JPH07151Y2 - 洗面器の照明装置 - Google Patents
洗面器の照明装置Info
- Publication number
- JPH07151Y2 JPH07151Y2 JP1860588U JP1860588U JPH07151Y2 JP H07151 Y2 JPH07151 Y2 JP H07151Y2 JP 1860588 U JP1860588 U JP 1860588U JP 1860588 U JP1860588 U JP 1860588U JP H07151 Y2 JPH07151 Y2 JP H07151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washbasin
- opening
- counter
- ball
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は洗面器の照明に関するものである。
（従来の技術） 洗面所等に設けられた洗面器付きカウンターの照明は、
従来洗面器正面の壁、あるいは天井に取り付けた照明装
置により行なっていた。
従来洗面器正面の壁、あるいは天井に取り付けた照明装
置により行なっていた。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら上記従来例にあっては、洗面器を使用する
人が洗面器の上に被さったりすると、その人自身の影に
よって洗面器内が暗くなり、手元が良く見えなくなるこ
とが多い。
人が洗面器の上に被さったりすると、その人自身の影に
よって洗面器内が暗くなり、手元が良く見えなくなるこ
とが多い。
本考案は上記の課題を解決するもので、その目的とする
処は、洗面器を利用する人がどのような姿勢をとって
も、常に洗面器内を明るく照明することのできる照明装
置を提供することにある。
処は、洗面器を利用する人がどのような姿勢をとって
も、常に洗面器内を明るく照明することのできる照明装
置を提供することにある。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために本考案は開口部３を備えるカ
ウンター１と、該開口部３の下側にボール７を臨ませた
洗面器９とから成り、該開口部３はボール７の上縁部7a
よりも内側に位置する様に設け、カウンター１下面の前
記開口部３とボール７の上縁部7aとの間に照明装置21を
設けたものである。
ウンター１と、該開口部３の下側にボール７を臨ませた
洗面器９とから成り、該開口部３はボール７の上縁部7a
よりも内側に位置する様に設け、カウンター１下面の前
記開口部３とボール７の上縁部7aとの間に照明装置21を
設けたものである。
（作用） 上記手段によれば、洗面器の開口部をボールの上縁部よ
りも内側に位置する様に設け、カウンター下面で開口部
とボールの上縁部との間に照明装置を設けたので、利用
者がどのような姿勢をとっても照明装置からの光を遮っ
てしまうことがない。
りも内側に位置する様に設け、カウンター下面で開口部
とボールの上縁部との間に照明装置を設けたので、利用
者がどのような姿勢をとっても照明装置からの光を遮っ
てしまうことがない。
（実施例） 次に本考案の好適実施例を添付した図面に基づいて説明
する。
する。
第１図は洗面器付のカウンターの平面図を示し、第２図
は第１図の矢視II-II線側断面図である。
は第１図の矢視II-II線側断面図である。
図で１は洗面器を取り付ける平面視長方形状のカウンタ
ーを示し、カウンター１には長方形状の開口部３が形成
され、開口部３の縁５は内側に折曲されている。そして
開口部３の下側には、この開口部３の左右方向の寸法よ
りも大きなボール７を備えた洗面器９が臨んでおり、開
口部３はボール７の上縁部7aよりも内側に位置する様に
設ける。又、洗面器９はボール７の縁のフランジ部11で
ボルト13等によりカウンター１に固定されている。又、
洗面器９のボール７の底部には排水口15が設けられ、ボ
ール７の上部にはオーバーフロー防止のための吐水口17
が設けられ、カウンター１にはボール７に臨んで湯水混
合栓19が設けられている。
ーを示し、カウンター１には長方形状の開口部３が形成
され、開口部３の縁５は内側に折曲されている。そして
開口部３の下側には、この開口部３の左右方向の寸法よ
りも大きなボール７を備えた洗面器９が臨んでおり、開
口部３はボール７の上縁部7aよりも内側に位置する様に
設ける。又、洗面器９はボール７の縁のフランジ部11で
ボルト13等によりカウンター１に固定されている。又、
洗面器９のボール７の底部には排水口15が設けられ、ボ
ール７の上部にはオーバーフロー防止のための吐水口17
が設けられ、カウンター１にはボール７に臨んで湯水混
合栓19が設けられている。
洗面器９のボール７はカウンター１の開口部３よりも大
きいので、ボール７の上縁部7aと開口部３の縁５との間
には隙間ｓが形成される。この隙間ｓのカウンター１の
下縁1aには小型の白熱電球等の照明器具21を配設し、照
明器具21は、透明、又は半透明のガラス、プラスチック
等により平面視長方形で、側面視樋状に形成されたカバ
ー部23と、カバー部23の縁から外側に張り出し形成され
たフランジ部25とから成る照明カバー27で覆う。照明カ
バー27のフランジ部25の三方には第３図に示すように中
央部に夫々耳片29,31,31が形成されている。この照明カ
バー27の耳片の形成されていないフランジ部25に防水用
のゴム片33を当てがってカウンター１の縁５の内側に形
成された溝35に嵌入する。又、フランジ部37及び支持部
39から成り側面視略Ｚ状の支持片41を前述の照明カバー
27の３つの耳片29,31,31に対応する位置に配設し、カウ
ンター１との間に防水用のゴム片33を当てがった耳片2
9,31,31を支持部39で支持し、フランジ部37をビス43等
でカウンター１の下側に固定する。
きいので、ボール７の上縁部7aと開口部３の縁５との間
には隙間ｓが形成される。この隙間ｓのカウンター１の
下縁1aには小型の白熱電球等の照明器具21を配設し、照
明器具21は、透明、又は半透明のガラス、プラスチック
等により平面視長方形で、側面視樋状に形成されたカバ
ー部23と、カバー部23の縁から外側に張り出し形成され
たフランジ部25とから成る照明カバー27で覆う。照明カ
バー27のフランジ部25の三方には第３図に示すように中
央部に夫々耳片29,31,31が形成されている。この照明カ
バー27の耳片の形成されていないフランジ部25に防水用
のゴム片33を当てがってカウンター１の縁５の内側に形
成された溝35に嵌入する。又、フランジ部37及び支持部
39から成り側面視略Ｚ状の支持片41を前述の照明カバー
27の３つの耳片29,31,31に対応する位置に配設し、カウ
ンター１との間に防水用のゴム片33を当てがった耳片2
9,31,31を支持部39で支持し、フランジ部37をビス43等
でカウンター１の下側に固定する。
本考案の洗面器の照明装置は以上のように構成したの
で、洗面器１に水を張って満水にした場合でも、第２図
に示す吐水口17の高さの線ｌ以上までは来ないので、照
明カバー27が直接水に洗われることもなく、又、照明カ
バー27はゴム33で防水を施してあるので、利用中たとえ
水が跳ね返っても照明器具21が故障することはない。
又、夜間などには照明器具21からの光が洗面器９のボー
ル７や水面ｌに複雑に反射した間接照明による幻想的な
雰囲気を醸し出すことができる。
で、洗面器１に水を張って満水にした場合でも、第２図
に示す吐水口17の高さの線ｌ以上までは来ないので、照
明カバー27が直接水に洗われることもなく、又、照明カ
バー27はゴム33で防水を施してあるので、利用中たとえ
水が跳ね返っても照明器具21が故障することはない。
又、夜間などには照明器具21からの光が洗面器９のボー
ル７や水面ｌに複雑に反射した間接照明による幻想的な
雰囲気を醸し出すことができる。
（考案の効果） 以上詳述したように本考案によれば、カウンター下面で
開口部とボールの上縁部との間に照明装置を設けたの
で、利用者がどのような姿勢をとっても照明装置からの
光を遮ってしまうことなく、いつでも洗面器内を明るく
照明することが出来、しかも洗面器を、照明するための
特別な構造や材質にする必要が無く、低コストで達成出
来る。又、照明装置からの光の複雑な反射による間接照
明によって幻想的な雰囲気を楽しむことも出来、更にカ
ウンター下面で開口部とボールの上縁部との間に照明器
具を設けたので、水垢や歯磨粉等の汚れが付着すること
が無く、常に美しい照明が得られる。
開口部とボールの上縁部との間に照明装置を設けたの
で、利用者がどのような姿勢をとっても照明装置からの
光を遮ってしまうことなく、いつでも洗面器内を明るく
照明することが出来、しかも洗面器を、照明するための
特別な構造や材質にする必要が無く、低コストで達成出
来る。又、照明装置からの光の複雑な反射による間接照
明によって幻想的な雰囲気を楽しむことも出来、更にカ
ウンター下面で開口部とボールの上縁部との間に照明器
具を設けたので、水垢や歯磨粉等の汚れが付着すること
が無く、常に美しい照明が得られる。
図面は本考案の好適実施例を示すもので、第１図は本考
案の洗面器付カウンターの平面図、第２図は第１図の矢
視II-II線側断面図、第３図は照明カバーの詳細を示す
斜視図である。 尚、図面で１は洗面器のカウンター、３はカウンターの
開口部、５は開口部の縁、７は洗面器のボール、９は洗
面器、21は照明装置である。
案の洗面器付カウンターの平面図、第２図は第１図の矢
視II-II線側断面図、第３図は照明カバーの詳細を示す
斜視図である。 尚、図面で１は洗面器のカウンター、３はカウンターの
開口部、５は開口部の縁、７は洗面器のボール、９は洗
面器、21は照明装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 青山 憲一郎 神奈川県茅ケ崎市本村２丁目８番１号 東 陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)考案者 西村 国男 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】開口部を備えるカウンターと、該開口部の
下側にボールを臨ませた洗面器とから成り、該開口部は
ボールの上縁部よりも内側に位置する様に設け、カウン
ター下面の前記開口部とボールの上縁部との間に照明装
置を設けたことを特徴とする洗面器の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1860588U JPH07151Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 洗面器の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1860588U JPH07151Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 洗面器の照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01122208U JPH01122208U (ja) | 1989-08-18 |
| JPH07151Y2 true JPH07151Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31233400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1860588U Expired - Lifetime JPH07151Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 洗面器の照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07151Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP1860588U patent/JPH07151Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01122208U (ja) | 1989-08-18 |
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