JP7201298B2 - エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents
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Description
〈第1実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータ1Aの動作について説明する。図3は、エレベータ1Aの動作中に報知情報出力判定部54Aで実行される処理を示すフローチャートである。
〈第2実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータ1Bの構成は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。本実施形態においてエレベータ制御装置5Bの報知情報出力判定部54Aは、乗りかご3が次停止予定階床に着床するまでの間にかごドア付近エリアPの混雑度が所定値未満にならなかったと判定したときには、乗りかご3が次停止予定階床に着床したときに再度、報知情報出力指令を出力する。
本実施形態によるエレベータ1Bの動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。図4において、ステップS1~S3で実行される処理は、第1実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
〈第3実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第3実施形態によるエレベータ1Cの構成を、図5に示す。エレベータ1Cは、エレベータ制御装置5Cが報知回数計数部56を有する他は第2実施形態で説明したエレベータ1Bの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態によるエレベータ1Cの動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。図6において、ステップS1~S5で実行される処理は、第2実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
〈第4実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第4実施形態によるエレベータ1Dの構成を、図7に示す。エレベータ1Dは、エレベータ制御装置5Dがかご乗り込み判定部57を有する他は第3実施形態で説明したエレベータ1Cの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態によるエレベータ1Dの動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。図8において、ステップS1~S5で実行される処理は、第3実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
〈第5実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第5実施形態によるエレベータ1Eの構成を、図9に示す。エレベータ1Eは、エレベータ制御装置5Eが非乗り込み回数記憶部58を有する他は第4実施形態で説明したエレベータ1Dの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態によるエレベータ1Eの動作について、図10のフローチャートを参照して説明する。図10において、ステップS1~S8で実行される処理は、第4実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
Claims (6)
- エレベータの乗りかご内に設置されたかご内出力装置に接続され、
前記エレベータのかご呼び登録の情報を取得するかご呼び登録情報取得部と、
前記エレベータのホール呼び登録の情報を取得するホール呼び登録情報取得部と、
前記乗りかご内全体の混雑度および予め設定されたかごドア付近エリアの混雑度を含むかご内状況を示す情報を検出するかご内状況検出部と、
前記乗りかごの次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、前記次停止予定階床で現在の前記乗りかごの運転方向と同方向のホール呼びが登録され、前記乗りかご内全体の混雑度が所定値以下であり、且つ、かごドア付近エリアの混雑度が所定値以上の場合に、報知情報出力指令を出力する報知情報出力判定部と、
前記報知情報出力判定部から報知情報出力指令が出力されると、前記かご内出力装置からかごドア付近にスペースを空けることを促す報知情報を出力させる動作制御部と、
前記乗りかごへの利用者の乗り込みの有無を判定するかご乗り込み判定部とを備え、
前記報知情報出力判定部は、前記かご乗り込み判定部で判定された結果に基づいて、前記報知情報が出力された直後に着床した階で前記乗りかごへの利用者の乗り込みがなかったと判定されると、その後いずれかの階床で利用者の乗り込みが発生するまでの間、前記報知情報出力指令を出力させるか否かの判定処理を停止する
ことを特徴とするエレベータ制御装置。 - エレベータの乗りかご内に設置されたかご内出力装置に接続され、
前記エレベータのかご呼び登録の情報を取得するかご呼び登録情報取得部と、
前記エレベータのホール呼び登録の情報を取得するホール呼び登録情報取得部と、
前記乗りかご内全体の混雑度および予め設定されたかごドア付近エリアの混雑度を含むかご内状況を示す情報を検出するかご内状況検出部と、
前記乗りかごの次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、前記次停止予定階床で現在の前記乗りかごの運転方向と同方向のホール呼びが登録され、前記乗りかご内全体の混雑度が所定値以下であり、且つ、かごドア付近エリアの混雑度が所定値以上の場合に、報知情報出力指令を出力する報知情報出力判定部と、
前記報知情報出力判定部から報知情報出力指令が出力されると、前記かご内出力装置からかごドア付近にスペースを空けることを促す報知情報を出力させる動作制御部と、
前記乗りかごへの利用者の乗り込みの有無を判定するかご乗り込み判定部とを備え、
前記報知情報出力判定部は、現在から過去の所定期間内に、前記報知情報が出力された直後に着床した階で前記乗りかごへの利用者の乗り込みがなかったと判定された回数が所定値以上のときには、その後、当該回数が所定値未満になるまでの間、前記報知情報出力指令を出力させるか否かの判定処理を停止する
ことを特徴とするエレベータ制御装置。 - 前記報知情報出力判定部は、前記報知情報出力指令を出力した後、前記乗りかごが前記次停止予定階床に着床するまでの間に前記かごドア付近エリアの混雑度が所定値未満にならなかったときには、前記乗りかごが前記次停止予定階床に着床したときに再度、前記報知情報出力指令を出力する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ制御装置。 - 現在から過去の所定期間内に、前記報知情報が出力された回数を計数する報知回数計数部をさらに備え、
前記報知情報出力判定部は、前記報知回数計数部で計数された回数が所定値未満のときに、前記報知情報出力指令を出力するか否かの判定を行う
ことを特徴とする請求項1~3いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。 - エレベータの乗りかご内に設置されたかご内出力装置に接続されたエレベータ制御装置が、
前記エレベータのかご呼び登録の情報を取得し、
前記エレベータのホール呼び登録の情報を取得し、
前記乗りかご内全体の混雑度および予め設定されたかごドア付近エリアの混雑度を検出し、
前記乗りかごの次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、前記次停止予定階床で現在の前記乗りかごの運転方向と同方向のホール呼びが登録され、前記乗りかご内全体の混雑度が所定値以下であり、且つ、かごドア付近エリアの混雑度が所定値以上の場合に、報知情報出力指令を出力し、
報知情報出力指令を出力すると、前記かご内出力装置からかごドア付近にスペースを空けることを促す報知情報を出力させ、
前記報知情報が出力された直後に着床した階で前記乗りかごへの利用者の乗り込みがなかったと判定すると、その後いずれかの階床で利用者の乗り込みが発生するまでの間、前記報知情報出力指令を出力させるか否かの判定処理を停止する
ことを特徴とするエレベータ制御方法。 - エレベータの乗りかご内に設置されたかご内出力装置に接続されたエレベータ制御装置が、
前記エレベータのかご呼び登録の情報を取得し、
前記エレベータのホール呼び登録の情報を取得し、
前記乗りかご内全体の混雑度および予め設定されたかごドア付近エリアの混雑度を検出し、
前記乗りかごの次停止予定階床を行先階とするかご呼びが登録されておらず、前記次停止予定階床で現在の前記乗りかごの運転方向と同方向のホール呼びが登録され、前記乗りかご内全体の混雑度が所定値以下であり、且つ、かごドア付近エリアの混雑度が所定値以上の場合に、報知情報出力指令を出力し、
報知情報出力指令を出力すると、前記かご内出力装置からかごドア付近にスペースを空けることを促す報知情報を出力させ、
現在から過去の所定期間内に、前記報知情報が出力された直後に着床した階で前記乗りかごへの利用者の乗り込みがなかったと判定した回数が所定値以上のときには、その後、当該回数が所定値未満になるまでの間、前記報知情報出力指令を出力させるか否かの判定処理を停止する
ことを特徴とするエレベータ制御方法。
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JP2020103784A JP7201298B2 (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 |
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JP2021195236A JP2021195236A (ja) | 2021-12-27 |
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Family Applications (1)
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2020
- 2020-06-16 JP JP2020103784A patent/JP7201298B2/ja active Active
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