JP2024066701A - Absモジュレーター配管配置構造 - Google Patents

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晶子 頼重
茉文 安原
麻人 松本
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Abstract

【課題】ブレーキパイプを含むABSモジュレーターの配置に必要なスペースを前後方向にコンパクト化し易くすること。【解決手段】ABSモジュレーター(51)がヘッドパイプ(18)の前方に取り付けられる鞍乗り型車両(10)のABSモジュレーター配管配置構造において、ABSモジュレーター(51)の上面に、複数のブレーキパイプ(61~64)が接続され、ABSモジュレーター(51)の左右一方側に複数のジョイント(71)が設けられ、複数のジョイント(71)のいずれかに接続される2本のブレーキパイプ(61,62)が、車両上面視で重なって配置されると共に、ABSモジュレーター(51)の前端に沿って配策される。【選択図】図3

Description

本発明は、ABSモジュレーター配管配置構造に関する。
自動二輪車等の鞍乗り型車両には、ABSモジュレーターをヘッドパイプの前方に取り付けた構成が提案されている。この鞍乗り型車両は、ABSモジュレーターの上面に、油圧系の配管からなる複数のブレーキパイプが接続され、車体上面視で、各ブレーキパイプが車体左右方向に間隔を空けて設けられている(例えば特許文献1)。
特開平11-314589号公報
鞍乗り型車両は部品の配置スペースが限られることから、複数のブレーキパイプ及びABSモジュレーターの配置に要するスペースを小型化することが望まれる。
特に小型車両の場合、フロントカウル内に、前後に長い空きスペースを確保することが難しいことから、複数のブレーキパイプを含むABSモジュレーターの配置に要するスペースを前後方向に小型化することが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ブレーキパイプを含むABSモジュレーターの配置に必要なスペースを前後方向にコンパクト化し易くすることを目的とする。
ABSモジュレーターがヘッドパイプの前方に取り付けられる鞍乗り型車両のABSモジュレーター配管配置構造において、前記ABSモジュレーターの上面に、複数のブレーキパイプが接続され、前記ABSモジュレーターの左右一方側に、複数のジョイントが設けられ、前記複数のジョイントのいずれかに接続される2本の前記ブレーキパイプが、車両上面視で重なって配置されると共に、前記ABSモジュレーターの前端に沿って配策されるABSモジュレーター配管配置構造を提供する。
ブレーキパイプを含むABSモジュレーターの配置に必要なスペースを前後方向にコンパクト化し易くなる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 ヘッドパイプ周辺の内部構造を示す左側面図である。 ヘッドパイプ周辺の内部構造の斜視図である。 ABSモジュレーターを周辺構成と共に示す斜視図である。 ABSモジュレーターを複数のブレーキパイプと共に示す斜視図である。 ABSモジュレーターを複数のブレーキパイプと共に上方から示す図である。 ABSモジュレーターを複数のブレーキパイプと共に前方から示す図である。 ABSモジュレーターを複数のブレーキパイプと共に左側方から示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、車体の各部を覆う車体カバー31を備える。車体カバー31は、左右のハンドル21間を覆うハンドルカウル32と、ハンドルカウル32よりも下方で車体前部を前方から覆うフロントカバー33と、フロントカバー33の左右下部から下方に延出する左右のフロントサイドカバー34と、車体前部を後方から覆うインナーカバー35とを備える。さらに、車体カバー31は、ステップ28の下方を覆うロアカバー36と、シート17の左右及び車体後部を覆うリアサイドカバー37とを備える。
フロントカバー33は、ヘッドパイプ18を前方から覆い、インナーカバー35は、ヘッドパイプ18を後方から覆うと共に、メインフレームとして機能するフロントフレーム19の一部を側方から覆う。また、左右のフロントサイドカバー34もフロントフレーム19の一部を側方から覆う。
インナーカバー35及び左右のフロントサイドカバー34は、左右に張り出すカバーに形成され、シート17に着座する乗員(ライダーとも言う)の左右の足等を前方から覆うレッグシールドとして機能する。インナーカバー35ー内には、灯火器を構成するライトユニット38等が設けられている。
鞍乗り型車両10は、前輪13に制動力を付与する前輪ブレーキ装置41、及び、後輪15に制動力を付与する後輪ブレーキ装置42を備える。前輪ブレーキ装置41、及び後輪ブレーキ装置42のそれぞれは、ブレーキディスク及びキャリパからなる油圧式のディスクブレーキである。前輪ブレーキ装置41は前輪13の左側に設けられ、後輪ブレーキ装置42は後輪15の右側に設けられている。
図2は、ヘッドパイプ18周辺の内部構造を示す左側面図である。図3は、ヘッドパイプ18周辺の内部構造の斜視図である。なお、図2は、フロントカバー33及びフロントサイドカバー34を取り外した状態を示し、図3は、さらにライトユニット38を取り外した状態を示している。
図2及び図3に示すように、ヘッドパイプ18には、ヘッドパイプ18から前方に突出するブラケット18Xが取り付けられ、このブラケット18Xには、ライトユニット38、及びABSモジュレーター51が取り付けられる。
図2に示すように、ライトユニット38は、ブラケット18Xの前部に取り付けられることによって、ライトユニット38の前面がフロントカバー33の前下部から露出する位置に配置される。ABSモジュレーター51は、直方体形状を有し、ブラケット18Xに上方から載置されると共にブラケット18Xに固定され、ライトユニット38とヘッドパイプ18との間に空くスペースを利用して配置される。本構成では、ライトユニット38、及びABSモジュレーター51が車幅中心に揃えて配置される。
なお、ライトユニット38、及びABSモジュレーター51の形状や構成によっては、いずれか一方を左右一方にオフセットして配置してもよい。また、ライトユニット38、及びABSモジュレーター51の支持構造は適宜に変更してもよい。
図3に示すように、ABSモジュレーター51の上面には、複数のブレーキパイプ61,62,63,64が接続される。ABSモジュレーター51の左右一方(左側)には、ブレーキパイプ61,62,64が接続される複数のジョイント71が互いに近接した配置される。各ジョイント71は、車体フレーム11側(例えばブラケット18X、又はヘッドパイプ18等)に支持される。
ABSモジュレーター51の後方、かつ、ヘッドパイプ18の左右には、キーシリンダ81、及び、スロットルケーブル82が左右に振り分けて配置される。
スロットルケーブル82は、ハンドル21右側に設けられたスロットルの操作を、パワーユニット12側に伝達するケーブルである。ABSモジュレーター51の左右他方側(車体右側)には、メインハーネス83が配策される。メインハーネス83は、車体前部に配置された電装品(ABSモジュレーター51、ウインカー類の灯火器等)に接続される。
次に、ABSモジュレーター51、及びABSモジュレーター51の配策構造を説明する。
ABSモジュレーター51は、前輪13及び後輪15のブレーキ装置41,42の液圧を制御することによって、前輪13及び後輪15のロックを防止する制動力調整装置として機能する。ABSモジュレーター51は、モーターによって駆動されて液圧を調整するポンプ、このポンプに接続される液圧回路部、この液圧回路部を切り替えるバルブ、及び上記モーターを制御する電子制御部等を備えている。
図4は、ABSモジュレーター51を周辺構成と共に示す斜視図である。図4中、符号18Sは、ヘッドパイプ18に回動自在に支持され、ハンドル21と一体に回動するステアリングシャフトである。ステアリングシャフト18Sの前方には、前輪ブレーキ用操作子につながるブレーキホース91が配策されると共に、後輪ブレーキ用操作子につながるブレーキホース92が上下に沿って配策される。
より具体的には、ブレーキホース91は、前輪ブレーキ用操作子側のマスターシリンダに接続され、ブレーキホース92は、後輪ブレーキ用操作子側のマスターシリンダに接続されている。なお、前輪ブレーキ用操作子は、ハンドル21の右側部分に設けられ、後輪ブレーキ用操作子は、ハンドル21の左側部分に設けられている。
ブレーキホース91,92は、ゴム製ホース等の屈曲性を有する配管部材で構成され、ハンドル21の左右への操作に合わせて屈曲する。図3には、ハンドル21を左右に操作したときのブレーキホース92の位置を、二点鎖線に例示している。
図4に示すように、ABSモジュレーター51の左右一方に位置する複数のジョイント71は、前後に配列した2個のジョイント74,72と、後側のジョイント72の直下に配置した単一のジョイント73とからなる。上下に並ぶ2個のジョイント72,73の上面には、上方から延出する2本のブレーキホース91,92がそれぞれ接続される。残りのジョイント74の下面には、前輪ブレーキ装置41のキャリパから上方に延びるブレーキホース93が接続される。ブレーキホース93は、ブレーキホース91,92と同様に、ゴム製ホース等の屈曲性を有する配管部材で構成されている。
上記したように、前輪ブレーキ装置41は車体右側に配置されるので、車体右側に配置されたジョイント71と前輪ブレーキ装置41とをつなぐブレーキホース93を短縮できると共に、ハンドル21を左右に操作してもブレーキホース93が他の部材に接触し難くなる。
また、ブレーキパイプ61~64及びブレーキホース91,92は、ABSモジュレーター51の右側に配置されるので、ABSモジュレーター51の左側に配策されるメインハーネス83の配置を妨げない。
ジョイント72~74とABSモジュレーター51とをつなぐブレーキパイプ61,62,64は、金属製のパイプで構成され、屈曲性を有していない。ABSモジュレーター51から後方に延びるブレーキパイプ63も、金属製のパイプで形成され、屈曲性を有していない。
ブレーキパイプ63は、車体フレーム11に沿って車体後方へ延び、後輪ブレーキ装置42周辺に設けられたジョイントを介して後輪ブレーキ装置42に接続される。
図5は、ABSモジュレーター51をブレーキパイプ61~64と共に示す斜視図である。図6は、ABSモジュレーター51をブレーキパイプ61~64と共に上方から示す図である。図7は、ABSモジュレーター51をブレーキパイプ61~64と共に前方から示す図である。図8は、ABSモジュレーター51をブレーキパイプ61~64と共に左側方から示す図である。
ブレーキパイプ61は、ジョイント71から最も離れた位置でABSモジュレーター51に接続される配管であり、以下、「第1ブレーキパイプ61」と表記する。また、ブレーキパイプ62は、ジョイント71から2番目に離れた位置でABSモジュレーター51に接続される配管であり、以下、「第2ブレーキパイプ62」と表記する。また、ブレーキパイプ63は、ジョイント71から3番目に離れた位置でABSモジュレーター51に接続される配管であり、以下、「第3ブレーキパイプ63」と表記する。また、ブレーキパイプ64は、ジョイント71に最も近い位置でABSモジュレーター51に接続される配管であり、以下、「第4ブレーキパイプ64」と表記する。
図5に示すように、第1ブレーキパイプ61は、ABSモジュレーター51の上面の左端から上方に延びた後、ABSモジュレーター51の上方、及び、左右一方側(左側、ジョイント71側に相当)を順に通ってジョイント72(以下、「第1ジョイント72」と表記する)に接続される屈曲管形状に形成されている。
各ブレーキパイプ61~64について、ABSモジュレーター51の上方の部分61A,62A,63A,64A(図5,図6等)と、ABSモジュレーター51の左側及び背面側の部分61B,62B,63B,64B(図5,図6等)のそれぞれについて説明する。
第1ブレーキパイプ61におけるABSモジュレーター51の上方に位置する第1部分61Aは、図6に示すように、車両上面視で、ABSモジュレーター51と重なり、かつ、ABSモジュレーター51の前縁に沿って左右一方(車体左側)に直線状に延びる。第1ブレーキパイプ61におけるABSモジュレーター51の左側に位置する第2部分61Bは、図6及び図7に示すように、後方、かつ、左右一方側下方(左側下方)に向けて直線状に延出した後、第1ジョイント72よりも下方にて上方に向けて屈曲し、第1ジョイント72に接続される。
図7及び図8には、ブレーキパイプ61,62,64が比較的集中する領域(ABSモジュレーター51の左側領域)において、第1ブレーキパイプ61の第1部分61Aの上位置を符号H1で示すと共に第2部分61Bの下位置を符号L1で示している。
図5に示すように、第2ブレーキパイプ62は、ABSモジュレーター51の上面のやや左側から上方に延びた後、ABSモジュレーター51の上方、及び、左右一方側(左側、ジョイント側に相当)を順に通ってジョイント73(以下、「第2ジョイント73」と表記する)に接続される屈曲管形状に形成されている。
第2ブレーキパイプ62におけるABSモジュレーター51の上方に位置する第1部分62Aは、図6に示すように、車両上面視で、ABSモジュレーター51の前縁に沿って左右一方(左側)に直線状に延びる。また、第1部分62Aは、図7に示すように、車両前面視で、第1ブレーキパイプ61の第1部分61Aの位置H1よりも上方の位置H2にて、第1ブレーキパイプ61と平行に延在する。
また、第2ブレーキパイプ62におけるABSモジュレーター51の左側に位置する第2部分62Bは、図6に示すように、車両上面視で、第1ブレーキパイプ61と重なって、後方、かつ、左右一方側(左側)に直線状に延出する。また、第2部分62Bは、図7に示すように、車両前面視で、第1ブレーキパイプ61の上方を第1ブレーキパイプ61と平行に延在し、その後、第1ブレーキパイプ61の最下部の位置(第2部分61Bの位置L1)よりも上方の位置L2にて、左右他方側(右側)に向けて屈曲して第2ジョイント73に接続される。なお、第2ブレーキパイプ62の最下部の屈曲位置に相当する位置L2は、第2ジョイント73とほぼ同じ高さである。
図5に示すように、第3ブレーキパイプ63は、ABSモジュレーター51の上面の左右中心よりもやや右側から上方に延びた後、後方に延出し、ABSモジュレーター51の背面を通って下方に延出し、車両後方へと延びる。
第3ブレーキパイプ63におけるABSモジュレーター51の上方に位置する第1部分63Aは、図6に示すように、車両上面視で、第1ブレーキパイプ61及び第2ブレーキパイプ62から離れる側である後方へ延びる。また、第1部分63Aは、図7に示すように、車両前面視で第1ブレーキパイプ61及び第2ブレーキパイプ62と前後方向に重なる位置に配置される。
また、第3ブレーキパイプ63におけるABSモジュレーター51の後方に位置する第2部分63Bは、ABSモジュレーター51の背面を鉛直方向に沿って下方に向けて延出する。そのため、第3ブレーキパイプ63は、第1ブレーキパイプ61及び第2ブレーキパイプ62等から離れた後方位置に配置され、第1ブレーキパイプ61及び第2ブレーキパイプ62を取り付けた状態でも、第3ブレーキパイプ63を容易に取り付けることができる。
図5に示すように、第4ブレーキパイプ64は、ABSモジュレーター51の上面の左端から上方に延びた後、ABSモジュレーター51の上方、及び、左右一方側(左側、ジョイント71側に相当)を順に通ってジョイント74(以下、「第4ジョイント74」と表記する)に接続される屈曲管形状に形成されている。
第4ブレーキパイプ64におけるABSモジュレーター51の上方に位置する第1部分64Aは、図6に示すように、車両上面視で、ABSモジュレーター51の前縁よりも後方に位置する。また、第1部分64Aは、図7に示すように、車両前面視で、第1ブレーキパイプ61と第2ブレーキパイプ62との間の高さ(図7及び図8中の位置H4に相当)まで上方に突出した後、後方かつ下方に向けて屈曲する。
また、第4ブレーキパイプ64におけるABSモジュレーター51の左側に位置する第2部分64Bは、図6に示すように、車両上面視で、第1ブレーキパイプ61及び第2ブレーキパイプ62よりも後方に位置する。また、第2部分64Bは、図7に示すように、車両前面視で、第2ブレーキパイプ62と重なる位置を、下方かつ左右一方(車体左側)に直線状に延びた後、第4ジョイント74の位置L4とほぼ同じ高さで、右他方側に屈曲して第4ジョイント74に接続される。
本構成では、ABSモジュレーター51に第1~第4ブレーキパイプ61~64を取り付ける順番として、第4ブレーキパイプ64→第1ブレーキパイプ61→第2ブレーキパイプ62→第3ブレーキパイプ63の順番を採用することが好ましい。
例えば、図6に示すように、各ブレーキパイプ61~64のABSモジュレーター51への取付位置のうち、第4ブレーキパイプ64のABSモジュレーター51への取付位置の周辺には、第1~第3ブレーキパイプ61~63が近接する。そのため、最初に第4ブレーキパイプ64をABSモジュレーター51に取り付けることによって、第4ブレーキパイプ64を工具で締結する際のツールパスを、他のブレーキパイプ61~63が妨げない。
次に、第4ブレーキパイプ64から最も離れた位置で、第1ブレーキパイプ61をABSモジュレーター51に取り付けるので、第4ブレーキパイプ64を工具で締結する際のツールパスを他のブレーキパイプ64が妨げず、誤った位置に取り付ける事態を防止できる。これにより、いわゆる誤組を防止できる。
次いで、第2ブレーキパイプ62をABSモジュレーター51に取り付けるので、図6に示すように、第2ブレーキパイプ62を工具で締結する際のツールパスを、第3ブレーキパイプ63が妨げない。しかも、第2ブレーキパイプ62の第1部分63Aの殆どは、第1ブレーキパイプ61及び第4ブレーキパイプ64の第1部分61A,64Aよりも上方に位置するので、第2ブレーキパイプ62を取付位置へ移動する際に、他のブレーキパイプ61,64が邪魔になり難い。
また、図6に示すように、第3ブレーキパイプ63は、ABSモジュレーター51の上面から背面を通るように配策される。そのため、他のブレーキパイプ61,62,64がABSモジュレーター51に取り付けられた状態でも、第3ブレーキパイプ63の取付位置へのアクセスが容易であり、第3ブレーキパイプ63を工具で締結する際のツールパスも確保できる。
このように、本構成では、各ブレーキパイプ61~64をそれぞれ工具で締結する際のツールパスを、他のブレーキパイプ61~64が妨げ難く、手や指を使った作業が容易である。また、各ブレーキパイプ61~64の誤組も防止し易い。
以上説明したように、本構成では、図6及び図7に示すように、第1ブレーキパイプ61、及び第2ブレーキパイプ62が、車両上面視で重なって配置されると共に、ABSモジュレーター51の前端に沿って配策される。そのため、第1ブレーキパイプ61、及び第2ブレーキパイプ62が、ABSモジュレーター51の前後に突出しない。これにより、第1ブレーキパイプ61、及び第2ブレーキパイプ62を含むABSモジュレーター51の配置に必要な前後スペースをコンパクト化できる。その結果、図1に示すような小型車両であっても、フロントカバー33等からなるフロントカウルを前後方向に大型化することを抑制しながら、フロントカウル内にABSモジュレーター51を配置できる。
また、本構成では、図7及び図8に示すように、第1ブレーキパイプ61、及び第2ブレーキパイプ62が、ABSモジュレーター51の上方にて上下に平行に配置されると共に、ABSモジュレーター51の側方でも、ジョイント71周辺を除く領域で前後に平行に配置される。そのため、第1ブレーキパイプ61、及び第2ブレーキパイプ62を互いに近接させてコンパクトに配置することができる。
なお、第1ブレーキパイプ61、及び第2ブレーキパイプ62は、上下や前後に平行に配置する構成に限定されず、少なくとも一部が略平行に配置される構成を適宜に採用してもよい。略平行とは、完全な平行に限定されず、平行とみなせる範囲を含んでいる。
また、本構成では、図5に示すように、第1ブレーキパイプ61が、複数のジョイント71から最も離れた位置でABSモジュレーター51に接続され、第2ブレーキパイプ62が、複数のジョイント71から2番目に離れた位置でABSモジュレーター51に接続される。そのため、複数のジョイント71から最も離れた位置、及び2番目に離れた位置でABSモジュレーター51に接続される2本のブレーキパイプ61,62を互いに近接させてコンパクトに配置することができる。
また、本構成では、図5に示すように、複数のジョイント71に最も近い位置でABSモジュレーター51に接続される第4ブレーキパイプ64を有している。そして、図8に示すように、ABSモジュレーター51の左右一方側に設けられる複数のジョイント71は、第1ブレーキパイプ61が接続される第1ジョイント72と、第1ジョイント72と同じ高さで、第1ジョイント72よりも車両前方に位置し、第4ブレーキパイプ64が接続される第4ジョイント74とを含んでいる。そして、第1ブレーキパイプ61は、ABSモジュレーター51の上面から第4ジョイント74よりも車両前方かつ低い位置へ延びた後、車両後方に曲がって第1ジョイント72に接続される。
第1ジョイント72及び第4ジョイント74を同じ高さで前後にコンパクトに配置した構成で、第1ブレーキパイプ61は、ABSモジュレーター51の上面から第4ジョイント74よりも車体前方かつ低い位置へ延びた後、車両後方に曲がって第1ジョイント72に接続されるので、第4ブレーキパイプ64と、第1ブレーキパイプ61との離間距離を稼ぎ、配管同士の干渉を避け、各配管64,61の取り付けがし易くなる。
また、本構成の複数のジョイント71は、第2ブレーキパイプ62が接続される第2ジョイント73を含んでいる。そして、図6に示すように、第2ブレーキパイプ62は、ABSモジュレーター51の前端に沿って延びた後、図8に示すように、第1ブレーキパイプ61と第4ブレーキパイプ64との間の空間を通って、第2ジョイント73に接続される。
この構成によれば、第1、第2及び第4ブレーキパイプ61,62,64をコンパクトに配置できる。また、第4ブレーキパイプ64が第1及び第2ブレーキパイプ61,62の後方に位置するので、第4ブレーキパイプ64の形状自由度が向上する。
また、本構成では、図8に示すように、第1ブレーキパイプ61は、車両側面視で、第1ジョイント72よりも低い位置で上方に曲がって第1ジョイント72に接続され、第2ブレーキパイプ62は、車両側面視で、第2ジョイント73よりも高い位置で下方に曲がって第2ジョイント73に接続される。
この構成によれば、第1及び第2ブレーキパイプ61,62における各ジョイント72,73に接続する部分が、上下反対の方向に曲がっているので、各ブレーキパイプ61,62の誤組を防止し易くなる。
また、本構成では、図8に示すように、第4ブレーキパイプ64は、車両側面視で、第1ブレーキパイプ61及び第2ブレーキパイプ62よりも車両上下方向に狭い領域に配置される。
この構成によれば、第4ブレーキパイプ64を車両上下方向にコンパクトに配置できる。この第4ブレーキパイプ64を第1及び第2ブレーキパイプ61,62に寄せて配置することで、これらブレーキパイプ61,62,64の配置に必要なスペースをコンパクト化し易くなる。
さらに、本構成では、図5に示すように、ABSモジュレーター51の左右一方に配置される複数のジョイント71に接続されない第3ブレーキパイプ63を有している。そして、第3ブレーキパイプ63は、ABSモジュレーター51の背面を通って車両後方へ延びる。
この構成によれば、第3ブレーキパイプ63を他のブレーキパイプ61,62,64と干渉しない領域に配置し易くなる。そのため、第3ブレーキパイプ63の取り付けがし易く、かつ、第3ブレーキパイプ63の形状自由度を向上できる。
なお、上述の実施形態は本発明の一態様を示すものであり、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、細部等の構成は適宜に変更してもよい。例えば、複数のジョイント71をABSモジュレーター51の左側に配置する場合を説明したが、ABSモジュレーター51の右側に配置してもよい。また、ABSモジュレーター51に接続されるブレーキパイプ61~64の本数、形状及び位置等は、適宜に変更してもよい。また、各ブレーキパイプ61~64の取付順は変更してもよい。
また、本発明を、図1等に示す自動二輪車のABSモジュレーター配管配置構造に適用する場合を説明したが、これに限定されず、本発明を、任意の鞍乗り型車両のABSモジュレーター配管配置構造に適用してもよい。なお、鞍乗り型車両は、二輪車両に限定されず、三輪車両、及び四輪車両等でもよい。また、鞍乗り型車両のパワーユニットは、内燃機関に限定されず、モーターでもよい。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)ABSモジュレーターがヘッドパイプの前方に取り付けられる鞍乗り型車両のABSモジュレーター配管配置構造において、前記ABSモジュレーターの上面に、複数のブレーキパイプが接続され、前記ABSモジュレーターの左右一方側に、複数のジョイントが設けられ、前記複数のジョイントのいずれかに接続される2本の前記ブレーキパイプが、車両上面視で重なって配置されると共に、前記ABSモジュレーターの前端に沿って配策されるABSモジュレーター配管配置構造。
この構成によれば、上記2本のブレーキパイプを含むABSモジュレーターの配置に必要な前後スペースをコンパクト化し易くなる。
(構成2)前記2本のブレーキパイプは、少なくとも前記ABSモジュレーターの上方にて、略平行に配置される構成1に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
この構成によれば、上記2本のブレーキパイプを互いに近接させてコンパクトに配置することができる。
(構成3)前記複数のブレーキパイプは、前記複数のジョイントから最も離れた位置で前記ABSモジュレーターに接続される第1ブレーキパイプと、前記複数のジョイントから2番目に離れた位置で前記ABSモジュレーターに接続される第2ブレーキパイプとを含み、前記2本のブレーキパイプは、前記第1ブレーキパイプ及び第2ブレーキパイプである構成1又は2に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
この構成によれば、複数のジョイントから最も離れた位置、及び2番目に離れた位置でABSモジュレーターに接続される第1ブレーキパイプ及び第2ブレーキパイプを互いに近接させてコンパクトに配置することができる。
(構成4)前記複数のジョイントに最も近い位置で前記ABSモジュレーターに接続される第4ブレーキパイプを含み、前記複数のジョイントは、前記第1ブレーキパイプが接続される第1ジョイントと、前記第1ジョイントと同じ高さで、前記第1ジョイントよりも車両前方に設けられ、前記第4ブレーキパイプが接続される第4ジョイントとを含み、前記第1ブレーキパイプは、前記ABSモジュレーターの上面から前記第4ジョイントよりも車両前方、かつ低い位置へ延びた後、車両後方に曲がって前記第1ジョイントに接続される構成3に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
この構成によれば、第1ジョイント、及び第4ジョイントをコンパクトに配置した構成で、第4ブレーキパイプと第1ブレーキパイプとの離間距離を稼ぎ、配管同士の干渉を避け、各配管の取り付けがし易くなる。
(構成5)前記複数のジョイントは、前記第2ブレーキパイプが接続される第2ジョイントを含み、前記第2ブレーキパイプは、前記ABSモジュレーターの前端に沿って延びた後、前記第1ブレーキパイプと前記第4ブレーキパイプとの間の空間を通って、前記第2ジョイントに接続される構成1から4のいずれか一項に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
この構成によれば、第1、第2及び第4ブレーキパイプをコンパクトに配置できる。また、第4ブレーキパイプが第1及び第2ブレーキパイプの後方に配置されるので、第4ブレーキパイプの形状自由度が向上する。
(構成6)前記第1ブレーキパイプは、車両側面視で、前記第1ジョイントよりも低い位置で上方に曲がって前記第1ジョイントに接続され、前記第2ブレーキパイプは、車両側面視で、前記第2ジョイントよりも高い位置で下方に曲がって前記第2ジョイントに接続される構成5に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
この構成によれば、第1及び第2ブレーキパイプにおける各ジョイントに接続する部分が、上下反対の方向に曲がっているので、各ブレーキパイプの誤組を防止し易くなる。
(構成7)前記第4ブレーキパイプは、車両側面視で、前記第1ブレーキパイプ及び第2ブレーキパイプよりも車両上下方向に狭い領域に配置される構成4から6のいずれか一項に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
この構成によれば、第4ブレーキパイプを車両上下方向にコンパクトに配置できる。この第4ブレーキパイプを第1及び第2ブレーキパイプに寄せて配置することで、これらブレーキパイプの配置に必要なスペースをコンパクト化し易くなる。
(構成8)前記複数のブレーキパイプは、前記複数のジョイントに接続されない第3ブレーキパイプを含み、前記第3ブレーキパイプは、前記ABSモジュレーターの背面を通って車両後方へ延びる構成1から7のいずれか一項に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
この構成によれば、第3ブレーキパイプを他のブレーキパイプと干渉しない領域に配置し易くなり、第3ブレーキパイプの取り付けがし易く、かつ、第3ブレーキパイプの形状自由度を向上できる。
10 鞍乗り型車両
18 ヘッドパイプ
18X ブラケット
31 車体カバー
33 フロントカバー
38 ライトユニット
41 前輪ブレーキ装置
42 後輪ブレーキ装置
51 ABSモジュレーター
61 第1ブレーキパイプ
62 第2ブレーキパイプ
63 第3ブレーキパイプ
64 第4ブレーキパイプ
71 ジョイント
72 第1ジョイント
73 第2ジョイント
74 第4ジョイント
91~93 ブレーキホース

Claims (8)

  1. ABSモジュレーター(51)がヘッドパイプ(18)の前方に取り付けられる鞍乗り型車両(10)のABSモジュレーター配管配置構造において、
    前記ABSモジュレーター(51)の上面に、複数のブレーキパイプ(61~64)が接続され、
    前記ABSモジュレーター(51)の左右一方側に複数のジョイント(71)が設けられ、
    前記複数のジョイント(71)のいずれかに接続される2本の前記ブレーキパイプ(61,62)が、車両上面視で重なって配置されると共に、前記ABSモジュレーター(51)の前端に沿って配策されるABSモジュレーター配管配置構造。
  2. 前記2本のブレーキパイプ(61,62)は、少なくとも前記ABSモジュレーター(51)の上方にて、略平行に配置される
    請求項1に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
  3. 前記複数のブレーキパイプ(61~64)は、前記複数のジョイント(71)から最も離れた位置で前記ABSモジュレーター(51)に接続される第1ブレーキパイプ(61)と、前記複数のジョイント(71)から2番目に離れた位置で前記ABSモジュレーター(51)に接続される第2ブレーキパイプ(62)とを含み、
    前記2本のブレーキパイプ(61,62)は、前記第1ブレーキパイプ(61)及び第2ブレーキパイプ(62)である
    請求項1又は2に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
  4. 前記複数のブレーキパイプ(61~64)は、前記複数のジョイント(71)に最も近い位置で前記ABSモジュレーター(51)に接続される第4ブレーキパイプ(64)を含み、
    前記複数のジョイント(71)は、前記第1ブレーキパイプ(61)が接続される第1ジョイント(72)と、前記第1ジョイント(72)と同じ高さで、前記第1ジョイント(72)よりも車両前方に設けられ、前記第4ブレーキパイプ(64)が接続される第4ジョイント(74)とを含み、
    前記第1ブレーキパイプ(61)は、前記ABSモジュレーター(51)の上面から前記第4ジョイント(74)よりも車両前方、かつ低い位置へ延びた後、車両後方に曲がって前記第1ジョイント(72)に接続される
    請求項3に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
  5. 前記複数のジョイント(71)は、前記第2ブレーキパイプ(62)が接続される第2ジョイント(73)を含み、
    前記第2ブレーキパイプ(62)は、前記ABSモジュレーター(51)の前端に沿って延びた後、前記第1ブレーキパイプ(61)と前記第4ブレーキパイプ(64)との間の空間を通って、前記第2ジョイント(73)に接続される
    請求項4に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
  6. 前記第1ブレーキパイプ(61)は、車両側面視で、前記第1ジョイント(72)よりも低い位置で上方に曲がって前記第1ジョイント(72)に接続され、
    前記第2ブレーキパイプ(62)は、車両側面視で、前記第2ジョイント(73)よりも高い位置で下方に曲がって前記第2ジョイント(73)に接続される
    請求項5に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
  7. 前記第4ブレーキパイプ(64)は、車両側面視で、前記第1ブレーキパイプ(61)及び第2ブレーキパイプ(62)よりも車両上下方向に狭い領域に配置される
    請求項4に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
  8. 前記複数のブレーキパイプ(61~64)は、前記複数のジョイント(71)に接続されない第3ブレーキパイプ(63)を含み、
    前記第3ブレーキパイプ(63)は、前記ABSモジュレーター(51)の背面を通って車両後方へ延びる
    請求項1に記載のABSモジュレーター配管配置構造。
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