JP7305817B1 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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【課題】鞍乗り型車両において、ABSユニット及びハーネスをスペース的に効率良く配置できるようにする。【解決手段】鞍乗り型車両は、操舵系を左右に操舵自在に支持するヘッドパイプ(18)と、ブレーキ液の液圧を制御するABSユニット(45)とを備え、ABSユニット(45)は、ヘッドパイプ(18)の前方に配置され、ABSユニット(18)には電気系のハーネス(48)が接続され、ハーネス(48)が接続されるハーネス接続部(52)は、ABSユニット(45)の後面(54a)に設けられる。【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、鞍乗り型車両において、ヘッドパイプの真後ろにABSユニットを配置する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005-178632号公報
ところで、上記従来のような鞍乗り型車両では、ABSユニットに電気系のハーネスが接続されることがあるが、ABSユニット及びハーネスをスペース的に効率良く配置することが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、ABSユニット及びハーネスをスペース的に効率良く配置できるようにすることを目的とする。
鞍乗り型車両は、操舵系を左右に操舵自在に支持するヘッドパイプと、ブレーキ液の液圧を制御するABSユニットとを備える鞍乗り型車両において、前記ABSユニットは、前記ヘッドパイプの前方に配置され、前記ABSユニットには電気系のハーネスが接続され、前記ハーネスが接続されるハーネス接続部は、前記ABSユニットの後面に設けられることを特徴とする。
鞍乗り型車両において、ABSユニット及びハーネスをスペース的に効率良く配置できる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 ヘッドパイプの周辺部の構造を示す左側面図である。 ヘッドパイプの周辺部の構造を前上方から見た斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、床状のステップ28をシート17の前下方に備えるスクーター型の自動二輪車である。
パワーユニット12は、上記内燃機関とスイングアーム16とが一体に設けられたユニットスイングエンジンである。フロントフレーム19は、パワーユニット12の前方に位置する。リアフレーム20は、パワーユニット12の上方に位置する。
フロントフレーム19は、ヘッドパイプ18から下方に延出するダウンフレーム19aと、ダウンフレーム19aの下部から後方に延びるロアフレーム19bとを備える。
フロントフォーク14は、前輪13を左右に操舵可能に支持する操舵系である。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18の筒内に回動自在に軸支されるステアリングシャフト(不図示)と、上記ステアリングシャフトの下端部に固定されるブリッジ30と、ブリッジ30から下方に延出する左右一対のフォークチューブ31とを備える。ヘッドパイプ18は、車両側面視では、鉛直方向に対し後傾している。
車軸13aは、左右のフォークチューブ31の下端部を左右方向(車幅方向)に接続する。前輪13は、左右のフォークチューブ31の間で車軸13aに支持される。
ハンドル21は、上記ステアリングシャフトの上端部から上方に延びるハンドル軸部21aと、ハンドル軸部21aに対し左右の外側にそれぞれ延びるハンドル本体部21bとを備える。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11等の車体を覆う車体カバー35を備える。
また、鞍乗り型車両10は、鞍乗り型車両10の各部を電子的に制御する制御ユニット36を備える。制御ユニット36は、パワーユニット12等を制御する。制御ユニット36は、バッテリー(不図示)に接続されている。
図2は、ヘッドパイプ18の周辺部の構造を示す左側面図である。図3は、ヘッドパイプ18の周辺部の構造を前上方から見た斜視図である。ここで図2及び図3では、車体カバー35は不図示である。
図1~図3を参照し、鞍乗り型車両10は、前輪13を制動するブレーキ装置40と、後輪15を制動する後輪ブレーキ装置(不図示)とを備える。
ブレーキ装置40は、ブレーキディスク41と、ブレーキディスク41を挟圧するブレーキキャリパー42と、乗員がブレーキ操作を入力するブレーキ操作部(不図示)とを備える。
また、ブレーキ装置40は、上記ブレーキ操作部とブレーキキャリパー42とを接続するブレーキ配管44と、ブレーキ配管44の途中に設けられるABS(Antilock Brake System)ユニット45と、前輪13の回転を検知するセンサー46とを備える。
ブレーキディスク41は、前輪13に固定され、前輪13と一体に回転する。
ブレーキキャリパー42は、フォークチューブ31の下端部に固定される。
上記ブレーキ操作部は、例えば、ハンドル本体部21bに取り付けられるマスターシリンダー及びブレーキレバーである。ブレーキ装置40は、上記ブレーキ操作部の操作によって発生するブレーキ液の液圧でブレーキキャリパー42を作動させる液圧式である。
上記ブレーキ液の液圧は、ブレーキ配管44を介して上記ブレーキ操作部からブレーキキャリパー42に伝達される。
ブレーキ配管44は、上記ブレーキ操作部とABSユニット45とを接続する第1配管44aと、ABSユニット45とブレーキキャリパー42とを接続する第2配管44bとを備える。
センサー46は、制御ユニット36に接続されている。
ABSユニット45は、ブレーキキャリパー42によって前輪13を制動する際に、前輪13のロックを防止する。ABSユニット45は、車体カバー35の内側に配置される。
ABSユニット45は、上記ブレーキ液が通る油圧装置部50と、油圧装置部50を電子的に制御する制御装置部51とを一体に備える。
油圧装置部50は、ブロック状の筐体50aを備える。油圧装置部50は、筐体50a内に、モーター、このモーターによって駆動されてブレーキ液の液圧を調整するポンプ、このポンプに接続される液圧回路部、及び、この液圧回路部を切り替えるバルブ等を備える。
制御装置部51は、箱状のケース51aを備える。制御装置部51は、ケース51a内に、油圧装置部50を制御する制御基板等を備える。
制御装置部51は、電気系のハーネス48が接続されるハーネス接続部52を備える。
ハーネス48は、ABSユニット45と制御ユニット36とを接続する。センサー46からの情報及びABSユニット45を駆動する電力は、ハーネス48を介してABSユニット45に伝達される。
制御装置部51は、センサー46からの情報等に基づいて、前輪13のスリップ状況を推測する。制御装置部51は、前輪13のスリップ状況に応じて油圧装置部50を作動させ、ブレーキ液の液圧の減圧または加圧を行い、前輪13のロックを防止する。
制御装置部51のケース51aは、板厚方向を車両前後方向に指向させて配置される板状である。ケース51aは、車両正面視では、車幅方向に長く延びる長方形状である。ケース51aは、車両側面視では、やや前傾して配置される。ケース51aは、例えば樹脂製である。
油圧装置部50の筐体50aは、ケース51aの後面から後方に延出する。ケース51aの後面は、制御装置部51の後面である。筐体50aは、角型のブロック状である。筐体50aは、例えば金属製である。
第1配管44a及び第2配管44bは、筐体50aの上面にそれぞれ接続される。
制御装置部51のケース51aは、車両正面視では、油圧装置部50の筐体50aよりも車幅方向に長い。すなわち、制御装置部51は、油圧装置部50よりも車幅方向に長い。
ケース51aは、筐体50aに対し車幅方向外側に延出する延出部54を備える。
延出部54は、筐体50aに対し車幅方向外側に延びているため、延出部54の後面54aは、外側に露出する。後面54aは、制御装置部51の後面であるとともに、ABSユニット45の後面でもある。後面54aは、ケース51aの後面の一部である。
ハーネス接続部52は、延出部54の後面54aに設けられる。ハーネス接続部52は、後面54aから後方に突出する突出部である。
筐体50aとハーネス接続部52とは、車幅方向に並べて配置される。ハーネス接続部52は、筐体50aに対し車幅方向外側にオフセットして配置される。
ハーネス接続部52は、筐体50aと平行に後方に延びる。車両側面視では、ハーネス接続部52及び筐体50aは、後上がりに傾斜している。車両側面視で、ハーネス接続部52は、筐体50aに車幅方向外側から重なる。
ハーネス接続部52の後端52aは、筐体50aの後端50bよりも前方に位置する。
ハーネス48の前端部には、ハーネス接続部52に着脱自在に係合するコネクター部48aが設けられる。
ハーネス48は、コネクター部48aがハーネス接続部52に後方から差し込まれることで、ハーネス接続部52に接続される。
ABSユニット45は、ヘッドパイプ18の前方に配置される。
ABSユニット45は、ヘッドパイプ18の上部の真正面に配置される。ABSユニット45の少なくとも一部は、ヘッドパイプ18の上部に車両前方から重なる。
ABSユニット45は、ヘッドパイプ18の前面の近傍に配置される。例えば、車両側面視で、ABSユニット45の後端である後端50bは、後傾するヘッドパイプ18の前面の下端よりも後方に位置する。
詳細には、制御装置部51の一部及び油圧装置部50は、ヘッドパイプ18及び前輪13と同様に車幅の中央部に配置され、ヘッドパイプ18の上部に前方から重なる。
ハーネス接続部52は、ヘッドパイプ18の上部の前方において、ヘッドパイプ18に対し車幅方向外側にオフセットして配置される。このため、コネクター部48aをハーネス接続部52に後方から差し込む際に、ヘッドパイプ18が邪魔になり難い。
ABSユニット45が、後傾するヘッドパイプ18の上部の前方に配置されるため、ヘッドパイプ18の前方のスペースを利用して、ABSユニット45を効率良く配置できる。
ハーネス接続部52が、ABSユニット45の後面である後面54aに設けられるため、ABSユニット45の後面54aとヘッドパイプ18との間のスペースを利用して、ハーネス48を効率良く配置できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、鞍乗り型車両10は、操舵系であるフロントフォーク14を左右に操舵自在に支持するヘッドパイプ18と、ブレーキ液の液圧を制御するABSユニット45とを備え、ABSユニット45は、ヘッドパイプ18の前方に配置され、ABSユニット45には電気系のハーネス48が接続され、ハーネス48が接続されるハーネス接続部52は、ABSユニット45の後面54aに設けられる。
この構成によれば、ヘッドパイプ18の前方のスペースを利用してABSユニット45を効率良く配置できるとともに、ABSユニット45の後面54aのスペースを利用してハーネス48を効率良く配置できる。
また、ハーネス48は、ハーネス接続部52に後方から差し込まれて接続される。
この構成によれば、ハーネス48をハーネス接続部52に後方から差し込むことで、ハーネス48を容易に接続できる。
また、ハーネス接続部52は、ヘッドパイプ18の前方で、ヘッドパイプ18に対し車幅方向外側にオフセットして配置されている。
この構成によれば、ハーネス接続部52がヘッドパイプ18に対し車幅方向外側にオフセットして配置されているため、ハーネス48をハーネス接続部52に接続する際にヘッドパイプ18が邪魔になり難い。このため、ハーネス48を容易に接続できる。
さらに、ABSユニット45は、ブレーキ液が通る油圧装置部50と、油圧装置部50を電子的に制御する制御装置部51とを一体に備え、油圧装置部50は、制御装置部51の後面から後方に延出し、制御装置部51は、油圧装置部50に対し車幅方向外側に延出する延出部54を備え、ハーネス接続部52は、延出部54の後面に設けられる。
この構成によれば、油圧装置部50の車幅方向外側のスペースを利用して、ハーネス48を効率良く配置できる。
また、ヘッドパイプ18及び油圧装置部50は、車幅の中央部に配置され、ハーネス接続部52は、油圧装置部50に対し車幅方向外側にオフセットして配置される。
この構成によれば、油圧装置部50が車幅の中央部に配置されるため、鞍乗り型車両10の左右の重量バランスが良い。ハーネス48は、油圧装置部50に対し車幅方向外側に配置されても、左右の重量バランスへの影響が比較的小さい。油圧装置部50と、ハーネス48において油圧装置部50に車幅方向外側から重なる部分との重さを比較すると、油圧装置部50の方が重い。
また、ハーネス接続部52は、延出部54の後面54aから、油圧装置部50と平行に後方に突出している。
この構成によれば、油圧装置部50の車幅方向外側のスペースを利用して、ハーネス48を効率良く配置できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)操舵系を左右に操舵自在に支持するヘッドパイプと、ブレーキ液の液圧を制御するABSユニットとを備える鞍乗り型車両において、前記ABSユニットは、前記ヘッドパイプの前方に配置され、前記ABSユニットには電気系のハーネスが接続され、前記ハーネスが接続されるハーネス接続部は、前記ABSユニットの後面に設けられることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、ヘッドパイプの前方のスペースを利用してABSユニットを効率良く配置できるとともに、ABSユニットの後面のスペースを利用してハーネスを効率良く配置できる。
(構成2)前記ハーネスは、前記ハーネス接続部に後方から差し込まれて接続されることを特徴とする構成1記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ハーネスをハーネス接続部に後方から差し込むことで、ハーネスを容易に接続できる。
(構成3)前記ハーネス接続部は、前記ヘッドパイプの前方で、前記ヘッドパイプに対し車幅方向外側にオフセットして配置されていることを特徴とする構成1または2記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ハーネス接続部がヘッドパイプに対し車幅方向外側にオフセットして配置されているため、ハーネスをハーネス接続部に接続する際にヘッドパイプが邪魔になり難い。このため、ハーネスを容易に接続できる。
(構成4)前記ABSユニットは、前記ブレーキ液が通る油圧装置部と、前記油圧装置部を電子的に制御する制御装置部とを一体に備え、前記油圧装置部は、前記制御装置部の後面から後方に延出し、前記制御装置部は、前記油圧装置部に対し車幅方向外側に延出する延出部を備え、前記ハーネス接続部は、前記延出部の後面に設けられることを特徴とする構成1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、油圧装置部の車幅方向外側のスペースを利用して、ハーネスを効率良く配置できる。
(構成5)前記ヘッドパイプ及び前記油圧装置部は、車幅の中央部に配置され、前記ハーネス接続部は、前記油圧装置部に対し車幅方向外側にオフセットして配置されることを特徴とする構成4記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、油圧装置部が車幅の中央部に配置されるため、鞍乗り型車両の左右の重量バランスが良い。ハーネスは、油圧装置部に対し車幅方向外側に配置されても、左右の重量バランスへの影響が比較的小さい。
(構成6)前記ハーネス接続部は、前記延出部の前記後面から、前記油圧装置部と平行に後方に突出していることを特徴とする構成4または5記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、油圧装置部の車幅方向外側のスペースを利用して、ハーネスを効率良く配置できる。
10 鞍乗り型車両
14 フロントフォーク(操舵系)
18 ヘッドパイプ
45 ABSユニット
48 ハーネス
50 油圧装置部
51 制御装置部
52 ハーネス接続部
54 延出部
54a 後面(延出部の後面、ABSユニットの後面)

Claims (6)

  1. 操舵系(14)を左右に操舵自在に支持するヘッドパイプ(18)と、ブレーキ液の液圧を制御するABSユニット(45)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記ABSユニット(45)は、前記ヘッドパイプ(18)の前方に配置され、
    前記ABSユニット(18)には電気系のハーネス(48)が接続され、
    前記ハーネス(48)が接続されるハーネス接続部(52)は、前記ABSユニット(45)の後面(54a)に設けられることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記ハーネス(48)は、前記ハーネス接続部(52)に後方から差し込まれて接続されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記ハーネス接続部(52)は、前記ヘッドパイプ(18)の前方で、前記ヘッドパイプ(18)に対し車幅方向外側にオフセットして配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記ABSユニット(45)は、前記ブレーキ液が通る油圧装置部(50)と、前記油圧装置部(50)を電子的に制御する制御装置部(51)とを一体に備え、
    前記油圧装置部(50)は、前記制御装置部(51)の後面から後方に延出し、
    前記制御装置部(51)は、前記油圧装置部(50)に対し車幅方向外側に延出する延出部(54)を備え、
    前記ハーネス接続部(52)は、前記延出部(54)の後面(54a)に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記ヘッドパイプ(18)及び前記油圧装置部(50)は、車幅の中央部に配置され、
    前記ハーネス接続部(52)は、前記油圧装置部(50)に対し車幅方向外側にオフセットして配置されることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記ハーネス接続部(52)は、前記延出部(54)の前記後面(54a)から、前記油圧装置部(50)と平行に後方に突出していることを特徴とする請求項4または5記載の鞍乗り型車両。
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