JP6851782B2 - 画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理方法に関する。
従来、車両周囲の撮像画像に基づいて運転を支援するための情報(以下、支援情報という)を生成し、表示装置へ出力する画像処理装置がある。かかる画像処理装置では、例えば、取り付け時などに支援情報の設定を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
また、車載用の表示装置は、車両のシフトセンサから入力されるリバース信号を受け付けた場合に、画像処理装置によって生成される支援情報を表示する。
特開2000−134608号公報
しかしながら、上記した従来の技術では、ユーザは車両のシフトレバをリバースにした状態で支援情報の設定を行う必要があり、操作性が低下するおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、支援情報の設定時における操作性を向上させることができる画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、信号出力部と、受付部と、信号置換部と、画像出力部とを備える。信号出力部は、車両のシフトセンサから入力されるシフト信号を表示装置へ出力する。受付部は、ユーザによる設定開始の操作信号を受け付ける。信号置換部は、前記受付部が前記操作信号を受付け、かつ、前記シフト信号がパーキング信号である特定状態の場合に、前記信号出力部が出力する当該パーキング信号をリバース信号へ置き換える。画像出力部は、前記特定状態の場合に、前記表示装置へ表示する情報の設定を行う設定画像を前記表示装置へ出力する。
本発明によれば、支援情報の設定時における操作性を向上させることができる画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理方法を提供することができる。
図1は、画像処理方法の概要を示す図である。 図2は、画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図3は、操作部の一例を示す図である。 図4は、画像処理システムの状態遷移図である。 図5Aは、設定画像の具体例を示す図(その1)である。 図5Bは、設定画像の具体例を示す図(その2)である。 図5Cは、設定画像の具体例を示す図(その3)である。 図5Dは、設定画像の具体例を示す図(その4)である。 図6は、警告画像の一例を示す図である。 図7は、画像処理装置が実行する第1処理手順を示すフローチャートである。 図8は、画像処理装置が実行する第2処理手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理方法を添付図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1を用いて実施形態に係る画像処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る画像処理方法の概要を示す図である。なお、かかる画像処理方法は、画像処理装置10によって実行される。
また、画像処理装置10は、例えば、後述するカメラC(図2参照)から入力される撮像画像に基づいて車両100の運転を支援するための情報(以下、支援情報という)を生成する。なお、画像処理装置10は、支援情報として、例えば、車両100の車幅を示す固定ガイド線を生成することができる。
図1に示すように、画像処理装置10は、車両100に搭載される。また、画像処理装置10は、シフトセンサ5および表示装置31の間に設置され、シフトセンサ5および表示装置31に接続される。
シフトセンサ5は、シフトレバの位置を示すシフト信号を生成し、画像処理装置10へ出力する。表示装置31は、例えば、操作部を備えたタッチパネルディスプレイであり、例えば、後述するナビゲーション装置32(図2参照)によって生成されるナビ画像を表示する。
また、一般的に、車載用の表示装置31は、シフトセンサ5からリバース信号が入力された場合に、ナビゲーション装置32から入力されるナビ画像に代えて外部入力に切り替える仕様となっている。
これは、車両100が後進する場合に、表示装置31は、車両100の周囲が撮像された撮像画像を表示するためである。
ここで、例えば、ユーザが中古車を購入した場合などに、画像処理装置10は、表示装置31を備えた車両100に後付けで取り付けられる場合がある。このため、ユーザは、取り付けられる車両100にあわせて上記した固定ガイド線などの支援情報の設定を行う必要がある。
しかしながら、従来の画像処理装置では、支援情報の設定時において、表示装置31を外部入力に切り替えるためにシフトレバをリバースにしておく必要があった。
シフトレバをリバースにする場合、ユーザは、車両100が移動しないようにサイドブレーキの確認を行ったりする必要がある。また、シフトレバをリバースにした状態では、車両100からビープ音が発生し、ユーザがかかるビープ音を煩わしく感じてしまうおそれもある。
これらのことより、従来の画像処理装置では、支援情報の設定時においてシフトレバをリバースにしておく必要があり、ユーザの操作性が低下するおそれがあった。
そこで、実施形態に係る画像処理方法では、シフトレバがパーキングである場合に支援情報の設定を行えるようにすることで、支援情報の設定時における操作性を向上させることとした。以下、実施形態に係る画像処理方法の概要について説明する。
例えば、画像処理装置10は、後述する操作部14(図2参照)からユーザによる設定開始の操作信号を受け付ける(ステップS1)。このとき、画像処理装置10は、例えば、シフトセンサ5から入力されるシフト信号を確認する。
そして、画像処理装置10は、シフト信号がパーキング信号であれば、かかるパーキング信号をリバース信号に置換して表示装置31へ出力する(ステップS2)。
すなわち、画像処理装置10は、操作信号を受け付け、かつ、シフト信号がパーキング信号である特定状態である場合に、表示装置31へ出力するシフト信号をパーキング信号からリバース信号へ置換する。
これにより、シフトレバがパーキングであっても、表示装置31を外部入力へ切り替えることができる。そして、画像処理装置10は、上記した特定状態の場合に、表示装置31へ支援情報の設定画像を出力する(ステップS3)。
したがって、表示装置31には、設定画像が表示され、シフトレバをパーキングにした状態で支援情報の設定が可能となる。このため、シフトレバがリバースである場合のように、サイドブレーキの確認を必要とせず、また、上記したビープ音が発生しない状態で設定操作を行うことが可能となる。
したがって、実施形態に係る画像処理方法によれば、支援情報の設定時における操作性を向上させることができる。なお、画像処理装置10は、上記した特定状態となる場合に、ステップS2およびステップS3の処理を並列して行うことにしてもよいし、あるいは、ステップS3の処理をステップS2の処理に先立って行うことにしてもよい。
ところで、画像処理装置10は、車両100に衝突するおそれのある障害物を検知することができ、かかる障害物の検知範囲を設定することもできる。この点の詳細については図5Cを用いて後述する。
また、上記したように、例えば、画像処理装置10は、表示装置31に後付けで取り付けられる。このため、画像処理装置10では、表示装置31の機種によらず、支援情報の設定を行えるように専用の操作部14を備えることにしている。この点の詳細については、図3を用いて後述する。
なお、以下では、用語の混同をさけるために、シフトセンサ5から入力されるリバース信号を車両リバース信号といい、画像処理装置10が置換したリバース信号を疑似リバース信号という場合がある。
次に、図2を用いて画像処理装置10を含む画像処理システム50の構成について説明する。図2は、画像処理システム50のブロック図である。なお、図2には、シフトセンサ5およびナビゲーション装置32を併せて示す。
図2に示すように、画像処理システム50は、画像処理装置10と、表示装置31と、カメラCとを備える。表示装置31は、例えば、タッチパネルディスプレイであり、ナビゲーション装置32から入力されるナビ画像を表示する。また、表示装置31は、リバース信号が入力される場合に、ナビ画像に代えて外部入力に切り替わる。そして、表示装置31は、かかる外部入力モードの期間に、画像処理装置10から入力される画像を表示する。
なお、本実施形態では、表示装置31がナビゲーション装置32の表示部として機能する場合について説明するが、これに限定されるものではない。
例えば、表示装置31をテレビ受信機能、CD(Compact Disc)再生機能、DVD(Digital Versatile Disk)再生機能等を備えた、いわゆるオーディオディスプレイとすることにしてもよい。
ナビゲーション装置32は、目的地までの経路を示す地図などといったナビ画像を生成し、表示装置31へ出力する。また、ナビゲーション装置32は、動画や音楽を再生する機能を備え、かかる動画や音楽を表示装置31へ出力することもできる。
カメラCは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備え、例えば車両100の後方を撮像するバックカメラである。
また、カメラCは、撮像した撮像画像を画像処理装置10の制御部11へ出力する。なお、画像処理システム50では、車両100の全周囲を撮像するようにカメラCを複数設けることにしてもよい。
画像処理装置10は、制御部11と、記憶部12と、信号出力部13と、操作部14とを備える。また、記憶部12は、設定情報12aを記憶する。なお、操作部14の詳細については、図3を用いて後述するため、ここでの説明は省略する。
制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Desk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部11の受付部11a、信号置換部11b、物体検知部11c、画像生成部11dおよび画像出力部11eとして機能する。
また、制御部11の受付部11a、信号置換部11b、物体検知部11c、画像生成部11dおよび画像出力部11eの少なくとも一つまたは全てをASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部12は、たとえば、ROMおよびHDDに対応する。ROMおよびHDDは、設定情報12aを記憶することができる。なお、制御部11は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して各種情報を取得することとしてもよい。
受付部11aは、操作部14から入力される設定開始の操作信号を受け付ける。そして、受付部11aは、かかる操作信号を受け付けた場合に、信号置換部11bに対して置換要求を出力する。
また、受付部11aは、支援情報の設定時において操作部14から入力される操作信号を受け付け、記憶部12に記憶された設定情報12aを更新する。これにより、画像処理装置10では、ユーザにより設定された支援情報を出力することができる。
信号置換部11bは、受付部11aから置換要求が入力された場合に、シフトセンサ5から入力されるシフト信号がパーキング信号であれば、かかるパーキング信号を疑似リバース信号へ置き換える。
換言すると、信号置換部11bは、受付部11aが操作信号を受け付け、かつ、シフト信号がパーキング信号である特定状態の場合に、信号出力部13が出力するパーキング信号をリバース信号へ置き換える。
そして、信号置換部11bは、疑似リバース信号を信号出力部13へ出力する。このとき、信号置換部11bは、画像生成部11dへ設定画像の生成を指示する。
また、信号置換部11bは、受付部11aから置換要求が入力された場合に、シフトセンサ5から入力されるシフト信号がパーキング信号以外であった場合、画像生成部11dに設定画像に代えて警告画像の生成を指示する。
このとき、信号置換部11bは、車両リバース信号およびパーキング信号以外のシフト信号を疑似リバース信号へ置換し、信号出力部13へ出力する。これにより、画像出力部11eは、表示装置31が外部入力に切り替わっている期間に警告画像を出力することとなる。
なお、設定画像の詳細については、図5A〜5Dを用いて後述する。また、警告画像の詳細については図6を用いて後述する。
また、信号置換部11bは、受付部11aから設定開始の操作信号が入力されない場合、すなわち、支援情報の設定時以外にシフトセンサ5から車両リバース信号が入力された場合、画像生成部11dへ支援情報の生成を指示する。
信号出力部13は、シフトセンサ5から入力されるシフト信号を表示装置31へ出力する。また、信号出力部13は、例えば、OR合成回路であり、シフトセンサ5および信号置換部11bから入力される車両リバース信号および疑似リバース信号をOR合成し、表示装置31へ出力する。
換言すると、信号出力部13は、車両リバース信号および疑似リバース信号のうち少なくとも一方が入力された場合に、表示装置31へリバース信号を出力する。
なお、信号出力部13は、リバース信号以外の他のシフト信号を、表示装置31へ出力することにしてもよいし、出力しないことにしてもよい。
また、同図に示すように、画像処理装置10では、信号出力部13を制御部11と別に設けることにしている。このようにすることで、制御部11に故障などの不具合が生じた場合であっても、シフトセンサ5から入力される車両リバース信号を表示装置31へ出力することが可能となる。
つまり、制御部11に不具合が生じた場合であっても車両リバース信号を確実に表示装置31へ出力することができる。なお、信号出力部13を制御部11に設け、ソフトウェアとして機能させることにしてもよい。
また、同図では、カメラCの撮像画像が画像処理装置10を介して表示装置31へ出力される場合について示したが、カメラCは、撮像画像を直接表示装置31へ出力するようにしてもよい。
このようにすることで、画像処理装置10が故障した場合であっても、ユーザは、シフトレバをリバースしたときに、車両100の後方の撮像画像を確認することができる。
物体検知部11cは、例えば、カメラCから入力される撮像画像に基づいて車両100の周囲に存在する障害物を検知する。例えば、物体検知部11cは、時系列に並んだ複数フレームの撮像画像から、同一特徴点を結んだ移動ベクトル(オプティカルフロー)を抽出し、抽出したオプティカルフローに基づいて障害物の位置や大きさを検知する。
そして、物体検知部11cは、検知範囲以内で障害物を検知した場合、検知結果を画像生成部11dへ出力し、警告シンボルの生成を指示する。このように、画像処理装置10は、物体検知部11cを備えることで、ユーザに対して障害物の存在を報知することが可能となる。
したがって、車両100による障害物との衝突の回避を支援することができる。なお、物体検知部11cは、例えば、車両100の周囲に設けられたソナーなどのレーダ(図示略)から入力される信号に基づいて障害物を検出することにしてもよい。
また、画像処理装置10では、物体検知部11cによる障害物の検知範囲を設定可能にしている。この点の詳細については、図5Cを用いて後述する。
画像生成部11dは、信号置換部11bから入力される設定画像または警告画像の生成指示を受けて、設定画像または警告画像を生成し、画像出力部11eへ出力する。
また、画像生成部11dは、支援情報となる合成用画像を生成し、画像出力部11eへ出力する。例えば、画像生成部11dは、合成用画像として車両100の車幅を示す固定ガイド線を生成する。
また、画像生成部11dは、例えば、図示しない舵角センサから入力されるセンサ値に基づいて予測される車両100の走行軌跡を示す予測線を合成することもできる。このように、画像生成部11dは、合成用画像として固定ガイド線や、予測線を生成する。これにより、車両100の運転を支援することができる。
また、画像生成部11dは、物体検知部11cによる検知結果を受けて、合成用画像として警告シンボルを生成することもできる。これにより、表示装置31には、障害物の存在を視覚的に警告することができる。なお、かかる場合に、例えば、図示しないスピーカから警告音を併せて出力させることにしてもよい。
なお、車両100の全周囲を撮像する複数のカメラCを備える場合、画像生成部11dは、支援情報として車両100を上方の仮想視点からみた仮想視点画像を生成することにしてもよい。
画像出力部11eは、信号置換部11bがパーキング信号を疑似リバース信号へ置き換えた場合に、画像生成部11dから入力される設定画像を表示装置31へ出力する。換言すると、画像出力部11eは、受付部11aが操作信号を受け付け、かつ、シフト信号がパーキング信号である特定状態の場合に、上記した設定画像を表示装置31へ出力する。
また、画像出力部11eは、車両100が後進する場合に、カメラCから入力される撮像画像に対して、画像生成部11dが生成した合成用画像を重畳させて表示装置31へ出力する。
次に図3を用いて操作部14について説明する。図3は、操作部14の一例を示す図である。同図に示すように、操作部14は、例えば、ケーブルを介して制御部11に接続される。
また、例えば、操作部14は、複数のスイッチを備える。同図に示す例では、操作部14は、切替スイッチ14a、決定スイッチ14b、マイナススイッチ14cおよびプラススイッチ14dを備える。
操作部14は、例えば、切替スイッチ14aがユーザによって押下されると、設定開始の操作信号を制御部11へ出力する。すなわち、切替スイッチ14aが押下されたことをトリガとして、表示装置31に設定画面または警告画像が表示されることとなる。
また、決定スイッチ14b、マイナススイッチ14cおよびプラススイッチ14dは、それぞれ支援情報の設定時において、支援情報を調整するためのスイッチである。操作部14は、決定スイッチ14b、マイナススイッチ14cおよびプラススイッチ14dが操作されると、各スイッチに応じた操作信号を受付部11aへ出力する。
このように、画像処理装置10は、専用の操作部14を設けることとしている。これは、表示装置31が、例えば、操作部を備えない場合に、支援情報の設定を行うことができない場合があるためである。
したがって、専用の操作部14を設けることで、表示装置31の機種によらず、支援情報の設定を行うことが可能となる。また、画像処理装置10では、操作部14を制御部11と取り外し可能に設けることとしている。
例えば、操作部14を支援情報の設定後に取り外す場合、操作部14の分だけ、画像処理装置10の設置スペースを小型化することができる。
また、画像処理装置10の購入店で支援情報の設定を行う場合、各購入店に1つの操作部14があれば足りることとなる。したがって、操作部14を画像処理装置10よりも少なく製造すればよいため、価格を抑えて提供することができる。
また、操作部14を支援情報の設定後も取り付けたままにしておく場合、操作部14の各スイッチを例えば、上記した仮想視点画像の視点位置を切り替える切替スイッチとして用いるなど、他のスイッチとして機能させることもできる。
なお、同図に示す操作部14は、一例であって、これに限定されるものではなく、例えば、操作部14をタッチパッドなどで構成することにしてもよい。
また、ケーブルを介して操作部14および制御部11が接続される場合について示したが、操作部14および制御部11は、無線通信で相互に接続されることとしてもよい。また、表示装置31が設定操作に対応している場合、操作部14は不要となる。
次に、図4を用いて、画像処理システム50の状態遷移図について説明する。図4は、画像処理システム50の状態遷移図である。同図に示すように、画像処理システム50は、例えば、ナビモードst1と、設定モードst2およびリバースモードst3を有する。
例えば、ナビモードst1において、表示装置31は、ナビゲーション装置32から入力されるナビ画像や動画などを表示する。また、ナビモードst1では、図示しないスピーカから経路案内および動画の音声や音楽などが出力される。また、設定モードst2において、表示装置31は、画像処理装置10から入力される設定画像を表示する。
また、リバースモードst3において、表示装置31は、画像処理装置10から入力される支援画像を表示する。なお、設定モードst2およびリバースモードst3において、表示装置31には、リバース信号が入力されるため、外部入力モードとなる。
次に、同図に示す各モードst1〜st3の移行条件c1〜c6について説明する。ナビモードst1およびリバースモードst3から設定モードst2への移行条件c1、c5は、ユーザが、例えば、図2に示した切替スイッチ14aを押下した状態で、シフトレバをパーキングにすることで移行する。
また、設定モードst2からナビモードst1への移行条件c2は、例えば、ユーザが、支援情報の設定の終了操作(例えば、図5Bなどに示すOKボタンB3を選択する操作)や、設定モードst2中に再度、図2に示した切替スイッチ14aを押下すると移行する。
また、ナビモードst1からリバースモードst3への移行条件c3は、例えば、ユーザが、シフトレバをリバースにすることで移行する。また、リバースモードst3からナビモードst1への移行条件c4は、ユーザが、シフトレバをリバースから他のギアに切り替えることで移行する。
また、設定モードst2からリバースモードst3への移行条件c6は、例えば、ユーザが設定完了後にシフトレバをリバースに切り替えることで移行する。なお、上記した各移行条件は一例であって、これに限定されるものではない。
次に、図5A〜5Dを用いて、設定画像の詳細について説明する。図5A〜5Dは設定画像の具体例を示す図である。図5Aは、設定画像として最初に表示されるメニュー画像を示す。かかるメニュー画像は、画像生成部11dによって生成される画像である。
同図に示すように、メニュー画像は、複数の操作項目を含む。かかる操作項目として、固定ガイド線設定M1、予測線表示設定M2、障害物検知設定M3などを含む。
また、メニュー画像は、操作項目に加え、戻るボタンB1や、後方確認ボタンB2を含む。例えば、戻るボタンB1が選択された場合、画像処理システム50は、設定モードst2からナビモードst1へ戻る。
また、後方確認ボタンB2が選択された場合、画像処理システム50は、カメラCから入力される撮像画像を表示する。これにより、ユーザは、シフトレバをリバースに入れずとも、後方の様子を確認することができる。
次に図5Bを用いて固定ガイド線の設定画面について説明する。同図では、図5Aに示した固定ガイド線設定M1が選択された場合を示す。同図に示すように、固定ガイド線の設定画面では、左ガイド線LLおよび右ガイド線LRの位置を設定することができる。
なお、同図に示す固定ガイド線や各種ボタンは、画像生成部11dによって生成された合成用画像であり、設定画像は、画像出力部11eによってかかる合成画像にカメラCから入力される撮像画像を重畳したものである。
例えば、ユーザは、ボタンBR1およびボタンBL1を選択することで、左ガイド線LLの位置を調整し、ボタンBR2およびボタンBL2を選択することで、右ガイド線LRの位置を調整することができる。
この際、操作部14は、調整操作に応じた調整信号を受付部11aへ出力し、受付部11aは、かかる調整信号を受けて記憶部12の設定情報12aを更新する。
そして、画像生成部11dは、更新された設定情報12aに基づいて位置を変更した固定ガイド線を合成用画像として生成することとなる。
このように、固定ガイド線の設定時に撮像画像をあわせて表示することで、ユーザは、実際の映像に合わせて固定ガイド線を調整することができる。
これにより、固定ガイド線の調整を容易にすることができ、設定時におけるユーザの操作性を向上させることができる。また、固定ガイド線を調整することで、適切に運転を支援することが可能となる。
なお、同図では、固定ガイド線の表示態様を設定する場合について示したが、上記した予測線についても同様に背景に撮像画像を用いることにしてもよい。また、画像処理装置10は、固定ガイド線および予測線の表示態様として太さや色などを設定することにしてもよいし、固定ガイド線および予測線を表示させないように設定することにしてもよい。
次に、図5Cを用いて障害物検知の設定画像について説明する。同図に示す距離は、例えば、車両100の後端から検知する障害物までの距離を示す。また、かかる設定画像は、画像生成部11dによって生成されるものである。
ユーザは、同図に示すアップボタンBU1、BU2およびBU3を選択することで対応する位の数字が上昇し、ダウンボタンBD1、BD2およびBD3BU1、BD2およびBD3を選択することで対応する位の数字が減少する。
かかる場合に、操作部14は、上記と同様に、調整操作に応じた調整信号を受付部11aへ出力し、受付部11aは、かかる調整信号を受けて記憶部12の設定情報12aを更新する。
そして、画像生成部11dは、設定情報12aに基づいて数字を変更した画像を生成する。また、物体検知部11cは、設定情報12aに基づいて設定された距離の検知範囲において、障害物を検知することとなる。
このように、画像処理装置10では、障害物の検知範囲を設定することができるため、利便性を向上させることができる。なお、物体検知部11cの検知範囲は、車両100の後方に限定されず、前方や側方の障害物を検知することにしてもよい。かかる場合に、方向によって異なる距離の検知範囲を設定することにしてもよい。
次に、図5Dを用いてその他の設定画面について説明する。同図に示すように、設定モードst2における調整過程において車両100を移動させる場合がある。
かかる場合に、例えば、ユーザが、OKボタンB3を選択すると、操作部14は、継続信号を受付部11aへ出力する。そして、受付部11aは、信号置換部11bへ置換要求の出力を継続する。
これにより、例えば、シフトレバがパーキングからドライブに切り替わったあとも、信号置換部11bは、シフト信号を疑似リバース信号に置換することとなる。
このため、表示装置31では、設定画面を継続して表示することが可能となる。なお、ここでは、車両100を前進させる場合について例示したが、車両100が後進する場合であってもよい。かかる場合に、シフト信号は、車両リバース信号であるため、信号置換部11bは、シフト信号を置換する必要はないが、設定モードst2は継続される。
次に、図6を用いて、警告画像について説明する。図6は、警告画像の一例を示す図である。なお、かかる警告画像は、図3に示した切替スイッチ14aが操作されたときに、シフトレバがパーキング以外であった場合に画像生成部11dによって生成される画像である。
同図に示すように、警告画像には、例えば、シフトレバのパーキングへの切り替えを促す文字が表示される。そして、ユーザが、シフトレバをパーキングに入れると、図5Aに示した設定画像に切り替わることとなる。
つまり、図5Aに示した設定画像は、シフトレバがパーキングの場合にのみ表示装置31に表示されることとなる。換言すると、パーキング以外では、支援情報の設定へ移行しないようにしている。
これにより、パーキングでは、車両100が自走するおそれがないため、ユーザは、安全な状態で支援情報の設定を行うことができる。なお、警告画像は、図6に示す例に限定されず、設定画像を表示しない旨をユーザに伝える画像であってもよいし、あるいは、警告画像を生成しないことにしてもよい。また、警告画像にあわせて警告音を出力するようにしてもよい。
次に、図7および図8を用いて実施形態に係る画像処理システム50が実行する処理手順について説明する。図7は、実施形態に係る画像処理装置10が実行する第1処理手順を示すフローチャートである。図8は、実施形態に係る画像処理装置10が実行する第2処理手順を示すフローチャートである。
ここでは、画像処理装置10が、支援情報の設定時において実行する処理を第1処理といい、設定時以外に実行する処理を第2処理という。
図7に示すように、まず、受付部11aは、設定開始の操作信号を受け付け(ステップS101)、信号置換部11bは、リバース信号以外のシフト信号を疑似リバース信号へ置換する(ステップS102)。
このとき、信号置換部11bは、シフトセンサ5から入力されるシフト信号はパーキング信号であるか否かを判定する(ステップS103)。ここで、シフトセンサ5から入力されるシフト信号がパーキング信号であった場合(ステップS103,Yes)、上記した特定状態の条件を満たすため、画像出力部11eは、図5Aに示した設定画像を出力し、設定モードst2へ移行させる(ステップS104)。
なお、画像処理装置10は、ステップS103およびステップS102の処理を並列して実行することにしてもよいし、あるいはステップS103の処理の後に、ステップS102の処理を実行することにしてもよい。
そして、受付部11aは、設定モードst2の終了の操作信号を受け付け(ステップS105)、信号置換部11bは、パーキング信号を疑似リバース信号への置換を停止して(ステップS106)、処理を終了する。
一方、ステップS103の判定において、シフトセンサ5から入力されるシフト信号がパーキング信号でなかった場合(ステップS103,No)、画像出力部11eは、警告画像を出力する(ステップS107)。その後、画像処理装置10は、ステップS103以降の処理を繰り返すこととなる。このとき、ユーザが、警告画像を見てシフトレバをリバースに切り替えた場合、画像処理装置10は、設定モードst2へ移行することになる。
次に、図8を用いて画像処理装置10が実行する第2処理手順について説明する。まず、信号置換部11bは、シフト信号がリバース信号か否かを判定する(ステップS201)。かかる判定において、シフト信号がリバース信号であった場合(ステップS201,Yes)、信号出力部13は、リバース信号を出力し、リバースモードst3へ移行させる(ステップS202)。
そして、画像生成部11dは、合成用画像を生成し(ステップS203)、画像出力部11eは、撮像画像に合成用画像を重畳させた支援情報を出力して(ステップS204)、処理を終了する。
また、ステップS201の判定において、シフト信号がリバース信号でなかった場合(ステップS201,No)、リバース信号は、表示装置31へ出力されないため、画像処理システム50は、ナビモードst1を継続し(ステップS205)、処理を終了する。
上述したように、本実施形態に係る画像処理装置10は、信号出力部13と、受付部11aと、信号置換部11bと、画像出力部11eとを備える。信号出力部13は、車両100のシフトセンサ5から入力されるシフト信号を表示装置31へ出力する。受付部11aは、ユーザによる設定開始の操作信号を受け付ける。信号置換部11bは、受付部11aが操作信号を受付け、かつ、シフト信号がパーキング信号である特定状態の場合に、信号出力部13が出力する当該パーキング信号をリバース信号へ置き換える。画像出力部11eは、特定状態の場合に、表示装置31へ表示する情報の設定を行う設定画像を表示装置31へ出力する。したがって、本実施形態に係る画像処理装置10によれば、支援情報の設定時おける操作性を向上させることができる。
なお、上述した実施形態では、操作部14の切替スイッチ14a(図3参照)が、ユーザに操作された場合に、信号置換部11bがシフト信号をリバース信号へ置き換える場合について説明したが、これに限定されるものではない。
そこで、以下では、信号置換部11bがシフト信号をリバース信号に置き換えるための他のトリガについて説明する。例えば、制御部11または操作部14に音声やジェスチャーを認識する機能を備え、所定の音声キーワードやジェスチャーの認識をトリガとしてシフト信号をリバース信号へ置き換えることにしてもよい。
また、画像処理装置10に通信部を備え、赤外線リモコンまたは携帯、スマートフォンなどの電子装置と通信されたことをトリガとしてシフト信号をリバース信号へ置き換えることにしてもよい。
かかる場合に、例えば、表示装置31に2次元コードなどの識別画像を表示し、かかる識別画像を読み込んだ電子装置のみで上記した支援情報の設定を行えるようにしてもよい。また、電子装置との通信形式として非同期式のシリアル通信を用いることにしてもよい。
また、画像処理装置10をGセンサや照度センサなどの各種センサと接続し、各種センサから入力される信号をトリガとしてシフト信号をリバース信号に置き換えることにしてもよい。
また、例えば、画像処理装置10にUSB(Universal Serial Bus)やSDカードなどの外部媒体が挿入されたことをトリガとして、シフト信号をリバース信号に置き換えることにしてもよい。
また、画像処理装置10は、イルミネーション信号などの車両信号を取得し、車両信号が所定時間内に所定回数以上、点滅したことをトリガとして信号置換部11bがシフト信号をリバース信号に置き換えることにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な様態は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲および、その均等物によって定義される統括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変化が可能である。
10 画像処理装置
11a 受付部
11b 信号置換部
11c 物体検知部
11d 画像生成部
11e 画像出力部
13 信号出力部
14 操作部
31 表示装置
32 ナビゲーション装置
50 画像処理システム
100 車両
C カメラ

Claims (17)

  1. 車両のシフトセンサから入力されるシフト信号を表示装置へ出力する信号出力部と、
    ユーザによる設定開始の操作信号を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記操作信号を受け付け、かつ、前記シフト信号がパーキング信号である特定状態の場合に、前記信号出力部が出力する当該パーキング信号をリバース信号へ置き換える信号置換部と、
    前記特定状態の場合に、前記表示装置へ表示する情報の設定を行う設定画像を前記表示装置へ出力する画像出力部と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示装置は、
    前記リバース信号が入力された場合に、外部入力状態に移行して前記画像出力部から出力される画像を表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記情報として前記車両の車幅を示す合成用画像を生成する画像生成部
    をさらに備え、
    前記画像出力部は、
    前記画像生成部によって生成される前記合成用画像の表示態様を調整するための操作項目を含む前記設定画像を出力すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像出力部は、
    前記合成用画像の設定時において前記合成用画像を前記車両の周囲が撮像される撮像画像に重畳させて出力すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記車両の周囲に存在する障害物を検知する物体検知部
    をさらに備え、
    前記画像出力部は、
    前記物体検知部による検知範囲を設定するための操作項目を含む前記設定画像を出力すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  6. 前記信号置換部は、
    前記受付部が前記操作信号を受け付けた場合に、前記リバース信号および前記パーキング信号以外の前記シフト信号を前記リバース信号へ置き換え、
    前記画像出力部は、
    前記シフト信号が前記リバース信号である場合、および、前記信号置換部が前記リバース信号および前記パーキング信号以外の前記シフト信号を前記リバース信号へ置き換えた場合に、前記設定画像に代えて警告画像を出力すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  7. ユーザによる所定の操作を受け付けた場合に、前記設定開始の操作信号を前記受付部へ出力する操作部
    をさらに備えること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載の画像処理装置と、
    前記車両の周囲を撮像する撮像装置と、
    前記表示装置と
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  9. 車両のシフトセンサから入力されるシフト信号を表示装置へ出力する信号出力工程と、
    ユーザによる設定開始の操作信号を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程が前記操作信号を受け付け、かつ、前記シフト信号がパーキング信号である特定状態の場合に、前記信号出力工程で出力する当該パーキング信号をリバース信号へ置き換える信号置換工程と、
    前記特定状態の場合に、前記表示装置へ表示する情報の設定を行う設定画像を前記表示装置へ出力する画像出力工程と
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  10. 車両のシフトセンサから入力されるシフト信号を表示装置へ出力する信号出力部と、
    ユーザによる設定開始の操作信号を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記操作信号を受け付けた場合に、前記信号出力部が出力するリバース信号以外の信号をリバース信号へ置き換える信号置換部と、
    前記シフト信号がパーキング信号である場合に、前記表示装置へ表示する情報の設定を行う設定画像を前記表示装置へ出力し、前記シフト信号が前記パーキング信号以外である場合に前記表示装置へ警告画像を出力する画像出力部と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  11. 前記表示装置は、
    前記リバース信号が入力された場合に、外部入力状態に移行して前記画像出力部から出力される画像を表示すること
    を特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記情報として前記車両の車幅を示す合成用画像を生成する画像生成部
    をさらに備え、
    前記画像出力部は、
    前記画像生成部によって生成される前記合成用画像の表示態様を調整するための操作項目を含む前記設定画像を出力すること
    を特徴とする請求項10または11に記載の画像処理装置。
  13. 前記画像出力部は、
    前記合成用画像の設定時において前記合成用画像を前記車両の周囲が撮像される撮像画像に重畳させて出力すること
    を特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記車両の周囲に存在する障害物を検知する物体検知部
    をさらに備え、
    前記画像出力部は、
    前記物体検知部による検知範囲を設定するための操作項目を含む前記設定画像を出力すること
    を特徴とする請求項10〜13のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  15. ユーザによる所定の操作を受け付けた場合に、前記設定開始の操作信号を前記受付部へ出力する操作部
    をさらに備えること
    を特徴とする請求項10〜14のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  16. 請求項10〜15のいずれか一つに記載の画像処理装置と、
    前記車両の周囲を撮像する撮像装置と、
    前記表示装置と
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  17. 車両のシフトセンサから入力されるシフト信号を表示装置へ出力する信号出力工程と、
    ユーザによる設定開始の操作信号を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程が前記操作信号を受け付けた場合に、前記信号出力工程が出力するリバース信号以外の信号をリバース信号へ置き換える信号置換工程と、
    前記シフト信号がパーキング信号である場合に、前記表示装置へ表示する情報の設定を行う設定画像を前記表示装置へ出力し、前記シフト信号が前記パーキング信号以外である場合に前記表示装置へ警告画像を出力する画像出力工程と
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
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