JP7027499B1 - エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
〈第1実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータ1Aの動作について説明する。図3は、エレベータ1Aの動作中にエレベータ制御装置5Aで実行される処理を示すフローチャートである。
〈第2実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータ1Bの構成は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。本実施形態においてエレベータ制御装置5Bの次停止階判定部56Bは、第1実施形態の場合と同様に処理を実行することで選定した第3停止候補階床が複数あるときに、任意の複数の第3停止候補階床のホール利用者数とかご内利用者数との合計値が第1かご内人数閾値未満となる場合があるときには、選定した第2停止候補階床に停止するまでの間、当該複数の第3停止候補階床以外の階床のホール呼びに応答しないようにして乗りかご3の次停止階を判定する。
本実施形態によるエレベータ1Bの動作について、図3および図5のフローチャートを参照して説明する。本実施形態において、ステップS1~S9で実行する処理は、第1実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
〈第3実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第3実施形態によるエレベータ1Cの構成は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。本実施形態においてエレベータ制御装置5Cの閾値情報記憶部51Cはさらに、乗りかご3に関して予め設定された最大定員よりも少ないが実利用上で満員状態となるかご内利用者数の最小値を第2かご内人数閾値として記憶する。この第2かご内人数閾値は、第1かご内閾値よりも大きい値である。また、「実利用上で満員状態となるかご内利用者数」とは、新たに利用者が乗り込んだ実績がないかご内利用者数である。
本実施形態によるエレベータ1Cの動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。エレベータ制御装置5Cは、通常運転実行中に(S21)次停止階判定部56Cにおいて、かご内利用者数検出部52で検出されたかご内利用者数が第2かご内人数閾値以上であるか否かを判定する(S22)。ここで、かご内利用者数が第2かご内人数閾値以上であるときには(S22の「YES」)、図3のステップS3に移行し、登録されたホール呼びへは非応答として次停止階床を決定して運転する。
〈第4実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第4実施形態によるエレベータ1Dの構成は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。本実施形態においてエレベータ制御装置5Dの次停止階判定部56Dは、第3停止候補階床の中に、登録されてから所定時間以上経過したホール呼びがある場合には、該当する階床を乗りかご3の次停止階として判定する。
本実施形態によるエレベータ1Dの動作について、図3および図7のフローチャートを参照して説明する。本実施形態において、ステップS1~S9で実行する処理は、第1実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
Claims (6)
- 建物に設置されたエレベータの乗りかごに関して、新たに乗り込む人数が1人以上且つ所定の乗り込み人数閾値以下となる可能性が所定値以上となるかご内利用者数の最小値を第1かご内人数閾値として記憶する閾値情報記憶部と、
前記乗りかご内のかご内利用者数を検出するかご内利用者数検出部と、
前記建物内の各階床のエレベータホールのホール利用者数を検出するホール利用者数検出部と、
前記エレベータのホール呼び登録の情報を取得するホール呼び情報取得部と、
前記かご内利用者数検出部で検出されたかご内利用者数が前記第1かご内人数閾値以上のときには、登録されたホール呼びに応答せず、
当該かご内利用者数が前記第1かご内人数閾値未満のときには、現在の乗りかごの運転方向側にあり運転方向と同方向のホール呼びが登録されている階床を第1停止候補階床として認識し、認識した第1停止候補階床のうち、前記ホール利用者数検出部で検出されたホール利用者数が最大の階床を第2停止候補階床として選定し、選定した第2停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内人数閾値以上のときには、前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にある階床のホール呼びに応答せず、
選定した第2停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内人数閾値未満であり、前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にあるすべての第1停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内閾値以上であり、前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にある第1停止候補階床のいずれか1つを除いても、他の第1停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内閾値以上であるときには、前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にある階床のホール呼びに応答せず、
前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にある第1停止候補階床のいずれか1つを除いた他の第1停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内閾値未満になる場合があるときには、前記第1停止候補階床から除く階床を第3停止候補階床として選定し、前記乗りかごの現在位置から、選定した第3停止候補階床のうち前記ホール利用者数が最大の階床までの間にある階床のホール呼びに応答しないようにして前記乗りかごの次停止階を判定する次停止階判定部と
を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。 - 前記次停止階判定部は、前記第3停止候補階床が複数あり、任意の複数の第3停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内人数閾値未満となる場合があるときには、前記第2停止候補階床に停止するまでの間、当該複数の第3停止候補階床以外の階床のホール呼びに応答しないようにして前記乗りかごの次停止階を判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。 - 前記第1かご内人数閾値は、前記乗りかごに関して予め設定された最大定員よりも少ない値で設定される
ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ制御装置。 - 前記閾値情報記憶部は、前記乗りかごに関して予め設定された最大定員よりも少ないが実利用上で満員状態となるかご内利用者数の最小値を第2かご内人数閾値として記憶し、
前記次停止階判定部は、前記かご内利用者数検出部で検出されたかご内利用者数が前記第2かご内人数閾値以上であるときには前記第1停止候補階床のホール呼びに応答せず、当該かご内利用者数が前記第2かご内人数閾値よりも少なく、前記第1かご内人数閾値以上であるときに、現在の運転方向側にあり運転方向と同方向のホール呼びが登録されている階床のうち、前記ホール利用者数検出部で検出されたホール利用者数が前記乗り込み人数閾値以下の階床であり、現在の前記乗りかごの位置から最も近い階床のホール呼びには応答するようにして前記乗りかごの次停止階を判定する
ことを特徴とする請求項1~3いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。 - 前記次停止階判定部は、前記第3停止候補階床の中に、登録されてから所定時間以上経過したホール呼びがある場合には、該当する階床を前記乗りかごの次停止階として判定する
ことを特徴とする請求項1~4いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。 - 建物に設置されたエレベータの乗りかごに関して、新たに乗り込む人数が1人以上且つ所定の乗り込み人数閾値以下となる可能性が所定値以上となるかご内利用者数の最小値を第1かご内人数閾値として記憶する閾値情報記憶ステップと、
前記乗りかご内のかご内利用者数を検出するかご内利用者数検出ステップと、
前記建物内の各階床のエレベータホールのホール利用者数を検出するホール利用者数検出ステップと、
前記エレベータのホール呼び登録の情報を取得するホール呼び情報取得ステップと、
前記かご内利用者数検出ステップで検出されたかご内利用者数が前記第1かご内人数閾値以上のときには、登録されたホール呼びに応答せず、
当該かご内利用者数が前記第1かご内人数閾値未満のときには、現在の乗りかごの運転方向側にあり運転方向と同方向のホール呼びが登録されている階床を第1停止候補階床として認識し、認識した第1停止候補階床のうち、前記ホール利用者数検出ステップで検出されたホール利用者数が最大の階床を第2停止候補階床として選定し、選定した第2停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内人数閾値以上のときには、前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にある階床のホール呼びに応答せず、
選定した第2停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内人数閾値未満であり、前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にあるすべての第1停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内閾値以上であり、前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にある第1停止候補階床のいずれか1つを除いても、他の第1停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内閾値以上であるときには、前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にある階床のホール呼びに応答せず、
前記乗りかごの現在位置から前記第2停止候補階床までの間にある第1停止候補階床のいずれか1つを除いた他の第1停止候補階床のホール利用者数と前記かご内利用者数との合計値が前記第1かご内閾値未満になる場合があるときには、前記第1停止候補階床から除く階床を第3停止候補階床として選定し、前記乗りかごの現在位置から、選定した第3停止候補階床のうち前記ホール利用者数が最大の階床までの間にある階床のホール呼びに応答しないようにして前記乗りかごの次停止階を判定する次停止階判定ステップと
を有することを特徴とするエレベータ制御方法。
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JP2008290805A (ja) | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの制御装置 |
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2020
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