JP6795641B2 - 鞍乗型車両用内燃機関 - Google Patents
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Description
クランクケースからシリンダ軸線方向に延びる内燃機関構成部材を有し、
前記内燃機関構成部材は、車両搭載時の左、右側面に、走行風を受ける複数の冷却フィンを備え、同冷却フィンはシリンダ軸線直交左右方向に延伸するとともに前記内燃機関構成部材の外周に周方向に配設された鞍乗型車両用内燃機関において、
前記内燃機関構成部材は、前記左、右側面にシリンダ軸線直交左右方向に延伸してシリンダ軸線方向に配置され前記冷却フィンに対して交差する複数の直交リブを備え、
前記冷却フィンは、延伸方向に従って厚さを減ずる断面形状をなして、シリンダ軸線直交面に対する表面傾斜角度が先端部側より大きい基端部側の大角度部と、シリンダ軸線直交面に対する表面傾斜角度が基端部側より小さい先端部側の小角度部とを形成する側面冷却フィン部を有し、
同側面冷却フィン部は、車両搭載時に前記内燃機関構成部材の前方向最外側に位置する前記直交リブと後方向最外側に位置する前記直交リブとの間のみに位置し、
前記冷却フィンのうち、前、後方向最外側の前記直交リブより外側に位置する前側冷却フィン部と後側冷却フィン部は、延伸方向に従ってシリンダ軸線直交面に対して単一の表面傾斜角度で厚さを減ずる断面形状をなして形成され、
前記側面冷却フィン部のうち、シリンダ軸線方向で最も上端に位置する側面冷却フィン部の上方を向く上端面、または最も下端に位置する側面冷却フィン部の下方を向く下端面は、シリンダ軸線直交面に対して単一の表面傾斜角度で形成されたことを特徴とする鞍乗型車両用内燃機関が提供される。
鞍乗型車両用内燃機関の冷却フィンにおいて、内燃機関構成部材の左、右側面の側面冷却フィン部の先端部側が、シリンダ軸線直交面に対する表面傾斜角度が小さい小角度部をなし、前側冷却フィン部と後側冷却フィン部が単一の表面傾斜角度で形成されたので、冷却フィンの先端部が薄く見え、且つ板厚の平行感が増し冷却フィン表面の段差が目立たず、側面冷却フィン部の基端部側の大角度部によって、製造時の鋳抜きの良好性と冷却フィンの強度を担保しつつ、冷却フィンの外観性が向上する。
前記側面冷却フィン部のうち、シリンダ軸線方向で最も上端に位置する側面冷却フィン部の上方を向く上端面、または最も下端に位置する側面冷却フィン部の下方を向く下端面は、シリンダ軸線直交面に対して単一の表面傾斜角度で形成される。
そのため、側面冷却フィン部の表面が一様となり、内燃機関構成部材をシリンダ軸線方向の上方または下方から見た時の外観性を向上させることができる。
前記前側冷却フィン部と前記後側冷却フィン部の表面傾斜角度は、前記側面冷却フィン部の小角度部と同じ表面傾斜角度で形成される。
そのため、前側冷却フィンと後側冷却フィンが側面冷却フィン部の小角度部と同じ表面傾斜角度で連続した表面をなすことができ、走行風の流れを良好とし、外観性が向上する。
前記直交リブの延伸方向の端部は、前記冷却フィンの延伸方向の端部よりも同冷却フィンの基端部側に位置する。
直交リブに囲まれた範囲は表面積が狭くなるが、直交リブの端部位置の突出を抑えたことにより、直交リブに囲まれた範囲への走行風の流量を増やして、冷却効率を一定以上に保つことができる。
前記側面冷却フィン部の表面傾斜角度が切り替わる切替え部は、前記直交リブの延伸方向の端部より前記側面冷却フィン部の基端部側に位置する。
そのため、側面冷却フィン部の表面傾斜角度の切替え部が奥まって位置するので、内燃機関構成部材を直交リブの延伸方向から見た場合に切替え部が視認し難く外観性が向上する。
前記大角度部と前記小角度部との切替え部は、前記大角度部および前記小角度部と連続する曲面で形成される。
そのため、側面冷却フィン部の断面傾斜角度が切り替わったことが視認され難くなり、内燃機関構成部材の外観性がより向上する。
鞍乗型車両用内燃機関の冷却フィンにおいて、内燃機関構成部材の左、右側面の側面冷却フィン部の先端部側が、シリンダ軸線直交面に対する表面傾斜角度が小さい小角度部をなし、前側冷却フィン部と後側冷却フィン部が単一の表面傾斜角度で形成されたので、冷却フィンの先端部の板厚の平行感が増し冷却フィン表面の段差が目立たず、側面冷却フィン部の基端部側の大角度部によって、製造時の鋳抜きの良好性と冷却フィンの強度を担保しつつ、冷却フィンの外観性が向上する。
側面冷却フィン部の表面が一様となり、内燃機関構成部材をシリンダ軸線方向の上方または下方から見た時の外観性を向上させることができる。
なお、本明細書の説明および特許請求の範囲における前後左右上下等の向きは、本実施形態に係る鞍乗型車両用内燃機関を搭載した鞍乗型車両の向きに従うものとする。本実施形態において鞍乗型車両は自動二輪車である。
また、図中矢印FRは本実施形態に係る鞍乗型車両の車両前方を、LHは車両左方を、RHは車両右方を、UPは車両上方を、それぞれ示す。
本実施形態の自動二輪車1の車体フレーム2は、ヘッドパイプ20からは、メインフレーム21が燃料タンク16に上部から覆われながら後方に延び、若干下方に傾斜して延出した後に、下方に屈曲してピボットフレーム21aを形成している。ヘッドパイプ20からはさらに車幅方向中央を斜め後下方に向けてダウンフレーム22が延出している。
メインフレーム21からは左右一対のシートレール23が後方に延出しており、シートレール23とピボットフレーム21aとを連結したバックステー24がシートレール23を支持している。
ピボットフレーム21aの下部に設けられたピボット軸25に前端を軸支されたスイングアーム13が後方へ延出し、その後端に後輪14が軸支され、スイングアーム13とバックステー24との間に図示しないリヤクッションが介装されている。
メインフレーム21には燃料タンク16が左右両側に跨るように架設され、燃料タンク16の後方にシート17がシートレール23に支持されて設けられている。
クランクケース30の後部左側面にはチェーンカバー18が取付けられ、出力スプロケットが外部から覆われ、安全性と外観性を向上させている。
なお、図2において、気筒部32の前方に上下に配向して設けられた管は、冷却用のオイル配管40であり、シリンダブロック33に設けられた複数の冷却フィン33bの内、少なくとも1つの端部はオイル配管40よりシリンダ径方向で外側まで延び、オイル配管40が保護されている。
燃焼室36内での燃料と外気の混合気の燃焼により、ピストン41がシリンダボア33a内を往復動し、その往復動が図示しないコンロッドを介してクランク軸31の回転運動に変換される。
シリンダヘッド34の後部内および前部内には、それぞれ吸気ポート37、排気ポート38が形成され、図示しない吸気弁、排気弁により開閉される。
クランク軸31の動力を動弁機構に伝達する図示しないカムチェーンを収容し、クランクケース30内とシリンダヘッド34内とを連通するカムチェーンチャンバ65が、気筒部32の一側に備えられ、カムシャフト61は、カムチェーンによりクランク軸31と連係駆動され、吸気カム、排気カムによって、吸気弁、排気弁が所定のタイミングで開閉される。
また、シリンダブロック33とシリンダヘッド34は、空冷のために車両搭載時の左側面と右側面に、走行風を受ける複数の冷却フィン7を備えている。
冷却フィン7はシリンダ軸線C直交左右方向に延伸するとともに、シリンダブロック33とシリンダヘッド34の外周に周方向に配設されている。
直交リブ8は、延伸するとともに
シリンダヘッド34の左側面と右側面において、車両搭載時にシリンダヘッド34の前方向最外側に位置する直交リブ8と、後方向最外側に位置する直交リブ8との間のシリンダヘッド34の冷却フィン7は、側面冷却フィン部7aを形成している。
側面冷却フィン部7aは、延伸方向の断面形状において、シリンダ軸線直交面Hに対する表面傾斜角度αが先端部73側より大きい基端部71側の大角度部72と、シリンダ軸線直交面Hに対する表面傾斜角度βが基端部71側より小さい先端部73側の小角度部74とを形成している。
本実施形態においては、α=α1〜αn……=5°、β=β1〜βn……=3°である。
本実施形態において上端面75の表面傾斜角度θ=θ1と、下端面76の表面傾斜角度θ=θ2とは同じくなくてもよいが、小角度が好ましく、例えば側面冷却フィン部7aの小角度部74の表面傾斜角度β程度以下が好ましい。
本実施形態では、γ=γ1〜γn……=γ1′〜γn′……=β=3°、α=5°である。
なお、図4に示されるように、直交リブ8の延伸方向の端部8aは、冷却フィン7の延伸方向の端部7dよりも冷却フィン7の基端部71側に位置している。
シリンダヘッド34は、車両搭載時の左、右側面34c、34dに、走行風を受ける複数の冷却フィン7を備え、冷却フィン7はシリンダ軸線C直交左右方向に延伸するとともにシリンダヘッド34の外周に周方向に配設される。
また、シリンダヘッド34の左、右側面34c、34dにはシリンダ軸線C直交左右方向に延伸してシリンダ軸線C方向に配置され冷却フィン7に対して交差する複数の直交リブ8を備えている。
冷却フィン7は、延伸方向に従って厚さを減ずる断面形状をなしており、シリンダ軸線直交面Hに対する表面傾斜角度αが先端部73側より大きい基端部71側の大角度部72と、シリンダ軸線直交面Hに対する表面傾斜角度βが基端部71側より小さい先端部73側の小角度部74とを形成する側面冷却フィン部7aを有している。
側面冷却フィン部7aは、車両搭載時にシリンダヘッド34の前方向最外側に位置する直交リブ8と後方向最外側に位置する直交リブ8との間のみに位置している。
また、冷却フィン7のうち、前、後方向最外側の直交リブ8より外側に位置する前側冷却フィン部7cと後側冷却フィン部7bは、延伸方向に従ってシリンダ軸線直交面Hに対して単一の表面傾斜角度γで厚さを減ずる断面形状をなして形成されている
シリンダヘッド34の左、右側面34c、34dの冷却フィン7と直交リブ8はいずれも、延伸方向に従って厚さを減ずる断面形状をしており、型抜きに障害がない。特に側面冷却フィン部7aは、基端部71側の大角度部72と、先端部73側の小角度部74とで形成されるので、鋳抜きの良好性と冷却フィン7の強度と外観性が両立している。
そのため、前側冷却フィン7cと後側冷却フィン7bが側面冷却フィン部7aの小角度部74と同じ表面傾斜角度γ=βで連続した表面をなすことができ、走行風の流れが良好となり、外観性も向上している。
直交リブ8に囲まれた範囲は表面積が狭くなるが、直交リブ8の端部8a位置の突出を抑えることで、直交リブ8に囲まれた範囲への走行風の流量を増やして、冷却効率を一定以上に保つことができる。
そのため、側面冷却フィン部7aの上端面75または下端面76の表面が一様となり、シリンダヘッド34をシリンダ軸線C方向の上方または下方から見た時の外観性を向上している。
そのため、側面冷却フィン部7aの表面傾斜角度α、βの切替え部77が奥まって位置するので、シリンダヘッド34を直交リブ8の延伸方向から見た場合に、切替え部77が視認し難くなり、外観性が向上している。
そのため、側面冷却フィン部7aの表面傾斜角度α、βが切り替わったことが視認され難くなり、シリンダヘッド34の外観性がより向上している。
また、本発明の要旨の範囲で、上記実施形態に対し個々の態様が変更されてもよいことは勿論である。
特に、上記実施形態では「クランクケースからシリンダ軸線方向に延びる内燃機関構成部材」としてのシリンダヘッド34とシリンダブロック33が、クランクケース30から上方に向けシリンダ軸線Cを車載時の方向でやや前傾して突設されたものが示されたが、クランクケース30から上方に向けシリンダ軸線Cを車載時の方向でやや後傾して突設されたものや、クランクケース30から前方に向けシリンダ軸線Cを車載時の方向で略水平に近くなるまで前傾して突設されたものの場合も、本発明に含まれる。その場合、内燃機関構成部材としてのシリンダヘッドやシリンダブロックにおける「上方」はクランクケースから離れる方向、「下方」はクランクケースに向く方向であり、「前方」、「後方」はシリンダ軸線Cの車載時の方向の傾きの関わらず、少なくとも前方、後方を向く側をいう。
「鞍乗型車両」は、本実施形態の自動二輪車に限らず、自動三輪車、2輪、多輪のバギー等多様な鞍乗型車両が含まれる。
なお、上記実施形態は説明の便宜上、上記実施形態に図示の左右配置の構成に基づき説明したが、左右配置が上記実施形態と異なる実施態様も本発明に含まれる。
Claims (5)
- クランクケース(30)からシリンダ軸線(C)方向に延びる内燃機関構成部材(33,34)を有し、
前記内燃機関構成部材(34)は、車両搭載時の左、右側面(34c,34d)に、走行風を受ける複数の冷却フィン(7)を備え、同冷却フィン(7)はシリンダ軸線(C)直交左右方向に延伸するとともに前記内燃機関構成部材(34)の外周に周方向に配設された鞍乗型車両用内燃機関(3)において、
前記内燃機関構成部材(34)は、前記左、右側面(34c,34d)にシリンダ軸線(C)直交左右方向に延伸してシリンダ軸線(C)方向に配置され前記冷却フィン(7)に対して交差する複数の直交リブ(8)を備え、
前記冷却フィン(7)は、延伸方向に従って厚さを減ずる断面形状をなして、シリンダ軸線直交面(H)に対する表面傾斜角度(α)が先端部(73)側より大きい基端部(71)側の大角度部(72)と、シリンダ軸線直交面(H)に対する表面傾斜角度(β)が基端部(71)側より小さい先端部(73)側の小角度部(74)とを形成する側面冷却フィン部(7a)を有し、
同側面冷却フィン部(7a)は、車両搭載時に前記内燃機関構成部材(34)の前方向最外側に位置する前記直交リブ(8)と後方向最外側に位置する前記直交リブ(8)との間のみに位置し、
前記冷却フィン(7)のうち、前、後方向最外側の前記直交リブ(8)より外側に位置する前側冷却フィン部(7c)と後側冷却フィン部(7b)は、延伸方向に従ってシリンダ軸線直交面(H)に対して単一の表面傾斜角度(γ)で厚さを減ずる断面形状をなして形成され、
前記側面冷却フィン部(7a)のうち、シリンダ軸線(C)方向で最も上端に位置する側面冷却フィン部(7a)の上方を向く上端面(75)、または最も下端に位置する側面冷却フィン部(7a)の下方を向く下端面(76)は、シリンダ軸線直交面(H)に対して単一の表面傾斜角度(θ)で形成されたことを特徴とする鞍乗型車両用内燃機関。 - 前記前側冷却フィン部(7c)と前記後側冷却フィン部(7b)の表面傾斜角度(γ)は、前記側面冷却フィン部(7a)の小角度部(74)と同じ表面傾斜角度(β)で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両用内燃機関。
- 前記直交リブ(8)の延伸方向の端部(8a)は、前記冷却フィン(7)の延伸方向の端部(7d)よりも同冷却フィン(7)の基端部(71)側に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鞍乗型車両用内燃機関。
- 前記側面冷却フィン部(7a)の表面傾斜角度(α、β)が切り替わる切替え部(77)は、前記直交リブ(8)の延伸方向の端部(8a)より前記側面冷却フィン部(7a)の基端部(71)側に位置することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両用内燃機関。
- 前記大角度部(72)と前記小角度部(74)との切替え部(77)は、前記大角度部(72)および前記小角度部(74)と連続する曲面(78)で形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の鞍乗型車両用内燃機関。
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