JP6798208B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る他の画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を連続的に変化させるものである。
また、本発明に係る他の画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を階段状に変化させるものである。
また、本発明に係る他の画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記パッチのトナー量を変化させるタイミングを画像のカバレッジの変化幅に応じて可変させるものである。
また、本発明に係る他の画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記パッチの印刷中において、所定枚数後の印刷ジョブが消去された場合、前記印刷ジョブの消去前に印刷した画像のカバレッジの平均値に向けて前記パッチのトナー量の変化率を変更するものである。
図1は、本発明に係る画像形成装置100の構成の一例を示している。図1に示すように、画像形成装置100は、タンデム型の画像形成装置と称されるものであり、自動原稿搬送部80と装置本体102とを備えている。自動原稿搬送部80は、装置本体102の上部に取り付けられ、搬送台上にセットされた用紙を、搬送ローラー等により装置本体102の画像読取部90に送り出す。
図2は、画像形成装置100の機能構成の一例を示している。図2に示すように、画像形成装置100は、装置全体の動作を制御するための制御部50を備えている。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)52とROM(Read Only Memory)54とRAM(Random Access Memory)56とを有している。制御部50には、操作表示部70と、現像器4を有する画像形成部10と、給紙部20と、定着部44とがそれぞれ接続されている。
図3は、本実施の形態に係るパッチRFPの構成の一例を示している。図3に示すように、パッチRFPは、用紙P,P間に対応した感光体ドラム1の非画像形成領域に形成され、感光体ドラム1の回転方向(以下、副走査方向D1と称する)と直交する方向(以下、主走査方向D2と称する)に延びる帯状のトナー像により構成されている。パッチRFPの副走査方向D1の長さWは、用紙Pに印刷する画像のカバレッジが低いほど、幅広となるように形成される。これは、上述したように、印刷する画像のカバレッジが低い場合、現像器4内の滑剤が枯渇する可能性が高くなるため、現像器4内に滑剤が外添されたトナーを多く補給する必要があるからである。なお、図3では、パッチRFPを複数個に分割して形成しているが、1個のパターンにより形成することもできる。また、パッチRFPの形状は、帯状のパターンに限定されるものではない。また、パッチRFPの主走査方向D2の長さは、感光体ドラム1の主走査方向D2の幅等を考慮して予め設定することができる。
図4は、従来における画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の一例を示している。図4において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
図5は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の一例を示している。図5において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
図6は、画像形成時における画像形成装置100の動作の一例を示している。制御部50のCPU52は、ROMから読み出したソフトウェアを実行することにより、図6のフローチャートに示す処理を実現する。
なお、上記式(1)では、隣接する区間のカバレッジの差分値を10%に設定したが、これに限定されることはなく、トナーの飛散状況等に応じてユーザーがコンピュータや操作表示部70において任意の値を設定することができる。
なお、式(2)において、Cnはカバレッジの目標値である。
なお、式(4)において、Cnはカバレッジの目標値である。
なお、式(6)において、CHは印刷履歴情報より算出したカバレッジの目標値である。印刷履歴情報は、先に印刷した画像のカバレッジの平均値である。この画像のカバレッジの平均値は、制御部50によって算出され、RAM56や図示しないメモリに格納される。
なお、式(8)において、CHは印刷履歴情報より算出したカバレッジの目標値である。印刷履歴情報は、先に印刷した画像のカバレッジの平均値である。この画像のカバレッジの平均値は、制御部50によって算出され、RAM56や図示しないメモリに格納される。
次に、パッチRFPのトナー量の増加パターンの変形例について説明する。図11は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の他の一例を示している。図11において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
次に、パッチRFPのトナー量の増加パターンの他の変形例について説明する。図12は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の他の一例を示している。図12において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
次に、パッチRFPのトナー量の増加パターンの他の変形例について説明する。図13は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の他の一例を示している。図13において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
次に、パッチRFPの形成タイミングの変形例について説明する。図14は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の他の一例を示している。図14において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
4,4Y,4M,4C,4K 現像器
10 画像形成部
50 制御部
100 画像形成装置
RFP パッチ
Claims (10)
- 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を、所定枚数後に印刷する画像のトナーの消費量と等しくする
ことを特徴とする画像形成装置。 - 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を連続的に変化させる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を階段状に変化させる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記パッチのトナー量を変化させるタイミングを画像のカバレッジの変化幅に応じて可変させる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記パッチの印刷中において、所定枚数後の印刷ジョブが消去された場合、前記印刷ジョブの消去前に印刷した画像のカバレッジの平均値に向けて前記パッチのトナー量の変化率を変更する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記パッチのトナー量を、印刷中の画像のカバレッジと所定枚数後に印刷する画像のカバレッジとの差に基づいて変化させる
ことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、印刷中の画像のカバレッジと所定枚数後に印刷する画像のカバレッジとの差が所定値以上である場合に前記パッチのトナー量を増加させる
ことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記所定枚数後において、印刷する画像がない場合、先に印刷した画像のカバレッジに基づいて前記パッチのトナー量を算出する
ことを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、先に印刷した画像のカバレッジ情報の平均値に基づいて、前記パッチのトナー量を算出する
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記パッチの印刷中において、所定枚数後における画像のカバレッジが変化した場合、前記パッチのトナー量を前記変化した画像のカバレッジに応じて変更する
ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
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