JP6798208B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置は、帯電した感光体ドラムに画像データに基づくレーザー光を照射して静電潜像を形成した後、静電潜像が形成された感光体ドラムに現像器よりトナーを供給して静電潜像を可視化することによりトナー像を形成する、という一連のプロセスにより画像形成処理を行っている。
上述した画像形成装置では、トナー像が形成される感光体ドラムの表面上にブレード等を摺接させることにより、感光体ドラムの表面上に付着した残留トナー等の付着物の除去(クリーニング)を行っている。ブレード等により感光体をクリーニングする際には、トナーの感光体ドラムへの付着力を低減させてクリーニング性能を上げるために、潤滑剤が外添されたトナーを塗布して潤滑剤を感光体の表面に付着させる技術が用いられている。
ここで、感光体ドラムの表面上における潤滑剤の付着量は、クリーニング性能に大きな影響を与えることが知られている。例えば、低カバレッジの印刷処理が続き、潤滑剤の付着量が少なくなると、感光体ドラムの表面上に残留トナー等が付着しやすい状態となるため、クリーニングしにくくなってトナーがすり抜けたり、ブレードのエッジ部分が感光体の移動方向(回転方向)に引き込まれ、めくれたりするという事象が起こる。
そのため、従来から、低カバレッジの画像形成処理を行った場合(低生産時)に、現像器に対して潤滑剤が外添されたトナーが新たに補給されるように、感光体ドラムの非画像形成領域に強制的にトナーを排出するためのトナー像(以下ではパッチと称する)を形成することが行われている。多くの場合、パッチは、帯状のトナー像で形成される。このように、パッチを形成することによって、現像器中の潤滑剤が枯渇するおそれ、ひいては感光体上の潤滑剤量が低下するおそれを回避することができる。なお、感光体ドラムの非画像形成領域とは、1枚の用紙に転写するトナー像が形成される画像形成領域の相互の間の領域であり、一般には「紙間」と称される。
例えば、特許文献1には、像担持体上の連続して搬送される前記用紙間に該当する部分にトナーパッチを形成するにあたり、所定の期間に搬送された用紙に転写された前記トナー画像のカバレッジ情報に基づいて、トナーパッチの書き出しを制御する制御部を備えた画像形成装置が記載されている。
特開2016−90594号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の画像形成装置では、以下のような問題がある。すなわち、画像のカバレッジが急激に増える場合、現像器内のトナーの入れ替わりが速まり、現像器内に新しいトナーが多く補給される。そのため、現像器内において帯電量の異なる新旧のトナーが存在することとなり、現像器内から飛散するトナーの飛散量が多くなってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、画像のカバレッジ等が変化した場合でも、トナーの飛散量を確実に抑制することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を、所定枚数後に印刷する画像のトナーの消費量と等しくするものである。
また、本発明に係る他の画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を連続的に変化させるものである。
また、本発明に係る他の画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を階段状に変化させるものである。
また、本発明に係る他の画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記パッチのトナー量を変化させるタイミングを画像のカバレッジの変化幅に応じて可変させるものである。
また、本発明に係る他の画像形成装置は、用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記パッチの印刷中において、所定枚数後の印刷ジョブが消去された場合、前記印刷ジョブの消去前に印刷した画像のカバレッジの平均値に向けて前記パッチのトナー量の変化率を変更するものである。
本発明によれば、画像のカバレッジに基づいてパッチのトナー量を可変させるので、現像器内に補給されるトナー量の変化を抑止することができる。これにより、現像器内のトナーの帯電量をそろえることができ、トナーの飛散を防止することができる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の構成例を示す図である。 画像形成装置の機能構成例を示すブロック図である。 画像形成装置のパッチの構成例を示す図である。 従来における画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係例を示している。 本発明に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係例を示している。 画像形成装置の画像形成処理時における動作例を示すフローチャートである。 パッチの長さの算出する場合における画像形成装置の動作例を示すフローチャートである(その1)。 パッチの長さの算出する場合における画像形成装置の動作例を示すフローチャートである(その2)。 パッチの長さの算出する場合における画像形成装置の動作例を示すフローチャートである(その3)。 パッチの長さの算出する場合における画像形成装置の動作例を示すフローチャートである(その4)。 パッチのトナー量の増加パターンの変形例を説明するための図である(その1)。 パッチのトナー量の増加パターンの変形例を説明するための図である(その2)。 パッチのトナー量の増加パターンの変形例を説明するための図である(その3。 パッチの形成タイミングの変形例を説明するための図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上拡張されており、実際の比率と異なる場合がある。
[画像形成装置100の構成例]
図1は、本発明に係る画像形成装置100の構成の一例を示している。図1に示すように、画像形成装置100は、タンデム型の画像形成装置と称されるものであり、自動原稿搬送部80と装置本体102とを備えている。自動原稿搬送部80は、装置本体102の上部に取り付けられ、搬送台上にセットされた用紙を、搬送ローラー等により装置本体102の画像読取部90に送り出す。
装置本体102は、操作表示部70と、画像読取部90と、画像形成部10と、中間転写ベルト8と、給紙部20と、レジストローラー32と、定着部44と、自動用紙反転搬送ユニット60(Auto Duplex Unit:以下ADUという)とを有している。
操作表示部70は、表示部と入力部とが組み合わされたタッチパネルと、タッチパネルの周辺部に設けられたスタートキーや決定キーを含む複数の操作キーとを有している。操作表示部70は、メニュー画面等を画面上に表示したり、メニュー画面でのタッチ操作や操作キーの操作により入力された画像形成条件や定着条件等の情報を受け付けたりする。
画像読取部90は、原稿台上に載置された原稿、または自動原稿搬送部80により搬送された原稿を走査露光装置の光学系により走査露光し、走査した原稿の画像をCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサにより光電変換して画像情報信号を生成する。画像情報信号は、図示しない画像処理部によりアナログ処理、アナログ/ディジタル(以下A/Dという)変換処理、シューディング補正、画像圧縮処理等が行われた後に、画像形成部10に出力される。
画像形成部10は、電子写真方式により画像を形成するものであり、イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成ユニット10Yと、マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成ユニット10Mと、シアン(C)色の画像を形成する画像形成ユニット10Cと、黒(K)色の画像を形成する画像形成ユニット10Kとを有している。この例では、それぞれ共通する機能名称、例えば、符号10の後ろに形成する色を示すY,M,C,Kを付して表記する。
画像形成ユニット10Yは、感光体ドラム1Yと、その周囲に配置される帯電器2Y、露光部(光書込み部)3Y、現像器4Yおよびクリーニング部6Yを有している。画像形成ユニット10Mは、感光体ドラム1Mと、その周囲に配置される帯電器2M、露光部3M、現像器4Mおよびクリーニング部6Mを有している。画像形成ユニット10Cは、感光体ドラム1Cと、その周囲に配置される帯電器2C、露光部3C、現像器4Cおよびクリーニング部6Cを有している。画像形成ユニット10Kは、感光体ドラム1Kと、その周囲に配置される帯電器2K、露光部3K、現像器4Kおよびクリーニング部6Kを有している。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにおけるそれぞれの感光体ドラム(像担持体)1Y,1M,1C,1K、帯電器2Y,2M,2C,2K、露光部3Y,3M,3C,3K、現像器4Y,4M,4C,4K、クリーニング部6Y,6M,6C,6Kは、それぞれ共通する内容の構成である。以下、特に、区別が必要な場合を除き、Y,M,C,Kを付さずに表記することとする。
帯電器2は、感光体ドラム1の表面をほぼ一様に帯電する。露光部3は、例えばLEDアレイと結像レンズとを有するLPH(LED Print Head)や、ポリゴンミラー方式のレーザー露光走査装置により構成され、画像情報信号に基づいて感光体ドラム1上をレーザー光により走査して静電潜像を形成する。現像器4は、感光体ドラム1上に形成された静電潜像をトナーにより現像する。これにより、感光体ドラム1上に可視画像であるトナー像が形成される。
中間転写ベルト8は、複数のローラーにより張架されると共に回動可能に支持されている。中間転写ベルト8の回動と併せて、一次転写ローラー7と感光体ドラム1とが回転し、一次転写ローラー7と感光体ドラム1との間に所定の電圧が印加されることで、感光体ドラム1に形成されたトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(一次転写)。
給紙部20は、A3やA4等の用紙Pが収容された複数の給紙トレイ20A,20Bを有している。各給紙トレイ20A,20Bから搬送ローラー22,24,26,28等によって搬送された用紙Pは、レジストローラー32に搬送される。なお、給紙トレイの数は2つに限定されるものではない。また、必要に応じて大容量の用紙Pを収容することが可能な大容量給紙装置を単数または複数連結させても良い。
レジストローラー32は、ループローラー対30による用紙Pの先端部の突き当てによりループを形成することで用紙Pの曲がりを補正する。用紙Pの曲がりが補正された用紙Pは、所定のタイミングで二次転写ローラー34に搬送される。二次転写ローラー34では、中間転写ベルト8上に転写されたY色、M色、C色、K色トナー像が用紙Pの表面に一括転写される(二次転写)。二次転写された用紙Pは用紙進行方向Dの下流側の定着部44に搬送される。
定着部44は、加圧ローラーと加熱ローラーとを有している。定着部44は、二次転写ローラー34でトナー像が転写された用紙Pに加圧、加熱処理を行うことにより用紙P表面のトナー像を用紙Pに定着させる。
定着部44の用紙進行方向Dの下流側には、用紙Pの搬送経路を排紙経路側またはADU60側に切り替えるための搬送路切替部48が設けられている。搬送路切替部48は、選択されている印刷モード(片面印刷モード、両面印刷モード等)に基づいて搬送経路の切り替え制御を行う。
片面印刷モードで片面の印刷が終了した用紙P、または、両面印刷モードで両面の印刷が終了した用紙Pは、排紙ローラー46により排紙トレイ上に排出される。
また、両面印刷モードで、用紙Pの裏面側に画像を形成する場合、表面側に画像が形成された用紙Pは、搬送ローラー62等を介してADU60に搬送される。ADU60のスイッチバック経路では、ADUローラー64の逆回転制御により用紙Pの後端を先頭にしてUターン経路部に搬送され、Uターン経路部に設けられた搬送ローラー66,68等により表裏反転された状態で二次転写部に再給紙される。
[画像形成装置100のブロック構成例]
図2は、画像形成装置100の機能構成の一例を示している。図2に示すように、画像形成装置100は、装置全体の動作を制御するための制御部50を備えている。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)52とROM(Read Only Memory)54とRAM(Random Access Memory)56とを有している。制御部50には、操作表示部70と、現像器4を有する画像形成部10と、給紙部20と、定着部44とがそれぞれ接続されている。
制御部50は、実行するジョブの画像の露光時間や露光強度等(画像情報)から画像のカバレッジを取得し、取得した画像のカバレッジが印刷中に急激に変化すると判断した場合、画像のカバレッジが急激に変化する前の印刷時からカバレッジが急激に変化する印刷時までの間、パッチRFPのトナー量が徐々に増加するよう画像形成部10等の動作を制御する。
[パッチRFPの構成例]
図3は、本実施の形態に係るパッチRFPの構成の一例を示している。図3に示すように、パッチRFPは、用紙P,P間に対応した感光体ドラム1の非画像形成領域に形成され、感光体ドラム1の回転方向(以下、副走査方向D1と称する)と直交する方向(以下、主走査方向D2と称する)に延びる帯状のトナー像により構成されている。パッチRFPの副走査方向D1の長さWは、用紙Pに印刷する画像のカバレッジが低いほど、幅広となるように形成される。これは、上述したように、印刷する画像のカバレッジが低い場合、現像器4内の滑剤が枯渇する可能性が高くなるため、現像器4内に滑剤が外添されたトナーを多く補給する必要があるからである。なお、図3では、パッチRFPを複数個に分割して形成しているが、1個のパターンにより形成することもできる。また、パッチRFPの形状は、帯状のパターンに限定されるものではない。また、パッチRFPの主走査方向D2の長さは、感光体ドラム1の主走査方向D2の幅等を考慮して予め設定することができる。
[従来における画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係例]
図4は、従来における画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の一例を示している。図4において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
図4に示すように、ジョブの画像のカバレッジが5%(低カバレッジ)未満である場合には、現像器4内の滑剤が少なくなってしまうので、画像全体のカバレッジが5%となるように、通常のジョブの画像に加えて強制排出用のパッチRFPが形成される。この場合、トナーの飛散量は、約100(μg/kp)付近で推移している。ところが、印刷枚数が約3500枚付近において、ジョブの画像のカバレッジが約3%から約25%まで急激に上昇すると、現像器4内に新しいトナーが急速に補給されることで、トナーの飛散量が約300(μg/kp)まで上昇してしまうという問題があった。
そこで、本実施の形態では、現在の印刷時から所定枚数後において画像のカバレッジが急激に変化する場合に、画像のカバレッジに応じて強制排出用のパッチRFPを徐々に増加させることにより、画像のカバレッジが急激に増加することを防止している。
[本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係例]
図5は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の一例を示している。図5において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
図5に示すように、印刷枚数が3000枚から3500枚に増えるに当たって画像のカバレッジが約3%から約30%に急激に変化し、予め設定された画像のカバレッジの変化範囲(閾値)を超える場合、例えば印刷枚数が1500枚からパッチRFPのカバレッジ(トナー量)を徐々に増加させていく。このとき、パッチRFPのトナー量と画像のトナー消費量との和を連続的に増加するように制御する。また、増加後のパッチRFPのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を、印刷枚数が3500枚での画像のトナー消費量と等しくなるように制御する。これにより、画像のカバレッジが急激に変化した場合でも、トナーの飛散量の増加を防止することができる。
[画像形成装置100の動作例]
図6は、画像形成時における画像形成装置100の動作の一例を示している。制御部50のCPU52は、ROMから読み出したソフトウェアを実行することにより、図6のフローチャートに示す処理を実現する。
図6に示すように、ステップS100において、制御部50は、コンピュータ等からジョブが送信されると、ジョブの印刷枚数を予め設定されている所定の印刷枚数毎に区切り、区切った印刷枚数に区間番号(No.n)を割り当てる。例えば、図5において、パッチRFPのトナー量の算出タイミング(現在の印刷時)を印刷枚数が500枚の地点Tとした場合、500枚〜999枚の印刷枚数の区間に区間番号「No.0」を割り当てる。このように、実行するジョブの印刷枚数に対して順番に区間番号を割り当てていく。なお、ジョブは、1つのジョブでも良いし、複数のジョブでも良い。ステップS100が終了したら、ステップS110に進む。
ステップS110において、制御部50は、割り当てた各区間における画像の平均カバレッジ(Cn)を算出する。例えば、区間番号「No.0」では平均カバレッジがC=3%となる。ステップS110が終了したら、ステップS120に進む。
ステップS120において、制御部50は、隣接する区間における画像のカバレッジが以下の式(1)を満たすか否かを判断する。つまり、隣接する区間の画像のカバレッジの変化率が10%を超えており、画像のカバレッジが急激に増加している区間が存在しているか否かを判断する。
−Cn−1≧10・・・(1)
なお、上記式(1)では、隣接する区間のカバレッジの差分値を10%に設定したが、これに限定されることはなく、トナーの飛散状況等に応じてユーザーがコンピュータや操作表示部70において任意の値を設定することができる。
制御部50は、隣接する区間のカバレッジが式(1)を満たすと判断した場合、ステップS130に進み、隣接する区間のカバレッジが式(1)を満たさないと判断した場合、ステップS200に進む。
ステップS130において、制御部50は、「n≦5?」の関係を満たすか否かを判断する。つまり、割り当てた区間No.0〜No.5までの間に、画像のカバレッジが急激に増加する区間が存在するか否かを判断する。制御部50は、「n≦5?」の関係を満たすと判断した場合、ステップS140に進み、「n≦5?」の関係を満たさないと判断した場合、ステップS240に進む。
ステップS140において、制御部50は、「C<5?」の関係を満たすか否かを判断する。つまり、最初に割り当てた区間No.0の画像のカバレッジCが5%未満であるか否かを判断する。制御部50は、「C<5?」の関係を満たすと判断した場合、ステップS150に進む。
ステップS150において、制御部50は、現在の印刷時から画像のカバレッジが急激に変化する地点までの各区間のパッチRFPの副走査方向D1の長さWを算出する。図7は、ステップS150のサブルーチンを示している。
ステップS152において、制御部50は、変動FRP係数αを以下の式(2)に基づいて算出する。
変動RFP係数α=(C−5)/(n+1)・・・(2)
なお、式(2)において、Cはカバレッジの目標値である。
ステップS154において、制御部50は、パッチRFPの副走査方向の長さWを以下の式(3)に基づいて算出する。
パッチRFPの長さ=用紙長さ×(5−C)/100+α×(5+1−n)・・・(3)
ステップS156において、制御部50は、パッチRFPの長さの算出が終了したら、サブルーチンを終了し、図6のステップS160に進む。
一方、ステップS140において、制御部50は、「C<5?」の関係を満たさないと判断した場合、ステップS190に進む。ステップS190において、制御部50は、現在の印刷時から画像のカバレッジが急激に変化する地点までの各区間のパッチRFPの副走査方向D1の長さWを算出する。図8は、ステップS190のサブルーチンを示している。
ステップS192において、制御部50は、変動RFP係数βを以下の式(4)に基づいて算出する。
変動RFP係数β=(C−C)/(n+1)・・・(4)
なお、式(4)において、Cはカバレッジの目標値である。
ステップS194において、制御部50は、パッチRFPの副走査方向D1の長さWを以下の式(5)に基づいて算出する。
パッチRFPの長さ=β×(5+1−n)・・・(5)
ステップS196において、制御部50は、パッチRFPの副走査方向D1の長さWの算出が終了したら、サブルーチンを終了し、図6のステップS160に進む。
ステップS160において、制御部50は、ジョブに基づく画像を用紙P上に形成すると共に、感光体ドラム1の非画像形成領域に算出した長さのパッチRFPを形成する。ステップS160が終了したら、ステップS170に進む。
ステップS170において、制御部50は、割り当てた現在の区間の印刷が終了したか否かを判断する。制御部50は、現在の区間の印刷が終了していないと判断した場合、ステップS160に戻り、区間の印刷を継続して行う。
一方、制御部50は、現在の区間の印刷が終了したと判断した場合、ステップS180に進む。ステップS180において、制御部50は、受け付けたジョブの最終ページの印刷が完了したか否かを判断する。制御部50は、ジョブの最終ページの印刷が完了したと判断した場合、一連の画像形成処理を終了する。ジョブの最終ページの印刷が完了していないと判断した場合、ステップS100に戻り、新たに受け付けたジョブにおける印刷枚数の区間割り当てを行う。
これに対し、ステップS120において、制御部50は、隣接する区間の画像のカバレッジが上記式(1)を満たさないと判断した場合、つまり、隣接する区間の画像のカバレッジの変化率が例えば10%未満であり、画像のカバレッジが急激に増加している区間が存在しないと判断した場合、ステップS200に進む。
ステップS200において、制御部50は、「n<5?」の関係を満たすか否かを判断する。つまり、割り当てた区間において、現在の印刷時を基準として残りの区間が区間No.0〜No.5未満であるか否かを判断する。
制御部50は、「n<5?」の関係を満たすと判断した場合、ステップS210に進む。ステップS210において、制御部50は、「C<5?」の関係を満たすか否かを判断する。つまり、最初に割り当てた区間No.0の画像のカバレッジCが5%未満であるか否かを判断する。制御部50は、「C<5?」の関係を満たすと判断した場合、ステップS220に進む。
ステップS220において、制御部50は、設定した所定枚数後のジョブの画像のカバレッジ情報がない場合、前の区間の画像のカバレッジを用いてパッチRFPの副走査方向D1の長さW(パッチトナー量)を算出する。図9は、ステップS220のサブルーチンを示している。
ステップS222において、制御部50は、変動FRP係数γを以下の式(6)に基づいて算出する。
変動FRP係数γ=(C−C)/(n+1)・・・(6)
なお、式(6)において、CHは印刷履歴情報より算出したカバレッジの目標値である。印刷履歴情報は、先に印刷した画像のカバレッジの平均値である。この画像のカバレッジの平均値は、制御部50によって算出され、RAM56や図示しないメモリに格納される。
ステップS224において、制御部50は、パッチRFPの副走査方向D1の長さWを以下の式(7)に基づいて算出する。
パッチRFPの長さ=用紙長さ×(5−C)/100+γ×(5+1−n)・・・(7)
ステップS226において、制御部50は、パッチRFPの副走査方向D1の長さWの算出が終了したら、サブルーチンを終了し、図6のステップS160に進む。
一方、ステップS210において、制御部50は、「C<5?」の関係を満たさないと判断した場合、ステップS230に進む。
ステップS230において、制御部50は、設定した所定枚数後のジョブがない場合における区間パッチRFEの副走査方向D1の長さWを算出する。図10は、ステップS230のサブルーチンを示している。
ステップS232において、制御部50は、変動RFP係数ωを以下の式(8)に基づいて算出する。
変動RFP係数ω=(CH−C)/(n+1)・・・(8)
なお、式(8)において、CHは印刷履歴情報より算出したカバレッジの目標値である。印刷履歴情報は、先に印刷した画像のカバレッジの平均値である。この画像のカバレッジの平均値は、制御部50によって算出され、RAM56や図示しないメモリに格納される。
ステップS234において、制御部50は、パッチRFPの副走査方向D1の長さWを以下の式(9)に基づいて算出する。
パッチRFPの長さ=ω×(5+1−n)・・・(9)
ステップS236において、制御部50は、パッチRFPの副走査方向D1の長さWの算出が終了したら、サブルーチンを終了し、図6のステップS160に進む。
これに対し、ステップS200において、制御部50は、「n<5」の関係を満たさない場合、画像のカバレッジが急激に増加している区間が存在せず、残りの区間が区間No.5以上であると判断してステップS240に進む。
ステップS240において、制御部50は、「C<5?」の関係を満たすか否かを判断する。つまり、区間No.0の画像のカバレッジCが5%未満であるか否かを判断する。制御部50は、「C<5?」の関係を満たすと判断した場合、ステップS250に進む。
ステップS250において、制御部50は、区間のパッチRFPの長さを以下の式(10)に基づいて算出する。
パッチRFPの長さ=用紙長さ×(5−C)÷100・・・(10)
ステップS250が終了したら、ステップS160に進み、算出したパッチの長さでパッチRFPの形成を行う。なお、S170およびS180の処理は、上述した処理と同様であるため、説明を省略する。
一方、ステップS240において、制御部50は、「C<5?」の関係を満たさない場合には、各区間の画像のカバレッジCが5%を超えているので、パッチRFPを形成する必要はない。そのため、ステップS170に進んで、通常の印刷処理を行う。なお、S170およびS180の処理は、上述した処理と同様であるため、説明を省略する。本実施の形態では、このような処理を繰り返し実行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、急激な画像のカバレッジの変動があった場合でも、事前にパッチRFPのトナー量を徐々に増加させていくので、現像器4内に補給されるトナー量の変化を抑制することができる。これにより、現像器4内でのトナーの帯電量をそろえることができ、トナーの飛散を抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、所定枚数後にジョブがない場合でも、先に印刷した画像のカバレッジの印刷履歴情報に基づいて、各区間におけるパッチPRFのトナー量を予測して算出するので、次のジョブによる画像のカバレッジの急激な変動を防止することができる。
[パッチRFPのトナー量の増加パターンの変形例(その1)]
次に、パッチRFPのトナー量の増加パターンの変形例について説明する。図11は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の他の一例を示している。図11において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
図11に示すように、画像のカバレッジが急激に変化する場合、パッチのトナー量と画像のトナー消費量との和を階段状に増加させることもできる。具体的には、印刷枚数が3000枚から3500枚に増えるに当たって画像のカバレッジが約3%から約30%に急激に変化する場合に、例えば2000枚の印刷時から印刷枚数が500枚毎に、パッチRFPのカバレッジが5%ずつ増加するように制御する。
[パッチRFPのトナー量の増加パターンの変形例(その2)]
次に、パッチRFPのトナー量の増加パターンの他の変形例について説明する。図12は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の他の一例を示している。図12において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
図12に示すように、所定枚数後の画像のカバレッジの急激な変化に対応するに当たってパッチRFPのトナー量を徐々に増加させている途中で、例えばジョブの変更や他のジョブの割り込みにより所定枚数後の画像のカバレッジが変化した場合には、ジョブの変更後の画像のカバレッジに合わせてパッチRFPのトナー量の増加率を変更する。
具体的には、現在の印刷時から3500枚の印刷後に画像のカバレッジが60%に急激に変化するジョブに対応するに当たってパッチRFPのトナー量の増加途中に、画像のカバレッジが60%から20%に変更した場合、例えば2000枚の印刷時からパッチRFPのトナー量が減少するように制御する。
[パッチRFPのトナー量の増加パターンの変形例(その3)]
次に、パッチRFPのトナー量の増加パターンの他の変形例について説明する。図13は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の他の一例を示している。図13において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
図13に示すように、画像のカバレッジの急激な変化に対応するに当たってパッチRFPのトナー量を増加しているタイミングにおいて、実行中のジョブが消去された場合には、ジョブの消去前において印刷した画像のカバレッジの平均値に向けてパッチRFPのトナー量を変更するよう制御する。
具体的には、現在の印刷時から3500枚の印刷後に画像のカバレッジが3%から60%に急激に変化するジョブが印刷枚数が2000枚の時点で消去された場合には、ジョブの消去前の区間において印刷した画像のカバレッジの平均値(例えば4%)に向けてパッチRFPのトナー量が減少するように制御する。
[パッチRFPの形成タイミングの変形例]
次に、パッチRFPの形成タイミングの変形例について説明する。図14は、本実施の形態に係る画像のカバレッジとトナーの飛散量との関係の他の一例を示している。図14において、左側の縦軸は画像のカバレッジを示し、右側の縦軸はトナーの飛散量を示し、横軸は印刷枚数を示している。
図14に示すように、画像のカバレッジが急激に変化する場合であって、カバレッジの前後の変化幅がより大きい場合(例えば図5のカバレッジの変化幅の約25%よりも大きい場合)において、パッチRFPのトナー量を変化させるタイミングが遅いと、パッチRFPのトナー量の増加量の傾きが急峻となってしまう場合がある。この場合、トナー量の変化量が大きくなり、トナーの飛散を引き起こす可能性がある。そこで、パッチRFPのトナー量の増加量の傾きが一定の傾きとなるように、パッチRFPのトナー量の増加タイミングを早く設定することができる。
具体的には、図14に示すように、印刷枚数が3000枚から3500枚に増えるに当たって画像のカバレッジが約3%から約60%に急激に変化する場合に、750枚の印刷時からパッチRFPのカバレッジが連続的に増加するように制御する。もちろん、図11に示したように、パッチRFPのカバレッジを階段状に増加させるように制御しても良い。
なお、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施の形態に記載の範囲には限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能である。例えば、図1に示す画像形成装置100はカラー画像を形成するものであるが、本発明はカラー画像を形成する画像形成装置に限らず、モノクロ画像を形成する画像形成装置にも適用することができる。
1,1Y,1M,1C,1K 感光体ドラム(像担持体)
4,4Y,4M,4C,4K 現像器
10 画像形成部
50 制御部
100 画像形成装置
RFP パッチ

Claims (10)

  1. 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
    を備え
    前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を、所定枚数後に印刷する画像のトナーの消費量と等しくする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
    を備え
    前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を連続的に変化させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
    を備え
    前記制御部は、増加後の前記パッチのトナー量と印刷する画像のトナーの消費量との和を階段状に変化させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記パッチのトナー量を変化させるタイミングを画像のカバレッジの変化幅に応じて可変させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 用紙に印刷する画像のカバレッジに応じて像担持体上の非画像形成領域にパッチを形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成される前記パッチのトナー量を、所定枚数後に印刷する画像のカバレッジに基づいて変化させる制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記パッチの印刷中において、所定枚数後の印刷ジョブが消去された場合、前記印刷ジョブの消去前に印刷した画像のカバレッジの平均値に向けて前記パッチのトナー量の変化率を変更する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記パッチのトナー量を、印刷中の画像のカバレッジと所定枚数後に印刷する画像のカバレッジとの差に基づいて変化させる
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、印刷中の画像のカバレッジと所定枚数後に印刷する画像のカバレッジとの差が所定値以上である場合に前記パッチのトナー量を増加させる
    ことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記所定枚数後において、印刷する画像がない場合、先に印刷した画像のカバレッジに基づいて前記パッチのトナー量を算出する
    ことを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、先に印刷した画像のカバレッジ情報の平均値に基づいて、前記パッチのトナー量を算出する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記パッチの印刷中において、所定枚数後における画像のカバレッジが変化した場合、前記パッチのトナー量を前記変化した画像のカバレッジに応じて変更する
    ことを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
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