JP3026538U - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents

化粧用コンパクト容器

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JP3026538U
JP3026538U JP1995000595U JP59595U JP3026538U JP 3026538 U JP3026538 U JP 3026538U JP 1995000595 U JP1995000595 U JP 1995000595U JP 59595 U JP59595 U JP 59595U JP 3026538 U JP3026538 U JP 3026538U
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mirror
light
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makeup
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JP1995000595U
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Inventor
隆一郎 松尾
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隆一郎 松尾
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の明るさに関係なく、化粧状態が気にな
った時には、顔面を鮮明に鏡に映して、即座に化粧状態
をはっきりと確認できるとともに、ムラなく奇麗に化粧
直しができる化粧用コンパクト容器を提供することを目
的とする。 【構成】 白粉等の化粧料1を表面に露出させて収容す
る化粧料保持体2と、パフ収納凹部3を形成した底体4
とを、軸5により開閉自在に連結して本体6とし、前記
軸5を共通利用して内面に鏡7を設けた蓋体8を開閉自
在に結合したものにおいて、前記蓋体8の開閉自由端部
側内面であって鏡7の上縁位置に、顔面照射用ライト9
を設け、その光照射面側を鏡面と同方向にして乳白色の
透光部材10で閉塞し、また蓋体8の外面側に、電池交
換できるように閉蓋する電池収納部11を設け、スイッ
チ13を具備させて電気接続した構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、白粉、パフなどを入れる化粧用コンパクト容器の改良に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
一般に化粧用コンパクト容器は、白粉、パフなどを入れた鏡付きの携帯用化粧 容器であって、白粉、パフなどを入れ、主として鏡のない場所において、内蔵さ れた鏡に映る顔を見ながら化粧落ち、崩れを直すのに使用されたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
化粧、化粧直しは、化粧室、洗面所等鏡を備えた明るい場所で行う場合、あえ て化粧用コンパクト容器の鏡を利用する必要はない。
【0004】 しかし、外出中の昼間においては、化粧落ちがないかの確認や、化粧直しを、 その行動中のわずかな時間をとらえて頻繁に行うが、顔面への照明が弱い状態、 例えば、目立たないように顔を伏せるような姿勢として、あるいは、車中や建造 物に身を隠す等の状態において、化粧用コンパクト容器の鏡に顔を映し、また夜 間においては、街灯等で照射される照明によって顔を照す体勢で化粧用コンパク ト容器の鏡に顔を映して行っているのが現状である。
【0005】 このように、外出中における化粧状態の確認や化粧直しは、周囲の照明を利用 するものであるため、場所的にも、顔面照明の度合いおいても制約を受け、十分 な確認や化粧直しができないことから、化粧用コンパクト容器の鏡の機能が十分 に発揮できない点に解決すべき課題があった。
【0006】 本考案は、周囲の明るさに関係なく、化粧状態が気になった時には、顔面を鮮 明に鏡に映して、即座に化粧状態をはっきりと確認できるとともに、ムラなく奇 麗に化粧直しができる化粧用コンパクト容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の化粧用コンパクト容器は、上記課題を解決し目的を達成するために為 されたものであって、化粧料を表面に露出させて収容する本体と、内面に鏡を有 する蓋体とを、それぞれの一端縁部で開閉自在に連結した化粧用コンパクト容器 において、前記蓋体の開閉自由端部であって鏡の上縁位置に、顔面照射用ライト 装置を具備させたことを特徴としており、前記顔面照射用ライト装置は、交換自 在に閉塞収納された電源部と、該電源部に配線されたスイッチによって、点、消 灯する光源ランプの光線を一定方向へ直射及び反射により放光する照射部と、該 照射部を覆う透光部材とからなる構成であって、蓋体の開閉自由端縁に一体的に 、且つ透孔部材の表面を鏡表面と同一方向に向けて装備させた構成である。
【0008】 なお、顔面照射用ライト装置を、蓋体に対して脱着自在とした場合には、鍵穴 の確認とか、非常時の照明等にも利用することができることから好ましい。
【0009】 また、顔面照明域全域にわたって中心光束域を形成しない平均的照度となる照 射手段、例えば、凸レンズにより光線を平行又はわずかに拡散させる手段を採用 する場合には、顔面が略同一照度となって、化粧落ち等の確認が正確となり、さ らに顔面照射用ライトによる眩しさが解消される。
【0010】
【作用】
上記のように構成した化粧用コンパクト容器は、その蓋体の開閉自由端部であ って鏡の上縁位置に、顔面照射用ライト装置を具備させたから、蓋体を鏡に顔面 が写る状態に開いて、光源ランプを点灯させれば、光源ランプにより顔面が照明 され、その顔が鮮明に鏡に写るようになり、何時、何処ででも、化粧崩れ、汚れ 等の確認や化粧直しを正しく行うことができる。
【0011】
【実施例】 図1は本考案の実施例1に係る化粧用コンパクト容器の断面構成略図、図2は 本考案の実施例2に係る化粧用コンパクトの容器断面構成略図である。
【0012】 まず実施例1に係る化粧用コンパクト容器を説明すると、白粉等の化粧料1を 表面に露出させて収容する化粧料保持体2と、パフ収納凹部3を形成した底体4 とを、軸5により開閉自在に連結して本体6とし、前記軸5を共通利用して内面 に鏡7を設けた蓋体8を開閉自在に結合したものにおいて、前記蓋体8の開閉自 由端部側内面であって鏡7の上縁位置に、顔面照射用ライト9を設け、その光照 射面側を鏡面と同方向にして乳白色の透光部材10で閉塞し、また蓋体8の外面 側に、乾電池16(単4を2本)が交換できるように開閉蓋で閉蓋する電池収納 部11を設け、スイッチ12を具備させて電気接続した構成となっている。
【0013】 スイッチ12は、蓋体8の開閉操作によってON/OFF とするものか、蓋体8の 一部に設けてスライド操作によりON/OFF する一般的なものを用いる。
【0014】 次に実施例2に係る化粧用コンパクト容器を説明すると、底体4の内部に化粧 料1を収容した本体6aに、パフ収納凹部3の奥に鏡7を設けた蓋体8aを、軸 5により開閉自在に連結し、該蓋体8aの自由端部に装着溝12を設け、一方、 鏡面と同方向を照射面として、顔面照射ライト9、透光部材10、乾電池16を 収容する電池収納部11、スイッチ12を具備したボックス形の顔面照射用ライ ト装置14を構成して、これに前記装着溝12に係合する係合突条15を設けて 、蓋体8aに対して顔面照射用ライト装置14が脱着自在に結合した構成となっ ている。前記係合突条15と装着溝12は、蟻と蟻溝の構成とする。
【0015】 なお、光軸18は、本体6又は6aの開口面に対して平行な水平線17よりも 僅かな角度αの俯角を形成して、顔照射部分が鏡7に映るようにすることが好ま しい。
【0016】
【考案の効果】 上記のように構成した化粧用コンパクト容器は、その蓋体の開閉自由端部であ って鏡の上縁位置に、顔面照射用ライト装置を具備させたから、蓋体を鏡に顔面 が写る状態に開いて、光源ランプを点灯させれば、光源ランプにより顔面が照ら され、照らされた顔が鮮明に鏡に映るようになり、したがって、昼夜を問わず、 何時、何処ででも、化粧崩れ、汚れ等の確認及び化粧直しを正しく行うことがで き、実用的価値の極めて高い化粧用コンパクト容器を提供することができる。
【0017】 また請求項3に記載のように、顔面照射用ライト装置を、蓋体に対して脱着自 在とした場合には、これを蓋体から分離独立させることができるから、鍵穴の確 認とか、非常時の照明等にも利用できるなど、付加価値の高いものとなる。
【0018】 さらに請求項4に記載したように、顔面全域にわたって中心光束域を形成しな い平均的照度となる照明手段を採用する場合には、顔面が略同一照度となって、 化粧落ち等の確認が正確となり、さらに顔面照射用ライトによる眩しさが解消さ れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1に係る化粧用コンパクト容器
断面構成略図である。
【図2】本考案の実施例2に係る化粧用コンパクト容器
断面構成略図である。
【符号の説明】
1 化粧料 2 化粧料保持体 3 パフ収納凹部 4 底体 5 軸 6 本体 6a 本体 7 鏡 8 蓋体 8a 蓋体 9 顔面照射用ランプ 10 透光部材 11 電池収納部 12 スイッチ 13 装着溝 14 顔面照射用ライト装置 15 係合突条 16 乾電池 17 水平線 18 光軸 α 俯角

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料を表面に露出させて収容する本体
    と、内面に鏡を有する蓋体とを、それぞれの一端縁部で
    開閉自在に連結した化粧用コンパクト容器において、前
    記蓋体の開閉自由端部であって鏡の上縁位置に、顔面照
    射用ライト装置を具備させたことを特徴とする化粧用コ
    ンパクト容器。
  2. 【請求項2】 顔面照射用ライト装置は、交換自在に閉
    塞収納された電源部と、該電源部に配線されたスイッチ
    によって点、消灯する光源ランプの光線を一定方向へ直
    射及び反射により放光する照射部と、該照射部を覆う透
    光部材とからなる構成であって、蓋体の開閉自由端縁に
    一体的に、且つ透光部材の表面を鏡表面と同一方向に向
    けて装備されている請求項1記載の化粧用コンパクト容
    器。
  3. 【請求項3】 顔面照射用ライト装置は、蓋体に対して
    脱着自在である請求項1又は2記載の化粧用コンパクト
    容器。
  4. 【請求項4】 顔面照明域全域にわたって中心光束域を
    形成しない平均的照度となる照射手段である請求項1、
    2又は3項記載の化粧用コンパクト容器。
JP1995000595U 1995-02-14 1995-02-14 化粧用コンパクト容器 Expired - Lifetime JP3026538U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200465761Y1 (ko) * 2011-05-24 2013-03-08 (주)아모레퍼시픽 화장품용 콤팩트 케이스

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525801B1 (ja) * 1969-07-27 1980-07-09

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