JP5838600B2 - 画像形成装置及びトナー補給方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及びトナー補給方法に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、トナー容器から現像部にトナーが補給され、現像部が現像部内のトナーを用いて感光体上の静電潜像を現像しトナー画像を形成する。トナー容器から現像部に補給されるトナーと現像部内に残留しているトナーとでは劣化状態が異なるため、その比率が大きく崩れると、現像プロセスが不安定になる。
このため、このような画像形成装置では、現像部内のトナー残量を検出し、トナー残量が所定量を下回るとトナー容器から現像部にトナーを補給することで、現像部に補給されるトナーと現像部内に残留しているトナーとの比率を一定の範囲に保っている。
ところで、印字率の高いパターンの画像を印刷する場合、トナー画像の形成により現像部から消費されるトナー量が、トナー容器から現像部に補給されるトナー量よりも多くなってしまう場合がある。この状態が継続すると、現像部に補給されるトナーと現像部内に残留しているトナーとの比率が崩れ、トナー濃度が低下し続けてしまう。
このため、例えば特許文献1には、印刷間隔を拡大し、トナー補給時間を従来よりも長い時間確保することで、印字率の高いパターンの画像を印刷する場合であっても、トナー画像の形成により消費されるトナー量と同量のトナーの補給を可能とし、トナー濃度の低下を防止する技術が開示されている。
しかしながら、上述したような従来技術では、印刷間隔を拡大するため、印刷物の生産性が低下してしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、印刷物の生産性を低下させずに、現像プロセスを安定させることができる画像形成装置及びトナー補給方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる画像形成装置は、トナー未補給中の画像形成に用いられる画像データのドット数を算出するドット数算出部と、前記画像データに基づき像担持体上に形成される静電潜像をトナーで現像する現像部に、第1閾値を超える量のトナーがあるか否かを判定する残量判定部と、前回のトナー補給後から前記残量判定部により前記第1閾値を超える量のトナーがないと判定されるまでの期間、前記ドット数算出部により算出されたドット数からトナー消費量を算出し、算出した前記トナー消費量を累積して第1累積トナー消費量を算出する第1累積トナー消費量算出部と、前記残量判定部により前記第1閾値を超える量のトナーがないと判定された場合、前記第1累積トナー消費量のトナーをトナー補給部から前記現像部に補給させる補給制御部と、トナー補給中の画像形成に用いられる画像データの印字率を算出する印字率算出部と、前記現像部へのトナー補給中に前記印字率算出部により算出された印字率を累積して累積印字率を算出し、算出した前記累積印字率が第2閾値以上となった場合に当該累積印字率から第2累積トナー消費量を算出する第2累積トナー消費量算出部と、を備え、前記補給制御部は、前記第2累積トナー消費量のトナーを、前記トナー補給部から前記現像部に更に補給させることを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかるトナー補給方法は、ドット数算出部が、トナー未補給中の画像形成に用いられる画像データのドット数を算出するドット数算出ステップと、残量判定部が、前記画像データに基づき像担持体上に形成される静電潜像をトナーで現像する現像部に、第1閾値を超える量のトナーがあるか否かを判定する残量判定ステップと、第1累積トナー消費量算出部が、前回のトナー補給後から前記残量判定ステップにより前記第1閾値を超える量のトナーがないと判定されるまでの期間、前記ドット数算出ステップにより算出されたドット数からトナー消費量を算出し、算出した前記トナー消費量を累積して第1累積トナー消費量を算出する第1累積トナー消費量算出部と、補給制御部が、前記残量判定ステップにより前記第1閾値を超える量のトナーがないと判定された場合、前記第1累積トナー消費量のトナーをトナー補給部から前記現像部に補給させる第1補給制御ステップと、印字率算出部が、トナー補給中の画像形成に用いられる画像データの印字率を算出する印字率算出ステップと、第2累積トナー消費量算出部が、前記現像部へのトナー補給中に前記印字率算出ステップにより算出された印字率を累積して累積印字率を算出し、算出した前記累積印字率が第2閾値以上となった場合に当該累積印字率から第2累積トナー消費量を算出する第2累積トナー消費量算出ステップと、前記補給制御部が、前記第2累積トナー消費量のトナーを、前記トナー補給部から前記現像部に更に補給させる第2補給制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、印刷物の生産性を低下させずに、現像プロセスを安定させることができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の印刷装置の一例を示す機械的構成図である。 図2は、本実施形態の印刷装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の印刷装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の印刷装置のトナー補給処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる画像形成装置及びトナー補給方法の実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態では、本発明の画像形成装置を電子写真方式のカラー印刷装置、具体的には、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、及びイエロー(Y)の4色の画像を形成する印刷装置に適用した場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。本発明の画像形成装置は、電子写真方式で画像を形成する装置であれば、カラー、モノクロを問わず適用でき、例えば、電子写真方式のファクシミリ装置、複写機、及び複合機(MFP:Multifunction Peripheral)などにも適用できる。なお、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置である。
まず、本実施形態の印刷装置の構成について説明する。
図1は、本実施形態の印刷装置1の一例を示す機械的構成図である。図1に示すように、印刷装置1は、作像部10K、10C、10M、及び10Yと、補給部20K、20C、20M、及び20Yと、露光部30と、転写ベルト40と、駆動ローラ41と、テンションローラ42と、給紙トレイ50と、給紙ローラ51と、レジストローラ52と、二次転写ローラ60と、廃トナーボックス61と、定着部70と、排紙ローラ80と、排紙台81と、両面ローラ82とを、備える。
作像部10K、10C、10M、及び10Y、並びに補給部20K、20C、20M、及び20Yは、図1に示すように、転写ベルト40の移動方向(矢印S方向)の上流側から、K、C、M、Yの順番で転写ベルト40に沿って配置されている。このように本実施形態の印刷装置1では、いわゆるタンデム方式を用いているが、これに限定されるものではない。
作像部10Kは、感光体11Kと、帯電器12Kと、現像部13Kと、一次転写ローラ18Kと、クリーナーブレード19Kとを、備える。作像部10K及び露光部30は、感光体11K上で作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、及びクリーニング工程)を行うことにより、感光体11K上にブラックのトナー画像を形成し、転写ベルト40に転写する。
なお、作像部10C、10M、及び10Yは、いずれも作像部10Kと共通の構成要素を備えており、作像部10Cは、作像プロセスを行うことによりシアンのトナー画像を形成し、作像部10Mは、作像プロセスを行うことによりマゼンタのトナー画像を形成し、作像部10Yは、作像プロセスを行うことによりイエローのトナー画像を形成する。このため、以下では、作像部10Kの構成要素についての説明を主に行い、作像部10C、10M、及び10Yの構成要素については、作像部10Kの構成要素の符号に付したKに替えてそれぞれC、M、Yを付すに留め、その説明を省略する。また本実施形態では、トナーは、非磁性の1成分トナーを用いるものとするが、これに限定されるものではない。
感光体11Kは、像担持体であり、図示せぬ駆動モータにより回転駆動される。
まず、帯電工程では、感光体11Kに当接している帯電器12Kは、回転駆動されている感光体11Kの外周面を暗中にて一様に帯電する。
続いて、露光工程では、露光部30は、感光体11Kを露光して図示せぬコントローラにより生成されたブラックの画像データに基づく静電潜像を形成する。具体的には、露光部30は、感光体11Kの帯電面をブラックに対応したレーザ光Lで露光し、感光体11Kの表面に、ブラックの画像データに基づく静電潜像を形成する。なお、露光部30は、感光体11Cについては、シアンに対応したレーザ光Lで露光し、感光体11Mについては、マゼンタに対応したレーザ光Lで露光し、感光体11Yについては、イエローに対応したレーザ光Lで露光する。
続いて、現像工程では、現像部13Kは、現像部13K内に貯留しているブラックトナーを用いて感光体11K上に形成された静電潜像を現像し、感光体11K上にブラックのトナー画像を形成する。
ここで、補給部20K、20C、20M、及び20Yについて説明する。補給部20Kは、現像部13Kに脱着可能なトナーカートリッジであり、補給用のブラックトナーを収容している。補給部20Kは、現像部13K内のブラックトナーの残量が第1閾値以下になると、現像部13Kにブラックトナーを補給する。なお、補給部20Cは、現像部13Cに脱着可能でシアントナーを収容し、補給部20Mは、現像部13Mに脱着可能でマゼンタトナーを収容し、補給部20Yは、現像部13Yに脱着可能でイエロートナーを収容しているが、いずれも補給部20Kと共通の構成要素を備えており、補給部20Kと同様の動作を行う。
続いて、転写工程では、一次転写ローラ18Kは、感光体11K上に形成されたブラックのトナー画像を、感光体11Kと転写ベルト40とが接する一次転写位置で転写ベルト40に転写する。これにより、転写ベルト40上にブラックのトナー画像が形成される。なお、感光体11K上には、トナー画像の転写後においても未転写トナーが僅かながら残存する。
続いて、クリーニング工程では、クリーナーブレード19Kは、感光体11K上に残存している未転写トナーを払拭する。
転写ベルト40は、駆動ローラ41とテンションローラ42とに巻回されたエンドレスのベルトであり、駆動ローラ41が回転駆動することにより矢印S方向に無端移動する。転写ベルト40には、まず、作像部10Kによりブラックのトナー画像が転写され、続いて、作像部10Cによりシアンのトナー画像、作像部10Mによりマゼンタのトナー画像、作像部10Yによりイエローのトナー画像が順次重畳して転写される。これにより、転写ベルト40上にフルカラーのトナー画像が形成される。そして転写ベルト40は、形成されたフルカラーのトナー画像を、駆動ローラ41と二次転写ローラ60とが接する二次転写位置に搬送する。
給紙トレイ50には、複数の記録紙が重ね合わせて収容される。給紙ローラ51は、給紙トレイ50の最上部に位置する記録紙に当接されており、回転駆動することにより当接している記録紙を給紙する。レジストローラ52は、給紙ローラ51により給紙された記録紙を、転写ベルト40により搬送されるフルカラーのトナー画像と二次転写位置で重なり合うタイミングで二次転写位置に送り出す。
二次転写ローラ60は、転写ベルト40により搬送されたフルカラーのトナー画像を、レジストローラ52により送り出された記録紙上に二次転写位置で一括転写する。
廃トナーボックス61は、転写ベルト40に形成されたパターンや記録紙に転写されずに転写ベルト40に残ったトナーを回収する。
定着部70は、フルカラーのトナー画像が転写された記録紙を加熱及び加圧することにより、フルカラーのトナー画像を記録紙に定着する。
排紙ローラ80は、定着部70によりフルカラーのトナー画像が定着された記録紙を排紙台81に排紙する。なお、両面印刷を行う場合、排紙ローラ80は、当該記録紙が排紙ローラ80を通過する直前で逆回転することにより、当該記録紙を両面ローラ82に搬送する。
両面ローラ82は、排紙ローラ80から搬送された記録紙を再びレジストローラ52まで搬送する。レジストローラ52に搬送された記録紙は、レジストローラ52から再給紙され、二次転写ローラ60により前回と逆側の面にトナー画像が転写され、定着部70により定着され、排紙ローラ80により排紙台81に排紙される。
図2は、本実施形態の印刷装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。印刷装置1は、操作パネルI/F101と、操作パネル103と、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)105K、105C、105M、及び105Yと、外部I/F107と、画像処理IC109と、I/O111と、ROM(Read Only Memory)113と、RAM115と、CPU(Central Processing Unit)117とを、備えており、これらの各デバイスは、システムバス119を介して互いに接続されている。また印刷装置1は、残量センサ121K、121C、121M、及び121Y、トナー補給駆動モータ123、並びにトナー補給クラッチ125K、125C、125M、及び125Yなどの電装品なども備えている。
なお、以降の説明では、現像部13K、13C、13M、及び13Yを各々区別する必要がない場合、単に現像部13と称する場合があり、補給部20K、20C、20M、及び20Yを各々区別する必要がない場合、単に補給部20と称する場合があり、残量センサ121K、121C、121M、及び121Yを各々区別する必要がない場合、単に残量センサ121と称する場合があり、トナー補給クラッチ125K、125C、125M、及び125Yを各々区別する必要がない場合、単にトナー補給クラッチ125と称する場合がある。
操作パネルI/F101は、操作パネル103とシステムバス119とのインタフェースである。操作パネル103は、操作パネルI/F101を介してCPU117に対して印刷装置1の各種モードの設定入力を行う。
NVRAM105K、105C、105M、105Yは、それぞれ、補給部20K、20C、20M、20Yに搭載されており、搭載されている補給部20に対応する現像部13の累積トナー消費量などを記憶する。
外部I/F107は、ホストコンピュータなどの外部装置(図示省略)との通信I/Fである。
画像処理IC109は、コントローラ(図示省略)により生成されたブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローの画像データを露光部30に送信する。これにより、露光部30は、感光体11K、11C、11M、及び11Yそれぞれに対して、対応する色の画像データに基づく静電潜像を形成するための露光を行う。また画像処理IC109は、取得したブラック、シアン、マゼンタ、イエローの画像データのドット数(画素数)をそれぞれカウントする。
I/O111は、残量センサ121K、121C、121M、及び121Y、トナー補給駆動モータ123、並びにトナー補給クラッチ125K、125C、125M、及び125Yなどの電装品とシステムバス119とのインタフェースである。
残量センサ121K、121C、121M、及び121Yは、それぞれ現像部13K、13C、13M、及び13Yに設置されており、設置されている現像部13内に貯留されているトナーの残量を検知する。
トナー補給駆動モータ123は、補給部20K、20C、20M、及び20Yの駆動源であり、トナー補給クラッチ125K、125C、125M、及び125Yは、それぞれ補給部20K、20C、20M、及び20Yの駆動源である。
ROM113は、CPU117により実行される制御プログラムなどを記憶する。RAM115は、CPU117の主メモリ及びワークエリアなどに利用され、具体的には、NVRAM105K、105C、105M、及び105Y並びにROM113に記憶されているデータの展開領域や、残量センサ121K、121C、121M、及び121Yにより検知されたデータの一時格納領域などに用いられる。なお、RAM115は、増設ポート(図示省略)に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができる。CPU117は、ROM113に記憶されている制御プログラムなどに基づいて、システムバス119に接続されている各デバイスとのアクセスを総括的に制御するとともに、I/O111を介して接続されている電装品などとの入出力を制御する。またCPU117は、外部I/F107を介してホストコンピュータなどの外部装置と通信する。
図3は、本実施形態の印刷装置1の機能構成の一例を示すブロック図である。印刷装置1は、記憶部201と、ドット数算出部203と、第1累積トナー消費量算出部205と、残量判定部207と、補給制御部209と、印字率算出部211と、第2累積トナー消費量算出部213とを、備える。本実施形態では、記憶部201は、NVRAM105K、105C、105M及び105Y、並びにRAM115などにより実現され、ドット数算出部203は、画像処理IC109により実現され、第1累積トナー消費量算出部205、残量判定部207、補給制御部209、印字率算出部211、及び第2累積トナー消費量算出部213は、CPU117により実現されるものとするが、これに限定されるものではない。
記憶部201は、後述の第1累積トナー消費量算出部205により算出される各色の累積トナー消費量(第1累積トナー消費量の一例)、後述の第2累積トナー消費量算出部213により算出される各色の累積印字率、及び各種閾値などを記憶する。
ドット数算出部203は、画像データのドット数を算出する。具体的には、ドット数算出部203は、コントローラにより生成されたブラック、シアン、マゼンタ、イエローの画像データのドット数をそれぞれカウントする。
第1累積トナー消費量算出部205は、ドット数算出部203により算出されたドット数からトナー消費量を算出し、算出したトナー消費量を累積して累積トナー消費量を算出し、記憶部201に格納する。具体的には、第1累積トナー消費量算出部205は、ドット数算出部203により算出されたドット数からトナー消費量を算出し、算出したトナー消費量を、記憶部201に格納されている対応する色の累積トナー消費量に加算することにより、記憶部201に格納されている累積トナー消費量を更新する。
ここで本実施形態では、第1累積トナー消費量算出部205は、後述の残量判定部207により現像部13に第1閾値を超える量のトナーがあると判定され、かつ当該現像部13にトナーが補給されていない間、当該現像部13に対応する色の累積トナー消費量を更新する。また、残量判定部207により現像部13に第1閾値を超える量のトナーがないと判定されると、当該現像部13にトナーが補給され、当該現像部13に対応する色の累積トナー消費量が記憶部201において初期化される。つまり、第1累積トナー消費量算出部205は、前回のトナー補給後から残量判定部207により第1閾値を超える量のトナーがないと判定されるまでの期間、累積トナー消費量を算出(更新)する。
残量判定部207は、現像部13K、13C、13M、及び13Yそれぞれに、第1閾値を超える量のトナーがあるか否かを判定する。具体的には、残量判定部207は、現像部13にトナーが補給されていない場合、当該現像部13に設置されている残量センサ121の出力値を読み込み、読み込んだ出力値を当該現像部13に対応する色の第1閾値と比較することで、当該現像部13に第1閾値を超える量のトナーがあるか否かを判定する。なお、各色の第1閾値は記憶部201に記憶されている。
また、残量判定部207は、現像部13へのトナー補給が完了すると、当該現像部13に第1閾値を超える量のトナーがあるか否かを判定する。
補給制御部209は、残量判定部207により現像部13に第1閾値を超える量のトナーがないと判定された場合、当該現像部13に対応する色の累積トナー消費量のトナーを、対応する補給部20から当該現像部13に補給させる。具体的には、補給制御部209は、残量判定部207により現像部13に第1閾値を超える量のトナーがないと判定された場合、記憶部201から当該現像部13に対応する色の累積トナー消費量を読み出す。そして補給制御部209は、トナー補給駆動モータ123及び当該現像部13に対応する色のトナー補給クラッチ125を駆動し、読み出した累積トナー消費量のトナーを、対応する補給部20から当該現像部13に補給させる。
また補給制御部209は、後述の第2累積トナー消費量算出部213により算出された累積トナー消費量(第2累積トナー消費量の一例)のトナーを、対応する色の補給部20から現像部13に補給させる。この場合、補給制御部209は、記憶部201に格納されている(第1累積トナー消費量算出部205により算出された)累積トナー消費量のトナーの補給に継続して、第2累積トナー消費量算出部213により算出された累積トナー消費量のトナーを、対応する色の補給部20から現像部13に補給させる。
印字率算出部211は、画像データの印字率を算出する。具体的には、印字率算出部211は、コントローラにより生成されたブラック、シアン、マゼンタ、イエローの画像データそれぞれの印字率を算出する。
第2累積トナー消費量算出部213は、印字率算出部211により算出された印字率を累積して累積印字率を算出し、算出した累積印字率が第2閾値以上となった場合に当該累積印字率から累積トナー消費量を算出する。
具体的には、第2累積トナー消費量算出部213は、印字率算出部211により算出された印字率を、記憶部201に格納されている対応する色の累積印字率に加算することにより、記憶部201に格納されている累積印字率を更新する。ここで本実施形態では、残量判定部207により現像部13に第1閾値を超える量のトナーがないと判定されると、当該現像部13にトナーが補給され、当該現像部13に対応する色の累積印字率が記憶部201において初期化される。つまり、第2累積トナー消費量算出部213は、トナー補給開始後の累積印字率を算出(更新)する。
そして、第2累積トナー消費量算出部213は、記憶部201に格納されている累積印字率を読み出し、読み出した累積印字率を対応する色の第2閾値と比較し、第2閾値以上となった場合に当該累積印字率から累積トナー消費量を算出する。なお、各色の第2閾値は記憶部201に記憶されている。
次に、本実施形態の印刷装置の動作について説明する。
図4は、本実施形態の印刷装置1のトナー補給処理の一例を示すフローチャートである。なお、図4に示す例では、ブラックトナーのトナー補給処理について説明するが、シアントナー、マゼンタトナー、及びイエロートナーの補給についても、同様の処理を適用できる。
印刷装置1が印刷を開始すると、印字率算出部211は、印刷対象ページのブラックの画像データの印字率を算出する(ステップS100)。
続いて、第2累積トナー消費量算出部213は、印字率算出部211により算出された印字率を、記憶部201に格納されているブラック(ブラックの画像データ)の累積印字率に加算することにより、記憶部201に格納されている累積印字率を更新する(ステップS102)。
続いて、露光部30は、感光体11Kへの露光を開始し、感光体11Kへの印刷対象ページのブラックの画像データに基づく静電潜像の形成を開始する(ステップS104)。
続いて、ドット数算出部203は、印刷対象ページのブラックの画像データのドット数を算出する(ステップS106)。
続いて、第1累積トナー消費量算出部205は、ドット数算出部203により算出されたドット数からトナー消費量を算出し、算出したトナー消費量を記憶部201に格納されているブラック(ブラックの画像データ)の累積トナー消費量に加算することにより、記憶部201に格納されている累積トナー消費量を更新する(ステップS108)。
続いて、残量判定部207は、印刷対象ページのブラックの画像データに基づく静電潜像の現像が終了すると、残量センサ121Kの出力値を読み込み、記憶部201に格納されているブラック(ブラックの画像データ)の第1閾値と比較して、現像部13Kに第1閾値を超える量のブラックトナーがあるか否かを判定する(ステップS110)。
現像部13Kに第1閾値を超える量のブラックトナーがあり(ステップS110でYes)、次ページの印刷がある場合には(ステップS112でYes)、ステップS100に戻り、次ページの印刷が行われる。また、現像部13Kに第1閾値を超える量のブラックトナーがあり(ステップS110でYes)、次ページの印刷がない場合には(ステップS112でNo)、処理が終了となる。
一方、現像部13Kに第1閾値を超える量のブラックトナーがない場合(ステップS110でNo)、補給制御部209は、記憶部201からブラックの累積トナー消費量を読み出し、トナー補給量に代入する(ステップS114)。
続いて、補給制御部209は、トナー補給駆動モータ123及びトナー補給クラッチ125Kを駆動し、補給部20Kから現像部13Kへのトナー補給量のブラックトナーの補給を開始させる(ステップS116)。
続いて、補給制御部209は、記憶部201に格納されているブラックの累積印字率及びブラックの累積トナー消費量を初期化する(ステップS118)。
続いて、次ページの印刷要求がある場合(ステップS120でYes)、印字率算出部211は、印刷対象の次ページのブラックの画像データの印字率を算出する(ステップS122)。なお、次ページの印刷要求がない場合(ステップS120でNo)、ステップS132へ進む。
続いて、第2累積トナー消費量算出部213は、印字率算出部211により算出された印字率を、記憶部201に格納されているブラックの累積印字率に加算することにより、記憶部201に格納されている累積印字率を更新する(ステップS124)。
続いて、露光部30は、感光体11Kへの露光を開始し、感光体11Kへの印刷対象の次ページのブラックの画像データに基づく静電潜像の形成を開始する(ステップS126)。
続いて、第2累積トナー消費量算出部213は、記憶部201に格納されているブラックの累積印字率を読み出し、記憶部201に格納されているブラック(ブラックの画像データ)の第2閾値と比較して、読み出した累積印字率がブラックの第2閾値以上であるか否かを判定する(ステップS128)。これにより、第2累積トナー消費量算出部213は、消費されているトナー量が補給されているトナー量よりも多いか否かを判断している。
読み出した累積印字率がブラックの第2閾値以上である場合(ステップS128でYes)、つまり、消費されているトナー量が補給されているトナー量よりも多い場合、第2累積トナー消費量算出部213は、読み出した累積印字率から累積トナー消費量を算出する(ステップS130)。そして、ステップS114に戻る。これにより、第2累積トナー消費量算出部213により算出された累積トナー消費量がトナー補給量に代入され、第1累積トナー消費量算出部205により算出された累積トナー消費量のブラックトナーの補給に継続して、第2累積トナー消費量算出部213により算出された累積トナー消費量のブラックトナーの補給が行われる。
一方、読み出した累積印字率がブラックの第2閾値以上でない場合(ステップS128でNo)、つまり、消費されているトナー量が補給されているトナー量よりも多くない場合、ブラックトナーの補給が完了していなければ(ステップS132でNo)、ステップS120に戻り、ブラックトナーの補給が完了していれば(ステップS132でYes)、ステップS110に戻る。そして、ステップS110に戻った場合、残量判定部207は、現像部13Kに第1閾値を超える量のブラックトナーがあるか否かを判定する。
以上のように本実施形態によれば、トナー補給中であってもページの印刷を実行するため、印刷物の生産性の低下を防ぎ、印刷物の生産性を向上させることができる。そして本実施形態では、トナー補給中は画像データの印字率を用いて現像部のトナー残量を検出し、必要があれば更にトナーを補給するため、現像プロセスを安定させることができる。このため、例えば、トナー補給中に印字率の高いパターンの画像を連続して印刷し、現像部から消費されるトナー量が補給されるトナー量よりも多くなってしまう場合であっても、現像プロセスを安定させることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、残量判定部207が、記憶部201に格納されている第1閾値を変更するようにしてもよい。この場合、残量判定部207は、記憶部201に格納されている(第1累積トナー消費量算出部205により算出された)累積トナー消費量に応じて第1閾値を変更するようにしてもよいし、操作パネル103からの入力に従って第1閾値を変更するようにしてもよい。このようにすれば、残量センサ121の個体差の補正や顧客のニーズに合わせることが可能となる。
1 印刷装置
10K、10C、10M、10Y 作像部
11K、11C、11M、11Y 感光体
12K、12C、12M、12Y 帯電器
13K、13C、13M、13Y 現像部
18K、18C、18M、18Y 一次転写ローラ
19K、19C、19M、19Y クリーナーブレード
20K、20C、20M、20Y 補給部
30 露光部
40 転写ベルト
41 駆動ローラ
42 テンションローラ
50 給紙トレイ
51 給紙ローラ
52 レジストローラ
60 二次転写ローラ
61 廃トナーボックス
70 定着部
80 排紙ローラ
81 排紙台
82 両面ローラ
101 操作パネルI/F
103 操作パネル
105K、105C、105M、105Y NVRAM
107 外部I/F
109 画像処理IC
111 I/O
113 ROM
115 RAM
117 CPU
119 システムバス
121K、121C、121M、121Y 残量センサ
123 トナー補給駆動モータ
125K、125C、125M、125Y トナー補給クラッチ
201 記憶部
203 ドット数算出部
205 第1累積トナー消費量算出部
207 残量判定部
209 補給制御部
211 印字率算出部
213 第2累積トナー消費量算出部
特開平10−123906号公報

Claims (5)

  1. トナー未補給中の画像形成に用いられる画像データのドット数を算出するドット数算出部と、
    前記画像データに基づき像担持体上に形成される静電潜像をトナーで現像する現像部に、第1閾値を超える量のトナーがあるか否かを判定する残量判定部と、
    前回のトナー補給後から前記残量判定部により前記第1閾値を超える量のトナーがないと判定されるまでの期間、前記ドット数算出部により算出されたドット数からトナー消費量を算出し、算出した前記トナー消費量を累積して第1累積トナー消費量を算出する第1累積トナー消費量算出部と、
    前記残量判定部により前記第1閾値を超える量のトナーがないと判定された場合、前記第1累積トナー消費量のトナーをトナー補給部から前記現像部に補給させる補給制御部と、
    トナー補給中の画像形成に用いられる画像データの印字率を算出する印字率算出部と、
    前記現像部へのトナー補給中に前記印字率算出部により算出された印字率を累積して累積印字率を算出し、算出した前記累積印字率が第2閾値以上となった場合に当該累積印字率から第2累積トナー消費量を算出する第2累積トナー消費量算出部と、を備え、
    前記補給制御部は、前記第2累積トナー消費量のトナーを、前記トナー補給部から前記現像部に更に補給させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記残量判定部は、前記現像部へのトナー補給中に前記累積印字率が前記第2閾値以上とならなかった場合、トナー補給完了後に、前記現像部に前記第1閾値を超える量のトナーがあるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記残量判定部は、前記第1閾値を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記補給制御部は、前記第1累積トナー消費量のトナーの補給に継続して前記第2累積トナー消費量のトナーを、前記トナー補給部から前記現像部に補給させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. ドット数算出部が、トナー未補給中の画像形成に用いられる画像データのドット数を算出するドット数算出ステップと、
    残量判定部が、前記画像データに基づき像担持体上に形成される静電潜像をトナーで現像する現像部に、第1閾値を超える量のトナーがあるか否かを判定する残量判定ステップと、
    第1累積トナー消費量算出部が、前回のトナー補給後から前記残量判定ステップにより前記第1閾値を超える量のトナーがないと判定されるまでの期間、前記ドット数算出ステップにより算出されたドット数からトナー消費量を算出し、算出した前記トナー消費量を累積して第1累積トナー消費量を算出する第1累積トナー消費量算出部と、
    補給制御部が、前記残量判定ステップにより前記第1閾値を超える量のトナーがないと判定された場合、前記第1累積トナー消費量のトナーをトナー補給部から前記現像部に補給させる第1補給制御ステップと、
    印字率算出部が、トナー補給中の画像形成に用いられる画像データの印字率を算出する印字率算出ステップと、
    第2累積トナー消費量算出部が、前記現像部へのトナー補給中に前記印字率算出ステップにより算出された印字率を累積して累積印字率を算出し、算出した前記累積印字率が第2閾値以上となった場合に当該累積印字率から第2累積トナー消費量を算出する第2累積トナー消費量算出ステップと、
    前記補給制御部が、前記第2累積トナー消費量のトナーを、前記トナー補給部から前記現像部に更に補給させる第2補給制御ステップと、
    を含むことを特徴とするトナー補給方法。
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