JPH04325107A - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JPH04325107A
JPH04325107A JP12228691A JP12228691A JPH04325107A JP H04325107 A JPH04325107 A JP H04325107A JP 12228691 A JP12228691 A JP 12228691A JP 12228691 A JP12228691 A JP 12228691A JP H04325107 A JPH04325107 A JP H04325107A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
makeup
light
face
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP12228691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawamura
浩 河村
Akikazu Kuzugami
葛上 日和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフイスの化粧室等に
設置される化粧台等に用いられる、化粧用鏡の構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】オフイスの化粧室内には、化粧台が設置
され、化粧台は洗面ボール、給水栓等を有するカウンタ
を含む下部のキャビネット、上部に設けられた化粧用鏡
等からなる。かかる化粧台で手を洗ったり、化粧鏡を利
用して化粧を行なったり、身繕いを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種化粧台は
、通常キャビネット上に板状の支持部材を介したり、或
いは壁面を利用して鏡板を設置しており、一方、化粧用
鏡を備える化粧台は、ペーパータオル、テイッシュペー
パー、洗剤等のストックが必要で、これ等は下部のキャ
ビネット内に収納したり、別途収納しているのが現状で
、不便である。
【0004】一方、化粧用鏡の照明は、鏡板の上部に設
けたり、或いは天井に設置される一般照明を利用してな
され、ために、前者の鏡板上部の照明では、照明は鏡面
に照射され、眩光となって鏡面に写る顔等が見にくかっ
たり、又、後者の天井からの一般照明では、鏡面での光
量が充分に得られ難く、化粧用鏡を使用する上で不都合
が多い。
【0005】本発明は、上記した課題を解決すべくなさ
れたもので、その目的とする処は、化粧用鏡の裏側を有
効に利用しつつ、使い易く、見易く、化粧用鏡の機能性
を向上させた化粧用鏡構造を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、化粧用鏡板と、該鏡板で開閉されるこれの
裏側に設けられた収納空間部からなり、収納空間部内に
は照明を設置するとともに、鏡板の一部に収納空間部の
照明光が透過する透光部を設けた化粧用鏡構造である。
【0007】又上記鏡板は、一部が切欠され、該切欠部
に透光部材で形成した透光部を設置し、或いは、ガラス
板の裏面に形成される鏡面部の一部に非鏡面部を設け、
該非鏡面部を粗面として透光部を形成したことである。
【0008】更に上記透光部を一部に有する化粧用鏡板
は、複数の一般鏡板とともに並設され、各鏡板の裏側に
は、各鏡板の開閉で開閉される収納空間部を備える化粧
台等に設置された化粧用鏡構造であり、又、化粧用鏡板
で開閉される収納空間部内には、ペーパータオルを収納
し、化粧用鏡板の下方には該ペーパータオル取り出し部
を設けたことである。
【0009】
【作用】上記手段によれば、使用者を写す化粧用鏡板の
一部に透光部が設けられ、透光部を透過した透過光は使
用者の顔面等を正面から照らし、眩しくない、見易い照
明が得られ、照明は鏡板裏側に収納されているので、化
粧用鏡の照明が外部に突出することが無く、照明の設置
上有利で、外観性が良好で、又、化粧台の鏡裏面を収納
部とするので、化粧台で必要とする各種の用品が収納で
きる。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例を添付した図面にした
がって詳述する。図1は本発明に係る化粧用鏡構造を実
施した化粧台の一例を示す正面図、図2は同化粧台の化
粧用鏡を開いた状態を示す一部の斜視図、図3は化粧用
鏡の一部で、透光部を示す要部の拡大縦断面図、図4は
透光部の他の実施例を示す要部の拡大横断平面図、図5
は化粧台の他の実施例を示す正面図、図6は図5の6―
6線の拡大断面図である。
【0011】図1はオフイスの化粧室等に設置される化
粧台1を示し、化粧台1は下部のキャビネット2を備え
、キャビネット2の上面にはカウンタ3が貼設され、カ
ウンタ3には洗面ボール4が設けられている。キャビネ
ット2の上部の後部には、前面を開放した方形の収納空
間部5を奥行が小さい箱体6により形成し、空間部5は
、縦設せる左右の隔壁板7,8で区画され、空間部は中
央部の空間部9の幅が大きく、左右の空間部10は幅が
小さい。
【0012】実施例では、上記した洗面ボール4を有す
るカウンタ3、箱体6を有する同形状、同寸法のキャビ
ネット2を左右に並設して化粧台1を構成した。箱体6
の左右の空間部10内には、上下に離間して複数の棚板
11…を架設し、棚を有する収納部を形成し、中央部の
空間部9は実施例では棚板を備えず、縦方向の寸法は箱
体内部の初期のものと同一である。
【0013】左右の空間部10の前面は、扉をなす化粧
用鏡板12,12で開閉自在に覆い、各鏡板12は、ヒ
ンジ金具13で、各外側縁部が箱体6の空間部10の各
外側縁部に枢着されている。中央部の空間部9も、扉を
なす化粧用鏡板14で開閉自在に覆い、鏡板14は、実
施例では図1、図2の右側端縁部で、ヒンジ金具15に
より隔壁板7に枢着されている。
【0014】中央部の空間部9内の上部には、例えば2
本の蛍光燈を上下に並設して構成した照明16を設置し
、照明16は、鏡板14を閉じることにより覆われ、外
部から隠蔽される。以上の照明を有する空間部9を覆う
鏡板14は以下の如く構成する。
【0015】鏡板14の閉蓋状態における裏側の照明1
6と対向する部分には透光部17を設ける。透光部17
は、上記した鏡板14の中央部上部から上端部までを、
方形に上方に開放するように切欠して方形の凹欠部18
を形成し、この部分18に例えば乳白色の方形の透光板
19を嵌合、接着等して一体化して得られ、透光板19
は合成樹脂板、擦りガラス板等任意である。
【0016】以上の透光板19は図3に示すように、透
光板の表面19―1と鏡板14の表面14―1とが面一
となるように構成し、鏡板14の表面と透光板19の表
面間に段差が出来ないように設定する。かくすることに
より、鏡面の掃払を円滑に行なわせる。
【0017】尚透光部17は、図4の如く構成しても良
い。図4は、鏡板54の裏面に形成されるアルミ等の反
射膜からなる鏡面部55の、上記した部分を反射膜を有
しない非鏡面部56とし、この部分56の裏面を粗面化
し、擦りガラス状として一枚の鏡板に一体に透光部57
を形成したものである。このように、透光部の構成は上
記、これに限られず任意である。
【0018】以上において、化粧用鏡板14を介して、
使用者は自身の顔等を鏡に写し、化粧や身繕い等を行な
うが、鏡板14の上部に、既述の如く乳白色の透光部1
7が設けられ、裏側の照明16の光は、透光部17を透
過して鏡面外方、即ち使用者の顔等を照射するように作
用し、顔等の照射光は透光部17を経由することにより
減衰され、ソフトな光となり、顔等を充分に照明しつつ
、鏡面への充分の光量が得られ、化粧用鏡の機能性を向
上させる。
【0019】そして、顔等の正面から照明光が照射され
ても、上記により眩しいことがなく、又鏡面から正面の
外方に照明光が照射されるので、鏡面の乱反射等が無く
、鏡面は極めて見易い状態で顔等を写すこととなる。 以上の他、照明は化粧用鏡14の裏側に収納され、従っ
て外部に露出することがなく、外観性が向上し、又鏡1
4を開放して照明16のメンテナンスが行なえるので、
鏡14の裏面に照明を配設しつつメンテナンス性が良好
である。
【0020】図5、図6は、化粧用鏡を備える化粧台の
他の実施例を示す。化粧台101は、キャビネット10
2、箱体106の幅が大きく、カウンタ103には左右
に2個の洗面ボール104,104が設けられ、箱体1
06は幅が大きい左右の空間部110,110、中央部
の幅が小さい空間部109を備え、左右の空間部110
,110内には、上下に複数の棚板111…が設けられ
ている。かかる空間部110,110は、上記と同様に
扉をなす化粧用鏡板112,112で開閉自在に覆われ
る。
【0021】中間部の空間部109の下部には、図6で
明示するように区画底板120が横架され、区画底板1
20には、左右に長いスリット状のペーパータオル引き
出し口121が設けられている。この下方に底板部12
3が離間して配設され、底板部123は左右の空間部1
10,110の底部と連続している。以上の空間部10
9の区画底板120上方を覆うように、化粧用鏡114
を開閉自在に設け、化粧用鏡114の上部には上記と同
様の透光部117を備え、空間部109内の上部には上
記と同様に照明を内装している。
【0022】区画底板120と下方の底板部123との
間は、前面に開放され、ペーパータオルを引出す空間部
124が形成され、空間部124の背部は弯曲した背板
125が介設されている。区画底板123の上にはペー
パータオルホルダ126が配設され、ホルダ126内に
はペーパータオル128が収納され、底の引き出し口1
27と区画底板120の引き出し口121とは合致し、
ペーパータオル128が下方に引出され、空間部124
の正面から手を差し入れてペーパータオル128を引出
す。
【0023】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
化粧用鏡を化粧台に設けるに際し、化粧用鏡の裏側に収
納部を設け、ここに照明を収納、設置するとともに、化
粧用鏡の一部に透光部を設けたので、化粧用鏡を使用す
る際、照明は鏡面の一部から透過光として使用者を照し
、従って従来の如く鏡面が外側の照明で乱反射して見に
くかったり、光量不足で鏡面が見にくい等の不都合がな
く、透光部の透過光で顔等が照明されて見易い化粧鏡が
得られる。特に、透光部の透過光が顔等に照射されるの
で、正面から照明されても眩しくなく、見易い化粧用鏡
が得られ、使い勝手性、機能性に優れた化粧用鏡が得ら
れる。
【0024】又、照明は化粧用鏡の裏側の空間部内に設
置されるので、外側に照明が露出することがなく、外観
性が向上し、照明のメンテネンスも鏡板を開放すれば容
易になされ、メンテナンス性に優れ、更に化粧用鏡の裏
側の空間部を利用して、化粧台等に必要な物品を収納す
ることができ、便利である他、化粧用鏡の下部空間部を
利用してペーパータオル収納し、引出して使用すること
ができる等多大の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧用鏡構造を実施した化粧台の
一例を示す正面図
【図2】上記した化粧台の化粧用鏡を開いた状態を示す
一部の斜視図
【図3】化粧用鏡の一部で、透光部を示す要部の拡大縦
断面図
【図4】透光部の他の実施例を示す要部の拡大横断平面
【図5】化粧台の他の実施例を示す正面図
【図6】図5
の6―6線の拡大断面図
【符号の説明】
1…化粧台、  9,109…収納空間部、  10…
空間部、  12…一般鏡面、14…化粧用鏡板、  
16…照明、  17…透光部、  18…切欠部、 
 19…透光部材、  54…ガラス板、  55…鏡
面部、  56…粗面、  124…ペーパータオル引
き出し部、  128…ペーパータオル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  化粧用鏡板と、該鏡板で開閉されるこ
    れの裏側に設けられた収納空間部からなり、収納空間部
    内には照明を設置するとともに、鏡板の一部に収納空間
    部の照明光が透過する透光部を設けたことを特徴とする
    化粧用鏡構造。
  2. 【請求項2】  上記鏡板は、一部が切欠され、該切欠
    部に透光部材で形成した透光部を設置した請求項1の化
    粧用鏡構造。
  3. 【請求項3】  上記鏡板は、ガラス板の裏面に形成さ
    れる鏡面部の一部に非鏡面部を設け、該非鏡面部を粗面
    として透光部を形成した請求項1の化粧用鏡構造。
  4. 【請求項4】  上記透光部を一部に有する化粧用鏡板
    は、複数の一般鏡板とともに並設され、各鏡板の裏側に
    は、各鏡板の開閉で開閉される収納空間部を備える化粧
    台等に設置された請求項1,2,3何れかの化粧用鏡構
    造。
  5. 【請求項5】  化粧用鏡板で開閉される収納空間部内
    には、ペーパータオルを収納し、化粧用鏡板の下方には
    該ペーパータオル取り出し部を設けた請求項1の化粧用
    鏡構造。
JP12228691A 1991-04-24 1991-04-24 洗面化粧台 Pending JPH04325107A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004057625A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Cleanup Corp ミラーキャビネット洗面化粧台の拡張構造
JP2006340877A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Inax Corp 多面鏡
JP2007061526A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Masabumi Ito 中間に照明装置を備えた洗面化粧台
IT201600087371A1 (it) * 2016-08-25 2018-02-25 Tecnoform Spa Componente d'arredo per veicoli ricreativi

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Effective date: 20000727