JP2012073547A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】像担持体上に作像された静電潜像を現像器から供給される現像剤で現像して画像を形成する作像ユニットを複数備え、現像器に収容された現像剤の劣化を判断する劣化判断手段と、現像剤劣化判断手段により現像剤が劣化したと判断された場合、現像器から像担持体上に強制的に現像剤を排出する強制排出手段とを備え、複数の作像ユニットを用いてカラー画像を形成するカラーモードと、単一の作像ユニットを用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードとに切り替え可能であり、強制排出手段は、モノクロモードで画像形成動作を行っている間に、単一の作像ユニット以外の作像ユニットの現像器から現像剤を強制排出することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図6
Description
1.画像形成装置
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例を示す概説図である。図1の画像形成装置は、タンデム型デジタルカラープリンタ(以下、単に「プリンタ」と記すことがある)である。もちろん、プリンタのほか、更にスキャナを有する複写機、ファクシミリ又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等にも本発明を適用することができる。
部(不図示)に画像信号が入力されると、画像信号処理部ではこの画像信号をイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックに色変換したデジタル画像信号を作成する。各作像部20Y、20M、20C、20Kの露光器23Y、23M、23C、23Kは、このデジタル信号に基づいて発光し、露光を行う。これにより、各感光体ドラム21Y、21M、21C、21Kの表面に各色用の静電潜像がそれぞれ形成される。
(1)劣化トナー積算値の算出
判定部105は、各色の現像器24内のトナーの劣化を個別に判断する。各色のトナー劣化の判断手法は同じであるので、以下Y色を例として説明する。
現像によりトナー消費が行われれば、その分劣化トナーも排出されて新品のトナーが補給される。すなわち、一定のトナー消費があれば現像器内の劣化トナーの割合は一定に保たれる。ここでは印字率5%の原稿を現像した場合のトナー消費量を基準消費量とし、これを所定値Hyと定めている。印字率5%は、これだけのトナー消費量があれば、現像器内の劣化トナーの割合が画像品質に影響を与えない程度のレベルに保たれることを実験により確認した値である。
(2)劣化トナー強制排出の動作
トナーの強制排出は、感光体ドラム21Yにベタ画像を作り、これを用紙に転写させることなくクリーナ26Yで回収することにより行う。ベタ画像は、現像領域に対応する感光体ドラム21Yの軸方向(主走査方向)の幅と、感光体ドラム21Yの周方向(副走査方向)の印字長さを2辺とする矩形状の画像である。印字長さは、排出するトナーの量に応じて決まり、長いほど多くの量のトナーを排出する。印字長さ(排出量Ly)は、劣化積算値Uyに印字率1%当たりの排出量に相当する長さ(ここでは2mm)を乗じることにより定められる。
(3)劣化トナー強制排出の制御
劣化トナーの強制排出制御の説明に先立ち、まず、図5を参照して、制御部100による画像形成処理の内容を説明する。
上記実施の形態1では、モノクロジョブの処理中にカラー現像器についての劣化積算値を確認し強制排出を行う例を説明した。本実施の形態2においては、カラージョブの処理中にもカラー現像器についての劣化積算値を確認し、劣化トナーの蓄積が限界に達していると判断すれば、そのジョブを中断して強制排出を行うものである。
上記実施の形態2では、カラージョブ実行中であっても、劣化トナーの蓄積が限界に達した場合には、ジョブを中断してトナーの強制排出を行う例を説明した。本実施の形態3においては、カラージョブの最初のページを印刷する前にカラー現像器についての劣化積算値を確認し、劣化トナーの蓄積がカラージョブの処理途中で限界に達する可能性があると判断すれば、ジョブ記憶部に記憶されているモノクロジョブをカラージョブよりも優先して処理しつつカラートナーの強制排出を行うものである。
以上、本発明についての実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限られないことは言うまでもない。
20Y、20M、20C、20K 作像部
21Y、21M、21C、21K 感光体ドラム
24Y、24M、24C、24K 現像器
25Y、25M、25C、25K 一次転写ローラ
26Y、26M、26C、26K クリーナ
30 転写部
31 中間転写ベルト
33 張架ローラ
34 駆動ローラ
36 定着部
40 給紙部
100 制御部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 EEPROM
105 判定部
107 ジョブ記憶部
108 通信I/F部
Claims (10)
- 現像器から供給される現像剤で静電潜像を現像することにより像担持体上に画像を形成する作像ユニットを複数備えた画像形成装置であって、
現像器に収容された現像剤の劣化を判断する劣化判断手段と、
前記劣化判断手段により現像剤が劣化したと判断された場合、前記現像器から前記像担持体上に強制的に現像剤を排出する強制排出手段と、
複数の前記作像ユニットを用いてカラー画像を形成するカラーモードと、単一の前記作像ユニットを用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードとに切り替えて画像を形成する制御手段とを備え、
前記強制排出手段は、前記制御手段により前記モノクロモードで画像形成が行われている間に、単一の前記作像ユニット以外の作像ユニットの現像器から現像剤を強制排出することを特徴とする画像形成装置。 - 前記劣化判断手段は、
消費される現像剤量が、予め設定した基準消費現像剤量と異なる場合に、その差分を算出する算出手段を有し、
前記算出手段によって算出された差分が第1の所定値に達すれば現像剤が劣化したと判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記強制排出手段は、前記算出手段によって算出された差分に相当する量の現像剤を強制排出することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 画像形成に関する一連の処理要求であるジョブを複数記憶するジョブ記憶手段を更に備え、
前記劣化判断手段は、前記カラーモードのジョブが実行される前に、前記算出手段によって算出された差分が第2の所定値に達したか否かを判断し、
前記制御手段は、
前記劣化判断手段により前記第2の所定値に達していないと判断された場合には、前記カラーモードのジョブを実行し、
前記劣化判断手段により前記第2の所定値に達していると判断された場合には、前記ジョブ記憶手段に記憶された前記モノクロモードのジョブをカラーモードのジョブに優先して実行することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。 - 前記差分が前記第2の所定値より大きい第3の所定値に達すると、現像剤の劣化が限界に達したと判断する限界判断手段を更に備え、
前記限界判断手段により現像剤の劣化が限界に達したと判断された場合、前記制御手段は画像形成動作を中断し、前記強制排出手段は現像剤を強制排出することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記劣化判断手段は、用紙一枚分の画像形成の度に前記算出手段により算出された差分を積算する積算手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記劣化判断手段は、前記積算値が0より大きければ現像剤が劣化したと判断することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記算出手段は、
前記強制排出手段により排出された現像剤の消費量を前記積算値から減算することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。 - 前記消費される現像剤量は、用紙一枚分の画像形成領域に対する印字率により定めることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記カラーモードに切り替えられた場合に前記複数の作像ユニットの前記像担持体に接触すると共に、前記モノクロモードに切り替えられた場合に前記単一の作像ユニットの前記像担持体にのみ接触する転写ベルトを備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置。
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