JP6829058B2 - ドア開閉装置 - Google Patents
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Description
図3に示すように、ドア開閉装置10は、検出手段12、照明手段16、照合手段17、ドア駆動手段18、ドアロック装置19、及び制御手段20を備える。但し、図3中、一点鎖線で囲まれた部分が今回追加した構成であり、検出手段12、照合手段17、及びドアロック装置19には、車両1に搭載された既存の部品を利用する。
ドア4の閉鎖処理は、ドアロック装置19による検出結果が開状態を示し、使用者が定められた第6設定距離s6よりもドア4に近づくと実行される。また、閉鎖処理では、使用者が定められた第7設定距離s7よりもドア4から離れ、定められた設定時間Ts以上立ち止まる(停止する)ことで、ドア駆動手段18の閉駆動が開始される。即ち、使用者が荷物を積み降ろすために、ドア4に近づいたり遠のいたりを繰り返し、最後に所定位置で停止すると、ドア4が閉鎖される。
カウンタNa:アプローチ領域33内での被検出物の検出回数
カウンタNb:認証処理の不成立回数
カウンタNc:スタート区域36で使用者を検出できない回数
カウンタNd:トリガ区域35で使用者を検出できない回数
カウンタNe:使用者の後退を検出できない回数
カウンタNf:使用者が停止していると判断した回数
図5A及び図5Bに示すように、制御手段20によるドア開閉制御は、アプローチ処理(ステップS6)、スタート処理(ステップS8)、トリガ処理(ステップS10)、開放処理(ステップS12)、ドア閉鎖判断(ステップS14)、及び閉鎖処理(ステップS16)によって行われる。
ステップS5で、アプローチモードに設定されていれば、図6に示すアプローチ処理を実行する。アプローチ処理では、アプローチ領域33内に被検出物である使用者が位置しているか否かを判断する(ステップS6−1)。第1検出センサ13A又は第2検出センサ13Bによる検出信号があれば、アプローチ領域33内に被検出物が進入していると判断する。
アプローチ処理でスタートモードに設定されていれば、図7に示すスタート処理を実行する。スタート処理では、アプローチ処理での認証が成立しているか否かを読み込む(ステップS8−1)。認証が成立していなければ、カウンタNbに1を加算する(ステップS8−2)。カウンタNbが3を超えたか否かを判断し(ステップS8−3)、超えた場合にはスタートモードをクリアし、カウンタNb,Ncをリセットする(ステップS8−4)。
スタート処理でトリガモードに設定されていれば、図8に示すトリガ処理を実行する。トリガ処理では、第1検出センサ13Aと第2検出センサ13Bでの検出結果により、使用者がトリガ区域35内に移動しているか否かを判断する(ステップS10−1)。図1Bに示すように、使用者がトリガ区域35内に移動していれば、照明手段16を点滅状態から点灯状態とし、処理モードをトリガモードから開放モードに変更し、カウンタNdをリセットし、検出手段12を交互発振設定に切り換える(ステップS10−2)。
トリガ処理で開放モードに設定されていれば、図9に示す開放処理を実行する。開放処理では、照明手段16を点灯状態から点滅状態とし(ステップS12−1)、ドア4が閉状態であるか否かを判断する(ステップS12−2)。
メインフローのステップS22で、ドア閉鎖判断モードに設定されていれば、図10に示すドア閉鎖判断を実行する。ドア閉鎖判断では、検出手段12を連続発振設定に切り換える(ステップS14−1)。そして、判定時間Tj(例えば15秒)を第1タイマによって計時しているか否かを確認し(ステップS14−2)、計時中でない場合には第1タイマによる計時を開始する(ステップS14−3)。
ドア閉鎖判断で閉鎖モードに設定されていれば、図11A及び図11Bに示す閉鎖処理を実行する。閉鎖処理では、荷物の積み降ろしであるか否かを再確認するための時間Tc(例えば15秒)を第2タイマによって計時しているか否かを確認し(ステップS16−1)、計時中でない場合には第2タイマによる計時を開始する(ステップS16−2)。
2 車体
3 リアバンパー
4 ドア
10 ドア開閉装置
12 検出手段
13A 第1検出センサ
13B 第2検出センサ
13C 第3検出センサ
13D 第4検出センサ
14 送波器
15 受波器
16 照明手段
17 照合手段
18 ドア駆動手段(ドア検出手段)
19 ドアロック装置
20 制御手段
21 記憶部
22 測定部(測定手段)
23 判断部(判断手段)
24 照明制御部(照明制御手段)
30 表示
32A〜32D 検出範囲
33 アプローチ領域
34 操作区画
35 トリガ区域
36 スタート区域
37 第1区分
38 第2区分
39 接近区域
Claims (9)
- 車体に対するドアの開閉状態を検出するためのドア検出手段と、
前記車体に対して前記ドアを閉鎖可能なドア駆動手段と、
前記ドア周辺の被検出物を検出するための検出手段と、
前記検出手段の検出結果から得られる距離の変化によって、前記被検出物の動きを判断するための判断手段と、
前記ドア検出手段による検出結果が開状態を示し、前記被検出物が定められた設定時間停止したことを含む閉鎖動作を行ったと前記判断手段が判断すると、前記ドア駆動手段を閉駆動させる制御手段と
を備え、
前記検出手段は、前記被検出物を検出可能な第1検出範囲を有する第1検出センサと、前記被検出物を検出可能な第2検出範囲を有する第2検出センサとを有し、
前記第1検出センサ及び前記第2検出センサはそれぞれ、超音波を送波する送波器と、前記超音波の反射波を受波する受波器とを有し、
前記制御手段は、前記判断手段が判断した前記被検出物の動きに基づいて、前記ドアから定められた距離以上離れた前記被検出物を検出するための交互発振設定、及び前記定められた距離未満の前記被検出物を検出するための相互発振設定のいずれかに、前記第1検出センサ及び前記第2検出センサによる検出態様を切り換えており、
前記交互発振設定では、前記第1検出センサの前記送波器から前記超音波を送波して前記第1検出センサの前記受波器で前記反射波を受波した後、前記第2検出センサの前記送波器から前記超音波を送波して前記第2検出センサの前記受波器で前記反射波を受波し、
前記相互発振設定では、前記第1検出センサの前記送波器から前記超音波を送波して前記第2検出センサの前記受波器で前記反射波を受波した後、前記第2検出センサの前記送波器から前記超音波を送波して前記第1検出センサの前記受波器で前記反射波を受波する、ドア開閉装置。 - 前記閉鎖動作には、前記被検出物が定められた設定距離よりも前記ドアに近い第1領域に移動する動きと、前記被検出物が前記設定距離よりも前記ドアから離れた第2領域に移動する動きと、前記被検出物が前記第2領域で前記設定時間停止することが含まれている、請求項1に記載のドア開閉装置。
- 前記第1検出センサと前記第2検出センサとは、走行時に前記車体の後方を監視するために配置された複数の検出センサのうちの2個が用いられている、請求項1又は2に記載のドア開閉装置。
- 前記第1検出センサと前記第2検出センサとは隣り合っている、請求項3に記載のドア開閉装置。
- 前記第1領域への前記被検出物の移動は、前記第1検出範囲と前記第2検出範囲の全体で判断される、請求項2を引用する請求項3又は4に記載のドア開閉装置。
- 前記第2領域への前記被検出物の移動は、前記第1検出範囲と前記第2検出範囲の全体で判断される、請求項2を引用する請求項3から5のいずれか1項に記載のドア開閉装置。
- 前記被検出物の停止は、前記第1検出範囲と前記第2検出範囲の重なり領域で判断される、請求項2を引用する請求項3から6のいずれか1項に記載のドア開閉装置。
- 前記ドア駆動手段は、前記ドアを開放可能であり、
前記制御手段は、前記閉鎖動作とは異なる開放動作を行ったと前記判断手段が判断すると、前記ドア駆動手段を開駆動させるように構成されており、
前記設定距離は、前記開放動作の中で前記ドアに最も近づいた接近距離よりも前記ドアに近くに設定されている、請求項2に記載のドア開閉装置。 - 前記開放動作は、前記被検出物が前記ドアに近づく向きへ前進する第1の動きと、前記被検出物が前記ドアから離れる向きへ後退する第2の動きとを有する、請求項8に記載のドア開閉装置。
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