JP6837463B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、電装系のレギュレーター、及び、制動装置の液圧制御装置が、ダウンフレームの近傍にまとめて配置される鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−165229号公報
ところで、鞍乗り型車両では、自動車と比べて部品の搭載スペースが限られるため、電装系のレギュレーターを効率良く配置できることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、電装系のレギュレーターを効率良く配置できるようにすることを目的とする。
鞍乗り型車両は、車体フレーム(10)と、後輪(3)を支持するスイングアーム(13)と、前記スイングアーム(13)を前記車体フレーム(10)に揺動自在に支持するピボット軸(21)と、電装系のレギュレーター(57)とを備える鞍乗り型車両において、前記レギュレーター(57)は、ステー(55)によって支持され、前記レギュレーター(57)は、車両側面視で、前記ピボット軸(21)の後方、且つ、前記スイングアーム(13)の上端(13a)よりも下方に配置されることを特徴とする。
また、上述の構成において、車輪(2,3)の制動装置の液圧制御装置(56)が前記ステー(55)に取り付けられ、前記液圧制御装置(56)は、前記ピボット軸(21)の後方、且つ、前記スイングアーム(13)の前記上端(13a)よりも下方に配置されても良い。
また、上述の構成において、蒸発燃料を吸着するキャニスター(58)が前記ステー(55)に取り付けられ、前記キャニスター(58)は、前記ピボット軸(21)の後方、且つ、前記スイングアーム(13)の前記上端(13a)よりも下方に配置されても良い。
さらに、上述の構成において、前記車体フレーム(10)は、前記ピボット軸(21)を支持するピボットフレーム(18L,18R)を備え、前記ステー(55)は、前記スイングアーム(13)の前記上端(13a)よりも下方で前記車体フレーム(10)に取り付けられて前記ピボットフレーム(18L,18R)よりも後方に延出し、前記レギュレーター(57)は、前記ステー(55)の下部に設けられ、前記液圧制御装置(56)は、前記ステー(55)の上部に設けられ、前記キャニスター(58)は、前記ステー(55)の後部に設けられても良い。
また、上述の構成において、前記車体フレーム(10)は、左右一対の前記ピボットフレーム(18L,18R)を左右に繋ぐクロスフレーム(23)を備え、前記ステー(55)は、前記ステー(55)の前部が前記クロスフレーム(23)に取り付けられても良い。
また、上述の構成において、前記ステー(55)の下面(93c)は、後方に向けて上に傾斜し、前記レギュレーター(57)は、前記下面(93c)に沿うように設けられても良い。
また、上述の構成において、前記キャニスター(58)を覆うキャニスターカバー(61)が設けられ、前記レギュレーター(57)は、前記キャニスターカバー(61)の前方に位置しても良い。
また、上述の構成において、前記液圧制御装置(56)を覆うカバー(60)が設けられ、前記カバー(60)は、前記カバー(60)の後部から後方に延出する延出部(60h)を備え、前記キャニスターカバー(61)の前縁部(61e)と前記延出部(60h)とは上下方向に重なっても良い。
また、上述の構成において駐車時に前記鞍乗り型車両を支持するサイドスタンド(40)を備え、前記サイドスタンド(40)を収納した状態において、前記サイドスタンド(40)は、車両側面視で、前記レギュレーター(57)に外側から重なっても良い。
さらに、上述の構成において、前記後輪(3)を駆動する内燃機関(11)を備え、前記内燃機関(11)の排気装置(28)は、車両側面視で、前記レギュレーター(57)に外側から重なっても良い。
また、上述の構成において、前記ステー(55)は、前記車体フレーム(10)に固定される第1のステー(71)と、前記第1のステー(71)にラバーマウントされる第2のステー(72)とを備え、前記レギュレーター(57)及び前記キャニスター(58)は、前記第2のステー(72)に固定されても良い。
また、上述の構成において、前記レギュレーター(57)は、車両側面視で、前記スイングアーム(13)の下端(13b)よりも下方に配置されても良い。
また、上述の構成において、駐車時に前記鞍乗り型車両を支持するサイドスタンド(40)、及び、前記後輪(3)を駆動する内燃機関(11)を備え、前記サイドスタンド(40)を収納した状態において、前記レギュレーター(57)は、前記サイドスタンド(40)及び前記内燃機関(11)の排気装置(28)によって左右の両側方から覆われても良い。
また、上述の構成において、前記ステー(55)は、下方に延出する保護壁部(96)を前部に備え、前記キャニスター(58)を覆うキャニスターカバー(61)が設けられ、前記レギュレーター(57)は、前記保護壁部(96)によって前方から覆われるとともに、キャニスターカバー(61)によって後方から覆われても良い。
鞍乗り型車両は、車体フレームと、後輪を支持するスイングアームと、スイングアームを車体フレームに揺動自在に支持するピボット軸と、電装系のレギュレーターとを備え、レギュレーターは、ステーによって支持され、レギュレーターは、車両側面視で、ピボット軸の後方、且つ、スイングアームの上端よりも下方に配置される。
この構成によれば、部品の搭載スペースが限られる鞍乗り型車両において、ピボット軸の後方、且つ、スイングアームの上端よりも下方のスペースを利用して、電装系のレギュレーターを効率良く配置できる。
また、上述の構成において、車輪の制動装置の液圧制御装置がステーに取り付けられ、液圧制御装置は、ピボット軸の後方、且つ、スイングアームの上端よりも下方に配置されても良い。
この構成によれば、液圧制御装置を、ステーを介し、ピボット軸の後方、且つ、スイングアームの上端よりも下方のスペースを利用して効率良く配置できる。
また、上述の構成において、蒸発燃料を吸着するキャニスターがステーに取り付けられ、キャニスターは、ピボット軸の後方、且つ、スイングアームの上端よりも下方に配置されても良い。
この構成によれば、キャニスターを、ステーを介し、ピボット軸の後方、且つ、スイングアームの上端よりも下方のスペースを利用して効率良く配置できる。
さらに、上述の構成において、車体フレームは、ピボット軸を支持するピボットフレームを備え、ステーは、スイングアームの上端よりも下方で車体フレームに取り付けられてピボットフレームよりも後方に延出し、レギュレーターは、ステーの下部に設けられ、液圧制御装置は、ステーの上部に設けられ、キャニスターは、ステーの後部に設けられても良い。
この構成によれば、スイングアームの上端よりも下方でピボットフレームよりも後方に延出するステーを利用し、レギュレーター、液圧制御装置、及びキャニスターを、スイングアームの上端よりも下方に、簡単な構造で支持できる。また、ステーの下部、上部、及び後部に、レギュレーター、液圧制御装置、及びキャニスターをバランス良く配置できる。
また、上述の構成において、車体フレームは、左右一対のピボットフレームを左右に繋ぐクロスフレームを備え、ステーは、ステーの前部がクロスフレームに取り付けられても良い。
この構成によれば、ピボットフレームを左右に繋ぐクロスフレームを利用して、ステーを簡単な構造で強固に支持できる。
また、上述の構成において、前記ステーの下面は、後方に向けて上に傾斜し、前記レギュレーターは、前記下面に沿うように設けられても良い。
この構成によれば、レギュレーターは、後方に向けて上に傾斜するステーの下面に沿って傾斜するため、レギュレーターに対する下方からの泥はね等の影響を低減できる。
また、上述の構成において、キャニスターを覆うキャニスターカバーが設けられ、レギュレーターは、キャニスターカバーの前方に位置しても良い。
この構成によれば、キャニスターカバーを利用して、レギュレーターを後方から保護できる。
また、上述の構成において、液圧制御装置を覆うカバーが設けられ、カバーは、カバーの後部から後方に延出する延出部を備え、キャニスターカバーの前縁部と延出部とは上下方向に重なっても良い。
この構成によれば、キャニスターカバーの前縁部とカバーの延出部とが上下方向に重なる部分によってラビリンス構造を形成でき、雨水等がカバーとキャニスターカバーとの間に入ることを抑制できる。
また、上述の構成において、駐車時に鞍乗り型車両を支持するサイドスタンドを備え、サイドスタンドを収納した状態において、サイドスタンドは、車両側面視で、レギュレーターに外側から重なっても良い。
この構成によれば、サイドスタンドを利用して、レギュレーターを外側方から保護できる。
さらに、上述の構成において、後輪を駆動する内燃機関を備え、内燃機関の排気装置は、車両側面視で、レギュレーターに外側から重なっても良い。
この構成によれば、排気装置を利用して、レギュレーターを外側方から保護できる。
また、上述の構成において、ステーは、車体フレームに固定される第1のステーと、第1のステーにラバーマウントされる第2のステーとを備え、レギュレーター及びキャニスターは、第2のステーに固定されても良い。
この構成によれば、レギュレーター及びキャニスターを簡単な構造でラバーマウントできる。このため、特別な防振構造を有しない通常のレギュレーターを使用でき、レギュレーターのコストを低減できる。
また、上述の構成において、前記レギュレーターは、車両側面視で、前記スイングアームの下端よりも下方に配置されても良い。
この構成によれば、レギュレーターを、スイングアームの下端よりも下方のスペースを利用して効率良く配置できる。
また、上述の構成において、駐車時に鞍乗り型車両を支持するサイドスタンド、及び、後輪を駆動する内燃機関を備え、サイドスタンドを収納した状態において、レギュレーターは、サイドスタンド及び内燃機関の排気装置によって左右の両側方から覆われても良い。
この構成によれば、サイドスタンド及び排気装置によってレギュレーターを外側方から保護できる。
また、上述の構成において、ステーは、下方に延出する保護壁部を前部に備え、キャニスターを覆うキャニスターカバーが設けられ、レギュレーターは、保護壁部によって前方から覆われるとともに、キャニスターカバーによって後方から覆われても良い。
この構成によれば、ステーの保護壁部及びキャニスターカバーによって、レギュレーターを前後方向に保護できる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 ピボットフレーム及びスイングアームの周辺部の左側面図である。 ピボットフレーム及びスイングアームの周辺部の左側面図である。 エンジン及びスイングアームの周辺部を下方側から見た平面図である。 ステー及びステーに支持される部品の周辺構造を示す斜視図である。 ステー及びステーに支持される部品を示す断面図である。 第1のステーの斜視図である。 第1のステーを上方側から見た平面図である。 第2のステーの斜視図である。 カバーの右側面図である。 ステー、液圧制御装置、レギュレーター、キャニスター、カバー、及びキャニスターカバーの分解斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。
自動二輪車1は、車体フレーム10にパワーユニットとしてのエンジン11(内燃機関)が支持され、前輪2(車輪)を操舵可能に支持するフロントフォーク12が車体フレーム10の前端に操舵可能に支持され、後輪3(車輪)を支持するスイングアーム13が車体フレーム10の後部側に設けられる車両である。
自動二輪車1は、乗員がシート14に跨るようにして着座する鞍乗り型車両であり、シート14は、車体フレーム10の後部の上方に設けられる。
車体フレーム10は、車体フレーム10の前端に設けられるヘッドパイプ15と、ヘッドパイプ15から後下方に延びる左右一対のメインフレーム16と、ヘッドパイプ15においてメインフレーム16の下方から後下方に延びるダウンフレーム17と、メインフレーム16の後端から下方に延出する左右一対のピボットフレーム18L,18Rと、メインフレーム16の後部及びピボットフレーム18L,18Rの上部から後方に延びるシートフレーム19とを備える。
また、車体フレーム10は、ダウンフレーム17の上部とメインフレーム16の上部とを接続する補強フレーム20を複数備える。
スイングアーム13は、左右のピボットフレーム18L,18Rに支持されるピボット軸21に軸支される。ピボット軸21は、車幅方向に水平に延びる。ピボット軸21は、左右のピボットフレーム18L,18Rの前部に支持される。スイングアーム13は、前端部をピボット軸21に軸支され、ピボット軸21を中心に上下に揺動する。
後輪3は、スイングアーム13の後端部に設けられる車軸3aに軸支される。
自動二輪車1は、スイングアーム13の後端部とシートフレーム19との間に掛け渡されるリアサスペンション22を左右一対備える。
エンジン11は、メインフレーム16の下方で、車両前後方向においてダウンフレーム17とピボットフレーム18L,18Rとの間に配置され、車体フレーム10に固定される。
エンジン11は、車幅方向(左右方向)に水平に延びるクランク軸25を支持するクランクケース26と、クランクケース26の前部から上方に延びるシリンダー部27とを備える。シリンダー部27のシリンダー軸線27aは鉛直に対し前傾する。
エンジン11の吸気装置(不図示)は、シリンダー部27の後面の吸気ポートに接続される。
エンジン11の排気装置28は、シリンダー部27の前面の排気ポートに接続される排気管28aと、排気管28aの下流端に接続されるマフラー28bとを備える。
排気管28aは、上記排気ポートから下方に延出し、エンジン11の下方を通って後方に延びる。マフラー28bは、スイングアーム13及び後輪3の外側方に配置される。
クランクケース26の後部は、変速機を収容する変速機ケース部26bである。エンジンの出力は、上記変速機の出力軸と後輪3とを接続する駆動チェーン30によって後輪3に伝達される。
エンジン11のラジエーター31は、ダウンフレーム17に支持される。
燃料タンク32は、メインフレーム16の上方でヘッドパイプ15とシート14との間に配置される。
シートフレーム19とメインフレーム16との間の部分は、サイドカバー33によって覆われる。
前輪2を上方から覆うフロントフェンダー35は、フロントフォーク12に支持される。
後輪3は、シート14の後方に配置されるリアフェンダー36によって上方から覆われる。
後部灯火器ユニット37は、リアフェンダー36の後端部に取り付けられる。
シート14の乗員が足を置く左右一対のステップ39は、左右のピボットフレーム18L,18Rの前方に配置される。
自動二輪車1の駐車時に地面に接地して車体を支持するサイドスタンド40は、左側のピボットフレーム18Lの下端部に支持される。サイドスタンド40は、上端に設けられる支持軸40aを介して回動可能に設けられる。自動二輪車1の駐車状態では、サイドスタンド40は、支持軸40aから下方に延びて地面に接地する。サイドスタンド40は、支持軸40aを中心に後上方に回動されることで図1のように車体側に収納される。
操舵用のハンドル41は、フロントフォーク12の上端に設けられる。
図2は、ピボットフレーム18L及びスイングアーム13の周辺部の左側面図である。図3は、ピボットフレーム18L及びスイングアーム13の周辺部の左側面図であり、後述のカバー60及びキャニスターカバー61が取り外された状態を示す。図4は、エンジン11及びスイングアーム13の周辺部を下方側から見た平面図である。
図1〜図4を参照し、スイングアーム13は、車両前後方向に延在する左右一対のアーム部50L,50Rと、左右のアーム部50L,50Rを車幅方向(左右方向)に接続するクロスメンバ51とを備える。
アーム部50L,50Rの前端部は、左右のピボットフレーム18L,18Rの車幅方向内側に配置される。スイングアーム13は、左右のアーム部50L,50Rの前端部が、ピボット軸21によって支持される。
後輪3は、左右のアーム部50L,50Rの後端部の間に渡される車軸3aに支持され、左右のアーム部50L,50Rの間に位置する。
クロスメンバ51は、車両前後方向では、ピボット軸21と後輪3との間に配置される。
駆動チェーン30(図1)は、左側のアーム部50Lの上方及び下方を前後方向に通る。左側のアーム部50Lの前部の上面及び下面には、左側のアーム部50Lを駆動チェーン30から保護するスライダー部材42が設けられる。
車体フレーム10は、左右のピボットフレーム18L,18Rの下端部を車幅方向に繋ぐクロスフレーム23を備える。
クロスフレーム23は、ピボット軸21よりも下方且つ後方に設けられる。
クロスフレーム23は、クロスフレーム23の車幅方向の中間部から後下方に延出する中央側取付部23aと、クロスフレーム23から後方に延出する左右一対の側方側取付部23bとを備える。側方側取付部23bは、中央側取付部23aの左右の側方に分かれて一対配置される。
図2〜図4を参照し、車両前後方向において、ピボット軸21と後輪3との間、且つ、スイングアーム13の下方には、ステー55と、制動装置の液圧制御装置56と、電装系のレギュレーター57と、蒸発燃料を吸着するキャニスター58とが設けられる。
ステー55は、液圧制御装置56、レギュレーター57、及びキャニスター58を支持する。
また、車両前後方向において、ピボット軸21と後輪3との間、且つ、スイングアーム13の下方には、液圧制御装置56を覆うカバー60と、キャニスター58を覆うキャニスターカバー61とが設けられる。
自動二輪車1の上記制動装置は、前輪2を制動する前輪ブレーキ(不図示)と、後輪3を制動する後輪ブレーキと、これら前輪ブレーキ及び後輪ブレーキの液圧を制御する液圧制御装置56と、乗員による操作レバー等の操作によって液圧を発生させるマスターシリンダ(不図示)とを備える。
液圧制御装置56は、ブレーキ操作時の前輪2及び後輪3のロックを回避するように液圧を制御するABS(Anti−lock Brake System)モジュールである。液圧制御装置56は、液圧を調整するように作動するモーター及び液圧回路部等を一体に備えた箱状に形成される。
レギュレーター57は、バッテリー(不図示)及びエンジン11の発電機に接続される。レギュレーター57は、エンジン11で発電される電流を整流して上記バッテリーに供給する。レギュレーター57は、板状である。
キャニスター58は、燃料タンク32の蒸発燃料を回収し、回収した燃料をエンジン11の吸気装置(不図示)に供給してエンジン11で燃焼させる。
キャニスター58は内部が中空の円柱状のケースであり、キャニスター58の内部には、活性炭等の吸着材が収納される。
キャニスター58には、配管59が接続される。配管59は、キャニスター58と燃料タンク32とを接続する配管と、キャニスター58と上記吸気装置とを接続する配管と、キャニスター58内を外気に連通させる配管とを備える。
図5は、ステー55及びステー55に支持される部品の周辺構造を示す斜視図である。図6は、ステー55及びステー55に支持される部品を示す断面図である。ここで、図5では、カバー60及びキャニスターカバー61は取り外されている。なお、図6の断面の切断位置は、図8のVI−VI断面に対応する。
ステー55は、ステー55の前端部がクロスフレーム23の後部に取り付けられ、クロスフレーム23から後方に延びる。ステー55は、スイングアーム13よりも下方、且つ、ピボットフレーム18L,18Rの後縁18aよりも後方に位置する。
液圧制御装置56は、ステー55の上部に設けられる。レギュレーター57は、ステー55の下部に設けられる。キャニスター58は、ステー55の後部に設けられる。
ステー55は、車体フレーム10に固定される第1のステー71と、第1のステー71に取り付けられる第2のステー72とを備える。
図7は、第1のステー71の斜視図である。図8は、第1のステー71を上方側から見た平面図である。
図5〜図8を参照し、第1のステー71は、前後方向に延在する支持板部73と、支持板部73の前縁から下方に延びる前壁部74と、支持板部73の左右の一方の側縁から上方に延出する上方延出部75と、支持板部73の左右の一方の側縁において上方延出部75よりも前方の位置から下方に延出する下方延出部76と、支持板部73の左右の他方の側縁から下方に延出する側壁部77とを備える。
側壁部77は、上面部が支持板部73よりも下方に凹んだ段部77aを備える。また、第1のステー71は、側壁部77の下部から後方に延出する後方延出部78を備える。
さらに、第1のステー71は、支持板部73の下面から前壁部74の下方を通って前下方に延出する前方延出部79を備える。
支持板部73は、略水平に配置される。支持板部73には、固定孔73aが複数設けられる。固定孔73aには、第1のステー71と第2のステー72とを締結する固定具80が上方から挿通される。
また、支持板部73には、液圧制御装置固定孔73bが設けられる。液圧制御装置固定孔73bには、液圧制御装置56を支持板部73に締結する固定具(不図示)が挿通される。
前壁部74は、前方延出部79の左右の位置に、フレーム固定孔74aを一対備える。フレーム固定孔74aには、前壁部74をクロスフレーム23の側方側取付部23bに締結する固定具81a(図6)が後方から挿通される。
前方延出部79の前端部には、フレーム固定孔79aが設けられる。フレーム固定孔79aには、前方延出部79をクロスフレーム23の中央側取付部23aに締結する固定具81b(図3)が側方から挿通される。
上方延出部75の上端部には、カバー固定孔75aが設けられる。カバー固定孔75aには、カバー60を上方延出部75に締結するカバー固定具82a(図3)が車幅方向外側から挿通される。
上方延出部75においてカバー固定孔75aよりも下方の位置には、液圧制御装置固定孔75bが設けられる。液圧制御装置固定孔75bには、液圧制御装置56を上方延出部75に締結する固定具83(図3)が車幅方向外側から挿通される。
下方延出部76には、カバー固定孔76aが設けられる。カバー固定孔76aには、カバー60を下方延出部76に締結するカバー固定具82b(図3)が車幅方向外側から挿通される。
側壁部77の段部77aには、上記制動装置の液圧伝達用の配管(不図示)が固定される配管固定部77b(図8)が設けられる。
後方延出部78には、カバー固定孔78aが設けられる。カバー固定孔78aには、カバー60を後方延出部78に締結するカバー固定具82c(図6)が車幅方向外側から挿通される。
図9は、第2のステー72の斜視図である。
図3、図5、図6、及び図9を参照し、第2のステー72は、前後方向に延在する固定板部85と、固定板部85の下方に設けられるレギュレーター支持部86と、固定板部85の後縁から上方に延出する後壁部87と、後壁部87の上端から後方に延出する左右一対のキャニスター支持部88と、後壁部87の上端から左右の両外側に延出する側方延出部89と、側方延出部89の各外端から下方に延出する左右一対のキャニスターカバー支持部90,91とを備える。
固定板部85は、略水平に配置され、第1のステー71の支持板部73と略平行である。
固定板部85には、固定具80が挿通される固定孔85aが複数設けられる。また、固定板部85には、逃げ孔85bが設けられる。
レギュレーター支持部86は、固定板部85の左右の一方の側縁から下方に延出する側壁部92と、側壁部92の下縁から車幅方向外側に延出する下壁部93と、下壁部93の前端から前方に延出する前方延出部94と、前方延出部94の前端から車幅方向に延出する車幅方向延出部95と、車幅方向延出部95の前縁から下方に延出する保護壁部96とを備える。
レギュレーター支持部86の下壁部93は、車両側面視では、後方に向けて上に傾斜する板状部である。下壁部93の前端部及び後端部には、レギュレーター固定孔93a,93bが設けられる。レギュレーター固定孔93a,93bには、レギュレーター57を下壁部93に締結する固定具97(図5)がそれぞれ挿通される。
レギュレーター支持部86の車幅方向延出部95は、車幅方向において、固定板部85の左右の他方の側縁側に向けて延出する。
左側のキャニスターカバー支持部90には、キャニスターカバー固定孔90aが複数設けられる。キャニスターカバー固定孔90aには、キャニスターカバー61をキャニスターカバー支持部90に締結する固定具98a(図3)が車幅方向外側から挿通される。
右側のキャニスターカバー支持部91には、キャニスターカバー固定孔91aが設けられる。キャニスターカバー固定孔91aには、キャニスターカバー61をキャニスターカバー支持部91に締結する固定具98b(図9)が車幅方向外側から挿通される。
第2のステー72の上部の側方延出部89には、配管支持部89aが設けられる。配管支持部89aは、配管59(図2)において、キャニスター58と燃料タンク32とを接続する配管を支持する。
図6に示すように、第2のステー72の固定板部85の各固定孔85aには、円筒状の防振部材99が嵌合する。防振部材99は、外周部の環状の溝が固定孔85aの内周に嵌め込まれる。防振部材99は、ラバー(ゴム)製である。
第2のステー72は、固定板部85が第1のステー71の支持板部73に下方から重ねられ、固定具80によって第1のステー71に締結される。
第1のステー71と第2のステー72とを締結する固定具80は、防振部材99の内周部に嵌合する。固定板部85の上面は、防振部材99を介して支持板部73の下面に当接する。すなわち、第2のステー72は、防振部材99を介して第1のステー71にラバーマウントされる。
図3、図5、及び図6〜図8を参照し、液圧制御装置56は、第1のステー71の支持板部73の上面に固定される。
詳細には、液圧制御装置56は、支持板部73の液圧制御装置固定孔73bに嵌合する円筒状の防振部材100(図5)を介し、防振部材100に挿通される固定具(不図示)によって支持板部73に締結される。
また、液圧制御装置56は、上方延出部75の液圧制御装置固定孔75bに嵌合する円筒状の防振部材101(図5)を介し、防振部材101に挿通される固定具83によって上方延出部75に締結される。
すなわち、液圧制御装置56は、防振部材100及び防振部材101を介し、第1のステー71の上部にラバーマウントされる。
防振部材100及び防振部材100に挿通される上記固定具は、逃げ孔85bを介し第2のステー72に対し逃げる。
レギュレーター57は、第2のステー72のレギュレーター支持部86に固定される。レギュレーター支持部86は、ステー55の下部である。レギュレーター57は、レギュレーター支持部86の下壁部93に沿って配置される。レギュレーター57は、レギュレーター57の板厚方向が車両の上下方向を指向する向きで配置される。
詳細には、レギュレーター57は、レギュレーター支持部86の下壁部93の下面93cにレギュレーター57の上面が当接した状態で、固定具97によって下壁部93に固定される。下面93cは、ステー55の下面である。
下壁部93の下面93cは車両側面視で後上がりに傾斜しているため、レギュレーター57は、車両側面視では後上がりの姿勢となり、レギュレーター57の下面57aは後上がりに傾斜する。
このため、路面からのレギュレーター57の高さを確保でき、路面側の泥等がレギュレーター57に付着することを抑制できる。
また、レギュレーター57の前面は、ステー55の保護壁部96によって前方から覆われる。このため、レギュレーター57を、保護壁部96によって泥はね等から保護できる。
図5、図6、及び図9を参照し、キャニスター58は、円柱状のキャニスター58の中心軸が車幅方向を指向する向きで配置される。
キャニスター58は、前後方向に貫通する取付孔部58aを、キャニスター58の上端部に備える。取付孔部58aは、車幅方向に並んで一対設けられる。
キャニスター58は、第2のステー72のキャニスター支持部88に固定される。キャニスター支持部88は、ステー55の後部である。
詳細には、キャニスター58は、左右の取付孔部58aにキャニスター支持部88が差し込まれることで、第2のステー72に固定される。
車両側面視では、レギュレーター57は液圧制御装置56の下方に配置され、キャニスター58は、液圧制御装置56の後方で、上下方向において液圧制御装置56よりも下方且つレギュレーター57よりも上方に配置される。
液圧制御装置56は、ステー55に支持される3つの部品である液圧制御装置56、キャニスター58、及びレギュレーター57の内で、最も体積が大きく、最も重い。
キャニスター58は、液圧制御装置56、キャニスター58、及びレギュレーター57の内で、最も軽い。
レギュレーター57は、液圧制御装置56、キャニスター58、及びレギュレーター57の内で、上下方向のサイズ(板厚)が最も小さい。
液圧制御装置56は、クロスフレーム23に固定されるステー55の前端部に近い位置に設けられる。このため、重量が大きな液圧制御装置56をステー55によって強固に支持できる。また、重量が小さいキャニスター58が液圧制御装置56よりも後方でステー55に支持されるため、ステー55に作用する負荷を小さくできる。
また、板厚が小さいレギュレーター57がステー55の下部に設けられるため、ステー55に支持される部品と路面との距離を大きく確保できる。
レギュレーター57及びキャニスター58は、防振部材99を介して第1のステー71にラバーマウントされる第2のステー72に支持される。すなわち、レギュレーター57及びキャニスター58は、第2のステー72を介し、第1のステー71にラバーマウントされる。このため、レギュレーター57及びキャニスター58用の防振部材を共用でき、簡単な構造でレギュレーター57及びキャニスター58をラバーマウントできる。これにより、レギュレーター57及びキャニスター58に伝達される振動を低減できる。
また、レギュレーター57が防振部材99を介してラバーマウントされるため、特別な防振構造を有しない通常のレギュレーター57を使用でき、レギュレーター57のコストを低減できる。
図10は、液圧制御装置56のカバー60の右側面図である。図11は、ステー55、液圧制御装置56、レギュレーター57、キャニスター58、カバー60、及びキャニスターカバー61の分解斜視図である。
図2、図6〜図8、図10、及び図11を参照し、カバー60は、第1のステー71に取り付けられ、液圧制御装置56を覆う。
カバー60は、液圧制御装置56の左右の側面を側方から覆う一対の側壁部60a,60bと、側壁部60a,60bの後縁部の上部を車幅方向に繋ぐ後壁部60cと、側壁部60a,60bの上縁部を車幅方向に繋ぐ上壁部60dとを備える。カバー60は、前方側及び下方側に開放する。
左の側壁部60aには、固定孔60e,60fが設けられる。側壁部60aは、固定孔60eに挿通されるカバー固定具82b(図2)によって第1のステー71のカバー固定孔76a(図7)に固定される。また、側壁部60aは、固定孔60fに挿通されるカバー固定具82a(図2)によって第1のステー71のカバー固定孔75a(図7)に固定される。
右の側壁部60bには、固定孔60gが設けられる。側壁部60bは、固定孔60gに挿通されるカバー固定具82c(図6)によって第1のステー71のカバー固定孔78a(図8)に固定される。
カバー60の後壁部60cは、液圧制御装置56の上部を後方から覆う。また、液圧制御装置56の下部は、第2のステー72の後壁部87によって後方から覆われる。
カバー60の上壁部60dは、液圧制御装置56を上方から覆う。
カバー60の左の側壁部60a(図2)は、液圧制御装置56及び第2のステー72の側壁部92を側方から覆う。
カバー60の右の側壁部60b(図6)は、側壁部60aよりも下方まで延出し、液圧制御装置56及びレギュレーター57を側方から覆う。
また、カバー60は、後壁部87からキャニスター58側へ後方に延出する延出部60hを備える。延出部60hは、略水平に配置される板状部である。
図2及び図6を参照し、キャニスターカバー61は、第2のステー72に取り付けられ、キャニスター58を覆う。
キャニスターカバー61は、円柱状のキャニスター58の外周を覆う筒状の周壁部61aと、周壁部61aの両端を閉じる左右一対の側壁部61b,61cとを備える。
キャニスターカバー61の周壁部61aは、キャニスター58を上方、後方、及び下方から覆う。周壁部61aの前面は、略全体が前方に開放する。
キャニスターカバー61の側壁部61b,61cは、キャニスター58を左右の側方から覆う。
キャニスターカバー61は、左の側壁部61bに挿通される固定具98a(図2)によって、第2のステー72のキャニスターカバー固定孔90a(図3)に固定される。
また、キャニスターカバー61は、右の側壁部61cに挿通される固定具98b(図9)によって、第2のステー72のキャニスターカバー固定孔91aに固定される。
図6を参照し、キャニスターカバー61の周壁部61aの上面部61dの前縁部61eは、カバー60の延出部60hに上方から重なる。
前縁部61e及び延出部60hは、車両の上下方向において互いに重なるとともに、互いに上下方向に隙間を開けて配置されることで、ラビリンス部105を形成する。ラビリンス部105は、第2のステー72の後部の上面の上方に設けられ、キャニスター58の前部の上方に位置する。
ラビリンス部105では、前縁部61eと延出部60hとの間の隙間が小さいため、キャニスターカバー61とカバー60との間から、第2のステー72及びキャニスター58側に水や塵埃が侵入することが抑制される。
キャニスターカバー61は、レギュレーター57の後方に位置し、キャニスターカバー61の下部は、レギュレーター57に後方から重なる。これにより、キャニスターカバー61を利用してレギュレーター57を後方から保護できる。
キャニスターカバー61の上面部61dには、キャニスター58の配管59を上面部61dの上下に通す配管用凹部61fが複数設けられる。
図2及び図3を参照し、ステー55、液圧制御装置56、レギュレーター57、キャニスター58、カバー60、及びキャニスターカバー61は、車両側面視で、後輪3の前方において、ピボット軸21の後方、且つ、スイングアーム13の上面13a(上端)よりも下方に配置される。上面13aは、アーム部50L,50Rの上面である。
これにより、ピボット軸21の後方で後輪3の前方、且つ、スイングアーム13の上面13aよりも下方の空間を利用して、ステー55、液圧制御装置56、レギュレーター57、キャニスター58、カバー60、及びキャニスターカバー61を効率良く配置できる。
詳細には、車両側面視で、ステー55、レギュレーター57、及びキャニスター58は、ピボットフレーム18L,18Rの後縁18aよりも後方、且つ、スイングアーム13の下面13b(下端)よりも下方に配置される。下面13bは、アーム部50L,50Rの下面である。
これにより、ピボットフレーム18L,18Rの後縁18aよりも後方、且つ、スイングアーム13の下面13bよりも下方の空間を利用して、ステー55、レギュレーター57、キャニスター58、カバー60、及びキャニスターカバー61を効率良く配置できる。
液圧制御装置56は、車両側面視で、ピボット軸21の後方、且つ、スイングアーム13の下面13bよりも下方に配置されるが、液圧制御装置56の前端部は、ピボットフレーム18L,18Rの後部に重なる。
液圧制御装置56及びレギュレーター57は、スイングアーム13のクロスメンバ51よりも前方に配置される。クロスメンバ51は、キャニスター58に上方から重なる。
図2及び図3を参照し、サイドスタンド40は、収納された状態では、車両側面視で、レギュレーター57に外側方から重なる。すなわち、レギュレーター57は、サイドスタンド40によって側方から覆われて保護される。
また、排気装置28の排気管28aの後端部は、車幅方向において、レギュレーター57を挟んでサイドスタンド40の反対側に設けられ、レギュレーター57に外側方から重なる。すなわち、レギュレーター57は、排気管28aによって側方から覆われて保護される。
図4を参照し、平面視では、レギュレーター57は、スイングアーム13の左右の外側面13cよりも車幅方向の内側に配置される。スイングアーム13の外側面13cは、アーム部50L,50Rの外側面である。
また、平面視では、液圧制御装置56は、左右のアーム部50L,50Rの車幅方向の内側面50aよりも車幅方向内側、且つ、クロスメンバ51よりも前方に配置される。
これにより、スイングアーム13が下方に揺動した場合に、液圧制御装置56をアーム部50L,50Rの間、且つ、クロスメンバ51の前方の空間に位置させることができる。
また、図2及び図4を参照し、駆動チェーン30は、ステー55、液圧制御装置56、キャニスター58、カバー60、及びキャニスターカバー61に車幅方向外側から重なる。
すなわち、ステー55、液圧制御装置56、キャニスター58、カバー60、及びキャニスターカバー61は、駆動チェーン30に対し車幅方向内側に配置される。これにより、駆動チェーン30の車幅方向内側の空間を有効利用できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、自動二輪車1は、車体フレーム10と、後輪3を支持するスイングアーム13と、スイングアーム13を車体フレーム10に揺動自在に支持するピボット軸21と、電装系のレギュレーター57とを備え、レギュレーター57は、ステー55によって支持され、レギュレーター57は、車両側面視で、ピボット軸21の後方、且つ、スイングアーム13の上面13aよりも下方に配置される。
この構成によれば、部品の搭載スペースが限られる自動二輪車1において、ピボット軸21の後方、且つ、スイングアーム13の上面13aよりも下方のスペースを利用して、電装系のレギュレーター57を効率良く配置できる。
また、前輪2及び後輪3の制動装置の液圧制御装置56がステー55に取り付けられ、液圧制御装置56は、ピボット軸21の後方、且つ、スイングアーム13の上面13aよりも下方に配置される。
この構成によれば、液圧制御装置56を、ステー55を介し、ピボット軸21の後方、且つ、スイングアーム13の上面13aよりも下方のスペースを利用して効率良く配置できる。
また、蒸発燃料を吸着するキャニスター58がステー55に取り付けられ、キャニスター58は、ピボット軸21の後方、且つ、スイングアーム13の上面13aよりも下方に配置される。
この構成によれば、キャニスター58を、ステー55を介し、ピボット軸21の後方、且つ、スイングアーム13の上面13aよりも下方のスペースを利用して効率良く配置できる。
さらに、車体フレーム10は、ピボット軸21を支持するピボットフレーム18L,18Rを備え、ステー55は、スイングアーム13の上面13aよりも下方で車体フレーム10に取り付けられてピボットフレーム18L,18Rよりも後方に延出し、レギュレーター57は、ステー55の下部に設けられ、液圧制御装置56は、ステー55の上部に設けられ、キャニスター58は、ステー55の後部に設けられる。
この構成によれば、スイングアーム13の上面13aよりも下方でピボットフレーム18L,18Rよりも後方に延出するステー55を利用し、レギュレーター57、液圧制御装置56、及びキャニスター58を、スイングアーム13の上面13aよりも下方に、簡単な構造で支持できる。また、ステー55の下部、ステー55の上部、及びステー55の後部に、レギュレーター57、液圧制御装置56、及びキャニスター58をバランス良く配置できる。
また、車体フレーム10は、左右一対のピボットフレーム18L,18Rを左右に繋ぐクロスフレーム23を備え、ステー55は、ステー55の前部がクロスフレーム23に取り付けられる。
この構成によれば、ピボットフレーム18L,18Rを左右に繋ぐクロスフレーム23を利用して、ステー55を簡単な構造で強固に支持できる。
また、ステー55の下面93cは、後方に向けて上に傾斜し、レギュレーター57は、下面93cに沿うように設けられる。
この構成によれば、レギュレーター57は、後方に向けて上に傾斜するステー55の下面93cに沿って傾斜するため、レギュレーター57に対する下方からの泥はね等の影響を低減できる。
また、キャニスター58を覆うキャニスターカバー61が設けられ、レギュレーター57は、キャニスターカバー61の前方に位置する。
この構成によれば、キャニスターカバー61を利用して、レギュレーター57を後方から保護できる。
また、液圧制御装置56を覆うカバー60が設けられ、カバー60は、カバー60の後部から後方に延出する延出部60hを備え、キャニスターカバー61の前縁部61eと延出部60hとは上下方向に重なる。
この構成によれば、キャニスターカバー61の前縁部61eとカバー60の延出部60hとが上下方向に重なる部分によってラビリンス部105を形成でき、雨水等がカバー60とキャニスターカバー61との間に入ることを抑制できる。
また、自動二輪車1は、駐車時に自動二輪車1を支持するサイドスタンド40を備え、サイドスタンド40を収納した状態において、サイドスタンド40は、車両側面視で、レギュレーター57に外側から重なる。
この構成によれば、サイドスタンド40を利用して、レギュレーター57を外側方から保護できる。
さらに、後輪3を駆動するエンジン11を備え、エンジン11の排気装置28は、車両側面視で、レギュレーター57に外側から重なる。
この構成によれば、排気装置28を利用して、レギュレーター57を外側方から保護できる。
また、ステー55は、車体フレーム10に固定される第1のステー71と、第1のステー71にラバーマウントされる第2のステー72とを備え、レギュレーター57及びキャニスター58は、第2のステー72に固定される。
この構成によれば、レギュレーター57及びキャニスター58を簡単な構造でラバーマウントできる。
また、レギュレーター57は、車両側面視で、スイングアーム13の下面13bよりも下方に配置される。
この構成によれば、レギュレーター57を、スイングアーム13の下面13bよりも下方のスペースを利用して効率良く配置できる。
また、自動二輪車1は、駐車時に自動二輪車1を支持するサイドスタンド40、及び、後輪3を駆動するエンジン11を備え、サイドスタンド40を収納した状態において、レギュレーター57は、サイドスタンド40及びエンジン11の排気装置28によって左右の両側方から覆われる。
この構成によれば、サイドスタンド40及び排気装置28によってレギュレーター57を外側方から保護できる。
また、ステー55は、下方に延出する保護壁部96を前部に備え、キャニスター58を覆うキャニスターカバー61が設けられ、レギュレーター57は、保護壁部96によって前方から覆われるとともに、キャニスターカバー61によって後方から覆われる。
この構成によれば、ステー55の保護壁部96及びキャニスターカバー61によって、レギュレーター57を前後方向に保護できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、レギュレーター57は、スイングアーム13の下面13bよりも下方に配置されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。レギュレーター57は、スイングアーム13の上面13aよりも下方に配置されれば良く、例えば、レギュレーター57は、上面13aと下面13bとの間に配置されても良い。
また、上記実施の形態では、レギュレーター57は、車両側面視で、ピボットフレーム18L,18Rの後縁18aよりも後方に配置されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。レギュレーター57は、ピボット軸21よりも後方に配置されれば良く、例えば、レギュレーター57は、車両側面視で、ピボット軸21よりも後方でピボットフレーム18L,18Rに重なる位置に配置されても良い。
また、上記実施の形態では、自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
2 前輪(車輪)
3 後輪(車輪)
10 車体フレーム
11 エンジン(内燃機関)
13 スイングアーム
13a 上面(上端)
13b 下面(下端)
18L,18R ピボットフレーム
21 ピボット軸
23 クロスフレーム
28 排気装置
40 サイドスタンド
55 ステー
56 液圧制御装置
57 レギュレーター
58 キャニスター
60 カバー
60h 延出部
61 キャニスターカバー
61e 前縁部
71 第1のステー
72 第2のステー
93c 下面(ステーの下面)
96 保護壁部

Claims (14)

  1. 車体フレーム(10)と、後輪(3)を支持するスイングアーム(13)と、前記スイングアーム(13)を前記車体フレーム(10)に揺動自在に支持するピボット軸(21)と、電装系のレギュレーター(57)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記レギュレーター(57)は、ステー(55)によって支持され、
    前記レギュレーター(57)は、車両側面視で、前記ピボット軸(21)の後方、且つ、前記スイングアーム(13)の上端(13a)よりも下方に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 車輪(2,3)の制動装置の液圧制御装置(56)が前記ステー(55)に取り付けられ、
    前記液圧制御装置(56)は、前記ピボット軸(21)の後方、且つ、前記スイングアーム(13)の前記上端(13a)よりも下方に配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 蒸発燃料を吸着するキャニスター(58)が前記ステー(55)に取り付けられ、
    前記キャニスター(58)は、前記ピボット軸(21)の後方、且つ、前記スイングアーム(13)の前記上端(13a)よりも下方に配置されることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記車体フレーム(10)は、前記ピボット軸(21)を支持するピボットフレーム(18L,18R)を備え、
    前記ステー(55)は、前記スイングアーム(13)の前記上端(13a)よりも下方で前記車体フレーム(10)に取り付けられて前記ピボットフレーム(18L,18R)よりも後方に延出し、
    前記レギュレーター(57)は、前記ステー(55)の下部に設けられ、
    前記液圧制御装置(56)は、前記ステー(55)の上部に設けられ、
    前記キャニスター(58)は、前記ステー(55)の後部に設けられることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記車体フレーム(10)は、左右一対の前記ピボットフレーム(18L,18R)を左右に繋ぐクロスフレーム(23)を備え、前記ステー(55)は、前記ステー(55)の前部が前記クロスフレーム(23)に取り付けられることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記ステー(55)の下面(93c)は、後方に向けて上に傾斜し、前記レギュレーター(57)は、前記下面(93c)に沿うように設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記キャニスター(58)を覆うキャニスターカバー(61)が設けられ、前記レギュレーター(57)は、前記キャニスターカバー(61)の前方に位置することを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  8. 前記液圧制御装置(56)を覆うカバー(60)が設けられ、前記カバー(60)は、前記カバー(60)の後部から後方に延出する延出部(60h)を備え、
    前記キャニスターカバー(61)の前縁部(61e)と前記延出部(60h)とは上下方向に重なることを特徴とする請求項7記載の鞍乗り型車両。
  9. 駐車時に前記鞍乗り型車両を支持するサイドスタンド(40)を備え、
    前記サイドスタンド(40)を収納した状態において、前記サイドスタンド(40)は、車両側面視で、前記レギュレーター(57)に外側から重なることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  10. 前記後輪(3)を駆動する内燃機関(11)を備え、前記内燃機関(11)の排気装置(28)は、車両側面視で、前記レギュレーター(57)に外側から重なることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  11. 前記ステー(55)は、前記車体フレーム(10)に固定される第1のステー(71)と、前記第1のステー(71)にラバーマウントされる第2のステー(72)とを備え、
    前記レギュレーター(57)及び前記キャニスター(58)は、前記第2のステー(72)に固定されることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  12. 前記レギュレーター(57)は、車両側面視で、前記スイングアーム(13)の下端(13b)よりも下方に配置されることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  13. 駐車時に前記鞍乗り型車両を支持するサイドスタンド(40)、及び、前記後輪(3)を駆動する内燃機関(11)を備え、
    前記サイドスタンド(40)を収納した状態において、前記レギュレーター(57)は、前記サイドスタンド(40)及び前記内燃機関(11)の排気装置(28)によって左右の両側方から覆われることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  14. 前記ステー(55)は、下方に延出する保護壁部(96)を前部に備え、
    前記キャニスター(58)を覆うキャニスターカバー(61)が設けられ、
    前記レギュレーター(57)は、前記保護壁部(96)によって前方から覆われるとともに、キャニスターカバー(61)によって後方から覆われることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両。
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