JP2022142458A - エレベーター装置 - Google Patents

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Ryohei Yoshida
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B50/00Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies

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Abstract

【課題】乗客がかご内での立ち位置を容易に認識することができるエレベーター装置を提供する。【解決手段】エレベーター装置は、かご1を備える。かご1は、床11を備える。床11に、乗客のための複数の立ち位置が設定される。また、かご1は、投影機19を備える。投影機19は、複数の立ち位置のそれぞれの上方の空間に映像を映し出す。投影機19は、空間に立体映像を映し出しても良い。投影機19は、空間にホログラムを映し出しても良い。【選択図】図2

Description

本開示は、エレベーター装置に関する。
特許文献1に、エレベーター装置が記載されている。特許文献1に記載されたエレベーター装置では、かご内に表示器が設けられる。表示器に、乗客ごとの立ち位置が表示される。特許文献1には、乗客への案内のために床を照明で照らすことも記載されている。
特開2019-1565号公報
特許文献1に記載されたエレベーター装置では、乗客の立ち位置が表示されるものの、その表示が見難く、立ち位置を認識しづらい。このため、指定された立ち位置ではない位置に乗客が乗ってしまう。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、乗客がかご内での立ち位置を容易に認識することができるエレベーター装置を提供することである。
本開示に係るエレベーター装置は、乗客のための複数の立ち位置が床に設定されたかごを備える。かごは、複数の立ち位置のそれぞれの上方の空間に映像を映し出すための投影機を備える。
本開示に係るエレベーター装置であれば、乗客がかご内での立ち位置を容易に認識することができる。
実施の形態1におけるエレベーター装置の例を示す図である。 エレベーター装置の機能を説明するためのブロック図である。 投影機からの映像が映し出されたかご室の例を示す図である。 制御装置の動作例を示すフローチャートである。 制御装置の他の動作例を示すフローチャートである。 制御装置の他の動作例を示すフローチャートである。 制御装置のハードウェア資源の例を示す図である。 制御装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーター装置の例を示す図である。図2は、エレベーター装置の機能を説明するためのブロック図である。エレベーター装置は、かご1、及びつり合いおもり2を備える。かご1は、昇降路3を上下に移動する。つり合いおもり2は、昇降路3を上下に移動する。かご1及びつり合いおもり2は、ロープ4によって昇降路3に吊り下げられる。
ロープ4は、巻上機5に巻き掛けられる。巻上機5は、かご1を駆動する駆動装置の例である。制御装置6は、巻上機5を制御する。即ち、かご1の移動は、制御装置6によって制御される。また、制御装置6は、かご1に備えられた機器を制御する。
図1は、巻上機5及び制御装置6が昇降路3の上方の機械室7に設置される例を示す。巻上機5及び制御装置6は、昇降路3に設置されても良い。巻上機5が昇降路3に設置される場合、巻上機5は、昇降路3の頂部に設置されても良いし、昇降路3のピットに設置されても良い。
かご1は、床11、ドア12、モータ13、秤装置14、カメラ15、操作盤16、センサ17、センサ18、及び投影機19を備える。
かご室20は、乗客が乗るための空間である。かご室20を形成する床11に、乗客のための複数の立ち位置が予め設定される。かご1には予め定員が定められている。一例として、床11に設定された立ち位置の数は、定員と同じ数である。かご1の定員が6人であれば、床11に6個の立ち位置が設定される。
近年、新型コロナウィルス感染症対策として、かご1内においても乗客はソーシャルディスタンスを保つことが要求される。当該立ち位置は、かご室20にいる乗客がソーシャルディスタンスを保つことができるように設定されても良い。
通常、かご1の定員は、かご1の積載重量或いは床11の面積に基づいて第1の値に決定される。しかし、定員が第1の値に設定されている時にかご1が満員になると、かご室20にいる乗客はソーシャルディスタンスを保つことができない。このため、かご1の定員として、複数の値が設定可能であっても良い。
例えば、かご1の定員として、上記第1の値と第2の値とが設定可能である。第2の値は、第1の値より小さい。一例として、第1の値が10人であれば、第2の値は5人である。即ち、かご1の定員が第2の値に設定されると、かご1に5人の乗客が乗っていると満員と判定される。かかる場合、床11には、第2の値と同じ数の立ち位置が設定される。
かご1の出入口は、ドア12によって開閉される。モータ13は、ドア12を駆動する。秤装置14は、かご1の積載荷重を測定する。図1は、秤装置14が床11の下に配置される例を示す。秤装置14は、ロープ4の端部に設けられても良い。一例として、かご1の満員判定は、秤装置14によって測定された積載荷重に基づいて行われる。カメラ15は、かご室20を撮影する。
操作盤16は、表示器21、スピーカ22、及び釦23を備える。表示器21及びスピーカ22は、かご室20にいる乗客に情報を報知するための報知器の例である。操作盤16は、表示器21或いはスピーカ22の一方しか備えていなくても良い。釦23には、行先呼びを登録するための行先釦、ドア12を開くための開釦、及びドア12を閉じるための閉釦が含まれる。釦23に他の釦が含まれても良い。
センサ17及び18は、例えば赤外線センサである。センサ17は、床11に設定された各立ち位置に向けて赤外線を放射する。センサ17からの赤外線が床11に当たれば、センサ17はオン信号を出力する。センサ17からの赤外線が床11に当たる前に障害物に当たると、センサ17は、オフ信号を出力する。かご1は、床11に設定された立ち位置の数と同じ数のセンサ17を備えても良い。
センサ18は、特定の禁止位置に向けて赤外線を放射する。禁止位置は、かご室20にいる乗客がソーシャルディスタンスを保つことができるように、乗客が立つことを禁止する位置である。禁止位置は、立ち位置とは異なる位置に設定される。一例として、禁止位置は、隣接する2つの立ち位置の中間に設定される。センサ18からの赤外線が床11に当たれば、センサ18はオン信号を出力する。センサ18からの赤外線が床11に当たる前に障害物に当たると、センサ18は、オフ信号を出力する。
センサ17及び18は赤外線センサに限定されない。センサ17及び18として、赤外線センサ以外のセンサが用いられても良い。
投影機19は、予め設定された立ち位置に乗客に立ってもらうためにかご室20に映像を映すための装置である。投影機19は、各立ち位置の上方の空間に映像を映し出す。投影機19は、空間に立体映像を映し出しても良い。投影機19は、空間にホログラムを映し出しても良い。
図3は、投影機19からの映像が映し出されたかご室20の例を示す図である。図3は、床11に6つの立ち位置24a~24fが設定された例を示す。立ち位置24a~24fは、図3に示すように特定の範囲として設定されても良い。立ち位置24a~24fは、乗客に見えないように設定されても良い。投影機19は、立ち位置24a~24fのそれぞれの上方の空間に映像を映し出す。投影機19が映し出す映像は、静止画でも良いし、動きが伴うものでも良い。エレベーター装置がテーマパークにある場合、投影機19は、そのテーマパークのキャラクターを映し出しても良い。
かご1が停止する各乗場8に、操作盤9が設けられる。図1は、操作盤9が上釦及び下釦を備える例を示す。他の例として、操作盤9は、行先釦を備えても良い。
制御装置6は、記憶部31、登録部32、運転制御部33、投影制御部34、検出部35、検出部36、及び報知制御部37を備える。投影制御部34は、投影機19を制御する。報知制御部37は、かご1に備えられた報知器を制御する。以下に、図4から図6も参照し、本エレベーター装置の動作について詳しく説明する。
図4は、制御装置6の動作例を示すフローチャートである。制御装置6では、乗場8の操作盤9から呼びの登録要求を受信したか否かが判定される(S101)。例えば、操作盤9の釦が操作されていなければ、S101でNoと判定される。S101でNoと判定されると、投影制御部34は投影機19をオフにする。このため、S101でNoと判定されると、投影機19は映像を映さない。
乗客が操作盤9を操作すると、操作盤9から呼びの登録要求が送信される。制御装置6が当該登録要求を受信することにより、S101でYesと判定される。S101でYesと判定されると、登録部32は、S101で受信した登録要求に基づいて呼びを登録する(S103)。例えば、乗客が5階の乗場8で上釦を押すと、S103において、5階の上方向の乗場呼びが登録される。以下においては、当該乗場呼びが登録された例について詳しく説明する。また、当該乗場呼びを乗場呼びC1と表記する。
運転制御部33は、登録された呼びにかご1を順次応答させる(S104)。例えば、運転制御部33は、2階で乗客を降ろした後、かご1を乗場呼びC1に応答させる。これにより、かご1が2階から5階に向けて移動する。制御装置6では、かご1が5階の乗場8に到着したか否かが判定される(S105)。かご1が乗場呼びC1に応答して5階の乗場8に到着すると、S105でYesと判定される。
かご1が乗場呼びC1に応答して5階の乗場8に停止すると、投影制御部34は、投影機19をオンにする(S106)。これにより、投影機19は、立ち位置のそれぞれの上方の空間に映像を映し出す。
図5は、制御装置6の他の動作例を示すフローチャートである。図5は、図4のS106で行われる他の動作例を示す。
検出部35は、立ち位置に乗客がいることを検出する。検出部35は、立ち位置のそれぞれについて検出を行う。以下においては、図3に示すように、床11に立ち位置24a~24fが設定された例について説明する。
制御装置6では、乗客がいる立ち位置が特定される(S201)。例えば、検出部35は、立ち位置24aに対応するセンサ17からオフ信号を受信すると、立ち位置24aに乗客がいることを検出する。検出部35は、立ち位置24aに対応するセンサ17からオン信号を受信すると、立ち位置24aに乗客がいることを検出しない。
他の立ち位置についても同様である。例えば、検出部35は、立ち位置24fに対応するセンサ17からオフ信号を受信すると、立ち位置24fに乗客がいることを検出する。検出部35は、立ち位置24fに対応するセンサ17からオン信号を受信すると、立ち位置24fに乗客がいることを検出しない。
検出部35は、カメラ15が撮影した画像を利用して、立ち位置に乗客がいることを検出しても良い。
投影制御部34は投影機19を制御し、乗客がいない立ち位置に合わせて投影機19からの映像を映し出す(S202)。即ち、投影制御部34は、乗客がいる立ち位置の上方には映像が投影されないようにする。例えば、投影機19は、立ち位置24aに乗客がいることが検出部35によって検出されなければ、立ち位置24aの上方の空間に映像を映す。投影機19は、立ち位置24aに乗客がいることが検出部35によって検出されると、立ち位置24aの上方の空間に映像を映さない。
他の立ち位置についても同様である。例えば、投影機19は、立ち位置24fに乗客がいることが検出部35によって検出されなければ、立ち位置24fの上方の空間に映像を映す。投影機19は、立ち位置24fに乗客がいることが検出部35によって検出されると、立ち位置24fの上方の空間に映像を映さない。
投影機19からの映像が映し出された後、運転制御部33は、モータ13を制御してドア12を開ける(S107)。これにより、5階の乗場8にいる乗客は、かご1に乗る。この時、乗客は、投影機19から映し出された映像を見て、立ち位置を確認する。S107でドア12が開いた後、報知制御部37は、乗客を立ち位置に誘導するための案内を報知器から報知しても良い。
かご1に乗った乗客が釦23を押すことにより、行先呼びが登録される。例えば、乗客が10階の釦23を押すことにより、10階の行先呼びC2が登録される。また、S107でドア12が開けられると、制御装置6では、乗客が立ち位置にいることを確認するための処理が行われる(S108)。
図6は、制御装置6の他の動作例を示すフローチャートである。図6は、図4のS108で行われる動作の一例を示す。
検出部36は、禁止位置に乗客がいることを検出する。床11に複数の禁止位置が設定されていれば、検出部36は、禁止位置のそれぞれについて検出を行う。
制御装置6では、禁止位置に乗客がいるか否かが判定される(S301)。例えば、検出部36は、センサ18からオフ信号を受信すると、禁止位置に乗客がいることを検出する。検出部36は、センサ18からオン信号を受信すると、禁止位置に乗客がいることを検出しない。他の例として、検出部36は、カメラ15が撮影した画像を利用して、禁止位置に乗客がいることを検出しても良い。
禁止位置に乗客がいることが検出部36によって検出されると、報知制御部37は、かご室20にいる乗客に対して、予め指定された立ち位置に立つように報知器から報知する(S302)。例えば、報知制御部37は、S302において「現在、新型コロナウィルス感染症対策として、かご内での立ち位置を制限しています。映し出された映像の位置に合わせてご乗車ください。」といった案内を表示器21に表示する。また、例えば、報知制御部37は、S302において「現在、新型コロナウィルス感染症対策として、かご内での立ち位置を制限しています。映し出された映像の位置に合わせてご乗車ください。」といった案内をスピーカ22から流す。その後、禁止位置に乗客がいることが検出部36によって検出されなくなると、S108の確認処理は終了する。
S108の確認処理が終了すると、運転制御部33は、モータ13を制御してドア12を閉める(S109)。また、S108の確認処理が終了すると、投影制御部34は投影機19をオフにする(S110)。これにより、投影機19から映し出されていた映像が消える。投影機19がオフになると、運転制御部33は、行先呼びC2にかご1を応答させる(S111)。即ち、かご1は、10階の乗場8に向けて走行を開始する。
本実施の形態に示すエレベーター装置では、投影機19は、立ち位置のそれぞれの上方の空間に映像を映し出す。本エレベーター装置であれば、乗客は、かご1内での立ち位置を容易に認識できる。
本実施の形態では、S108で確認処理を行う例について説明した。即ち、本実施の形態に示す例では、運転制御部33は、禁止位置に乗客がいることが検出部36によって検出されている間は、かご1を5階の乗場8から出発させない。他の例として、S108の確認処理は実施されなくても良い。
本実施の形態では、行先呼びC2にかご1を応答させる前に投影機19がオフになる例について説明した。即ち、本実施の形態に示す例では、かご1が移動している間、投影機19は映像を映さない。他の例として、投影機19は、かご1が移動している間も映像を映しても良い。例えばエレベーター装置がテーマパークにある場合、投影機19は、かご1が移動している間も、乗客がいない立ち位置の上方にそのテーマパークのキャラクターを映し出しても良い。
本実施の形態では、かご1が乗場8に停止した直後に投影機19がオンになる例について説明した。これは一例である。投影機19は、かご1が停止する直前にオンになっても良い。他の例として、投影機19は、かご1が乗場8に停止した後、ドア12が開いた直後にオンになっても良い。
上述したように、かご1の定員として第1の値が設定されると、かご室20にいる乗客がソーシャルディスタンスを保つことが難しくなる。このため、かご1の定員として第1の値が設定されている場合、投影機19は映像を映さなくても良い。
本実施の形態において、符号31~37に示す各部は、制御装置6が有する機能を示す。図7は、制御装置6のハードウェア資源の例を示す図である。制御装置6は、ハードウェア資源として、プロセッサ41とメモリ42とを含む処理回路40を備える。制御装置6は、メモリ42に記憶されたプログラムをプロセッサ41によって実行することにより、符号32~37に示す各部の機能を実現する。記憶部31の機能はメモリ42によって実現される。メモリ42として、半導体メモリ等が採用できる。
図8は、制御装置6のハードウェア資源の他の例を示す図である。図8に示す例では、制御装置6は、プロセッサ41、メモリ42、及び専用ハードウェア43を含む処理回路40を備える。図8は、制御装置6が有する機能の一部を専用ハードウェア43によって実現する例を示す。制御装置6が有する機能の全部を専用ハードウェア43によって実現しても良い。専用ハードウェア43として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
1 かご、 2 つり合いおもり、 3 昇降路、 4 ロープ、 5 巻上機、 6 制御装置、 7 機械室、 8 乗場、 9 操作盤、 11 床、 12 ドア、 13 モータ、 14 秤装置、 15 カメラ、 16 操作盤、 17~18 センサ、 19 投影機、 20 かご室、 21 表示器、 22 スピーカ、 23 釦、 24a~24f 立ち位置、 31 記憶部、 32 登録部、 33 運転制御部、 34 投影制御部、 40 処理回路、 41 プロセッサ、 42 メモリ、 43 専用ハードウェア

Claims (7)

  1. 乗客のための複数の立ち位置が床に設定されたかごを備え、
    前記かごは、前記複数の立ち位置のそれぞれの上方の空間に映像を映し出すための投影機を備えたエレベーター装置。
  2. 前記投影機は、立体映像を映し出す請求項1に記載のエレベーター装置。
  3. 第1検出手段を更に備え、
    前記複数の立ち位置に第1立ち位置が含まれ、
    前記第1検出手段は、前記第1立ち位置に乗客がいることを検出し、
    前記投影機は、
    前記第1立ち位置に乗客がいることが前記第1検出手段によって検出されなければ、前記第1立ち位置の上方の空間に映像を映し、
    前記第1立ち位置に乗客がいることが前記第1検出手段によって検出されると、前記第1立ち位置の上方の空間に映像を映さない請求項1又は請求項2に記載のエレベーター装置。
  4. 前記かごが停止する乗場に設けられた操作盤を更に備え、
    前記操作盤から登録された呼びに応答して前記かごが前記乗場に停止すると、前記投影機は映像を映し出す請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベーター装置。
  5. 運転制御手段と、
    前記かごが停止する乗場に設けられた操作盤と、
    前記複数の立ち位置とは異なる特定の禁止位置に乗客がいることを検出する第2検出手段と、
    を更に備え、
    前記運転制御手段は、前記操作盤から登録された呼びに応答して前記かごが前記乗場に停止した後、前記禁止位置に乗客がいることが前記第2検出手段によって検出されている間は前記かごを前記乗場から出発させない請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベーター装置。
  6. 前記投影機は、前記かごが移動している間は映像を映さない請求項1から請求項5の何れか一項に記載のエレベーター装置。
  7. 前記かごの定員として第1の値と第2の値とが設定可能であり、
    前記第1の値は、前記かごの積載重量又は前記かごの床面積に基づいて決定され、
    前記第2の値は、前記第1の値より小さく、
    前記かごの定員として前記第1の値が設定されると、前記投影機は映像を映さない請求項1から請求項6の何れか一項に記載のエレベーター装置。
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