JP6834082B2 - 多列搬送コンベアおよび選別装置 - Google Patents

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本発明は、3列以上に並列する搬送レーンを有する多列搬送コンベアおよび選別装置に関し、特に物品検査装置により検査される物品等の搬送に好適な多列搬送コンベアとそれを備えた選別装置に関する。
従来、物品検査装置に被検査物品を投入したりその検査領域を通過させたりするコンベア、あるいは、そのような被検査物品を選別搬送するコンベアとして、物品検査や選別動作を省スペースで効率良く実行できるよう、搬送路を3列以上の並列搬送レーンに細分化した多列搬送コンベアが知られている。
この種の多列搬送コンベアとして、例えば並列搬送レーンで搬送される複数の被検査物品を略同時に質量検査することができる秤量装置に対し、それら複数の被検査物品を並列に投入可能ないわゆる助走コンベアが知られている。
このコンベアは、複数のレーンを形成する複数のコンベアベルトと、各コンベアベルトが巻き掛けられた駆動側および従動側のプーリ(ローラ)を所定間隔に離間させるとともにそれぞれ駆動軸を中心として上下方向に揺動する複数の揺動フレームと、複数の揺動フレームに固定された係合板を下方から衝止可能でかつ高さ調節可能な調節ボルトとを備えたものが知られている。この助走コンベアでは、秤量装置側の搬送部への物品の受渡し高さを、そのレーンごとに調節ボルトにより微調整することができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3942961号公報
しかしながら、前述の従来の多列搬送コンベアにあっては、複数のコンベアベルトの駆動プーリを共通の駆動軸にそれぞれ装着し、単一の駆動モータによって複数レーンのコンベアを駆動する構成となっていたため、複数のレーンのコンベアを個別駆動する場合に比べると、レーン幅の狭い多列のコンベアを構成できるものの、レーン数(列数)がある程度以上に増える場合に、次のような問題があった。
すなわち、レーン数がある程度以上に多くなると、駆動プーリを装着する駆動軸の軸長の増大による撓みの増加や取り回しの不便さが生じるばかりか、駆動負荷の増大に伴って駆動モータを大きくしなければならなくなり、それら駆動系部品の重量やサイズの増大化により、駆動系部品の取外しを伴うメンテナンス作業等の作業性が悪くなっていた。
さらに、前述のような多列搬送コンベアは、複数の揺動フレームを従動プーリ側で昇降させるようにして、多列の選別搬送が可能な選別装置を構成することできるが、そのような場合、レーンごとの選別動作が加わることで、駆動系の取外しを伴うメンテナンス作業等の回数が増え、前述の問題がより顕著になってしまう。
本発明は、上述のような従来の課題を解決すべくなされたものであり、取り扱いの容易な軽量の駆動系を採用しながらも、レーン幅の狭い多列の並列搬送用コンベアを容易に構成可能な多列搬送コンベアおよび選別装置を提供することを目的とする。
本発明に係る多列搬送コンベアは、上記目的達成のため、支持体と、前記支持体に回転可能に支持された駆動軸と、従動回転要素と、前記駆動軸および前記従動回転要素の間に掛け渡され前記駆動軸の軸方向に隣り合う複数の無端搬送部材と、前記駆動軸に対して前記従動回転要素を軸平行に離間させつつ前記無端搬送部材を走行可能に支持する軸支持フレームと、前記支持体に支持され前記駆動軸を回転駆動する駆動手段と、を備えた多列搬送コンベアであって、前記駆動軸が、軸方向に隣り合うとともに前記複数の無端搬送部材のうちそれぞれに対応する一部を駆動する一方側の駆動軸部および他方側の駆動軸部に分割され、前記従動回転要素、前記無端搬送部材および前記軸支持フレームが、前記一方側の駆動軸部および前記他方側の駆動軸部に対応するそれぞれの一方側部分および他方側部分に分割されるとともに、前記駆動手段が、前記一方側の駆動軸部の外端部分を駆動する一方側の駆動モータと、前記他方側の駆動軸部の外端部分を駆動する他方側の駆動モータとを含んで構成され、前記支持体が、前記一方側の駆動軸部の内端部分と前記他方側の駆動軸部の内端部分とをそれぞれ回転自在に支持する内側板部を有していることを特徴とするものである。
この構成により、本発明では、多列搬送のレーン数がある程度以上に増えても、駆動プーリを装着する駆動軸が一方側と他方側の駆動軸部に分割されることでその軸長の増大が抑えられ、駆動モータの駆動負荷も一方側と他方側で分担される。したがって、駆動軸の撓みの増加や取り回しの不便さが生じることがなく、駆動モータその他の駆動系部品の重量やサイズの増大化を招くこともなくなる。また、これらと相俟って、一方側および他方側の駆動モータが複数の無端搬送部材の配置領域の両側に配置できるので、メンテナンス性も良好となる。
なお、駆動軸は、一方側と他方側の駆動軸部に二分割されるものに限定されるものではなく、両駆動軸部の間に1つ以上の中間の駆動軸部を有するものであってもよく、その場合、中間の駆動軸部は、独立駆動されてもよいし、一方側または他方側の駆動軸部にカップリング等により駆動連結されてもよい。
本発明の多列搬送コンベアは、前記内側板部には、鉛直上方側に開く略U字形状の凹部が形成されるとともに、該凹部内に前記一方側の駆動軸部の内端部分に係合する一方側の軸受と、前記他方側の駆動軸部の内端部分に係合する他方側の軸受とが、収納されており、前記凹部には、前記一方側の軸受および前記他方側の軸受が該凹部の内奥側に挿入されるときには拡幅方向に弾性変形し、前記一方側の軸受および前記他方側の軸受が前記凹部の内奥側に収納されたときには弾性回復して前記一方側の軸受および前記他方側の軸受が前記鉛直上方側に抜け出るのを抑制する抜け止め部が一体に設けられている構成とすることもできる。
このようにすると、一方側または他方側の駆動軸部の内端部が支持体に対して容易に着脱可能となり、メンテナンス性が向上する。しかも、内側板部による一方側および他方側の軸受の収納幅を、隣り合う各一対の搬送レーンの間の隙間程度に抑えて、近接する他の装置(例えば、多レーン並列搬送中の物品の検査が可能な秤量装置やX線検査装置等の物品検査装置)の配置スペースを確保することも容易化される。
本発明に係る選別装置は、上記のいずれかの構成を有する多列搬送コンベアを備えた選別装置であって、前記軸支持フレームが、前記駆動軸側を揺動支点として前記支持体に対し鉛直上下方向に揺動可能に支持されるとともに、前記支持体および前記軸支持フレームの間に、前記軸支持フレームを上下方向に揺動させる選別駆動手段が介装されていることを特徴とする。
したがって、本発明の選別装置では、多列の選別搬送レーン数がある程度以上に増えても、駆動プーリを装着する駆動軸が一方側と他方側の駆動軸部に分割されることでその軸長の増大が抑えられ、駆動モータの駆動負荷も一方側と他方側で分担される。その結果、駆動軸の撓みの増加や取り回しの不便さが生じることがなく、搬送駆動用の駆動モータその他の駆動系部品の重量やサイズの増大化を招くこともなくなる。また、これらと相俟って、一方側および他方側の駆動モータを選別搬送領域となる複数の無端搬送部材の配置領域の両側方に配置できるので、メンテナンス性も良好となる。
本発明の選別装置においては、前記従動回転要素、前記無端搬送部材および前記軸支持フレームが、それぞれ同数設けられ、前記選別駆動手段が、前記軸支持フレームを個別に揺動させるものとなっていてもよい。
この場合、多列の搬送レーンごとに個別の選別動作が可能となり、被搬送物品を選別分離可能な搬送路幅の細分化の程度(以下、選別分解能という)の高い選別装置となる。
本発明によれば、取り扱いの容易な軽量の駆動系を採用しながらも、搬送レーンを狭ピッチに細分化した多列の並列搬送用コンベアを容易に構成可能な多列搬送コンベアおよび選別装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る多列搬送コンベアを備えた選別装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る多列搬送コンベアの要部を図1とは異なる方向から見た部分拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係る選別装置の概略平面図である。 本発明の一実施形態に係る選別装置における選別駆動手段の概略構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る多列搬送コンベアにおける軸支持フレームを基端側の構成を示す部分拡大平面図である。 本発明の一実施形態に係る多列搬送コンベアにおける内側板部に一方側の駆動軸部の内端部を支持する軸受を収納した状態を示す部分拡大側面である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を引用しつつ説明する。
図1ないし図6は、本発明の一実施形態に係る多列搬送コンベアおよびそれを備えた選別装置の構成を示している。
まず、その構成について説明する。
図1ないし図3に示す本実施形態の多列搬送コンベア10およびそれを備えた選別装置30は、図3に概略構成を示す重量選別システム1に、3列以上に並列する多列の選別搬送手段として設けられており、例えば4列以上(図1中では全12列で例示)の並列搬送レーンLa、Lbを有している。
重量選別システム1は、選別装置30の上流側に、秤量装置2(詳細は図示しない)と、図外の助走コンベアとを備えたものであり、助走コンベアの上流側には、例えば充填包装機が設置される。ここにいう充填包装機は、内容物をそれぞれに充填包装した複数の被検査物品を助走コンベアの搬送方向と直交する方向に整列させて排出し、複数の被検査物品を助走コンベアに並列に投入することができるものである。
秤量装置2は、詳細を図示しないが、例えば図示しない公知の複数の高剛性ケース付きの電磁平衡はかりである秤量ユニットをそれらの小幅の幅方向に複数連なるように配置したものであり、多列搬送コンベア10の複数の並列搬送レーンの1レーンごとに検査区間を通過する被検査物品の重量(荷重)を測定できるようになっている。
多列搬送コンベア10は、支持体11、駆動軸12、複数の駆動プーリ13、複数の従動プーリ14(回転要素)、複数のループ状の搬送ベルト15(無端搬送部材)、複数の軸支持フレーム16、および駆動手段17を含んで構成されている。
図1および図3ないし図5に示すように、支持体11は、重量選別システム1の基台の一部をなしており、この支持体11には、一対の外側板部21a、21bとそれらの間に位置する内側板部21cとが互いに平行に設けられている。そして、駆動軸12は、支持体11の外側板部21a、21bおよび内側板部21cにそれぞれ対応する外方側の軸受22A、22Bおよび内方側の軸受23A、23Bを介して回転可能に支持されている。
外方側の軸受22A、22Bは、例えばフランジ形のもので、外側板部21a、21bに対し軸と平行なボルトで締結固定されている。ただし、外側板部21a、21bの上端縁部には、駆動軸12と軸受締結用ボルトを出し入れ可能な略U字形の凹状の切欠きが形成されており、外側板部21a、21bに対して駆動軸12および外方側の軸受22A、22Bを上方側(径方向)に取外し可能になっている。内方側の軸受23A、23Bは、ピロー形軸受のように軸と直交する方向に着脱可能な取付け方式で、内側板部21cの上部に保持されている(この点については後述する)。
複数の駆動プーリ13は、駆動軸12の軸方向に所定ピッチで配置されるとともに、それぞれ駆動軸12に一体回転可能に、例えば一体に装着されている。
図3および図4に示すように、複数の従動プーリ14は、ローラと非回転の支持軸で、あるいはローラと支持軸が一体の回転体で構成された従動回転要素であり、駆動軸12に対して、それぞれ所定の軸間距離Dを隔てるように軸平行に離間している。
複数のループ状の搬送ベルト15(無端搬送部材)は、例えば搬送レーンLa、Lbに対応するベルト幅W1を有する可撓性の平ベルトによって構成されている。この搬送ベルト15は、駆動軸12と複数の従動プーリ14との間に、厳密には、駆動軸12上の複数の駆動プーリ13と複数の従動プーリ14との間に掛け渡されており、所定の配列ピッチで、駆動軸12の軸方向に互いに隣り合っている。
軸支持フレーム16は、駆動軸12と複数の従動プーリ14との間に介在し、駆動軸12に対して従動プーリ14を軸平行に離間させつつ搬送ベルト15を周方向に走行可能に支持している。
より具体的には、各搬送ベルト15は、対応する駆動プーリ13および従動プーリ14の外周面の半周領域に密着しつつ湾曲する2箇所で折り返されるとともに、駆動プーリ13および従動プーリ14の間に、物品搬送方向に走行する上走区間15aと、逆方向に戻る下走区間15bとを形成している。
そして、軸支持フレーム16は、例えば板金素材からなり、それぞれの長手方向の中間部で対応する搬送ベルト15の上走区間15aの直下に所定間隔を隔てつつ平行に延びる上面部16a(図5参照)を有するとともに、上面部16aに対し略直交する方向に曲げ加工され、対応する駆動プーリ13および従動プーリ14の両端部に近接する基端側の一対の平行支持板部16bおよび先端側の一対の平行支持板部16cを有している。
各軸支持フレーム16の基端側の平行支持板部16bには、それぞれカラーを兼ねた軸受保持板16dが装着されており、基端側の平行支持板部16bおよび軸受保持板16dと駆動軸12との間には、一対の軸受16eが介装されている。また、各軸支持フレーム16の先端側の平行支持板部16cには、従動プーリ14が軸支持フレーム16の長手方向にスライド可能に支持されつつ、搬送ベルト15に対し所定の張力を付与するようにばね18で付勢されている。各一対の軸支持フレーム16の間には、両側の軸受保持板16に摺動可能に接触するスペーサカラー19が設けられている。
また、駆動軸12は、軸方向に隣り合う一方側の駆動軸部25と他方側の駆動軸部26とに分割されている。ここで、一方側の駆動軸部25は、複数の搬送ベルト15のうち一部、例えば駆動軸12軸方向の一方側に位置する複数の第1の搬送ベルト15Aを駆動し、他方側の駆動軸部26は、複数の搬送ベルト15のうち他の一部、例えば駆動軸12軸方向の他方側に位置する複数の第2の搬送ベルト15Bを駆動する。すなわち、一方側の駆動軸部25および他方側の駆動軸部26は、複数の搬送ベルト15のうちそれぞれに対応する一部を駆動するようになっている。
駆動手段17は、支持体11に支持されつつ駆動軸12を回転駆動するものであり、一方側の外側板部21aに支持されつつ一方側の駆動軸部25の外端部分25aを駆動する一方側の駆動モータ27Aと、他方側の外側板部21bに支持されつつ他方側の駆動軸部26の外端部分26aを駆動する他方側の駆動モータ27Bとを有している。
駆動手段17は、さらに、一方側および他方側の駆動軸部25、26の外端部分25a、26aと一方側および他方側の駆動モータ27A、27Bの出力軸部27sとに固定された複数の回転伝動部材28a、28bと、これら回転伝動部材28a、28bの間に掛け渡された一方および他方側の無端伝動要素29とを含んでいる。
各無端伝動要素29は、タイミングベルト、Vベルトまたはチェーン等で構成され、各回転部材28a、28bは、無端伝動要素29に対応するプーリやスプロケット等で構成されている。
図2に示すように、支持体11の内側板部21cは、一方側の駆動軸部25の内端部分25bを一方側の軸受23Aを介して回転自在に支持するとともに、図示しない他方側の軸受23Bを介して他方側の駆動軸部26の内端部分26bと回転自在に支持するようになっている。
図2および図6に示すように、内側板部21cは、例えば合成樹脂製の軸受支持板41と、ステー機能および位置調整機能を有する金属製の取付板42、43と、複数のボルト47a、47bと、支持体11上に突設された内側板本体44とにより構成されており、軸受支持板41は、内側板本体44に対し着脱および位置調整可能に締結されている。
また、内側板部21cの軸受支持板41には、鉛直上方側に開く略U字形状の凹部41aが形成されるとともに、その凹部41a内に一方側の駆動軸部25の内端部分25bに係合する一方側の軸受23Aと、他方側の駆動軸部26の内端部分26bに係合する他方側の軸受23Bとが、収納されている。一方側の軸受23Aおよび他方側の軸受23Bは内外輪を有するもの、あるいは、更に円筒形の軸受箱を組み合わせたものである。
軸受支持板41には、凹部41aの深さ方向所定位置で両内側壁面から互いに接近する方向に突出する一対の抜け止め部41bが設けられているとともに、一対の抜け止め部41bに近接する一対の板厚方向の貫通孔41cが形成されている。そして、これら一対の抜け止め部41bは、一方側の軸受23Aおよび他方側の軸受23Bのいずれかが凹部41aの内奥側に挿入されるときには入口幅W2の拡幅方向に弾性変形し、その後、一方側の軸受23Aおよび他方側の軸受23Bが凹部41aの内奥側に収納されたときには、弾性回復して一方側の軸受23Aおよび他方側の軸受23Bが鉛直上方側に抜け出るのを抑制することができるようになっている。
また、軸受支持板41の凹部41a内の一方側の軸受23Aおよび他方側の軸受23Bの間には、仕切板24が設置されている。この仕切板24は、凹部41aの内壁を部分的に切り欠いた取付け溝41eに嵌入され、両軸受23A、23Bの接近方向の軸方向変位および相互干渉を規制できるようになっている。
さらに、軸受支持板41は、図6に示す左端側で、ボルト48により板金部材45と共に取付板42に締結固定されており、その板金部材45には、ボルト49により軸受押え46が固定されている。
この軸受押え46は、仕切板24の両側で軸受23A、23Bを凹部41aの内底壁面側に所定の接触圧で接触させる押圧位置決め部46aと、凹部41aに対し図6中の左方側でボルト締結される一端部46bと、凹部41aに対し図6中の右方側で軸受支持板41のフック状の係止部41dに係止される他端部46cとを有している。ここにいう所定の接触圧は、一方側の軸受23Aおよび他方側の軸受23Bのうちいずれかの軸受機能が故障や異物混入等によって損なわれた場合に、その軸受外輪をスリップさせ得る程度であって、通常はガタツキを抑制できる程度に設定されている。
本実施形態では、このように駆動軸12がそれぞれ複数の駆動プーリ13が装着され一方側の駆動軸部25および他方側の駆動軸部26に分割されており、両駆動軸部25、26の内端側部分25b、26bが一方側の軸受23Aおよび他方側の軸受23Bを介して内側板部21cに対し回転自在に、かつ着脱可能に支持されている。
また、従動プーリ14、搬送ベルト15および軸支持フレーム16は、これらの駆動系において、それぞれ一方側の駆動軸部25に対応する従動プーリ14A、搬送ベルト15Aおよび軸支持フレーム16A(一方側部分)と、他方側の駆動軸部26に対応する従動プーリ14B、搬送ベルト15Bおよび軸支持フレーム16B(他方側部分)とに、分割されている。
選別装置30においては、さらに、駆動軸12側を揺動支点として支持体11に対し鉛直上下方向に揺動可能に支持された複数の軸支持フレーム16と、支持体11との間に、軸支持フレーム16を上下方向に揺動させる選別駆動手段31が介装されている。
そして、選別駆動手段31は、一方側の駆動軸部25および軸支持フレーム16Aに対応する一方側の選別駆動手段31Aと、他方側の駆動軸部26および軸支持フレーム16Bに対応する他方側の選別駆動手段31Bとを含んでいる。
図4に示すように、各選別駆動手段31A、31Bは、それぞれ支持体11に対し同図中の左右方向に揺動可能に支持され、対応する複数の軸支持フレーム16に連結された複数のエアシリンダ32と、これらへのエアの給排(圧搾空気の供給および排出)を制御する図示しない給排制御手段とを含んで構成されている。
各エアシリンダ32は、シリンダ本体32cに対し出没可能な出力ロッド32aと、支持体11に揺動可能に結合された基端部32bとを有しており、対応する軸支持フレーム16の操作部16pに回動可能に連結されている。具体的には、各エアシリンダ32の出力ロッド32aの先端部にはジョイントねじ33とそれを介して出力ロッド32aの先端部に結合する連結部材34とが設けられている。
また、各エアシリンダ32へのエアの給排を制御する給排制御手段は、多列搬送コンベア10の並列搬送レーンごとに被検査物品の重量を測定できる秤量装置2からの検査結果に応じて重量選別信号を受けて、その重量選別信号に応じて対応する搬送レーンのエアシリンダ32へのエアの給排を制御するようになっている。
そして、多列搬送コンベア10の各搬送レーンで、エアの給排に応じて出力ロッド32aを伸長動作と収縮動作を行うエアシリンダ32により、軸支持フレーム16が図4中に実線で示す第1の搬送姿勢と図4中に仮想線で示す第2の搬送姿勢とに切り替える動作が実行されるようになっている。ここにいう第1の搬送姿勢は、例えば重量が所定範囲内の良品を下流側に搬出するときの姿勢であり、第2の搬送姿勢は、例えば重量が所定範囲外の不良品を搬送経路外に排出するときの姿勢である。
すなわち、選別装置30は、秤量装置2からの被検査物品ごとの検査結果に応じた重量選別信号を受けて、多列搬送コンベア10の並列搬送レーンごとに被検査物品の選別動作を実行することができるようになっている。
なお、本実施形態では、従動プーリ14、複数の搬送ベルト15および軸支持フレーム16がそれぞれ同数設けられ、選別駆動手段31A、31Bが、搬送レーンごとに対応する軸支持フレーム16を個別に揺動させる選別動作を実行するようになっているが、隣り合う複数の搬送ベルト15で搬送される被検査物品を重量選別するような装置構成である場合、エアシリンダ32によって例えば隣り合う一対の軸支持フレーム16を同時に同方向に回動操作し、選別動作させてもよい。その場合、隣り合う一対の軸支持フレーム16や従動プーリ14をそれぞれ一体化することも可能である。
次に、作用について説明する。
上述のように構成された本実施形態の多列搬送コンベア10およびそれを備えた選別装置30においては、多列搬送のレーンLa、Lbの数がある程度以上に増えても、複数の駆動プーリ13を装着する駆動軸12が一方側と他方側の駆動軸部25、26に分割されることで、各搬送駆動系における駆動軸部25、26の軸長の増大が抑えられる。
また、一方側の駆動軸部25は一方側の駆動モータ27Aにより、他方側の駆動軸部26は他方側の駆動モータ27Bにより、それぞれ個別に駆動されるので、搬送のために駆動軸12に作用する駆動負荷が、一方側および他方側の駆動軸部25、26に作用する駆動負荷として、一方側と他方側のモータ27A、27Bで分担されることになる。
したがって、搬送レーンLa、Lbの数の増加に伴う駆動軸12の撓みの増加や取り回しの不便さといった問題が生じることがなく、一方側および他方側の駆動軸部25、26、駆動モータ27A、27Bその他の駆動系部品の重量やサイズの増大化を招くこともなくなる。
また、これらと相俟って、一方側および他方側の駆動モータ27A、27Bが複数の無端搬送部材の配置領域の両側に配置できるので、一方側および他方側の駆動系のいずれにおいても、そのメンテナンス性が良好となる。
さらに、本実施形態では、内側板部21cの軸受支持板41には、略U字形状の凹部41aが形成されるとともに、各軸受23が凹部41aの内奥側に挿入されるときに拡幅方向に弾性変形する抜け止め部41bが設けられている。したがって、一方側または他方側の駆動軸部25、26の内端部25b、26bが支持体11に対して容易に着脱可能となり、メンテナンス性が向上する。しかも、内側板部21cによる一方側および他方側の軸受23A、23Bの収納幅を、各搬送レーンLa、Lbの隣り合う各一対のレーン間の隙間程度に抑えて、近接する他の装置、例えば複列検査可能な秤量装置2の配置スペースを確保することも容易化される。
加えて、本実施形態では、多列搬送コンベア10の軸支持フレーム16が、駆動軸12側を揺動支点として支持体11に対し鉛直上下方向に揺動可能に支持され、支持体11および軸支持フレーム16の間に介装された選別駆動手段31によって、軸支持フレーム16を上下方向に揺動させる選別装置30が構成されている。
したがって、本実施形態の選別装置30では、多列の選別搬送レーンLa、Lbの数がある程度以上に増えても、駆動プーリ13を装着する駆動軸12が一方側と他方側の駆動軸部25、26に分割されることでその軸長の増大が抑えられ、駆動軸12の駆動負荷も一方側と他方側の駆動モータ27A、27Bで分担される。したがって、駆動軸12の撓みの増加や取り回しの不便さが生じることがなく、一方側および他方側の駆動軸部25、26、駆動モータ27A、27Bその他の駆動系部品の重量やサイズの増大化を招くこともなくなる。また、これらと相俟って、一方側および他方側の駆動モータ27A、27Bを選別搬送領域となる複数の搬送ベルト15の並列配置領域の両側方に配置できるので、メンテナンス性も良好となる。
勿論、従動プーリ14、複数の搬送ベルト15および軸支持フレーム16が、それぞれ同数設けられ、選別駆動手段31が、軸支持フレーム16を個別に揺動させるものとなっているので、多列の搬送レーンごとに個別の選別動作が可能となり、選別分解能の高い選別装置30となる。
このように、本実施形態においては、取り扱いの容易な軽量の駆動系を採用しながらも、搬送レーンLa、Lbを狭ピッチに細分化した多列の並列搬送用コンベアを容易に構成可能な多列搬送コンベア10および選別装置30を提供することができる。
なお、本実施形態では、選別装置30は、搬送レーンLa、Lbの1レーンごとの個別の選別動作が可能なものであった。しかし、本実施形態に比べると選別分解能は低下するが、選別装置30は、従動プーリ14および軸支持フレーム16の数を、一方側および他方側の駆動軸部25、26の数以上であって複数の搬送ベルト15の数より少ない数にする構成とすることも可能である。
また、選別装置30が秤量装置2でなく他の物品検査装置と併用される構成とすることができることは勿論であり、選別装置30が重量(対応する質量)その他の計測結果に応じた多方向への振分け動作を行ってもよいことはいうまでもない。
さらに、駆動軸12は、一方側と他方側の駆動軸部25、26に二分割されるものに限定されるものではなく、両駆動軸部25、26の間に1つ以上の中間の駆動軸部を有するものであってもよく、その場合、中間の駆動軸部は、独立駆動されてもよいし、一方側または他方側の駆動軸部にカップリング等により駆動連結されてもよい。
また、本発明にいう無端搬送部材は、典型的には、無端の平ベルトや丸ベルトであるが、所定幅の物品搬送路を形成可能なものであれば特に断面形状が限定されるものではなく、また、複数の素材や部材の組み合わせたものであってもよい。
以上説明したように、本発明は、取り扱い容易な軽量の駆動系を採用しながらも搬送レーンを狭ピッチに細分化した多列の並列搬送用コンベアを容易に構成可能な多列搬送コンベアおよび選別装置を提供できるものであり、かかる本発明は、物品検査装置により検査される物品等の搬送に好適な多列搬送コンベアとそれを備えた選別装置全般に有用である。
2 秤量装置
10 多列搬送コンベア
11 支持体
12 駆動軸
13 駆動プーリ
14、14A、14B 従動プーリ(従動回転要素)
15 搬送ベルト
15A 第1の搬送ベルト(一方側部分)
15B 第2の搬送ベルト(他方側部分)
16、16A、16B 軸支持フレーム
16b 基端側の平行支持板部
16d 軸受保持板
16e 軸受
16p 操作部
17 駆動手段
21a、21b 外側板部
21c 内側板部
22A、22B 外方側の軸受
23A、23B 内方側の軸受
25 一方側の駆動軸部
25a、26a 外端部分
25b、26b 内端部分
26 他方側の駆動軸部
27A、27B 駆動モータ
28a、28b 回転伝動部材
29 無端伝動要素
30 選別装置
31、31A、31B 選別駆動手段
32 エアシリンダ
41 軸受支持板
41a 凹部
41b 抜け止め部
46 軸受押え
La、Lb 並列搬送レーン
W1 ベルト幅
W2 入口幅

Claims (4)

  1. 支持体と、前記支持体に回転可能に支持された駆動軸と、従動回転要素と、前記駆動軸および前記従動回転要素の間に掛け渡され前記駆動軸の軸方向に隣り合う複数の無端搬送部材と、前記駆動軸に対して前記従動回転要素を軸平行に離間させつつ前記無端搬送部材を走行可能に支持する軸支持フレームと、前記支持体に支持され前記駆動軸を回転駆動する駆動手段と、を備えた多列搬送コンベアであって、
    前記駆動軸が、軸方向に隣り合うとともに前記複数の無端搬送部材のうちそれぞれに対応する一部を駆動する一方側の駆動軸部および他方側の駆動軸部に分割され、
    前記従動回転要素、前記無端搬送部材および前記軸支持フレームが、前記一方側の駆動軸部および前記他方側の駆動軸部に対応するそれぞれの一方側部分および他方側部分に分割されるとともに、
    前記駆動手段が、前記一方側の駆動軸部の外端部分を駆動する一方側の駆動モータと、前記他方側の駆動軸部の外端部分を駆動する他方側の駆動モータとを含んで構成され、
    前記支持体が、前記一方側の駆動軸部の内端部分と前記他方側の駆動軸部の内端部分とをそれぞれ回転自在に支持する内側板部を有していることを特徴とする多列搬送コンベア。
  2. 前記内側板部には、鉛直上方側に開く略U字形状の凹部が形成されるとともに、該凹部内に前記一方側の駆動軸部の内端部分に係合する一方側の軸受と、前記他方側の駆動軸部の内端部分に係合する他方側の軸受とが、収納されており、
    前記凹部には、前記一方側の軸受および前記他方側の軸受が該凹部の内奥側に挿入されるときには拡幅方向に弾性変形し、前記一方側の軸受および前記他方側の軸受が前記凹部の内奥側に収納されたときには弾性回復して前記一方側の軸受および前記他方側の軸受が前記鉛直上方側に抜け出るのを抑制する抜け止め部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多列搬送コンベア。
  3. 請求項1または2に記載の多列搬送コンベアを備えた選別装置であって、
    前記軸支持フレームが、前記駆動軸側を揺動支点として前記支持体に対し鉛直上下方向に揺動可能に支持されるとともに、
    前記支持体および前記軸支持フレームの間に、前記軸支持フレームを上下方向に揺動させる選別駆動手段が介装されていることを特徴とする選別装置。
  4. 前記従動回転要素、前記無端搬送部材および前記軸支持フレームが、それぞれ同数設けられ、前記選別駆動手段が、前記軸支持フレームを個別に揺動させることを特徴とする請求項3に記載の選別装置。
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