JP2007170007A - 防水床構造 - Google Patents

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Hirohiko Kurohara
啓彦 黒原
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Inax Corp
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Abstract

【課題】洗い場側から汚れた水が入り込むことがなく、良好に湯を溜めて足湯を行うことのできる防水床構造を提供する。
【解決手段】洗い場3と足湯場5の2つの凹部を設けた防水パン2であって、それぞれの凹部3,5には排水口3a,5aが設けられ、足湯場5の排水口5aには水を溜めるための排水栓5bが設けられており、足湯場5の洗い場3と反対側には腰掛部7が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユニットルームの床面を構成する防水床の構造に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、ユニットルームの床面を構成する防水床に、湯溜め部と腰掛部を設けた構造のものが存在する。
特許第2881076号公報
特許文献1に開示されている防水床構造では、湯溜め部は腰湯用に使用することができるものであるが、この湯溜め部内に洗い場からの汚れた水が入り込んでしまい、良好に腰湯を行うことができないという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、水が汚れることがなく、良好に足湯を行うことのできる防水床構造を提供するものであり、その請求項1は、洗い場と足湯場の2つの凹部を設けた防水床であって、前記それぞれの凹部には排水口が設けられ、前記足湯場の排水口には水を溜めるための排水栓を設けたことである。
また請求項2は、前記足湯場の洗い場と反対側に腰掛部が設けられていることである。
また請求項3は、2つの凹部間の堤防と同じ高さのスノコ載置部を、各凹部の少なくとも対向する2辺に設けたことである。
また請求項4は、足湯場の腰掛部の立上壁とスノコ載置部との間に、スノコを差し込む空間を設けたことである。
また請求項5は、前記腰掛部の裏を配管スペースとし、該腰掛部または腰掛部の立上壁に開口を設けて作業口としたことである。
本発明は、洗い場と足湯場の2つの凹部を設けた防水床であって、それぞれの凹部には排水口が設けられ、足湯場の排水口には水を溜めるための排水栓を設けたことにより、足湯場に湯を溜めて良好に足湯を行うことができ、足湯場には洗い場の汚れた水が入り込むことがなく、また、足湯場からオーバーフローした水は良好に洗い場に受け止められて漏水することがないものとなる。
また、足湯と身体洗浄ができるコンパクトなシャワー入浴空間を実現できるものとなる。
また、足湯場の洗い場と反対側に腰掛部が設けられていることにより、腰掛部に腰掛けて、楽な姿勢で足湯場で足湯を行うことができるものとなる。
また、2つの凹部間の堤防と同じ高さのスノコ載置部を、各凹部の少なくとも対向する2辺に設けたことにより、スノコ載置部上にスノコを覆設させて、スノコで洗い場および足湯場の上面を覆い隠すことができ、足湯場からのオーバーフロー水が表面から見えないようにすることができる。
また、足湯を使わない時にはスノコで足湯場を覆い、スノコによるフラットな大きな床面を得ることができ、スノコにより洗い場と足湯場の床レベルを揃えることができて、出入口の段差をなくすこともできるものとなる。また、スノコにより床の水切りが良好に行われて、滑り難い床面となる。
また、足湯場の腰掛部の立上壁とスノコ載置部との間に、スノコを差し込む空間を設けたことにより、切欠きにスノコを立て、スノコを邪魔にならないように腰掛部側に立て掛けて良好に収納できるものとなる。
また、前記腰掛部の裏を配管スペースとし、該腰掛部または腰掛部の立上壁に開口を設けて作業口としたことにより、腰掛部の裏側に良好に排水管および給水管を隠蔽状に配管することができ、しかも作業口からこの配管等を良好に作業できるものとなる。
また、ユニット外に配管不要な分、浴室設置スペースを小さくできるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、シャワーユニットの設置状態の概略斜視構成図であり、図2は、シャワーユニットの床面を構成する防水パンの斜視構成図である。
図において、シャワーユニット1の防水パン2の外周には水切り片2aが立設されており、防水パン2には、洗い場3と足湯場5の2つの凹部が堤防4で仕切られて形成され、洗い場3には排水口3aが形成され、また、足湯場5には排水栓5bを備えた排水口5aが形成されている。なお、排水栓5bの鎖の上端は堤防4に固定されている。
また、足湯場5の洗い場3と反対側には立上壁6が立ち上げられて、その上端に略水平状に腰掛部7が成されており、この腰掛部7の裏側は配管スペースSとなっており、腰掛部7から壁パネル8が立設されている。
また、図1に示すように、シャワーユニット1内には、手摺り9およびハンドシャワー10が設置されており、天井面には照明11が設けられて、更に天井裏に換気ダクト12が配設されて換気が可能に構成されている。
また、図に示すように、便器13の配置スペースの照明や換気を行えるように構成されている。
また、本例では、シャワーユニット1の室外に便器13が設置されており、この便器13の配管キャビネット14上には吐水口14aが設けられ、この配管キャビネット14内には便器13用の便器排水管16が隠蔽状に配管されており、この便器排水管16が配管キャビネット14から横方向に延びてシャワーユニット1の配管スペースS内に所定勾配で配管されたものとなっている。
なお、配管スペースS内には、排水口3a,排水口5aに連通する排水管17、およびハンドシャワー10,吐水口14aへ給水するための給水管18が隠蔽状に配管されている。
なお、図3に示すように、立上壁6の上面に配管スペースS内を作業するための作業口6aを開口させておき、作業口6aに着脱可能に蓋を覆設して、この蓋が腰掛部7となるように構成しておくこともでき、配管スペースSに隠蔽状に配管されている各配管を良好に作業できるものとなる。また、作業口は、腰掛部7の立上壁6に設けても良い。
なお、本例では、排水口5aに排水栓5bを差し込んで、排水口5aを閉止させた状態で足湯場5内に湯を溜めて、腰掛部7に腰掛けてゆったりとした状態で足湯場5内で足湯を行うことができる。
なお、堤防4に遮断されて洗い場3側からの汚れた水が足湯場5内に入ることはなく、きれいな湯で足湯を行うことができるものである。
また、足湯場5からオーバーフローした湯水は、洗い場3側に流されて排水口3aから良好に排水されるため、オーバーフローした水が室外に漏れることはない。
なお、図4は変更例を示すものであり、図4の防水パン2では、堤防4と同じ高さのスノコ載置部19a,19bが、水切り片2aに沿って対向状に一体形成されたものとなっており、スノコ載置部19aおよび19bは、洗い場3および足湯場5のそれぞれの対向する2辺に堤防4と直行状に配置されたものであり、このスノコ載置部19a,19b上にスノコ20を載せることができ、スノコ20をスノコ載置部19a,19bに載せた状態では、洗い場3および足湯場5がスノコ20で隠されて、足湯場5からのオーバーフロー水が表面から見えないようにすることができ、また、スノコ20を設置した状態で、スノコ20の上面と水切り片2aの上端がほぼ同一高さになるように設定しておけば、出入口の段差をなくすことができるものとなる。
また、スノコ20を設置することで良好に床の水切りができ、滑り難い床面を構成することができるものとなる。
なお、スノコ20は、洗い場3と足湯場5を同時に覆蓋できる大きさのものであっても、また、洗い場3用のスノコ20aと、足湯場5用のスノコ20bを別々に被せるように構成することもできる。
なお、更に図5に示すように、スノコ載置部19a,19bの立上壁6側の端部を下方側へ切り込んで切欠き部Kを形成させておけば、この切欠き部K内にスノコ20を差し込んで、スノコ20を立上壁6に沿って立ち上げ状にして腰掛部7側へもたれかけさせておくことができ、スノコ20を邪魔にならないように立て掛けることができる。
また、洗い場用のスノコ20aと足湯場用のスノコ20bが分かれている場合、図6に示すように、足湯場用スノコ20bだけを立て掛けておけば、足湯を使えて、座る時に邪魔にならない。
なお、図7の縦断面図に示す防水パン2は、2階の床21に段差をなくして設置したものであり、図7のように、2階の床21からL字状の架台22,22を設けておき、この架台22,22上に高さ調整ボルト23を載せて、高さ調整ボルト23により防水パン2の高さを調整して、2階の床21と防水パン2のスノコ20上面との間に段差が生じないようにして、シャワーユニット1を2階に設置することができる。
なお、図7のシャワーユニット1においても、腰掛部7の裏側の配管スペースS内に、便器13側から便器排水管16を所定勾配で通して、良好に排水管等を隠蔽できるものである。
シャワーユニットと便器の設置状態の概略構成図である。 図1のシャワーユニットの床面を構成する防水パンの斜視構成図である。 シャワーユニットの立上壁の上面に作業口を開口させ、作業口に着脱可能に蓋を覆設した防水パンの斜視構成図である。 防水パンにスノコ載置部を一体形成してスノコを被せることができるように構成した斜視図である。 更にスノコを立て掛けて収納できる切欠きを形成した場合の斜視構成図である。 分割したスノコを立て掛けて収納した場合の斜視構成図である。 2階に防水パンを段差が生じないように設置した場合の縦断面構成図である。
符号の説明
1 シャワーユニット
2 防水パン
2a 水切り片
3 洗い場
3a 排水口
4 堤防
5 足湯場
5a 排水口
5b 排水栓
6 立上壁
6a 作業口
7 腰掛部
8 壁パネル
10 ハンドシャワー
13 便器
14 配管キャビネット
16 便器排水管
17 排水管
18 給水管
19a,19b スノコ載置部
20 スノコ
20a 洗い場用のスノコ
20b 足湯場用のスノコ
21 2階床
22 架台
23 高さ調整ボルト
K 切欠き
S 配管スペース

Claims (5)

  1. 洗い場と足湯場の2つの凹部を設けた防水床であって、前記それぞれの凹部には排水口が設けられ、前記足湯場の排水口には水を溜めるための排水栓を設けたことを特徴とする防水床構造。
  2. 前記足湯場の洗い場と反対側に腰掛部が設けられている請求項1に記載の防水床構造。
  3. 2つの凹部間の堤防と同じ高さのスノコ載置部を、各凹部の少なくとも対向する2辺に設けたことを特徴とする請求項1に記載の防水床構造。
  4. 足湯場の腰掛部の立上壁とスノコ載置部との間に、スノコを差し込む空間を設けたことを特徴とする請求項3に記載の防水床構造。
  5. 前記腰掛部の裏を配管スペースとし、該腰掛部または腰掛部の立上壁に開口を設けて作業口としたことを特徴とする請求項2に記載の防水床構造。
JP2005367871A 2005-12-21 2005-12-21 防水床構造 Pending JP2007170007A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020151056A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社Lixil 足湯装置
JP2020151055A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社Lixil 足湯装置

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JP2020151056A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社Lixil 足湯装置
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