JP2001087060A - 厨房装置 - Google Patents

厨房装置

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JP2001087060A
JP2001087060A JP26894299A JP26894299A JP2001087060A JP 2001087060 A JP2001087060 A JP 2001087060A JP 26894299 A JP26894299 A JP 26894299A JP 26894299 A JP26894299 A JP 26894299A JP 2001087060 A JP2001087060 A JP 2001087060A
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JP
Japan
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kitchen
worktop
lighting
wall
lighting device
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JP26894299A
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Inventor
Nobuko Ueda
伸子 上田
Yasuko Takeuchi
泰子 竹内
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手を高めうる厨房装置を提供する。 【解決手段】 流し台3a又は調理台3bを含むキッチ
ンユニット3に沿いかつ該キッチンユニット3のワ−ク
トップTよりも上にのびる立上げ壁Wを具えた厨房装置
1である。前記立上げ壁Wのワ−クトップTの近接位置
に、該ワ−クトップTを照光する照明具4を設けたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は調理時等の作業性を
向上し使い勝手を高めうる厨房装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図5に
は、従来の厨房装置aを示している。この厨房装置a
は、例えば流し台b、調理台c、コンロdなどを含むキ
ッチンユニットeを具えている。また厨房装置aは、キ
ッチンユニットeに沿いかつ前記調理台cなどの作業上
面部分であるワ−クトップfよりも上に立ち上がる立上
げ壁gを具えており、この立上げ壁gには、前記キッチ
ンユニットeの上部に位置する吊り戸棚hなどが付設さ
れている。また、夜間の調理作業などでは前記ワ−クト
ップfを照光する必要があるため、前記吊り戸棚hの下
面などに照明具iを配し、この照明具iによってワ−ク
トップfを照らすことが行われている。
【0003】しかしながら前記照明具iは前記ワ−クト
ップfから比較的離れて配されているため前記ワ−クト
ップfに十分な明るさが得られ難く、調理者の手元が暗
くなりがちで調理の作業性が悪いという問題がある。ま
た、吊り戸棚hの下面などに照明具iを設けた場合に
は、厨房の見映えを損ね易い。
【0004】また近年では、例えば前記立上げ壁gに、
小高さで終端する腰壁部jを含めて形成し、この腰壁部
jの上面にカウンタ台kを形成して調理室と居室との間
で食事ないしその運搬の便宜を図ったいわゆる対面式の
厨房装置aが普及している。そして特にこのような対面
式の厨房装置の場合、居室側の照明によってワークトッ
プfに腰壁部jの影ができ、手元がさらに暗くなるなど
の問題がある。
【0005】本発明は、以上のような問題に鑑み案出さ
れたもので、キッチンユニットに沿ってのびる立上げ壁
のワ−クトップ近接位置に、該ワ−クトップを照光する
照明具を設けることを基本として、前記ワ−クトップに
十分な明るさを確保でき、前記問題点を解決しうる厨房
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の厨房装置は、流し台又は調理台を含むキッチ
ンユニットに沿いかつ該キッチンユニットのワ−クトッ
プよりも上にのびる立上げ壁を具え、前記立上げ壁のワ
−クトップ近接位置に、該ワ−クトップを照光する照明
具を設けたことを特徴としている。
【0007】なお、前記立上げ壁は、調理室と居室との
間を区切る間仕切り壁からなり、かつ該間仕切り壁は前
記ワ−クトップから小高さで終端しかつ上面に物品を載
置しうるカウンタを形成した腰壁部を含むとともに、こ
の腰壁部の内部に前記照明具を配置することもできる。
【0008】又前記腰壁部は、前記居室側で開口した空
所を具えるとともに、該空所は、前記照明具を配置した
調理室側の照明収容部と、取り外し可能な仕切り板を介
して該照明収容部と区画された居室側の物品収容部とを
形成することもできる。
【0009】さらに前記照明具は、蛍光灯に代えて、ま
た蛍光灯とともに殺菌灯などを使用することもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づき説明する。図1に示すように、本発明の厨房装
置1は、キッチンユニット3と、このキッチンユニット
3に沿いかつ該キッチンユニット3のワ−クトップTよ
りも上にのびる立上げ壁Wとを含んでいる。前記キッチ
ンユニット3は、本例では略平坦状をなす調理台3a、
該調理台3aの一方で隣接するシンク等を含む流し台3
b、及び前記調理台3aの他方で隣接するコンロ3cを
含むものが例示されている。なお、ワ−クトップTと
は、前記調理台3a又は流し台3bのシンクを除いた作
業上面部分をいう。
【0011】また前記立上げ壁Wは、本例では調理室K
と居室Dとを区切る間仕切り壁2として形成したものを
例示している。この間仕切り壁2は、例えば前記調理台
3a及び流し台3bを含む範囲で小高さ、例えばワ−ク
トップTから150mm〜300mmの小高さで終端し、か
つ上面に物品を載置しうるカウンタ6を形成した腰壁部
2aと、例えば天井までのびる袖壁部2bとを含む。
【0012】そして、本実施形態の厨房装置1は、前記
腰壁部2aのワ−クトップTの近接位置に、該ワ−クト
ップTを照光する照明具4を設けたことを特徴事項の一
つとしている。このような照明具4を設けることによ
り、前記ワ−クトップTをその近接位置から直接照らす
ことができるため、手元に十分な明るさを確保した状態
で種々の作業、例えば流し台3bで水作業や調理台での
調理等を行うことができ、使い勝手が大巾に向上しう
る。
【0013】また本実施形態では、例えば図2、図3に
示す如く、前記腰壁部2aに、前記居室D側に開口Aを
有する空所5を形成するとともに、該空所5に例えば蛍
光灯4aを含む照明具4を取り付け該腰壁部2aの内部
に収納したものを例示している。
【0014】前記空所5は、図2、図3に示す如く、本
例では前記照明具4を取付け配置した調理室K側の照明
収容部5aと、例えば、はめ込みできかつ取り外し可能
な仕切り板13を介して該照明収容部5aと区画された
居室D側の物品収容部5bとを含んでいる。また空所5
の下方にも物品収容棚14が形成されている。また腰壁
部2aは、調理室K側の壁面部20に横長短形状の開口
部Oを形成するとともに、この開口部Oに取付け枠10
を介して透光板9を前記壁面部20と面一に取付けてい
る。これにより、前記照明具4の明かりを前記ワ−クト
ップTに向けて照射することができる。
【0015】なお前記透光板9と前記取付け枠10間、
前記取付け枠10と前記開口部Oとの間は、それぞれシ
−ル材ないしパッキン等により水密し、電気回りへの水
の浸入を防止している。なお前記透光板9には、透光性
を有するものであれば例えばガラス、すりガラス、プラ
スチック、樹脂等を適宜採用しうる。このように照明具
4を配したときには、図2に示す如く、前記仕切り板1
3を外して前記空所Aの居室D側の開口Aから前記照明
具4の保守、交換等を容易に行なうことが可能になる。
【0016】前記照明具4は、本例では蛍光灯4aと、
この蛍光灯4aを取り付けするホルダ4bとを含み、前
記蛍光灯4aは例えば図1に示す如く腰壁部2aの調理
室側の壁面部に設けたスイッチ15により点灯、消灯さ
れる。なお前記流し台3bの上部には、従来と同様吊り
戸棚7が設けられており、本例ではこの吊り戸棚7の下
面にも第2の照明具8を配したものを例示している。な
おこの第2の照明具8を省略したときには、吊り戸棚7
の下面をすっきりとさせ、例えば厨房の見映えを向上す
るのに役立つ。
【0017】図4は本発明の他の実施の形態を示してい
る。本例では、前記照明具4として、蛍光灯4aと、殺
菌灯4cとを含むものが例示される。本例では、これら
の蛍光灯4a、殺菌灯4cは、前記照明収容部5aに上
下に並べて取り付けされたものを例示する。このよう
に、照明具4に、前記殺菌灯4cを含めた場合、シンク
を含む流し台3b又は調理台3aのワ−クトップTなど
に十分な明るさを確保することができるのみならず、前
記殺菌灯4cにより多く含まれる紫外線によってワーク
トップTなどを効果的に殺菌しうる。また、調理台3a
のワ−クトップTに例えば食器類、包丁、なま板などを
載置しておくことにより、これらの食器等についても殺
菌することが可能である。なお前記蛍光灯4aと前記殺
菌灯4cをそれぞれ個別に点灯、消灯するためのスイッ
チ15を設けることにより照明具4を必要に応じて使い
分けしうる。
【0018】また、本例では、前記カウンタ6の下面に
反射板17を設けたものを例示している。該反射板17
は、前記開口部Oの上縁に沿って配され、本例では開口
部Oの全巾に亘り設けられる。取付金具18によって傾
動自在かつその角度を保持可能なように取付けられてい
る。この反射板17は、前記照明具4が照射する光ない
し紫外線を効率よくシンクを含む流し台3b又は調理台
3aのワ−クトップTへと配光するのに役立ち、また立
ち位置の作業者が殺菌灯4cなどを直視するのを防げる
のにも役立つ。
【0019】なお、流し台3b又は調理台3aのワ−ク
トップTを、酸化チタンなどを含む光触媒塗料などによ
って予めコーティングした場合には、前記殺菌灯4cに
多く含まれる紫外線によって、より効率良く触媒を活性
化でき、酸化反応を促進して殺菌、消臭効果をより一層
高めうる。
【0020】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれらの実施形態に限られず、例えば、前
記照明具4は袖壁部2bに設けても良く、また立上げ壁
Wを全面が天井までのびる袖壁部2aから構成しても良
い。この場合、照明具4は、例えば前記ワークトップT
から350mm以内、より好ましくは250mm以内の高さ
範囲に設けるのが好ましい。
【0021】
【発明の効果】叙上の如く本発明の厨房装置は、前記立
上げ壁のワ−クトップ近接位置に、該ワ−クトップを照
光する照明具を設けたことにより、調理や水仕事の作業
面であるキッチンユニットのワ−クトップに十分な明る
さを確保することができ、調理などの作業性を向上し使
い勝手を高める。
【0022】また請求項2の発明では、カウンタを形成
した腰壁部を含む厨房装置においても、この腰壁部の内
部に前記照明具を配置したことにより、居室側の照明に
よって暗くなりがちな腰壁部に沿ったキッチンユニット
のトップに十分な明るさを確保でき、使い勝手を高めう
る。また照明具を腰壁部の内部に配置したことにより、
照明具がワ−クトップで作業する作業者の邪魔になら
ず、より使い勝手を高めうる他、厨房装置の見映え、意
匠性を向上するのに役立つ。
【0023】さらに請求項3の発明では、前記腰壁部
は、前記居室側で開口した空所を具えるとともに、該空
所は、前記照明具を配置した調理室側の照明収容部と、
取り外し可能な仕切り板を介して該照明収容部と区画さ
れた居室側の物品収容部とを含むことにより、前記仕切
り板を取り外せば居室側から前記照明具を保守、取替え
することができ、調理室側から交換する場合に比し電気
回りへの水分の浸入などを効果的に防止しうる。
【0024】さらに請求項4の発明では、前記照明具が
殺菌灯を含むときには、シンクを含む流し台又は調理台
のワ−クトップなどを殺菌でき、衛生的にも好ましい
他、調理台のワ−クトップに載置した例えば食器類、包
丁、なま板なども殺菌することも可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の一形態を示す厨房装置の斜視
図である。
【図2】その断面図である。
【図3】その要部を示す部分斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す厨房装置の部分断
面図である。
【図5】従来技術を示す厨房装置の平面図である。
【符号の説明】 W 立上げ壁 1 厨房装置 2 間仕切壁 2a 腰壁部 3 キッチンユニット 3a 流し台 3b 調理台 4 照明具 4a 蛍光灯 4c 殺菌灯 5 空所 5a 照明収容部 5b 物品収容部 6 カウンタ T ワ−クトップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流し台又は調理台を含むキッチンユニット
    に沿いかつ該キッチンユニットのワ−クトップよりも上
    にのびる立上げ壁を具えた厨房装置であって、前記立上
    げ壁のワ−クトップ近接位置に、該ワ−クトップを照光
    する照明具を設けたことを特徴する厨房装置。
  2. 【請求項2】前記立上げ壁は、調理室と居室との間を区
    切る間仕切り壁からなり、かつ該間仕切り壁は前記ワ−
    クトップから小高さで終端しかつ上面に物品を載置しう
    るカウンタを形成した腰壁部を含むとともに、この腰壁
    部の内部に前記照明具を配置したことを特徴とする請求
    項1記載の厨房装置。
  3. 【請求項3】前記腰壁部は、前記居室側で開口した空所
    を具えるとともに、該空所は、前記照明具を配置した調
    理室側の照明収容部と、取り外し可能な仕切り板を介し
    て該照明収容部と区画された居室側の物品収容部とを含
    むことを特徴とする請求項2記載の厨房装置。
  4. 【請求項4】前記照明具は、蛍光灯又は殺菌灯を含むこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1記載の厨房
    装置。
JP26894299A 1999-09-22 1999-09-22 厨房装置 Withdrawn JP2001087060A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006238935A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Central Res Inst Of Electric Power Ind 家具
JP2010218956A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Panasonic Electric Works Co Ltd キッチン用照明システム
JP2017055978A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 水回り設備及び厨房装置
CN108095362A (zh) * 2017-12-05 2018-06-01 宁波欧琳厨具有限公司 一种台板及橱柜

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20061205