JPS6024202Y2 - 化粧キヤビネツト - Google Patents
化粧キヤビネツトInfo
- Publication number
- JPS6024202Y2 JPS6024202Y2 JP11216979U JP11216979U JPS6024202Y2 JP S6024202 Y2 JPS6024202 Y2 JP S6024202Y2 JP 11216979 U JP11216979 U JP 11216979U JP 11216979 U JP11216979 U JP 11216979U JP S6024202 Y2 JPS6024202 Y2 JP S6024202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- lighting lamp
- storage
- light
- cabinet body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鏡で開閉される複数段の収納室を備えた化粧
キャビネットに係り、特に上記収納室の照明構造の改良
に関する。
キャビネットに係り、特に上記収納室の照明構造の改良
に関する。
たとえば、洗面所などに取付けられる化粧キャビネット
は、前面に鏡を有している。
は、前面に鏡を有している。
そしてこの鏡を回動自在に枢支し、鏡の内側に洗面、化
粧用具などを収納する複数段の収納室を設けたものが多
用される。
粧用具などを収納する複数段の収納室を設けたものが多
用される。
ところで、化粧キャビネットには照明灯が設けられ、周
囲が暗くても顔を明るく映らずことができるようになっ
ている。
囲が暗くても顔を明るく映らずことができるようになっ
ている。
この照明灯は上記収納室とともに本体に一体に設けられ
る凹部に収容され、照明カバーで覆われている。
る凹部に収容され、照明カバーで覆われている。
したがって照明灯は、周囲を明るく照らすことはできる
が、上記各段の収納室には光が到達し難い。
が、上記各段の収納室には光が到達し難い。
特に夜などは照明灯を点灯しても各収納室は暗いので使
い勝手が非常に悪い。
い勝手が非常に悪い。
本考案は上記事情に着目してなされたものであり、その
目的とするところは、比較的簡単な構造でありながら、
照明灯の光が確実に全ての収納室に届くようにして使い
勝手を向上させた化粧キャビネットを提供しようとする
ものである。
目的とするところは、比較的簡単な構造でありながら、
照明灯の光が確実に全ての収納室に届くようにして使い
勝手を向上させた化粧キャビネットを提供しようとする
ものである。
以下本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
図中1はキャビネット本体である。このキャビネット本
体1は、たとえば合成樹脂材料で形成されるものであり
、その前面上部に照明灯2を収容する照明灯収容部3が
一体に設けられる。
体1は、たとえば合成樹脂材料で形成されるものであり
、その前面上部に照明灯2を収容する照明灯収容部3が
一体に設けられる。
この収容部3は照明カバー4によって覆われる。
キャビネット本体1の前面側で、かつ収容部3の下方部
位には収容室5・・・・・・が一体に設けられる。
位には収容室5・・・・・・が一体に設けられる。
これら収容室5・・・・・・は左右二列に並設されると
ともにそれぞれの列は上下方向に互いにごくわずかの間
隔である仕切壁5a・・・・・・を存して設けられてい
る。
ともにそれぞれの列は上下方向に互いにごくわずかの間
隔である仕切壁5a・・・・・・を存して設けられてい
る。
モして各列の収容室5・・・・・・相互間と、照明灯収
容部3と収容室5との仕切壁3a+5a・・・・・・お
よび最下段の収容室5の下部には凹陥部6・・・・・・
が一体に設けられる。
容部3と収容室5との仕切壁3a+5a・・・・・・お
よび最下段の収容室5の下部には凹陥部6・・・・・・
が一体に設けられる。
これら凹陥部6・・・・・・は、収容室5・・・・・・
の内側縁かられずかに離間したところに上下方向に亘っ
て形成される回動中心線り、 Lに沿って設けられるも
のである。
の内側縁かられずかに離間したところに上下方向に亘っ
て形成される回動中心線り、 Lに沿って設けられるも
のである。
各列の凹陥部6・・・・・・の最上端と最下端には略り
字状に折曲形成されたヒンジ受は具7・・・・・・が透
光部6aを残して螺着される。
字状に折曲形成されたヒンジ受は具7・・・・・・が透
光部6aを残して螺着される。
第4図および第6図に示すようにこのヒンジ受は具7の
幅寸法は凹陥部6の幅寸法よりもかなり短く、−側部に
片寄って取着される。
幅寸法は凹陥部6の幅寸法よりもかなり短く、−側部に
片寄って取着される。
これら上、下方向のヒンジ受は具7,7間には回動鏡8
がヒンジピン9,9を介して枢支される。
がヒンジピン9,9を介して枢支される。
すなわちヒンジ受は具7とヒンジピン9とでヒンジ具1
0を構成し、回動鏡8の一側部上、下端を回動自在に枢
支するものである。
0を構成し、回動鏡8の一側部上、下端を回動自在に枢
支するものである。
回動鏡8はキャビネット本体1の前面に密接して収容室
5・・・・・・を閉成し、このときヒンジ具10の枢支
側端部8aは上記凹陥部6・・・・・・に対向すること
となる。
5・・・・・・を閉成し、このときヒンジ具10の枢支
側端部8aは上記凹陥部6・・・・・・に対向すること
となる。
これら回動鏡8,8間には固定鏡11が設けられる。
固定鏡11はキャビネット本体1前面に図示しない取付
ねじにより取付けられるものであり、その両側部は上記
収納室5に対向し、かつ回動鏡8,8の端部8a(jt
!J縁と狭小の間隙を存している。
ねじにより取付けられるものであり、その両側部は上記
収納室5に対向し、かつ回動鏡8,8の端部8a(jt
!J縁と狭小の間隙を存している。
この間隙は、後述するように回動鏡8を回動したとき端
部8aが当接しない程度狭ばめたほうが良い。
部8aが当接しない程度狭ばめたほうが良い。
なお一方の回動鏡8の下方部位には、上記照明灯2のス
イッチ12が設けられる。
イッチ12が設けられる。
しかして、必要に応じてスイッチ12をONL照明灯2
を点灯することにより、固定鏡11および回動鏡8,8
の反射効率が増し顔を明るく映すことができる。
を点灯することにより、固定鏡11および回動鏡8,8
の反射効率が増し顔を明るく映すことができる。
また、各回動鏡8,8をヒンジ具10.10を支点とし
て回動すれば、いわゆる三面鏡としての用をなす。
て回動すれば、いわゆる三面鏡としての用をなす。
このとき第6図に二点鎖線で示すように回動鏡8の枢支
側端部8aは全ての凹陥部6・・・・・・内に入り込み
、しかも固定鏡11とは所定間隙を存しているから当接
することはなく、回動は何ら支障なくできることとなる
。
側端部8aは全ての凹陥部6・・・・・・内に入り込み
、しかも固定鏡11とは所定間隙を存しているから当接
することはなく、回動は何ら支障なくできることとなる
。
また、洗面あるいは化粧用具などの被収納物を収納室5
・・・・・・に出し入れする際は、回動鏡8を大きく回
動して収納室5を開放する。
・・・・・・に出し入れする際は、回動鏡8を大きく回
動して収納室5を開放する。
ところで照明灯2は照明灯収容部3に収容されているが
、この光の一部は凹陥部6・・・・・・を介して収納室
5・・・・・・を照明する。
、この光の一部は凹陥部6・・・・・・を介して収納室
5・・・・・・を照明する。
すなわち仕切壁3aの凹陥部6にヒンジ受は具7が片寄
り、透光部6aを残して取着されているため、この透光
部6aから光が通る。
り、透光部6aを残して取着されているため、この透光
部6aから光が通る。
しかもこれより下部の凹陥部6・・・・・・はヒンジ受
は具7がないから、光は遮ぎられることなく導ひかれる
。
は具7がないから、光は遮ぎられることなく導ひかれる
。
このため各収納室5・・・・・・はかなり明るくなり、
被収納物の出し入れに都合良い。
被収納物の出し入れに都合良い。
なお上記実施例においては、固定鏡11の周側部裏面側
にまで収納室5・・・・・・を延出したから、固定鏡1
1の裏面側は隠しポケットとなり収納容量が増大し、長
物や大物の収納が可能となる。
にまで収納室5・・・・・・を延出したから、固定鏡1
1の裏面側は隠しポケットとなり収納容量が増大し、長
物や大物の収納が可能となる。
以上説明したように本考案によれば、キャビネット本体
の上部に照明灯を収容する照明部数容部を設け、この下
部に複数段の収納室を設け、全ての収納室を鏡で同時に
開閉自在としたものにおいて、上記照明灯収容部と各収
納室とを透光部を有する凹陥部で連通し、最上端と最下
端の凹陥部にのみヒンジ具を設けたから、透光用の特別
な構成をするまでもなく照明灯の光が凹陥部を介して収
納室に導れることとなり、収納室が明るくなって使い勝
手が向上する。
の上部に照明灯を収容する照明部数容部を設け、この下
部に複数段の収納室を設け、全ての収納室を鏡で同時に
開閉自在としたものにおいて、上記照明灯収容部と各収
納室とを透光部を有する凹陥部で連通し、最上端と最下
端の凹陥部にのみヒンジ具を設けたから、透光用の特別
な構成をするまでもなく照明灯の光が凹陥部を介して収
納室に導れることとなり、収納室が明るくなって使い勝
手が向上する。
しかも鏡の開閉には支障なく、従来用いられているパツ
キンも不要となるなどの効果を奏する。
キンも不要となるなどの効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は化粧キャビネ
ットの斜視図、第2図はその正面図、第3図はキャビネ
ット本体の斜視図、第4図は同じく要部の拡大した斜視
図、第5図は化粧キャビネット要部の縦断面図、第6図
は同じく要部の平面図である。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・照明
灯、3・・・・・・照明灯収容部、5・・・・・・収容
室、3a、5a・・・・・・仕切壁、8・・・・・・(
回動)鏡、6・・・・・・凹陥部、10・・・・・・ヒ
ンジ具、6a・・・・・・透光部。
ットの斜視図、第2図はその正面図、第3図はキャビネ
ット本体の斜視図、第4図は同じく要部の拡大した斜視
図、第5図は化粧キャビネット要部の縦断面図、第6図
は同じく要部の平面図である。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・照明
灯、3・・・・・・照明灯収容部、5・・・・・・収容
室、3a、5a・・・・・・仕切壁、8・・・・・・(
回動)鏡、6・・・・・・凹陥部、10・・・・・・ヒ
ンジ具、6a・・・・・・透光部。
Claims (1)
- 上部に照明灯を収容する照明灯収容部を備えたキャビネ
ット本体と、このキャビネット本体の上記照明灯収容部
の下方部位に設けられ前面側が開口するとともに上下方
向に複数段並べられた収納室と、上記照明灯収納部と最
上段の収納室との間および収納室相互間の仕切壁とキャ
ビネット本体の下部との前面側に互いに上下方向に相対
向して設けられ上記照明灯の光が透光する複数の凹陥部
と、これら凹陥部のうち最上端と最下端の凹陥部に光を
遮断しないよう取付けられキャビネット本体の前面に延
出するヒンジ具と、このヒンジ具に回動自在に枢支され
キャビネット本体に密着可能であるとともに回動時その
枢支側端部が上記各凹陥部に入り込む鏡とを具備したこ
とを特徴とする化粧キャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11216979U JPS6024202Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 化粧キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11216979U JPS6024202Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 化粧キヤビネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630045U JPS5630045U (ja) | 1981-03-23 |
JPS6024202Y2 true JPS6024202Y2 (ja) | 1985-07-19 |
Family
ID=29344570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11216979U Expired JPS6024202Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 化粧キヤビネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024202Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-15 JP JP11216979U patent/JPS6024202Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630045U (ja) | 1981-03-23 |
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