JP3489020B2 - 浴室の排水構造 - Google Patents

浴室の排水構造

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賢 姫野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバリアフリ
ーを考慮したユニット構造の浴室において、その出入口
を構成する建具(引戸、片引戸、浴室ドア、折戸)廻り
の排水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニットバス(浴室)の出入口におい
て、車椅子の身障者や高齢者がつまずくのを防止すべ
く、建具の下枠と浴室床とを面一にしてバリアフリーな
構造にすると、浴室床の排水が下枠を越えて脱衣室側に
漏水し易くなる不具合が生ずる。かかる不具合を解消す
べく、例えば特開平8−105272号公報に記載のも
のが知られている。この排水構造では、建具の下枠に排
水開口を形成すると共に、下枠の下側に排水開口からの
排水を受け排水管に導く排水樋を設けており、排水管で
呑みきれない多量の排水をいったん排水樋で受ける(貯
留)ことで、脱衣室側への漏水を防止している。この場
合、浴室床と排水樋との接合部は、浴室床の端部上面に
形成した浅溝部に、シール材を介在させた状態で、排水
樋の縁辺部を上側から重ねるように接合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の浴室
の排水構造では、浴室床の端部と排水樋の縁辺部とを重
ねるようにして接合しているため、遜色のないシール構
造となっている。しかし、浴室の平面設計における浴槽
と建具の位置関係によっては、浴室床の排水勾配の方向
と建具の延在方向とが同一となる浴室があり、かかる浴
室では、浴室床の端部が長手方向に傾斜するため、これ
に合わせて排水樋の縁辺部を接合しようとすると、排水
樋が傾斜し、これに対応して建具の下枠が傾斜すること
になる。このため、このような浴室には上記の接合構造
を採用することができなかった。
【0004】本発明は、浴室床の排水勾配に基づく浴室
床と下枠との段差を吸収することができると共に、浴室
床と排水樋との間のシール性を向上させることができる
浴室の排水構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の浴室の排水構造
は、浴室の出入口に配設した建具と、建具の下側に配設
され、浴室の出入口側に流れる浴室床の排水を建具の下
枠を介して受ける排水樋とを備え、排水樋が、下枠の下
側に配設した排水樋本体と、浴室床の排水を下枠側に導
く導水プレート部とを有する浴室の排水構造において、
浴室床の建具側の端面と導水プレート部の浴室床側の端
面との間には、目地用シール材が充填され、排水樋は、
目地用シール材の下方に位置し、目地用シール材の部位
から漏れた排水を受けると共に排水樋本体内に導く排水
受け部を有することを特徴とする。
【0006】この構成によれば、浴室床の建具側の端面
と導水プレート部の浴室床側の端面との間に、目地用シ
ール材が充填されているため、目地用シール材の一方を
浴室床の建具側の端面の高さに合わせ、且つ他方を導水
プレート部の浴室床側の端面の高さに合わせて施工する
ことにより、浴室床の端面と導水プレート部の端面との
間に生ずる段差を吸収することができる。また、排水樋
に、目地用シール材の下方に位置し目地用シール材の部
位から漏れた排水を受ける排水受け部を形成しているた
め、目地用シール材の劣化などにより、この接合部分か
ら排水が漏れることがあっても、これを排水樋に適切に
導くことができる。
【0007】この場合、排水受け部は、排水樋本体の側
壁から浴室床に向かって先上がりに延設され、排水樋本
体の側壁には、前記目地用シール材の部位から漏れた排
水を排水樋本体内に導く小孔が形成されていることが、
好ましい。
【0008】この構成によれば、前記目地用シール材の
部位から漏れた排水は、排水受け部上をその勾配に従っ
て流れ、小孔を通って排水樋本体内に導かれる。排水樋
本体の側壁は排水樋本体の強度を保持し、また側壁に形
成した小孔は、排水樋本体から逆流する排水に対し堰と
して機能し、排水の逆流を効果的に抑制する。
【0009】この場合、導水プレート部の浴室床側の端
部と、排水受け部の先端部との間には、排水を排水樋本
体内に導く導水孔が形成した垂下片部が一体に形成さ
れ、導水プレート部、排水受け部、垂下片部および排水
樋本体の側壁により中空部が形成されていることが、好
ましい。
【0010】この構成によれば、中空部形状は、導水プ
レート部側の強度を保持し、且つ排水樋本体のみならず
排水樋全体を強固なものとする。また、中空部は、排水
樋本体から逆流する排水を一時的に貯留する貯留部とし
て機能する。
【0011】これらの場合、浴室床は防水パンで構成さ
れると共に、建具側の端部に垂設したリブ部を有し、排
水受け部の先端部には、リブ部に対応させて垂設した接
触片部が形成され、接触片部はリブ部にシール部材を介
して当接していることが、好ましい。
【0012】この構成によれば、上記の目地用シール材
とこのシール部材とにより、浴室床と導水プレート部と
の間を二重にシールすることができる。したがって、浴
室床と排水樋との接合部分のシールを、より一層強化す
ることができる。
【0013】この場合、接触片部はリブ部にねじ止めさ
れていることが、好ましい。
【0014】この構成によれば、接触片部はリブ部にね
じ止めすることにより、浴室床と導水プレート部とを一
体化することができ、目地用シール材およびシール部材
のシール切れを極力少なくすることができる。
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係る浴室の排水構造について説明す
る。この浴室は、脱衣室との間に段差を無くしたバリア
フリー設計のユニットバスであり、主に集合住宅用に設
計されたものである。図1は浴室(ユニットバス)の出
入口廻りの縦断面図であり、図2はその横断面図であ
る。両図に示すように、浴室Aの出入口には、ドア本体
2とこれを開閉自在に支持する枠体3とから成る浴室ド
ア1が設けられている。この場合、浴室Aの防水パン
(浴室床)4と、後述する枠体3の下枠32と、脱衣室
Bの木質床5とはほぼ面一に、すなわち段差が生じない
ように配設されている。
【0018】本来、浴室Aの洗い場における排水は、防
水パン4の浴槽側に設けた図外の主排水金具から排水さ
れる。しかし、浴槽から湯(排水)が溢れる等の場合に
は、この排水の一部が下枠32側に流れる。そこで、こ
の段差の無い床構造に対応して、防水パン4上を下枠3
2側に流れる排水を、下枠32で受けてから排水樋6に
流下させ、排水樋6から排水管7に導くようにしてい
る。
【0019】防水パン4には、その四周に立上げ片(図
示省略)が一体に形成されているが、下枠32に面する
部分はその立上げ片が切り欠かれおり、所定の間隙を存
して下枠32と対峙している。一方、排水樋6は下枠3
2に沿ってこれと平行に延在しており、その主要部を構
成する排水樋本体6aが下枠32の下側に配設され、ま
たその一部を構成するシール処理部6bが、上記の間隙
を閉塞するように、防水パン4と下枠32との間に渡さ
れている。防水パン4からの排水は、このシール処理部
6bの上面を流れて下枠32に流れ込む。
【0020】防水パン4の下面には、格子状に多数のリ
ブ片が突出形成されており、防水パン4の下枠側は、下
枠32に平行に位置する最端部のリブ片4aの部分で切
り欠かれている。排水樋6は、浴室A側をこのリブ片4
aに支持され、脱衣室B側を木質床5に支持されてい
る。そして、浴室A側では、防水パン4の脱衣室B側の
端面(切欠端面)と、排水樋6の浴室A側の端面の間に
目地用シール材8が充填され、防水パン4と排水樋6と
の接合部分がシールされている。
【0021】一方、浴室ドア1のドア本体2は、それぞ
れ下部に換気口21aを作りこんだ框21にガラスなど
のパネル体22を組み込んで構成されている。ドア本体
2の下端部にはシール取付部材23が装着され、シール
取付部材23の下端部には、下枠32に摺接する内外一
対のドアシール24,24が取り付けられている。ドア
本体2の図示(図2)右端部には、内外にレバー形式の
一対のドアノブ25,25が取り付けられ、またドア本
体2の左端部に設けた下側のピンヒンジ26は、枠体3
の縦枠33に固定した支持部材27に取り付けられてい
る。そして、後述する下枠32の下枠アタッチメント3
2aは、上記の支持部材27に干渉する部分が切り欠か
れている。
【0022】浴室ドア1の枠体3は、上枠31、下枠3
2および両縦枠33を枠組みして構成されており、下枠
32は、排水樋本体6aの点検蓋を兼ねる下枠アタッチ
メント32aと排水樋本体6aの上端部とで構成されて
いる。すなわち、排水樋6の一部が下枠32を兼ねてい
る。下枠アタッチメント32aは、排水樋本体6aの上
端部に載置されており、幅方向の中間位置には、排水を
呑み込むための呑込み溝34が形成されている。また、
呑込み溝34の溝底には複数個の排水孔35が形成さ
れ、呑込み溝34に流れ込んだ排水はこの排水孔35か
ら排水樋6内に流下する(いずれも図3参照)。
【0023】図3に示すように、排水樋6は、排水樋本
体6aと、排水樋本体6bから防水パン4側に突出した
シール処理部6bとから成り、形材などで一体に形成さ
れている。排水樋6の長手方向の両端は、下枠32を越
えて縦枠33の位置まで達しており(図2参照)、図示
しないが、その両端小口には、シーラーなどを介在した
状態でそれぞれ小口キャップが水密に取り付けられてい
る。また、排水樋(排水樋本体)6の長手方向の両端の
近傍には、それぞれその底面に排水管7に連なる排水金
具9が取り付けられている。
【0024】排水樋本体6aは、断面ほぼ方形に形成さ
れた樋部41と、樋部41の脱衣室B側の上端から木質
床5側に延びる段差部42と、段差部42に連なると共
に木質床5に固定される上縁部43と、樋部41の浴室
A側の上端から内向きに水平に延びる載置部44とで構
成されている。そして、この段差部42と載置部44と
に掛け渡すように、下枠アタッチメント32aが支持さ
れている。
【0025】一方、シール処理部6bは、排水樋本体6
aの浴室A側の上端から浴室A側に水平に延びる導水プ
レート部51と、導水プレート部51の先端から下方に
延びる垂下片部52と、排水樋本体6aの浴室A側の側
壁45の中間位置から垂下片部52の下端を越えて延び
る排水受け部53と、排水受け部53の先端から下方に
延びる接触片部54とで、構成されている。また、排水
受け部53の先端には、上記の目地用シール材8の部分
から漏れた排水を受ける受け突起53aが形成されてい
る。そして、導水プレート部51、垂下片部52、排水
受け部53および排水樋本体6aの側壁45により、中
空部55が形成されている。
【0026】導水プレート部51の上面は、防水パン4
の上面とほぼ面一に配設されており、防水パン4から流
れてくる排水を下枠32側に導く。導水プレート部51
の端面(実際には垂下片部の上端部も含む)と防水パン
4の端面と間の突合わせ間隙には、バックアップ材10
を用いて、上述した目地用シール材8が充填されてい
る。この場合、図3の紙面奥行き方向において、導水プ
レート部51は水平に延在しているが、防水パン4はそ
の排水勾配に従って傾斜している。このため、目地用シ
ール材8はその目地幅方向において、防水パン4側は防
水パン4の上面の高さに合わせ、導水プレート部51側
は導水プレート部51の上面の高さに合わせるように、
施工(充填)されている。なお、防水パン4はFRPな
どで構成されており、切り欠した端面は平滑ではない。
したがって、シール材としては乾式のものに比して湿式
の目地用シール材8が適している。
【0027】排水受け部53の先端に形成した受け突起
53aは、目地用シール材8の下方に位置し、目地用シ
ール材8から漏れた排水を受けるべく、防水パン4のリ
ブ片4aに接触する位置まで斜め先上がり延びている。
また、排水受け部53は、排水樋本体6aに向かって先
下がりに傾斜しており、受け突起53aで受けた排水を
排水樋本体6aに流下させる。このため、障壁となる垂
下片部52の下端部には、横並びに複数個の導水孔56
が形成され、また排水樋本体6aの側壁45の中間上部
には、横並びに複数個の小孔46が形成されている。す
なわち、受け突起53aで受けられ排水は、導水孔56
を通過して排水受け部53の上面を流れ、更に小孔46
を通過して排水樋本体6a内に流下する。
【0028】なお、下枠32から流れ込んだ多量の排水
により、排水樋本体6a内に排水が溜まり水位が上昇す
ると、上記の小孔46から排水が逆流するおそれがあ
る。しかし、この小孔46は、十分に小さくて逆流する
排水の量を抑制する堰として機能する。また、中空部5
5は、逆流した排水を貯留する貯留部として機能する。
さらに、排水樋本体6a内に排水が溜まっている時間は
比較的短いため、排水が導水孔56を通過して逆流する
ことはない。
【0029】一方、接触片部54は、防水パン4の下面
に垂設されたリブ片4aとほぼ平行に延びており、下端
部がリブ片4a側にわずかに突出している。そして、接
触片部54は、この突出部分をリブ片4aに当接するよ
うに、固定ねじ11によりリブ片4aにねじ止めされて
いる。また、接触片部54の上部において、接触片部5
4とリブ片4aとの間には、シール部材12が介在して
おり、防水パン4と排水樋6の接合部分が、上記の目地
用シール材8とこのシール部材12により二重にシール
されている。なお、目地用シール材8はシリコン系のも
のが好ましく、シール部材12はスポンジ状のものが好
ましい。
【0030】以上のように本実施形態によれば、防水パ
ン4と排水樋(導水プレート部51)6とのシール部分
において、目地幅方向に高さ的自由度のある目地用シー
ル材8を充填しているため、防水パン4の排水勾配や施
工誤差などに基づく、防水パン4と排水樋(導水プレー
ト部51)6の段差を吸収することができる。また、目
地用シール材8から漏れた排水を排水樋6の排水受け部
53で受け、排水樋本体6aに導くようにしているた
め、シール部材12と相まってこの部分のシール性を向
上させることができる。
【0031】また、排水樋6のシール処理部6bに中空
部55を形成しているため、排水樋6全体を強度アップ
することができると共に、中空部55を逆流防止用の排
水貯留部としても活用することができる。
【0032】なお、上記の実施形態において、垂下片部
により導水プレート部の下側空間を中空部とすること
は、必ずしも必要ではない。また、排水樋に下枠を兼ね
させることなく、これらを別体で構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の浴室の排水構造に
よれば、目地用シール材により、浴室床の端面と導水プ
レート部の端面との間の段差を吸収することができると
共に、目地用シール材の接合部分から漏れ出た排水を排
水樋に適切に導くことができる。したがって、浴室床の
排水勾配に基づく、浴室床と導水プレート部との段差、
ひいては浴室床と下枠との段差を吸収することができる
と共に、浴室床と排水樋との間のシール性を向上させる
ことができる。
【0034】また、本発明の他の浴室の排水構造によれ
ば、防水パンの端部と排水樋の端部とを、簡単かつ段差
を生じないように施工することがてきると共に、この部
分のシール性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る浴室の排水構造を
適用した浴室出入口廻りの縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る浴室の排水構造を
適用した浴室出入口廻りの横断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る浴室の排水構造を
適用した浴室出入口廻りの拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 浴室ドア、2 ドア本体、3 枠体、4 防水パ
ン、4a リブ片、6 排水樋、6a 排水樋本体、6
b シール処理部、8 目地用シール材、11 固定ね
じ、12 シール部材、32 下枠、32a 下枠アタ
ッチメント、45側壁、46 小孔、51 導水プレー
ト部、52 垂下片部、53 排水受け部、54 接触
片部、55 中空部、56 導水孔、A 浴室、B 脱
衣室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 7/12 - 7/14,7/26 E06B 1/70 E04H 1/12 301

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の出入口に配設した建具と、 前記建具の下側に配設され、浴室の出入口側に流れる浴
    室床の排水を当該建具の下枠を介して受ける排水樋とを
    備え、 前記排水樋が、前記下枠の下側に配設した排水樋本体
    と、前記浴室床の排水を前記下枠側に導く導水プレート
    部とを有する浴室の排水構造において、 前記浴室床の建具側の端面と前記導水プレート部の浴室
    床側の端面との間には、目地用シール材が充填され、 前記排水樋は、前記目地用シール材の下方に位置し、当
    該目地用シール材の部位から漏れた排水を受けると共に
    前記排水樋本体内に導く排水受け部を有することを特徴
    とする浴室の排水構造。
  2. 【請求項2】 前記排水受け部は、前記排水樋本体の側
    壁から浴室床に向かって先上がりに延設され、 前記排水樋本体の側壁には、前記目地用シール材の部位
    から漏れた排水を前記排水樋本体内に導く小孔が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の浴室の排水
    構造。
  3. 【請求項3】 前記導水プレート部の浴室床側の端部
    と、前記排水受け部の先端部との間には、排水を前記排
    水樋本体内に導く導水孔が形成した垂下片部が一体に形
    成され、 前記導水プレート部、前記排水受け部、前記垂下片部お
    よび前記排水樋本体の側壁により中空部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の浴室の排水構造。
  4. 【請求項4】 前記浴室床は防水パンで構成されると共
    に、建具側の端部に垂設したリブ部を有し、 前記排水受け部の先端部には、前記リブ部に対応させて
    垂設した接触片部が形成され、 前記接触片部は前記リブ部にシール部材を介して当接し
    ていることを特徴とする請求項1、2または3に記載の
    浴室の排水構造。
  5. 【請求項5】 前記接触片部は前記リブ部にねじ止めさ
    れていることを特徴とする請求項4に記載の浴室の排水
    構造。
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