JP2002129617A - 防水床パンおよびこの防水床パンを用いた浴室ユニット - Google Patents

防水床パンおよびこの防水床パンを用いた浴室ユニット

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JP2002129617A JP2000325698A JP2000325698A JP2002129617A JP 2002129617 A JP2002129617 A JP 2002129617A JP 2000325698 A JP2000325698 A JP 2000325698A JP 2000325698 A JP2000325698 A JP 2000325698A JP 2002129617 A JP2002129617 A JP 2002129617A
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pan
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drain
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Hideki Kasai
秀樹 笠井
Kazunari Tsuda
一成 津田
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Sekisui Home Techno KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドア枠の敷居部に流れ込んだ湯や水をドアパン
の下方に排水管路を設けることなく排水できる防水床パ
ンおよびこの防水床パンを用いた浴室ユニットを提供す
ることを目的としている。 【解決手段】洗い場床面を含む床部の浴槽側の端縁を除
く周縁に沿って設けられた立ち上がり壁の上端に壁パネ
ルの下端を受ける壁パネル載置部を有し、洗い場床面を
含む床部全体が浴槽側端縁の一部に設けられた排水口に
向う傾斜面に形成されている浴室ユニットの防水床パン
であって、前記床部の洗い場床面が床部の周縁部を残し
て上方に膨出するように設けられているとともに、前記
壁パネル載置部が洗い場床面の水上より高位に設けられ
ている構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水床パンおよび
この防水床パンを用いた浴室ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】日本では、高齢化社会を迎え、老夫婦だ
けの家庭や老人の一人暮らしの家庭などが増加してきて
いる。高齢者の場合、浴室から出ようとした時に、出入
口に少しでも段差があると、出入口の角で躓いて転び怪
我をしたりする恐れがある。
【0003】そこで、高齢者や身体障害者等の足腰の弱
い人でも安全に入浴できるように、浴室と出入口および
出入口と脱衣室や洗面所などの隣室の間の段差を3mm以
内にした、所謂、バリアフリーと称される構造の浴室ユ
ニットが既に提案されている。
【0004】また、このような浴室ユニットにおいて
は、特開平11−166322号公報や特開平8−10
5272号公報記載の浴室ユニットのように、ドアを下
側から受ける敷居部と、敷居部に設けられた排水用の排
水孔を下方から受けるように設けられた排水受部とを有
する下枠が、ドアパンによって下側から受けられている
とともに、下枠の排水受部に流れ込んだ湯や水をドアパ
ンで受け、ドアパンの排水凹部に接続された排水管路を
介して排水するようになっている。
【0005】しかし、このような構造にすると、洗い場
や浴槽の排水路以外にドアパンから排水路を別途設けな
ければならず、設備コストがかかるとともに、ドアパン
からの排水路と洗い場や浴槽の排水路とをつながなけれ
ばならないために、防水パン下方に排水路を通す空間を
確保しなければならず、建物によっては上記のような構
造を採用できない場合がある。また、施工不良やシール
不良により漏水が発生する可能性がある箇所も多くなる
ため、点検等の維持管理も面倒である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、ドア枠の敷居部に流れ込んだ湯や水をド
アパンの下方に排水管路を設けることなく排水できる防
水床パンおよびこの防水床パンを用いた浴室ユニットを
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の発明にかかる防水
床パン(以下、「請求項1の防水床パン」と記す)は、
洗い場床面を含む床部の浴槽側の端縁を除く周縁に沿っ
て設けられた立ち上がり壁の上端に壁パネルの下端を受
ける壁パネル載置部を有し、洗い場床面を含む床部全体
が浴槽側端縁の一部に設けられた排水口に向う傾斜面に
形成されている浴室ユニットの防水床パンであって、前
記床部の洗い場床面が床部の周縁部を残して上方に膨出
するように設けられているとともに、前記壁パネル載置
部が洗い場床面の水上より高位に設けられている構成と
した。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明にかかる防
水床パン(以下、「請求項2の防水床パン」と記す)
は、洗い場床面が排水口に向かって傾斜する複数の傾斜
面から形成されているとともに、洗い場床面の排水口側
の端縁を除く周縁部が同じ高さに形成されている構成と
した。
【0009】本発明にかかる浴室ユニットは、請求項1
または請求項2に記載の防水床パンのドア取付位置とな
る部分に、立ち上がり壁を床部まで切り欠いた切欠部が
形成されていて、ドア枠の下端面全面を受けるドア枠載
置部を備え、切欠部と略同じ幅のドアパンが前記ドア枠
載置部を隣接する壁パネル載置部と直線上に並ぶように
防水床パンに取付られており、敷居部に流れ込んだ湯や
水が防水床パン側に排水されるように形成されたドア枠
が前記ドア載置部に敷居部上端の高さが切欠部に臨む洗
い場床面の端縁の高さと3mm以下の段差となる高さと
なるように下方から受けられている構成とした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図5は、本発
明にかかる防水床パンの1つの実施の形態をあらわして
いる。
【0011】図1に示すように、この防水床パン1は、
洗い場床面15を有する平面視矩形をした床部11と、
図2〜図4に示すように、この床部11の周囲から立ち
上がる立ち上がり壁12と、壁パネル載置部13とを備
えている。洗い場床面15は、床部11の周縁部16を
残して上方に膨出するように設けられているとともに、
図1に示すように、床部11の浴槽設置側の端部中央に
設けられた排水口14に向かって傾斜し、立ち上がり壁
12に平行な各端縁が同じ高さに形成された3つの傾斜
面15a〜15cによって形成されている。
【0012】床部11の周縁部16は、入浴者の足が嵌
まり込まない程度の幅で、洗い場床面15の周縁より低
くなっているとともに、排水口14に向かう傾斜面に形
成されている。壁パネル載置部13は、洗い場床面15
の周縁により高位に設けられていて、周縁から壁パネル
載置部13に載置された壁パネルの下端からの浴室外へ
の漏水を防止する止水壁18が立ち上がっている。
【0013】この防水床パン1を用いた本発明の浴室ユ
ニットAは、以下のようにして組み立てることが出来
る。防水床パン1のドア枠の取付位置に当たる部分の立
ち上がり壁12と壁パネル載置部13をドア枠の幅と略
同じ幅に切り欠く。
【0014】そして、この切欠部Sと略同じ幅をしてド
ア枠の下端面全面を受けるドア枠載置部21を備えたド
アパン2を、図1に示すように、ドア枠載置部21が隣
接する壁パネル載置部13と直線上に並ぶとともに、図
6に示すように、ドア枠載置部21の上面が対面する洗
い場床面15の水上より低くなるように防水床パン1に
取り付ける。このようにしてドアパン2を取り付けた防
水床パン1を、浴槽を受ける浴槽パン(図示せず)とと
もに、基礎上にセットして公知の方法で排水口14に排
水管路(図示せず)を接続する。
【0015】つぎに、壁パネル(図示せず)を壁パネル
載置部13にその下端が受けられるようにセットすると
ともに、図6に示すようなドア枠3をその下端がドアパ
ン2のドア枠載置部21に受けられるようにセットした
のち、公知の方法で、浴槽パン上に浴槽(図示せず)を
セットするとともに、天井パネルを壁パネルおよびドア
枠3上に載せることによって組み立てる。
【0016】なお、上記のドア枠3は、ドア下枠4と、
側枠5と、ドア上枠(図示せず)とを備えている。ドア
下枠4は、図6〜図8に示すように、敷居部41と、排
水受樋部42と、外溝部43と、脚部44と、框部材4
5とを備えている。
【0017】敷居部41は、折戸式のドア6を下側から
受けるように配置され、戸車61が走行自在にガイドす
るレール41aと、排水受樋部42の上部開口を覆う蓋
部41bとを備えているとともに、ドア枠3がドア枠載
置部21に受けられた状態で敷居部41の上端が対面す
る洗い場床面15の端縁の高さと3mm以下の段差とな
る高さとなるようになっている。
【0018】レール41aは、浴室B側から流れ込んだ
湯や水がレール41aの反対側に流れ込むようにその支
柱部41cの一部に切欠孔41dが穿設されている。蓋
部41bは、レール41aを挟んで浴室Bと反対側の面
の両端部に水抜き孔41eが穿設されている。
【0019】排水受樋部42は、上部開口の樋状をして
いて、敷居部41の蓋部41bによって部開口を水抜き
孔41e部分を残して水密に覆われているとともに、図
7および図8に示すように、その内部が2枚の仕切り壁
46によって上部に水抜き孔41eが設けられた2つの
A区画47と、上部に水抜き孔が設けられていない中央
部のB区画48とに区切られている。
【0020】仕切り壁46には、A区画47側に入った
湯や水がB区画48側へ逆流しないような逆止弁機構を
備えた排水路46aが設けられている。排水受樋部42
の両A区画部分の浴室側壁面には、排水孔47aがそれ
ぞれ穿設されている。排水路46aの断面積は、排水孔
47aの断面積より小さくなっている。
【0021】外溝部43は、外溝43aと、緩衝空間4
3bと、カバー部43cとを備えている。外溝43a
は、敷居部41を越えてドア6の外側に流れ出た湯や水
を受けるようになっていて、その底に後述する緩衝空間
43bに連結する排水路の一部を構成する排水孔43d
が穿設されている。
【0022】緩衝空間43bは、排水受樋部42に隣接
して設けられていて、外溝43aとB区画48とつなぐ
排水路の一部を構成するとともに、排水受樋部42のB
区画48側の壁にB区画48へ連通する排水路の残部を
構成する排水孔43eを備えている。
【0023】カバー部43cは、洗面所や脱衣所等の隣
室の床Fの端部に上方から被さり、ビス7を介して固定
されるようになっている。脚部44は、後述するドアパ
ン2によって下側から受けられた状態で排水受樋部42
の底を防水床パン1の周縁部16と略同じ高さに支持す
るようになっている。
【0024】框部材45は、排水受樋部42に着脱自在
になっていて、装着状態で後述する防水床パン1の洗い
場床面15の端部に被さるようになっている。なお、図
1中、P1〜P4はパッキン、Cはコーキング剤、図
2,5中、19は浴槽パンとの重合部である。
【0025】そして、上記のようにして組み立てられた
浴室ユニットAは、ドア6が閉鎖時に浴室B側のシャワ
ー水などが敷居部41に流れ込むと、敷居部41の蓋部
41bの両端部に設けられた水抜き孔41eを介して排
水受樋部42のA区画へ流入し、A区画47からA区画
47の壁面に設けられた排水孔47aを介して防水パン
1側に排水されて、床部11の周縁部16に入り込み、
周縁部16の傾斜によって最下流の防水パン1の排水口
14へ流れて排水されるようになっている。
【0026】また、敷居部41の隣室側に外溝部43が
設けられているので、敷居部41を越えて隣室側へ漏れ
出ようとした湯や水は、外溝部43の外溝43aに入り
込んだのち、緩衝空間43bを経て排水受樋部42のB
区画に流れ込み、その後、仕切り壁46に設けられた排
水路46a、A区画47を経て同様に防水パン1側に排
水されるようになっている。すなわち、敷居部41に入
り込んだ湯や水が防水パン1側に排水され、防水パン1
に設けられた排水口14から排水管路(図示せず)に排
水させることができる。したがって、防水パン1の排水
経路と別にドアパン2の下方に排水管路を設ける必要が
なくなり、防水パン1下側の構造が単純化できる。
【0027】しかも、敷居部41の上端と、洗い場床面
15の端部との間の段差が3mm以内であるので,バリ
アフリーを達成することができる。
【0028】さらに、A区画47とB区画48との仕切
り壁46の排水路46aが、A区画47側に入った湯や
水がB区画48側へ逆流しないような逆止弁機構を備え
ているので、入浴時に防水パン1の排水能力より大容量
の湯や水が浴槽(図示せず)から一気に防水パン1上に
溢れて、防水パン1上の水位が上がり、排水孔47aか
らA区画47内へ湯や水が逆流してきても、A区画47
側からB区画48側へ湯や水が逆流しない。勿論、外溝
43a側へ逆流することがない。そして、敷居部41を
越えて湯や水が溢れ出ようとしても、外溝43aによっ
てまず受けられるとともに、B区画48内に湯や水がな
いため、B区画48が満水になるまで、外溝43aに入
り込んだ湯や水が緩衝空間43bを通り、B区画48に
入り込む。しかも、B区画48および緩衝空間43bが
満水になるまでに防水パン1側の湯や水が防水パン1の
排水口から排水されて水位が下がる。したがって、隣室
に湯や水が漏れ出ることがない。
【0029】また、上記逆止弁機構が不良で万一排水路
46aを通ってA区画47からB区画48を介して外溝
部43側に湯や水が逆流しようとしても、排水路46a
の断面積が排水孔47aの断面積より小さくなっている
ので、排水路46aで緩衝されて、B区画48へ逆流す
る湯や水の量が押さえられるとともに、B区画48に入
っても、外溝部43が外溝43aとB区画48との間に
緩衝空間43bを備えているので、この緩衝空間43b
によって外溝43a側へ溢れ出ることが遅延される。し
たがって、緩衝空間43b内にB区画48側から逆流し
た湯や水が外溝43a側に溢れ出る前に、防水パン1上
に溢れ出た湯や水が防水パン1の排水口から排水され、
隣室側に溢れ出ることがない。
【0030】一方、上記防水床パン1によれば、上記の
ように、本発明の浴室ユニットを組み立てることができ
るとともに、洗い場床面15が3つの傾斜面15a〜1
5cから形成され、傾斜面15a〜15cの端縁がすべ
て同じ高さに形成されているので、ドア枠を3方いずれ
の方向にも取り付けることができる。すなわち、1枚の
防水床パン1を用意するだけで、ドア6の取付位置が異
なる多種の浴室ユニットに対応させることできる。した
がって、浴室ユニットAの製造コストを低減することが
できる。
【0031】本発明は、上記の実施の形態に限定されな
い。たとえば、上記の実施の形態では、洗い場床面15
が3つの傾斜面15a〜15cから形成されていたが、4
つ以上の傾斜面から形成されていても構わないし、排水
口14をコーナー部に設けるようにすれば、2つの傾斜
面から形成するようにしても構わない。上記の実施の形
態では、ドア6が折戸であったが、引き戸にしても構わ
ない。
【0032】上記の実施の形態では、逆止弁機構が仕切
り壁31の排水路31aに設けられていたが、緩衝空間
42の排水孔45側にB区画33側から緩衝空間42側
への逆流を防止する逆止弁機構を設けるようにしても構
わない。上記の実施の形態では、排水受樋部3の下方に
脚部5が設けられていたが、脚部5はなくても構わな
い。すなわち、排水受樋部を直接ドアパンに受けさせる
ようにしても構わないし、脚部5のかわりに必要に応じ
て別途嵩上げのためのスペーサ等を用意するようにして
も構わない。
【0033】上記の実施の形態では、浴槽パンが防水床
パンと別体になっていたが、一体成形されていても構わ
ない。
【0034】
【発明の効果】本発明にかかる防水床パンおよび浴室ユ
ニットは、以上のように構成されているので、ドア枠の
敷居部に流れ込んだ湯や水をドアパンの下方に排水管路
を設けることなく排水できる。したがって、防水パンの
排水経路と別にドアパンの下方に排水管路を設ける必要
がなくなり、防水パン下側の構造が単純化できる。
【0035】特に、請求項2の防水床パンのようにすれ
ば、1枚の防水床パンを用意するだけで、ドアの取付位
置が異なる多種の浴室ユニットに対応させることでき
る。したがって、浴室ユニットの製造コストを低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる防水床パンの1つの実施の形態
をあらわし、そのドア枠取付状態の1例をあらわす平面
図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1のY−Y線断面図である。
【図4】図1のZ−Z線断面図である。
【図5】図1のV−V線断面図である。
【図6】図1の防水床パンを用いた本発明にかかる浴室
ユニットのドア枠取付部の断面図である。
【図7】図6のドア下枠の平面図である。
【図8】図6のドア下枠の切欠断面分解斜視図である。
【符号の説明】 1 防水床パン 11 床部 12 立ち上がり壁 13 壁パネル載置部 14 排水口 15 洗い場床面 15a〜15c 傾斜面 16 周縁部 2 ドア枠 21 ドア枠載置部 41 敷居部 A 浴室ユニット B 浴室 S 切欠部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗い場床面を含む床部の浴槽側の端縁を除
    く周縁に沿って設けられた立ち上がり壁の上端に壁パネ
    ルの下端を受ける壁パネル載置部を有し、洗い場床面を
    含む床部全体が浴槽側端縁の一部に設けられた排水口に
    向う傾斜面に形成されている防水床パンであって、前記
    床部の洗い場床面が床部の周縁部を残して上方に膨出す
    るように設けられているとともに、前記壁パネル載置部
    が洗い場床面の水上より高位に設けられていることを特
    徴とする防水床パン。
  2. 【請求項2】洗い場床面が排水口に向かって傾斜する複
    数の傾斜面から形成されているとともに、洗い場床面の
    排水口側の端縁を除く周縁部が同じ高さに形成されてい
    る請求項1に記載の防水床パン。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の防水床パ
    ンのドア取付位置となる部分に、立ち上がり壁を床部ま
    で切り欠いた切欠部が形成されていて、ドア枠の下端面
    全面を受けるドア枠載置部を備え、切欠部と略同じ幅の
    ドアパンが前記ドア枠載置部を隣接する壁パネル載置部
    と直線上に並ぶように防水床パンに取付られており、敷
    居部に流れ込んだ湯や水が防水床パン側に排水されるよ
    うに形成されたドア枠が前記ドア載置部に敷居部上端の
    高さが切欠部に臨む洗い場床面の端縁の高さと3mm以
    下の段差となる高さとなるように下方から受けられてい
    る浴室ユニット。
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