JPH0717751Y2 - ロッカー装置 - Google Patents

ロッカー装置

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JPH0717751Y2
JPH0717751Y2 JP2977989U JP2977989U JPH0717751Y2 JP H0717751 Y2 JPH0717751 Y2 JP H0717751Y2 JP 2977989 U JP2977989 U JP 2977989U JP 2977989 U JP2977989 U JP 2977989U JP H0717751 Y2 JPH0717751 Y2 JP H0717751Y2
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JP
Japan
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door
storage chamber
hinge
locker
hole
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Expired - Lifetime
Application number
JP2977989U
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English (en)
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JPH02121581U (ja
Inventor
賢治 塩島
猛 ▲吉▼沢
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Alpha Corp
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Alpha Corp
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Hinges (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ロッカーの収容室内部を隅々まで明るくする
照明を扉側に設けたロッカー装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ロッカーの扉を開いたときにロッカーの収容室内部を照
明して、物品の格納或いは取り出しを容易にする内部照
明機能付きのロッカー装置がある。
この様なロッカー装置は、第4図の縦断面図に示す様
に、収容室1を仕切る二重構造の壁2、3の内部に照明
灯4を取付け、壁2に開けた開口5を通して収容室1の
内部を照らすようになっている。
尚、符号6は天井壁であり、符号7は床壁である。
〔考案が解決しようとする課題〕 然し、壁2に設けた開口5を通して収容室1を照らす場
合には、開口5の面積を余程大きくしない限り収容室1
の内部全体を明るくすることは出来ない問題があった。
又、照明灯4を内設した二重構造の壁2、3の全体厚さ
寸法tが大となるためそれだけ収容室1の幅寸法が狭く
なり、ロッカー収容能力が低下することになる。
扉の裏面に照明灯4を取りつけて収容室1の前方から収
容室1の内部を照明するようにすると、収容室1の内部
全体をほぼ隈無く照らすことが出来、且つ、収容室1の
二重構造の壁2、3の全体厚さを大きくしなくてすむ利
点があるが、開扉したときにロッカー前方から収容室1
の内部を照明灯4により隅々まで照らすには、照明灯4
を扉の裏面より突出した位置に設けなければならないの
で、照明灯4が格納物品の出し入れの邪魔になり、又、
閉扉したときに照明灯4が格納物品に当たってしまう問
題が有り、扉側に照明設備を設けることが出来なかっ
た。
本考案は、かかる課題を解決することを目的としたもの
であり、扉側に扉裏面に突出しない照明設備を設けて収
容室の内部を隈無く明るくするロッカー装置を提供する
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、ロッカーの収容
室の一側の内側壁に、先端が上記収容室の開口に向かっ
て突出し、中間部及び先端部に孔8及び9が設けられた
ヒンジ本体を固着し、 扉の内面に、ロッカーの収容室の一側に相対する回動部
材を固着し、該回動部材に孔13及び孔14を設け、一端部
に孔8に嵌挿される軸18を有するレバー17の他端部に孔
13に嵌挿される軸19を設け、一端部に孔9に嵌挿される
軸21を有するレバー20の他端部に孔14に嵌挿される軸22
を設けることにより、開扉したときに扉のヒンジ側の端
面が上記収容室内に向く四節リンク構造のヒンジを構成
し、 上記扉の内面に照明灯を固着すると共に、上記扉のヒン
ジ側の端面に、扉をほぼ全開したときに上記照明灯の光
が上記収容室の全内部を照射する大きさの照明用の開口
を設けた。
〔作用〕
上記のように構成されたロッカー装置は、照明灯が扉内
部に設けられているので物品の格納或いは取り出しの邪
魔にならない。
又、ロッカーの収容室と扉内面とが四節リンク構造のヒ
ンジにつながれているので、扉を開くにつれて扉のヒン
ジ側端部が収容室の仕切り壁より収容室に向かう方向に
移動し、開扉により開閉するスイッチなどにより点灯す
る照明灯の光が照明用の開口を通して収容室前方より収
容室内部全体を隈無く照らすので物品の格納及び取り出
しが容易になる。
〔実施例〕 本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
第3図は、扉Dのヒンジ周辺を示す要部横断面図であ
り、収容室1にとって内側壁となる壁2に、先端が上記
収容室1の開口に向かって突出し、中間部及び先端部に
孔8及び9が設けられたヒンジ本体10をねじ11によって
固着する。
扉Dの内面に固着された支持台12に、孔13及び14を有す
る回動部材15がねじ止めされる。
孔8には、レバー17の一端部に設けられた軸18が嵌挿さ
れ、レバー17の他端部に設けられた軸19が孔13に嵌挿さ
れる。
又、孔9には、レバー20の一端部に設けられた軸21が嵌
挿され、レバー20の他端部に設けられた軸22が孔14に嵌
挿される。
従って、ヒンジ本体10,回動部材15,レバー17及び20によ
って四節リンクが構成され、ヒンジ本体10を固定リンク
として相対する位置にある回動部材15が四節リンクの回
動運動を行い、扉Dは、第1図に示すように、閉鎖位置
D1から全開位置D2まで一点鎖線で示す軌跡に沿って回動
し、全開位置D2において扉Dのヒンジ側端面23が収容室
1の方向に向くようになる。
扉Dの内面のヒンジ側よりに断面L字形の支持部材24を
固着し、此の支持部材24に照明灯25を取りつけ、扉Dの
ヒンジ側の端面23に、扉Dをほぼ全開したときに照明灯
25の光が収容室1の全内部を照射する大きさの照明用の
開口26を設ける(第2図参照)。
ロッカー装置に設けられた扉D開閉検知用スイッチなど
により閉扉中は照明灯25が消灯しているが、開扉される
と照明灯25が点灯するようになっている。
次に、上記のように構成されたロッカー装置の作用を説
明する。
ロッカー使用者が扉Dを開くと、四節リンクの回動運動
により扉Dは第1図の一点鎖線で示す軌跡を描いて回動
し、回動に伴ってヒンジ側端面23が二重壁2,3から収容
室1の開口中心方向(第1図において右方向)に移動す
る。
従って、扉Dが全開位置D2まで開かれたときには、照明
灯25の光が照明用の開口26を通過して、収容室1の前面
から収容室1の内部を照らすので収容室1の隅々まで光
が行き渡り、ロッカー使用者が物品の格納及び取り出し
が極めて行いやすくなる。
而も、支持部材24や照明灯25が扉Dの内部に収まってい
るので物品を格納或いは取り出すときに邪魔にならない
し、閉扉したときに照明灯25が格納物品に当たるような
ことも無い。
〔考案の効果〕
本考案は、以上述べたように構成されているので、以下
に記載されるような効果を奏する。
(1)開扉されたときに、扉のヒンジ側端面が収容室の
仕切り壁から収容室の方向に移動し、且つ、ヒンジ側端
面が収容室に向くので、扉に内設された照明灯の光がヒ
ンジ側端面に設けられた照明用開口を通して、収容室の
前面から収容室内を隅々まで照らす。
従って、従来のロッカーに見られたような暗い部分が全
く無く、ロッカーが使用し易くなった。
(2)扉に設けられた照明灯は扉内にコンパクトに収め
られているので、ロッカー使用上の邪魔にはならなし、
格納物品を照明灯に当てて照明灯を破損する虞もない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、 第1図はロッカー装置の扉の開閉動作の軌跡を示すロッ
カー装置の横断面図、 第2図はロッカー装置の斜視図、 第3図はロッカー装置の扉ヒンジ周辺の横断面図、 第4図は従来の照明機能付ロッカーの縦断面図である。 D…扉、1…収容室、2,3…壁、10…ヒンジ本体、12…
支持台、15…回動部材、17,20…レバー、23…ヒンジ側
端面、24…支持部材、25…照明灯、26…照明用の開口、
8,9,13,14…孔、18,19,21,22…軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロッカーの収容室の一側の内側壁に、先端
    が上記収容室の開口に向かって突出し、中間部及び先端
    部に孔8及び9が設けられたヒンジ本体を固着し、 扉の内面に、ロッカーの収容室の一側に相対する回動部
    材を固着し、該回動部材に孔13及び14を設け、一端部に
    孔8に嵌挿される軸18を有するレバー17の他端部に孔13
    に嵌挿される軸19を設け、一端部に孔9に嵌挿される軸
    21を有するレバー20の他端部に孔14に嵌挿される軸22を
    設けることにより、開扉したときに扉のヒンジ側の端面
    が上記収容室内に向く四節リンク構造のヒンジを構成
    し、 上記扉の内面に照明灯を固着すると共に、上記扉のヒン
    ジ側の端面に、扉をほぼ全開したときに上記照明灯の光
    が上記収容室の全内部を照射する大きさの照明用の開口
    を設けたことを特徴とするロッカー装置。
JP2977989U 1989-03-17 1989-03-17 ロッカー装置 Expired - Lifetime JPH0717751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2977989U JPH0717751Y2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17 ロッカー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2977989U JPH0717751Y2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17 ロッカー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02121581U JPH02121581U (ja) 1990-10-03
JPH0717751Y2 true JPH0717751Y2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=31254284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2977989U Expired - Lifetime JPH0717751Y2 (ja) 1989-03-17 1989-03-17 ロッカー装置

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Publication number Publication date
JPH02121581U (ja) 1990-10-03

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