JP3092745B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JP3092745B2 JP3092745B2 JP04117773A JP11777392A JP3092745B2 JP 3092745 B2 JP3092745 B2 JP 3092745B2 JP 04117773 A JP04117773 A JP 04117773A JP 11777392 A JP11777392 A JP 11777392A JP 3092745 B2 JP3092745 B2 JP 3092745B2
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- JP
- Japan
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- lighting fixture
- orthogonal
- lighting
- frame
- light
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は照明器具、より詳しくは
厨房の壁面等に取り付けて使用する照明器具に関する。
厨房の壁面等に取り付けて使用する照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年厨房内の空間を有効利用し、厨房作
業を円滑かつ効率的に行えるようにしたシステムキッチ
ンが広く使用されるようになった。
業を円滑かつ効率的に行えるようにしたシステムキッチ
ンが広く使用されるようになった。
【０００３】このシステムキッチンは、厨房の床面にレ
イアウトするフロアキャビネット、及びその上方の壁面
又は天井から吊り下げるウォールキャビネット等を構成
要素とし、これらを機能的に配置することによってその
目的を達成している。
イアウトするフロアキャビネット、及びその上方の壁面
又は天井から吊り下げるウォールキャビネット等を構成
要素とし、これらを機能的に配置することによってその
目的を達成している。
【０００４】このようなシステムキッチンの機能をさら
に向上させるものの一つとして、照明器具が挙げられ、
厨房全体を照らすため天井に設けられるダウンライト、
作業者の足元を照らすフットライト、また流し台の上に
取付けられ、水回りや調理台を照らすライト等の各種の
ものが使用されている。
に向上させるものの一つとして、照明器具が挙げられ、
厨房全体を照らすため天井に設けられるダウンライト、
作業者の足元を照らすフットライト、また流し台の上に
取付けられ、水回りや調理台を照らすライト等の各種の
ものが使用されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このなかで、流し台の
上に取付けられる照明器具は、吊り戸棚あるいは壁面に
固定されて上部から下方を照らすように構成されたもの
が一般的であり、配光方向を横或いは上向きとすること
はできない。
上に取付けられる照明器具は、吊り戸棚あるいは壁面に
固定されて上部から下方を照らすように構成されたもの
が一般的であり、配光方向を横或いは上向きとすること
はできない。
【０００６】このため調理する食料品等が作業者自身の
手の影になって、調理がし難いという問題がある。ま
た、従来の照明器具は上から下への直接照明として利用
することしかできず、変化に乏しくインテリア性に欠け
るものである。
手の影になって、調理がし難いという問題がある。ま
た、従来の照明器具は上から下への直接照明として利用
することしかできず、変化に乏しくインテリア性に欠け
るものである。
【０００７】本発明が解決すべき課題は、上記従来の問
題点を解消するものであって、上向き、下向き、横向き
等各種配光が可能であり、かつインテリア性にも富む照
明器具を得ることを目的とする。
題点を解消するものであって、上向き、下向き、横向き
等各種配光が可能であり、かつインテリア性にも富む照
明器具を得ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに直交す
るＬ型状の直交面並びに同直交面の端部同士を結ぶ取付
け面からなる断面形状が二等辺直角三角形状の三角柱フ
レームと、同フレームに内蔵した光源とからなり、前記
フレームは直交面のいずれか一面に透光面を形成し、さ
らに前記取付け面には壁面への取付け部を形成したこと
によって、上記課題を解決したものである。
るＬ型状の直交面並びに同直交面の端部同士を結ぶ取付
け面からなる断面形状が二等辺直角三角形状の三角柱フ
レームと、同フレームに内蔵した光源とからなり、前記
フレームは直交面のいずれか一面に透光面を形成し、さ
らに前記取付け面には壁面への取付け部を形成したこと
によって、上記課題を解決したものである。
【０００９】
【作用】本発明の照明器具においては、照明器具自体に
上下或いは左右方向が特にないため、必要とする方向に
投光面を向けて自由に配置することができる。
上下或いは左右方向が特にないため、必要とする方向に
投光面を向けて自由に配置することができる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の一実施例である照明器具の斜
視図、図２は同背面図、図３は同断面図、図４は図１に
示す照明器具を組み込んだ厨房設備の斜視図である。
視図、図２は同背面図、図３は同断面図、図４は図１に
示す照明器具を組み込んだ厨房設備の斜視図である。
【００１１】本実施例の照明器具２０は、外形が三角柱
からなるフレーム１と、このフレーム１の内部に設けら
れた蛍光灯の光源２から構成されている。
からなるフレーム１と、このフレーム１の内部に設けら
れた蛍光灯の光源２から構成されている。
【００１２】フレーム１は、薄板鋼板の表面に着色した
合成樹脂層をコーティングしたもので、互いに直交する
Ｌ型状の直交面３、並びに同直交面３の端部同士を結ぶ
取付面４からなる断面形状が直角二等辺三角形状の角柱
である。
合成樹脂層をコーティングしたもので、互いに直交する
Ｌ型状の直交面３、並びに同直交面３の端部同士を結ぶ
取付面４からなる断面形状が直角二等辺三角形状の角柱
である。
【００１３】直交面３は、その一方の面をガラス製の投
光面３ａとし、この投光面３ａを向く方向に光源２の光
を反射する半円形の反射板５を設けている。したがっ
て、この照明器具２０は指向性を有し、投光面３ａが向
いた方向のみを照らすことができる。６はこの照明器具
２０をオン／オフするスイッチで、照度を３段階に切換
可能である。また７は予備のコンセントである。
光面３ａとし、この投光面３ａを向く方向に光源２の光
を反射する半円形の反射板５を設けている。したがっ
て、この照明器具２０は指向性を有し、投光面３ａが向
いた方向のみを照らすことができる。６はこの照明器具
２０をオン／オフするスイッチで、照度を３段階に切換
可能である。また７は予備のコンセントである。
【００１４】一方、直交面３の他方の面は、ビス孔３ｃ
を四隅に設けた組立面３ｂとしており、後述するように
複数の照明器具を組み立てる際に使用する。なお、この
ビス孔３ｃには、美観を向上させるため、常時はフレー
ム１と同じ着色のゴム製のキャップ１０が取付けられて
おり、必要に応じて取り外して使用する。
を四隅に設けた組立面３ｂとしており、後述するように
複数の照明器具を組み立てる際に使用する。なお、この
ビス孔３ｃには、美観を向上させるため、常時はフレー
ム１と同じ着色のゴム製のキャップ１０が取付けられて
おり、必要に応じて取り外して使用する。
【００１５】また、図２の背面図に示すように、取付面
４の中央部にはビス９によって着脱可能に取付けられた
裏蓋８が設けられており、この裏蓋８には取付け部とし
ての３箇所のだるま孔８ａが形成されている。光源２の
交換等はこの裏蓋８を取り外して行なうことができる。
４の中央部にはビス９によって着脱可能に取付けられた
裏蓋８が設けられており、この裏蓋８には取付け部とし
ての３箇所のだるま孔８ａが形成されている。光源２の
交換等はこの裏蓋８を取り外して行なうことができる。
【００１６】この照明器具２０は、図３の断面図に示す
ように、壁面Ｗに固定された壁面方向に付勢する取付け
具２１を、裏蓋８のだるま孔８ａに差込み、この状態で
照明器具２０を下方に引き下げることによって壁面Ｗに
固定する。
ように、壁面Ｗに固定された壁面方向に付勢する取付け
具２１を、裏蓋８のだるま孔８ａに差込み、この状態で
照明器具２０を下方に引き下げることによって壁面Ｗに
固定する。
【００１７】図４は照明器具２０の使用の態様を示し、
厨房の壁面Ｗに設けられたウォールキャビネット２２の
下面に、従来と同様に、投光面３ａを下向きとして取り
付けた例である。このような配置とすることによってカ
ウンター２３全面を広く照らすことができる。
厨房の壁面Ｗに設けられたウォールキャビネット２２の
下面に、従来と同様に、投光面３ａを下向きとして取り
付けた例である。このような配置とすることによってカ
ウンター２３全面を広く照らすことができる。
【００１８】また、図５は照明器具２０を縦使いとし、
投光面３ａを右向きとした例であり、このように従来不
可能であった側面からの投光も可能となる。さらに図６
は投光面３ａを上向きとし、上方に設けたガラス製棚２
４への間接照明として利用した例で、インテリア性を向
上させることができる。このように本実施例の照明器具
２０は、上下或いは左右の区別が特になく、明かりを必
要とする方向に投光面３ａを向け、自由に配置すること
が可能となる。
投光面３ａを右向きとした例であり、このように従来不
可能であった側面からの投光も可能となる。さらに図６
は投光面３ａを上向きとし、上方に設けたガラス製棚２
４への間接照明として利用した例で、インテリア性を向
上させることができる。このように本実施例の照明器具
２０は、上下或いは左右の区別が特になく、明かりを必
要とする方向に投光面３ａを向け、自由に配置すること
が可能となる。
【００１９】図７及び図８は、上記実施例の照明器具２
０を複数組み合わせて使用したもので、図７のものは４
基の照明器具２０のそれぞれの組立面３ｂを突き合わ
せ、図１に示すビス孔３ｃにビスを螺合して一体化し、
全体を直角三角形状としたもので、このように４基のも
のを一体化することによって全体の光量を増し、天井に
設けるダウンライトとしての使用も可能となる。また図
８は照明器具２０の組立面３ａを突き合わせ、図６のも
のと同様にビスによって一体化したもので、ウォールキ
ャビネット２５の下部に取付けたものである。
０を複数組み合わせて使用したもので、図７のものは４
基の照明器具２０のそれぞれの組立面３ｂを突き合わ
せ、図１に示すビス孔３ｃにビスを螺合して一体化し、
全体を直角三角形状としたもので、このように４基のも
のを一体化することによって全体の光量を増し、天井に
設けるダウンライトとしての使用も可能となる。また図
８は照明器具２０の組立面３ａを突き合わせ、図６のも
のと同様にビスによって一体化したもので、ウォールキ
ャビネット２５の下部に取付けたものである。
【００２０】以上に述べたように、本実施例の照明器具
２０は、単体としては投光面３ａを上向き、下向き、或
いは横向き等各種方向に向けた使用が可能となり、また
複数のものを組み合わせた使用もでき、需要者の各種要
望に答えることが可能となり、またインテリア性にも優
れたものである。
２０は、単体としては投光面３ａを上向き、下向き、或
いは横向き等各種方向に向けた使用が可能となり、また
複数のものを組み合わせた使用もでき、需要者の各種要
望に答えることが可能となり、またインテリア性にも優
れたものである。
【００２１】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の照明器
具は、三角柱フレームの直交面の一面を透光面とし、さ
らに取付け面には壁面への取付け部を形成している。こ
のため、投光面を上向き，下向き，横向き等種々の形態
での使用が可能となり、また複数のものを組合せ一体化
して使用することもできるため、インテリアとしても優
れたものとなった。
具は、三角柱フレームの直交面の一面を透光面とし、さ
らに取付け面には壁面への取付け部を形成している。こ
のため、投光面を上向き，下向き，横向き等種々の形態
での使用が可能となり、また複数のものを組合せ一体化
して使用することもできるため、インテリアとしても優
れたものとなった。
【図１】本発明の一実施例である照明器具の斜視図であ
る。
る。
【図２】図１に示す照明器具の背面図である。
【図３】図１に示す照明器具の断面図である。
【図４】図１に示す照明器具を組み込んだ厨房設備の斜
視図である。
視図である。
【図５】図１に示す照明器具の他の配置例の斜視図であ
る。
る。
【図６】図１に示す照明器具の他の配置例の斜視図であ
る。
る。
【図７】図１に示す照明器具を複数組み合わせて使用し
た例を示す斜視図である。
た例を示す斜視図である。
【図８】図１に示す照明器具を複数組み合わせて使用し
た例を示す斜視図である。
た例を示す斜視図である。
１ フレーム ２ 光源 ３ 直交面 ３ａ 投光面 ３ｂ 組立面 ３ｃ ビス孔 ４ 取付面 ５ 反射板 ６ スイッチ ７ コンセント ８ 裏蓋 ８ａ だるま孔（取付け部） ９ ビス ２０ 照明器具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21S 4/00 F21S 8/04 A47B 77/04 F21V 21/00
Claims (1)
- 【請求項１】 互いに直交するＬ型状の直交面並びに同
直交面の端部同士を結ぶ取付け面からなる断面形状が二
等辺直角三角形状の三角柱フレームと、同フレームに内
蔵した光源とからなり、前記フレームは直交面のいずれ
か一面に投光面を形成し、さらに前記取付け面には壁面
への取付け部を形成したことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04117773A JP3092745B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04117773A JP3092745B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314804A JPH05314804A (ja) | 1993-11-26 |
| JP3092745B2 true JP3092745B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=14719973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04117773A Expired - Fee Related JP3092745B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3092745B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4763270B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2011-08-31 | 株式会社岡村製作所 | 光触媒表面を有するパネル装置 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP04117773A patent/JP3092745B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05314804A (ja) | 1993-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |