JP6838452B2 - 駆動装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動装置および画像形成装置に関する。
電子写真式プリンター等の画像形成装置では、用紙を搬送するための搬送ローラーが、ステッピングモーターにより駆動される。ステッピングモーターによれば、簡単な制御構成により、正確な速度・位置制御を行うことができる。
ところで、近年、画像形成装置の高速化に伴い、搬送ローラーの加速時間の短縮や目標速度の高回転化が要求されている。しかしながら、画像形成装置で使用される汎用のステッピングモーターでは、出力トルクが不足しているため、脱調が起こり、搬送ローラーを短時間で加速することはできない。また、高トルクな高価なステッピングモーターを使用するような場合には、トルクマージン確保のため過剰な電流を常時流す必要があり、消費電力が増大してしまうという問題があった。
これに関連して、下記の特許文献1には、起動時にブラシレスモーターの出力をステッピングモーターの出力に結合して、ブラシレスモーターによりステッピングモーター側の駆動列にトルクを発生させ、その後の定速回転時はステッピングモーターにより駆動する技術が開示されている。
特開2006−017988号公報
しかしながら、上記の技術では、出力トルクが向上するものの、ワンウェイ機構を介してブラシレスモーターの出力をステッピングモーターの出力に単純に結合可能な構成としているため、制御性が十分でないという問題がある。また消費電力の低減については何ら考慮がなされていない。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものである。したがって、本発明の目的は、搬送ローラー等の駆動軸を駆動する際の起動時の良好な加速性と、消費電力の低減を兼ね備えた駆動装置および画像形成装置を提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)ステッピングモーターと、
ブラシレスモーターと、
前記ステッピングモーターの動力を駆動軸に伝達する第1動力伝達部であって、該駆動軸へ動力を伝達する連結状態と、伝達を解除する解除状態に切替え可能な第1動力伝達部と、
前記ブラシレスモーターの動力を前記駆動軸に伝達する第2動力伝達部と、
前記ステッピングモーター、前記ブラシレスモーター、および前記第1動力伝達部を制御し、前記駆動軸への動力の伝達を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、所定速度まで前記駆動軸の回転を加速する第1動作フェーズでは、前記ステッピングモーターと前記ブラシレスモーターの両方の動力を伝達して前記駆動軸を駆動させ、
前記第1動作フェーズの後、前記駆動軸を前記所定速度で定速回転させる第2動作フェーズでは、前記第1動力伝達部による前記ステッピングモーターの動力の伝達を解除し、前記ブラシレスモーターのみで前記駆動軸を駆動させる、駆動装置。
(2)前記制御部は、前記駆動軸の回転を減速する第3動作フェーズでは、前記ステッピングモーターの動力の伝達の解除状態を維持し、前記ブラシレスモーターを制御することで減速し、停止させる、上記(1)に記載の駆動装置。
(3)前記第2動力伝達部は、前記駆動軸へ前記ブラシレスモーターの動力を伝達する連結状態と、伝達を解除する解除状態に切替え可能であり、
前記制御部は、前記駆動軸の回転を減速する第3動作フェーズでは、減速開始前に、前記ステッピングモーターの動力の伝達を連結状態に切り替えるとともに、前記ブラシレスモーターの動力の伝達を解除状態に切り替え、その後、前記ステッピングモーターを制御することで減速し、停止させる、上記(1)に記載の駆動装置。
(4)前記第1動力伝達部は、クラッチ、または、前記ステッピングモーターの動力を前記駆動軸に伝達するギア列を構成する複数のギアのうち、少なくとも1つのギアを移動させるギア移動機構を有し、前記クラッチまたは前記ギア移動機構により、前記ステッピングモーターの動力の前記駆動軸への伝達を、前記連結状態または前記解除状態に切り替える、上記(1)から上記(3)のいずれか1つに記載の駆動装置。
(5)前記第2動力伝達部は、クラッチ、または、前記ステッピングモーターの動力を前記駆動軸に伝達するギア列を構成する複数のギアのうち、少なくとも1つのギアを移動させるギア移動機構を有し、前記クラッチまたは前記ギア移動機構により、前記ブラシレスモーターの動力の前記駆動軸への伝達を、前記連結状態または前記解除状態に切り替える、上記(3)に記載の駆動装置。
(6)前記制御部は、前記第1動作フェーズにおいて、
停止状態の前記ステッピングモーターの電流値を保持電流値に設定して、前記ステッピングモーターに保持トルクを発生させた後、前記ブラシレスモーターの制御値を所定値に設定して、前記ブラシレスモーターに前記保持トルクよりも小さいトルクを発生させ、
その後、前記ステッピングモーターを所定の加速カーブに従って加速させ、前記ブラシレスモーターの前記制御値を一定に維持する、または、前記制御値を前記ステッピングモーターの回転速度に応じて増加させる、上記(1)から上記(5)のいずれか1つに記載の駆動装置。
(7)上記(1)〜上記(6)のいずれか1つに記載の駆動装置を有する画像形成装置。
(8)前記駆動軸は、用紙を搬送するための搬送ローラーの駆動軸、または、前記搬送ローラーの圧着離間機構を駆動するための駆動軸である、上記(7)に記載の画像形成装置。
本発明によれば、起動時にステッピングモーターとブラシレスモーターの動力を利用して駆動軸が駆動されるため、出力トルクが向上し、駆動軸を短時間で加速することが可能になる。加えて、加速後の定速回転時は、ステッピングモーターの駆動伝達を解除して、ブラシレスモーターのみで駆動軸を回転させる。これにより定速回転時の消費電力を低減することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 第1の実施形態に係る駆動装置の概略構成を示す模式図である。 駆動装置の制御系を示すブロック図である。 制御部により実行される駆動制御の手順を示すフローチャートである。 図4のステップS101のサブルーチンを示す図である。 ステッピングモーターおよびブラシレスモーターの動作を説明するためのタイミングチャートである。 第1動作フェーズにおけるステッピングモーターおよびブラシレスモーターの動作を説明するためのタイミングチャートである。 第2の実施形態に係る駆動装置の概略構成を示す模式図である。 第2の実施形態における駆動制御の手順を示すフローチャートである。 ステッピングモーターおよびブラシレスモーターの動作を説明するためのタイミングチャートである。 変形例に係る駆動装置の概略構成を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置100の概略構成を示す断面図である。図1に示すとおり、画像形成装置100は、制御部110、記憶部120、画像読取部130、画像形成部140、定着部150、給紙部160、および用紙搬送部170を備えている。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)であり、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。
記憶部120は、予め各種プログラムや各種データを格納しておくROM(Read Only Memory)、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM(Random Access Memory)、各種プログラムや各種データを格納するハードディスク等からなる。
画像読取部130は、蛍光ランプ等の光源およびCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサー等の撮像素子を備えている。画像読取部130は、所定の読み取り位置にセットされた原稿に光源から光を当て、その反射光を撮像素子で光電変換して、その電気信号から画像データを生成する。
画像形成部140は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、およびK(ブラック)の各色のトナーに対応した現像ユニット141Y〜141Kを備えている。各現像ユニット141Y〜141Kにより帯電、露光、および現像のプロセスを経て形成されたトナー画像は、中間転写ベルト142上に順次重ねられて、2次転写ローラー143により用紙S上に転写される。
定着部150は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを備えており、両ローラーの定着ニップに搬送された用紙Sを加熱および加圧して、用紙S上のトナー画像をその表面に溶融定着する。
給紙部160は、複数の給紙トレイ161、162を備えており、給紙トレイ161、162に収容された用紙Sを1枚ずつ下流側の搬送経路に送り出す。
用紙搬送部170は、用紙Sを搬送するための複数の搬送ローラー171を備えており、画像形成部140、定着部150、および給紙部160の各部間で用紙Sを搬送する。複数の搬送ローラー171の全部または一部は、駆動装置200(図2参照)により駆動される。
なお、画像形成装置100は、上述した構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上述した構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
次に、図2および図3を参照して、搬送ローラー171を駆動する駆動装置200について説明する。
図2は、駆動装置200の概略構成を示す模式図であり、図3は、駆動装置200の制御系を示すブロック図である。
図2(a)、図2(b)はそれぞれ連結状態、解除状態の駆動装置200を示す図である。図2に示すとおり、駆動装置200は、動作の対象である搬送ローラー171が固定された駆動軸a71に動力を伝達し、回転駆動させる。また駆動装置200は、ステッピングモーター210、ブラシレスモーター220、第1動力伝達部230、第2動力伝達部240を有する。ステッピングモーター210、ブラシレスモーター220には、回転軸a1、a2がそれぞれ設けられている。
第1動力伝達部230は、ステッピングモーター210の動力を駆動軸a71に伝達し、第2動力伝達部240は、ブラシレスモーター220の動力を同一の駆動軸a71に伝達する。
第1動力伝達部230は、ギア231、232、233、234、回転軸a3、およびギア移動機構235を含む。ギア列の最上流のギア231は、ステッピングモーター210の回転軸a1に設けられており、最下流のギア234は、駆動軸a71の一方の端部側に固設されている。図2(a)に示す連結状態では、第1動力伝達部230は、ギア231、ギア232、回転軸a3、ギア233、ギア234の順で、ステッピングモーター210の動力を駆動軸a71に伝達する。
ギア移動機構235は、カム、およびこのカムを移動させる駆動源等を備え(いずれも図示せず)、連結解除機構として機能し、回転軸a3およびこれに固定されているギア232、233を、他のギアから離間させる方向、またはその反対方向に移動する。図2(b)は解除状態を示す。この解除状態ではギア移動機構235により第1動力伝達部230のギア列の連結が解除されている。
第2動力伝達部240は、駆動軸a71の他方の端部側に固設されているギア241を含む。ブラシレスモーター220の回転軸a2には歯が設けられており、ブラシレスモーター220の回転軸a2は、ギア241と噛み合っている。ブラシレスモーター220の動力は、第2動力伝達部240としてのギア241を介して駆動軸a71に伝達される。
図3に示すとおり、画像形成装置100の制御部110は、ステッピングモーター210、ブラシレスモーター220、およびギア移動機構235(および、後述のギア移動機構245)の動作を制御する。
制御部110は、ステッピングモーター210をオープンループ制御で駆動する。制御部110は、ステッピングモーター210用のドライバー211にクロック信号(CLK)を送信して、ステッピングモーター210の動作周波数を設定することにより、ステッピングモーター210の回転速度を制御する。また、制御部110は、ステッピングモーター210用のドライバー211に設定電流信号を送信して、ステッピングモーター210の電流値を設定することにより、ステッピングモーター210に発生するトルクを制御する。
また、制御部110は、ブラシレスモーター220をPWM(Pulse Width Modulation)制御で駆動する。制御部110は、ブラシレスモーター220の内蔵ドライバー221にPWM信号を送信して、ブラシレスモーター220の制御値(デューティ指令値)を設定することにより、ブラシレスモーター220の回転速度およびトルクを制御する。また、制御部110は、ブラシレスモーター220の内蔵エンコーダー222から回転速度信号を受信することにより、ブラシレスモーター220の速度フィードバック制御を実行する。
(駆動制御)
次に、図4および図5を参照して、第1の実施形態に係る搬送ローラー171を駆動する駆動装置200の駆動制御について説明する。
図4は、制御部110により実行される駆動制御の手順を示すフローチャートである。この駆動制御は、例えば画像形成装置100が印刷ジョブを受信することにより開始する。駆動制御では、停止している搬送ローラー171の駆動軸a71が、所定の加速カーブに従って所定速度(目標速度)まで加速され、目標速度で定速回転した後、所定の減速カーブに従って減速される。なお、図4、図5のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、記憶部120にプログラムとして記憶されており、制御部110により実行される。
まず、制御部110は、ステッピングモーター210とブラシレスモーター220の両方で、同一の駆動軸a71の駆動を開始する(S101(第1動作フェーズ))。制御部110は、ステップS101では以下に示す制御によって、所定の加速カーブに従って回転速度が増加するように、ステッピングモーター210の動作周波数を徐々に増加させる。
(ステップS101のサブルーチン)
図5は、ステップS101のサブルーチンを示す図である。最初の処理として、制御部110は、ステッピングモーター210の電流値を保持電流値に設定する(S201)。より具体的には、制御部110は、ステッピングモーター210の電流値を保持電流値に設定して、停止状態のステッピングモーター210に保持トルクを発生させる。
次に、制御部110は、ブラシレスモーター220の制御値を所定値に設定する(S202)。より具体的には、制御部110は、ブラシレスモーター220のデューティ指令値を所定値に設定して、ブラシレスモーター220に、ステッピングモーター210の保持トルクよりも小さいトルクを発生させる。
次に、制御部110は、ステッピングモーター210を加速させる(S203)。より具体的には、制御部110は、所定の加速カーブに従って回転速度が増加するように、ステッピングモーター210の動作周波数を徐々に増加させる。
制御部110は、ブラシレスモーター220の制御値を増加させる(S204)。より具体的には、制御部110は、ステッピングモーター210の回転速度の増加に応じて、ステップS102に示す処理で設定したデューティ指令値を増加させる。そして、ステップS203、S204の処理を継続しながら、図4の処理に戻る(リターン)。
図4の説明に戻る。制御部110は、駆動軸a71の回転速度が目標速度に到達したか否かを判断する(S102)。この判断は、例えばステッピングモーター210への指令動作周波数を目標値と比較することで行う。ステッピングモーター210が目標速度に到達していないと判断する場合(S102:NO)、制御部110は、ステッピングモーター210が目標速度に到達するまで待機する。
ステッピングモーター210が目標速度に到達したと判断する場合(S102:YES)、制御部110は、ブラシレスモーター220の速度フィードバック制御を実行する(S103(第2動作フェーズ))。より具体的には、制御部110は、ブラシレスモーター220の回転速度を目標速度に維持する速度フィードバック制御を実行する。
次に制御部110は、ギア移動機構235を作動させ第1動力伝達部230を解除状態(図2(b)参照)に切り替えて、ステッピングモーター210と駆動軸a71の連結を解除する(S104)。
その後、制御部110は、連結を解除したステッピングモーター210の電源をオフして停止させる(S105)。
次に、制御部110は、印刷ジョブの全ての用紙Sの搬送が終了したか否かを判断する(S106)。搬送が終了していないと判断する場合(S106:NO)、制御部110は、搬送が終了するまで待機する。すなわち、ブラシレスモーター220のみによって駆動軸a71を目標速度で回転させた定常状態を維持する。
一方、搬送が終了したと判断する場合(S106:YES)、制御部110は、ブラシレスモーター220を減速させ、停止させる(S107)。より具体的には、制御部110は、ブラシレスモーター220の制御値を徐々に変化させる。
以上、図4等によって説明した駆動制御では、停止状態の駆動軸a71を、定速回転まで加速する第1動作フェーズ(S101)では、ステッピングモーター210とブラシレスモーター220の両方の動力を利用して、駆動軸a71の回転を加速させ、その後の第2動作フェーズ(S103〜105)では、第1動力伝達部230によるステッピングモーター210の動力の伝達を解除し、ブラシレスモーター220のみで駆動軸a71を駆動する。以下、図6、図7を参照し、駆動制御についてより詳細に説明する。
図6、図7はステッピングモーター210およびブラシレスモーター220の動作を説明するためのタイミングチャートである。図6は、図4のフローチャートに対応し、図7は、第1動作フェーズに関する図5のサブルーチンに対応する。まず、図6を参照し、駆動制御の全体について説明する。図6(a)は、駆動軸a71の回転速度の時間変化を示す。図6(b)、図6(c)は、それぞれステッピングモーター210、ブラシレスモーター220の回転速度の時間変化を示す。また図6(b)では、ステッピングモーター210が駆動軸a71と連結している期間を実線で示し、ギア移動機構235を作動させて連結を解除している期間を破線で示している(以降の図7等でも同様)。
(第1動作フェーズ)
時間t10〜t20までの第1動作フェーズでは、駆動軸a71の回転の加速を行う。この期間では、ステッピングモーター210とブラシレスモーター220の両方で駆動軸a71を駆動しており、両者が駆動軸a71上で実質的に同じ回転速度となるように同じ傾きで加速している。
(第2動作フェーズ)
時間t20は、目標速度に到達したタイミングである。図6(b)に示すように、目標速度に到達したことに応じて、第1動力伝達部230の連結を解除状態に切り替え始める。その後、連結の解除が完了してから(時間t30)、ステッピングモーター210の回転速度を減速し始め、停止させる(時間t40)。ここで、停止から目標速度までの起動時(時間t10〜t20)の所要時間としては、例えば50msecであり、連結の解除を開始してから完了(時間t20〜t30)までの所要時間は、例えば10msecである。
一方で、図6(c)に示すように、ブラシレスモーター220は、時間t20以降は、一定の回転速度を維持する。
(第3動作フェーズ)
制御部110は、用紙の搬送が終了すれば(時間t50)、ブラシレスモーター220の減速を開始し、回転を停止させる(時間t60)。
次に、図7を参照し、第1動作フェーズについてより詳細に説明する。図7(a)は、図6(b)の時間t20までの一部拡大図であり、ステッピングモーター210の回転速度の時間変化を示す。図7(b)は、ステッピングモーター210の電流値の時間変化を示す。図7(c)は、ブラシレスモーター220の制御値の時間変化を示す。図7(d)は、ステッピングモーター210に発生するトルクの時間変化を示す。図7(e)は、ブラシレスモーター220に発生するトルクの時間変化を示す。
ステッピングモーター210の加速開始時には、最初に停止状態のステッピングモーター210の電流値が保持電流値に設定され(図7(b)の時間t1)、ステッピングモーター210に保持トルクが発生する(図7(d)の時間t1)。ステッピングモーター210に保持トルクが発生している第1動作フェーズでは、ブラシレスモーター220の制御値(デューティ指令値)が所定値に設定される(図7(c)の時間t2)。その結果、ブラシレスモーター220には、保持トルクよりも小さいトルクが発生する(図7(e)の時間t2)。この保持トルクは、微小時間だけ維持される(時間t2〜t20)。
その後、ステッピングモーター210は、所定の加速カーブに従って加速される(図7(a)の時間t10〜t20)。ステッピングモーター210が加速されている期間では、ブラシレスモーター220の制御値も、ステッピングモーター210の回転速度に応じて増加される(図7(c)の時間t10〜t20)。
このように、本実施形態においては、駆動軸a71の回転を加速する第1動作フェーズでは、ステッピングモーターとブラシレスモーターの両方の動力を利用して駆動軸a71を駆動するため、出力トルクが向上し、安定して、駆動軸a71を短時間で加速することが可能になる。
特に図7に示す本実施形態においては、ステッピングモーター210が保持トルクを発生し、保持トルクを発生した状態で停止しているステッピングモーター210にブラシレスモーター220からトルクがかかる(時間t2〜t10)。より具体的には、ステッピングモーター210の保持トルクにより固定されている駆動軸a71に、ブラシレスモーター220からのトルクがかかった状態になる。この状態で、ステッピングモーター210の加速が開始されれば、ブラシレスモーター220のトルクによりステッピングモーター210の動作がアシストされるため、駆動軸a71を所定の加速カーブに従って短時間で正確に加速できる。なお、図7で説明した本実施形態とは異なり、ステッピングモーター210の加速開始後または加速開始と同時にブラシレスモーター220が駆動されてトルクを発生する場合、ステッピングモーター210の負荷が大きく変動して脱調が起きるおそれがあるが、本実施形態ではこのような問題を未然に防止している。
さらに、本実施形態は、定速回転する第2動作フェーズにおいては、第1動力伝達部230によるステッピングモーター210の動力の駆動軸a71への伝達を解除し、ブラシレスモーター220のみで駆動軸a71を駆動させている。これにより、定速回転時の消費電力を抑えることができる。単に定速回転を維持する場合においては、ステッピングモーター210よりもブラシレスモーター220を用いた方が、消費電力を少なくすることができ効率がよいからである。なお、本実施形態と異なりステッピングモーターが連結された状態で、このステッピングモーターの電源をオフした場合には、負荷の増大を招き、消費電力の増加や脱調を生じさせるおそれがあるが、本実施形態ではそのような問題を未然に防止している。
(第2の実施形態に係る駆動装置)
第1の実施形態では、第1動力伝達部230に連結解除機構を設けた例を示した。第2の実施形態では、第1動力伝達部230に加えて、第2動力伝達部240にも連結解除機構を設けるものである。以下においては、第1の実施形態と異なる部分について重点的に説明し、同一の構成についての説明は省略する。
図8は、第2の実施形態に係る駆動装置の概略構成を示す模式図である。第2の実施形態に係る駆動装置200の第2動力伝達部240は、ギア241、242、243、回転軸a4、およびギア移動機構245を含む。ギア列の最上流のギア242は、ブラシレスモーター220の回転軸a2の歯と噛みあっている。最下流のギア241は、駆動軸a71に固設されている。図8(a)(または図8(b))に示す連結状態では、第2動力伝達部240は、ギア242、回転軸a4、ギア243、ギア241の順で、ブラシレスモーター220の動力を駆動軸a71に伝達する。
ギア移動機構245は、第1動力伝達部230のギア移動機構235と同様の構成を備えている。すなわち、ギア移動機構245は、カム、およびこのカムを移動させる駆動源等を備え(いずれも図示せず)、連結解除機構として機能し、回転軸a4およびこれに固定されているギア232、233を、他のギアから離間させる方向、またはその反対方向に移動する。図8(c)は解除状態を示す。この解除状態では、ギア移動機構245により第2動力伝達部240のギア列の連結が解除されている。
(第2の実施形態における駆動制御)
次に、図9、図10を参照して、第2の実施形態に係る搬送ローラー171を駆動する駆動装置の駆動制御について説明する。
図9は、制御部110により実行される第2の実施形態における駆動制御の手順を示すフローチャートである。図10は、第2の実施形態におけるステッピングモーターおよびブラシレスモーターの動作を説明するためのタイミングチャートである。
第2の実施形態においては、駆動軸a71の回転の加速する第1動作フェーズ、およびその後の定速回転の第2動作フェーズの処理は、図4、図5に示した第1の実施形態と同じであり、第2動作フェーズの後に続く第3動作フェーズのみ異なる。そのため、図9においてはステップS106の後に行う第3動作フェーズの処理のみを示している。また、図10のタイミングチャートは、第2動作フェーズ(時間t0〜t40)までは、図6と同じであり、ここでは第3動作フェーズ以降(時間t42〜t60)の処理について説明する。なお、図9のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、記憶部120にプログラムとして記憶されており、制御部110により実行される。
最初に制御部110は、用紙Sの搬送が終了したと判断した場合(S106:YES)、直ぐに停止していたステッピングモーター210の回転を開始し(時間t42)、目標速度まで加速する(S301)。この時点では、第1動力伝達部230は解除状態であり(図8(b)参照)、ステッピングモーター210は駆動軸a71とは連結しておらず、負荷がかかっていない。このときの加速カーブは、期間t10〜t20の加速と同じに設定してもよいが、負荷がかかっていないことから、より早く目標速度に達するように時間t10〜t20のときの加速に比べて急峻にしてもよい。
ステッピングモーター210の回転速度が目標速度まで達したところで、制御部110は、ギア移動機構235を作動させて、第1動力伝達部230を連結状態に切り替え(図8(a)参照)、ステッピングモーター210と駆動軸a71を連結する(S302、時間t50)。
次に、制御部110は、ギア移動機構245を作動させて、第2動力伝達部240を解除状態に切り替え(図8(c)参照)、ブラシレスモーター220と駆動軸a71の連結を解除する(S303、時間t50)。
その後、制御部110は、ブラシレスモーター220の電源をオフして停止させる(S304、時間t50以降)。
また、制御部110は、ステッピングモーター210を減速させ、停止させる(S305、時間t50〜t60)。より具体的には、制御部110は、所定の減速カーブに従って回転速度が減少するように、ステッピングモーター210の動作周波数を徐々に減少させる。
第2の実施形態に係る駆動装置200では、第3動作フェーズにおいて、ステッピングモーター210の動力の伝達を解除状態から連結状態に切り替えるとともに、ブラシレスモーター220の動力の伝達を連結状態から解除状態に切り替えている。そしてその後、ステッピングモーターを制御することで減速し、停止させる。このようにすることで、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られるとともに、さらに、停止時にステッピングモーター210で停止の制御を行うことにより、停止までの制動量(回転量)を高精度で制御することが可能となる。用紙を搬送する搬送ローラー171では、停止位置の高精度の制御が必要なことから、特に有用な効果である。
(変形例)
以上説明した実施形態においては、各モーターの駆動軸a71への動力伝達の連結、解除を行う連結解除機構として、ギア移動機構235、245を用いた例を説明したが、これに限られない。図11は、他の例として連結解除機構としてクラッチを用いたものである。図11(a)に示す変形例に係る駆動装置200は、第1動力伝達部230は、クラッチ239を有する。クラッチ239は、例えば、電磁クラッチで構成され、ギア234が設けられており駆動軸a71の一方の端部側に取り付けられる。クラッチ239によりステッピングモーター210の駆動軸a71への動力伝達を切ったり、つないだりする。これにより第1動力伝達部230を連結状態、または解除状態に切り替える。
図11(b)は、さらに、第2動力伝達部240にもクラッチ249を設けた例である。同様に、ギア241が設けられたクラッチ249は、駆動軸a71の他方の端部側に取り付けられ、ブラシレスモーター220の駆動軸a71への動力伝達を切ったり、つないだりする。これにより第2動力伝達部240を連結状態、または解除状態に切り替える。
この変形例のように連結解除機構として、クラッチを用いても、上述の第1、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(他の変形例)
上述した図4、5、8で説明したフローチャートにおいては、これらの図に示した順序とは異なる順序で実行したりしてもよい。したがって、本実施形態は、これらの図に示された具体的なステップの並びに限定されると見なされるべきでない。例えば、ステップS103〜S105、または、S302とS303を同時に平行して実行するようにしてもよい。また、図5のステップS101のサブルーチンに限られず、他の動作タイミングで、単純にブラシレスモーターと、ステッピングモーターにより同時に所定の加速度で加速を開始するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、本発明の駆動装置200が画像形成装置100に適用され、画像形成装置100内部の搬送ローラー171を駆動させる場合を例に挙げて説明した。しかしながら、本発明の駆動装置200は、画像形成装置に連結される後処理装置に適用され、後処理装置内部の搬送ローラーを駆動してもよい。
また、上述した実施形態では、本発明の駆動装置200により搬送ローラー171の駆動軸a71を駆動させる場合を例に挙げて説明した。しかしながら、本発明の駆動装置200により駆動される駆動軸は、搬送ローラー171の駆動軸a71に限定されるものではない。本発明の駆動装置200は、搬送ローラー171の圧着離間機構を駆動するための駆動軸の駆動にも使用され得る。この場合、たとえば、駆動軸にカムが取り付けられ、カムにより駆動軸の回転動作が並進動作に変換される。
上述した実施形態に係る画像形成装置における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウエア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、画像形成装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
100 画像形成装置
110 制御部
120 記憶部
130 画像読取部
140 画像形成部
150 定着部
160 給紙部
170 用紙搬送部
171 搬送ローラー
a71 駆動軸
200 駆動装置
210 ステッピングモーター
220 ブラシレスモーター
230 第1動力伝達部
231、232、233、234 ギア
235 ギア移動機構
239 クラッチ
240 第2動力伝達部
241、242、243 ギア
a2、a2、a3 回転軸
245 ギア移動機構
249 クラッチ

Claims (7)

  1. ステッピングモーターと、
    ブラシレスモーターと、
    前記ステッピングモーターの動力を駆動軸に伝達する第1動力伝達部であって、該駆動軸へ動力を伝達する連結状態と、伝達を解除する解除状態に切替え可能な第1動力伝達部と、
    前記ブラシレスモーターの動力を前記駆動軸に伝達する第2動力伝達部と、
    前記ステッピングモーター、前記ブラシレスモーター、および前記第1動力伝達部を制御し、前記駆動軸への動力の伝達を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、所定速度まで前記駆動軸の回転を加速する第1動作フェーズでは、前記ステッピングモーターと前記ブラシレスモーターの両方の動力を伝達して前記駆動軸を駆動させ、
    前記第1動作フェーズの後、前記駆動軸を前記所定速度で定速回転させる第2動作フェーズでは、前記第1動力伝達部による前記ステッピングモーターの動力の伝達を解除し、前記ブラシレスモーターのみで前記駆動軸を駆動させ
    前記第1動作フェーズにおいて、停止状態の前記ステッピングモーターの電流値を保持電流値に設定して、前記ステッピングモーターに保持トルクを発生させた後、前記ブラシレスモーターの制御値を所定値に設定して、前記ブラシレスモーターに前記保持トルクよりも小さいトルクを発生させ、その後、前記ステッピングモーターを所定の加速カーブに従って加速させ、前記ブラシレスモーターの前記制御値を一定に維持する、または、前記制御値を前記ステッピングモーターの回転速度に応じて増加させる、駆動装置。
  2. 前記制御部は、前記駆動軸の回転を減速する第3動作フェーズでは、前記ステッピングモーターの動力の伝達の解除状態を維持し、前記ブラシレスモーターを制御することで減速し、停止させる、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記第2動力伝達部は、前記駆動軸へ前記ブラシレスモーターの動力を伝達する連結状態と、伝達を解除する解除状態に切替え可能であり、
    前記制御部は、前記駆動軸の回転を減速する第3動作フェーズでは、減速開始前に、前記ステッピングモーターの動力の伝達を連結状態に切り替えるとともに、前記ブラシレスモーターの動力の伝達を解除状態に切り替え、その後、前記ステッピングモーターを制御することで減速し、停止させる、請求項1に記載の駆動装置。
  4. 前記第1動力伝達部は、クラッチ、または、前記ステッピングモーターの動力を前記駆動軸に伝達するギア列を構成する複数のギアのうち、少なくとも1つのギアを移動させるギア移動機構を有し、前記クラッチまたは前記ギア移動機構により、前記ステッピングモーターの動力の前記駆動軸への伝達を、前記連結状態または前記解除状態に切り替える、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の駆動装置。
  5. 前記第2動力伝達部は、クラッチ、または、前記ステッピングモーターの動力を前記駆動軸に伝達するギア列を構成する複数のギアのうち、少なくとも1つのギアを移動させるギア移動機構を有し、前記クラッチまたは前記ギア移動機構により、前記ブラシレスモーターの動力の前記駆動軸への伝達を、前記連結状態または前記解除状態に切り替える、請求項3に記載の駆動装置。
  6. 請求項1〜請求項のいずれか1つに記載の駆動装置を有する画像形成装置。
  7. 前記駆動軸は、用紙を搬送するための搬送ローラーの駆動軸、または、前記搬送ローラーの圧着離間機構を駆動するための駆動軸である、請求項に記載の画像形成装置。
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