JP6805869B2 - 除塵装置の設置方法。 - Google Patents
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Description
そして、上下に配したホイールに掛け渡したチェーンが、水路内で上下に周回することにより、スクリーンも周回して、流水中のゴミを捕集する。スクリーンで捕集されたゴミは、通常、スクリーンの周回に合わせて、除塵装置の上部まで持ち上げられて、そこで機外に排出されて、別途、処分される。
スクリーンガイドを鋼材等で製作すれば直線性が高いので、前述した特許文献1に開示の従来技術等と比較して、直線性の高いガイドを施工することが可能である。
例えば、除塵装置を配した水路に大きな波浪が生じると、水中部に設置されるフレーム等が、水流の流れる方向、言い換えれば、水路の延びる方向で前後に揺さぶられることになる。特に、台風や地震などの影響によって極めて大きな波浪が生じた場合は、大きく揺さぶられるために、スクリーンのガイドレールを支持するフレーム等が損傷する可能性などがあった。フレームの揺動防止策としてアンカーボルト等で固定する構造もあるが、設置に手間が掛かるため、簡易な方法にて、揺動を防止する方法が求められていた。
(1)上下に配したホイール間に無端状のチェーンを配して、水路の壁面で端部を支持したスクリーンフレームをガイドとして、周回させることにより、チェーンに取り付けたスクリーンを水路内で上下に周回させて、水路を流れる流水中の塵芥を捕集する回転式の除塵装置の設置方法において、スクリーンフレームの端部から壁面に向かって延びるフレーム張出部の先端側に支持部までの距離が調整可能なジャッキ機構を配し、水路の壁面に形成した断面コの字型の縦溝部に挿入するとともに、対向する縦溝部の2つ壁面を、ジャッキ機構の支持部を当接させる支持面として、フレーム張出部を、上下縦方向に隣り合うジャッキ機構が、それぞれ互い違いに異なる方向に配する方向によって、水路が延びる方向で前後逆向けに支持する。
図1から図5は、本発明の実施形態に係わりその好ましい1例を示したものであって、図1は除塵装置の支持部構造を説明する図である。図2から図4はジャッキ機構に関する説明図であり、図2は構造を説明する図であり、図3は配置を説明する図であり、図4は動作を説明する図である。図5は除塵装置の全体構成を説明する参考図である。
本実施形態に使用した除塵装置100は、回転式のスクリーンを備えるタイプであって、図5に示すように駆動装置110とスクリーン105を備えている。スクリーン105は、バケット部を備えた横長いスクリーン(金網)を複数本隙間なく連接させて環状とし、一つの大きなスクリーンとして形成するタイプで、トラベリングスクリーンと称されることもある。
しかし、本発明に適応できるホイール103A又103Bとチェーン102の構成がこれに限らないことは勿論であって、ホイール103A又103Bは使用するチェーン102を確実に駆動して回転させる構造のものであれば良い。また、チェーン102の種類も、スクリーン105を取り付けた状態でホイール102により回転させることができる種類のものであれば良く、ローラチェーン、或いはリンクチェーン等であっても良く、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内であれば特に限定されない。
複数のスクリーンを連接して環状としたスクリーン105の幅方向両端にチェーン102を連結するとともに、コの字型のチェーン挿入部を有したスクリーンフレーム20を、スクリーン105の左右両側に設置して、スクリーン105の両端に連結したチェーン102を挿入部に挿入した。
スクリーン105の周回軌道に合わせて縦方向に延びるフレーム張出板20Aには、縦方向に並んだ複数個所の孔部を形成する。そして、フレーム張出板20Aの孔部の位置に合わせて固定ナット15を固着する。
また、ジャッキ機構10の支持部を当接させる縦溝部201Aの支持面とフレーム張出板20Aが平行になるように配置すれば、支持部である座板17による力が、縦溝部201Aの支持面となるスクリーンガイド20Bに対して直交する方向で負荷されることになる。縦溝部201Aの支持面となるスクリーンガイド20Bに対して直交する方向で力が負荷することは、支持面に対する負荷の偏りが小さくなるという点で好ましい形態の1つである。
また、スクリーンフレーム20の一部を水路方向に伸ばすことにより、図3の左下部に囲んだ丸の中に記載されたジャッキ機構10についても調整ボルト12のボルト頭が、スクリーンフレーム20の位置と一致しないように配置した。
除塵装置100を設置する前の工程として、コンクリート等を打設して水路の側壁201を形成する際に、スクリーン105を配置する箇所に合わせて、予め縦溝部201Aを形成してスクリーンガイド20Bを配する。
なお、スクリーンフレーム20の設置に際して、予め水路の底面等に位置決めピンを設置しておき、下部の位置をセットするようにして搬入すれば、より効率的な搬入作業が可能になる。
具体的には、水路に入った作業者が、座板17或いは調整ボルト12のボルト頭に対してレンチ作業し、調整ボルト12を回転させる。そして、調整ボルト12を回転させることによって、フレーム張出板20Aと座板17の距離を調整する。
12 調整ボルト
15 固定ナット
17 座板
17A 六角部
17B 丸板部
20 スクリーンフレーム
20A フレーム張出板
20B スクリーンガイド
31 シールゴム
100 除塵装置
102 チェーン
105 スクリーン
110 駆動装置
201 側壁
201A 縦溝部
103A ホイール(上側)
103B ホイール(下側)
Claims (4)
- 上下に配したホイール間に無端状のチェーンを配して、水路の壁面で端部を支持したスクリーンフレームをガイドとして、周回させることにより、
チェーンに取り付けたスクリーンを水路内で上下に周回させて、水路を流れる流水中の塵芥を捕集する回転式の除塵装置の設置方法において、
スクリーンフレームの端部から壁面に向かって延びるフレーム張出部の先端側に支持部までの距離が調整可能なジャッキ機構を配し、水路の壁面に形成した断面コの字型の縦溝部に挿入するとともに、
対向する縦溝部の2つ壁面を、ジャッキ機構の支持部を当接させる支持面として、フレーム張出部を、上下縦方向に隣り合うジャッキ機構が、それぞれ互い違いに異なる方向に配する方向によって、水路が延びる方向で前後逆向けに支持する除塵装置の設置方法。 - 前記フレーム張出部に孔部を形成して、フレーム張出部の孔部の位置に合わせて固着した固定ナットに調整ボルトを螺合させて貫通させるとともに、調整ボルトの一端に座板を配して支持部とすることにより、支持部までの距離が調整可能なジャッキ機構としたことを特徴とする請求項1に記載の除塵装置の設置方法。
- 前記座板の一部にレンチ掛け部を形成した請求項2に記載の除塵装置の設置方法。
- 前記スクリーンフレームの上下方向に沿って縦方向に延びるとともに、スクリーンフレームから壁面に向かって横方向に延びるシールゴムを配したことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の除塵装置の設置方法。
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