JP5505235B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子写真方式の画像形成装置に関し、特にカラートナーの劣化による画像品質低下を防止する技術に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、感光体上に作像された静電潜像を現像器から供給されるトナーで現像してトナー像を形成し、形成されたトナー像を用紙上に転写し、定着させることにより画像形成が行われる。
一般的に、現像器には、表面にトナーを担持した状態で回転してトナーを感光体に供給する現像ローラや、現像ローラ表面に配置され、現像ローラに供給するトナーを規制する規制板等が備えられており、消費した分のトナーは、トナー補給容器から現像器に補給されるように構成されている。
このような画像形成装置において、印字率の低い原稿、すなわち、1ページ当たりに印刷する画素数が少ない原稿に対し繰り返し画像形成を行うと、画像形成で消費されるトナー量が少ないため、現像ローラにトナーが付着したまま、新たなトナーの補給も行われずに古いトナーが滞留することになる。このため、トナーに加えられるストレスが増大し、外添剤の離脱又は埋没といったトナーの劣化が生じ、トナーの帯電量や付着力が変化する。その結果、現像性能及び転写性能が変化し、かぶり、ムラなど画像品質に問題が生じる。
特に、各色のトナーを収容した複数の現像器を有するカラーの画像形成装置の場合、カラートナーは黒に比べて消費量が少ないため、劣化が進みやすくなる。例えば、一部カラーの文字やマークを含む原稿データを印刷する場合、原稿の大半は黒で印刷されるにもかかわらず、カラージョブとして各色全ての現像器が駆動される。このため、トナー消費のほとんどないカラー現像器が空回転する時間が長くなり、カラートナーは黒に比べて劣化が進みやすくなる。
そこで、従来、このような劣化したトナーを強制的に排出(消費)させる技術が提案されている。例えば、特許文献1には、トナーが劣化した場合には、像担持体上に所定パターンのトナー画像を形成し、これをクリーニングブレードによって掻き取って除去することにより、劣化トナーを強制的に排出する技術が開示されている。
特開2006−23327
ところが、このような劣化トナーの強制排出動作は、一定の量のトナーが劣化したと判定されると実行されるものであり、たとえ複数枚の原稿データを読み取って画像形成を行う一連のジョブを処理している途中であっても、ジョブを中断して実行されていた。この場合、強制排出を行うことにより、劣化トナーの影響による画質の低下が防止できる一方、画像形成処理の生産性が落ちてしまうという問題があった。特に、上述の通りカラートナーの劣化は早く進むため、頻繁にカラージョブを中断して劣化トナーを強制排出することにより画像形成の生産性が落ちるという問題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであって、劣化したカラートナーを強制排出することにより、画像の品質低下を防止しつつ、画像形成の生産性低下を抑えることのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、像担持体上に作像された静電潜像を現像器から供給される現像剤で現像して画像を形成する作像ユニットを複数備え、各作像ユニットにおいて、消費される現像剤量が予め設定した基準値と異なる場合に、その差分を算出する算出手段と、算出手段によって算出された差分が第1の所定値に達していれば、現像器に収容された現像剤劣化したと判断する劣化判断手段と、劣化判断手段により現像剤が劣化したと判断された場合、現像器から像担持体上に強制的に現像剤を排出する強制排出手段と、複数の作像ユニットを用いてカラー画像を形成するカラーモードと、単一の作像ユニットを用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードとに切り替えて画像を形成する制御手段とを備え、制御手段によりモノクロモードで1頁分の画像形成が行われている間に、(1)劣化判断手段は、差分が第1の所定値に達しているか否か判断すること、(2)強制排出手段は、劣化判断手段により現像剤が劣化したと判断された場合に単一の作像ユニット以外の作像ユニットの現像器から現像剤を強制排出すること、(3)算出手段は、強制排出手段により排出された現像剤の消費量を差分から減算することを行うことを特徴とする。
本発明によると、モノクロモードでの画像形成動作中にカラートナーの強制排出を行うことにより、劣化トナーにより生じるかぶり、ムラなどの画像品質の低下を防ぎ、安定した品質の画像を形成することができると共に、画像形成動作を中断させることなく劣化したトナーを強制排出することができるため、生産性低下を抑えることができる。
本発明に係る画像形成装置1の概略図 画像形成装置1の画像形成部20の拡大部 画像形成装置1の制御部100の構成図 現像器内の劣化トナーの割合について示したグラフ 本発明に係る画像形成処理のフローチャート 本発明に係るモノクロジョブ処理のフローチャート 本発明に係るカラージョブ処理のフローチャート 本発明に係るカラージョブ処理のフローチャート 本発明に係るカラージョブ処理のフローチャート
<実施の形態1>
1.画像形成装置
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例を示す概説図である。図1の画像形成装置は、タンデム型デジタルカラープリンタ(以下、単に「プリンタ」と記すことがある)である。もちろん、プリンタのほか、更にスキャナを有する複写機、ファクシミリ又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等にも本発明を適用することができる。
まず、プリンタ1の概略構成を説明する。プリンタ1は、その内部のほぼ中央部に転写部30を備え、転写部30は、駆動ローラ34、張架ローラ33、ガイドローラ32及び中間転写ベルト31を含んでいる。中間転写ベルト31は、駆動ローラ34、張架ローラ33、ガイドローラ32の外周部に掛け渡されて反時計回りに回転駆動される。
中間転写ベルト32の下部水平部の下には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色にそれぞれ対応する4つの作像部20Y、20M、20C、20Kが、中間転写ベルト31に沿ってこの順に並んで配置されている。各作像部には感光体ドラム21Y、21M、21C、21Kが設けられ、中間転写ベルト31を挟んで、各感光体ドラム21Y、21M、21C、21Kと対向する位置に、一次転写ローラ25Y、25M、25C、25Kが設けられている。また、各作像部20Y、20M、20C、20Kに対応する各色トナーを補給するためのトナーを収容したトナー補給部28Y、28M、28C、28Kが、中間転写ベルト31の上部に備えられている。
カラー画像を出力するカラーモードの場合、すべての感光体ドラム21Y、21M、21C、21Kに対し一次転写ローラ25Y、25M、25C、25Kが中間転写ベルト31を挟んで圧接されている。一方、モノクロモードの場合は、張架ローラ33が上方に退避することにより中間転写ベルト31が駆動ローラ34を支点として回動し、ブラック用作像部20Kの感光体ドラム21Kに対し一次転写ローラ25Kのみが中間転写ベルト31を挟んで圧接され、その他の作像部20Y、20M、20Cでは、感光体ドラム21Y、21M、21Cから、一次転写ローラ25Y、25M、25C及び中間転写ベルト31が離間する。
中間転写ベルト31の駆動ローラ34で支持された部分には、中間転写ベルト上に形成されたトナー画像を用紙Sに転写する二次転写ローラ35が圧接されている。二次転写ローラ35と中間転写ベルト31とのニップ部が、二次転写領域Tとなる。
プリンタ1の下部には、給紙カセット41が着脱可能に配置されている。給紙カセット41内に積載収容された用紙Sは、給紙ローラ42の回転によって最上部のものから1枚ずつ引き出されて搬送路に送り出される。搬送路は、給紙カセット41から、タイミングローラ対43のニップ部、二次転写領域T、および定着ユニット36を通って排紙トレイ38まで延びている。
定着ユニット36は、ハロゲンヒータを内部に備えた定着ローラと、この定着ローラに圧接されて従動回転する加圧ローラとを備え、これら定着ローラと加圧ローラとのニップ部が、定着領域となる。
図2は、4つの作像部20Y、20M、20C、20Kを含む画像形成部20の拡大図である。各作像部20Y、20M、20C、20Kは、同じ構成であるので、以下、作像部20Yを例として説明する。
作像部20Yは、感光体ドラム21Yを有し、感光体ドラム21Yの周囲には、その回転方向に沿って順に、帯電ローラ22Yと、露光器23Yと、現像器24Yと、クリーナ26Yとが配置されている。
現像器24Yは、現像ローラ241Yと、規制板242Y及び攪拌ローラ対243Yを備えている。現像器24Yには、Y色の現像剤、ここでは一成分現像方式によるトナーが収容されている。Y色のトナーには、シリカ等の荷電制御剤が添加されており、トナーは規制板242Yにより擦られることにより帯電して現像に供される。現像ローラ241Yは、感光体ドラム21Yと対向配置され表面にY色のトナーを担持した状態で感光体ドラム21Yに相対する位置において同方向に回転し、当該トナーを感光体ドラム21Yへ供給する。攪拌ローラ対243Yは、現像器24Y内に収容されているトナーを回転により攪拌すると共に現像ローラ241Yに送るものである。規制板242Yは、一様に現像ローラ241Y表面に接触するように配され、攪拌ローラ対243の回転により現像ローラ241Yに送られるトナーを規制して現像ローラ241Y表面にトナーによる均一な薄層を形成させるものである。
このような構成のプリンタ1の概略動作について説明する。まず、カラー画像を出力するカラーモードの場合、外部装置(例えばパソコン)からプリンタ1の画像信号処理
部(不図示)に画像信号が入力されると、画像信号処理部ではこの画像信号をイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックに色変換したデジタル画像信号を作成する。各作像部20Y、20M、20C、20Kの露光器23Y、23M、23C、23Kは、このデジタル信号に基づいて発光し、露光を行う。これにより、各感光体ドラム21Y、21M、21C、21Kの表面に各色用の静電潜像がそれぞれ形成される。
図1に戻って、各感光体ドラム21Y、21M、21C、21K上に形成された静電潜像は、各現像器24Y、24M、24C、24Kによりそれぞれ現像されて各色のトナー画像となる。そして、各色のトナー画像は、各一次転写ローラ25Y、25M、25C、25Kの作用により、図中反時計回りに回転する中間転写ベルト31上に順次一次転写されて重ね合わせられる。
このようにして中間転写ベルト31上に形成されたトナー画像は、中間転写ベルト31の移動にしたがって二次転写領域Tに達する。この二次転写領域Tにおいて、重ね合わされた各色トナー画像は、二次転写ローラ16の作用により、給紙カセット41から搬送路に送り出されてタイミングローラ対43により供給された用紙Sに、一括して二次転写される。なお、二次転写後に中間転写ベルト31上に残留するトナーは、不図示のベルトクリーナにより回収される。
トナー画像が二次転写された用紙Sは、搬送路を通って定着ユニット36に送られ、そこで定着領域を通過することによりトナー画像が用紙Sに定着される。そして、用紙Sは排紙トレイ38に排出される。
図3は、制御部100の構成を示すブロック図である。制御部100は、主な構成要素として、CPU101(Central Processing Unit)、各制御に必要なプログラムを記憶したROM102(Read Only Memory)、プログラム実行時のワークエリアとなるRAM103(Random Access Memory)、トナー劣化積算値や基準値等、電源OFF後も保持すべきデータを蓄積するEEPROM104(Electronically Erasable and Programmable ROM)、LANに接続するためのインターフェースである通信I/F部108を備えている。RAM103は、印刷ジョブを記憶するジョブ記憶部107を備えており、CPU101は、トナーの劣化の有無を判断する判定部105を備えている。
CPU101は、ROM102から必要なプログラムを読み出し、作像部20、給紙部40、転写部30、定着部36に対し、制御信号を送信する。
通信I/F部108は、外部の端末から印刷ジョブのデータを受信し、RAM103へ送る。RAM103は、印刷ジョブのデータをジョブ記憶部107へ蓄積する。CPU101は、印刷対象となるジョブをジョブ記憶部107から読み出し、判定部105において、印刷ジョブのデータに含まれる各色の画像データに基づき、各色のトナー強制排出が必要か否かを判断し、強制排出が必要と判断すると、CPU101は、トナーの強制排出を実行する。
2.劣化トナーの強制排出
(1)劣化トナー積算値の算出
判定部105は、各色の現像器24内のトナーの劣化を個別に判断する。各色のトナー劣化の判断手法は同じであるので、以下Y色を例として説明する。
判定部105は、RAM103からの画像データのうち、Y色のデータに基づき、ページ毎にY色の印字率Pyを算出する。印字率Pyは、ページ毎に、当該ページのY色の画素数を全画素数で除することにより算出される。判定部105は、EEPROM106に記憶されている予め定めた所定値Hy(ここでは5%)を読み出し、これと、算出された印字率Pyとを比較する。判定部105は、印字率Pyが所定値Hyより少なければその差分(Ry=Hy‐Py)をEEPROM106へ蓄積する。例えば、あるページについての印字率Pyが1%であった場合、所定値Hyとの差分Ryが4%となるから、印字率4%相当のトナーの消費量が不足しているとして、差分RyをEEPROM106へ累積していく。累積された差分Ryは積算値UyとしてEEPROM106で記憶される。一方、判定部105は、印字率Pyが所定値Hyより多ければ、その差分(Ry=Hy‐Py)をEEPROM106に蓄積された積算値Uyから差し引く。
ここで所定値Hyは、ページ毎に消費されるべきトナーの量を印字率で示した値である。
現像によりトナー消費が行われれば、その分劣化トナーも排出されて新品のトナーが補給される。すなわち、一定のトナー消費があれば現像器内の劣化トナーの割合は一定に保たれる。ここでは印字率5%の原稿を現像した場合のトナー消費量を基準消費量とし、これを所定値Hyと定めている。印字率5%は、これだけのトナー消費量があれば、現像器内の劣化トナーの割合が画像品質に影響を与えない程度のレベルに保たれることを実験により確認した値である。
図4(a)は、印字率5%の原稿を画像形成し続けた場合に、現像器内のトナーがどのように変化していくのかを実験した結果を示すものである。縦軸にトナーの劣化度を、横軸に現像器24Yの現像ローラ241Yの駆動時間をとってある。トナー劣化度は、現像ローラ241Y周面に付着したトナー粒子を一定量サンプル収集し、それを観察して埋没等の劣化が生じたトナー粒子が現像器24Y内にどの程度存在するかの割合に換算したものである。図4(a)では、縦軸の上の方に行くほど現像器内の劣化トナーの比率が多いことを示しており、25%のラインを超えると、劣化トナーが多くなり、画像品質に問題が表れてくることが分かっている。図4(a)に示されるように、印字率5%の原稿を画像形成し続けると、現像槽内の劣化トナーの割合が25%を超えないことが分かる。
そこで、制御部100では、印字率5%の原稿を印刷した場合のトナー消費量を基準消費量とし、これを所定値Hyとして設定している。制御部100は、実際の消費量がこれより少ない場合には、強制排出を行うことにより基準消費量を満たすような処理を実行する。
図4(b)は、印字率3%での画像形成を所定期間行い、2%相当分のトナー強制排出を定期的に行った際の現像槽内における劣化トナーの割合の推移を示したものである。このように定期的に基準消費量に満たない量のトナーを強制排出することで、現像槽内の劣化トナーの比率が25%を超えることがなく、印字率5%の原稿を画像形成し続けた場合と同じ効果を得ることができる。すなわち、劣化トナーの比率が画像品質に影響を与えないレベルに保たれることになる。
(2)劣化トナー強制排出の動作
トナーの強制排出は、感光体ドラム21Yにベタ画像を作り、これを用紙に転写させることなくクリーナ26Yで回収することにより行う。ベタ画像は、現像領域に対応する感光体ドラム21Yの軸方向(主走査方向)の幅と、感光体ドラム21Yの周方向(副走査方向)の印字長さを2辺とする矩形状の画像である。印字長さは、排出するトナーの量に応じて決まり、長いほど多くの量のトナーを排出する。印字長さ(排出量Ly)は、劣化積算値Uyに印字率1%当たりの排出量に相当する長さ(ここでは2mm)を乗じることにより定められる。
露光器23Yは、感光体ドラム21Yに対し、主走査方向にレーザービームを走査させ、副走査方向に長さを有する静電潜像を形成する。現像器24Yは、この静電潜像にトナーを供給することによりベタ画像を作成し、トナーの強制排出を行う。
(3)劣化トナー強制排出の制御
劣化トナーの強制排出制御の説明に先立ち、まず、図5を参照して、制御部100による画像形成処理の内容を説明する。
ジョブ記憶部107から印刷対象となるジョブを読みすと(ステップS1)、変数「i」の値を「1」に設定する(ステップS2)。この変数「i」は、ページ単位で画像形成する際のそのページ数を表すものである。
次に、ジョブがカラーかモノクロかを判定する(ステップS3)。カラーかモノクロかは、ユーザーによりその印刷ジョブに対して設定された印刷設定である。
ステップ3においてカラージョブと判定されるとステップS4へ進み、中間転写ベルト31をすべての感光体21に圧接し、ステップS5に進んで後述するカラージョブの画像形成を行う。次にステップS6へ進み、変数「i」の値が最終ページ数であるか否かを判断する。最終ページ数であるか否かは、印刷ジョブに対して設定された総ページ枚数と変数「i」の値が同じか否かにより判断する。ステップS6にて最終ページと判断すれば処理を終了し、そうでなければ、ステップS7に進んで変数「i」の値に「1」をインクリメントし、ステップS4へ戻る。
一方、ステップS3においてモノクロモードであると判定すると、ステップS8へ進み、中間転写ベルト31をカラー用の感光体21Y、21M、21Cから離接する。この時、ブラック用の感光体ドラム21Kに対し一次転写ローラ25Kのみが中間転写ベルト31を挟んで圧接される。ステップS9において後述するモノクロジョブの画像形成を行う。続くステップS10〜11の処理は、前述のステップS6〜7の処理と同じであるので説明を省略する。
次に図6を参照して、図5のメインルーチンのステップS9におけるモノクロジョブの画像形成について説明する。
本実施の形態1においては、制御部100は、モノクロジョブ処理中に、各カラー現像器24Y、24M、24Cについての劣化積算値を確認し、劣化積算値がゼロより大きいカラー現像器からトナーの強制排出を行う。そして、排出したトナー量に相当する値を当該現像器についての劣化積算値から減算する。各カラー現像器における制御は同じであるので、ここではY色を例として説明する。
まず、ステップS100において、モノクロジョブのiページ目について画像形成を開始する。次に、ステップS101において、各カラー現像器について、カラートナーの劣化の程度を確認する。すなわち、劣化積算値UyをEEPROM104から読み出し、これが「0」より大きいか否か判断する。「0」より大きい場合はステップS102へ進み、カラートナーの強制排出動作を行う。そして、強制排出したトナー量に該当する値を劣化積算値Uyから減算する(ステップS103)。次に、iページ目の画像形成が終了したか否かを判断し(ステップS104)、終了していればメインルーチンへ戻り、終了していなければステップS100へ戻る。
次に図7を参照して、図5のメインルーチンのステップS5におけるカラージョブの画像形成について説明する。
ステップS200において、カラージョブのiページ目について、画像形成を開始する。次に、ステップS201において、前述の劣化トナー積算値の算出を行い、iページ目の印字率Pyと所定値Hyとを比較してその差分を劣化積算値Uyに加減し、EEPROM104へ蓄積する。次のステップS202においてiページ目の画像形成が終了したか否かを判断し、終了していればメインルーチンへ戻り、終了していなければステップS200へ戻る。
本実施の形態においては、モノクロジョブの画像形成中にカラー現像器から劣化トナーの排出を行うことにより、生産性を落とすことなく効率的に劣化トナーの排出を行うことができる。また、上述の通り、モノクロジョブ処理中は、中間転写ベルト31は、カラーの感光体ドラム21Y、21M、21Cから離間しているため、強制排出されたトナーが中間転写ベルト31に付着しモノクロ画像を汚すこともない。
<実施の形態2>
上記実施の形態1では、モノクロジョブの処理中にカラー現像器についての劣化積算値を確認し強制排出を行う例を説明した。本実施の形態2においては、カラージョブの処理中にもカラー現像器についての劣化積算値を確認し、劣化トナーの蓄積が限界に達していると判断すれば、そのジョブを中断して強制排出を行うものである。
実施の形態2は、図5のメインルーチンのステップS5におけるカラージョブの画像形成のみが実施の形態1と異なるため、異なる部分のみ説明する。
まず、実施の形態2においては、劣化積算値Uyと比較される限界値My(ここでは25%)が予めEEPROM104に記憶されている。限界値Myは、これ以上劣化積算値Uyが多くなると、現像器内の劣化トナーが多すぎて画像品質に問題を与えると考えられる値である。
図8は、実施の形態2におけるカラージョブの画像形成時の制御(図5のメインルーチンのステップS5)について説明したものである。実施の形態1と同じ処理を行うステップについては同じステップ番号を付している。
まず、カラートナーの劣化積算値Uyの値が限界値Myに達しているか否かが判断される(ステップS210 )。限界値に達していると判断されると、ステップS211へ進み、カラートナーの強制排出を行う。次に強制排出したトナー量に相当する値を劣化積算値Uyから減算する(ステップS212)。そして、ステップS213へ進み、劣化積算値Uyが「0」以下かどうかを判断する。「0」以下でなければステップS211に戻る。「0」以下の場合は、排出すべきトナーの量をすべて排出したことになるので、ステップS200へ進み、iページ目について、画像形成を開始する。ステップS200〜S202の画像形成及び劣化積算値加算の処理は実施の形態1と同じであるため説明を省略する。
なお、カラートナーの強制排出の際には、感光体ドラム21Yに対し一次転写ローラ25Yが中間転写ベルト31を挟んで圧接したままであるので、一次転写ローラ25Yに通常の転写時とは逆極性のバイアスを印加する。これにより、強制排出したトナーを中間転写ベルト31に転写することなく、クリーナ26Yにて感光体ドラム21Yから回収することができる。
本実施の形態2においては、モノクロジョブの処理中にカラー現像器についての劣化積算値を確認し強制排出を行うだけではなく、カラージョブの処理中にもカラー現像器についての劣化積算値を確認し、劣化トナーの蓄積が限界に達していると判断すれば、ジョブを中断して強制排出を行う。これにより、より確実に、劣化トナーの強制排出を行うことができ、劣化トナーによる画像品質の低下を防止することができる。
<実施の形態3>
上記実施の形態2では、カラージョブ実行中であっても、劣化トナーの蓄積が限界に達した場合には、ジョブを中断してトナーの強制排出を行う例を説明した。本実施の形態3においては、カラージョブの最初のページを印刷する前にカラー現像器についての劣化積算値を確認し、劣化トナーの蓄積がカラージョブの処理途中で限界に達する可能性があると判断すれば、ジョブ記憶部に記憶されているモノクロジョブをカラージョブよりも優先して処理しつつカラートナーの強制排出を行うものである。
実施の形態3は図5のメインルーチンのステップS5におけるカラージョブの画像形成のみが実施の形態1及び2と異なるため、異なる部分のみ説明する。
まず、実施の形態3においては、劣化積算値Uyと比較される所定値Ny(ここでは15%)が予めEEPROM104に記憶されている。所定値Nyは、ジョブの処理途中で劣化積算値Uyが限界値Myに達することのないよう、限界値Myよりも小さい値となっている。この所定値Nyに対応する排出量(所定値Nyに1%あたりのトナー排出量を乗じて求めた値)は、A4縦1ページ分の用紙が搬送される間に副走査方向に形成することのできるベタ画像の長さ(300mm)に相当する。すなわち、所定値Nyは、モノクロジョブ1ページ分の画像形成が行われる間にカラートナーの排出を行うことのできる量となるように設定されている。
図9は、実施の形態3におけるカラージョブ画像形成時の制御(図5のメインルーチンのステップS5)について説明したものである。実施の形態1及び2と同じ処理を行うステップについては同じステップ番号を付している。
まず、ステップS220において、iページが最初のページか、すなわち「i」=「1」かどうかが判断される。「i」=「1」でなければステップS200に進み、iページ目の画像形成を行う。ステップS200〜S202の画像形成及び劣化積算値加算の処理は実施の形態1と同じであるため説明を省略する。
ステップS220において「i」=「1」である、すなわちジョブの最初のページであると判断されると、ステップS221に進み、EEPROM104に記憶された劣化積算値Uyが所定値Nyより大きいかどうかが判断される。劣化積算値Uyが所定値Ny以下の場合は、まだ劣化が進んでいないということであるので、ステップS200に進み、iページ目の画像形成を行う。
ステップS221において、劣化積算値Uyが所定値Nyより大きいと判断されると、ステップS222に進み、ジョブ記憶部107に記憶されているジョブの中にモノクロのジョブがあるか否かが判断される。モノクロのジョブがない場合は、ステップS211に進み、カラートナーの強制排出を行う。ステップS211〜S213のトナー強制排出時の劣化積算値減算の処理は実施の形態2と同じであるため説明を省略する。
ステップS222において、ジョブ記憶部の中にモノクロジョブが記憶されていると判断されるとステップS223へ進む。ステップS223では、現在のカラージョブを一旦保留し、未処理ジョブとして次以降のジョブに繰り下げる。そして、ジョブ記憶部107に記憶された最初のモノクロジョブの印刷を指示して、メインルーチンへ戻る。その後、メインルーチンでは、実施の形態1のモノクロジョブ処理(図6)で説明した通り、モノクロジョブの画像形成中にカラートナーの強制排出を行う。
以上の通り、本実施の形態3においては、カラージョブの最初のページの画像形成を行う前に、劣化積算値Uyが所定値Nyに達しているか否か、すなわち、劣化トナーの蓄積がカラージョブの実行途中で限界に達する可能性があるか否かを判断し、所定値Nyに達していればその可能性があるとして強制排出を行うため、カラージョブ実行中にこれを中断して強制排出を行うことがない。また、ジョブ記憶部にモノクロジョブが記憶されている場合には、モノクロジョブを優先して処理し、モノクロジョブ実行中に前述のカラートナー強制排出を行うため、生産性を落とすことなくカラートナーの強制排出を行うことができる。これにより、劣化トナーによる画質の低下を防止しつつ、高い生産性を保つことができる。
<変形例>
以上、本発明についての実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限られないことは言うまでもない。
(1)劣化積算値はページ毎の印字率から求めるのではなく現像ローラの積算駆動時間とその積算駆動時間におけるトナー消費量とから求めることとしても良い。
(2)各カラー現像器について個別に劣化係数を確認し、強制排出が必要な現像器についてトナーの強制排出を行うこととしたが、各カラー現像器の駆動を共通の動力源にて行う場合などは、カラー現像器のうち一つについて強制排出の条件を満たせば、すべてのカラー現像器から強制排出を行うこととしてもよい。強制排出の必要のない現像器についても強制排出を行うこととはなるが、確実に劣化トナーの蓄積を防止することができる。
(3)画像形成装置は中間転写ベルト31を有さず、直接用紙に各色の画像を重ね合わせるものであってもよい。
(4)モノクロモード時には中間転写ベルト31が各カラー感光体ドラムから離接することとしたが、離接しなくともよい。モノクロモード時にはカラー感光体ドラムに対向する一次転写ローラに通常の転写時とは逆極性のバイアスを印加し、強制排出したトナーを中間転写ベルト31に転写することなく、クリーナ26にて感光体ドラム21から回収することで同様の効果を得ることができる。
(5)実施の形態1乃至3のトナーの劣化を判断する劣化積算値は例示であり、この他の値であっても構わない。例えば実施の形態3では、実施例1と同様に少しでも劣化トナーが蓄積されていればモノクロジョブを優先して処理することとしても良い。
(6)実施の形態3に実施の形態2を組み合わせ、実施の形態3において、ジョブの途中で劣化積算値が限界値に達している場合には、ジョブを止めて強制排出をすることとしても良い。
1 プリンタ
20Y、20M、20C、20K 作像部
21Y、21M、21C、21K 感光体ドラム
24Y、24M、24C、24K 現像器
25Y、25M、25C、25K 一次転写ローラ
26Y、26M、26C、26K クリーナ
30 転写部
31 中間転写ベルト
33 張架ローラ
34 駆動ローラ
36 定着部
40 給紙部
100 制御部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 EEPROM
105 判定部
107 ジョブ記憶部
108 通信I/F部

Claims (7)

  1. 現像器から供給される現像剤で静電潜像を現像することにより像担持体上に画像を形成する作像ユニットを複数備えた画像形成装置であって、
    各作像ユニットにおいて、消費される現像剤量が予め設定した基準値と異なる場合に、その差分を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された差分が第1の所定値に達していれば、現像器に収容された現像剤劣化したと判断する劣化判断手段と、
    前記劣化判断手段により現像剤が劣化したと判断された場合、前記現像器から前記像担持体上に強制的に現像剤を排出する強制排出手段と、
    複数の前記作像ユニットを用いてカラー画像を形成するカラーモードと、単一の前記作像ユニットを用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードとに切り替えて画像を形成する制御手段とを備え、
    前記制御手段により前記モノクロモードで1頁分の画像形成が行われている間に、
    (1)前記劣化判断手段は、前記差分が前記第1の所定値に達しているか否か判断すること、
    (2)前記強制排出手段は、前記劣化判断手段により現像剤が劣化したと判断された場合に単一の前記作像ユニット以外の作像ユニットの現像器から現像剤を強制排出すること
    (3)前記算出手段は、前記強制排出手段により排出された現像剤の消費量を前記差分から減算すること
    を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 現像器から供給される現像剤で静電潜像を現像することにより像担持体上に画像を形成する作像ユニットを複数備えた画像形成装置であって、
    現像器に収容された現像剤の劣化を判断する劣化判断手段と、
    前記劣化判断手段により現像剤が劣化したと判断された場合、前記現像器から前記像担持体上に強制的に現像剤を排出する強制排出手段と、
    複数の前記作像ユニットを用いてカラー画像を形成するカラーモードと、単一の前記作像ユニットを用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードとに切り替えて画像を形成する制御手段とを備え、
    前記強制排出手段は、前記制御手段により前記モノクロモードで画像形成が行われている間に、単一の前記作像ユニット以外の作像ユニットの現像器から現像剤を強制排出するものであり、
    前記劣化判断手段は、
    消費される現像剤量が、予め設定した基準消費現像剤量と異なる場合に、その差分を算出する算出手段を有し、
    前記算出手段によって算出された差分が第1の所定値に達すれば現像剤が劣化したと判断するものであり、
    画像形成に関する一連の処理要求であるジョブを複数記憶するジョブ記憶手段を更に備え、
    前記劣化判断手段は、前記カラーモードのジョブが実行される前に、前記算出手段によって算出された差分が第2の所定値に達したか否かを判断し、
    前記制御手段は、
    前記劣化判断手段により前記第2の所定値に達していないと判断された場合には、前記カラーモードのジョブを実行し、
    前記劣化判断手段により前記第2の所定値に達していると判断された場合には、前記ジョブ記憶手段に記憶された前記モノクロモードのジョブをカラーモードのジョブに優先して実行することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記差分が前記第の所定値より大きい第3の所定値に達すると、現像剤の劣化が限界に達したと判断する限界判断手段を更に備え、
    前記限界判断手段により現像剤の劣化が限界に達したと判断された場合、前記制御手段は画像形成動作を中断し、前記強制排出手段は現像剤を強制排出することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記劣化判断手段は、用紙一枚分の画像形成の度に前記算出手段により算出された差分を積算する積算手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記劣化判断手段は、前記積算値が0より大きければ現像剤が劣化したと判断することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記消費される現像剤量は、用紙一枚分の画像形成領域に対する印字率により定めることを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記カラーモードに切り替えられた場合に前記複数の作像ユニットの前記像担持体に接触すると共に、前記モノクロモードに切り替えられた場合に前記単一の作像ユニットの前記像担持体にのみ接触する転写ベルトを備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の画像形成装置。
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