JP5713935B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関するものである。
一般に、プリンター、複合機などの画像形成装置の管理者は、トナー消費量を少なくしたいという要求を有している。他方、画像形成装置の一般ユーザーには、印刷画質が高いほうが好まれる。また、課金額については、オフィスなどでは、一般ユーザーはあまり意識することはないが、管理者は、課金額を少なくしたいという要求を有している。また、一般ユーザーが課金額を直接支払う場合、一般ユーザーも、課金額を少なくしたいという要求を有している。上述のような要求に対応すべく、各種画像形成装置が提案されている。
ある画像形成装置は、トナー消費量やその概略コストをユーザーに通知する(例えば特許文献1参照)。別の画像形成装置は、希望金額内で可能な印刷方式を表示し、ユーザーに印刷方式を選択させる(例えば特許文献2参照)。
特開2004−177736号公報 特開2002−268861号公報
上述の要求をすべて満たすため、印刷画質を高くしつつ、トナー消費量ひいては課金額を低くすることが好ましいが、これらを常に両立させることは困難である。このため、いずれかを優先させることとなるが、ユーザーや印刷物によって、いずれを優先するかが変化するため、総合的なユーザーや管理者の満足度(印刷画質、トナー消費量や課金額などの総合的な評価)を向上させることは難しい。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、画質が比較的重視されない場合を自動的に検出し、その場合に、画質をほとんど低下させずにトナー消費量(または、トナー消費量と課金額)を低くする画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る画像形成装置の1つは、印字対象の画像についてブラック印字率およびカラー印字率を計算する印字率計算部と、印字率計算部により計算されたカラー印字率が所定の基準値より高い場合に、第1の指標と第2の指標の両方に基づいて、印字色を保持しつつ印字によるトナー消費量を削減するトナー削減画像処理を実行するか否かを判定する判定部と、判定部によりそのトナー削減画像処理を実行すると判定された場合にそのトナー削減画像処理を実行する画像処理部とを備える。そして、第1の指標は、過去のカラー印字率および過去のブラック印字率に基づく、カラー印字に対比したモノクロ印字の相対的な割合を示し、第2の指標は、過去のカラー印字率に基づく、カラー印字の絶対的な量を示す。また、上述の第1の指標は、カラー印字率およびブラック印字率の和に対するブラック印字率の割合が所定の第1閾値を超えた回数、またはカラー印字率およびブラック印字率の和に対するブラック印字率の割合が所定の第1閾値以上であった回数である。また、第2の指標は、カラー印字率が所定の第2閾値より低かった回数、またはカラー印字率が所定の第2閾値以下であった回数である。そして、判定部は、第1の指標が所定の第3閾値より高い場合、および/または第2の指標が所定の第4閾値より低い場合、トナー削減画像処理を実行すると判定する。
これにより、第1および第2の指標に基づいて、画質が比較的重視されない場合が自動的に検出され、その場合に、画質をほとんど低下させずにトナー消費量が低減される。また、第1および第2の指標に基づいて、画質が比較的重視されない場合が適切に検出される。
また、本発明に係る画像形成装置の1つは、印字対象の画像についてブラック印字率およびカラー印字率を計算し、さらにカラー印字率から課金額を計算する印字率計算部と、印字率計算部により計算された課金額が所定の基準値より高い場合に、第1の指標と第2の指標の両方に基づいて、印字色を保持しつつ印字によるトナー消費量を削減するトナー削減画像処理を実行するか否かを判定する判定部と、判定部によりトナー削減画像処理を実行すると判定された場合にトナー削減画像処理を実行する画像処理部とを備える。そして、第1の指標は、過去のカラー印字率および過去のブラック印字率に基づく、カラー印字に対比したモノクロ印字の相対的な割合を示し、第2の指標は、過去のカラー印字率に基づく、カラー印字の絶対的な量を示す。さらに、上述の課金額は、所定の課金体系においてカラー印字率の複数レンジのそれぞれに対応した複数の額のうちの、カラー印字率が属するレンジに対応する額である。そして、画像処理部は、印字率計算部により計算された課金額に対応するレンジより課金額が低いレンジにカラー印字率が入るように、トナー削減画像処理を実行する。また、上述の第1の指標は、カラー印字率およびブラック印字率の和に対するブラック印字率の割合が所定の第1閾値を超えた回数、またはカラー印字率およびブラック印字率の和に対するブラック印字率の割合が所定の第1閾値以上であった回数である。また、第2の指標は、カラー印字率が所定の第2閾値より低かった回数、またはカラー印字率が所定の第2閾値以下であった回数である。そして、判定部は、第1の指標が所定の第3閾値より高い場合、および/または第2の指標が所定の第4閾値より低い場合、トナー削減画像処理を実行すると判定する。
これにより、第1および第2の指標に基づいて、画質が比較的重視されない場合が自動的に検出され、その場合に、画質をほとんど低下させずにトナー消費量と課金額が低減される。また、第1および第2の指標に基づいて、画質が比較的重視されない場合が適切に検出される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、印字率計算部は、印字の1ページごとに、ブラック印字率およびカラー印字率を計算し、計算したブラック印字率およびカラー印字率に基づき、第1の指標についての上述の回数および第2の指標についての上述の回数をカウントアップするか否かを判定し、判定部は、印字の1ページごとに、トナー削減画像処理を実行するか否かを判定する。
これにより、1ページごとに、画質が比較的重視されない場合が自動的に検出され、画質が比較的重視されないページについてはトナー削減画像処理が施される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、上述のトナー削減画像処理は、黒生成処理を含み、画像処理部は、その黒生成処理において、上述のカラー印字率に応じて、黒以外の色から生成される黒の量を変更する。
これにより、画質をほとんど低下させずに、トナー消費量が削減される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、上述のトナー削減画像処理は、画像の高濃度部分の濃度を低くする処理を含む。
これにより、画質をほとんど低下させずに、トナー消費量が削減される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、上述の第1の指標および第2の指標は、ユーザーごとに特定され、画像処理部は、ユーザー設定情報に基づいて、トナー削減画像処理を実行するか否かを決定する。
これにより、ユーザーごとに画質が比較的重視されない場合が自動的に検出され、その場合に、画質をほとんど低下させずにトナー消費量(または、トナー消費量と課金額)が低減される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、印字率計算部は、複数のカラートナー色(つまり、ブラック以外の色)のそれぞれについての印字率の最大値を、上述のカラー印字率とする。
本発明によれば、画像形成装置において、画質が比較的重視されない場合が自動的に検出され、その場合に、画質をほとんど低下させずにトナー消費量(または、トナー消費量と課金額)が低減される。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る画像形成装置の動作について説明するフローチャートである。 図4は、実施の形態2において適用される課金体系を定義する課金テーブルの一例を示す図である。 図5は、実施の形態2に係る画像形成装置の動作について説明するフローチャートである。 図6は、実施の形態3において、CMYK各色に適用されるトナー削減画像処理についてのガンマ補正の特性の一例を示す図である。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。画像形成装置は、プリンター、ファクシミリ装置、複写機、複合機などといった、電子写真方式の印刷機能を有する装置である。
この実施の形態の画像形成装置は、タンデム方式のカラー現像装置を有する。このカラー現像装置は、感光体ドラム1a〜1d、露光装置2a〜2dおよび現像装置3a〜3dを有する。感光体ドラム1a〜1dは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色の感光体である。感光体ドラム1a〜1dは、例えばアモルファスシリコン製である。
露光装置2a〜2dは、感光体ドラム1a〜1dへそれぞれレーザー光を走査しつつ照射して静電潜像を形成する装置である。レーザー光は、感光体ドラム1a〜1dの回転方向(副走査方向)に垂直な方向(主走査方向)に走査される。露光装置2a〜2dは、レーザー光の光源であるレーザーダイオード、およびそのレーザー光を感光体ドラム1a〜1dへ導く光学素子(レンズ、ミラー、ポリゴンミラーなど)を含むレーザースキャニングユニットを有する。
さらに、感光体ドラム1a〜1dの周囲には、スコロトロン等の帯電器、クリーニング装置、除電器などが配置されている。クリーニング装置は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1d上の残留トナーを除去し、除電器は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1dを除電する。
各色の現像装置3a〜3dは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のトナーがそれぞれ充填されるトナーカートリッジと、トナーカートリッジ内のトナーホッパーから搬送されてくるトナーを感光体ドラム1a〜1dへ付着させる現像ユニットとを有し、そのトナーを感光体ドラム1a〜1d上の静電潜像に付着させてトナー画像を形成する。
感光体ドラム1a、露光装置2aおよび現像装置3aにより、マゼンタの現像が行われ、感光体ドラム1b、露光装置2bおよび現像装置3bにより、シアンの現像が行われ、感光体ドラム1c、露光装置2cおよび現像装置3cにより、イエローの現像が行われ、感光体ドラム1d、露光装置2dおよび現像装置3dにより、ブラックの現像が行われる。
中間転写ベルト4は、感光体ドラム1a〜1dに接触し、感光体ドラム1a〜1d上のトナー画像を1次転写される環状の像担持体(中間転写体)である。中間転写ベルト4は、駆動ローラー5に張架され、駆動ローラー5からの駆動力によって、感光体ドラム1dとの接触位置から感光体ドラム1aとの接触位置への方向へ周回していく。
転写ローラー6は、搬送されてくる用紙を中間転写ベルト4に接触させ、中間転写ベルト4上のトナー画像を用紙に2次転写する。なお、トナー画像を転写された用紙は、定着器9へ搬送され、トナー画像が用紙へ定着される。
ローラー7は、クリーニングブラシを有し、クリーニングブラシを中間転写ベルト4に接触させ、用紙へのトナー画像の転写後に中間転写ベルト4に残ったトナーを除去する。
センサー8は、中間転写ベルト4に光線を照射し、中間転写ベルト4の表面またはその表面上のトナーパターンからの反射光を検出する。例えば、センサー8は、トナー濃度調整の際に、中間転写ベルト4の所定の領域に光線を照射し光線の反射光を検出し、その光量に応じた電気信号を出力する。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。図2に示すように、この画像形成装置は、通信装置11と、演算処理装置12と、印刷装置13と、記憶装置14とを備える。
通信装置11は、ネットワークや周辺機器インターフェイスを介してホスト装置に接続可能であって、所定の通信プロトコルでデータ通信を行う装置である。
また、演算処理装置12は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有するコンピューターであり、記憶装置14や図示せぬ記憶装置、ROMなどからRAMへプログラムをロードし、そのプログラムをCPUで実行することにより、各種処理部を実現する。
また、印刷装置13は、図1に示すような機械的構成で原稿画像を用紙に印刷する内部デバイスである。
記憶装置14は、フラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶装置であって、印字率データ31を記憶するためのものである。印字率データ31は、ユーザーごとの印字率履歴情報を含む。実施の形態1では、ページごとに、カラー印字率(この実施の形態では、CMYそれぞれの印字率の最大値)が、所定の閾値により定義される低印字レンジ、中印字レンジ、および高印字レンジのいずれかに分類され、また、ページごとに、カラー印字率およびブラック印字率の和に対するブラック印字率の割合(以下、モノクロ比率という)が、所定の閾値により定義される低モノクロ比率レンジ、中モノクロ比率レンジ、および高モノクロ比率レンジのいずれかに分類される。そして、実施の形態1では、印字率履歴情報として、印字率データ31には、(a)カラー印字率が低印字レンジに分類されるページをカウントするカウンター(以下、カラー低印字カウンターという)の値と、(b)モノクロ比率が高モノクロ比率に分類されるページをカウントするカウンター(以下、高モノクロ比率カウンターという)の値が含まれる。
例えば、各トナー色について、印字率が5%未満である範囲が低印字レンジとされ、印字率が5%以上20%未満である範囲が中印字レンジとされ、印字率が20%以上である範囲が高印字レンジとされる。
画像形成装置の起動後に、各種プログラムが演算処理装置12により適宜実行される。この実施の形態では、演算処理装置12により、図示せぬオペレーティングシステム、通信処理部21、印刷要求処理部22、画像処理部23、印字率計算部24、判定部25、コントローラー26などの処理部が実現される。
通信処理部21は、通信装置11を制御してホスト装置などとデータ通信を実行する処理部である。例えば、通信処理部21は、ホスト装置から印刷要求としての原稿データを受信する。
また、印刷要求処理部22は、操作パネルに対するユーザー操作に基づく印刷要求やホスト装置から供給される印刷要求を受け付け、その要求に応じた印刷ジョブを実行させる。例えば、ホスト装置から、PDL(Page Description Language)、PDF(Portable Document Format)などの所定のデータ形式の原稿データが印刷要求として受信されると、印刷要求処理部22は、その原稿データから画像データを生成する。この画像データは、ビットマップデータであり、ホスト装置からビットマップデータの原稿データが受信されると、印刷要求処理部22は、その原稿データをそのまま画像データとする。
また、画像処理部23は、その画像データに対して、色変換、スクリーン処理などの所定の画像処理を実行して印刷データを生成し、コントローラー26に供給する。
また、印字率計算部24は、画像データまたは印刷データに基づいて、印字対象の画像についてブラック印字率およびカラー印字率を計算する。実施の形態1では、印字率計算部24は、(a)印字でのページごとに、CMYK各色についての印字率を計算して、ブラック印字率(Kの印字率)およびカラー印字率(ここでは、CMYの印字率の最大値)を特定し、(b)カラー印字率の値に基づいて、カラー低印字カウンターをカウントアップするか否かを判定し、カラー低印字カウンターをカウントアップすると判定した場合、カラー低印字カウンターをカウントアップし、(c)ブラック印字率およびカラー印字率の値に基づいて、高モノクロ比率カウンターをカウントアップするか否かを判定し、高モノクロ比率カウンターをカウントアップすると判定した場合、高モノクロ比率カウンターをカウントアップする。
また、判定部25は、印字率計算部24により計算されたカラー印字率が所定の基準値より高い場合に、第1の指標と第2の指標とに基づいて、印字色を保持しつつ印字によるトナー消費量を削減する画像処理(以下、トナー削減画像処理という)を実行するか否かを判定する。
ここで、第1の指標は、過去のカラー印字率および過去のブラック印字率に基づく、カラー印字に対比したモノクロ印字の相対的な割合を示し、第2の指標は、過去のカラー印字率に基づく、カラー印字の絶対的な量を示す。
実施の形態1では、第1の指標は、高モノクロ比率カウンターの値であり、第2の指標は、カラー低印字カウンターの値である。つまり、第1の指標は、モノクロ比率が所定の第1閾値を超えた回数(または所定の第1閾値以上であった回数)であり、第2の指標は、カラー印字率が所定の第2閾値より低かった回数(または所定の第2閾値以下であった回数)であり、判定部25は、その第1の指標が所定の第3閾値より高い場合、および/またはその第2の指標が所定の第4閾値より低い場合、トナー削減画像処理を実行すると判定する。
なお、トナー削減画像処理を実行すると判定された場合には、そのトナー削減画像処理は、画像処理部23により実行される。つまり、画像処理部23は、トナー削減画像処理を適用した印刷データを生成する。
実施の形態1では、このトナー削減画像処理は、黒生成処理を含み、画像処理部23は、その黒生成処理において、トナー削減画像処理が実行されるページのカラー印字率に応じて、黒以外の色から生成される黒の量を変更する。
黒生成処理では、画素ごとに、CMYのいずれの色の値がゼロではない場合、CMYの各色の値を減少させてブラック(K)の値を増加させる。つまり、CMYの各色のトナーが、ブラック(K)1色のトナーに置き換えられる。これにより、CMYK全体でのトナー消費量が削減される。例えば、CMYの各色の濃度が25%、30%、40%である場合に、CMYの各色の濃度をそれぞれ10%ずつ減少させ、ブラックの濃度を10%増加させる。この実施の形態1では、このCMYからKへの濃度変換量(あるいは濃度変換割合)が、カラー印字率に応じて決定される。このとき、カラー印字率が高いほど、濃度変換量(あるいは濃度変換割合)が大きくされる。
また、コントローラー26は、印刷装置13などの内部デバイスを監視および制御する処理部である。コントローラー26は、上述のローラーなどを駆動する図示せぬ駆動源、現像バイアスおよび1次転写バイアスを印加するバイアス印加回路、並びに露光装置2を制御して、トナー画像の現像、転写および定着、並びに給紙、印刷および排紙を実行させる処理回路である。現像バイアスは、感光体ドラム1a〜1dと現像装置3a〜3dとの間にそれぞれ印加され、1次転写バイアスは、感光体ドラム1a〜1dと中間転写ベルト4との間にそれぞれ印加される。
つまり、コントローラー26は、画像処理部23により生成された印刷データに基づいて、電子写真プロセスで画像を印刷用紙に印刷する。
次に、上記実施の形態1に係る画像形成装置の動作について説明する。図3は、実施の形態1に係る画像形成装置の動作について説明するフローチャートである。
印字率計算部24は、印字対象の1ページ分の画像について、画像データまたは印刷データから、各トナー色の印字率を計算し、ブラック印字率、カラー印字率、およびモノクロ比率を特定する(ステップS1)。印字率計算部24は、カラー印字率が低印字レンジに属する場合には、カラー低印字カウンターをカウントアップし、モノクロ比率が高モノクロ比率レンジに属する場合には、高モノクロ比率カウンターをカウントアップする(ステップS2)。
そして、判定部25は、カラー印字率が中印字レンジまたは高印字レンジに属するか否かを判定する(ステップS3)。
カラー印字率が中印字レンジまたは高印字レンジに属する場合には、高モノクロ比率カウンターが所定の閾値を超えているか、またはカラー低印字カウンターが所定の閾値を超えているときには(ステップS4,S5)、判定部25は、トナー削減画像処理を、画像処理部23に実行させる(ステップS6)。
例えば、印字ページをカウントするページカウンターを設けておき、ページカウンターの値の所定の割合(例えば、60%)を、高モノクロ比率カウンターについての所定の閾値とし、同様に、ページカウンターの値の所定の割合(例えば、70%)を、カラー低印字カウンターについての所定の閾値とする。
そして、画像処理部23は、トナー削減画像処理を画像データに施し、トナー削減画像処理を施した画像データから印刷データを生成し、その印刷データをコントローラー26に供給する。あるいは、画像処理部23は、トナー削減画像処理を印刷データに施し、トナー削減画像処理を施した印刷データをコントローラー26に供給する。コントローラー26は、供給された印刷データに基づいて1ページの画像の印刷を実行させる(ステップS7)。
一方、カラー印字率が中印字レンジおよび高印字レンジのいずれにも属さない場合(つまり、カラー印字率が低印字レンジに属する場合)、または、カラー印字率が中印字レンジまたは高印字レンジに属するが、高モノクロ比率カウンターが所定の閾値以下であり、かつカラー低印字カウンターが所定の閾値以下であるときには、トナー削減画像処理は実行されない。したがって、この場合、画像処理部23は、トナー削減画像処理を実行せずに、画像データから印刷データを生成し、その印刷データをコントローラー26に供給する。コントローラー26は、供給された印刷データに基づいて1ページの画像の印刷を実行させる(ステップS7)。
以上のように、上記実施の形態1によれば、印字率計算部24は、印字対象の画像についてブラック印字率およびカラー印字率を計算し、判定部25は、印字率計算部24により計算されたカラー印字率が所定の基準値より高い場合に、第1の指標と第2の指標とに基づいて、印字色を保持しつつ印字によるトナー消費量を削減するトナー削減画像処理を実行するか否かを判定する。そして、画像処理部23は、判定部25によりそのトナー削減画像処理を実行すると判定された場合にそのトナー削減画像処理を実行する。
ここで、第1の指標は、過去のカラー印字率および過去のブラック印字率に基づく、カラー印字に対比したモノクロ印字の相対的な割合を示し、第2の指標は、過去のカラー印字率に基づく、カラー印字の絶対的な量を示す。具体的には、実施の形態1では、第1の指標は、高モノクロ比率カウンターの値であり、第2の指標は、カラー低印字カウンターの値である。
これにより、第1および第2の指標に基づいて、画質が比較的重視されない場合が自動的に検出され、その場合に、画質をほとんど低下させずにトナー消費量が低減される。
つまり、印刷対象の画像におけるカラー領域の広さに相関するカラー印字率で、まず、この印刷対象の画像に対してトナー削減画像処理が必要であるか否かが判定され(ステップS3)、次に、カラーに関する過去の傾向(高モノクロ比率カウンターの値およびカラー低印字カウンターの値)で、カラー印字が重視されているか否かが(ユーザーごとに)判定される(ステップS4,S5)。このように、印刷対象の特性とカラーに関する過去の傾向とから、画質が比較的重視されない場合が自動的に検出される。
そして、実施の形態1では、黒生成処理によって、印字色を保持しつつトナー消費量が削減される。つまり、印刷対象画像内のカラー領域が、配色を変化されずにカラー領域として印刷される。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置は、トナー削減画像処理で、所定の課金体系において、課金額が減少するようにトナー消費量を削減するようにしたものである。
図4は、実施の形態2において適用される課金体系を定義する課金テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、この課金体系では、カラー印刷の場合、課金額が、カラー印字率の複数レンジのそれぞれに対応した額とされ、また、モノクロ印刷の場合、ブラック印字率の複数レンジのそれぞれに対応した額とされる。この課金テーブルは、例えば、記憶装置14に予め格納されている。
実施の形態2では、画像処理部23は、印字率計算部24により計算されたカラー印字率に対応するレンジ(中印字レンジまたは高印字レンジ)より課金額が低いレンジにカラー印字率が入るように、トナー削減画像処理を実行する。つまり、低印字レンジ、中印字レンジ、高印字レンジの順に課金額が高くなっており、カラー印字率が中印字レンジに属する場合、カラー印字率が低印字レンジに入るようにトナー削減画像処理が実行され、カラー印字率が高印字レンジに属する場合、カラー印字率が中印字レンジに入るようにトナー削減画像処理が実行される。
なお、実施の形態2に係る画像形成装置のその他の構成については、実施の形態1のものと同様であるので、その説明を省略する。
次に、実施の形態2に係る画像形成装置の動作について説明する。図5は、実施の形態2に係る画像形成装置の動作について説明するフローチャートである。
印字率計算部24は、印字対象の1ページ分の画像について、画像データまたは印刷データから各トナー色の印字率を計算し、ブラック印字率、カラー印字率、およびモノクロ比率を特定する(ステップS21)。また、印字率計算部24は、課金テーブルを参照して、ブラック印字率およびカラー印字率に基づいて、そのページの課金額を特定する(ステップS21)。さらに、印字率計算部24は、カラー印字率が低印字レンジに属する場合には、カラー低印字カウンターをカウントアップし、モノクロ比率が高モノクロ比率レンジに属する場合には、高モノクロ比率カウンターをカウントアップする(ステップS22)。
そして、判定部25は、特定された課金額が所定の額を超えているか否かを判定する(ステップS23)。
特定された課金額が所定の額を超えている場合には、高モノクロ比率カウンターが所定の閾値を超えているか、またはカラー低印字カウンターが所定の閾値を超えているときには(ステップS24,S25)、判定部25は、特定されたカラー印字率が、目標となる課金額に対応する印字率となるように、トナー削減画像処理の強度を設定し、トナー削減画像処理を、画像処理部23に実行させる(ステップS26)。例えば、上述の黒生成処理において、特定されたカラー印字率と、目標となる課金額に対応する印字率とに基づいて、黒以外の色から生成される黒の量が設定される。
そして、画像処理部23は、トナー削減画像処理を画像データに施し、トナー削減画像処理を施した画像データから印刷データを生成し、その印刷データをコントローラー26に供給する。あるいは、画像処理部23は、トナー削減画像処理を印刷データに施し、トナー削減画像処理を施した印刷データをコントローラー26に供給する。コントローラー26は、供給された印刷データに基づいて1ページの画像の印刷を実行させる(ステップS27)。
一方、特定された課金額が所定の額を超えていない場合、または、特定された課金額が所定の額を超えているが、高モノクロ比率カウンターが所定の閾値以下であり、かつカラー低印字カウンターが所定の閾値以下であるときには、トナー削減画像処理は実行されない。したがって、この場合、画像処理部23は、トナー削減画像処理を実行せずに、画像データから印刷データを生成し、その印刷データをコントローラー26に供給する。コントローラー26は、供給された印刷データに基づいて1ページの画像の印刷を実行させる(ステップS27)。
以上のように、上記実施の形態2によれば、第1および第2の指標に基づいて、画質が比較的重視されない場合が自動的に検出され、その場合に、画質をほとんど低下させずにトナー消費量と課金額が低減される。ここで、第1の指標は、過去のカラー印字率および過去のブラック印字率に基づく、カラー印字に対比したモノクロ印字の相対的な割合を示し、第2の指標は、過去のカラー印字率に基づく、カラー印字の絶対的な量を示す。具体的には、実施の形態1では、第1の指標は、高モノクロ比率カウンターの値であり、第2の指標は、カラー低印字カウンターの値である。
つまり、カラー印字率に対応する課金額で、まず、この印刷対象の画像に対してトナー削減画像処理が必要であるか否かが判定され(ステップS23)、次に、カラーに関する過去の傾向(高モノクロ比率カウンターの値およびカラー低印字カウンターの値)で、カラー印字が重視されているか否かが(ユーザーごとに)判定される(ステップS24,S25)。このように、印刷対象の課金額とカラーに関する過去の傾向とから、課金額と画質のどちらを優先するかが自動的に検出される。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る画像形成装置は、実施の形態1または実施の形態2と同様の基本的構成を有する。ただし、実施の形態3では、トナー削減画像処理として、画像の高濃度部分の濃度を低くする処理が実行される。
図6は、実施の形態3において、CMYK各色に適用されるトナー削減画像処理についてのガンマ補正の特性の一例を示す図である。実施の形態3では、画像処理部23は、CMYK各色の画像データまたは印刷データに対して、図6に示すような特性でガンマ補正を行う。つまり、各画素について、画素の濃度が上限濃度Th以上である場合、その画素の濃度を上限濃度Thとする。この上限濃度Thは、特定されたカラー印字率、または特定されたカラー印字率および課金額削減のために目標となるカラー印字率に応じて調整されるようにしてもよい。また、画像処理部23は、ガンマ補正と上述の黒生成処理の両方を行うようにしてもよいし、一方のみを行うようにしてもよい。
なお、実施の形態3に係る画像形成装置のその他の構成および動作については、実施の形態1または実施の形態2の同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態3によれば、高濃度領域は、トナー増減量に対比して印字濃度の増減が少ないため、トナー削減画像処理として、各トナー色について、画像の高濃度部分の濃度を低くするガンマ補正を行うことで、印字色を保持しつつトナー消費量が削減される。つまり、印刷対象画像内のカラー領域が、配色を変化されずにカラー領域として印刷される。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4に係る画像形成装置は、実施の形態1〜3のいずれかと同様の構成に加え、上述の第1および第2の指標を、ユーザーごとに特定し、画像処理部23は、ユーザー設定情報に基づいて、上述のトナー削減画像処理を実行するか否かを決定する。つまり、ユーザーにより、ユーザー設定情報において、トナー削減画像処理の実行を許可する設定が行われている場合には、上述のようにしてトナー削減画像処理が必要な場合に適宜実行され、トナー削減画像処理の実行を許可する設定が行われていない場合には、トナー削減画像処理の実行が禁止される。
以上のように、上記実施の形態4によれば、各ユーザーが、自己の印刷物について、トナー削減画像処理の実行の可否を設定することができる。
なお、上述の各実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態1〜4では、印刷要求処理部22が、ホスト装置から供給される印刷要求内にあるユーザーIDに基づいて、印刷要求を行ったユーザーを特定し、印字率計算部24は、その特定されたユーザーについての印字率データ31を更新するとともに、判定部25は、そのユーザーについての印字率データ31に基づいて、上述の判定(ステップS4,S5,S24,S25)を実行する。
また、上記実施の形態1〜4において、カラー印字率は、CMYそれぞれの色の印字率の平均値としてもよい。
本発明は、例えば、電子写真方式のカラー画像形成装置に適用可能である。
23 画像処理部
24 印字率計算部
25 判定部

Claims (7)

  1. 印字対象の画像についてブラック印字率およびカラー印字率を計算する印字率計算部と、
    前記印字率計算部により計算されたカラー印字率が所定の基準値より高い場合に、第1の指標と第2の指標の両方に基づいて、印字色を保持しつつ印字によるトナー消費量を削減するトナー削減画像処理を実行するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記トナー削減画像処理を実行すると判定された場合に前記トナー削減画像処理を実行する画像処理部とを備え、
    前記第1の指標は、過去の前記カラー印字率および過去の前記ブラック印字率に基づく、カラー印字に対比したモノクロ印字の相対的な割合を示し、
    前記第2の指標は、過去の前記カラー印字率に基づく、カラー印字の絶対的な量を示し、
    前記第1の指標は、前記カラー印字率および前記ブラック印字率の和に対する前記ブラック印字率の割合が所定の第1閾値を超えた回数、または前記カラー印字率および前記ブラック印字率の和に対する前記ブラック印字率の割合が所定の第1閾値以上であった回数であり、
    前記第2の指標は、前記カラー印字率が所定の第2閾値より低かった回数、または前記カラー印字率が所定の第2閾値以下であった回数であり、
    前記判定部は、前記第1の指標が所定の第3閾値より高い場合、および/または前記第2の指標が所定の第4閾値より低い場合、前記トナー削減画像処理を実行すると判定すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 印字対象の画像についてブラック印字率およびカラー印字率を計算し、さらに前記カラー印字率から課金額を計算する印字率計算部と、
    前記印字率計算部により計算された課金額が所定の基準値より高い場合に、第1の指標と第2の指標の両方に基づいて、印字色を保持しつつ印字によるトナー消費量を削減するトナー削減画像処理を実行するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記トナー削減画像処理を実行すると判定された場合に前記トナー削減画像処理を実行する画像処理部とを備え、
    前記第1の指標は、過去の前記カラー印字率および過去の前記ブラック印字率に基づく、カラー印字に対比したモノクロ印字の相対的な割合を示し、
    前記第2の指標は、過去の前記カラー印字率に基づく、カラー印字の絶対的な量を示し、
    前記課金額は、所定の課金体系において前記カラー印字率の複数レンジのそれぞれに対応した複数の額のうちの、前記カラー印字率が属するレンジに対応する額であって、
    前記画像処理部は、前記印字率計算部により計算された課金額に対応するレンジより前記課金額が低いレンジに前記カラー印字率が入るように、前記トナー削減画像処理を実行し、
    前記第1の指標は、前記カラー印字率および前記ブラック印字率の和に対する前記ブラック印字率の割合が所定の第1閾値を超えた回数、または前記カラー印字率および前記ブラック印字率の和に対する前記ブラック印字率の割合が所定の第1閾値以上であった回数であり、
    前記第2の指標は、前記カラー印字率が所定の第2閾値より低かった回数、または前記カラー印字率が所定の第2閾値以下であった回数であり、
    前記判定部は、前記第1の指標が所定の第3閾値より高い場合、および/または前記第2の指標が所定の第4閾値より低い場合、前記トナー削減画像処理を実行すると判定すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 前記印字率計算部は、印字の1ページごとに、前記ブラック印字率および前記カラー印字率を計算し、計算した前記ブラック印字率および前記カラー印字率に基づき、前記第1の指標の前記回数および前記第2の指標の前記回数をカウントアップするか否かを判定し、
    前記判定部は、印字の1ページごとに、前記トナー削減画像処理を実行するか否かを判定すること、
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー削減画像処理は、黒生成処理を含み、
    前記画像処理部は、前記黒生成処理において、前記カラー印字率に応じて、黒以外の色から生成される黒の量を変更すること、
    を特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー削減画像処理は、画像の高濃度部分の濃度を低くする処理を含むことを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の指標および前記第2の指標は、ユーザーごとに特定され、
    前記画像処理部は、ユーザー設定情報に基づいて、前記トナー削減画像処理を実行するか否かを決定すること、
    を特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記印字率計算部は、複数のカラートナー色のそれぞれについての印字率の最大値を、前記カラー印字率とすることを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
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