JPS5849963B2 - 照明装置付きミラ−キヤビネツト - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明＋３照明装置付きミラーキャビネットに関する。

従来例にあっては、第１図に示すように、照明灯収納部
２の下方開口部４の内側面に係止突部３１を突出し、こ
の係止突部３１にカバー３０を係合しており、照明灯等
の交換に際して、また通光カバー３０の汚染等による交
換に際しては、通光カバー３０を前後、左右、上下に動
かして着脱してＬ゛た。

この場合にあっては、不用意に通光カバー３０を下から
突き上げた時、係合が外れて通光カバー３０が落下して
来て、通光カバー３０が破損したり、人に当って怪我を
したりするとＬ・う欠点があった。

本発明は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、通光カバーを不用意に突き
上げたとしても通光カバーが外れたすせず、通光カバー
の落下による破損や怪我をさせたりすることがなく、照
明灯の交換、点検も容易にできる照明装置付きミラーキ
ャビネットを提供するにある。

以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。

ミラーキャビネット本体１は第２図〜第４図に示すよう
に中央部に鏡面部９があり、その両脇に小さな収納部１
０があり、図中右側の収納部１０の下方にはスイッチや
コンセントなどを配設した電源部１１があり、下半部の
洗面台部１４には洗面ボウル１２が配設されており、洗
面台部１４の前面には開閉扉１３が蝶着してあり、上部
には天袋部３２を設けである。

ミラーキャビネット本体１に設げた鏡面部９の上方には
下方開口部４を有する照明灯収納部２が手前側に突出し
である。

この照明灯収納部２の背面には照明器具本体１５を配設
してあり、その前面に例えば直管型の蛍光灯のような照
明灯３が配設されて（・る。

（勿論これ以外のものでもよ〜・。

）第５図および第６図に示すように通光カバー３０はカ
バー枠５と通光板７にて構成されており、カバー枠５は
図のように照明灯収納部２の下方開口部４０両内側面に
沿ってそれぞれ配設してあり、ねじ１６にて回動自在に
それぞれ枢支しである。

ここでねじ１６からカバー枠５の先端までの距離ｔ１に
対してねじ１６からカバー枠５の後端迄の距離ｔ２は短
くしであるためカバー枠５は自重にて手前側に回転する
ものである。

また、このカバー枠５の内側面には摺動溝１７が凹設さ
れており、且つカバー枠５の先端はた通光カバーが人に
当って怪我をさせたりすることがな（・ものであり、し
かも照明灯収納部の内側面に通光カバーのカバー枠の後
端を当接係止させるストッパを設けて通光カバーを開状
態にしたときカバー枠の先端が後端よりも上位に位置す
るようにしてＬ・るので、たとえ不用意に通光カバーを
開状態にしても通光板が自重によりカバー枠の先端開口
から抜は落ちて自然に落下してしまうこともなく不意の
事故も防止できて安全である。

このように本発明にあっては通光板、照明灯等を交換す
るときには支持部と通光カバー〇係合を解除して通光カ
バーを開状態にして通光板を引抜くことにより容易に行
なえることができるだけでなく、たとえ不意に通光カバ
ーが開状態になっても通光板は自重により自然に落下す
ることも防止できるとＬ・う利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の概略断面図、第２図は本発明に係るミ
ラーキャビネットの正面図、第３図は第２図のＸ−Ｘ断
面図、第４図は本発明の鏡面部分の斜視図、第５図は本
発明の通光カバーの第１実施例の保合解除状態を示す縦
断面図、第６図は同上の係合状態を示す縦断面図、第７
図、第８図はそれぞれ他の実施例を示す縦断面図であり
、１はミラーキャビネット本体、２は照明灯収納部、４
は下方開口部、５はカバー枠、６は支持部、７は通光板
、８は先端開口、９は鏡面部、２８はストッパ、３０は
通光カバーである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ □ラーキャビネット本体に設けた鏡面部の上方に下
   方開口部を有する照明灯収納部を設け、照明灯収納部の
   下方開口部の周内側面にカバー枠を回動自在に枢支し、
   カバー枠の先端開口から通光板を摺動自在に嵌め込んで
   通光カバーを形成し、照明灯収納部に設けた支持部に通
   光カバーを閉状態に係合保持し、通光カバーを開状態に
   したときにカバー枠の先端が後端よりも上位に位置する
   ように照明灯収納部の内側面にカバー枠の後端を当接係
   止させるストッパを設けて成ることを特徴とする照明装
   置付きミラーキャビネット。