JP4849193B2 - 車載機器の誤操作防止装置および誤操作防止方法 - Google Patents
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また、ステアリング操作部に、音量やチャンネル変更などのスイッチを設けることによってステアリング操作部を操作する運転者の手の移動量を少なくし、それらのスイッチを操作しやすくした構成も従来より知られている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、車載機器を操作するための入力部に対する誤操作を適切に防止することができる技術を提供することを目的とする。
(1)第一実施形態:
(1−1)誤操作防止装置の構成:
(1−2)誤操作防止処理:
(2)第二実施形態:
(3)第三実施形態:
(4)他の実施形態:
(1−1)誤操作防止装置の構成:
図1は、本発明にかかる誤操作防止装置10の構成を示すブロック図である。本実施形態における誤操作防止装置10は、ステアリング操作部40とシフトポジション操作部41とタッチパネルディスプレイ42とスピーカー43と協働する。図2は、車両の運転席から見た、運転操作部としてのステアリング操作部40とシフトポジション操作部41、および入力部としてのタッチパネルディスプレイ40a、42の位置関係を示す模式図である。
以上、誤操作防止装置10の構成を説明した。
次に、以上の構成において本実施形態にかかる誤操作防止装置10が実施する誤操作防止処理について説明する。図3は、ステアリングパッド40fに設けられたタッチパネルディスプレイ40aに対する誤操作防止処理であって、所定時間経過ごとに実行される処理である。
図5は本発明の第二実施形態にかかる誤操作防止装置10の構成を示すブロック図である。第一実施形態と共通する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。第二実施形態では、運転操作部に対する操作の操作状況ではなく、運転操作部に対する操作の予測に基づいて不感時間を設定する点が第一実施形態と相違する。
第二実施形態の誤操作防止装置10は、ステアリング操作部40とナビゲーション装置44とカメラ45とタッチパネルディスプレイ42とスピーカー43と協働する。
以上説明した処理を行うことにより、運転者が運転操作部に対する操作がなされることが予測されるときは予測されないときよりも不感時間を長くして運転操作部が操作される際に入力部に対する操作を受け付けにくくすることができ、車載機器に対する誤操作を防止することができる。
図7は本発明の第三実施形態にかかる誤操作防止装置10の構成を示すブロック図である。第一実施形態および第二実施形態と共通する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。第三実施形態では、運転者が入力部を視認しているか否かに基づいて不感時間を設定する点が第一実施形態および第二実施形態と相違する点である。
第三実施形態の誤操作防止装置10は、カメラ46、シフトポジション操作部41、タッチパネルディスプレイ42、スピーカー43と協働する。
以上の実施形態は、本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態において説明した処理を組み合わせて実施してもよい。具体的には例えば操作状態判定手段と操作予測手段と運転者挙動判定手段を併用してもよい。
また、従来よりステアリングパッド40fに機械的なスイッチを設ける構成は知られているが、上記実施形態で説明したように、機械的なスイッチの代わりにタッチパネルディスプレイ40aを用いディスプレイを発光させることにより、機械的なスイッチを用いる場合と比較して、夜間でもどこに何のスイッチがあるか運転者は確認しやすい。もちろん機械的なスイッチに対して本発明が適用されてもよい。入力部はステアリングパッド40fの側面や裏面、その他ステアリング操作部40のいずれの位置に設けられていてもよい。車内に設けたれた図示しないプロジェクタによってステアリングパッド40fにスイッチの像を投影し、スイッチ像に対する運転者の操作をカメラや赤外線センサによって関知する仮想スイッチを採用してもよい。シフトポジション操作部41はフロアシフトであっても、インストルメントパネルシフト、コラムシフトであってもよく、タッチパネルディスプレイ42はシフトポジション操作部41とアームレストの間や、シフトポジション操作部41のグリップの高さ付近のインストルメントパネル中央部に設けられていてもよい。
Claims (3)
- 車内に設けられた入力部に対する操作を検出する操作検出手段と、
前記運転者を撮影した画像情報を取得し、前記入力部に対する操作が検出された際に前記運転者が前記入力部を視認しているか否かを前記画像情報に基づいて判定する運転者挙動判定手段と、
前記運転者が前記入力部を視認していないとき、視認しているときよりも、前記入力部に対する操作が検出されてから当該操作を受け付けるまでの不感時間を長くする操作受付手段と、
を備える車載機器の誤操作防止装置。 - 前記入力部に対する操作が受け付けられたとき、受け付けられた旨を報知する報知手段を備える、
請求項1に記載の車載機器の誤操作防止装置。 - コンピューターにより、車内に設けられた入力部に対する操作を検出する操作検出工程と、
前記コンピューターにより、前記運転者を撮影した画像情報を取得し、前記入力部に対する操作が検出された際に前記運転者が前記入力部を視認しているか否かを前記画像情報に基づいて判定する運転者挙動判定工程と、
前記コンピューターにより、前記運転者が前記入力部を視認していないとき、視認しているときよりも、前記入力部に対する操作が検出されてから当該操作を受け付けるまでの不感時間を長くする操作受付工程と、
を含む車載機器の誤操作防止方法。
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