JP2716799B2 - 浴槽カウンターの排水構造 - Google Patents
浴槽カウンターの排水構造Info
- Publication number
- JP2716799B2 JP2716799B2 JP1128574A JP12857489A JP2716799B2 JP 2716799 B2 JP2716799 B2 JP 2716799B2 JP 1128574 A JP1128574 A JP 1128574A JP 12857489 A JP12857489 A JP 12857489A JP 2716799 B2 JP2716799 B2 JP 2716799B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- bathtub
- drainage
- drain
- sliding door
- Prior art date
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は浴槽のリム部に連なるカウンター上面の排水
構造に関する。
構造に関する。
（従来の技術） 浴槽のカウンターに洗い場等との間を仕切るスライド
式ドアやスクリーンを設けたものがある。
式ドアやスクリーンを設けたものがある。
（発明が解決しようとする課題） スライド式ドアやスクリーンをカウンターに立設した
場合、カウンター上面の水はカウンター端部から洗い場
等へ流れ落ちずに、浴槽の縁とスライド式ドアのレール
やスクリーンの下端部との間に溜まり水はけが悪い。
場合、カウンター上面の水はカウンター端部から洗い場
等へ流れ落ちずに、浴槽の縁とスライド式ドアのレール
やスクリーンの下端部との間に溜まり水はけが悪い。
（課題を解決するための手段） 前記課題を解決するため本発明は、浴槽の洗い場側の
リム部の下端部に合せてカウンターを設け、このカウン
ター上面に複数の排水口を設け、各排水口の下方に樋部
を設け、樋部を排水路へ連通した。
リム部の下端部に合せてカウンターを設け、このカウン
ター上面に複数の排水口を設け、各排水口の下方に樋部
を設け、樋部を排水路へ連通した。
排水口は、浴槽のカウンターに立設された仕切部より
浴槽側のカウンター上面に仕切部に沿って設けるのが望
ましい。
浴槽側のカウンター上面に仕切部に沿って設けるのが望
ましい。
（作用） カウンター上面に溢れた浴槽の湯は、排水口から樋部
に集り、排水路へ排水されるので、水はけが良い。
に集り、排水路へ排水されるので、水はけが良い。
又、浴槽に湯を一杯に溜めた状態から入浴者がどっぷ
りと浴槽に浸かっても、浴槽から流れる大量の溢れ湯
は、カウンターの各排水口を経て樋部で受ける。
りと浴槽に浸かっても、浴槽から流れる大量の溢れ湯
は、カウンターの各排水口を経て樋部で受ける。
更に浴槽のリム部の厚さ分、カウンター上面を低く設
けているので、カウンターに流れてきた溢れ湯は、逆流
して浴槽内に入らない。
けているので、カウンターに流れてきた溢れ湯は、逆流
して浴槽内に入らない。
（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本発明に係る浴槽のカウンター排水構造を適
用した浴室の要部平面図、第２図は同浴室のスライド式
ドアを取り外した状態の要部正面図である。
用した浴室の要部平面図、第２図は同浴室のスライド式
ドアを取り外した状態の要部正面図である。
浴室１内には、仕切部であるスライド式ドア２を設け
て、浴槽３側と洗い場４側とを仕切るようにしている。
本実施例のスライド式ドア２は３枚のガラス戸５…を備
えた引き戸式で、各ガラス戸５…は浴槽３のリム部3aに
連なるカウンター６に敷設されたレール７、左右の壁に
沿って立設された縦枠8,8,および上枠９からなるドア枠
10内に左右方向に開閉自在に取り付けている。
て、浴槽３側と洗い場４側とを仕切るようにしている。
本実施例のスライド式ドア２は３枚のガラス戸５…を備
えた引き戸式で、各ガラス戸５…は浴槽３のリム部3aに
連なるカウンター６に敷設されたレール７、左右の壁に
沿って立設された縦枠8,8,および上枠９からなるドア枠
10内に左右方向に開閉自在に取り付けている。
洗い場４の浴槽３側の隅部には洗い場４側の排水口11
を設けている。
を設けている。
さらに、カウンター６の上面には、スライド式ドア２
のレール７に沿ってカウンター６用の排水口12…を設け
ている。
のレール７に沿ってカウンター６用の排水口12…を設け
ている。
このカウンター６用の排水口12…は、第３図のカウン
ター部断面図に示すように、カウンター６上面の化粧タ
イルや大理石タイル13より、若干低い位置に設けてお
り、各排水口12…から流入した水は、樋部14を介して、
樋部14の一端側から排水管15を通って排水路16へ流れる
よう構成している。また、排水管15と排水路16の連結部
17で洗い部４側の排水口11からの排水が合流するよう構
成している。
ター部断面図に示すように、カウンター６上面の化粧タ
イルや大理石タイル13より、若干低い位置に設けてお
り、各排水口12…から流入した水は、樋部14を介して、
樋部14の一端側から排水管15を通って排水路16へ流れる
よう構成している。また、排水管15と排水路16の連結部
17で洗い部４側の排水口11からの排水が合流するよう構
成している。
以上の構成であるから、浴槽３のリム3aとスライド式
ドア２のレール７との間に溢れた水は、カウンター用の
排水口12から排水路16へ排水されるので、カウンター６
の上面に水が溜まることがない。
ドア２のレール７との間に溢れた水は、カウンター用の
排水口12から排水路16へ排水されるので、カウンター６
の上面に水が溜まることがない。
なお、本実施例の仕切部はスライド式ドアであるが、
スクリーン等であってもよい、また、仕切部により区画
された室は洗い場以外のトイレや洗面所であってもよ
い。
スクリーン等であってもよい、また、仕切部により区画
された室は洗い場以外のトイレや洗面所であってもよ
い。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、浴槽の洗い場
側のリム部の下端部に合せてカウンターを設け、このカ
ウンター上面に複数の排水口を設け、各排水口の下方に
樋部を設け、樋部を排水路へ連通したので、カウンター
上面に溢れた浴槽の湯が各排水口を経て樋部に集ってく
るから、カウンター上面の水はけが良く、このカウンタ
ー部の清掃等も容易に行うことができる。
側のリム部の下端部に合せてカウンターを設け、このカ
ウンター上面に複数の排水口を設け、各排水口の下方に
樋部を設け、樋部を排水路へ連通したので、カウンター
上面に溢れた浴槽の湯が各排水口を経て樋部に集ってく
るから、カウンター上面の水はけが良く、このカウンタ
ー部の清掃等も容易に行うことができる。
又、浴槽に湯を一杯に溜めた状態から入浴者がどっぷ
りと浴槽に浸かった場合等、浴槽から流れる大量の溢れ
湯を、洗い場側に流れ出して散水する前に、このカウン
ターの各排水口を経て樋部で湯を受けることができるか
ら、洗い場側を水浸しにしてむやみに濡らすことがない
ので、快適な浴室空間を楽しむことができる。
りと浴槽に浸かった場合等、浴槽から流れる大量の溢れ
湯を、洗い場側に流れ出して散水する前に、このカウン
ターの各排水口を経て樋部で湯を受けることができるか
ら、洗い場側を水浸しにしてむやみに濡らすことがない
ので、快適な浴室空間を楽しむことができる。
更に浴槽のリム部の厚さ分、カウンター上面を低く設
けているので、カウンターに流れてきた溢れ湯は、逆流
して浴槽内に入ることはなく、衛生的である。
けているので、カウンターに流れてきた溢れ湯は、逆流
して浴槽内に入ることはなく、衛生的である。
また、排水口は、水が溜まりやすい仕切部に沿って設
けたので、水はけの効果が大きい。
けたので、水はけの効果が大きい。
第１図は本発明に係る浴槽のカウンター排水構造を適用
した浴室の要部平面図、第２図は同浴室のスライド式ド
アを取り外した状態の要部正面図、第３図はカウンター
部の断面図である。 なお、図面中、１は浴室、２は仕切部であるスライド式
ドア、３は浴槽、3aは浴槽のリム部、４は洗い場、６は
カウンター、11は洗い場側の排水口、12はカウンター用
の排水口、14は樋部、15は排水管、16は排水路である。
した浴室の要部平面図、第２図は同浴室のスライド式ド
アを取り外した状態の要部正面図、第３図はカウンター
部の断面図である。 なお、図面中、１は浴室、２は仕切部であるスライド式
ドア、３は浴槽、3aは浴槽のリム部、４は洗い場、６は
カウンター、11は洗い場側の排水口、12はカウンター用
の排水口、14は樋部、15は排水管、16は排水路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤木 由加利 神奈川県茅ケ崎市本村２丁目８番１号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 実開 平２−84580（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭63−61012（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (2)
- 【請求項１】浴槽の洗い場側のリム部の下端部に合せて
カウンターを設け、 このカウンター上面に複数の排水口を設け、 各排水口の下方に樋部を設け、 樋部を排水路へ連通した、 ことを特徴とする浴槽カウンターの排水構造。 - 【請求項２】浴槽のカウンターに立設されたスライド式
ドアやスクリーン等の仕切部より浴槽側のカウンター上
面に排水路へ連通する排水溝を仕切部に沿って設けたこ
とを特徴とする浴槽カウンターの排水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1128574A JP2716799B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 浴槽カウンターの排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1128574A JP2716799B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 浴槽カウンターの排水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307415A JPH02307415A (ja) | 1990-12-20 |
| JP2716799B2 true JP2716799B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=14988121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1128574A Expired - Fee Related JP2716799B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 浴槽カウンターの排水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716799B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6361012A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-17 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ゴム強化高ニトリル系重合体の製造方法 |
| JPH0622306Y2 (ja) * | 1988-12-16 | 1994-06-15 | 日ポリ化工株式会社 | 浴槽装置 |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP1128574A patent/JP2716799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02307415A (ja) | 1990-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |