JP2702737B2 - 浴室の天井の構造 - Google Patents
浴室の天井の構造Info
- Publication number
- JP2702737B2 JP2702737B2 JP63158824A JP15882488A JP2702737B2 JP 2702737 B2 JP2702737 B2 JP 2702737B2 JP 63158824 A JP63158824 A JP 63158824A JP 15882488 A JP15882488 A JP 15882488A JP 2702737 B2 JP2702737 B2 JP 2702737B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- bathroom
- overlapped
- shielding plate
- flat portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
本発明は天井のデザイン効果と間接照明により浴室空
間を快適にする技術に関する。
間を快適にする技術に関する。
従来の浴室においては、壁面に照明器具が配設され
て、直接照明とされている。
て、直接照明とされている。
従って、従来にあっては、光源が見えるためまぶし
く、又、照明器具が見えるので浴水内の納まりがすっき
りとしないものであり、更に、直接光のため均一な光り
が得られにくく、浴室内の雰囲気を向上させることなど
できないものであった。 本発明は上記課題を解決するために為されたものであ
り、その目的とするところには、天井にデザイン効果を
発揮させ、しかも間接照明により浴室空間を快適にでき
る浴室の天井の構造を提供することにある。
く、又、照明器具が見えるので浴水内の納まりがすっき
りとしないものであり、更に、直接光のため均一な光り
が得られにくく、浴室内の雰囲気を向上させることなど
できないものであった。 本発明は上記課題を解決するために為されたものであ
り、その目的とするところには、天井にデザイン効果を
発揮させ、しかも間接照明により浴室空間を快適にでき
る浴室の天井の構造を提供することにある。
本発明の浴室の天井の構造は、天井1を平面部8と凹
状のアーチ状となった凹部9とで形成し、平面部8を凹
部9の一部の下方に間隔を隔てて重ね、この重合部にお
ける平面部部分8aを遮光板2とし、遮光板2の裏面側に
照明器具3を配して成るものであり、この構成により上
記課題が解決されたものである。 [作用] 天井1を閉面部8と凹状のアーチ状となった凹部9と
で形成し、平面部8を凹部9の一部の下方に間隔を隔て
て重ね、この重合部における平面部部分8aを遮光板2と
し、遮光板2の裏面側に照明器具3を配してあるから、
天井をアーチ状にして天井を高くしながら、天井のアー
チ状の形状を有効に利用して、アーチ状の凹部9に平面
部8を重ね、この重合部に照明器具3を配することで、
浴室の間接照明ができる。 [実施例] 第1図及び第2図に示す実施例にあっては浴室Aの天
井1は全体に亘って裏面側に凹状のアーチ状となってお
り、天井1の一側端から他側端に遮光板2が架け渡され
て遮光板2が略中央部に位置している。この遮光板2裏
面側に照明器具3が配設されている。浴室Aの床面の一
側は浴槽配置部4であり、他側が洗い場部5となってい
る。又、洗い場部5の上方の壁面6には他の照明手段7
が配設されている。この実施例では、遮光板2の右側、
左側あるいは両側というように自在な照明ができる。従
って、例えばシャワー11のみを使う場合には洗い場部5
側の照明だけで良く、又、浴槽側の壁面に窓12を設けた
場合、浴槽配置部4のみ照明することにより、洗い場部
5使用どきにシルエットを見えなくできる。更に、遮光
することにより光源が見えなく、まぶしさを防ぐことが
でき、又、照明器具3も見えないので、浴室A内をすっ
きりさせることができる。更に天井1に照明器具3が配
設されているので、天井1を変えることによって浴室A
の雰囲気を大きく変えることができる。このようにデザ
イン的に優れた天井1と間接照明によりムード溢れる浴
室Aを演出できるものである。又、天井1はアーチ状で
あるので、全面を光らせることができ、しかも天井1は
それだけ高くなって浴室A空間が広くなる。 第3図及び第4図に示す実施例にあっては、天井1は
平面部8と凹状となった凹部9とから形成されており、
凹部9と平面部8とが一部重合しており、この重合部に
おける平面部部分8aを遮光板2としており、この遮光板
2の裏面側に照明器具3が配設されている。従って、平
面部8と凹部9との明暗をはっきりとさせることができ
る。又、この実施例では天井1の平面部8が浴槽配置部
4側に位置しており、平面部8にはダウンライトのよう
なスポット照明用器具10が取付けられている。従って、
洗い場部5が明るくなって洗い作業が容易となり、一
方、浴槽に入った場合にはまぶしさがなく落ち着けこと
ができるものである。又、スポット照明用器具10により
スポット部を美しく見せることができる。 第5図及び第6図に示す実施例にあっては、遮光板2
を天井1より吊り下げている。このように遮光板2を吊
り下げることにより、後付けができる。又、遮光板2に
より換気扇等を隠すことができる。 第7図に実施例にあっては、天井1は平面部8と凹状
となった凹部9とで形成され、凹部9の側部に遮光板2
が設けられている。従って、凹部9のみを照らすことが
でき、天井1のコントラストを際立だたせることができ
る。 第8図に示す実施例にあっては、天井1の四隅に遮光
板2が設けられている。従って、照明器具3により壁面
6を照らせてより柔らかい間接光を得ることができる。
又、四周照明にすれば天井1をアーチ状にした場合にも
その形状が損なわれずに照明できる。
状のアーチ状となった凹部9とで形成し、平面部8を凹
部9の一部の下方に間隔を隔てて重ね、この重合部にお
ける平面部部分8aを遮光板2とし、遮光板2の裏面側に
照明器具3を配して成るものであり、この構成により上
記課題が解決されたものである。 [作用] 天井1を閉面部8と凹状のアーチ状となった凹部9と
で形成し、平面部8を凹部9の一部の下方に間隔を隔て
て重ね、この重合部における平面部部分8aを遮光板2と
し、遮光板2の裏面側に照明器具3を配してあるから、
天井をアーチ状にして天井を高くしながら、天井のアー
チ状の形状を有効に利用して、アーチ状の凹部9に平面
部8を重ね、この重合部に照明器具3を配することで、
浴室の間接照明ができる。 [実施例] 第1図及び第2図に示す実施例にあっては浴室Aの天
井1は全体に亘って裏面側に凹状のアーチ状となってお
り、天井1の一側端から他側端に遮光板2が架け渡され
て遮光板2が略中央部に位置している。この遮光板2裏
面側に照明器具3が配設されている。浴室Aの床面の一
側は浴槽配置部4であり、他側が洗い場部5となってい
る。又、洗い場部5の上方の壁面6には他の照明手段7
が配設されている。この実施例では、遮光板2の右側、
左側あるいは両側というように自在な照明ができる。従
って、例えばシャワー11のみを使う場合には洗い場部5
側の照明だけで良く、又、浴槽側の壁面に窓12を設けた
場合、浴槽配置部4のみ照明することにより、洗い場部
5使用どきにシルエットを見えなくできる。更に、遮光
することにより光源が見えなく、まぶしさを防ぐことが
でき、又、照明器具3も見えないので、浴室A内をすっ
きりさせることができる。更に天井1に照明器具3が配
設されているので、天井1を変えることによって浴室A
の雰囲気を大きく変えることができる。このようにデザ
イン的に優れた天井1と間接照明によりムード溢れる浴
室Aを演出できるものである。又、天井1はアーチ状で
あるので、全面を光らせることができ、しかも天井1は
それだけ高くなって浴室A空間が広くなる。 第3図及び第4図に示す実施例にあっては、天井1は
平面部8と凹状となった凹部9とから形成されており、
凹部9と平面部8とが一部重合しており、この重合部に
おける平面部部分8aを遮光板2としており、この遮光板
2の裏面側に照明器具3が配設されている。従って、平
面部8と凹部9との明暗をはっきりとさせることができ
る。又、この実施例では天井1の平面部8が浴槽配置部
4側に位置しており、平面部8にはダウンライトのよう
なスポット照明用器具10が取付けられている。従って、
洗い場部5が明るくなって洗い作業が容易となり、一
方、浴槽に入った場合にはまぶしさがなく落ち着けこと
ができるものである。又、スポット照明用器具10により
スポット部を美しく見せることができる。 第5図及び第6図に示す実施例にあっては、遮光板2
を天井1より吊り下げている。このように遮光板2を吊
り下げることにより、後付けができる。又、遮光板2に
より換気扇等を隠すことができる。 第7図に実施例にあっては、天井1は平面部8と凹状
となった凹部9とで形成され、凹部9の側部に遮光板2
が設けられている。従って、凹部9のみを照らすことが
でき、天井1のコントラストを際立だたせることができ
る。 第8図に示す実施例にあっては、天井1の四隅に遮光
板2が設けられている。従って、照明器具3により壁面
6を照らせてより柔らかい間接光を得ることができる。
又、四周照明にすれば天井1をアーチ状にした場合にも
その形状が損なわれずに照明できる。
本発明にあっては、天井を平面部と凹状のアーチ状と
なった凹部とで形成し、平面部を凹部の一部の下方に間
隔を隔てて重ね、この重合部における平面部部分を遮光
板とし、遮光板の裏面側に照明器具を配してあるから、
天井をアーチ状にして天井を高くしながら、天井のアー
チ状の形状を有効に利用して、アーチ状の凹部に平面部
を重ね、この重合部に照明器具を配することで、浴室の
間接照明がおこなえるという利点がある。
なった凹部とで形成し、平面部を凹部の一部の下方に間
隔を隔てて重ね、この重合部における平面部部分を遮光
板とし、遮光板の裏面側に照明器具を配してあるから、
天井をアーチ状にして天井を高くしながら、天井のアー
チ状の形状を有効に利用して、アーチ状の凹部に平面部
を重ね、この重合部に照明器具を配することで、浴室の
間接照明がおこなえるという利点がある。
第1図は本発明の第1実施例を示す一部破断斜視図、第
2図は同上における天井を示す概略図、第3図は第2実
施例を示す一部破断斜視図、第4図は同上における天井
を示す概略図、第5図は第3実施例を示す一部破断斜視
図、第6図は同上における天井を示す概略図、第7図は
第4実施例における天井を示す概略図、第8図は第5実
施例における天井を示す概略図であって、Aは浴室、1
は天井、2は遮光板、3は照明器具である。
2図は同上における天井を示す概略図、第3図は第2実
施例を示す一部破断斜視図、第4図は同上における天井
を示す概略図、第5図は第3実施例を示す一部破断斜視
図、第6図は同上における天井を示す概略図、第7図は
第4実施例における天井を示す概略図、第8図は第5実
施例における天井を示す概略図であって、Aは浴室、1
は天井、2は遮光板、3は照明器具である。
フロントページの続き (72)発明者 岡田 優 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 福山 博久 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 笠井 ゆかり 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 永冨 浩 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−136054(JP,U) 実開 昭53−85083(JP,U) 実開 昭53−129122(JP,U)
Claims (7)
- 【請求項1】天井の平面部と凹状のアーチ状となった凹
部とで形成し、平面部を凹部の一部の下方に間隔を隔て
て重ね、この重合部における平面部部分を遮光板とし、
遮光板の裏面側に照明器具を配して成ることを特徴とす
る浴室の天井の構造。 - 【請求項2】天井の平面部を浴槽側に位置させてあるこ
とを特徴とする請求項1記載の浴室の天井の構造。 - 【請求項3】天井を平面部にスポット照明用器具を配し
て成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の浴
室の天井の構造。 - 【請求項4】遮光板を天井より吊り下げて成ることを特
徴とする請求項1記載の浴室の天井の構造。 - 【請求項5】平面部を凹部の端部において重ねているこ
とを特徴とする請求項1記載の浴室の天井の構造。 - 【請求項6】平面部を凹部の中央部において重ねている
ことを特徴とする請求項1記載の浴室の天井の構造。 - 【請求項7】平面部を凹部の平面視における矩形形状の
各四辺において重ねていることを特徴とする請求項1記
載の浴室の天井の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158824A JP2702737B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 浴室の天井の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158824A JP2702737B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 浴室の天井の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028443A JPH028443A (ja) | 1990-01-11 |
JP2702737B2 true JP2702737B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=15680184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63158824A Expired - Lifetime JP2702737B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 浴室の天井の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2702737B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2580219Y2 (ja) * | 1992-04-24 | 1998-09-03 | 東陶機器株式会社 | 浴室構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5442555Y2 (ja) * | 1976-12-15 | 1979-12-10 | ||
JPS5630575Y2 (ja) * | 1977-03-22 | 1981-07-21 | ||
JPS61136054U (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-25 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP63158824A patent/JP2702737B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH028443A (ja) | 1990-01-11 |
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