JP2011059626A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】図示のように、画像間にブレード捲れ防止パターンとしてのトナー像を形成する。ブレード捲れ防止パターンのトナー像をクリーニングブレードにクリーニングさせる。ブレード捲れ防止パターンの形状は、直前の画像間に形成した画質調整用のパターン形状に基づいて決定する。
【選択図】図2
Description
図1は実施例1による画像形成装置の一例を示す模式的な配置図であり、同図に示されている画像形成装置は、画像情報に対応した光書き込みが可能な複写機である。なお、本発明は、画像形成装置として、上述した複写機のみでなくプリンタやファクシミリ装置あるいは印刷機を対象とすることも可能である。
図2ではブレード捲れ防止パターン作成間隔を2枚とした。また、出力画像の面積率が5%以上の場合はブレード捲れパターン濃度が薄くなるように変更する設定とした。
またブレード捲れ防止パターンの中間転写ベルト回転方向の長さLは5mmとした。
まず、パターン作成間隔であるか判断する(ステップS101)。パターン作成間隔でない場合は、ブレード捲れ防止パターンを作成せずに終了し、次の画像を作成する。
式1)トナー残量M[mg]=初期重量Ms[mg]−トナー消費量Mw[mg]
初期重量Msはあらかじめメモリ等の記録媒体(不図示)に記録しておく。
式2)トナー消費量Mw[mg]=累積画像面積[cm2]×目標付着量[mg/cm2]
累積画像面積はCPU等の制御手段で画像形成時に常に算出するものであり、目標付着量もCPU等の制御手段にあらかじめ設定されるものである。
各種調整パターンが作成された場合は、作成された調整パターンの幅Wpに相当する部分を削除したのちにブレード捲れ防止パターンを作成し、次の画像を作成する各種調整パターンが作成されていない場合は、そのままブレード捲れ防止パターンを作成し、次の画像を作成する(ステップS108,S109)。
実施例2は実施例1の構成に対し、ブレード捲れ防止パターンの作成間隔を指定枚数と温湿度検知結果に基づいて決定する方式である。ここでは、実施例1との差異であるブレード捲れ防止パターン作成フローのみを説明し、他の部分については実施例1と同様であるため割愛する。
まず、パターン作成間隔であるか判断する(ステップS101)。パターン作成間隔でない場合は、ブレード捲れ防止パターンを作成せずに終了し、次の画像を作成する。
以降のフローは実施例1と同様であるため割愛する。
比較例1は実施例1の構成に対し、ブレード捲れ防止パターンの作成間隔を指定枚数のみに基づいて決定する方式であり、従来技術である特許文献1記載の方式に類似したものである。
まず、パターン作成間隔であるか判断する(ステップS101)。パターン作成間隔でない場合は、ブレード捲れ防止パターンを作成せずに終了し、次の画像を作成する。
パターン作成間隔であった場合はブレード捲れ防止パターンを作成し、次の画像を作成する(ステップS109)。
比較例2は実施例1の構成に対しブレード捲れ防止パターンを他の画像調整用パターンとを兼用した方式であり、従来技術である特許文献3記載の方式に類似したものである。
まず、パターン作成間隔であるか判断する(ステップS101)。パターン作成間隔でない場合は、ブレード捲れ防止パターンを作成せずに終了し、次の画像を作成する。
印刷画像の面積率:20%(各色5%)
ブレード捲れ防止パターン作成間隔:1回/10枚
濃度調整用パターン作成間隔:1回/3枚
環境:10℃15%、23℃50%、27℃80%の3環境
通紙枚数:各環境20K枚
印刷画像の面積率:2%(各色0.5%)
ブレード捲れ防止パターン作成間隔:1回/10枚
濃度調整用パターン作成間隔:1回/3枚
環境:10℃15%、23℃50%、27℃80%の3環境
通紙枚数:各環境20K枚
ブレード捲れ・・・発生無し:○、発生あり・・・×
クリーニング不良・・・発生無し:○、発生あり・・・×
濃度調整エラー・・・発生無し:○、発生あり・・・×
比較例1は10℃15%環境下でクリーニング不良が発生した。
比較例2は10℃15%環境下でクリーニング不良が発生するとともに、各環境において濃度調整エラーが発生した。
比較例3は10℃15%環境下でクリーニング不良が発生し、27℃80%環境下でブレード捲れが発生した。
なお、初期トナー重量は各環境でスタート時に500gとなるよう調整した。
比較例3に対してはトナー消費量が多くなっている。しかし比較例3ではクリーニング不良やブレード捲れが発生しているのに対し、実施例1、2では不具合が発生していない。これより、本発明は無駄なトナー消費を抑えるとともに、ブレード捲れやクリーニング不良などの不具合も防止できていることとなる。
2 感光体
7 クリーニング装置
8 中間転写ベルト
11 クリーニングブレード
Claims (12)
- 潜像担持体とその表面に接触する帯電部材と前記帯電部材によって帯電された潜像担持体表面に画像光を露光する露光手段と、その露光によって形成された潜像を可視像にする現像手段と、形成された可視像を中間転写体を介して転写材に可視像を転写する転写手段と、前記転写手段による転写終了後に中間転写体表面をクリーニングするクリーニングブレードとを備えた画像形成装置であって、
画像間にブレード捲れ防止パターンとしてのトナー像を形成し、前記ブレード捲れ防止パターンのトナー像を前記クリーニングブレードにクリーニングさせ、
前記ブレード捲れ防止パターンの形状は、直前の画像間に形成した画質調整用のパターン形状に基づいて決定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記ブレード捲れ防止パターンの作成色はトナー残量に基づいて決定し、前記ブレード捲れ防止パターンのトナー量は直前の出力画像の面積率に基づいて決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記ブレード捲れ防止パターンの作成色は、トナー残量が最も多いトナー色であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 前記ブレード捲れ防止パターンのトナー量は、直前の出力画像の面積率に基づいて決定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記ブレード捲れ防止パターンのトナー量を変更する場合は、単位面積あたりの付着量を変えて行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記ブレード捲れ防止パターンのトナー量を変更する場合は、パターン面積の大きさを変えて行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記ブレード捲れ防止パターンの作成間隔は、印刷枚数に基づいて決定することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記クリーニングブレードの近傍に温湿度検知手段を備え、
前記ブレード捲れ防止パターンの作成間隔は、前記温湿度検知手段による検知結果に基づいて決定することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の画像形成装置。 - 前記ブレード捲れ防止パターンの幅は、前記クリーニングブレードの幅とほぼ同じであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記中間転写体が前記像担持体に圧接し複数本のローラに架設された無端状の中間転写ベルトであり、
前記クリーニングブレードは、前記中間転写ベルトに残留したトナーを除去するものであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の画像形成装置。 - 前記潜像担持体が前記中間転写体に対向して複数個並設されたタンデム型であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 潜像担持体とその表面に接触する帯電部材と前記帯電部材によって帯電された潜像担持体表面に画像光を露光する露光手段と、その露光によって形成された潜像を可視像にする現像手段と、形成された可視像を中間転写体を介して転写材に可視像を転写する転写手段と、前記転写手段による転写終了後に中間転写体表面をクリーニングするクリーニングブレードとを備えた画像形成装置の制御方法であって、
画像間にブレード捲れ防止パターンとしてのトナー像を形成し、
前記ブレード捲れ防止パターンのトナー像を前記クリーニングブレードにクリーニングさせ、
前記ブレード捲れ防止パターンの形状を、直前の画像間に形成した画質調整用のパターン形状に基づいて決定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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