JP2015193443A - エレベーターシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、専用運転が実施される際に一般利用者の利便性が低下することを抑制できるエレベーターシステムを提供することである。【解決手段】エレベーターシステムは、指定された待機階でかごを待機させて専用運転を行うかご制御部4と、同一の昇降路の内部を独立して昇降される複数のかごのうち待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように待機かごを選択するかご選択部6と、を備え、かご制御部4は、かご選択部6により待機かごとして選択されたかごを待機階で待機させるものである。【選択図】図1
Description
本発明は、エレベーターシステムに関するものである。
下記特許文献1には、エレベーターの運行制御システムが記載されている。この運行制御システムは、同一の昇降路の内部を独立して昇降される複数のかごを備えたエレベーターシステムに適用されている。
エレベーターシステムでは、特定利用者のために専用運転が実施されることがある。専用運転に使用されるかごは、指定された階で予め待機する。特許文献1に記載されているようなエレベーターシステムにおいて専用運転が実施されると、指定された階でかごが待機している間は、他のかごの移動できる範囲が制限される。この場合、他のかごを利用する一般利用者の利便性が低下する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされた。その目的は、専用運転が実施される際に一般利用者の利便性が低下することを抑制できるエレベーターシステムを提供することである。
本発明に係るエレベーターシステムは、指定された待機階でかごを待機させて専用運転を行うかご制御部と、同一の昇降路の内部を独立して昇降される複数のかごのうち待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように待機かごを選択するかご選択部と、を備え、かご制御部は、かご選択部により待機かごとして選択されたかごを待機階で待機させるエレベーターシステムを備えたものである。
また、本発明に係るエレベーターシステムは、昇降路の内部を昇降される第1かごと、第1かごとは独立して昇降路の内部を昇降される第2かごと、指定された待機階でかごを待機させて専用運転を行うかご制御部と、第1かご及び第2かごのうち待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように待機かごを選択するかご選択部と、を備え、かご制御部は、かご選択部により待機かごとして選択されたかごを待機階で待機させるものである。
本発明において、かご選択部は、待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように待機かごを選択する。このため、本発明によれば、専用運転が実施される際に一般利用者の利便性が低下することを抑制することができる。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの一例を示す構成図である。図1に示すエレベーターは、同一の昇降路の内部を独立して昇降される複数のかごを備えている。このようなエレベーターをワンシャフトマルチカーエレベーターという。図1では、一例として、2台のかごが同一の昇降路の内部を昇降される場合を示している。
図1は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの一例を示す構成図である。図1に示すエレベーターは、同一の昇降路の内部を独立して昇降される複数のかごを備えている。このようなエレベーターをワンシャフトマルチカーエレベーターという。図1では、一例として、2台のかごが同一の昇降路の内部を昇降される場合を示している。
エレベーターシステムは、昇降路1を備えている。昇降路1は、図示しない建物において、サービス階床を貫くように設けられている。サービス階床は、エレベーターの利用者がかごを乗り降りできる階床である。
昇降路1の内部には、上かご2a及び下かご2bが設けられている。上かご2a及び下かご2bは、独立して昇降路1の内部を昇降されるように設けられている。上かご2a及び下かご2bは、同一の昇降経路を昇降されるように設けられている。上かご2aは、下かご2bの鉛直上方に設けられている。
エレベーターシステムは、エレベーター制御装置3を備えている。エレベーター制御装置3は、かご制御部4、運転切替部5、かご選択部6、位置検出部7及び算出部8を備えている。
エレベーターシステムでは、専用運転が実施されることがある。専用運転とは、特定利用者を優先的に移動させるための運転方式である。専用運転において特定利用者に使用されるかごは、誰も乗車していない状態で特定利用者の乗車階で予め待機する。これにより、特定利用者は、乗場で待つことなくかごに乗車することができる。当該かごは、専用運転の実施中には、特定利用者が乗車してから降車するまで一般利用者による乗場呼びに応答しない。つまり、一般利用者は、専用運転の実施中に当該かごに乗車することができない。ただし、一般利用者は、専用運転において特定利用者に使用されないかごに乗車することはできる。専用運転における特定利用者の乗車階及び行先階を示す情報は、遠隔からエレベーター制御装置3に対して入力される。特定利用者の乗車階及び行先階を示す情報は、例えば、無線通信機能を備えた携帯端末等を用いて入力される。
かご制御部4は、上かご2a及び下かご2bの動作を制御する。運転切替部5は、特定利用者の乗車階及び行先階を示す情報がエレベーター制御装置3に対して入力された場合に、エレベーターの運転方式を専用運転に切り替える。かご制御部4は、特定利用者の乗車階及び行先階を示す情報を運転切替部5から取得する。以下、専用運転において特定利用者に使用されるかごを「待機かご」ともいう。また、専用運転における特定利用者の乗車階を「待機階」ともいう。
かご選択部6は、専用運転が行われる際に待機かごの選択及び変更を行う。待機かごとして選択可能なのは、空かごである。空かごとは、誰も乗車していない状態のかごである。上かご2a及び下かご2bが空かごである場合、かご選択部6は、上かご2a又は下かご2bのいずれか1台を待機かごとして選択する。かご制御部4は、かご選択部6により待機かごとして選択されたかごを待機階で待機させる。
位置検出部7は、各階の乗場に設置された図示しない検出器からの信号に基づいて、特定利用者の位置を検出する。この検出器は、例えば、人感センサ又はカメラ等である。算出部8は、位置検出部7による検出結果に基づいて、予測待機時間を算出する。予測待機時間とは、特定利用者が待機かごに乗車するまでにかかると予測される時間である。予測待機時間は、特定利用者の移動に伴って更新される。
図2から図6は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作の一例を説明するための図である。以下、図2から図4を参照して、専用運転における待機かごの選択について具体的に説明する。また、図5及び図6を参照して、専用運転における待機かごの変更について具体的に説明する。
図2は、運転方式が専用運転に切り替えられた際のエレベーターシステムの状態を示す図である。図2には、階床9a、階床9b及びサービス可能区間10a区間が示されている。階床9aは待機階、階床9bは特定利用者の行先階である。サービス可能区間10aとは、待機かごでないかごが昇降できる範囲である。
なお、図示しないが、階床9aよりも上側及び階床9bよりも下側には、他のサービス階床が存在しているものとする。階床9aよりも上に存在するサービス階床の数は、階床9aよりも下に存在するサービス階床の数よりも少ない。また、階床9aと階床9bとの間にも他のサービス階床が存在していてもよい。
図2の状態において、上かご2a及び下かご2bは空かごである。このため、上かご2a及び下かご2bは、共に待機かごとして選択可能である。この場合、かご選択部6は、各かごを待機階である階床9aで待機させる場合における待機させないかごの可動範囲の比較を行う。つまり、かご選択部6は、上かご2aが待機かごである場合に下かご2bが昇降できる範囲と、下かご2bが待機かごである場合に上かご2aが昇降できる範囲とを比較する。
図3は、上かご2aが待機かごとして選択された場合のエレベーターシステムの状態を示す図である。図3は、上かご2aが待機階である階床9aで待機している状態を示している。このとき、階床9aよりも下の範囲がサービス可能区間10aとなる。一方、階床9aよりも上の範囲はサービス不可能区間10bとなる。サービス不可能区間10bとは、待機かごでないかごが昇降できない範囲である。
図4は、下かご2bが待機かごとして選択された場合のエレベーターシステムの状態を示す図である。図4は、下かご2bが待機階である階床9aで待機している状態を示している。このとき、階床9aよりも上の範囲がサービス可能区間10aとなる。一方、階床9aよりも下の範囲はサービス不可能区間10bとなる。
図3と図4とを比較すると、図3におけるサービス可能区間10aは、図4におけるサービス可能区間10aよりも広い。かご選択部6は、サービス可能区間10aがより広くなるように待機かごを選択する。つまり、かご選択部6は、待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように待機かごを選択する。このため、図2の状態では、かご選択部6は、上かご2aを待機かごとして選択する。
かご選択部6により上かご2aが待機かごとして選択されると、かご制御部4は、上かご2aを待機階に移動させて待機状態とする。算出部8は、位置検出部7による検出結果に基づいて予測待機時間を算出する。かご選択部6は、算出部8により算出された予測待機時間が予め設定された閾値よりも大きいか否かを判定する。予測待機時間が予め設定された閾値よりも大きいということは、まだ特定利用者が待機階の乗場近くまで到着していないことを意味する。一方、予測待機時間が予め設定された閾値以下であるということは、特定利用者が待機階の乗場近くまで到着していることを意味する。
図5は、図3のように上かご2aが待機かごとして選択された場合に、まだ特定利用者が待機階の乗場近くまで到着していない状態を示す図である。図5における上かご2aは、待機状態である。図5における下かご2bは、空かごである。また、図5における下かご2bは、いかなる呼びにも割り当てられていない。図5には、サービス不可能区間10bに存在する階床9cで乗場呼び11が発生していることが示されている。乗場呼び11は、待機かごである上かご2aのみが応答可能な乗場呼びである。
待機かごのみが応答可能な乗場呼びが発生した場合、かご選択部6は、待機階で待機可能な別かごがあるか否かを判定する。図5の状態では、下かご2bはいかなる呼びにも割り当てられていない空かごであるため、待機階で待機可能な別かごがあると判定される。この場合、かご選択部6は、待機かごを下かご2bに変更する。
図6は、図5の状態で待機かごが変更された後のエレベーターシステムの状態を示す図である。待機かごが変更されると、かご制御部4は、上かご2aを乗場呼び11に応答させる。待機かごが変更されると、かご制御部4は、下かご2bを待機階である階床9aに移動させて待機状態とする。これにより、階床9aよりも上の範囲がサービス可能区間10aとなる。また、階床9aよりも下の範囲がサービス不可能区間10bとなる。
図7は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作の一例を示すフローチャートである。以下、図7を参照して、エレベーターシステムの全体的な動作を説明する。
特定利用者の乗車階及び行先階を示す情報が入力されると、運転切替部5は、エレベーターの運転方式を専用運転に切り替える(ステップS101)。かご制御部4は、特定利用者の乗車階及び行先階を示す情報を取得する(ステップS102)。かご選択部6は、待機かごの選択を行う(ステップS103)。かご制御部4は、待機かごを特定利用者の乗車階に移動させる(ステップS104)。ステップS104により、待機かごは、特定利用者の乗車階で待機状態となる(ステップS105)。ステップS105に続いて、算出部8は、予測待機時間を算出する(ステップS106)。かご選択部6は、算出部8により算出された予測待機時間が予め設定された閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS107)。ステップS107において、その時点での予測待機時間が予め設定された閾値よりも大きいと判定された場合、ステップS108に進む。ステップS108では、待機かごのみが応答可能な乗場呼びが発生したか否かの判定が行われる。ステップS108において、待機かごのみが応答可能な乗場呼びが発生したと判定された場合、かご選択部6は、特定利用者の乗車階で待機可能な別かごがあるか否かを判定する(ステップS109)。ステップS109において、待機可能な別かごがあると判定された場合、かご選択部6は、待機かごを変更する(ステップS110)。ステップS110の後は、ステップS105に戻る。ステップS108において、待機かごのみが応答可能な乗場呼びが発生していないと判定された場合も、ステップS105に戻る。ステップS109において、待機可能な別かごが無いと判定された場合も、ステップS105に戻る。
ステップS107において、その時点での予測待機時間が予め設定された閾値以下であると判定された場合、待機かごの変更は行われない。この場合、ステップS103において選択された待機かごの待機状態が継続される。特定利用者が乗車階の乗場に到着して待機かごに乗車すると(ステップS111)、かご制御部4は、ステップS102で取得した行先階に待機かごを移動させる(ステップS112)。複数の行先階が登録されている場合、かご制御部4は、ステップS112で全ての行先階に待機かごを移動させる。特定利用者が降車したことが確認された場合、運転切替部5は、専用運転を解除する(ステップS113)。ステップS113により、エレベーターの運転方式は通常に戻る。
実施の形態1におけるエレベーターシステムは、上かご2a、下かご2b、かご制御部4及びかご選択部6を備えている。上かご2aは、昇降路1の内部を昇降される。下かご2bは、上かご2aとは独立して昇降路1の内部を昇降される。かご制御部4は、指定された待機階でかごを待機させて専用運転を行う。かご選択部6は、上かご2a及び下かご2bのうち待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように待機かごを選択する。つまり、かご選択部6は、専用運転が行われる際に、同一の昇降路の内部を独立して昇降される複数のかごのうち待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように待機かごを選択する。そして、かご制御部4は、かご選択部6により待機かごとして選択されたかごを待機階で待機させる。このため、本発明の実施の形態1によれば、待機かごが待機階で待機している間に一般利用者が乗車できるかごの可動範囲を最大にすることができる。その結果、専用運転が実施される際に一般利用者の利便性が低下することを抑制することができる。
実施の形態1において、かご選択部6は、待機かごとして上かご2aが選択されている状態で上かご2aのみが応答可能な乗場呼び11が登録された場合に、待機かごを下かご2bに変更する。かご制御部4は、待機かごが下かご2bに変更された場合に、上かご2aを乗場呼び11に応答させる。このため、本発明の実施の形態1によれば、一旦サービス不可能区間10bに含まれた階床に居る一般利用者であってもエレベーターを利用することができる。その結果、専用運転が実施される際に一般利用者の利便性が低下することを抑制することができる。
実施の形態1におけるエレベーターシステムは、位置検出部7及び算出部8を備えている。位置検出部7は、待機かごに乗車しようとする利用者の位置を検出する。算出部8は、位置検出部7による検出結果に基づいて、利用者が待機かごに乗車するまでにかかると予測される時間を算出する。そして、かご選択部6は、算出部8により算出された時間が予め設定された閾値よりも大きい場合に、待機かごを上かご2aから下かご2bに変更する。つまり、かご選択部6は、その時点で特定利用者が待機階の乗場近くまで到着していない場合に、待機かごを変更する。一方、かご選択部6は、その時点で特定利用者が待機階の乗場近くまで到着している場合には、待機かごを変更しない。このため、本発明の実施の形態1によれば、専用運転が実施されているにもかかわらず特定利用者を乗場で待たせてしまうことを防止できる。その結果、専用運転の効果を損なうことなく、一般利用者の利便性が低下することを抑制することができる。
実施の形態1において、かご選択部6は、下かご2bがいかなる呼びにも割り当てられていない空かごである場合に、待機かごを上かご2aから下かご2bに変更する。このため、既に一般利用者が乗車しようとしているかご又は一般利用者が乗車しているかごが専用運転に使用されることがない。その結果、専用運転が実施される際に一般利用者の利便性が低下することを抑制することができる。
実施の形態1では、上かご2aが先に待機かごとして選択された場合を例示している。しかしながら、下かご2bが先に待機かごとして選択された場合であっても同様の効果を得られる。
実施の形態1におけるエレベーターシステムは、同一の昇降路の内部に独立して設けられた2台のかごを備えている。しかしながら、本発明は、同一の昇降路の内部に3台以上の独立したかごが設けられたエレベーターシステムに対しても適用できる。
なお、特定利用者が乗車した待機かごが移動する際に他のかごと干渉する場合、かご制御部4は、当該他のかごを一時的に退避させる。この場合、かご制御部4は、例えば、待機かごと干渉しないサービス階床又は退避用スペースに当該他のかごを退避させる。退避用スペースとは、例えば、昇降路1の最上部及び最下部の少なくとも一方に設けられた空間等である。退避用スペースは、例えば、上かご2aが最下サービス階床に移動される場合及び下かご2bが最上サービス階床に移動される場合等に必要となる。
1 昇降路、2a 上かご、2b 下かご、3 エレベーター制御装置、4 かご制御部、5 運転切替部、6 かご選択部、7 位置検出部、8 算出部、9a,9b,9c 階床、10a サービス可能区間、10b サービス不可能区間、11 乗場呼び
Claims (5)
- 指定された待機階でかごを待機させて専用運転を行うかご制御部と、
同一の昇降路の内部を独立して昇降される複数のかごのうち待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように前記待機かごを選択するかご選択部と、
を備え、
前記かご制御部は、前記かご選択部により前記待機かごとして選択されたかごを前記待機階で待機させるエレベーターシステム。 - 昇降路の内部を昇降される第1かごと、
前記第1かごとは独立して前記昇降路の内部を昇降される第2かごと、
指定された待機階でかごを待機させて専用運転を行うかご制御部と、
前記第1かご及び前記第2かごのうち待機かごとして選択されなかったかごの可動範囲がより広くなるように前記待機かごを選択するかご選択部と、
を備え、
前記かご制御部は、前記かご選択部により前記待機かごとして選択されたかごを前記待機階で待機させるエレベーターシステム。 - 前記かご選択部は、前記待機かごとして前記第1かごが選択されている状態で前記第1かごのみが応答可能な乗場呼びが登録された場合に前記待機かごを前記第2かごに変更し、
前記かご制御部は、前記待機かごが前記第2かごに変更された場合に前記第1かごを前記乗場呼びに応答させる請求項2に記載のエレベーターシステム。 - 前記待機かごに乗車しようとする利用者の位置を検出する位置検出部と、
前記位置検出部による検出結果に基づいて、前記利用者が前記待機かごに乗車するまでにかかると予測される時間を算出する算出部と、
を備え、
前記かご選択部は、前記算出部により算出された時間が予め設定された閾値よりも大きい場合に前記待機かごを前記第2かごに変更する請求項3に記載のエレベーターシステム。 - 前記かご選択部は、前記第2かごがいかなる呼びにも割り当てられていない空かごである場合に前記待機かごを前記第2かごに変更する請求項3又は4に記載のエレベーターシステム。
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2014
- 2014-03-31 JP JP2014072074A patent/JP2015193443A/ja active Pending
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