JP6836440B2 - 粉末乳化剤組成物、粉末乳化剤組成物の製造方法、粉末乳化剤組成物を含む食品 - Google Patents

粉末乳化剤組成物、粉末乳化剤組成物の製造方法、粉末乳化剤組成物を含む食品 Download PDF

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Description

本発明は、粉末乳化剤組成物、粉末乳化剤組成物の製造方法、粉末乳化剤組成物を含む食品に関する。より詳細には、本発明は、水分散性が優れ、かつ、かさ比重の高い粉末乳化剤組成物、粉末乳化剤組成物の製造方法、粉末乳化剤組成物を含む食品に関する。
従来、ケーキミックス等の粉末状製菓材料の乳化剤として、プロピレングリコール脂肪酸エステルや、乳酸モノグリセリドを主体にした乳化剤組成物が使用されてきた。しかしながら、これらは味の点で問題があったり、油脂を配合するためにペースト状である等の理由で、粉末状製菓材料には使用しにくいという問題があった。そこで、粉末状製菓材料等に使用しやすい粉末乳化剤組成物が種々開発されている(特許文献1)。
特開2006−55135号公報
特許文献1に記載の粉末状乳化剤組成物は、かさ比重が大きく、広い保管スペースを要する。また、この粉末状乳化剤組成物は、かさ比重が大きいため輸送しにくい。さらに、この粉末状乳化剤組成物は、水分散液を作製した場合に高粘度となりやすく、製造効率が劣りやすい。
本発明は、これら従来の課題に鑑みてなされたものである。本発明は、かさ比重が小さく、保管や輸送に適し、かつ、水分散性が優れ、製造効率(特に乾燥効率)の優れた粉末乳化剤組成物、粉末乳化剤組成物の製造方法、粉末乳化剤組成物を含む食品を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の粉末乳化剤組成物、粉末乳化剤組成物の製造方法、粉末乳化剤組成物を含む食品には、以下の構成が主に含まれる。
(1)糖類(A)と、ショ糖脂肪酸エステル(B1)またはグリセリン脂肪酸エステル(B2)のうち少なくともいずれか一方のエステル(B)と、無機塩(C)とを含む、粉末乳化剤組成物。
このような構成によれば、粉末乳化剤組成物は、かさ比重が従来の粉末乳化剤組成物よりも小さい。そのため、粉末乳化剤組成物は、保管や輸送に適する。また、粉末乳化剤組成物は、水分散性が優れる。そのため、粉末乳化剤組成物は、固形分濃度の高い水分散液が、調製されやすい。また、水分散液は、低粘度であり、乾燥されやすい。そのため、粉末乳化剤組成物は、乾燥されやすく、製造効率が優れる。
(2)前記無機塩(C)の含有量は、前記糖類(A)100質量部に対し、0.01〜3質量部である、(1)記載の粉末乳化剤組成物。
このような構成によれば、粉末乳化剤組成物は、かさ比重がより小さい。そのため、粉末乳化剤組成物は、より保管や輸送に適する。また、粉末乳化剤組成物は、水分散性がより優れる。そのため、粉末乳化剤組成物は、製造時により取り扱い易く、製造効率が優れる。
(3)前記無機塩(C)の含有量は、前記エステル(B)100質量部に対し、0.01〜3質量部である、(1)または(2)記載の粉末乳化剤組成物。
このような構成によれば、粉末乳化剤組成物は、かさ比重がより小さい。そのため、粉末乳化剤組成物は、より保管や輸送に適する。また、粉末乳化剤組成物は、水分散性がより優れる。そのため、粉末乳化剤組成物は、製造時により取り扱い易く、製造効率が優れる。
(4)前記エステル(B)は、前記ショ糖脂肪酸エステル(B1)100質量部に対し、前記グリセリン脂肪酸エステル(B2)を10〜150質量部含む、(1)〜(3)のいずれかに記載の粉末乳化剤組成物。
このような構成によれば、粉末乳化剤組成物は、水分散性がさらに優れる。そのため、粉末乳化剤組成物は、製造時にさらに取り扱い易く、製造効率が優れる。
(5)糖類(A)と、ショ糖脂肪酸エステル(B1)またはグリセリン脂肪酸エステル(B2)のうち少なくともいずれか一方のエステル(B)と、無機塩(C)とを含む水分散液を乾燥する乾燥工程を含む、粉末乳化剤組成物の製造方法。
このような構成によれば、水分散液は、低粘度であり、乾燥されやすい。そのため、粉末乳化剤組成物は、製造効率が優れる。
(6)(1)〜(4)のいずれかに記載の粉末乳化剤組成物を含む、食品。
このような構成によれば、得られる食品は、上記した粉末乳化剤組成物を含んでいるため、優れた食感を得ることができる。
本発明によれば、かさ比重が小さく、保管や輸送に適し、かつ、水分散性が優れ、製造効率(特に乾燥効率)の優れた粉末乳化剤組成物、粉末乳化剤組成物の製造方法、粉末乳化剤組成物を含む食品を提供することができる。
<粉末乳化剤組成物>
本発明の一実施形態の粉末乳化剤組成物は、糖類(A)と、ショ糖脂肪酸エステル(B1)またはグリセリン脂肪酸エステル(B2)のうち少なくともいずれか一方のエステル(B)と、無機塩(C)とを含む。以下、それぞれについて説明する。
(糖類(A))
糖類(A)は特に限定されない。一例を挙げると、糖類(A)は、デキストリン、還元デキストリン、難消化性デキストリン、シクロデキストリンおよび分岐デキストリンなどのデキストリン誘導体、ショ糖、果糖、ブドウ糖、乳糖、マルトース、ソルビトール等である。糖類(A)は併用されてもよい。これらの中でも、糖類(A)は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性が優れる点から、デキストリン誘導体であることが好ましく、デキストリンであることがより好ましい。
粉末乳化剤組成物における糖類(A)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、糖類(A)の含有量は、水分散性が優れる点から、粉末乳化剤組成物中、40質量%以上であることが好ましく、50質量%以上であることがより好ましい。また、糖類(A)の含有量は、水分散性が優れる点から、粉末乳化剤組成物中、80質量%以下であることが好ましく、70質量%以下であることがより好ましい。
(エステル(B))
エステル(B)は、ショ糖脂肪酸エステル(B1)またはグリセリン脂肪酸エステル(B2)のうち少なくともいずれか一方を含む。得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、エステル(B)は、ショ糖脂肪酸エステル(B1)を含むことが好ましく、ショ糖脂肪酸エステル(B1)およびグリセリン脂肪酸エステル(B2)を含むことがより好ましい。
ショ糖脂肪酸エステル(B1)およびグリセリン脂肪酸エステル(B2)を構成する脂肪酸は特に限定されない。脂肪酸は、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸である。脂肪酸は併用されてもよい。
飽和脂肪酸は特に限定されない。一例を挙げると、飽和脂肪酸は、ドデカン酸(ラウリン酸)などの炭素数12の飽和脂肪酸、トリデカン酸などの炭素数13の飽和脂肪酸、テトラデカン酸(ミリスチン酸)などの炭素数14の飽和脂肪酸、ペンタデカン酸(ペンタデシル酸)などの炭素数15の不和脂肪酸、ヘキサデカン酸(パルミチン酸)などの炭素数16の飽和脂肪酸、ヘプタデカン酸(マルガリン酸)などの炭素数17の飽和脂肪酸、オクタデカン酸(ステアリン酸)などの炭素数18の飽和脂肪酸、ノナデカン酸などの炭素数19の飽和脂肪酸、エイコサン酸(アラキジン酸)などの炭素数20の飽和脂肪酸、ドコサン酸(ベヘン酸)などの炭素数22の飽和脂肪酸、テトラコサン酸(リグノセリン酸)などの炭素数24の飽和脂肪酸等である。
不飽和脂肪酸は特に限定されない。一例を挙げると、不飽和脂肪酸は、ドデセン酸などの炭素数12の不飽和脂肪酸、トリデセン酸などの炭素数13の不飽和脂肪酸、テトラデセン酸などの炭素数14の不飽和脂肪酸、ペンタデセン酸などの炭素数15の不飽和脂肪酸、ヘキサデセン酸(パルミトレイン酸など)などの炭素数16の不飽和脂肪酸、ヘプタデセン酸などの炭素数17の不飽和脂肪酸、オクタデセン酸(オレイン酸、バクセン酸など)、オクタデカジエン酸(リノール酸など)、オクタデカトリエン酸((9,12,15)−リノレン酸、(6,9,12)−リノレン酸、エレオステアリン酸など)などの炭素数18の不飽和脂肪酸、ノナデセン酸などの炭素数19の不飽和脂肪酸、エイコサジエン酸(8,11−エイコサジエン酸など)、エイコサトリエン酸(5,8,11−エイコサトリエン酸など)、エイコサテトラエン酸(アラキドン酸など)などの炭素数20の不飽和脂肪酸、テトラコサン酸(ネルボン酸など)などの炭素数24の不飽和脂肪酸等である。
これらの脂肪酸のうち、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、脂肪酸は、飽和脂肪酸であることが好ましく、炭素数が12〜24の飽和脂肪酸であることがより好ましく、炭素数が14〜20の飽和脂肪酸であることがさらに好ましく、炭素数が16〜18の飽和脂肪酸であることが特に好ましい。
ショ糖脂肪酸エステル(B1)の平均エステル化度は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、1以上であることが好ましい。また、平均エステル化度は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、2以下であることが好ましく、1.8以下であることがより好ましく、1.5以下であることがさらに好ましい。なお、本実施形態において、平均エステル化度は、下記式より算出し得る。
<平均エステル化度の算出方法>
平均エステル化度を「X」とする次式において、下記OHV、MwSug、MwFaを代入してXを算出する。
(ショ糖1分子中のOH基の数−X)
=(サンプル1g中のOH基のモル数)/(サンプル1g中のショ糖脂肪酸エステルのモル数)
=((OHV)/(1000×56.11))/{1/(MwSug+(MwFa−18)X)}
OHV:ショ糖脂肪酸エステルの水酸基価(mgKOH/g)
MwSug:ショ糖の分子量
MwFa:構成脂肪酸の平均分子量
ショ糖脂肪酸エステル(B1)およびグリセリン脂肪酸エステル(B2)が併用される場合において、グリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量は、ショ糖脂肪酸エステル(B1)100質量部に対して、10質量部以上であることが好ましく、20質量部以上であることがより好ましく、30質量部以上であることがさらに好ましい。また、グリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量は、ショ糖脂肪酸エステル(B1)100質量部に対して、150質量部以下であることが好ましく、100質量部以下であることがより好ましく、70質量部であることがさらに好ましい。ショ糖脂肪酸エステル(B1)に対するグリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量が上記範囲内であることにより、得られる粉末乳化剤組成物は、より水分散性が優れる。
エステル(B)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、エステル(B)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、粉末乳化剤組成物中、20質量%以上であることが好ましく、30質量%以上であることがより好ましい。また、エステル(B)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、粉末乳化剤組成物中、60質量%以下であることが好ましく、50質量%以下であることがより好ましい。
また、糖類(A)との関係におけるエステル(B)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、エステル(B)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れることから、糖類(A)100質量部に対し、20質量部以上であることが好ましく、30質量部以上であることがより好ましく、50質量部以上であることがさらに好ましい。また、エステル(B)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れることから、糖類(A)100質量部に対し、150質量部以下であることが好ましく、120質量部以下であることがより好ましく、100質量部以下であることがさらに好ましい。
ショ糖脂肪酸エステル(B1)が含まれる場合において、ショ糖脂肪酸エステル(B1)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、ショ糖脂肪酸エステル(B1)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、粉末乳化剤組成物中、0.1質量%以上であることが好ましく、1質量%以上であることがより好ましく、10質量%以上であることがさらに好ましく、20質量%以上であることが特に好ましい。また、ショ糖脂肪酸エステル(B1)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、粉末乳化剤組成物中、50質量%以下であることが好ましく、40質量%以下であることがより好ましい。
また、糖類(A)との関係におけるショ糖脂肪酸エステル(B1)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、ショ糖脂肪酸エステル(B1)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れることから、糖類(A)100質量部に対し、5質量部以上であることが好ましく、10質量部以上であることがより好ましく、20質量部以上であることがさらに好ましい。また、ショ糖脂肪酸エステル(B1)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れることから、糖類(A)100質量部に対し、120質量部以下であることが好ましく、100質量部以下であることがより好ましく、80質量部以下であることがさらに好ましい。
グリセリン脂肪酸エステル(B2)が含まれる場合において、グリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、グリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、粉末乳化剤組成物中、0.1質量%以上であることが好ましく、1質量%以上であることがより好ましく、5質量%以上であることがさらに好ましく、10質量%以上であることが特に好ましい。また、グリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れる点から、粉末乳化剤組成物中、40質量%以下であることが好ましく、30質量%以下であることがより好ましい。
また、糖類(A)との関係におけるグリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、グリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れることから、糖類(A)100質量部に対し、3質量部以上であることが好ましく、5質量部以上であることがより好ましく、10質量部以上であることがさらに好ましい。また、グリセリン脂肪酸エステル(B2)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れることから、糖類(A)100質量部に対し、100質量部以下であることが好ましく、80質量部以下であることがより好ましく、50質量部以下であることがさらに好ましい。
(無機塩(C))
無機塩(C)は特に限定されない。一例を挙げると、無機塩(C)は、塩化ナトリウム、塩化カリウムおよび塩化マグネシウムなどの塩化物、硫酸ナトリウム、硫酸カリウムおよび硫酸マグネシウムなどの硫酸塩、リン酸水素二ナトリウムおよびリン酸二水素ナトリウムなどのリン酸塩等である。無機塩(C)は併用されてもよい。これらの中でも、無機塩(C)は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れることから、硫酸塩であるか、カリウム塩であることが好ましい。
粉末乳化剤組成物における無機塩(C)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性が優れる点から、粉末乳化剤組成物中、0.1質量%以上であることが好ましく、0.4質量%以上であることがより好ましい。また、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性が優れる点から、粉末乳化剤組成物中、3質量%以下であることが好ましく、1質量%以下であることがより好ましい。
また、糖類(A)との関係における無機塩(C)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れ、かさ比重がより小さくなる点から、糖類(A)100質量部に対し、0.01質量部以上であることが好ましく、0.02質量部以上であることがより好ましく、0.03質量部以上であることがさらに好ましい。また、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れ、かさ比重がより小さくなる点から、糖類(A)100質量部に対し、3質量部以下であることが好ましく、1質量部以下であることがより好ましく、0.5質量部以下であることがさらに好ましい。
エステル(B)との関係における無機塩(C)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れ、かさ比重がより小さくなる点から、エステル(B)100質量部に対し、0.01質量部以上であることが好ましく、0.03質量部以上であることがより好ましく、0.05質量部以上であることがさらに好ましい。また、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れ、かさ比重がより小さくなる点から、エステル(B)100質量部に対し、3質量部以下であることが好ましく、1質量部以下であることがより好ましく、0.5質量部以下であることがさらに好ましい。
エステル(B)としてショ糖脂肪酸エステル(B1)が含まれる場合において、ショ糖脂肪酸エステル(B1)との関係における無機塩(C)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れ、かさ比重がより小さくなる点から、ショ糖脂肪酸エステル(B1)100質量部に対し、0.01質量部以上であることが好ましく、0.03質量部以上であることがより好ましく、0.05質量部以上であることがさらに好ましい。また、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れ、かさ比重がより小さくなる点から、ショ糖脂肪酸エステル(B1)100質量部に対し、3質量部以下であることが好ましく、1質量部以下であることがより好ましく、0.5質量部以下であることがさらに好ましい。
エステル(B)としてグリセリン脂肪酸エステル(B2)が含まれる場合において、グリセリン脂肪酸エステル(B2)との関係における無機塩(C)の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れ、かさ比重がより小さくなる点から、グリセリン脂肪酸エステル(B2)100質量部に対し、0.01質量部以上であることが好ましく、0.03質量部以上であることがより好ましく、0.05質量部以上であることがさらに好ましい。また、無機塩(C)の含有量は、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性がより優れ、かさ比重がより小さくなる点から、グリセリン脂肪酸エステル(B2)100質量部に対し、3質量部以下であることが好ましく、1質量部以下であることがより好ましく、0.5質量部以下であることがさらに好ましい。
(任意成分)
本実施形態の粉末乳化剤組成物は、適宜、任意成分が配合されてもよい。任意成分は、有機酸モノグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、レシチンが例示される。
以上、本実施形態の粉末乳化剤組成物は、かさ比重が従来の粉末乳化剤組成物よりも小さい。そのため、粉末乳化剤組成物は、保管や輸送に適する。また、粉末乳化剤組成物は、水分散性が優れる。そのため、粉末乳化剤組成物は、固形分濃度を高めることができる。また、得られる水分散液は、低粘度であり、乾燥されやすい。そのため、粉末乳化剤組成物は、乾燥されやすく、製造効率が優れる。
より具体的には、本実施形態の粉末乳化剤組成物は、たとえばJIS K 3362に準じて測定されるみかけ密度(かさ比重)が0.65〜0.90程度である。また、粉末乳化剤組成物は、たとえば30質量%の水分散体が調製される場合、JIS Z 8803に準じてBM型粘度計にて測定される50℃における粘度が100〜300(mPa・s)程度となり得る。このように、本実施形態の粉末乳化剤組成物は、比較的低粘度であり、取り扱い易い。また、水分散液は、後述する乾燥工程において乾燥されやすく、粉末乳化剤組成物の製造効率が優れる。
また、本実施形態の粉末乳化剤組成物は、たとえば、食品の用途に好適である。食品の種類は特に限定されない。一例を挙げると、食品は、焼き菓子、パン、スナック菓子、ケーキ等である。これらの食品は、上記した粉末乳化剤組成物を含んでいるため、優れた食感を提供することができる。食品中における粉末乳化剤組成物の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、食品中の粉末乳化剤組成物の含有量は、20〜50質量%程度である。
<粉末乳化剤組成物の製造方法>
本発明の一実施形態の粉末乳化剤組成物の製造方法は、糖類(A)と、ショ糖脂肪酸エステル(B1)またはグリセリン脂肪酸エステル(B2)のうち少なくともいずれか一方のエステル(B)と、無機塩(C)とを含む水分散液を乾燥する乾燥工程を含むことを特徴とする。なお、糖類(A)、エステル(B)および無機塩(C)は、上記したものと同様である。
(乾燥工程)
乾燥工程は、糖類(A)と、ショ糖脂肪酸エステル(B1)またはグリセリン脂肪酸エステル(B2)のうち少なくともいずれか一方のエステル(B)と、無機塩(C)とを含む水分散液を乾燥する工程である。水分散液は、乾燥工程の前に適宜調製される。具体的には、水分散液は、所定量の水に、糖類(A)と、エステル(B)と、無機塩(C)との混合物を添加し、ホモミキサー等により適宜混合することにより調製され得る。
得られた水分散液は、噴霧乾燥、気流式乾燥等により乾燥される。これらのうち、得られる粉末乳化剤組成物の水分散性が優れる点から、乾燥方法は、噴霧乾燥、気流式乾燥であることが好ましい。乾燥条件は特に限定されない。一例を挙げると、乾燥条件は、吸気温度150℃以下、排気温度75℃以下である。
乾燥された上記混合物は、適宜、粒子径による篩い分けをする工程(分級工程)に供されてもよい。これにより、粉末乳化剤組成物が作製され得る。
得られた粉末乳化剤組成物の重量平均粒子径は特に限定されない。一例を挙げると、重量平均粒子径は、30〜80μm程度である。なお、本実施形態において、重量平均粒子径は、粒子径分布測定装置によって算出され得る。
以上、本実施形態によれば、水分散液は、低粘度であり、乾燥されやすい。そのため、粉末乳化剤組成物は、製造効率が優れる。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明する。本発明は、これら実施例に何ら限定されない。
使用した原料を以下に示す。
ショ糖脂肪酸エステル1:ショ糖ステアリン酸エステル(平均エステル化度:1.1)
ショ糖脂肪酸エステル2:ショ糖ステアリン酸エステル(平均エステル化度:1.2)
ショ糖脂肪酸エステル3:ショ糖ステアリン酸エステル(平均エステル化度:1.4)
ショ糖脂肪酸エステル4:ショ糖パルミチン酸エステル(平均エステル化度:1.2)
モノグリセリン脂肪酸エステル1:モノグリセリンステアリン酸エステル
<実施例1〜14、比較例1〜4>
水3000gと、以下の表1に記載の割合(単位:質量部)の混合物1000gとを、ホモミキサーにて70℃で混合し、水分散液を調製した。得られた水分散液を、アトマイザが回転ディスクであるスプレー乾燥機(吸気温度:120℃、排気温度:65℃、水分散液の供給量:6L/時間)を用いて噴霧乾燥することにより、粉末乳化剤組成物を作製した。
<実施例15>
スプレー乾燥機に代えて、気流式乾燥機(ドライマイスタDMR(ホソカワミクロン(株)製)、吸気温度:120℃、排気温度:65℃、水分散液の供給量:6L/時間)を用いた以外は、実施例3と同様の操作を行い、粉末乳化剤組成物を作製した。
Figure 0006836440
得られた粉末乳化剤組成物について、以下の評価方法により、水分散液の粘度およびかさ比重を評価した。結果を表2に示す。
(水分散液の粘度)
JIS Z 8803に準じて、水分散液の50℃における粘度(mPa・s)を、BM型粘度計にて測定した。
(かさ比重)
JIS K 3362に準じて、粉末乳化剤組成物の見かけ密度を測定した。
Figure 0006836440
表2に示されるように、本発明の粉末乳化剤組成物は、いずれもかさ比重が大きく、単位量当たりの容量が小さかった。また、本発明の粉末乳化剤組成物の水分散液は、いずれも低粘度であり、製造時に取り扱い易いことが分かった。

Claims (5)

  1. 糖類(A)と、ショ糖脂肪酸エステル(B1)またはグリセリン脂肪酸エステル(B2)のうち少なくともいずれか一方のエステル(B)と、無機塩(C)とを含み、
    前記糖類(A)は、デキストリン誘導体を含み、
    前記無機塩(C)の含有量は、前記糖類(A)100質量部に対し、0.01〜3質量部である、粉末乳化剤組成物。
  2. 前記無機塩(C)の含有量は、前記エステル(B)100質量部に対し、0.01〜3質量部である、請求項記載の粉末乳化剤組成物。
  3. 前記エステル(B)は、前記ショ糖脂肪酸エステル(B1)100質量部に対し、前記グリセリン脂肪酸エステル(B2)を10〜150質量部含む、請求項1または2記載の粉末乳化剤組成物。
  4. 糖類(A)と、ショ糖脂肪酸エステル(B1)またはグリセリン脂肪酸エステル(B2)のうち少なくともいずれか一方のエステル(B)と、無機塩(C)とを含む水分散液を乾燥する乾燥工程を含み、
    前記糖類(A)は、デキストリン誘導体を含み、
    前記無機塩(C)の含有量は、前記糖類(A)100質量部に対し、0.01〜3質量部である、粉末乳化剤組成物の製造方法。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の粉末乳化剤組成物を含む、食品。
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