JP6833959B1 - エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents

エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6833959B1
JP6833959B1 JP2019221803A JP2019221803A JP6833959B1 JP 6833959 B1 JP6833959 B1 JP 6833959B1 JP 2019221803 A JP2019221803 A JP 2019221803A JP 2019221803 A JP2019221803 A JP 2019221803A JP 6833959 B1 JP6833959 B1 JP 6833959B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
user
floor
elevator
operation mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019221803A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021091507A (ja
Inventor
佑樹 荒井
佑樹 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
Priority to JP2019221803A priority Critical patent/JP6833959B1/ja
Priority to CN202011443746.1A priority patent/CN113023510B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6833959B1 publication Critical patent/JP6833959B1/ja
Publication of JP2021091507A publication Critical patent/JP2021091507A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/02Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/14Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/3415Control system configuration and the data transmission or communication within the control system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/3476Load weighing or car passenger counting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0012Devices monitoring the users of the elevator system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0037Performance analysers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/10Details with respect to the type of call input
    • B66B2201/102Up or down call input
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/215Transportation capacity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/40Details of the change of control mode
    • B66B2201/403Details of the change of control mode by real-time traffic data

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】 エレベータが混雑する時間帯であっても、エレベータの運転効率をなるべく低下させないようにすることが可能な、エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法を提供する。【解決手段】 実施形態によればエレベータ制御装置は、次停止予定階床情報報知部と運転モード切替部とを備える。次停止予定階床情報報知部は、乗りかごの次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、次停止予定階床でホール呼びが登録され、乗りかご内の利用者数が所定値以上で非満員状態であり、乗りかご内の所定値以上の面積の空きスペースが検出されているときに、次停止予定階床の情報を乗りかご内の利用者に報知する。運転モード切替部は、次停止予定階床の情報が報知された後、所定時間以内にかご内のかごドア近くの利用者が立ち位置を移動しようとする動作をしていないと判定されると、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替える。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法に関する。
エレベータは、利用者の操作によるホール呼びおよびかご呼びに順次応答しながら走行する。ホール呼びが発生した際には、満員状態ではなく乗り込み可能な乗りかごが該当する階床のエレベータホールに着床することで、当該ホール呼びへの応答が行われる。利用者は、自身が行ったホール呼び操作に応答して着床した乗りかごに乗り込み、目的階まで移動することができる。
特開2014−133641号公報 特開2018−203421号公報
ホール呼びに応答して乗りかごがエレベータホールに着床して戸開した際に、乗りかご内がある程度混雑していると、エレベータホールの利用者が乗り込まないことがある。特に、昼食時間帯のオフィスビルでは、複数の階床で同時間帯に大人数が同方向のエレベータを利用するため、目的階(食堂階や出入り口階等)に近い階床ではホール呼びに応答して戸開した乗りかごが満員に近い状態である場合が多い。そのため、戸開してもエレベータホールの利用者が乗り込まないにも関わらず、目的階近くの複数階床で着床、戸開、および戸閉が繰り返され、エレベータの運転効率が低下するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、エレベータが混雑する時間帯であっても、エレベータの運転効率をなるべく低下させないようにすることが可能な、エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、次停止予定階床情報報知部と運転モード切替部とを備える。次停止予定階床情報報知部は、乗りかごの次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、次停止予定階床でホール呼びが登録され、乗りかご内の利用者数が所定値以上で非満員状態であり、乗りかご内にある所定値以上の面積の空きスペースが検出されているときに、次停止予定階床の情報を乗りかご内の利用者に報知する。運転モード切替部は、次停止予定階床の情報が報知された後、所定時間以内に、かご内のかごドア近くの利用者が立ち位置を移動しようとする動作をしていないと判定されると、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替える。
第1〜第6実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの構成を示す全体図。 第1および第2実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 第1実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第2実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第3実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 第3実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第4実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 第4実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第5実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 第5実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第6実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 第6実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。
《第1実施形態》
〈第1実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータ1Aは、n階建ての建物の昇降路2内を昇降する乗りかご3と、当該建物内の各階のエレベータホール4−1〜4−nにそれぞれ設置されたホール操作盤41−1〜41−nおよびエレベータホール4−1〜4−n内をそれぞれ撮影するホールカメラ装置42−1〜42−nと、乗りかご3およびホール操作盤41−1〜41−nに接続されたエレベータ制御装置5Aとを備える。乗りかご3は、エレベータホール4−1〜4−n側の側板に設置されたかごドア31と、乗り込んだ利用者が行先階を指定するかご呼び操作を行うための操作ボタン(図示せず)を有するかご内操作盤32と、乗りかご3内を撮影するかご内カメラ装置33と、音声情報を出力するかご内スピーカ装置34とを有する。
ホール操作盤41−1〜41−nは、エレベータホール4−1〜4−nにいる利用者が、乗りかご3を呼び寄せるホール呼び操作を行うための操作ボタン(図示せず)を有する。以下、エレベータホール4−1〜4−nのうち、いずれの階床のエレベータホールであるかを特定する必要がない場合には、エレベータホール4と記載する。同様に、ホール操作盤41−1〜41−nについてはホール操作盤41と記載し、ホールカメラ装置42−1〜42−nについてはホールカメラ装置42と記載する。
エレベータ制御装置5Aは、図2に示すように、かご呼び登録情報取得部501と、ホール呼び登録情報取得部502と、かご内利用者数検出部503と、非満員判定部504と、かご内空きスペース検出部505と、次停止予定階床情報報知部506と、かご内利用者位置検出部507と、かごエリア内利用者動作判定部508と、運転モード切替部509Aと、運転制御部510とを有する。
かご呼び登録情報取得部501は、乗りかご3に乗り込んだ利用者の行先階指定操作により登録されたかご呼び登録の情報を取得する。ホール呼び登録情報取得部502は、エレベータホール4−1〜4−nにいる待ち利用者によりホール操作盤41−1〜41−nで行われたホール呼び操作に基づいて登録されたホール呼び登録情報を取得する。かご内利用者数検出部503は、かご内カメラ装置33で撮影された撮像情報に基づいて、乗りかご3内にいる利用者の人数を検出する。非満員判定部504は、乗りかご3内が非満員状態であるか否かを判定する。かご内空きスペース検出部505は、乗りかご内にある所定値以上の面積の空きスペースを検出する。
次停止予定階床情報報知部506は、乗りかご3の次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、次停止予定階床でホール呼びが登録され、乗りかご3内の利用者数が所定値以上であり、乗りかご3が非満員状態であり、乗りかご3内に所定値以上の面積の空きスペースが検出されているときに、乗りかご3の次停止予定階床の情報を乗りかご3内の利用者に報知する。
かご内利用者位置検出部507は、乗りかご3内の利用者の位置を検出する。かごエリア内利用者動作判定部508は、かご内利用者位置検出部507で検出された利用者の位置に基づいて、乗りかご3内のかごドア31近くの所定エリア内にいる利用者(かごエリア内利用者)が、乗りかご3奥側に向かって立ち位置を移動しようとする動作(立ち位置移動動作)をしたか否かを判定する。
運転モード切替部509Aは、次停止予定階床情報報知部506から次停止予定階床の情報が報知された後、所定時間以内にかごエリア内利用者が立ち位置移動動作をしていないときには、当該かごエリア内利用者は新たに乗り込もうとする利用者のために場所を空ける可能性(ポテンシャル)が低いと判断し、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替える。運転制御部510は、運転モード切替部509Aによる切替処理に基づいて、エレベータ1A内の機器を所定の運転モードで運転させる。
〈第1実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの動作〉
本実施形態によるエレベータ1Aの動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。通常運転モードで運転中に(S1)、次停止予定階床情報報知部506において、乗りかご3内に利用者がいるか否かが判定される(S2)。乗りかご3内に利用者がいるか否かは、かご呼び登録情報取得部501でかご呼びが登録されているか否か、または、かご内利用者数検出部503で乗りかご3内の利用者が少なくとも1人検出されているか否かにより、判定される。
乗りかご3内に利用者がいると判定されると(S2の「YES」)、さらに、かご呼び登録情報取得部501で取得された情報およびホール呼び登録情報取得部502で取得された情報に基づいて、次停止予定階床を行先階とするかご呼び登録がなく、次停止予定階床でホール呼びが登録されている状態であるか否かが判定される(S3)。
次停止予定階床を行先階とするかご呼び登録がなく、次停止予定階床でホール呼びが登録されていると判定されると(S3の「YES」)、かご内利用者数検出部503で検出された乗りかご3内の利用者数が所定値以上であるか否かが判定される(S4)。乗りかご3内の利用者数が所定値以上であると判定されると(S4の「YES」)、非満員判定部504で乗りかご3が非満員状態であるか否かが判定される(S5)。
乗りかご3が非満員状態であると判定されると(S5の「YES」)、かご内空きスペース検出部505で、乗りかご3内にある所定値以上の面積の空きスペース、例えば人が1人以上乗り込むことが可能な面積の空きスペースが検出されているか否かが判定される(S6)。
ここで、乗りかご3内にある所定値以上の面積の空きスペースが検出されているときには(S6の「YES」)、次停止予定階床情報報知部506により、乗りかご3の次停止予定階床の情報を報知するための出力情報、例えばアナウンス情報が生成される。生成されたアナウンス情報は、運転制御部510の制御によりかご内スピーカ装置34から出力され、乗りかご3内の利用者に次停止予定階床の情報が報知される(S7)。
次停止予定階床情報報知部506から次停止予定階床の情報が報知された後、所定時間以内に、かごエリア内利用者が立ち位置移動動作をしたか否かが運転モード切替部509Aで判定される(S8)。ここで、所定時間以内にかごエリア内利用者が立ち位置移動動作をしていないと判定されると(S8の「NO」)、運転モード切替部509Aにより当該かごエリア内利用者は新たに乗り込もうとする利用者のために場所を空ける可能性が低いと判断され、当該エレベータ1Aが、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替えられる(S9)。その後、非応答としたホール呼びが登録された階床を乗りかご3が通過すると(S10の「YES」)、ステップS1の通常運転モードに戻る。
上述した処理において、ステップS2で乗りかご3内に利用者がいないと判定されたとき(S2の「NO」)、ステップS3で次停止予定階床を行先階とするかご呼び登録があるかまたは、次停止予定階床でホール呼びが登録されていないとき(S3の「YES」)、ステップS4で乗りかご3内の利用者数が所定値未満であると判定されたとき(S4の「NO」)、または、次停止予定階床の情報が報知された後、ステップS8で所定時間以内にかごエリア内利用者が立ち位置移動動作をしたことにより当該かごエリア内利用者は新たに乗り込もうとする利用者のために場所を空ける可能性が高いと判断されたとき(S8の「YES」)には、ステップS1に戻り、通常運転モードが継続される。
また、ステップS5で乗りかご3が満員状態であると判定されたとき(S5の「NO」)、またはステップS6で乗りかご3内に所定値以上の面積の空きスペースが検出されていないときには(S6の「NO」)、ステップS9に移行し、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替えられる(S9)。
以上の第1実施形態によれば、乗りかごがある程度混雑しており、乗りかご内のかごドア近くの利用者が、新たに乗り込もうとする利用者のために場所を空ける可能性が低いときには、次停止予定階床で登録されたホール呼びには応答しないようにすることで、エレベータを効率よく運転させることができる。
上述した第1実施形態においては、ステップS7で次停止予定階床情報が乗りかご3内の利用者に報知されてから所定時間以内にかごエリア内利用者が立ち位置移動動作をしたか否かを判定し、その判定結果に基づいて特殊運転モードに切り替えるか否かを判定していた。他の形態として、次停止予定階床情報が報知されてから乗りかご3の減速が開始されるまでの間に、かごエリア内利用者が立ち位置移動動作をしたか否かを判定し、その判定結果に基づいて特殊運転モードに切り替えるか否かを判定するようにしてもよい。
《第2実施形態》
〈第2実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータ1Bの構成は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。本実施形態においてエレベータ制御装置5Bのかご内空きスペース検出部505は、乗りかご3内の所定値以上の面積の空きスペースの位置をさらに検出する。運転モード切替部509Bは、かごエリア内利用者の前方または後方に所定値以上の面積の空きスペースが検出されていないときに、特殊運転モードに切り替える。通常、乗りかご3のかごドア31近くの床面に所定広さ、例えば人の靴一足分程度の広さ以上の空きスペースがあるとエレベータホール4の利用者が乗り込む可能性が高くなる。そのため、運転モード切替部509Bは、かごエリア内利用者の前方に関しては、靴一足分程度の広さ以上の空きスペースを検出する。
〈第2実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの動作〉
本実施形態によるエレベータ1Bの動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。図4において、ステップS1〜S8で実行される処理は、第1実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態においてステップS8でかごエリア内利用者が立ち位置移動動作をしていないと判定されたときに(S8の「NO」)、かごエリア内利用者の前方または後方に所定値以上の面積の空きスペースが検出されていなければ(S11の「NO」)、運転モード切替部509Aにより当該エレベータ1Aが、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替えられる(S9)。その後、非応答としたホール呼びが登録された階床を乗りかご3が通過すると(S10の「YES」)、ステップS1の通常運転モードに戻る。
ステップS11で、かごエリア内利用者の前方または後方に所定値以上の面積の空きスペースが検出されたときには(S11の「YES」)、ステップS1の通常運転モードに戻る。
以上の第2実施形態によれば、乗りかご内のかごドア近くの利用者がホール呼びに応答した次停止予定階床の報知情報に対して立ち位置移動動作をせず、且つ当該利用者の前方または後方に空きスペースがないときには、当該利用者が新たに乗り込もうとする利用者のために場所を空ける可能性が低いと判断して次停止予定階床で登録されたホール呼びには応答しないようにすることで、エレベータを効率よく運転させることができる。
《第3実施形態》
〈第3実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第3実施形態によるエレベータ1Cは、図5に示すように、エレベータ制御装置5Cがかご内利用者識別情報取得部511およびかご内移動実績情報記憶部512をさらに有する他は、第2実施形態のエレベータ1Bの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
かご内利用者識別情報取得部511は、乗りかご内の利用者それぞれの識別情報を取得する。かご内移動実績情報記憶部512は、過去の所定期間内に、エレベータホール4にいる待ち利用者が乗り込めるように乗りかご3内で立ち位置移動動作をした実績がある利用者の識別情報を記憶する。
運転モード切替部509Cは、かご内利用者識別情報取得部511で識別情報が取得されたかごエリア内利用者が、かご内移動実績情報記憶部512に識別情報が記憶された利用者ではないときに、特殊運転モードに切り替える。
〈第3実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの動作〉
本実施形態によるエレベータ1Cの動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。図6において、ステップS1〜S8、S11で実行される処理は、第2実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態においてステップS11で、かごエリア内利用者の前方または後方に所定値以上の面積の空きスペースが検出されなかったときには(S11の「NO」)、運転モード切替部509Cにより、かごエリア内利用者が、かご内移動実績情報記憶部512に識別情報が記憶された利用者であるか否かが判定される(S12)。
ここで、かごエリア内利用者が、かご内移動実績情報記憶部512に識別情報が記憶された利用者ではないときには(S12の「NO」)、新たに乗り込もうとする利用者のために場所を空ける可能性が低いと判断され、運転モード切替部509Cにより当該エレベータ1Cが、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替えられる(S9)。その後、非応答としたホール呼びが登録された階床を乗りかご3が通過すると(S10の「YES」)、ステップS1の通常運転モードに戻る。
ステップS12で、かごエリア内利用者が、かご内移動実績情報記憶部512に識別情報が記憶された利用者であると判定されたときには(S12の「YES」)、当該かごエリア内利用者が立ち位置を移動して奥につめる可能性が高いと判断され、ステップS1の通常運転モードに戻る。
以上の第3実施形態によれば、乗りかご内のかごドア近くの利用者がホール呼びに応答した次停止予定階床の報知情報に対して立ち位置移動動作をせず、当該利用者の前方または後方に空きスペースがなく、当該利用者が、新たな利用者が乗り込めるように乗りかご内で立ち位置移動動作をした実績がない利用者であるときには、当該利用者が新たに乗り込もうとする利用者のために場所を空ける可能性が低いと判断して次停止予定階床で登録されたホール呼びには応答しないようにすることで、エレベータを効率よく運転させることができる。
《第4実施形態》
〈第4実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第4実施形態によるエレベータ1Dは、図7に示すように、エレベータ制御装置5Dが、待ちグループ人数検出部513をさらに有する他は、第3実施形態のエレベータ1Cの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
待ちグループ人数検出部513は、次停止予定階床のエレベータホール4にいる、行動を共にする複数人の待ち利用者グループの人数を検出する。待ち利用者グループの人数は、例えば、ホールカメラ装置42で撮影された撮像情報に基づいて、エレベータホール4内のホールドア(図示せず)近くの所定エリア内にいる待ち利用者(ホールかごエリア内利用者)の動作に基づいて検出する。
運転モード切替部509Dは、乗りかご3内に、待ちグループ人数検出部513で検出された、次停止予定階床のエレベータホール4にいる待ち利用者グループの人数が乗り込み可能な空きスペースがないと判定したときに、特殊運転モードに切り替える。
〈第4実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの動作〉
本実施形態によるエレベータ1Dの動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。図8において、ステップS1〜S8、S11、S12で実行される処理は、第3実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態においてステップS12で、かごエリア内利用者が、かご内移動実績情報記憶部512に識別情報が記憶された利用者ではないと判定されたときには(S12の「NO」)、待ちグループ人数検出部513で次停止予定階床のエレベータホール4に待ち利用者グループが検出されたか否かが判定される(S13)。ここで、次停止予定階床のエレベータホール4に待ち利用者グループが検出されたときには(S13の「YES」)、運転モード切替部509Dにより、乗りかご3内に、待ちグループ人数検出部513で検出された待ち利用者グループの人数が乗り込み可能な空きスペースがあるか否かが判定される(S14)。
ここで、検出された待ち利用者グループの人数が乗り込み可能な空きスペースがないと判定されたときには(S14の「NO」)、次停止予定階床にいる待ち利用者グループが乗り込む可能性は低いと判断され、運転モード切替部509Dにより当該エレベータ1Dが、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替えられる(S9)。その後、非応答としたホール呼びが登録された階床を乗りかご3が通過すると(S10の「YES」)、ステップS1の通常運転モードに戻る。
ステップS13で、次停止予定階床のエレベータホール4に待ち利用者グループが検出されなかったとき(S13の「NO」)、またはステップS14で、乗りかご3内に、待ちグループ人数検出部513で検出された待ち利用者グループの人数が乗り込み可能な空きスペースがあると判定されたとき(S14の「YES」)には、次停止予定階床で待ち利用者が乗り込む可能性が高いと判断され、ステップS1の通常運転モードに戻る。
以上の第4実施形態によれば、乗りかご内のかごドア近くの利用者がホール呼びに応答した次停止予定階床の報知情報に対して立ち位置移動動作をせず、当該利用者の前方または後方に空きスペースがなく、当該利用者が、新たな利用者が乗り込めるように乗りかご内で立ち位置移動動作をした実績がない利用者であり、且つ、乗りかご内に次停止予定階床にいる待ち利用者グループが乗り込み可能な空きスペースがないときには、次停止予定階床で登録されたホール呼びには応答しないようにすることで、エレベータを効率よく運転させることができる。
《第5実施形態》
〈第5実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第5実施形態によるエレベータ1Eは、図9に示すように、エレベータ制御装置5Eが積み残し検出部514をさらに有する他は、第4実施形態のエレベータ1Dの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
積み残し検出部514は、乗りかご3が、非満員状態でホール呼びに応答して該当する階床に停止して戸開したときに、当該階床のエレベータホール4から乗りかご3に乗り込まなかった利用者を「積み残し」として検出する。
運転モード切替部509Eは、積み残し検出部514で、過去の所定時間内に次停止予定階床について検出された積み残しが所定回数以下のときに、特殊運転モードに切り替える。
〈第5実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの動作〉
本実施形態によるエレベータ1Eの動作について、図10のフローチャートを参照して説明する。図10において、ステップS1〜S8、S11〜S14で実行される処理は、第4実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態においてステップS14で、乗りかご3内に、待ちグループ人数検出部513で検出された待ち利用者グループの人数が乗り込み可能な空きスペースがないと判定されると(S14の「NO」)、運転モード切替部509Eにより、過去の所定時間内に次停止予定階床について検出された積み残しが所定回数以下であるか否かが判定される(S15)。
ここで、過去の所定時間内に次停止予定階床について検出された積み残しが所定回数以下であるときには(S15の「YES」)、次停止予定階床にいる待ち利用者が乗り込む可能性は低いと判断され、運転モード切替部509Eにより当該エレベータ1Eが、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替えられる(S9)。その後、非応答としたホール呼びが登録された階床を乗りかご3が通過すると(S10の「YES」)、ステップS1の通常運転モードに戻る。
ステップS15で、過去の所定時間内に次停止予定階床について検出された積み残しが所定回数を超えるときには(S15の「NO」)、次停止予定階床の待ち利用者は混雑していても乗り込む可能性が高いと判断され、ステップS1の通常運転モードに戻る。
以上の第5実施形態によれば、乗りかご内のかごドア近くの利用者がホール呼びに応答した次停止予定階床の報知情報に対して立ち位置移動動作をせず、当該利用者の前方または後方に空きスペースがなく、当該利用者が、新たな利用者が乗り込めるように乗りかご内で立ち位置移動動作をした実績がない利用者であり、乗りかご内に次停止予定階床にいる待ち利用者グループが乗り込み可能な空きスペースがなく、且つ、過去の所定時間内に次停止予定階床で検出された積み残しが所定回数以下であるときには、当該次停止予定階床で利用者が乗り込む可能性が低いと判断して、次停止予定階床で登録されたホール呼びには応答しないようにすることで、エレベータを効率よく運転させることができる。
《第6実施形態》
〈第6実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第6実施形態によるエレベータ1Fは、図11に示すように、エレベータ制御装置5Fがホール側利用者識別情報取得部515および乗り込み実績情報記憶部516をさらに有する他は、第5実施形態のエレベータ1Eの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
ホール側利用者識別情報取得部515は、次停止予定階床のエレベータホールにいる、待ち利用者それぞれの識別情報を取得する。乗り込み実績情報記憶部516は、過去の所定期間内に、所定数以上の利用者がいる乗りかごに乗り込んだ実績がある利用者の識別情報を記憶する。
運転モード切替部509Fは、ホール側利用者識別情報取得部515で識別情報が取得された待ち利用者が、乗り込み実績情報記憶部516に識別情報が記憶された利用者ではないときに、特殊運転モードに切り替える。
〈第6実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの動作〉
本実施形態によるエレベータ1Fの動作について、図12のフローチャートを参照して説明する。図12において、ステップS1〜S8、S11〜S15で実行される処理は、第5実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態においてステップS15で、過去の所定時間内に次停止予定階床について検出された積み残しが所定回数以下であるときには(S15の「YES」)、ホール側利用者識別情報取得部515で識別情報が取得された待ち利用者が、乗り込み実績情報記憶部516に識別情報が記憶された利用者であるか否かが判定される(S16)。
ここで、ホール側利用者識別情報取得部515で識別情報が取得された待ち利用者が、乗り込み実績情報記憶部516に識別情報が記憶された利用者ではないときには(S16の「NO」)、当該待ち利用者が乗り込む可能性は低いと判断され、運転モード切替部509Fにより当該エレベータ1Fが、次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替えられる(S9)。その後、非応答としたホール呼びが登録された階床を乗りかご3が通過すると(S10の「YES」)、ステップS1の通常運転モードに戻る。
ステップS16で、ホール側利用者識別情報取得部515で識別情報が取得された待ち利用者が、乗り込み実績情報記憶部516に識別情報が記憶された利用者であると判定されたときには(S16の「YES」)、次停止予定階床で待ち利用者が乗り込む可能性が高いと判断され、ステップS1の通常運転モードに戻る。
以上の第6実施形態によれば、乗りかご内のかごドア近くの利用者がホール呼びに応答した次停止予定階床の報知情報に対して立ち位置移動動作をせず、当該利用者の前方または後方に空きスペースがなく、当該利用者が、新たな利用者が乗り込めるように乗りかご内で立ち位置移動動作をした実績がない利用者であり、乗りかご内に次停止予定階床にいる待ち利用者グループが乗り込み可能な空きスペースがなく、過去の所定時間内に次停止予定階床で検出された積み残しが所定回数以下であり、且つ、次停止予定階床にいるエレベータホール側の利用者が、過去の所定期間内に、所定数以上の利用者がいる乗りかごに乗り込んだ実績がない利用者である場合には、当該次停止予定階床で利用者が乗り込む可能性が低いと判断して、次停止予定階床で登録されたホール呼びには応答しないようにすることで、エレベータを効率よく運転させることができる。
上述した第6実施形態において、運転モード切替部509Fが、次停止予定階床にいるエレベータホール側の利用者が乗り込み実績がない利用者であるか否かを判定する際に、現在の乗りかご3内の空きスペースの検出状況、かごエリア内利用者の人数や位置、ホール側の待ちグループ人数等が同程度のときの過去の乗り込み実績情報に基づいて判定するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A,1B,1C,1D,1E,1F…エレベータ、2…昇降路、3…乗りかご、4,4−1〜4−n…エレベータホール、5A,5B,5C,5D,5E,5F…エレベータ制御装置、31…かごドア、32…かご内操作盤、33…かご内カメラ装置、34…かご内スピーカ装置、41,41−1〜41−n…ホール操作盤、42,42−1〜42−n…ホールカメラ装置、501…かご呼び登録情報取得部、502…ホール呼び登録情報取得部、503…かご内利用者数検出部、504…非満員判定部、505…かご内空きスペース検出部、506…次停止予定階床情報報知部、507…かご内利用者位置検出部、508…エリア内利用者動作判定部、509A,509B,509C,509D,509E,509F…運転モード切替部、510…運転制御部、511…かご内利用者識別情報取得部、512…かご内移動実績情報記憶部、513…待ちグループ人数検出部、514…積み残し検出部、515…ホール側利用者識別情報取得部、516…乗り込み実績情報記憶部

Claims (7)

  1. エレベータのかご呼び登録の情報を取得するかご呼び登録情報取得部と、
    前記エレベータのホール呼び登録の情報を取得するホール呼び登録情報取得部と、
    前記エレベータの乗りかご内の利用者数を検出するかご内利用者数検出部と、
    前記乗りかご内が非満員状態であるか否かを判定する非満員判定部と、
    前記乗りかご内にある所定値以上の面積の空きスペースを検出するかご内空きスペース検出部と、
    前記乗りかごの次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、前記次停止予定階床でホール呼びが登録され、前記乗りかご内の利用者数が所定値以上であり、前記乗りかごが非満員状態であり、前記乗りかご内にある所定値以上の面積の空きスペースが検出されているときに、前記乗りかごの次停止予定階床の情報を前記乗りかご内の利用者に報知する次停止予定階床情報報知部と、
    前記乗りかご内のかごドア近くの所定エリア内にいるかごエリア内利用者が前記乗りかご奥側に向かって立ち位置を移動しようとする動作をしたか否かを判定するかごエリア内利用者動作判定部と、
    前記次停止予定階床情報報知部から前記次停止予定階床の情報が報知された後、所定時間以内に、前記かごエリア内利用者動作判定部で、前記かごエリア内利用者が前記乗りかご奥側に向かって立ち位置を移動しようとする動作をしていないと判定されると、前記次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替える運転モード切替部と
    を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. かご内空きスペース検出部は、前記乗りかご内にある所定値以上の面積の空きスペースの位置をさらに検出し、
    前記運転モード切替部は、前記かごエリア内利用者の前方または後方に所定値以上の面積の空きスペースが検出されていないときに、前記特殊運転モードに切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記乗りかご内の利用者それぞれの識別情報を取得するかご内利用者識別情報取得部と、
    過去の所定期間内に、エレベータホールにいる待ち利用者が乗り込めるように、乗りかご内で奥側に向かって立ち位置を移動しようとする動作をした実績がある利用者の識別情報を記憶するかご内移動実績情報記憶部とをさらに備え、
    前記運転モード切替部は、前記かご内利用者識別情報取得部で識別情報が取得されたかごエリア内利用者が、前記かご内移動実績情報記憶部に識別情報が記憶された利用者ではないときに、前記特殊運転モードに切り替える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記次停止予定階床のエレベータホールにいる、行動を共にする複数人の待ち利用者グループの人数を検出する待ちグループ人数検出部をさらに備え、
    前記運転モード切替部は、前記乗りかご内に、前記待ちグループ人数検出部で検出された待ち利用者グループの人数が乗り込み可能な空きスペースがないと判定したときに、前記特殊運転モードに切り替える
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
  5. 前記乗りかごがいずれかの階床に停止して戸開したときに、当該階床のエレベータホールから乗り込まなかった利用者を積み残しとして検出する積み残し検出部をさらに備え、
    前記運転モード切替部は、前記積み残し検出部で、過去の所定時間内に前記次停止予定階床について検出された積み残しが所定回数以下のときに、前記特殊運転モードに切り替える
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
  6. 前記次停止予定階床のエレベータホールにいる、待ち利用者それぞれの識別情報を取得するホール側利用者識別情報取得部と、
    過去の所定期間内に、所定数以上の利用者がいる乗りかごに乗り込んだ実績がある利用者の識別情報を記憶する乗り込み実績情報記憶部をとをさらに備え、
    前記運転モード切替部は、前記ホール側利用者識別情報取得部で識別情報が取得された待ち利用者が、前記乗り込み実績情報記憶部に識別情報が記憶された利用者ではないときに、前記特殊運転モードに切り替える
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
  7. エレベータ制御装置が、
    エレベータの乗りかごの次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、前記次停止予定階床でホール呼びが登録され、前記乗りかご内の利用者数が所定値以上であり、前記乗りかごが非満員状態であり、前記乗りかご内にある所定値以上の面積の空きスペースが検出されているときに、前記乗りかごの次停止予定階床の情報を前記乗りかご内の利用者に報知し、
    前記次停止予定階床の情報が報知された後、所定時間以内に、前記乗りかご内のかごドア近くの所定エリア内にいるかごエリア内利用者が前記乗りかご奥側に向かって立ち位置を移動しようとする動作をしていないと判定されると、前記次停止予定階床のホール呼びに非応答とする特殊運転モードに切り替える
    ことを特徴とするエレベータ制御方法。
JP2019221803A 2019-12-09 2019-12-09 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 Active JP6833959B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019221803A JP6833959B1 (ja) 2019-12-09 2019-12-09 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
CN202011443746.1A CN113023510B (zh) 2019-12-09 2020-12-08 电梯控制装置以及电梯控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019221803A JP6833959B1 (ja) 2019-12-09 2019-12-09 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6833959B1 true JP6833959B1 (ja) 2021-02-24
JP2021091507A JP2021091507A (ja) 2021-06-17

Family

ID=74661684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019221803A Active JP6833959B1 (ja) 2019-12-09 2019-12-09 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6833959B1 (ja)
CN (1) CN113023510B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113401745B (zh) * 2021-07-21 2022-09-20 裴航 一种基于电梯拥挤度的电梯控制方法
JP7409578B2 (ja) 2021-10-19 2024-01-09 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 エレベーター

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4838384A (en) * 1988-06-21 1989-06-13 Otis Elevator Company Queue based elevator dispatching system using peak period traffic prediction
JPH06271210A (ja) * 1993-03-19 1994-09-27 Mitsubishi Electric Corp エレベーターの制御装置
JPH11222362A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータの表示装置
JP2002167130A (ja) * 2000-12-06 2002-06-11 Toshiba Corp エレベーターの制御装置
JP2004323223A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御システム
JP2013170034A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータのオペレーション制御装置及びそのオペレーション制御方法
JP6192997B2 (ja) * 2013-06-10 2017-09-06 株式会社日立製作所 エレベーターの乗客誘導装置及びエレベーターの乗客誘導方法
JP2016102023A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 株式会社日立ビルシステム エレベータ制御装置および方法
CN106553941B (zh) * 2015-09-30 2019-07-05 腾讯科技(深圳)有限公司 一种智能电梯群控方法及系统
JP6532423B2 (ja) * 2016-03-30 2019-06-19 株式会社日立ビルシステム エレベーターのかご内アナウンス装置
CN109153529B (zh) * 2016-05-13 2021-03-12 三菱电机株式会社 引导提示装置和引导提示方法
CN106629292B (zh) * 2016-11-30 2019-06-21 日立楼宇技术(广州)有限公司 电梯的报警方法、装置和电梯
JP6335364B1 (ja) * 2017-05-31 2018-05-30 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置、エレベータ群管理制御装置、エレベータシステム、およびエレベータ制御方法
JP6567719B1 (ja) * 2018-03-22 2019-08-28 東芝エレベータ株式会社 利用者検知システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021091507A (ja) 2021-06-17
CN113023510A (zh) 2021-06-25
CN113023510B (zh) 2023-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7210564B2 (en) Fire control system for elevator
JP5550302B2 (ja) エレベータの救出運転システム
US8251185B2 (en) Elevator rescue operation system with setting of priority response floor
JP6833959B1 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP5882409B2 (ja) エレベータシステム
JP6961758B1 (ja) エレベータ装置およびその制御方法
JP5535708B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
JP6218801B2 (ja) エレベータシステムおよびこれに利用するエレベータ制御装置
JP2003276964A (ja) エレベータの火災時救出運転装置
JP2011057317A (ja) エレベータの救出運転システム
JP6918906B2 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP2019137508A (ja) エレベータ制御方法およびエレベータ制御装置
JP6833958B1 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
EP3290373A1 (en) Method of operating an elevator arrangement with an emergency priority function and elevator arrangement implementing such method
JP6961766B1 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP2009215013A (ja) エレベータ制御装置
JP5294171B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
JP7062721B2 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP7201298B2 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP2015199564A (ja) エレベーター制御装置
JPWO2019171598A1 (ja) エレベーターの群管理装置およびエレベーターシステム
JP7027499B1 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP6982151B1 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
WO2010029616A1 (ja) エレベータの避難支援装置
JP2022014601A (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6833959

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150