JPH0421342Y2 - - Google Patents

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JPH0421342Y2
JPH0421342Y2 JP1987052865U JP5286587U JPH0421342Y2 JP H0421342 Y2 JPH0421342 Y2 JP H0421342Y2 JP 1987052865 U JP1987052865 U JP 1987052865U JP 5286587 U JP5286587 U JP 5286587U JP H0421342 Y2 JPH0421342 Y2 JP H0421342Y2
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wall
counter
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JP1987052865U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はカウンター上に複数個の洗面器を設け
た多連化粧台に関するものである。
[従来の技術] 従来の多連化粧台においては、通常の場合、カ
ウンターの奥側にミラー壁を立設したり、カウン
ターを壁面に沿つて設置し、この壁面に鏡を取り
付けている。
この場合、隣接する洗面器の使用者の鏡に移る
顔や姿が目に入らないようにするために、洗面器
同士の間に仕切壁を設けることが行なわれてい
る。従来、この仕切壁としては透明合成樹脂に暗
色の着色を施した透光板が用いられることが多
い。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の多連化粧台においては、使用者の顔
や姿は正面壁の鏡にのみ映されるものであり、顔
面等を異なつた角度で視覚することができない。
[問題点を解決するための手段] 本考案の多連化粧台は、複数の洗面器を備えた
カウンターの奥側に、鏡を有する奥壁を立設し、
かつ隣接する洗面器の間に鏡を有する仕切壁を設
置した多連化粧台であつて、前記奥壁の鏡は最左
端の洗面器から最右端の洗面器まで連続してお
り、かつ該鏡の上縁より下方に前記仕切壁が配置
されていることを特徴とする。
[作用] 本考案の多連化粧台においては、使用者の正面
前方に位置する奥壁(正面壁)の鏡の左右両側
に、該鏡と交叉して使用者方向に延在する鏡が存
在する。従つて、使用者はあたかも三面鏡の如く
その顔や姿を種々の角度から視覚することが可能
となる。
しかも、奥壁の鏡が最左端の洗面器から最右端
の洗面器まで連続するものであり、また、仕切壁
は鏡の上縁より下方に配置され、仕切壁の上端と
鏡の上辺との間に空間が形成されているため、鏡
が極めて一体感に優れたものとなり、高級感が高
く商品価値の高いものとなる。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例に係る多連化粧台の正
面図、第2図は第1図−線に沿う断面図、第
3図は仕切壁部分の拡大斜視図、第4図は第3図
−線に沿う断面図である。
符号10はカウンターであり、その上面には複
数個(本実施例では4個)の洗面器14が設置さ
れている。符号16は吐水管、18は水栓操作用
の回転ハンドルを示す。
カウンター10の奥側には奥壁20が立設され
ており、該奥壁20の前面側は、鏡22が貼着さ
れている。この鏡22は、本実施例では最左端の
洗面器14,14aから最右端の洗面器14,1
4bまで連続している。各洗面器14同士の間に
は、仕切壁24が設けられている。本実施例では
この鏡24は、2枚の鏡24aを張り合せてなる
両面鏡のものであり、取り付け部材26を介して
奥壁20に固着されている。また、本実施例では
この仕切壁24の上端は鏡22の上辺22aより
も下方となるように設置されており、また仕切壁
24の下端は鏡22の下辺22bよりも上方に位
置するように設けられている。
取り付け部材26は上下方向に延在し、水平断
面形状が略三角形となる形状のものであり、その
基端側には外方に延在するフランジ部26aが設
けられ、このフランジ部26aに挿通されるボル
ト28によつて奥壁20に固着される。またこの
取り付け部材26には仕切壁24を受け入れる開
口26bが設けられており、この開口26bには
取り付け部材26の内方に延在するフランジ部2
6cが設けられている。そして、仕切壁24はこ
のフランジ部26cを挿通するボルト30によつ
て該取り付け部材26に固着されている。
この取り付け部材26には下方方向に延在する
細長い開口26dが設けられており、この開口2
6dには半透光性のガラス等よりなるカバー32
が装着されている。取り付け部材26内には上下
方向に延在するように蛍光灯等の適宜の照明器具
34が設置されている。
符号36は仕切壁24の外周に取り付けられた
化粧縁を示す。また、符号38は奥壁20の上辺
部分に斜め下向きに設けられた鏡面壁であり、そ
の一部には透光材40が嵌め込まれた窓孔42が
開設され、照明器具44がその内部側に設けられ
ている。
このように構成された多連化粧台において、使
用者が洗面器14の前方に立つと、その姿は鏡2
2及び24aさらには鏡面壁38に映し出され、
三面鏡の如く異なつた角度から顔や姿が視覚する
ことができる。
また、上記実施例では仕切壁24と奥壁20と
の連結部分の照明器具34が配置されており、使
用者の右斜め前方及び左斜め前方の双方からの光
によつて使用者が照明されるので、使用者の全体
を明るく照らすことができる。特に、本実施例で
は照明器具34からの光は半透光性のカバー32
を透過する際に散乱光となるので、間接照明の如
く柔らかい光となており、まぶしくなく、長時間
化粧台を使用しても目が疲れないという効果が奏
される。また、カバー32を透過した光がランダ
ムな方向に散乱されるところから、使用者の全体
をより均等に照らし出すことができる。
また、上記実施例では照明器具34は取り付け
部材26の内部に設置されており、照明器具設置
用の特別のスペースが不要であり、かつこの照明
器具34が外部から直接には見えず、見栄えが良
い。また、照明器具34からの光は仕切壁36の
左右両側に照射されるから、照明の設置個数も少
なくて済む。
さらに、上記実施例においては、鏡22が最左
端の洗面器から最右端の洗面器まで連続するもの
であり(1枚物であつても良く、複数枚を継いだ
ものであつても良い。)、しかも仕切壁24の上端
と鏡22の上辺との間及び仕切壁24の下端と鏡
22の下辺との間に空間が設けられており、鏡2
2が極めて一体感に優れたものとなつており、高
級感が高く商品価値の高い構成となつている。
なお、上記実施例では奥壁20がカウンター1
0と一体のものとされているが、本考案ではキヤ
ビネツト10を躯体壁面に沿つて設置し、この躯
体壁面を奥壁として利用しこの奥壁前面に鏡を取
り付けるようにしても良い。
また、上記実施例ではカウンター10上にキヤ
ビネツト14が4個設けられているが、本考案で
はその他の設置個数としても良いことは明らかで
ある。
さらに、上記実施例では鏡24aが奥壁20に
対し垂直に設けられているが、奥壁20に対して
非直角に設け、鏡22及び24aが台形の平面視
形状となるようにしても良い。このようにすれ
ば、多連化粧台が三面化粧台として一層使い易い
ものとなる。
第5図は別の実施例を示す要部平断面図であ
る。この実施例では、仕切壁24は取り付け部材
26に保持された本体プレート24bと、該本体
プレート24bにヒンジ24cにより枢支された
鏡24aとを備えており、該鏡24aは矢印Yの
如くカウンター10の前方へ開き出し可能とされ
ている。その他の構成は上記実施例と同様であ
り、同一部材に同一符号を付してその説明を省略
する。この第5図の実施例においては、鏡24a
を開き出すことにより、該鏡24aを化粧台使用
者の直近に位置させ、顔面等をアツプで映し出す
ことができる。
[効果] 以上の通り本考案の多連化粧台では洗面器の奥
側及び左右両側に鏡が配置されており、使用者は
多数の方向から顔や姿を視覚することができ、極
めて便利である。
しかも、奥壁の鏡は極めて一体感に優れた構成
とされているため、高級感が高く、商品価値の高
い多連化粧台が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は第1図−線に沿う断面図、第3図は実施例
の要部を拡大して示す斜視図、第4図は第3図の
−線に沿う断面図である。第5図は別の実施
例を示す仕切壁の要部断面図である。 10……カウンター、14……洗面器、20…
…奥壁、22……鏡、24……仕切壁、24a…
…鏡、26……取り付け部材、34……照明器
具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) カウンター上に複数個の洗面器を設け、該カ
    ウンターの奥に鏡を有する奥壁を設け、かつ隣
    接する洗面器の間に鏡を有する仕切壁を設けた
    多連化粧台であつて、 前記奥壁の鏡は最左端の洗面器から最右端の
    洗面器まで連続しており、かつ該鏡の上縁より
    下方に前記仕切壁が配置されていることを特徴
    とする多連化粧台。 (2) 前記仕切壁の鏡はその先端側が仕切壁に枢支
    されてカウンター前方へ開き出し可能とされて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項に記載の多
    連化粧台。
JP1987052865U 1987-04-08 1987-04-08 Expired JPH0421342Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987052865U JPH0421342Y2 (ja) 1987-04-08 1987-04-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987052865U JPH0421342Y2 (ja) 1987-04-08 1987-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63159588U JPS63159588U (ja) 1988-10-19
JPH0421342Y2 true JPH0421342Y2 (ja) 1992-05-15

Family

ID=30878421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987052865U Expired JPH0421342Y2 (ja) 1987-04-08 1987-04-08

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0646354Y2 (ja) * 1988-08-25 1994-11-30 東陶機器株式会社 化粧用スペースの鏡連設構造
DE102016204148A1 (de) * 2016-03-14 2017-09-14 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Multiaperturabbildungsvorrichtung, Abbildungssystem und Verfahren zum Erfassen eines Objektbereichs

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS531240U (ja) * 1976-06-17 1978-01-09
JPS5649509U (ja) * 1979-09-25 1981-05-01

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS531240U (ja) * 1976-06-17 1978-01-09
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JPS63159588U (ja) 1988-10-19

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