JP2714170B2 - 浴室における照明装置 - Google Patents

浴室における照明装置

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JP2714170B2
JP2714170B2 JP1220083A JP22008389A JP2714170B2 JP 2714170 B2 JP2714170 B2 JP 2714170B2 JP 1220083 A JP1220083 A JP 1220083A JP 22008389 A JP22008389 A JP 22008389A JP 2714170 B2 JP2714170 B2 JP 2714170B2
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ceiling
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元彦 中村
邦美 曽根
博久 福山
忠志 隅田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浴室における照明装置に関する発明であ
る。
[従来の技術] 従来にあって浴室における照明は普通浴室の壁部に照
明器具を取り付けるか、または天井部に照明器具を取り
付けるようになっていた。そして、天井部に照明器具を
取り付けるに当たっても天井部の中央部に照明器具を取
り付けているのみであった。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように壁部、天井部のいずれに照明器具を取り
付けるものにおいても、照明器具は単に浴室内を一定の
明るさに照らすことを目的としているのみであった。と
ころが、近年、浴室内においてより快適な入浴を期待す
る需要が増大しており、照明においても単に浴室内を一
定の明るさに照らすのみでなく、心身がよりリラックス
して、より快適な入浴を可能とするような需要がある
が、従来の照明においては、この点が十分でなかった。
一方、本発明者は本発明に至る過程で天窓を浴室に設け
て天窓からの光が浴槽内の湯水を照らすようにすると、
より快適な入浴ができることを考えたが、浴室として近
年ユニット化されているものが主流となっている状況で
は実際に天窓を浴室に設けるのは大変な工事となり、ま
た、マンション等においては天窓も設けることは出来
ず、これらの理由により天窓を設けることは現実的でな
いものである。
本発明は上記した点に鑑みて発明したものであって、
その目的とするところは、照明器具からの光が浴槽内を
ちょうど天窓からの光のようにして照らして快適な環境
で入浴できる雰囲気を出すことができる浴室における照
明装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の浴室における照明
装置は、浴槽1の上方の天井部2に浴槽1と略同芯に照
明器具3を配置したものにおいて、照明器具3の外形寸
法を浴槽1の外形寸法より少し小さい大きさとし、天井
部2の天井パネル2aに上方に凹ませて凹部7を形成し、
凹部7の上底部8に照明器具3を取り付けると共に照明
器具3の下面を天井パネル2aの下面より上に位置させて
成ることを特徴とする。
そして浴槽1の外形形状が略円形で、照明器具3の外
形形状が略円形であることを特徴とすることも好まし
い。
[作用] しかして、照明器具3の外形寸法を浴槽1の外形寸法
より少し小さい大きさとし、天井部2の天井パネル2aに
上方に凹ませて凹部7を形成し、凹部7の上底部8に照
明器具3を取り付けると共に照明器具3の下面を天井パ
ネル2aの下面より上に位置させたことで、浴槽1の外形
寸法より少し小さい外形寸法の照明器具3から光を照射
して照明できると共に照明器具3からの光が天井部2の
下面に直接当たらなくて天井部2の下面が暗くなるもの
であって、ちょうど天窓から下方に光が差し込んでいる
かのような状態とすることができ、しかも天井部の下面
と照明器具3の下面との間に段差が生じている分、天窓
が天井部2の上方に形成してあるかのような感じを与え
ることができ、従ってあたかも天窓からの光で照明して
いるような感じとできて入浴者に快適感を与えることが
できる。
[実施例] 本発明を以下添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
添付図面には浴室としてユニット化されたもの、すな
わち浴室ユニット装置の例が示してあり、第1図にはユ
ニット浴室の斜視図が示してあり、第2図には縦断面
図、第3図には横断面図が示してある。浴室ユニット装
置は床パン4(実施例では洗い場側床パンと浴槽設置側
床パンとに分割してある)の上に浴槽1を設置してあ
る。浴槽1は添付図面の実施例では略円形状(壁部5に
沿った部分及び壁部5同士のなすコーナ部分はそれぞれ
円形の一部を切欠して直線となっている)をしている。
床パネル4の外周の立ち上がり部の上端部には壁部載置
片6が設けてあり、壁部載置片6には壁部5となる壁パ
ネルを載設してあり、壁部5の上には天井部2となる天
井パネルが載設してある。このような構成の浴室ユニッ
トは第2図、第3図に示すように建物の躯体内に設置さ
れるものである。天井部2には浴槽1の真上に浴槽1と
略同芯でかつ浴槽1の外形寸法よりも少し小さい大きさ
の外形寸法の照明器具3が配置してある。実施例におい
ては照明器具3は浴槽1の形状に対応した円形状をして
いる。そして、照明器具3からの光がちょうど真下に位
置する浴槽1内のほぼ全体を集中的に照らし、浴槽1内
に集中的に採光して湯水面が明るく輝くような感じにす
ることができる。ここで、照明器具3の下面部は天井部
2の下面よりも上方に位置している。すなわち、第5図
に示すように天井部2を構成する天井パネル2aの一部を
上方に凹ませて凹部7を形成し、凹部7の上底部8を外
周部を残して開口してあり、この開口部9に照明器具3
をはめ込んで取り付けてある。照明器具3の取り付けに
当たっては種々の取り付け手段が採用できる。このよう
にして照明器具3を凹部7の上底部8の開口部9にはめ
込んで取り付けることで、照明器具3の下面と天井部2
の下面との間に第5図においてHで示す段差ができるよ
うにするものである。ところで、このように照明器具3
の下面部を天井部2の下面よりも上に位置させると、照
明器具3からの光が天井部2の下面に直接当たらず、こ
のため天井部2の下面が暗くなり、ちょうど天窓から下
方に光が差し込んでいるかのような状態とすることがで
き、また、段差が生じている分、天窓が天井部2の上方
位置に形成してあるかのような感じが与えることにな
り、浴槽1の上方の天井部2に浴槽1と略同芯に配置し
た浴槽1よりも少し小さい大きさの照明器具3をよりい
っそう天窓に類似したような感じにすることができるも
のである。天井部2の洗い場側に対応する部分にはスポ
ット照明器具のような補助照明器具10が取り付けてあ
り、洗い場側を照らすことができるようになっている。
また、天井部2には第6図に示すように天井パネル2aの
一部を上方に凹ませて点検蓋取付け凹部11が形成してあ
り、この点検蓋取付け用凹部11の上底部12の外周部を残
して点検口13が形成してあり、凹部11に点検蓋15を配置
するとともに点検蓋15に挿入したねじ具16を上底部12に
設けたナット14に螺合することで点検蓋15を天井部2に
着脱自在に取り付けるようになっている。ここで凹部11
に点検蓋15を取り付けることで点検蓋15の下面を天井部
2の下面部と面一にすることができるものである。
なお、上記実施例では、浴槽1として略円形状のもの
で浴槽1の上方に位置する照明器具3を円形状とした実
施例につき説明したが、浴槽1の形状、照明器具3の形
状は上記実施例に限定されるものではなく、浴槽1と照
明器具3との関係は浴槽1と照明器具3とが略同芯でか
つ照明器具3の外形寸法が浴槽1の外形寸法よりも少し
小さい大きさのものであれば他の形状であってもよいも
のである。但し、浴槽1の外形形状と照明器具3の外形
形状とがほぼ相似する形状のものがより好ましいもので
ある。
[発明の効果] 本発明にあっては、浴槽の上方の天井部に浴槽と略同
芯に照明器具を配置した浴室における照明装置におい
て、照明器具の外形寸法を浴槽の外形寸法より少し小さ
い大きさとし、天井部の天井パネルに上方に凹ませて凹
部を形成し、凹部の上底部に照明器具を取り付けると共
に照明器具の下面を天井パネルの下面より上に位置させ
ているので、浴槽の外形寸法より少し小さい外形寸法の
照明器具から光を照射して照明できると共に照明器具か
らの光が天井部の下面に直接当たらなくて天井部の下面
が暗くなるものであって、ちょうど天窓から下方に光が
差し込んでいるかのような状態とすることができ、しか
も天井部の下面と照明器具の下面との間に段差が生じて
いる分、天窓が天井部の上方に形成してあるかのような
感じを与えることができ、従ってあたかも天窓からの光
で照射しているような感じとできて従来の浴槽照明では
得られない快適感を入浴者に与えることができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の斜視図、第2図は同上の縦断面図、第
3図は同上の横断面図、第4図は同上の天井部の下面
図、第5図は同上の第4図のX−X線部分の一部省略拡
大断面図、第6図は第4図のY−Y線部分の一部省略拡
大断面図であって、1は浴槽、2は天井部、2aは天井パ
ネル、3は照明器具、7は凹部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 隅田 忠志 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−77247(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽の上方の天井部に浴槽と略同芯に照明
    器具を配置した浴室における照明装置において、照明器
    具の外形寸法を浴槽の外形寸法より少し小さい大きさと
    し、天井部の天井パネルに上方に凹ませて凹部を形成
    し、凹部の上底部に照明器具を取り付けると共に照明器
    具の下面を天井パネルの下面より上に位置させて成るこ
    とを特徴とする浴室における照明装置。
  2. 【請求項2】浴槽の外形形状が略円形で、照明器具の外
    形形状が略円形であることを特徴とする請求項1記載の
    浴室における照明装置。
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