JP6846707B2 - 制御プログラム及び携帯機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯機器を制御するための制御プログラム、及びその携帯機器に関する。
携帯電話端末やスマートフォンなどの携帯機器の普及により、利用者の利便性は格段に向上しているが、一方で、車両の運転中に携帯機器を操作することに起因する交通事故及び交通法規違反の発生が増加しており、社会的な問題になっている。
このような状況に対処するために、車両を運転中の運転者による携帯機器の操作を制限する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、携帯機器が乗り物の運転位置にある場合に、携帯機器を運転モードに設定することが開示されている。
特開2015−213305号公報
特許文献1に開示された技術において、車両の助手席又は後部座席に乗車している同乗者や、電車やバスの乗客などが使用する携帯機器が、運転位置にあると誤判定されて運転モードに設定されると、同乗者や乗客などにとっては不便である。また、携帯機器が乗り物の運転位置にある場合であっても、安全な場所に駐車して運転者が使用しているときに運転モードに設定されると、運転者にとっても不便である。携帯機器の使用が危険を誘発するような状況においては適切に使用を制限しつつ、使用者の利便性を高めることが可能な技術が求められる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯機器を使用する際の安全性と利便性を向上させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の制御プログラムは、コンピュータを、携帯機器の使用者が車両の運転者であるか否かを判定する運転者判定部、使用者が携帯機器を手で把持しているか否かを判定する把持状態判定部、使用者が車両の運転者であり、かつ、使用者が携帯機器を手で把持していると判定された場合、携帯機器により提供される機能のうちの少なくとも一部を制限する制御部、として機能させる。制御部は、携帯機器の表示装置がオンになっており、かつ、携帯機器が移動中であり、かつ、携帯機器の現在位置が道路上である場合に、機能のうちの少なくとも一部を制限する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、携帯機器を使用する際の安全性と利便性を向上させる技術を提供することができる。
携帯機器の状態と使用制限の関係について説明するための図である。 実施例に係る携帯機器の構成を示す図である。 カメラにより撮像された使用者の画像の例を示す図である。 携帯機器の把持状態と、センサにより検知された情報、カメラにより撮像された画像、操作部に対する操作の状況との対応関係を示す図である。 実施例に係る携帯機器の制御方法の手順を示すフローチャートである。 実施例に係る携帯機器の制御方法の手順を示すフローチャートである。
本発明の実施例は、携帯電話端末やスマートフォンなどの携帯機器の使用者が車両を運転しているときに、操作が容易で、携帯機器が提供する機能のうちの少なくとも一部が制限された運転者向けのユーザインタフェースを提供することにより、携帯機器を使用する際の安全性と使用者の利便性の双方を向上させる技術を提案する。携帯機器は、使用者が車両の運転中であるか否かを、複数の判定基準に基づいて判定する。とくに、使用者が車両の運転者であるか否かを判定するとともに、携帯機器を手に把持して使用しているか否かを判定する。これにより、危険な使用状況であるか否かをより精確に判定することができるので、機能を制限する必要がないときにまで機能を制限してしまう事態を低減させることができ、使用者の利便性を向上させることができる。また、車両を運転中には適切にユーザインタフェースを切り替え、携帯機器の使用を制限することができるので、携帯機器を使用する際の安全性を高め、携帯機器の使用に起因する交通事故や交通法規違反の発生頻度を低減させることができる。
図1は、携帯機器の状態と使用制限の関係について説明するための図である。本実施例の携帯機器は、運転モードと通常モードの間で動作モードを切り替え可能である。運転モードにおいては、車両の運転者向けの簡易なユーザインターフェースを提供し、携帯機器が提供する機能のうちの少なくとも一部の使用を制限する。通常モードにおいては、通常のユーザインタフェースを提供し、機能を制限しない。携帯機器は、携帯機器の表示装置がオンになっており、携帯機器が移動中であり、携帯機器の現在位置が道路上であり、かつ、携帯機器の使用者が車両の運転者であると判定された場合、携帯機器の動作モードを通常モードから運転モードに切り替える。
携帯機器の表示装置がオフになっている場合は、携帯機器は操作されていないと考えられるので、機能を制限する必要はない。携帯機器の表示装置がオンになっていても、携帯機器が移動していない場合は、携帯機器の使用者は運転中ではないと考えられるので、機能を制限しない。携帯機器の表示装置がオンになっており、携帯機器が移動中であっても、携帯機器の現在位置が道路上ではない場合は、携帯機器の使用者は車両以外の手段、例えば電車などで移動していると考えられるので、機能を制限しない。また、携帯機器の表示装置がオンになっており、携帯機器が道路上を移動中である場合であっても、携帯機器を使用しているのが車両の運転者ではない場合は、車両の同乗者や乗客などが携帯機器を使用していると考えられるので、機能を制限しない。
運転モードにおいて、携帯機器がダッシュボードなどに固定されていると判定される場合は、携帯機器の使用者は、運転中ではあるが、手に把持した携帯機器を注視しながら操作しているわけではないと考えられるので、簡易なユーザインタフェースを介した操作を許しても、危険性はさほど増加しない。しかし、運転モードにおいて、携帯機器が使用者に手に把持されていると判定される場合は、運転者が手に把持した携帯機器を注視しながら操作している可能性があり、事故を誘発する可能性があるので、携帯機器の操作をやめさせる必要がある。したがって、本実施例では、このような場合には、携帯機器の操作をやめるよう警告を発し、携帯機器が座席に置かれたりダッシュボードに固定されたりして、手に把持されていないと判定されるまでは、携帯機器の表示装置をオフにして携帯機器を操作できないようにする。
これにより、車両の運転者が携帯機器を手に把持して操作している危険な状態をより精確に検知し、操作をやめさせることができるので、携帯機器を使用する際の安全性を高めることができる。また、同乗者や乗客などが使用する携帯機器の機能を制限してしまう事態を低減することができるので、携帯機器の使用者の利便性を向上させることができる。また、携帯機器がダッシュボードなどに固定されている場合は、簡易な運転者向けのユーザインタフェースを提供するので、例えば、ゲームなどの、使用者が携帯機器の表示を注視するようなアプリケーションの実行は制限しつつ、目的地までの経路を案内するためのナビゲーションなどの、運転中にも実行することが望まれるアプリケーションの実行は可能とすることができる。これにより、使用者の利便性を向上させることができる。
なお、運転モードを解除して通常モードに切り替えるための条件については後述する。
図2は、実施例に係る携帯機器の構成を示す。携帯機器10は、携帯機器10の周囲の画像を撮像するためのカメラ11と、携帯機器10の周囲の状況又は携帯機器10の状態を検知するためのセンサ12と、使用者からの操作入力を受け付けるためのタッチパネルやボタンなどの操作部13と、ユーザインタフェースの画面や携帯機器10により実行されるアプリケーションの画面などを表示する表示装置40と、携帯機器10の各構成の動作を制御する制御部50と、制御部50が使用するプログラムやデータなどを格納するための記憶装置41とを備える。
制御部50は、各種の機能を使用者に提供するためのアプリケーションを実行するアプリケーション実行部51と、所定の条件下においては、アプリケーション実行部51により提供される機能のうちの少なくとも一部を制限する機能制御部20とを備える。機能制御部20は、表示ON/OFF判定部21、移動状態判定部22、位置判定部23、運転者判定部24、把持状態判定部25、運転モードUI制御部26、アプリケーション起動部27、運転モードUI開始判定部28、運転モードUI終了判定部29、及び運転者判定解除判定部30を備える。これらの機能は、CPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現され、ここではそれらの連携によって実現される構成を描いている。プログラムは、携帯機器10に内蔵されていてもよく、また記録媒体に格納された形態で外部から供給されるものであってもよい。したがってこれらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者に理解されるところである。
表示ON/OFF判定部21は、表示装置40のON/OFFを判定する。表示装置40は、所定時間以上、操作部13が使用者による操作入力を受け付けなかった場合に、自動的にOFFにされ、操作部13が使用者による操作入力を受け付けると、自動的にONにされる。表示ON/OFF判定部21は、表示装置40が現在ONであるかOFFであるかを判定する。
移動状態判定部22は、携帯機器10の移動状態を判定する。携帯機器10の移動状態は、携帯機器10に搭載されたGNSS(Global Navigation Satellite System(s))受信機が受信した信号に基づいて推定される現在位置に基づいて判定されてもよいし、携帯機器10に搭載されたカメラ、加速度センサ、ジャイロセンサなどのセンサ12による検知結果に基づいて判定されてもよい。移動状態判定部22は、所定の時間(T1)以上移動し続けているときに、携帯機器10が移動していると判定する。移動状態判定部22は、携帯機器10が所定の速度以上の速度で移動しているとき、又は、所定の距離以上の距離を移動したときに、携帯機器10が移動していると判定してもよい。
位置判定部23は、携帯機器10の現在位置を判定する。前述したように、携帯機器の現在位置は、GNSS受信機が受信した信号や、各種センサのセンサ値などに基づいて推定される。位置判定部23は、推定された現在位置と、記憶装置41に格納された地図情報を参照して、携帯機器10の現在位置が道路上であるか否かを判定する。位置判定部23は、携帯機器10の現在位置が所定の距離又は所定の時間以上、道路上であると判定された場合に、携帯機器10が道路上にあると判定してもよい。
運転者判定部24は、携帯機器10の使用者が車両の運転者であるか否かを判定する。運転者判定部24は、カメラ11により撮像された画像を解析することにより、携帯機器10の使用者が車両の運転者であるか否かを判定する。
図3は、カメラ11により撮像された使用者の画像の例を示す。図3(a)は、携帯機器10が車両のダッシュボードに固定されているときに、携帯機器10の表示装置40と同じ側、すなわち使用の際に使用者に面する側に設けられたカメラ11により撮像された画像の例を示す。撮像画像には、使用者である運転者と、後部座席に乗車している同乗者が写っている。図3(b)は、携帯機器10が使用者の手に把持されているときに、携帯機器10の表示装置40と同じ側に設けられたカメラ11により撮像された画像の例を示す。撮像画像には、使用者である運転者が写っている。図3(b)の場合は、図3(a)の場合よりも、カメラ11と使用者の頭部との間の距離が近いので、使用者の頭部がより大きく写っている。図3(c)は、使用者の視線の向きの例を示す。使用者が表示装置40を注視しているときには、使用者の視線は、ほぼカメラ11の方向に向いているが、使用者が表示装置40ではなく前方や後写鏡を見ているときには、使用者の視線は、カメラ11の方向とずれる。
以上の考察を踏まえて、運転者判定部24は、携帯機器10が移動状態においてカメラ11により撮像された使用者の視線の方向を、顔認識技術などを利用して検出し、視線方向に基づいて、携帯機器10の使用者が車両の運転者であるか否かを判定する。運転者判定部24は、所定の期間の視線方向の検出結果に基づいて、視線を特定方向、例えば使用者から見て前方に向けている時間が長く、所定時間以上継続してカメラ11の方向に視線を向けない場合には、使用者は運転者であると判定し、視線が特定方向に偏らず、所定時間以上継続してカメラ11の方向に視線を向けている場合には、使用者は運転者ではないと判定する。これにより、使用者が運転者であるか否かをより精確に判定することができるので、使用者の利便性を向上させることができる。運転者判定部24は、所定期間の視線方向の検出結果により、使用者が運転者であるか否かを判定できなかった場合は、更に所定期間の視線方向の検出結果を取得してから再判定してもよい。これにより、誤判定を低減させることができる。
把持状態判定部25は、携帯機器10の把持状態を判定する。把持状態判定部25は、携帯機器10のカメラ11により撮像された画像、センサ12により検知された情報、操作部13に対する操作の状況などに基づいて、携帯機器10が使用者の手に把持されているか否かを判定する。
図4は、携帯機器の把持状態と、センサ12により検知された情報、カメラ11により撮像された画像、操作部13に対する操作の状況との対応関係を示す。携帯機器10が使用者の手に把持されている場合、携帯機器10は手ぶれの影響を大きく受けるので、ジャイロセンサにより検知される携帯機器10の角度の変動幅は大きく、角度の変動周期は長くなり、カメラ11により撮像される画像に写る使用者の位置の変動は大きくなる。また、携帯機器10が使用者の手に把持されている場合は、使用者が他方の手で携帯機器10を操作していることが多いので、操作部13に対する操作の頻度は多くなる。
それに対して、携帯機器10がダッシュボードなどに固定されている場合、携帯機器10は手ぶれの影響を受けないが、車両の振動の影響を受けるので、ジャイロセンサにより検知される携帯機器10の角度の変動幅は小さく、角度の変動周期は短くなり、カメラ11により撮像される画像に写る使用者の位置の変動は小さくなる。また、携帯機器10がダッシュボードなどに固定されている場合は、使用者が手を伸ばして携帯機器10を操作することは少ないので、操作部13に対する操作の頻度は少なくなる。
携帯機器10が座席等に置かれている場合も、携帯機器10は手ぶれの影響を受けず、車両の振動の影響を受けるが、ダッシュボードに直接固定される場合に比べるとエンジンの振動などの影響が小さいので、ジャイロセンサにより検知される携帯機器10の角度の変動幅は小さく、角度の変動周期は長い、又は中程度となる。カメラ11により撮像される画像には、通常、使用者は写らない。また、通常、使用者は携帯機器10を操作しないので、操作部13に対する操作はなされない。
以上の考察を踏まえて、把持状態判定部25は、所定期間のカメラ11による撮像画像、センサ12の検出結果、又は操作部13に対する操作状況に基づいて、携帯機器10の角度の変動幅が所定値より大きく、角度の変動周期が所定値より長く、撮像画像に写る使用者の位置の変動が所定値より大きく、操作部13に対する操作の頻度が所定値より多い場合に、携帯機器10が使用者に手に把持されていると判定する。以上の判定基準のうち、少なくとも1つが満たされた場合に、携帯機器10が手に把持されていると判定してもよいし、複数の条件が満たされた場合に、携帯機器10が手に把持されていると判定してもよい。前者によれば、手に把持されているのに手に把持されていると判定しない誤判定を低減させることができ、より安全に携帯機器10を使用させることができる。後者によれば、手に把持されていないのに手に把持されていると判定する誤判定を低減させることができ、使用者の利便性を高めることができる。それぞれの判定基準に重みを付けてスコアを算出し、算出されたスコアと閾値を比較することにより、手に把持されているか否かを判定してもよい。
運転モードUI制御部26は、運転モードのインタフェースを提供する。運転モードのユーザインタフェースは、携帯機器10が実行可能な複数の機能又はアプリケーションのうち、所定の一部の機能又はアプリケーションのみを簡易に起動することを可能とするランチャーを提供する。運転モードUI制御部26は、通常モードにおいて表示装置40に表示される画面よりも視認性の高いユーザインタフェース画面を表示装置40に表示してもよいし、視認性の高い画面を表示装置40に表示させるようアプリケーションやオペレーティングシステムなどを制御してもよい。例えば、表示される情報の量を低減し、文字情報などの表示サイズを大きくし、表示色の彩度やコントラストを上げ、表示装置40の画面を明るくしてもよい。運転モードUI制御部26は、運転モードにおいて、音声又はジェスチャーなど、車両を運転中の運転者が、携帯機器10の方を注視することなく、又は、手を使用することなく行うことが可能な入力を受け付けてもよい。
運転モードUI制御部26は、運転モードにおいても実行可能なアプリケーションの起動を使用者から要求された場合は、アプリケーション起動部27によりアプリケーションを起動する一方、運転モードにおいては実行が制限されるアプリケーションの起動を使用者から要求された場合は、アプリケーションを起動しない。これにより、車両の運転中であっても実行可能とされるアプリケーションの実行は許容しつつ、車両の運転中には実行を制限すべきアプリケーションの実行は適切に制限することができるので、携帯機器10を使用する際の安全性を高めることができる。
運転モードUI開始判定部28は、通常モードのユーザインタフェースが提供されているときに、運転モードを開始して通常モードから切り替えるか否かを判定する。運転モードUI開始判定部28は、表示ON/OFF判定部21により表示装置40がONであると判定され、移動状態判定部22により携帯機器10が移動中であると判定され、位置判定部23により携帯機器10が道路上にあると判定され、運転者判定部24により携帯機器10の使用者が車両の運転者であると判定された場合に、ユーザインタフェースを通常モードから運転モードのユーザインタフェースに切り替えるよう運転モードUI制御部26に指示する。これにより、携帯機器10の使用を制限すべき状況をより精確に判定することができる。
運転モードUI終了判定部29は、運転モードのユーザインタフェースが提供されているときに、運転モードを終了して通常モードに戻すか否かを判定する。運転モードUI終了判定部29は、移動状態判定部22により、携帯機器10が所定時間(T2)以上移動していないと判定された場合、車両が路肩や駐車場などに停車され、携帯機器10を安全に使用することが可能な状況にあると考えられるので、運転モードを終了して通常モードに戻すよう運転モードUI制御部26に指示する。以降、携帯機器10の機能の制限は解除され、使用者は携帯機器10を通常通りに使用することができる。運転モードUI終了判定部29は、携帯機器10の使用者から運転モードUIの終了を要求する旨の操作入力を受け付けた場合は、運転モードを終了して通常モードに切り替える。これにより、車両の運転者が車両を停車させた後、時間T2が経過して自動的に通常モードに切り替わる前に通常モードで携帯機器10を使用したい場合には、運転モードを手動で終了させて通常モードに切り替えることができるので、使用者の利便性を向上させることができる。
運転者判定解除判定部30は、運転者判定部24により携帯機器10の使用者が車両の運転者であると判定された後、その判定結果を解除するか否かを判定する。運転者判定解除判定部30は、移動状態判定部22により、所定時間(T3)以上移動していないと判定されるか、又は、位置判定部23により、携帯機器10が所定時間以上道路上から離れたと判定された場合に、携帯機器10の使用者が車両の運転者であるという判定結果を解除する。運転者判定解除判定部30は、使用者から運転者であるという判定の解除を要求する旨の操作入力を受け付けた場合は、判定結果を解除する。これにより、例えば、車両の運転者が車両を降車した後、時間T3が経過して自動的に機能制限が解除される前に通常モードで携帯機器10を使用したい場合には、手動で解除させることができる。使用者が手動で判定結果を解除することを可能とするため、運転者判定解除判定部30が自動的に判定結果を解除するまでの時間T3は、T1及びT2より長くてもよい。
このように、運転者判定部24により、携帯機器10の使用者が車両の運転者であると判定されると、その判定結果を解除するための条件が成就するまでは、その判定結果は維持される。したがって、運転モードに切り替えられていたユーザインタフェースが、運転モードUI終了判定部29の指示により終了され、通常モードのユーザインタフェースに戻ったとしても、その後、移動状態判定部22により、携帯機器10が所定時間(T1)以上移動していると判定されると、運転モードUI開始判定部28は、再度運転モードに切り替えるよう運転モードUI制御部26に指示する。この場合、運転者判定部24による判定は省略される。
運転者判定解除判定部30により判定結果が解除された後は、携帯機器10がT1以上移動しているだけでは運転モードに切り替えられないが、携帯機器10の使用者が車両の運転を再開すると、運転者判定部24により再び携帯機器10の使用者が車両の運転者であると判定され、運転モードに切り替えられる。
図5は、実施例に係る携帯機器の制御方法の手順を示すフローチャートである。携帯機器10において、運転モードUI開始判定部28は、表示ON/OFF判定部21により表示装置40がONであると判定されたか(S10)、移動状態判定部22により携帯機器10が移動中であると判定されたか(S12)、位置判定部23により携帯機器10が道路上にあると判定されたか(S14)、運転者判定部24により携帯機器10の使用者が車両の運転者であると判定されたか(S16)を確認し、全ての判定結果が肯定的であった場合は(S10のY、S12のY、S14のY、かつS16のY)、運転者判定フラグをONにし(S18)、ユーザインタフェースを通常モードから運転モードのユーザインタフェースに切り替えるよう運転モードUI制御部26に指示する(S20)。いずれかの判定結果が否定的であった場合は(S10のN、S12のN、S14のN、又はS16のN)、S10に戻って判定を続ける。
このように、複数の判定基準を適切な順序で適用して判定を実行することにより、判定の実行頻度を低減させることができるので、処理負荷及び消費電力を低減させることができる。例えば、表示装置40がOFFになっているときは、移動中であるか否か、道路上にいるか否か、運転者であるか否かにかかわらず、使用者は携帯機器10を使用していないと考えられるので、それらの判定を実行するまでもなく、携帯機器10の使用者が車両を運転している状況ではないと判定することができる。
図6は、実施例に係る携帯機器の制御方法の手順を示すフローチャートである。図5は、携帯機器10の使用者が車両の運転者であると判定されるまでの手順を示したが、図6は、携帯機器10の使用者が車両の運転者であると判定されてから、その判定結果が解除されるまでの手順を示す。
運転モードのユーザインタフェースが起動されている場合は(S40のY)、把持状態判定部25が、使用者が携帯機器10を手で把持しているか否かを判定し(S42)、手で把持していると判定された場合は(S42のY)、運転中に携帯機器10を操作しないよう警告し(S44)、手で把持していると判定されなくなるまで、携帯機器10を操作できないようにするために表示装置40をOFFにする(S46)。手で把持していると判定されなかった場合は(S42のN)、運転モードUI終了判定部29が、運転モードを終了するか否かを判定する(S48)。車両がT2以上移動していないと判定された場合は(S48のY)、運転モードUI制御部26は、運転モードを終了して通常のユーザインタフェースに戻す(S50)、車両がT2以上移動していないと判定されなかった場合は(S48のN)、運転モードが継続される。
S40において、運転モードUIが起動中でない場合は(S40のN)、運転モードUI開始判定部28は、運転モードを開始するか否かを判定する(S52)。車両がT1以上道路上を移動していると判定された場合は(S52のY)、運転モードUI制御部26は、運転モードを開始して運転モードのユーザインタフェースに切り替える(S54)。車両がT1以上道路上を移動していると判定されなかった場合は(S52のN)、通常モードが継続される。
つづいて、運転者判定解除判定部30は、携帯機器10の使用者が車両の運転者であるという判定結果を解除するか否かを判定する(S56)。携帯機器10がT3以上移動していない、又は、携帯機器10が道路上にないと判定された場合(S56のY)、運転者判定フラグをOFFにして、処理を終了する。携帯機器10がT3以上移動していない、又は、携帯機器10が道路上にないと判定されなかった場合(S56のN)、S40に戻り、運転者判定フラグがOFFにされるまで上記の手順を繰り返す。
本発明の実施例によれば、危険な使用状況であるか否かをより精確に判定することができるので、機能を制限する必要がないときにまで機能を制限してしまう事態を低減させることができ、使用者の利便性を向上させることができる。また、車両を運転中には適切にユーザインタフェースを切り替え、携帯機器の使用を制限することができるので、携帯機器を使用する際の安全性を高め、携帯機器の使用に起因する交通事故や交通法規違反の発生頻度を低減させることができる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の制御プログラムは、コンピュータを、携帯機器の使用者が車両の運転者であるか否かを判定する運転者判定部、使用者が携帯機器を手で把持しているか否かを判定する把持状態判定部、使用者が車両の運転者であり、かつ、使用者が携帯機器を手で把持していると判定された場合、携帯機器により提供される機能のうちの少なくとも一部を制限する制御部、として機能させる。制御部は、携帯機器の表示装置がオンになっており、かつ、携帯機器が移動中であり、かつ、携帯機器の現在位置が道路上である場合に、機能のうちの少なくとも一部を制限する。
この態様によると、危険な使用状況であるか否かをより精確に判定することができるので、携帯機器を使用する際の安全性を高めつつ、使用者の利便性を向上させることができる。
制御部は、携帯機器が使用者に提供するユーザインタフェースを、携帯機器により実行される機能のうちの少なくとも一部が制限されたユーザインタフェースに切り替えてもよい。これにより、危険を誘発する可能性のある使用態様を適切に制限し、安全性を高めることができる。
運転者判定部は、携帯機器に設けられたカメラにより撮像された使用者の画像を取得し、画像を解析することにより使用者の視線の方向を検出し、検出された視線の方向に基づいて、携帯機器の使用者が車両の運転者であるか否かを判定してもよい。これにより、携帯機器の使用者が車両の運転者であるか否かをより精確に判定することができる。
把持状態判定部は、携帯機器に設けられたカメラにより撮像された使用者の位置の変動、携帯機器に設けられた携帯機器の姿勢を検出するためのセンサにより検出された携帯機器の角度の変動幅又は変動周期、又は携帯機器を操作するための操作部に対する使用者の操作の頻度に基づいて、使用者が携帯機器を手で把持しているか否かを判定してもよい。これにより、使用者が携帯機器を手で把持しているか否かをより精確に判定することができる。
本発明の別の態様は、携帯機器である。この携帯機器は、携帯可能な携帯機器であって、携帯機器の使用者に機能を提供するアプリケーションを実行する実行部と、アプリケーションの画像を表示するための表示装置と、アプリケーションに対する使用者の指示を入力するための操作部と、所定の条件下において機能のうちの少なくとも一部を制限する機能制御部と、を備える。機能制御部は、携帯機器の使用者が車両の運転者であるか否かを判定する運転者判定部と、使用者が携帯機器を手で把持しているか否かを判定する把持状態判定部と、使用者が車両の運転者であり、かつ、使用者が携帯機器を手で把持していると判定された場合、携帯機器により提供される機能のうちの少なくとも一部を制限する制御部と、を備える。制御部は、携帯機器の表示装置がオンになっており、かつ、携帯機器が移動中であり、かつ、携帯機器の現在位置が道路上である場合に、機能のうちの少なくとも一部を制限する。
この態様によると、この態様によると、危険な使用状況であるか否かをより精確に判定することができるので、携帯機器を使用する際の安全性を高めつつ、使用者の利便性を向上させることができる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例においては、携帯機器の使用者が、車両の一例として自動車を運転する場合を主に想定したが、自動二輪車などの車両や、自転車などの軽車両を運転する場合にも実施例の技術を適用可能である。
10 携帯機器、11 カメラ、12 センサ、13 操作部、20 機能制御部、21 表示ON/OFF判定部、22 移動状態判定部、23 位置判定部、24 運転者判定部、25 把持状態判定部、26 運転モードUI制御部、27 アプリケーション起動部、28 運転モードUI開始判定部、29 運転モードUI終了判定部、30 運転者判定解除判定部、40 表示装置、41 記憶装置、50 制御部、51 アプリケーション実行部。

Claims (9)

  1. コンピュータを、
    携帯機器の使用者が車両の運転者であるか否かを判定する運転者判定部、
    前記使用者が前記携帯機器を手で把持しているか否かを判定する把持状態判定部、
    前記使用者が車両の運転者であり、かつ、前記使用者が前記携帯機器を手で把持していると判定された場合、前記携帯機器により提供される機能のうちの少なくとも一部を制限する制御部、
    として機能させるための制御プログラムであって、
    前記制御部は、前記携帯機器の表示装置がオンになっており、かつ、前記携帯機器が移動中であり、かつ、前記携帯機器の現在位置が道路上である場合に、前記機能のうちの少なくとも一部を制限する、
    制御プログラム。
  2. 前記使用者が前記車両の運転者であると判定された後に、前記携帯機器が所定時間以上移動していないと判定されるか、又は、前記携帯機器が所定時間以上道路上から離れたと判定された場合に、前記使用者が車両の運転者であるという判定結果を解除する、
    請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記把持状態判定部は、前記携帯機器を操作するための操作部に対する前記使用者の操作の頻度に基づいて、前記使用者が前記携帯機器を手で把持しているか否かを判定する、
    請求項1又は2に記載の制御プログラム。
  4. 前記制御部は、前記携帯機器が使用者に提供するユーザインタフェースを、前記携帯機器により実行される機能のうちの少なくとも一部が制限されたユーザインタフェースに切り替える
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の制御プログラム。
  5. 前記運転者判定部は、前記携帯機器に設けられたカメラにより撮像された使用者の画像を取得し、前記画像を解析することにより使用者の視線の方向を検出し、検出された視線の方向に基づいて、前記携帯機器の使用者が車両の運転者であるか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の制御プログラム。
  6. 前記把持状態判定部は、前記携帯機器に設けられたカメラにより撮像された使用者の位置の変動、又は、前記携帯機器に設けられた前記携帯機器の姿勢を検出するためのセンサにより検出された前記携帯機器の角度の変動幅又は変動周期に基づいて、前記使用者が前記携帯機器を手で把持しているか否かを判定する
    求項1乃至5のいずれか一項に記載の制御プログラム。
  7. 携帯可能な携帯機器であって、
    前記携帯機器の使用者に機能を提供するアプリケーションを実行する実行部と、
    前記アプリケーションの画像を表示するための表示装置と、
    前記アプリケーションに対する使用者の指示を入力するための操作部と、
    所定の条件下において前記機能のうちの少なくとも一部を制限する機能制御部と、
    を備え、
    前記機能制御部は、
    携帯機器の使用者が車両の運転者であるか否かを判定する運転者判定部と、
    前記使用者が前記携帯機器を手で把持しているか否かを判定する把持状態判定部と、
    前記使用者が車両の運転者であり、かつ、前記使用者が前記携帯機器を手で把持していると判定された場合、前記携帯機器により提供される機能のうちの少なくとも一部を制限する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記携帯機器の表示装置がオンになっており、かつ、前記携帯機器が移動中であり、かつ、前記携帯機器の現在位置が道路上である場合に、前記機能のうちの少なくとも一部を制限する、
    携帯機器。
  8. 前記運転者判定部により前記携帯機器の使用者が車両の運転者であると判定された後、当該判定を解除するか否かを判定する運転者判定解除判定部をさらに備え、
    前記運転者判定解除判定部は、前記携帯機器が所定時間以上移動していないと判定されるか、又は、前記携帯機器が所定時間以上道路上から離れたと判定された場合に、前記使用者が車両の運転者であるという判定を解除する、
    請求項7に記載の携帯機器。
  9. 前記把持状態判定部は、前記携帯機器を操作するための操作部に対する前記使用者の操作の頻度に基づいて、前記使用者が前記携帯機器を手で把持しているか否かを判定する、
    請求項7又は8に記載の携帯機器。
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