JPH0417102Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417102Y2 JPH0417102Y2 JP1986083710U JP8371086U JPH0417102Y2 JP H0417102 Y2 JPH0417102 Y2 JP H0417102Y2 JP 1986083710 U JP1986083710 U JP 1986083710U JP 8371086 U JP8371086 U JP 8371086U JP H0417102 Y2 JPH0417102 Y2 JP H0417102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- door
- cabinet
- face
- bathroom vanity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は洗面化粧台に関するものであり、詳し
くは顔をミラー面に近付けたときに陰ができにく
くなるよう改良された洗面化粧台に関するもので
ある。
くは顔をミラー面に近付けたときに陰ができにく
くなるよう改良された洗面化粧台に関するもので
ある。
［従来の技術］
第５図は従来の洗面化粧台の概略構成図であ
る。符号１０はベースキヤビネツトであり、その
上面側に洗面ボウル１２を有するカウンタ１４が
設置され、カウンタ１４の奥側にミラー１６が立
設されている。なおミラー１６は背板１８に貼装
され、この背板１８の上辺部分には照明器具２０
が設置され、ミラー１６の前方部位に光を照射可
能としている。
る。符号１０はベースキヤビネツトであり、その
上面側に洗面ボウル１２を有するカウンタ１４が
設置され、カウンタ１４の奥側にミラー１６が立
設されている。なおミラー１６は背板１８に貼装
され、この背板１８の上辺部分には照明器具２０
が設置され、ミラー１６の前方部位に光を照射可
能としている。
［考案が解決しようとする問題点］
上記従来の如く照明器具２０を背板１８の上辺
部分に設けた場合には、洗面化粧台を使用する者
Ａがその顔をミラー１６に近付けると、鼻の下や
顔の下部などに影ができ易いという問題があつ
た。
部分に設けた場合には、洗面化粧台を使用する者
Ａがその顔をミラー１６に近付けると、鼻の下や
顔の下部などに影ができ易いという問題があつ
た。
［問題点を解決するための手段］
本考案の洗面化粧台は、カウンタの奥側にミラ
ーキヤビネツトが設置されており、このミラーキ
ヤビネツトは中央正面に正面ミラーを有し、その
左右両側に収納部が配置され、かつこれらの収納
部の前面側にミラー扉が枢着されているものにお
いて、このミラー扉に少なくとも正面ミラーへ向
けて光を照射可能な照明器具を設けたものであつ
て、ミラー扉はその扉の前面側がミラーとされた
ものであり、かつ、その中央側の辺部を収納部に
枢着されると共に、照明器具を該ミラー扉の外側
辺部に上下方向に延設したものである。
ーキヤビネツトが設置されており、このミラーキ
ヤビネツトは中央正面に正面ミラーを有し、その
左右両側に収納部が配置され、かつこれらの収納
部の前面側にミラー扉が枢着されているものにお
いて、このミラー扉に少なくとも正面ミラーへ向
けて光を照射可能な照明器具を設けたものであつ
て、ミラー扉はその扉の前面側がミラーとされた
ものであり、かつ、その中央側の辺部を収納部に
枢着されると共に、照明器具を該ミラー扉の外側
辺部に上下方向に延設したものである。
［作用］
本考案の洗面化粧台においては、左右のミラー
扉を開いた状態では、ミラーに当つた光が反射し
て使用者の顔に入射可能となる。この場合、照明
器具と正面ミラー面との間隔が大きくなる。そう
すると、照明器具を見かけ上ミラー背面に相当に
離隔して設置したのと同じ照射がなされ、顔をミ
ラー面に近付けても影ができにくくなる。
扉を開いた状態では、ミラーに当つた光が反射し
て使用者の顔に入射可能となる。この場合、照明
器具と正面ミラー面との間隔が大きくなる。そう
すると、照明器具を見かけ上ミラー背面に相当に
離隔して設置したのと同じ照射がなされ、顔をミ
ラー面に近付けても影ができにくくなる。
［実施例］
以下図面を参照して実施例について説明する。
第１図は本考案の実施例に係る洗面化粧台の正
面図、第２図は同右側面図、第３図は第１図−
線に沿う断面図、第４図はミラーキヤビネツト
の斜視図である。
面図、第２図は同右側面図、第３図は第１図−
線に沿う断面図、第４図はミラーキヤビネツト
の斜視図である。
符号１０はベースキヤビネツトであり、その上
面側に洗面ボール１２を有するカウンタ１４が設
けられている。符号２２は水洗ハンドルである。
面側に洗面ボール１２を有するカウンタ１４が設
けられている。符号２２は水洗ハンドルである。
しかして、カウンタ１４の奥側にはミラーキヤ
ビネツト２４が立設されている。このミラーキヤ
ビネツトは正面中央部分に正面ミラー２６が貼装
され、その左右両側に収納部２８，３０が配置さ
れている。符号３２，３４はこれら収納部２８，
３０の前面に開閉自在に設けられたミラー扉であ
り、その前面がミラーとなつている。本実施例に
おいて、ミラー扉３２，３４はその中央側の部分
が収納部２８，３０の前面部分に蝶番により枢着
されており、第３図２点鎖線で示す如く開き出し
が可能となつている。
ビネツト２４が立設されている。このミラーキヤ
ビネツトは正面中央部分に正面ミラー２６が貼装
され、その左右両側に収納部２８，３０が配置さ
れている。符号３２，３４はこれら収納部２８，
３０の前面に開閉自在に設けられたミラー扉であ
り、その前面がミラーとなつている。本実施例に
おいて、ミラー扉３２，３４はその中央側の部分
が収納部２８，３０の前面部分に蝶番により枢着
されており、第３図２点鎖線で示す如く開き出し
が可能となつている。
また、これらミラー扉３２，３４の外側の辺部
に沿つて照明器具３６，３８が上下方向に延設さ
れている。本実施例において、この照明器具３
６，３８は長手形状の透明もしくは半透明なプラ
スチツクケース内に長い蛍光灯が挿入された構成
となつており、ミラー扉３２，３４のミラー面か
ら突出するように設けられている。
に沿つて照明器具３６，３８が上下方向に延設さ
れている。本実施例において、この照明器具３
６，３８は長手形状の透明もしくは半透明なプラ
スチツクケース内に長い蛍光灯が挿入された構成
となつており、ミラー扉３２，３４のミラー面か
ら突出するように設けられている。
このように構成された洗面化粧台において、第
３図に示す如くミラー扉を開けた状態（第３図２
点鎖線の状態）では、照明器具３６，３８は見か
け上、正面ミラー２６の背面側に該正面ミラーを
挟んで対称に位置する見かけの光源３６ａ，３８
ａから照射される光となつて正面ミラー２６前方
に反射される。そのため、使用者が該正面ミラー
２６に顔を近付けても、この照射光は正面ミラー
面と垂直に近い方向から照射されるようになり、
鼻の下や顔の頬の下部などに影ができにくい。勿
論、本実施例において、第１図、第４図に示す如
くミラー扉３２，３４を閉じた状態にあつては、
使用者は正面ミラー２６から顔を離して使用する
ことができる。
３図に示す如くミラー扉を開けた状態（第３図２
点鎖線の状態）では、照明器具３６，３８は見か
け上、正面ミラー２６の背面側に該正面ミラーを
挟んで対称に位置する見かけの光源３６ａ，３８
ａから照射される光となつて正面ミラー２６前方
に反射される。そのため、使用者が該正面ミラー
２６に顔を近付けても、この照射光は正面ミラー
面と垂直に近い方向から照射されるようになり、
鼻の下や顔の頬の下部などに影ができにくい。勿
論、本実施例において、第１図、第４図に示す如
くミラー扉３２，３４を閉じた状態にあつては、
使用者は正面ミラー２６から顔を離して使用する
ことができる。
なお、第１図ないし第４図の実施例において、
正面ミラー２６の上辺部分にも照明器具を設けて
もよい。
正面ミラー２６の上辺部分にも照明器具を設けて
もよい。
なお、上記実施例は本考案の一例であつて、本
考案はその趣旨を逸脱しない限り図示以外の態様
にても実施できることは明らかである。
考案はその趣旨を逸脱しない限り図示以外の態様
にても実施できることは明らかである。
［考案の効果］
以上の通り本考案の洗面化粧台によれば、顔を
ミラーに近付けても顔面に影ができにくい。その
ため例えば髭剃りなど、顔をミラーに近付けて注
視する必要がある場合には極めて好適である。ま
たミラー扉を任意の位置に開き出しすることがで
き、顔と正面ミラーとの間隔に応じ自在に照明器
具の位置を調節でき、極めて使い易い。
ミラーに近付けても顔面に影ができにくい。その
ため例えば髭剃りなど、顔をミラーに近付けて注
視する必要がある場合には極めて好適である。ま
たミラー扉を任意の位置に開き出しすることがで
き、顔と正面ミラーとの間隔に応じ自在に照明器
具の位置を調節でき、極めて使い易い。
第１図は本考案の実施例に係る洗面化粧台の正
面図、第２図は同側面図、第３図は第１図−
線に沿う断面図、第４図は同要部斜視図である。
第５図は従来例の側面図である。 １０……ベースキヤビネツト、１４……カウン
タ、２４……ミラーキヤビネツト、２６……正面
ミラー、２８，３０……収納部、３２，３４……
ミラー扉、３６，３８……照明器具。
面図、第２図は同側面図、第３図は第１図−
線に沿う断面図、第４図は同要部斜視図である。
第５図は従来例の側面図である。 １０……ベースキヤビネツト、１４……カウン
タ、２４……ミラーキヤビネツト、２６……正面
ミラー、２８，３０……収納部、３２，３４……
ミラー扉、３６，３８……照明器具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 カウンタの奥側にミラーキヤビネツトが設置さ
れており、このミラーキヤビネツトは正面中央に
正面ミラーを有し、その左右両側に収納部が配置
され、かつこれらの収納部の前面側にミラー扉が
枢着されている洗面化粧台において、該ミラー扉
に少なくとも正面ミラーへ向けて光を照射可能な
照明器具を設けた洗面化粧台であつて、 前記ミラー扉はその扉の前面側がミラーとされ
たものであり、かつ、その中央側の辺部が収納部
に枢着されており、前記照明器具は該ミラー扉前
面の外側辺部に上下方向に延設されていることを
特徴とする洗面化粧台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986083710U JPH0417102Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986083710U JPH0417102Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639975U JPS639975U (ja) | 1988-01-22 |
| JPH0417102Y2 true JPH0417102Y2 (ja) | 1992-04-16 |
Family
ID=30937543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986083710U Expired JPH0417102Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417102Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5838375B2 (ja) * | 2011-11-21 | 2016-01-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | ミラーキャビネット |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52118367A (en) * | 1976-03-26 | 1977-10-04 | Nippon Gakki Seizo Kk | Apparatus for toilet mirror |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5673374U (ja) * | 1979-10-31 | 1981-06-16 |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP1986083710U patent/JPH0417102Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52118367A (en) * | 1976-03-26 | 1977-10-04 | Nippon Gakki Seizo Kk | Apparatus for toilet mirror |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS639975U (ja) | 1988-01-22 |
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