JP2007061526A - 中間に照明装置を備えた洗面化粧台 - Google Patents

中間に照明装置を備えた洗面化粧台 Download PDF

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【課題】
従来の洗面化粧台は、洗顔をしたり歯磨きをしたりする際には使いやすく機能的であり、デザイン的にもシンプルで美しく、清潔で掃除もしやすいなど、上部に備えた照明器具を点灯してまっすぐ立って鏡を見るのにはなんら問題はなかった。しかし、顔の化粧をしたり、ひげそりをする際には良く見えるように腰をかがめて中間位置まで低くした顔を鏡に近づけねばならないが、照明器具が上部にあるため顔の引っ込んだ部分や下のほうは影が出来て見えにくくきれいに化粧ができないとか、顔をカミソリで切ってしまい危険であるとかいう問題があった。
【解決手段】
主鏡の中間部の顔がくる位置の左右をハーフミラーとし、その裏側の収納部に首振り、スライド式の照明装置を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は化粧をしたりひげそりをする際に使用する洗面化粧台に関する。
従来の洗面化粧台は、洗顔をしたり歯磨きをしたりする際には使いやすく機能的であり、上部に備えた照明器具を点灯してまっすぐ立って鏡を見るのにはなんら問題はなかった。しかし、顔の化粧をしたり、ひげそりをする際には良く見えるように腰をかがめて中間位置まで低くした顔を主鏡に近づけねばならないが、照明器具が上部にあるため顔の引っ込んだ部分や下のほうは影が出来て見えにくいため、きれいに化粧ができにくいとか、顔をカミソリで切ってしまい危険であるとかいう問題があった。
そこで、鏡の上部に回動式アームを設け先端に照明器具を設けるというのがあった。(特許文献1参照。)。これはアームがじゃまになるとか、掃除がしにくいとか、美観上にも問題があった。
また、鏡の周囲を開放部とし背後に備えた照明器具からの間接反射光により顔に影をつくらないというのがあった。(特許文献2参照。)。これは掃除のしにくさ、電球の交換等に問題があった。
そして、調光ガラスを用いて通常は採光用の窓として使用し上部の照明を点灯したら鏡になるというのもあった。(特許文献3参照。)。
それから、鏡の中間部の一部を光線不透過の鏡として顔のみをうつすのを目的とし、他の部分を光線透過のハーフミラーとしてそれらの裏側に照明器具を配置し、これを点灯して顔以外のじゃまものをうつさないようにすると同時に顔の正面以外から顔を照らしてまぶしくないように顔全体を照明することができるというのがあった。(特許文献4参照。)。
それと、主鏡の両側方に、昇降可能で裏側に照明器具を備えたハーフミラーを設けるというのがあるが、これは照明器具を消灯すると副鏡として使用できるというものである。(特許文献5参照。)。これは主鏡より手前に可動物があるためじゃまになるとか、掃除しにくいとか、壊れやすいとかの問題があったし、近年では三面鏡の洗面化粧台が主流となっていて、正面の主鏡の左右に補助鏡が備わっているため、別の副鏡の必要性はさほど要求されなくなっている。
しかし、本願発明のようなものはなかった。
実開昭63−9974 特開平09−149859 特開2002−101976 特開平04−61702 特開平08−107812
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、顔を近づけても影の出来ない洗面化粧台を実現することを目的とするものである。
そして、本発明の第1の課題解決手段は上記目的を達成するために、上部に照明器具を備えた洗面化粧台にあって、開き戸式の主鏡の中間位置の左右の一部をハーフミラーとし、前記ハーフミラーの裏側に照明装置を設けた構成としたものである。
また、第2の課題解決手段は上部に照明器具を備えた洗面化粧台にあって、開き戸式の主鏡をハーフミラーとし、該主鏡の中間位置の左右の裏側に照明装置を設けた構成としたものである。
それから、第3の課題解決手段は前記照明装置は収納部内にあって、首振り、スライド式とした構成としたものである。
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、上部の照明器具2を点灯して主鏡3に顔を近づけて見る際に顔の引っ込んだ部分や下の方が影になるため細かい部分の化粧がきれいに出来ないとか、ひげそりが危険であるとかいう問題点があったが、顔がうつる主鏡3の中間位置の左右のハーフミラー4の裏側の収納部5に設けた照明装置6を点灯すると、顔に出来た影が消えて明るくうつし出される。
そして、この照明装置6を消灯すると収納部5の内部は暗くなるため、左右のハーフミラー4も鏡となるため主鏡3として使用出来るようになり前から見ても違和感はなくなる。
そして、第2の課題解決手段による作用は、上部の照明器具2を点灯してハーフミラーよりなる主鏡3に顔を近づけて見る際に、前記と同様に顔の引っ込んだ部分や下の方には影が出来るが、あらかじめ影が出来やすい方へ向けてある左右の照明装置6を点灯すると影は消えて顔が明るくうつし出される。
それから、照明装置6を消すと収納部5の内部は暗くなるため、ハーフミラーは全面が主鏡3として使用できるようになる。ここで、前記照明装置6を点灯した場合、光が収納部5の内部にできるだけ漏れないように照明装置6の発光部にはカバー7が設けてある。
第3の解決手段による作用は開き戸式の主鏡3の裏面の収納部5の左右に立設した垂直軸8に回動可能、スライド可能に軸着した照明装置6をあらかじめ使用者の顔の影が出来やすい部分を照明するような方向に向けておいて、これを点灯することにより、上部の照明器具2を点灯した際にできる顔の影を簡単に消す事が出来る。
以上に述べたように本願発明によれば上部の照明器具2を点灯して洗面化粧台1の主鏡3を使用してひげそりや化粧をする際に、顔に出来る影を消す事が出来ることと、前記照明装置6は開き戸式の主鏡3の裏側に設けてあるため、鏡を開けば使用する人の顔の位置に合わせて、上下にスライド、左右に首振りして、影が出来る部分へ向ける調整がしやすく、電球の交換も容易で、掃除も前面の鏡を拭くだけで良く、鏡を閉じれば手を動かす際にもじゃまにならず、美観上もシンプルで消灯時には照明装置6があるようには見えないし、主鏡として使用できる等の効果がある。
そのため、大人はもちろん子供や高齢者等背の高さにかかわらず使いやすい洗面化粧台となるものであり、ひげそりにカミソリを使用する男性には安全で剃り残しのない設備となるし、影が出来るため、朝、洗面化粧台の前でお化粧をするのをいやがっていた女性にとっては忙しい朝のお化粧用として歯磨きや洗顔後、場所をかえずにそのまま続いて使用できる便利な設備となるものである。
以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。
上部に照明器具2を備えた洗面化粧台1にあって開き戸式の主鏡3の中間位置の左右の一部をハーフミラー4とし、その裏側の収納部5に照明装置6を設けた構成としたものである。上部の照明器具2を点灯すると、鏡に近づけた顔の引っ込んだ部分や下のほうには影が出来てしまうが中間位置の左右に設けた照明装置6を点灯すると顔の影は消えて明るくうつし出される。
実施例(1)のハーフミラー4は、フロートガラスよりなる主鏡の基板に施した金属薄膜の上に、中間位置の左右に開口部を有する不透明保護膜を施し、この開口部に透明保護膜を施した光線透過のミラー部分である。
上部の照明器具を点灯し、中間の照明装置を消灯して顔をうつして見る際に、前記主鏡の光線不透過の鏡部分と光線透過のハーフミラー部分とでは光線の反射率がわずかに異なるためうつっている物体の明るさにわずかの差を生じたり、ハーフミラー部分の周縁の線が見えたりするが、中央部にうつった顔の左右の視線から外れた位置なのでなんら気になるものではない。
また、図4において、上部に照明器具2を備えた洗面化粧台1にあって、ハーフミラーよりなる開き戸式の主鏡3の中間位置の裏側の収納部5の左右に照明装置6を設けた構成としたものである。実施例1と同様に上部の照明器具2を点灯すると鏡に近づけた顔の引っ込んだ部分や下のほうには影ができてしまうが、中間位置の左右に設けたカバー7を備える照明装置6を点灯すると顔の影は消えて明るくうつし出される。
実施例(2)のハーフミラーは、警察署の取調べ室等で一般的に使用されている8%程度の光線透過率を有するハーフミラー(通称マジックミラー)でも良いが、4%程度としたほうが反射鏡の性能(反射率)は良くなる。ただし光源の出力も少しアップしたほうが良い。
図5において、収納部5に立設した垂直軸8に回動可能、スライド可能に軸着した前記照明装置6には、光が収納部内に多く漏れないように発光部にカバー7が設けてある。そして、回動、スライド部品には最適位置にアジャストできるように蝶ネジ等の固定手段が設けてある。
また、前記照明装置は、ハーフミラーの光線透過率が8%程度、上部の照明器具が20ワット程度の蛍光灯の場合に、光源を3ワット程度の蛍光灯とすれば影を消すに程よい照度を得る事が可能である。
本発明の一実施例を示す洗面化粧台の正面図 同平面図 同断面図 本発明の一実施例を示す洗面化粧台の平面図 本発明の照明装置の斜視図
符号の説明
1 洗面化粧台
2 照明器具
3 主鏡
32 補助鏡
4 ハーフミラー
5 収納部
6 照明装置
7 カバー
8 垂直軸

Claims (3)

  1. 上部に照明器具を備えた洗面化粧台にあって、開き戸式の主鏡の中間位置の左右の一部をハーフミラーとし、前記ハーフミラーの裏側に照明装置を設けたことを特徴とする中間に照明装置を備えた洗面化粧台。
  2. 上部に照明器具を備えた洗面化粧台にあって、開き戸式の主鏡をハーフミラーとし、該主鏡の中間位置の左右の裏側に照明装置を設けたことを特徴とする中間に照明装置を備えた洗面化粧台。
  3. 前記照明装置は収納部内にあって、首振り、スライド式としたことを特徴とする請求項1、2記載の中間に照明装置を備えた洗面化粧台。
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