JP2007240768A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】像担持体上に対してトナーが少ない箇所にのみ適切な量のトナーを供給可能として、クリーニングブレードの能力を最大限発揮させることのできる画像形成装置及び画像形成方法を得る。
【解決手段】各画像形成ステーション20Y,20M,20C,20Kで形成された画像を中間転写ベルト40上に1次転写して合成し、該合成画像を転写材上に2次転写する画像形成装置。中間転写ベルト40上の転写残トナーはクリーニングブレード45によって清掃される。中間転写ベルト40上に形成された画像の副走査方向Yに関する総画素数の主走査方向Xの分布を算出し、該分布中で所定の閾値より少ない画素部分に対応する中間転写ベルト40上の非画像形成領域にトナーのパッチパターンを形成し、クリーニングブレード45にトナーを供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法、特に、像担持体上に形成されたトナー像を転写材に転写するようにした電子写真法による画像形成装置及び画像形成方法に関する。
一般に、複写機やファクシミリなどの電子写真法による画像形成装置においては、像担持体上に形成されたトナー画像を転写材に転写し、転写後に像担持体上に残ったトナーをクリーニングブレードのエッジにて清掃するようにしている。クリーニングブレードはエッジが像担持体上に所定の圧力で接触するように弾性的に付勢され、残留トナーをいわば堰き止めて除去する。
このクリーニングブレードは、ポリウレタンなどの合成ゴム製であり、像担持体(例えば、ポリカーボネートなどからなる中間転写ベルト)との摩擦係数が高く、通常状態ではブレードと像担持体とは滑りにくく、ブレードのエッジにトナーが侵入することによって潤滑効果が発揮され、好ましい清掃能力を得ることができる。像担持体はA4サイズやA3サイズなどの転写材上に画像を形成可能な幅寸法を有し、ブレードもこの全幅をカバーする長さを有している。しかし、幅方向の両端部は通常画像が少なく、また、最大幅よりも短いサイズの画像の形成が継続されると、ブレード両端部の像担持体に対する滑りが悪化し、ブレードがめくれ上がったりする不具合を有していた。
そこで、特許文献1には、像担持体の画像形成領域前方近傍の非画像形成領域に、クリーニングブレードのめくれ防止用のトナー帯を主走査方向に形成し、プリント設定枚が第1の基準値未満の場合には、過去最終の第2の基準値の枚数間の総プリント作成時にクリーニングブレード両端から所定の長さの領域に書き込まれた総画素数と、トナー帯の形成直前の機内温度とに応じて、トナー帯の副走査方向長さを変更することが記載されている。即ち、トナー量が少なくなりやすいブレード両端部にトナーを適切に供給することで、ブレードと像担持体間の摩擦係数の上昇を防ぎ、ブレードのめくれを防止し、ブレードの摩耗を低減させている。
しかしながら、前記特許文献1に記載の画像形成装置では、ブレードの両端部に対してトナーを適切に供給することは可能であるが、ブレードの中央部であっても画像パターンによっては極端にトナーが少ない箇所が生じた場合に対応できない。また、一律にトナー帯を形成するため、画像によってはトナーが十分に存在しているにも拘わらず必要以上のトナーを供給することになり、トナーの無駄な消費を招くことになる。過剰のトナーが供給されると、ブレードの清掃能力が低下し、以後のトナーがブレードをすり抜けてしまうおそれもある。
特開2005−106919号公報
そこで、本発明の目的は、像担持体上に対してトナーが少ない箇所にのみ適切な量のトナーを供給可能として、クリーニングブレードの能力を最大限発揮させることのできる画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、第1の発明は、像担持体上に形成されたトナー画像を転写材に転写し、転写後に像担持体上に残ったトナーをクリーニングブレードのエッジにて清掃するようにした画像形成装置において、像担持体上に形成された画像の副走査方向に関する総画素数の主走査方向の分布を算出し、または、前記分布に基づいてクリーニングブレードのエッジ上におけるトナー量の主走査方向の分布を算出し、いずれかの主走査方向の分布中で所定の閾値より少ない画素部分に対応する像担持体上の非画像形成領域にトナーのパッチパターンを形成することを特徴とする。像担持体は中間転写体あるいは感光体である。
第2の発明は、像担持体上に形成されたトナー画像を転写材に転写し、転写後に像担持体上に残ったトナーをクリーニングブレードのエッジにて清掃するようにした画像形成方法において、像担持体上に形成された画像の副走査方向に関する総画素数の主走査方向の分布を算出し、または、前記分布に基づいてクリーニングブレードのエッジ上におけるトナー量の主走査方向の分布を算出し、いずれかの主走査方向の分布中で所定の閾値より少ない画素部分に対応する像担持体上の非画像形成領域にトナーのパッチパターンを形成することを特徴とする。
本発明においては、像担持体上に形成された画像の副走査方向に関する総画素数の主走査方向の分布を算出してトナー量の主走査方向の分布を推定することにより、または、前記分布に基づいてクリーニングブレードのエッジ上におけるトナー量の主走査方向の分布を算出することにより、トナー量の少ない箇所にトナーを供給する。これによって、ブレードの両端部分のみならず中央部分であってもトナーが供給され、ブレードの全幅において像担持体との良好な滑り状態を維持でき、ブレードの清掃能力を最大限発揮させることが可能となる。また、閾値以下の箇所のみトナーを供給するためトナーが過剰になることはなく、清掃能力が劣化することもない。
本発明においては、前記分布の大小に応じて、パッチパターンの副走査方向の長さを変更してもよく、あるいは、パッチパターンへのトナー付着量を変更してもよい。
また、像担持体上に形成された画像の副走査方向に関する総画素数の主走査方向の分布と、画像形成時の装置内の環境条件に基づいて、クリーニングブレードのエッジ上におけるトナー量の主走査方向の分布を算出してもよい。環境条件に応じてより適切な量のトナーを供給することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置及び画像形成方法の実施例について添付図面を参照して説明する。
(画像形成装置の概略構成)
図1に示す画像形成装置は、電子写真法によるカラープリンタであって、いわゆるタンデム式で4色(Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:ブラック)の画像を合成するように構成したものである。
その概略を説明すると、感光体ドラム21、帯電器22、現像器23、1次転写ローラ24、残留トナーや残留電荷のクリーナ25を含む画像形成ステーション20(20Y,20M,20C,20K)が並置されている。各画像形成ステーション20の直上にはレーザ走査光学ユニット30が配置され、4本のレーザビームBY,BM,BC,BKによって各感光体ドラム21を照射し、静電潜像を形成する。
画像形成ステーション20の直下には中間転写ベルト40が支持ローラ41、駆動ローラ42、テンションローラ43に無端状に張り渡され、副走査方向Yに回転駆動される。中間転写ベルト40が支持ローラ41で支持された部分には2次転写ローラ44が設置されている。
さらに、プリンタの下段には転写材を1枚ずつ給紙する給紙ユニット51が設置され、2次転写ローラ44の上方にはトナーの定着ユニット52が設置されている。また、プリンタには機内の環境条件(温度、湿度)を検出するためのセンサ59が設置されている。
画像データはプリンタの上部に設けた画像読取りユニット(スキャナ)10、あるいは、図示しないコンピュータなどからYMCKごとの画像データとしてCPUを中心として構成されている制御ユニット55に入力され、これらの画像データに基づいてレーザ走査光学ユニット30が駆動され、それぞれの感光体ドラム21上に静電潜像を形成し、現像器23で現像される。制御ユニット55に入力された画像データからは画素カウンタ56によって画素数がカウントされる。
各感光体ドラム21上に形成されたトナー画像は、副走査方向Yに回転駆動される中間転写ベルト40上に1次転写ローラ24から付与される電界にて順次1次転写され、4色の画像が合成される。一方、転写材は1枚ずつ給紙ユニット51から上方に給紙され、2次転写ローラ44から付与される電界にて合成トナー画像が転写される。その後、転写材は定着ユニット52に搬送されてトナーの加熱定着を施され、トレイ53上に排出される。
中間転写ベルト40は、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイドなどからなる半導電の抵抗層を備え、単層又は多層の厚み100〜150μmのベルトからなる。この中間転写ベルト40には、支持ローラ41にて支持された部分に、残留トナーのクリーニングブレード45が配置されている。クリーニングブレード45は、ウレタン樹脂からなり、図示しないばねなどでエッジ部を中間転写ベルト40に対して弾性的に付勢されており、転写材上に2次転写されずに残されたトナーを中間転写ベルト40上から払拭する。払拭されたトナーは図示しないスクリューなどで廃トナーボックスに搬送、回収される。なお、各感光体ドラム21上の1次転写残りトナーも同様に廃トナーボックスに搬送、回収される。
(残留トナーのクリーニング処理)
本実施例においては、中間転写ベルト40上に形成された画像の副走査方向Yに関する総画素数の主走査方向Xの分布を算出し、または、前記分布に基づいてクリーニングブレード45のエッジ上におけるトナー量の主走査方向Xの分布を算出し、いずれかの主走査方向Xの分布中で所定の閾値より少ない画素部分に対応する中間転写ベルト40上の非画像形成領域にトナーのパッチパターンを形成する。
図2に中間転写ベルト40上に形成されたトナーのパッチパターンTを示す。Xは主走査方向を示し、Yは副走査方向を示している。中間転写ベルト40上において、先の画像は領域40aに形成され、次の画像は領域40bに形成される。そして、パッチパターンTは領域40a,40bの間の非画像形成領域40cに形成される。
このパッチパターンTは、任意の画像形成ステーション20によって形成されたトナー画像であって、中間転写ベルト40上に1次転写し、2次転写することなくクリーニングブレード45まで搬送される。トナーパッチパターンTは、それまでに形成された画像の主に背景部分(トナーの付着量の少ない部分)に対して適量のトナーを供給し、ブレード45のエッジ部の中間転写ベルト40に対する滑りを良好なものに維持し、ブレード45のめくれ、トナーのすり抜けを防止し、ブレード45の主走査方向Xに対する全域で良好な清掃能力を保持する作用を有している。また、本実施例では、それまでに形成された画像で十分にトナーが付着していた部分には過剰なトナーを供給しないようにしている。
(パッチパターンの形成条件)
ここで、パッチパターンTの形成条件について説明する。図3に示すように、中間転写ベルト40上に形成(1次転写)された画像Gに対して、主走査方向Xの各画素xに対して、副走査方向Yに関する総画素数を合計した値A(x)を算出する。この値A(x)の分布中で所定の閾値より少ない画素部分にパッチパターンを一の画像の形成ごとに領域40a,40b間の非画像形成領域40cに形成する。
n枚目の印字ごとにパッチパターンを形成するようにしてもよい。即ち、図4に示すように、一連の印字ジョブにおけるn枚目の印字での主走査方向Xにx番目の画素の副走査方向Yの総画素数の合計をA(n,x)とする。
ある画素に対して、クリーニングブレード45に到達するトナーは、通常の転写残トナーの場合、中間転写ベルト40上に形成されるトナー像のトナー付着量と、トナー像の転写材への転写効率によって決定される。ブレード45のエッジ部におけるトナー量分布S(n,x)は、クリーニングブレード45に到達するトナー量を算出する係数をηとし、エッジ部において中間転写ベルト40からトナーが1枚の画像形成ごとに排除される減少量をkとすると、以下の式(1)で表される。
S(n,x)=S(n−1,x)+η・A(n,x)−k …(1)
前回印字時のトナー量分布に対して、ある量が減少し、今回の印字によって発生する転写残トナーが加算される。各印字ごとに、S(n,x)の値を制御ユニット55内のメモリに上書きして記憶しておく。ここで、n枚の累積数は5〜100枚程度でよい。なお、この累積数は装置に応じて異なる場合がある。
前記係数ηは、副走査方向Yに関する印字総画素数に対する中間転写ベルト40上のトナー付着量をB、転写効率をφとすると、以下の式(2)で表される。
η=B(A)・(1−φ) …(2)
トナー付着量Bと転写効率φは印字時の装置内の環境条件(温度・湿度)によって変化する。具体的には、低温、低湿環境下ではトナーの帯電性が上昇するために中間転写ベルト40上には画像背景部にかぶりトナーが付着するため、付着量Bは多くなる傾向にある。また、転写効率φも大きくなる。よって、トナー量分布の多い部分と少ない部分との差が少なくなる傾向にある。一方、高温、高湿環境下ではこれとは逆の傾向にある。よって、装置内の環境条件に応じて、付着量Bと転写効率φをより細かく場合分けすることが好ましい。
また、クリーニングブレード45の保護などの目的のために、中間転写ベルト40上にトナーのパッチパターンを形成してブレード45で清掃する場合には、2次転写工程が省かれるため、η=Bとなる。
クリーニングブレード45のエッジ部において転写残トナーが1枚の印字ごとに排除される減少量kは、ブレード45の構成と装置内の環境条件に依存する。エッジ部が傾斜した構成の場合、排除されるトナーはエッジ部から重量でこぼれ落ち、排除されるトナー量は多くなる。低湿度の環境であれば、トナーの流動性が増すためにエッジ部からトナーが排除されやすくなる。
主走査方向Xにおいて、ブレード45の全長は画像形成領域よりも長く設定されている。ブレード45が画像形成領域からはみ出している領域には画像として付着したトナーが存在することはないが、かぶりトナーが付着していたり、トナーのパッチパターンが形成されることで、ブレード45の潤滑性が保持される。
総画素数xの値は、主走査方向Xの全ての画素に対しての値として参照される。但し、隣り合う3画素の合計画素数など複数の画素の総画素数として参照してもよい。また、ブレード45の両端部は細かく1画素について参照し、中央部は広く5画素の合計を参照するようにしてもよい。
ここで、トナー量分布S(n,x)に対して閾値を設定し、トナー量分布S(n,x)がその閾値より小さい部分に対してパッチパターンを形成する。閾値は、滑材としてのトナーがそれ以上減ると、ブレード45のエッジ部の摩耗が急激に進行したり、摩擦係数が上昇してブレード45にめくれが生じるような値を基準(最低値)として任意に設定可能である。
前記閾値を基準とするトナー不足領域に対しては、非画像形成領域にトナーのパッチパターンを形成する。連続印字ジョブの途中でパッチパターンを形成する場合は、画像と画像の間の領域(図2の40c参照)に形成し、1枚印字もしくは最終印字の場合は、そのとき印字された画像形成領域の後方領域に形成する。
形成するパッチパターンのトナー量をP(x)とすると、パッチパターンを清掃した後のブレード45のエッジ部のトナー量分布S’(n,x)は、以下の式(3)で表される。
S’(n,x)=S(n,x)+P(x) …(3)
パッチパターンは2次転写されることなく、クリーニングブレード45で直接清掃されるため、画像形成領域での転写残トナーに対してブレード45に到達するトナー量が非常に多い。転写材に対する転写効率は一般に80〜90%であるため、単純にパッチパターンとしてトナーは転写残トナーの5〜10倍供給されることになる。
パッチパターンとしてトナーが供給されるため、ブレード45のエッジ部におけるトナー量分布は局所的に少ない部分がなくなって主走査方向Xにほぼ均一化され、滑材の不足によるブレード45と中間転写ベルト40との間の摩擦係数の上昇が防止される。
(パッチパターンの形状)
なお、中間転写ベルト40上に形成されるパッチパターンの形状は、必ずしも、図2に示したように一定の矩形状である必要はない。図5に示すように、所定の閾値に対して、トナーの不足領域を判定する際、算出されたトナー量分布に応じて、パッチパターンの形状を変更してもよい。トナー量が閾値以下であってトナーが非常に少ない部分に対しては、副走査方向Yに長くパッチパターンを形成してもよい。逆に、閾値以下であるがトナー量がそれほど少なくはない部分に対しては、副走査方向Yに短く形成してもよい。
(パッチパターンへのトナー付着量)
また、パッチパターンへのトナーの単位面積当たりの付着量を算出されたトナー量分布に応じて調整してもよい。トナー量が閾値以下であってトナーが非常に少ない部分に対するパッチパターンに対しては付着量を多くし、閾値以下であってもトナー量がそれほど少なくはない部分に対しては、付着量を少なく形成してもよい。付着量の調整は、前記レーザ走査光学ユニット30による露光量を制御することにより行うことができる。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成装置及び画像形成方法は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、本発明は、中間転写ベルト40上の残留トナーの清掃のみならず、感光体ドラム21上の残留トナーの清掃にも適用することができる。また、カラープリンタのみならず、種々の電子写真法による画像形成装置に適用することが可能である。
本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す概略構成図である。 パッチパターンの形成状態を示すチャート図である。 パッチパターンの形成条件を示すチャート図である。 パッチパターンの形成条件の他の例を示すチャート図である。 パッチパターンの形状を副走査方向に変化させる場合を示すチャート図である。
符号の説明
10…画像読取りユニット
20…画像形成ステーション
21…感光体ドラム
30…レーザ走査光学ユニット
40…中間転写ベルト
44…2次転写ローラ
45…クリーニングブレード
55…制御ユニット
56…画素カウンタ
59…環境条件検出センサ
T…パッチパターン
X…主走査方向
Y…副走査方向

Claims (10)

  1. 像担持体上に形成されたトナー画像を転写材に転写し、転写後に像担持体上に残ったトナーをクリーニングブレードのエッジにて清掃するようにした画像形成装置において、
    像担持体上に形成された画像の副走査方向に関する総画素数の主走査方向の分布を算出し、または、前記分布に基づいてクリーニングブレードのエッジ上におけるトナー量の主走査方向の分布を算出し、いずれかの主走査方向の分布中で所定の閾値より少ない画素部分に対応する像担持体上の非画像形成領域にトナーのパッチパターンを形成すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体は中間転写体であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体は感光体であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記分布の大小に応じて前記パッチパターンの副走査方向の長さを変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記分布の大小に応じて前記パッチパターンへのトナー付着量を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 像担持体上に形成された画像の副走査方向に関する総画素数の主走査方向の分布と、画像形成時の装置内の環境条件に基づいて、前記クリーニングブレードのエッジ上におけるトナー量の主走査方向の分布を算出することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 像担持体上に形成されたトナー画像を転写材に転写し、転写後に像担持体上に残ったトナーをクリーニングブレードのエッジにて清掃するようにした画像形成方法において、
    像担持体上に形成された画像の副走査方向に関する総画素数の主走査方向の分布を算出し、または、前記分布に基づいてクリーニングブレードのエッジ上におけるトナー量の主走査方向の分布を算出し、いずれかの主走査方向の分布中で所定の閾値より少ない画素部分に対応する像担持体上の非画像形成領域にトナーのパッチパターンを形成すること、
    を特徴とする画像形成方法。
  8. 前記分布の大小に応じて前記パッチパターンの副走査方向の長さを変更することを特徴とする請求項7に記載の画像形成方法。
  9. 前記分布の大小に応じて前記パッチパターンへのトナー付着量を変更することを特徴とする請求項7に記載の画像形成方法。
  10. 像担持体上に形成された画像の副走査方向に関する総画素数の主走査方向の分布と、画像形成時の装置内の環境条件に基づいて、前記クリーニングブレードのエッジ上におけるトナー量の主走査方向の分布を算出することを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成方法。
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