JP6842300B2 - 基板位置アライナ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は基板位置アライナ(substrate position aligner)に関する。より詳細には、開示された実施形態は、垂直基板の位置合わせをする方法および装置に関する。
半導体製造では一般的に、製造のさまざまなプロセスを通して基板を移送するために基板ハンドラ(substrate handler)が使用されている。基板ハンドラは通常、基板のエッジをつかんで基板を保持する基板グリッパ(substrate gripper)を備える移送ロボットを含む。しかしながら、基板の結晶方位、場合によってはドーピングの向きを示すため、基板はしばしば、1つまたは複数の側部に形成されたフラット(flat)、ノッチ(notch)などのカット(cut)を含む。そのため、垂直向きプロセス(vertical orientation process)、例えば化学機械研磨(CMP)システム内の洗浄モジュールでは、基板のオリエンテーションカット(orientation cut)が基板グリッパの邪魔をする可能性があり、それによって基板が不適切に保持されたりまたは落下したりする可能性がある。このことは特に、基板の直径に対してオリエンテーションカットの長さが長く、したがって、基板を心々で回転させること、およびオリエンテーションカットを避けて基板を適切につかむことをともに困難にする150mm基板の処理で問題となる。
したがって、垂直基板を保持する基板グリッパの能力を向上させる方法および装置が求められている。
基板位置アライナのための方法および装置であって、垂直基板を保持する基板グリッパの能力を向上させる方法および装置が提供される。一実施形態では、基板位置アライナが、基板保持アセンブリ、複数のローラ、回転機構およびセンサを含む。基板保持アセンブリは、基板を垂直な向きに保持するように構成されている。複数のローラは、少なくとも2つのアイドラローラ(idler roller)および駆動ローラを含む。ローラはそれぞれ、基板保持アセンブリ内に画定された基板回転の中心から共通の半径のところに離隔されて位置する1点をそのローラの周囲に有する。回転機構は、駆動ローラを選択的に回転させるように構成されている。センサは、ほぼこの共通の半径のところに置かれており、基板のオリエンテーションカットの向きが水平から約−44度〜約+44度の間の範囲内にないときにオリエンテーションカットの存在を検出するように構成されている。
他の実施形態では、基板アライナが、基板保持アセンブリ、少なくとも3つのアイドラローラおよび駆動ローラ、回転機構、ならびに第1、第2および第3のセンサを含む。基板保持アセンブリは、基板を垂直な向きに保持するように構成されており、基板保持アセンブリ内に画定された基板回転の中心を有する。ローラはそれぞれ、基板回転の中心から共通の半径のところに離隔されて位置する1点をそのローラの周囲に有する。回転機構は、駆動ローラを回転させるように構成されている。第1のセンサは、基板が基板保持アセンブリ内に位置するときに基板を検出するように構成されている。第2のセンサおよび第3のセンサはそれぞれ、基板の向きがカットダウンオリエンテーション(cut−down orientation)に近いかまたはカットダウンオリエンテーションであるときに基板のオリエンテーションカットの存在を検出するように構成されている。
他の実施形態では、オリエンテーションカットを有する基板の位置合わせをする方法が、複数のローラ上に基板を置くことを含み、これらのローラは、基板が常に少なくとも3つのローラ上で支持されるような態様で分布している。この方法はさらに、ローラ上に基板が存在することを感知すること、およびオリエンテーションカットの向きが水平から約−44度〜約+44度の間の範囲内にないときにオリエンテーションカットの存在を感知することを含む。
上に挙げた本発明の実施形態が達成され、上に挙げた本発明の実施形態を詳細に理解することができるように、添付図面に示された本発明の実施形態を参照することによって、上に概要を示した発明をより具体的に説明する。しかしながら、添付図面は本発明の典型的な実施形態だけを示したものであり、したがって添付図面を本発明の範囲を限定するものと考えるべきではない。等しく有効な別の実施形態を本発明が受け入れる可能性があるためである。
本発明の基板位置アライナの一実施形態を含む半導体基板化学機械平坦化システムの上面図である。 裏側から見た基板位置アライナの一実施形態の分解図である。 図1の基板位置アライナの断面図である。 図2の基板位置アライナを使用して実施することができる位置合わせプロセスの略図である。 図2の基板位置アライナを使用して実施することができる位置合わせプロセスの略図である。 図2の基板位置アライナを使用して実施することができる位置合わせプロセスの略図である。 図2の基板位置アライナを使用して実施することができる位置合わせプロセスの略図である。 図2の基板位置アライナを使用して実施することができる位置合わせプロセスの略図である。
理解を容易にするため、上記の図に共通する同一の要素を示すのには、可能な限り同一の参照符号を使用した。また、本明細書に記載された他の実施形態で利用するために、1つの実施形態の要素を有利に適合させることができる。
本発明の実施形態は、基板位置アライナのための方法および装置に関する。一実施形態では、この基板位置アライナが、垂直方向に向けられた基板を処理する洗浄システムを有するCMPシステム内で使用される。しかしながら、本明細書に記載された基板位置アライナが、他の半導体製造プロセス、特に基板が垂直方向に向けられたプロセスに対して適当であることも企図される。
図1は、粒子洗浄モジュール182の一実施形態を含む洗浄システム116を有する半導体基板化学機械平坦化(CMP)システム100の上面図を示す。洗浄システム116に加えて、CMPシステム100は一般に、ファクトリインターフェース(factory interface)102、装填ロボット104および平坦化モジュール106を備える。装填ロボット104は、ファクトリインターフェース102および平坦化モジュール106の近くに配置されて、ファクトリインターフェース102と平坦化モジュール106の間での基板122の移送を容易にする。
CMPシステム100のこれらのモジュールの制御および統合を容易にするためにコントローラ108が提供される。コントローラ108はCMPシステム100のさまざまな構成要素に結合されて、例えば平坦化プロセス、洗浄プロセスおよび移送プロセスの制御を容易にする。
ファクトリインターフェース102は一般に、インターフェースロボット120、1つまたは複数の基板カセット118および基板位置アライナ180を含む。インターフェースロボット120は、基板カセット118、洗浄システム116およびインプットモジュール124の間で基板122を移送するために使用される。インプットモジュール124は、平坦化モジュール106とファクトリインターフェース102の間での基板122の移送を容易にするように置かれる。一実施形態では、インプットモジュール124が基板位置アライナ180に隣接して位置する。基板位置アライナ180は、平坦化モジュール106から基板122が移送された後に基板122の位置決めをするように構成されている。基板位置アライナ180の詳細については後にさらに論じる。
平坦化モジュール106は少なくとも1つのCMPステーションを含む。このCMPステーションを、電気化学機械平坦化ステーションとして構成することが企図される。図1に示された実施形態では、平坦化モジュール106が、環境制御されたエンクロージャ(enclosure)188内に配置された第1のステーション128、第2のステーション130および第3のステーション132として示された複数のCMPステーションを含む。一実施形態では、第1のステーション128、第2のステーション130および第3のステーション132が、研磨材を含む研磨流体を利用して平坦化プロセスを実行するように構成された従来のCMPステーションを含む。あるいは、他の材料を平坦化するCMPプロセスであって、他のタイプの研磨流体の使用を含むCMPプロセスを実行することも企図される。CMPプロセスは従来のものであるため、簡潔にするためにCMPプロセスのさらなる説明は省いた。
平坦化モジュール106はさらに、機械ベース140の上面ないし第1の面138に配置された移送ステーション136およびカルーセル(carousel)134を含む。一実施形態では、移送ステーション136が、インプットバッファステーション142、アウトプットバッファステーション144、移送ロボット146およびロードカップアセンブリ(load cup assembly)148を含む。装填ロボット104は、インプットモジュール124から基板を取り出し、その基板をインプットバッファステーション142へ移送するように構成されている。装填ロボット104は、研磨された基板を、アウトプットバッファステーション144からインプットモジュール124へ戻す目的にも利用される。研磨された基板は次いで、インプットモジュール124から、洗浄システム116内を通して運ばれ、その後、インターフェースロボット120によって、ファクトリインターフェース102に結合されたカセット118に戻される。移送ロボット146は、バッファステーション142、144とロードカップアセンブリ148の間で基板を移動させる目的に利用される。
一実施形態では、移送ロボット146が、基板のエッジをつかんで基板を保持する空気圧式のグリッパフィンガをそれぞれが有する2つのグリッパアセンブリを含む。移送ロボット146は、これから処理する基板をインプットバッファステーション142からロードカップアセンブリ148へ移送し、同時に、処理された基板をロードカップアセンブリ148からアウトプットバッファステーション144へ移送することができる。有利に使用することができる移送ステーションの一例が、2000年12月5日にTobinに発行された米国特許出願第6,156,124号に記載されている。
カルーセル134はベース140の中心に配置される。カルーセル134は通常、研磨ヘッド152をそれぞれが支持した複数のアーム150を含む。第1のステーション128の研磨パッド126の平坦化面および移送ステーション136が見えるように、図1に示されたアーム150のうちの2本のアーム150は破線で示されている。カルーセル134は、平坦化ステーション128、130、132と移送ステーション136の間で研磨ヘッドアセンブリ152を移動させることができるような態様で割出し可能(indexable)である。有利に利用することができる1つのカルーセルが、1998年9月8日にPerlov他に発行された米国特許第5,804,507号に記載されている。
洗浄システム116は、研磨された基板から、研磨後に残った研磨屑、研磨材および/または研磨流体を除去する。洗浄システム116は、複数の洗浄モジュール160、基板ハンドラ166、乾燥装置162およびアウトプットモジュール156を含む。基板ハンドラ166は、平坦化モジュール106から戻った処理された基板122を、インプットモジュール124に隣接した基板位置アライナ180から取り出し、その基板122を、複数の洗浄モジュール160および乾燥装置162を通して移送する。乾燥装置162は、洗浄システム116を出た基板を乾燥させ、インターフェースロボット120による洗浄システム116とファクトリインターフェース102の間での基板の移送を容易にする。乾燥装置162は、スピンリンス乾燥装置(spin−rinse−dryer)または他の適当な乾燥装置とすることができる。適当な乾燥装置162の一例は、MESA(商標) Substrate CleanerまたはDESICA(登録商標) Substrate Cleanerの部分として使用されている乾燥装置である。これらの基板洗浄装置はともに、米カリフォルニア州Santa ClaraのApplied Materials,Inc.から入手可能である。
図1に示された実施形態では、洗浄システム116内で利用される洗浄モジュール160が、メガソニッククリアリング(megasonic clearing)モジュール164A、第1のブラシモジュール164Bおよび第2のブラシモジュール164Cを含む。モジュール160はそれぞれ、垂直方向に向けられた基板、すなわち研磨された表面が実質的に垂直な平面内にある基板を処理するように構成されている。この垂直な平面は、図1に示されたX軸およびZ軸に対して直角なY軸によって表される。
動作について説明する。CMPシステム100の動作は、インターフェースロボット120によってカセット118のうちの1つからインプットモジュール124へ基板122を移送することから始まる。次いで、装填ロボット104が、その基板を、インプットモジュール124から、平坦化モジュール106の移送ステーション136へ移動させる。基板122を研磨ヘッド152に装填し、研磨パッド126の上で移動させ、研磨パッド126に押しつけて研磨する。この間、基板の向きは水平である。研磨された後、研磨する基板122は、移送ステーション136に戻され、そこからは、ロボット104が、平坦化モジュール106からの基板122をインプットモジュール124へ移送することができる。一実施形態では、ロボット104が、基板をインプットモジュール124へ移送し、その間に、基板を回転させて向きを垂直にする。次いで、基板ハンドラ166がインプットモジュール124から基板122を取り出し、その基板を、洗浄システム116の洗浄モジュール160を通して移送する。モジュール160はそれぞれ、洗浄プロセスの全体を通じて基板を垂直な向きに支持するように適合されている。洗浄された後、洗浄された基板122は、アウトプットモジュール156へ移送される。洗浄された基板122は、インターフェースロボット120によってカセット118のうちの1つに戻され、その間に、洗浄された基板122は水平な向きに戻される。
適当な任意の基板ハンドラを利用することができるが、図1に示された基板ハンドラ166は、インプットモジュール124、洗浄モジュール160および乾燥装置162の間で基板を移送するように構成された少なくとも1つのグリッパ(2つのグリッパ174、176が示されている)を有するロボット168を含む。相互汚染を低減させるため、基板ハンドラ166は、任意選択で、最後の洗浄モジュール160と乾燥装置162の間で基板を移送するように構成された第2のロボット(図示せず)を含むことができる。
図1に示された実施形態では、基板ハンドラ166が、カセット118およびインターフェースロボット120を洗浄システム116から分離する仕切り壁158に結合されたレール172を含む。洗浄モジュール160、乾燥装置162ならびにインプットおよびアウトプットモジュール124、156への接近を容易にするため、ロボット168は、レール172に沿って横方向に移動するように構成されている。
一実施形態では、装填ロボット104が、研磨された基板122を、水平な向きのまま、インプットモジュール124へ移送するように構成される。ロボット168はさらに、基板122を基板位置アライナ180へ移送し、その間に、基板122を回転させて向きを垂直にするようにも構成されている。他の実施形態では、装填ロボット104が、研磨された基板122を基板位置アライナ180へ直接に移送し、その間に、基板122を回転させて向きを垂直にするように構成される。
図2は、基板位置アライナ180の一実施形態の分解図を示す。基板位置アライナ180は、ノッチ、フラットなどのオリエンテーションカット202を基板122の底部などの既知の位置まで回転させるような態様で基板122を位置決めする(すなわち基板の向きを回転させる)ように構成されている。いくつかの実施形態では、オリエンテーションカット202の長さが約52mm〜約63mmの間、例えば57mmまたは58mmである。しかしながら、オリエンテーションカット202の長さは、基板サイズに対して適当な任意の長さとすることができ、上記の範囲だけに限定されない。このことは、ロボット168のグリッパ174、176が、オリエンテーションカット202を避けて、基板122の周囲の反対側の側方エッジから基板122を適切につかむことを有利に可能にする。基板位置アライナ180は、垂直位置に向けられた基板122を本明細書に記載されたとおりの向きに向けるのに特に有益だが、基板位置アライナ180の使用は垂直向きプロセスに対してだけに限定されない。
一実施形態では、基板位置アライナ180が、基板ホルダアセンブリ204、基板回転機構206、駆動ローラ208、複数のアイドラローラ210、基板存在センサ212および主オリエンテーションカットセンサ214を含む。基板位置アライナ180は、副オリエンテーションカットセンサ418(図4A〜4Eに示されている)を含むことができる。基板122を湿った状態に維持するため、基板位置アライナ180はさらに水供給源(図示せず)を含むことができる。基板位置アライナ180の構成要素は、セラミック、ポリエーテルエーテルケトンまたは湿式プロセスに適した他の材料から製作することができる。
基板ホルダアセンブリ204は三日月形の本体を有し、この三日月形の本体は、アイドラローラ210によって画定される弧によって規定される基板回転の中心236を有し、基板回転の中心236は、アライナ180内に配置されたときの基板122の中心と一致する。基板ホルダアセンブリ204は、それらの間で基板122を実質的に垂直な向きに保持するように構成された第1のプレート216および第2のプレート218を含む。第1のプレート216は、駆動ローラ208の一部分を収納するように構成された第1の駆動ローラ開孔220を含む。第2のプレート218は、駆動ローラ208の一部分を収納するように構成された第2の駆動ローラ開孔222を有する。第1および第2のプレート216、218は、アイドラローラ210の反対側の端部を収納するように構成された複数のアイドラローラ開孔224を含む。図1において、第1のプレート216に形成されたアイドラローラ開孔224は隠れていて見えない。さらに、第1および第2のプレート216、218は、プレートを貫くように形成された、基板位置アライナ180内の流体が基板ホルダアセンブリ204を通り抜けることを可能にする、1つまたは複数の排出孔302(図3に示されている)を含む。
少なくとも1つのアイドラローラ210と駆動ローラ208の間の半径方向距離は、それに合わせて基板アライナ180が設計されたオリエンテーションカット202の長さよりも大きくなるように選択することができる。例えば、長さ約58mmのオリエンテーションカット202に対しては、少なくとも1つのアイドラローラ210と駆動ローラ208の間の半径方向距離が約59mm〜約65mmの間、例えば約61mmである。第1のプレート216と第2のプレート218は、それらのプレートの対応するそれぞれの開孔220、222、224内の駆動ローラ208およびアイドラローラ210によって一体に結合されている。一実施形態では、駆動ローラ208とアイドラローラ210の両方がそれぞれ、基板回転の中心236からの共通の半径から離隔されて位置する1点をそのローラの周囲に有する。一実施形態では、この共通の半径が約65mm〜約85mmの間、例えば約75mmである。
一実施形態では、第1のプレート216が、基板位置アライナブラケット232に結合される。基板位置アライナブラケット232は、基板位置アライナ180をインプットモジュール124に結合するように構成されている。
基板回転機構206は、駆動ローラ208を回転させるように構成されており、駆動ローラ208は次に、アイドラローラ210上で基板122を回転させる。基板回転機構206は、モータ、アクチュエータ、または基板122を回転させる他の適当な機構とすることができる。一実施形態では、基板回転機構206が、シャフト226を介して駆動ローラ208に結合されたモータである。基板回転機構206は、任意選択のモータブラケット228を介して第1のプレート216に結合することができる。シャフト226は、基板回転機構206から、モータブラケット228および第1のプレート216を貫いて、駆動ローラ208まで延びる。
図2に示された実施形態は3つのアイドラローラ210を示しているが、基板位置アライナ180は、任意の数のアイドラローラ210を有するように構成することができる。一実施形態では、アイドラローラ210の数が、基板122のサイズおよびオリエンテーションカット202の長さに基づいて選択される。例えば、基板位置アライナ180は、少なくとも3つのアイドラローラ210および1つの駆動ローラ208を含む。一実施形態では、基板位置アライナ180が、150mm基板用の少なくとも3つのアイドラローラ210および1つの駆動ローラ208を含む。任意選択で、1つまたは複数のアイドラローラ210を駆動することができる。一実施形態では、駆動ローラ208およびアイドラローラ210が(図4A〜4Eに示された)基板122の水平方向の直径よりも下に位置するような態様で、駆動ローラ208およびアイドラローラ210が基板ホルダアセンブリ204内に位置する。
基板存在センサ212は、基板ホルダアセンブリ204内に基板122が存在することを検出するように構成されている。主オリエンテーションカットセンサ214は、オリエンテーションカット202がセンサ214の正面に位置するときにオリエンテーションカット202の存在を検出するように構成されている。一実施形態では、オリエンテーションカットの向きが水平から約−44度〜約+44度の範囲内、例えば水平から約−38度〜約+38度の範囲内にあるときにオリエンテーションカットの存在を検出するように、主オリエンテーションカットセンサ214が構成される。一実施形態では、オリエンテーションカット202の向きがカットアップオリエンテーション(cut up orientation)であるとき、すなわちオリエンテーションカットが水平から約−44度〜約+44度の範囲内にあるときにオリエンテーションカット202を検出するように、主オリエンテーションカットセンサ214を位置決めすることも企図される。副オリエンテーションカットセンサ418は、オリエンテーションカット202が副オリエンテーションカットセンサ418の正面に位置するときにオリエンテーションカット202の存在を検出するように構成されている。基板存在センサ212は、センサ212と基板122の間の視野に投射された光を使用することによって基板122の存在を検出するように構成されている。同様に、オリエンテーションカットセンサ214、418も、センサ214、418とオリエンテーションカット202の間の距離に投射された光を使用することによってオリエンテーションカット202の存在を検出するように構成されている。センサ212、214および418は、この視野または帰還信号の変化を調べる。センサ212、214および418は、光電センサ、近接センサ、または基板122もしくはオリエンテーションカット202の存在を検出する他の適当なセンサとすることができる。
一実施形態では、基板存在センサ212および主オリエンテーションカットセンサ214がセンサブラケット230によって保持される。センサブラケット230は、センサ214が基板122のオリエンテーションカット202の存在を検出することができるような態様で、基板ホルダアセンブリ204に対してセンサ212、214を位置決めするように構成されている。センサブラケット230は、基板ホルダアセンブリ204の表側232および裏側234にまたがるように構成されている。図2は、センサブラケット230に結合されたセンサ214、214を示しているが、センサ212、214を、他の適当な方式で基板位置アライナ180に結合することも企図される。例えば、センサ214、214を、基板ホルダアセンブリ204の表側232および裏側234の第1および第2のプレート216、218に結合することができ、センサ214、214は、第1および第2のプレート216、218から直接に延びることができる。
図3は、基板ホルダアセンブリ204内に置かれた基板122の断面図である。一実施形態では、基板122のアイドラローラ210の頂部とプレート216、218の隣接する頂部エッジの間の距離が、テーパの付いたリップ(tapered lip)300を形成する。リップ300の高さ「H」は約0.5mm〜約1.5mmの間、例えば約1mmである。リップ300は、基板ホルダアセンブリ204内で垂直に保持されているときに基板122の質量および高さのバランスが保たれるような態様で基板122の底部を収納するように構成されている。
図4A〜4Eは、基板位置アライナ180を使用して実施することができる位置合わせシーケンスの略図である。図4Aでは、第1のプレート216のリップ300と第2のプレート218のリップ300の間の駆動ローラ208およびアイドラローラ210上に基板122が置かれている(明瞭にするため図4A〜4Eにはセンサブラケット230が示されていない)。基板存在センサ212が、基板ホルダアセンブリ204内に基板122が存在することを検出する。基板122が存在することを基板存在センサ212が示すと、主オリエンテーションカットセンサ214が、オリエンテーションカット202が存在するかどうかを判定する。主オリエンテーションカットセンサ214がオリエンテーションカット202の存在を検出した場合には、図4Dに示されているように、ロボット168のエッジグリッパ402が、オリエンテーションカット202を避けて、基板122の側方エッジを適切につかむ。しかしながら、オリエンテーションカット202が存在しない(すなわちセンサ214、418によって検出されなかった)場合には、図4B〜4Cに示されているように、基板回転機構206が、駆動ローラ208の回転を開始して基板122を回転させる。図4B〜4Cに示された実施形態では、駆動ローラ208を時計回りに回転させる。一実施形態では、基板回転機構206が、約170rpm〜約190rpm、例えば180rpmの速度で基板122を回転させるように構成される。グリッパ402が、オリエンテーションカット202を避けて基板122の周囲としっかりと係合することができるように、基板回転機構206は、向きがカットダウンオリエンテーションである基板122の底部にオリエンテーションカット202が存在すること、すなわち図4Dに示されているように基板122の中心と垂直に位置合わせされたオリエンテーションカット202が存在することを主オリエンテーションカットセンサ214が検出するまで、基板122を、図4B〜4Cに示されているように回転させ続ける。
一実施形態では、図4A〜4Eに示されているように、副オリエンテーションカットセンサ418が、主オリエンテーションカットセンサ214に隣接して位置し、主オリエンテーションカットセンサ214とは段違い(offset)になっている。センサ214とセンサ418は、アイドラローラ210によって画定される弧によって規定される基板回転の中心236から実質的に等距離のところに離隔されて位置する。駆動ローラ208は、センサ418とセンサ214の間に置くことができる。副オリエンテーションカットセンサ418は、主オリエンテーションカットセンサ214と同じように機能する。主オリエンテーションカットセンサ214がオリエンテーションカット202の存在を検出しない場合、基板回転機構206は、オリエンテーションカット202が検出されるかまたは約5秒などの所定の時間が経過するまで、基板122を回転させ続ける。副オリエンテーションカットセンサ418は、オリエンテーションカット202が基板122と駆動ローラ208の接触を妨げている状況、したがってセンサ214によってオリエンテーションカット202を検出することができる位置まで基板122が回転することをオリエンテーションカット202が妨げている状況において、オリエンテーションカット202を検出するように機能する。一実施形態では、オリエンテーションカット202の向きが、図4Eに示されているようにカットダウンオリエンテーションに近く、グリッパ402と接触しない。カット122がグリッパ402と接触しないように、いくつかの実施形態では、センサ418が、アライナ180の中心に対して垂直から80度以下の角度のところに配置される。副オリエンテーションカットセンサ418がオリエンテーションカット202の存在を検出した場合、基板122はカットダウン位置にあり、この位置では、ロボット168が、オリエンテーションカット202を避けて、基板122の周囲のところで基板を適切につかむことができる。しかしながら、主オリエンテーションカットセンサ214および副オリエンテーションカットセンサがともにオリエンテーションカット202を検出しない場合、基板位置アライナ180は、警報を発して、ハードウェア障害(hardware fault)を起動させる。一実施形態では、所定の時間または所定量の基板回転の後にオリエンテーションカット202の存在が検出されない場合に、基板位置アライナ180が警報を発する。
上記の基板位置アライナは、エンドエフェクタまたはロボットのグリッパが、その基板のオリエンテーションカットを避けて、基板を適切につかむことを可能にするカットダウンオリエンテーションに、基板を有利に位置合わせする。このことは特に、オリエンテーションカットの長さが比較的に長く、例えばオリエンテーションカットの長さが200mm基板のカットと同じであり、向きが定められていない基板をつかむことが問題となる可能性がある150mm基板の処理において有益である。
以上の説明は本発明の実施形態を対象としているが、本発明の基本的な範囲を逸脱することなく本発明の他の追加の実施形態を考案することができ、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (12)

  1. 基板を垂直な向きに保持するように構成された基板保持アセンブリと、
    少なくとも2つのアイドラローラおよび駆動ローラを含み、それぞれのローラの周囲の1点が、前記基板保持アセンブリ内に画定された基板回転の中心から共通の半径のところに離隔されて位置する複数のローラと、
    前記駆動ローラを選択的に回転させるように構成された回転機構と、
    ほぼ前記共通の半径のところに置かれたセンサであり、前記基板が存在しカットダウンオリエンテーションにあるときであってオリエンテーションカットの向きが水平から−22度〜+22度の間の範囲内にあるときに前記オリエンテーションカットを検出するように構成されたセンサと
    を備える基板位置アライナ。
  2. 基板保持アセンブリが、前記基板を間に保持するように構成された第1のプレートおよび第2のプレートを有する三日月形の本体を備える、請求項1に記載の基板位置アライナ。
  3. 前記三日月形の本体が、セラミックまたはポリエーテルエーテルケトンから製作された、請求項2に記載の基板位置アライナ。
  4. 前記共通の半径が75mmである、請求項1に記載の基板位置アライナ。
  5. 前記アイドラローラと前記駆動ローラの間の半径方向距離が59mm〜65mmの間である、請求項1に記載の基板位置アライナ。
  6. 前記駆動ローラの頂部と前記第1および第2のプレートの隣接する頂部エッジとの間の距離が、テーパの付いたリップを画定する、請求項2に記載の基板位置アライナ。
  7. 前記テーパの付いたリップの高さが0.5mm〜1.5mmの間である、請求項6に記載の基板位置アライナ。
  8. 前記回転機構がモータまたはアクチュエータである、請求項1に記載の基板位置アライナ。
  9. 前記センサが、前記センサと前記基板の前記オリエンテーションカットの間に投射された光を使用することによって前記基板の前記オリエンテーションカットの存在を検出するように構成された、請求項1に記載の基板位置アライナ。
  10. 基板を垂直な向きに保持するように構成された基板保持アセンブリであり、前記基板保持アセンブリ内に画定された基板回転の中心を有する基板保持アセンブリと、
    少なくとも3つのアイドラローラおよび駆動ローラであり、それぞれのローラの周囲の1点が、前記基板回転の中心から共通の半径のところに離隔されて位置するローラと、
    前記駆動ローラを回転させるように構成された回転機構と、
    前記基板が前記基板保持アセンブリ内に位置するときに前記基板を検出するように構成された第1のセンサと、
    前記基板の向きがカットダウンオリエンテーションに近いかまたはカットダウンオリエンテーションであるときに前記基板を検出するようにそれぞれが構成された第2のセンサおよび第3のセンサと
    を備え、
    前記第2のセンサ、オリエンテーションカットの向きが水平から−22度〜+22度の間の範囲内にあるときに前記オリエンテーションカットを検出するように構成された
    基板位置アライナ。
  11. 前記駆動ローラが、前記第2のセンサと前記第3のセンサの間に配置された、請求項10に記載の基板位置アライナ。
  12. オリエンテーションカットを有し、垂直な向きに保持される基板の位置合わせをする方法であって、
    複数のローラ上に前記基板を置くこと
    を含み、前記基板が常に少なくとも2つのローラ上で支持されるような態様で前記ローラが分布しており、前記方法がさらに、
    前記ローラ上に前記基板が存在することを感知すること、
    前記基板がカットダウンオリエンテーションにあり、前記オリエンテーションカットの向きが水平から−22度〜+22度の間の範囲内にあるときに前記オリエンテーションカットの存在を感知すること、及び
    前記オリエンテーションカットの前記存在が検出されるまで前記ローラを回転させること
    を含む方法。
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