JP5814059B2 - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関 Download PDF

Info

Publication number
JP5814059B2
JP5814059B2 JP2011212779A JP2011212779A JP5814059B2 JP 5814059 B2 JP5814059 B2 JP 5814059B2 JP 2011212779 A JP2011212779 A JP 2011212779A JP 2011212779 A JP2011212779 A JP 2011212779A JP 5814059 B2 JP5814059 B2 JP 5814059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
cylinder head
combustion engine
internal combustion
electromagnetic actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011212779A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013072383A (ja
Inventor
大 片岡
大 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2011212779A priority Critical patent/JP5814059B2/ja
Priority to CN201210358083.2A priority patent/CN103032125B/zh
Priority to ARP120103567A priority patent/AR088058A1/es
Priority to BR102012024425-0A priority patent/BR102012024425A2/pt
Publication of JP2013072383A publication Critical patent/JP2013072383A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5814059B2 publication Critical patent/JP5814059B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Description

本発明は、シリンダヘッドに電磁アクチュエータと検出器が設けられる内燃機関に関する。
シリンダヘッドに取り付けられた電磁アクチュエータである電磁ソレノイドの作動により第1吸気弁と第2吸気弁を連動または連動解除をさせるようにした可変動弁装置を備えた内燃機関が、特許文献1に開示されている。
特開2010−156237号公報
特許文献1では、4つの側壁が四角辺をなす外周壁を備えるシリンダヘッドとヘッドカバーの互いに同一平面をなす1側壁に電磁アクチュエータである電磁ソレノイドが、取り付けられている。
電磁ソレノイドは作動すると電磁波が発生し、近くに内燃機関の運転状況を検出する検出器等があると、電磁ソレノイドの電磁波が検出器に影響してノイズを発生することがある。
したがって、シリンダヘッドに検出器を取り付ける場合は、磁気シールド等の遮蔽部材を別途設けるなどの対策が必要となり、部品点数が多くなるとともに、コスト高となる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、電磁アクチュエータが取り付けられるシリンダヘッドに検出器も備えながら、別途遮蔽部材を用いることなく、電磁アクチュエータの電磁波による検出器への影響を回避することができる内燃機関を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、
非磁性体からなるシリンダヘッド(4)の複数の側壁(51L,51R,51B,51FL,51FR)が多角辺をなす外周壁(51)に、内燃機関(1)の出力特性を変更する電磁アクチュエータ(45)と、内燃機関(1)の運転状況を検出する検出器(82)とを備えた内燃機関において、
前記電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)とは異なる側壁(51FR)に前記検出器(82)が配設され、
前記電磁アクチュエータ(45)から前記検出器(82)に至る直線上にシリンダヘッド(4)の一部が介在し
前記電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)に隣合う側壁(51FR)に排気ポート(17)の延長で排気管(19)に連結する排気連結管部(17c)が延出し、
前記排気連結管部(17c)の左右半割周壁部のうち前記電磁アクチュエータ(45)とは反対側となる半割周壁部(17cL)に前記検出器(82)である酸素濃度センサ(82)が取り付けられることを特徴とする内燃機関である。
請求項2記載の発明は、
請求項1に記載の内燃機関において、
前記電磁アクチュエータ(45)から前記検出器(82)に至る直線上に前記シリンダヘッド(4)の側壁(51R,51FR)の長さ部分が介在することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、
請求項1または請求項2に記載の内燃機関において、
前記シリンダヘッド(4)の外周壁(51)の外周面から突出し周方向に指向して延出した冷却フィン(53)がシリンダ軸線方向に複数枚平行に形成され、
前記シリンダヘッド(4)の外周壁(51)の外周面から突出しシリンダ軸線方向に指向して延出した縦リブ(54)が前記冷却フィン(53)を複数枚連結して形成され、
前記電磁アクチュエータ(45)から前記検出器(82)に至る直線上に前記縦リブ(54)が介在することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、
請求項1ないし請求項3のいずれかの項に記載の内燃機関において、
前記電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)に点火プラグ(81)が配設されることを特徴とする。
請求項1記載の内燃機関によれば、非磁性体からなるシリンダヘッド(4)の複数の側壁(51L,51R,51B,51FL,51FR)が多角辺をなす外周壁(51)に、内燃機関(1)の出力特性を変更する電磁アクチュエータ(45)と内燃機関(1)の運転状況を検出する検出器(82)とを備えた内燃機関において、電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)とは異なる側壁(51FR)に検出器(82)が配設されて検出器(82)が電磁アクチュエータ(45)から遠ざけて配置され、かつ電磁アクチュエータ(45)から検出器(82)に至る直線上にシリンダヘッド(4)の一部が介在するので、電磁アクチュエータ(45)の作動により発生する電磁波から非磁性体のシリンダヘッド(4)の一部が検出器(82)を遮蔽して、別途磁気シールド等の専用の遮蔽部材を用いることなく、電磁アクチュエータ(45)の電磁波による検出器(82)への影響を回避することができる。
電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)に隣合う側壁(51FR)に排気ポート(17)の延長で排気管(19)に連結する排気連結管部(17c)が延出し、排気連結管部(17c)の左右半割周壁部のうち電磁アクチュエータ(45)とは反対側となる半割周壁部(17cL)に前記検出器(82)である酸素濃度センサ(82)が取り付けられるので、電磁アクチュエータ(45)からできるだけ遠ざけて酸素濃度センサ(82)を配置して、両者間に内燃機関(1)の構成部品の多くが介在するようにして、電磁アクチュエータ(45)の作動により発生する電磁波から酸素濃度センサ(82)を効果的に遮蔽することができる。
請求項2記載の内燃機関によれば、電磁アクチュエータ(45)から検出器(82)に至る直線上に前記シリンダヘッド(4)の側壁(51R,51FR)の長さ部分が介在するので、電磁アクチュエータ(45)の電磁波から検出器(82)を遮蔽する遮蔽効果が大きく、電磁アクチュエータ(45)の電磁波による検出器(82)への影響を効果的に回避することができる。
請求項3記載の内燃機関によれば、シリンダヘッド(4)の外周壁(51)の外周面から突出し周方向に指向して延出した冷却フィン(53)がシリンダ軸線方向に複数枚平行に形成され、シリンダヘッド(4)の外周壁(51)の外周面から突出しシリンダ軸線方向に指向して延出した縦リブ(54)が冷却フィン(53)を複数枚連結して形成されるので、シリンダヘッド(4)の空冷効果を高めるとともにシリンダヘッド(4)の強度および剛性を向上させ、その縦リブ(54)を電磁アクチュエータ(45)から検出器(82)に至る直線上に介在するように配置することで、電磁アクチュエータ(45)の電磁波から検出器(82)を効果的に遮蔽することができる。
請求項4記載の内燃機関によれば、電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)に電磁アクチュエータ(45)と同様に電磁波を発生する点火プラグ(81)が配設されるので、シリンダヘッド(4)の一部が点火プラグ(81)の電磁波からも検出器(82)を遮蔽することができる。
本実施の形態に係る内燃機関の要部縦断面図である。 図1のII−II線に沿って切断した断面図である。 各種部材を取り付けたシリンダヘッドの斜視図である。 同上面図である。 同右側面図である。 シリンダヘッドの右側面図である。 同前面図である。 図6および図7のVIII−VIII線に沿って切断した断面図である。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図8に基づいて説明する。
本実施の形態に係る内燃機関1は、自動二輪車等の小型車両に搭載される単気筒の空冷式4ストロークサイクル内燃機関であり、図示されないクランクケースにシリンダブロック3とシリンダヘッド4が下から上に順に重ねられて一体に締結され、シリンダヘッド4の上をヘッドカバー5が覆っている。
シリンダブロック3,シリンダヘッド4,ヘッドカバー5は前方に若干前傾して上方に起立している(図1参照)。
図1および図2を参照して、シリンダブロック3には、ピストン11を往復動自在に嵌合するシリンダスリーブ12が設けられ、ピストン11の頂面が臨む燃焼室13をシリンダブロック3との間に形成してシリンダヘッド4がシリンダブロック3に締結される。
そして、図1および図4を参照して、シリンダヘッド4には、燃焼室13から後方に左右2本の第1,第2吸気ポート15,16が延出し、第1,第2吸気ポート15,16は途中合体して1本の上流側吸気ポート14として延出しており、燃焼室13から前方には1本の排気ポート17が延出している。
シリンダヘッド13における吸気ポート14の上流側は、燃料噴射弁を備える吸気装置18に連結する吸気連結開口部14cが形成され、排気ポート17の下流側は、排気管19に連結する排気連結管部17cが前方斜め右側に突出している。
シリンダヘッド13における分岐吸気ポート15,16の各上壁部に一体に弁ガイド21g,22gが嵌着され、各弁ガイド21g,22gにそれぞれ摺動可能に支持された第1吸気弁21と第2吸気弁22が、第1,第2吸気ポート15,16の燃焼室13に臨む各開口を開閉する。
また、シリンダヘッド13における排気ポート17の上壁部に一体に嵌着された弁ガイド23gに摺動可能に支持された排気弁23が、排気ポート17の燃焼室13に臨む開口を開閉する。
第1吸気弁21と第2吸気弁22および排気弁23は、いずれも燃焼室13に臨む各開口を閉じるように、弁ばね21s,22s,23sにより上方に付勢されている。
図1ないし図4を参照して、動弁機構20は、シリンダヘッド4の上に1本のカム軸25が左右方向に指向して1対のベアリング26,27を介して軸支されたSOHC型内燃機関の動弁機構であり、カム軸25の斜め前後上方にロッカアームシャフト28,29が支持され、後方のロッカアームシャフト28に第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32が互いに左右に隣接して揺動自在に中央を軸支され、前方のロッカアームシャフト29に排気ロッカアーム33が揺動自在に中央を軸支されている。
第1吸気ロッカアーム31は、一端に軸支されたローラ31rがカム軸25の吸気カムロブ25iに転がり接触し、他端に螺着されたタペットねじ31tが第1吸気弁21の弁ばね21sにより上方に付勢されたバルブステムの上端に接する。
第2吸気ロッカアーム32は、一端に軸支されたローラ32rがカム軸25の休止カムロブ25kに転がり接触し、他端に螺着されたタペットねじ32tが第2吸気弁22の弁ばね22sにより上方に付勢されたバルブステムの上端に接する。
一方、排気ロッカアーム33は、一端に軸支されたローラ33rがカム軸25の排気カムロブ25eに転がり接触し、他端に螺着されたタペットねじ33tが排気弁23の弁ばね23sにより上方に付勢されたバルブステムの上端に接する。
吸気カムロブ25iは、カム軸25の所定の回転角度でカム山が第1吸気ロッカアーム31のローラ31rを上方に移動して第1吸気ロッカアーム31を揺動することで、他端のタペットねじ31tが第1吸気弁21を弁ばね21sに抗して押し、第1吸気ポート15の燃焼室13に臨む開口を所定のタイミングで開く。
同様に、排気カムロブ25eは、カム軸25の所定の回転角度でカム山が排気ロッカアーム33のローラ33rを上方に移動して排気ロッカアーム33を揺動することで、他端のタペットねじ33tが排気弁23を弁ばね23sに抗して押し、排気ポート17の燃焼室13に臨む開口を所定のタイミングで開く。
しかし、休止カムロブ25kは、外周面が略円周面をなして、第2吸気ロッカアーム32の一端のローラ32rが転がり接触していると、第2吸気ロッカアーム32は殆ど揺動せず、第2吸気弁22は第2吸気ポート16の燃焼室13に臨む開口を閉じたまま閉弁休止状態とする。
ただし、閉弁休止状態で燃料溜りが生じるのを防止するため、休止カムロブ25kは、吸気カムロブ25iと同じ回転角度で僅かにカム山を有し、第2吸気弁22をごく僅か開弁させるようにしている。
シリンダヘッド4の左側壁51Lに沿って前後に長尺矩形のカムチェーン室4Cが上下に貫通して形成されており、同カムチェーン室4Cにおいて、カム軸25の左側を軸支したベアリング26よりも左方に突出した左軸端部に被動スプロケット30が嵌着されており、図示されないクランク軸に嵌着された駆動スプロケットとの間にチェーン24が架渡され、クランク軸の回転がチェーン24を介してカム軸25に2分の1の回転速度で伝達され、クランク軸の回転に同期して第1吸気ロッカアーム31と排気ロッカアーム33を揺動して第1吸気弁21と排気弁23がそれぞれ所要のタイミングで開閉駆動する。
なお、第2吸気弁22は、次記する可変動弁装置40により第2吸気ロッカアーム32が第1吸気ロッカアーム31と一体に揺動するように連結したときに、第1吸気弁21と同じタイミングで開閉駆動し、それ以外は閉弁休止状態となる。
以下、可変動弁装置40について説明する。
図1および図2を参照して、第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32は、左右に互いに隣接してロッカアームシャフト28に揺動自在に軸支されており、その軸受部分の上方に膨出した膨出部31f,32fに、それぞれロッカアームシャフト28に平行に穿孔された第1ガイド孔31hと第2ガイド孔32hが、第1吸気弁21(および第2吸気弁22)の閉弁状態で左右同軸に連なるように同径の円孔として形成されている。
なお、第1ガイド孔31hと第2ガイド孔32hは、互いに対向する面と反対側に中空の底壁31g,32gが形成されている。
第1ガイド孔31hには有底円筒状の連結解除ピストン41が底壁31gとの間にスプリング41sを介装して左右軸方向に摺動自在に嵌挿され、第2ガイド孔32hには連結ピン42が左右軸方向に摺動自在に嵌挿される。
連結ピン42は、第2ガイド孔32hに完全に納まる円柱本体42aと円柱本体42aの右端面の中央から突出し底壁32gの中空孔を貫通するロッド部42bからなり、第1ガイド孔31hと第2ガイド孔32hが左右同軸に連なるときは、連結ピン42の円柱本体42aは第1ガイド孔31hに移動することができる。
第1吸気弁21(および第2吸気弁22)の閉弁状態で、第1ガイド孔31hと第2ガイド孔32hが左右同軸に連なっているときに、連結ピン42のロッド部42bに外力が加わらなければ、図2に示すように、スプリング41sに付勢された連結解除ピストン41が連結ピン42を右方に押圧し、円柱本体42aを完全に第2ガイド孔32hに納め、連結解除ピストン41が接する円柱本体42aの左端面を第2ガイド孔32hの左開口端面と同一平面とするので、第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32は互いに独立に揺動可能である。
しかし、連結ピン42のロッド部42bに外力が加わり、連結ピン42が左方に押されると、連結ピン42は、スプリング41sの付勢力に抗して連結解除ピストン41を押し込み、連結ピン42の円柱本体42aは第1ガイド孔31hに進入して嵌挿し、第1ガイド孔31hと第2ガイド孔32hの両者に跨って位置することで、第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32は連結ピン42を介して連結され、一体に揺動する。
そして、連結ピン42への外力がなくなれば、スプリング41sの付勢力により連結解除ピストン41が、連結ピン42を右方に押して退行し第2ガイド孔32h内に納めることで、連結を解除することができる。
このように、連結ピン42の進行により第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32は連結して一体に揺動し、連結ピン42の退行により第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32の連結は解除される。
後方のロッカアームシャフト28の右端を軸支する軸受部から上方にロッド支持部57が突出形成されており、該ロッド支持部57を左右に貫通して伝動ロッド43が摺動自在に支持されている。
伝動ロッド43は左端が拡径した円板部43aを形成している。
この円板部43aの左側面は第2吸気ロッカアーム32の第2ガイド孔32hに嵌挿された連結ピン42の右方に突出したロッド部42bに対向している。
連結ピン42は、第2吸気ロッカアーム32とともに揺動するが、揺動できる範囲で揺動する連結ピン42のロッド部42bに対して、常に伝動ロッド43の円板部43aは対向できるだけの面積を有している。
シリンダヘッド4は、アルミ合金製の非磁性体からなる鋳造品であり、図3および図4に示すように、シリンダヘッド4の外周壁51には、その外周面から突出し周方向に指向して延出した冷却フィン53がシリンダ軸線(シリンダスリーブ12の中心軸線)方向に複数枚平行に形成されている。
また、シリンダヘッド4の外周壁51には、上下に配列される冷却フィン53を連結するように、シリンダ軸線に略平行に縦リブ54が所要個所に突出形成されている。
冷却フィン53は、図4に示す上面視で四角形をなすが、外周壁51は5つの側壁が五角辺をなして構成されている。
図4に示すように、シリンダヘッド4の上端のヘッドカバー5との合せ面52は、五角形をなし、この五角形の合せ面52は5つの側壁の端面であり、よって、外周壁51は、左方を向いた左側壁51L,右方を向いた右側壁51R,後方を向いた後側壁51B,前方斜め左を向いた左前側壁51FL,前方斜め右を向いた右前側壁51FRの5つの側壁で概ね五角筒状をなす。
このシリンダヘッド4における後側壁51Bの下部中央から前記吸気連結開口部14cが突出しており、右前側壁51FRから前記排気連結管部17cが突出している。
そして、シリンダヘッド4の右側壁51Rの上部略中央の冷却フィン52が欠損した部分に、可変動弁装置40を駆動するアクチュエータである電磁ソレノイド45が外側から取り付けられる。
シリンダヘッド4の右側面図である図5を参照して、シリンダヘッド4の右側壁51Rの上部の冷却フィン52が欠損した外表面に、合せ面52に沿って前後にソレノイド取付けボス部55f,55bとソレノイド取付けボス部55f,55bの間の下方にソレノイド取付けボス部55dのそれぞれねじ孔を有する3つのソレノイド取付けボス部55f,55b,55dが右側壁51Rの外表面から若干突出して形成されている。
前後のソレノイド取付けボス部55f,55b間の略中央に電磁ソレノイド45のプランジャ45pが貫通する円孔56が穿孔されている。
この右側壁51Rの円孔56は、右側壁51Rから隔てて突出形成された前記ロッド支持部57に貫通支持される伝動ロッド43と同軸である。
一方、電磁ソレノイド45は、有底円筒状のケーシング46の開口端面に沿って取付フランジ部46fが前後下方の3方に延出して形成されており、この3方に延出した取付フランジ部46fの端部の各取付孔は、シリンダヘッド4の右側壁51Rの3つのソレノイド取付けボス部55f,55r,55dのねじ孔に対応する。
したがって、電磁ソレノイド45のプランジャ45pを円孔56に挿入しながら、ケーシング46の3方に延出した取付フランジ部46fの端部を、それぞれシリンダヘッド4の右側壁51Rのソレノイド取付けボス部55f,55r,55dに当て、ボルト48を取付フランジ部46fの各取付孔に貫通させて、ソレノイド取付けボス部55f,55r,55dの各ねじ孔に螺着して、電磁ソレノイド45をシリンダヘッド4の右側壁51Rに取り付ける。
電磁ソレノイド45が固着されるソレノイド取付けボス部55f,55r,55dは右側壁51Rの外表面から若干突出しているので、右側壁51Rと電磁ソレノイド45との間に空隙が形成され、シリンダヘッド4と電磁ソレノイド45との間に空気層49が介在する。
なお、円孔56を貫通したプランジャ45pの端部には制振材47が固着される。
このようにして、電磁ソレノイド45がシリンダヘッド4の右側壁51Rに取り付けられると、図2に示すように、電磁ソレノイド45の左方に突出したプランジャ45pは円孔56を貫通して同軸上にある伝動ロッド43の右端面に制振材47を介して接する。
図2は、電磁ソレノイド45が消磁状態にあって、連結ピン42が退行して第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32の連結は解除された状態を示しており、この連結解除状態では、カム軸25の回転で吸気カムロブ25に接する第1吸気ロッカアーム31は揺動して第1吸気弁21を開閉駆動するが、休止カムロブ25に接する第2吸気ロッカアーム32は殆ど揺動せず、第2吸気弁22を閉弁休止状態とする。
可変動弁装置40は、内燃機関1の低速運転時に連結解除状態として第2吸気弁22を閉弁休止状態とし、第1吸気弁21のみを開閉駆動する。
電磁ソレノイド45を励磁すると、プランジャ45pが突出して制振材47を介して伝動ロッド43を左方に押し、伝動ロッド43は円板部43aに当接する連結ピン42を左方に押圧し、第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32の第1ガイド孔31hと第2ガイド孔32hが同軸にあると、連結ピン42は左方に進行して第1吸気ロッカアーム31と第2吸気ロッカアーム32を連結する。
カム軸25の回転で吸気カムロブ25に接する第1吸気ロッカアーム31が揺動すると、連結ピン42を介して連結された第2吸気ロッカアーム32も一体に揺動することになり、第1吸気弁21とともに第2吸気弁22も開閉駆動する。
可変動弁装置40は、内燃機関1の高速運転時に、電磁ソレノイド45を励磁して連結状態として第1吸気弁21と第2吸気弁22を同時に開閉駆動する。
揺動する連結ピン42に電磁ソレノイド45のプランジャ45pが直接接するのではなく、中間に介在する伝動ロッド43が接するので、揺動する連結ピン42が摺接することによって生じる曲げ方向の力がプランジャ45pおよび電磁ソレノイド45には影響しない。
また、電磁ソレノイド45を消磁すると、スプリング41sの付勢力により連結ピン42を一気に退行させ、ロッド部42bが摺接していた伝動ロッド43を右方に移動させるが、伝動ロッド43とプランジャ45pとの間には制振材47が介在するので、両者の間での作動音の発生は抑制される。
次に、シリンダヘッド4の構造を詳説する。
前記したように、シリンダヘッド4は、左側壁51L,右側壁51R,後側壁51B,左前側壁51FL,右前側壁51FRの5つの側壁で外周壁51が構成されている。
前記電磁ソレノイド45が取り付けられる右側壁51Rにおいて、上部のソレノイド取付けボス部55f,55r,55d周辺は、冷却フィン53が欠損しているとともに、前2つのソレノイド取付けボス部55f,55dの下方も冷却フィン53が欠損しており、その冷却フィン53が欠損した下部が内側に凹んで凹部58が形成され、同凹部58の下面に点火プラグ81のプラグ取付ボス部59が形成されている(図2,図6参照)。
点火プラグ81は、ねじ孔59hに螺合して、先端電極を燃焼室13内に突出させて、プラグ取付ボス部59に取り付けられる。
点火プラグ81は、プラグ取付ボス部59より斜め右上方に突設され、凹部58の右方に位置する(図2参照)。
この点火プラグ81および電磁ソレノイド45が取り付けられる右側壁51Rの隣の右前側壁51FRには、図3に示すように、下部において前記したように排気連結管部17cが前方斜め右側に突出しており、この右前側壁51FRの排気連結管部17cの突出する下部近傍および隣の左前側壁51FLの下部の右寄り部分は、冷却フィン53が欠損しており、冷却フィン53が欠損した左前側壁51FLの下部は内側に先細に凹んで凹部60が形成されている。
右前側壁51FRから前方斜め右側に突出した排気連結管部17cには、斜め左上方に膨出して酸素濃度センサ82のセンサ取付ボス部61が形成されている(図7参照)。
酸素濃度センサ82は、センサ取付ボス部61の円孔に先端部分を嵌入して先端の検出部を排気連結管部17cの内部に位置させて取り付けられる。
酸素濃度センサ82は、センサ取付ボス部61より斜め左上方に突設される。
すなわち、排気連結管部17cを左右半割とした半割周壁部からなるとすると、酸素濃度センサ82は、排気連結管部17cにおける右側壁51Rに取り付けられた電磁ソレノイド45とは反対側(左側)となる半割周壁部に取り付けられ、電磁ソレノイド45からできるだけ遠ざけて配置される。
図3および図4を参照して、シリンダヘッド4の左側壁51Lに沿って設けられるカムチェーン室4Cの右側に立設される軸受壁62は、その前端と後端に締結ボス部63,64が上下にボルト孔63h,64hを貫通させて形成されている。
前側の締結ボス部63の排気ポート17を間に挟んだ右方に締結ボス部65が上下にボルト孔65hを貫通させて形成され、後側の締結ボス部64の第1,第2吸気ポート15,16を間に挟んだ右方に締結ボス部66が上下にボルト孔66hを貫通させて形成されている(図4参照)。
右側の前後の締結ボス部65,66の上端面は、ヘッドカバー5との合せ面52となっている。
4つの締結ボス部63,64,65,66のボルト孔63h,64h,65h,66hにはスタッドボルト(図示せず)が貫通してクランクケースとシリンダブロック3とシリンダヘッド4を一体に締結する。
シリンダヘッド4は、燃焼室13の天井壁67とその上方の動弁機構20を支持する軸受部等が立設される基底壁68との間に冷却風通路70,75が形成されている(図2参照)。
図6および図7のシリンダヘッド4の右側面図および前面図において、天井壁67と基底壁68との間のVIII−VIII線に沿って切断した断面図を図8に示す。
図8を参照して、カムチェーン室4Cの右側に立設される軸受壁62の前端の締結ボス部63と排気ポート17との間に前方冷却風流入口71が開口し、軸受壁62の後端の締結ボス部64と第1吸気ポート15との間に後方冷却風流出口72が開口しており、前方冷却風流入口71から後方冷却風流出口72に軸受壁62に沿って前後冷却風通路70が形成されている。
前方冷却風流入口71は左前側壁51FL下部の内側に先細に凹んだ凹部60の奥に形成されて、前方からの走行風が先細に凹んだ凹部60に案内されて前方冷却風流入口71に入る。
なお、後方冷却風流出口72も後側壁51B下部の凹部69の奥に形成されている。
前後冷却風通路70の中央に形成された斜めに長尺の分岐リブ73により前後冷却風通路70の途中から分岐して右方に向かう分岐冷却風通路75が第1,第2吸気ポート15,16と排気ポート17との間に形成されている。
なお、分岐リブ73は第1吸気ポート15との間にも分岐冷却風通路75に合流する通路を有する。
また、分岐冷却風通路75は、左右に長尺の整流リブ74によって2本に分かれて整流されて右側壁51R下部の凹部58に抜ける側方冷却風流出口76a,76bが形成されている。
特に、側方冷却風流出口76aは、プラグ取付ボス部59に取り付けられる点火プラグ81に対向する(図2参照)。
したがって、前方からの走行風は、シリンダヘッド4の左前側壁51FLの凹部60により前方冷却風流入口71に導入され、前後冷却風通路75を送風されて後側壁51Bの後方冷却風流出口72に抜けるとともに、分岐リブ73により途中から分岐して分岐冷却風通路75を送風されて右側壁51Rの側方冷却風流出口76a,76bに抜けることにより、燃焼室13を形成する天井壁67および第1,第2吸気ポート15,16、排気ポート17を効果的に冷却することができる。
さらに、分岐冷却風通路75の側方冷却風流出口76aは点火プラグ81に対向しているので、側方冷却風流出口76aを流出した冷却風は点火プラグ81を効果的に冷却することができる。
次に、シリンダヘッド4における潤滑系について説明する。
シリンダヘッド4をクランクケースにシリンダブロックとともに締結するスタッドボルトが貫通する締結ボス部63,64,65,66のボルト孔63h,64h,65h,66hのうち右側壁51Rの後側にあるボルト孔66hが、シリンダブロック側から動弁機構20に潤滑油を導く垂直潤滑油路P1として用いられている。
このシリンダヘッド4の右側壁51Rを上下に貫通する垂直潤滑油路P1は、図6に示す右側面視で、右側壁51Rの上部外表面に突出形成された後側のソレノイド取付けボス部55bと下側のソレノイド取付けボス部55dの間を後側のソレノイド取付けボス部55bに沿って上下に延びている。
そして、該垂直潤滑油路P1は、右側壁51Rのカム軸25の高さで前後に延びる水平潤滑油路P2と交差しており、上端開口は締結ナット等で閉塞される。
水平潤滑油路P2は、図6に示す右側面視で、下側のソレノイド取付けボス部55dの下部に沿って細水平に延びている。
水平潤滑油路P2の後端開口は栓部材で閉塞され、水平潤滑油路P2の前端はカム軸25の右端を軸支する軸受凹部51pに開口している。
軸受凹部51pにはカム軸25の右端がベアリング28を介して嵌挿され、カム軸25内に形成された軸内油路25pの開口が軸受凹部51pに臨んでいる(図2参照)。
軸受凹部51pからは上方に垂直潤滑油路P3が延出しており、垂直潤滑油路P3の上端は合せ面52に開口している(図3参照)。
垂直潤滑油路P3は、図6に示す右側面視で、前側のソレノイド取付けボス部55fと円孔56の間を上方に延びている。
したがって、垂直潤滑油路P1を兼ねるボルト孔66hを上昇した潤滑油は、途中で前方に屈曲して水平潤滑油路P2を流れて軸受凹部51pに至り、軸受凹部51pから垂直潤滑油路P3を上昇して、ヘッドカバー5の潤滑油路に入り、ヘッドカバー5の天井面から動弁機構20に散布される。
また、軸受凹部51pからカム軸25内の軸内油路25pに分流した潤滑油は、カム軸25のカムロブ25i,25k,25eのカム面を潤滑する。
以上のような内燃機関1におけるシリンダヘッド4の右側壁51Rに配設される電磁ソレノイド45と右前側壁51FRの排気連結管部17cに突設される酸素濃度センサ82との位置関係において、電磁ソレノイド45から酸素濃度センサ82に至る直線がすべて含まれる範囲Wを図3および図4に散点表示する。
ここに、電磁ソレノイド45から酸素濃度センサ82に至る直線上とは、電磁ソレノイド45から酸素濃度センサ82に至る直線がすべて含まれる範囲W(図3,図4の散点表示部)内ということである。
この範囲W内には、シリンダヘッド4の一部である右側壁51Rおよび右前側壁51FRの長さ部分(板状の側壁の長さ部分)、縦リブ54や冷却フィン53の部分、さらには排気連結管部17cの部分などが存在する。
すなわち、電磁ソレノイド45から酸素濃度センサ82に至る直線上には、非磁性体のシリンダヘッド4の一部である右側壁51R,右前側壁51FR,縦リブ54,冷却フィン53,排気連結管部17cの各部分が介在する。
したがって、右側壁51R,右前側壁51FR,縦リブ54,冷却フィン53,排気連結管部17cの各部分等の非磁性体のシリンダヘッド4の多くの構成部分が、電磁ソレノイド45の作動により発生する電磁波から酸素濃度センサ82を十分遮蔽することができ、別途磁気シールド等の専用の遮蔽部材を用いることなく、電磁ソレノイド45の電磁波による酸素濃度センサ82への影響を回避することができる。
図3を参照して、右前側壁51FRから突出している排気連結管部17cが鉛直面で左右に分けた左右半割周壁部17cL,17cRからなるものとすると、酸素濃度センサ82は電磁ソレノイド45とは反対側となる左側半割周壁部17cLに取り付けられる。
そのため、酸素濃度センサ82は、電磁ソレノイド45からできるだけ遠ざけた左側半割周壁部17cLに取り付けられ、かつ電磁ソレノイド45から酸素濃度センサ82に至る直線上に排気連結管部17cの部分が介在することで、電磁ソレノイド45の作動により発生する電磁波から酸素濃度センサ82を効果的に遮蔽することができる。
電磁ソレノイド45が配設される右壁51Rに電磁ソレノイド45と同様に電磁波を発生する点火プラグ81が配設されるので、非磁性体のシリンダヘッド4の一部である右前側壁51FRや排気連結管部17cの各部分が、点火プラグ81の電磁波からも酸素濃度センサ82を遮蔽することができる。
1…内燃機関、4…シリンダヘッド、13…燃焼室、19…排気管、17c…排気連結管部、17cL,17cR…半割周壁部、
40…可変動弁装置、42…連結ピン、45…電磁ソレノイド、
51…外周壁、51L…左側壁、51R…右側壁、51B…後側壁、51FL…左前側壁、51FR…右前側壁、53…冷却フィン、54…縦リブ、
81…点火プラグ、82…酸素濃度センサ。

Claims (4)

  1. 非磁性体からなるシリンダヘッド(4)の複数の側壁(51L,51R,51B,51FL,51FR)が多角辺をなす外周壁(51)に、内燃機関(1)の出力特性を変更する電磁アクチュエータ(45)と、内燃機関(1)の運転状況を検出する検出器(82)とを備えた内燃機関において、
    前記電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)とは異なる側壁(51FR)に前記検出器(82)が配設され、
    前記電磁アクチュエータ(45)から前記検出器(82)に至る直線上にシリンダヘッド(4)の一部が介在し
    前記電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)に隣合う側壁(51FR)に排気ポート(17)の延長で排気管(19)に連結する排気連結管部(17c)が延出し、
    前記排気連結管部(17c)の左右半割周壁部のうち前記電磁アクチュエータ(45)とは反対側となる半割周壁部(17cL)に前記検出器(82)である酸素濃度センサ(82)が取り付けられることを特徴とする内燃機関。
  2. 前記電磁アクチュエータ(45)から前記検出器(82)に至る直線上に前記シリンダヘッド(4)の側壁(51R,51FR)の長さ部分が介在することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記シリンダヘッド(4)の外周壁(51)の外周面から突出し周方向に指向して延出した冷却フィン(53)がシリンダ軸線方向に複数枚平行に形成され、
    前記シリンダヘッド(4)の外周壁(51)の外周面から突出しシリンダ軸線方向に指向して延出した縦リブ(54)が前記冷却フィン(53)を複数枚連結して形成され、
    前記電磁アクチュエータ(45)から前記検出器(82)に至る直線上に前記縦リブ(54)が介在することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関。
  4. 前記電磁アクチュエータ(45)が配設される側壁(51R)に点火プラグ(81)が配設されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかの項に記載の内燃機関。
JP2011212779A 2011-09-28 2011-09-28 内燃機関 Expired - Fee Related JP5814059B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011212779A JP5814059B2 (ja) 2011-09-28 2011-09-28 内燃機関
CN201210358083.2A CN103032125B (zh) 2011-09-28 2012-09-24 内燃机
ARP120103567A AR088058A1 (es) 2011-09-28 2012-09-26 Motor de combustion interna
BR102012024425-0A BR102012024425A2 (pt) 2011-09-28 2012-09-26 Motor de combustão interna

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011212779A JP5814059B2 (ja) 2011-09-28 2011-09-28 内燃機関

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013072383A JP2013072383A (ja) 2013-04-22
JP5814059B2 true JP5814059B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=48019449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011212779A Expired - Fee Related JP5814059B2 (ja) 2011-09-28 2011-09-28 内燃機関

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5814059B2 (ja)
CN (1) CN103032125B (ja)
AR (1) AR088058A1 (ja)
BR (1) BR102012024425A2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013208226B4 (de) * 2013-05-06 2024-01-25 Robert Bosch Gmbh Kühlelement für einen Radnabenantrieb sowie Radnabenantrieb
JP6000324B2 (ja) * 2014-12-05 2016-09-28 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両用内燃機関
JP6592391B2 (ja) * 2016-03-28 2019-10-16 本田技研工業株式会社 空冷式内燃機関
JP6795641B2 (ja) * 2019-02-26 2020-12-02 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両用内燃機関

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192825A (ja) * 1985-02-22 1986-08-27 Toyota Motor Corp 内燃機関の空燃比制御装置
JP3347950B2 (ja) * 1996-08-28 2002-11-20 株式会社ユニシアジェックス 排気バルブのタイミング制御装置
JP4152796B2 (ja) * 2003-04-10 2008-09-17 本田技研工業株式会社 内燃機関におけるシリンダヘッドの排気ガスセンサの取付け構造
CN2713146Y (zh) * 2003-07-09 2005-07-27 浙江飞亚电子有限公司 空燃比反馈控制汽油发动机
US20090260590A1 (en) * 2004-09-01 2009-10-22 Nittan Valve Co., Ltd. Phase varying device of engine
JP4566125B2 (ja) * 2005-12-27 2010-10-20 本田技研工業株式会社 機関状態を検出するセンサを備える空冷式内燃機関
BRPI0605873B1 (pt) * 2006-01-13 2018-10-23 Honda Motor Co Ltd motor de combustão interna
JP5436186B2 (ja) * 2009-12-15 2014-03-05 本田技研工業株式会社 シリンダヘッドとシリンダヘッドカバーとのシール構造

Also Published As

Publication number Publication date
CN103032125B (zh) 2015-05-20
CN103032125A (zh) 2013-04-10
AR088058A1 (es) 2014-05-07
BR102012024425A2 (pt) 2013-11-26
JP2013072383A (ja) 2013-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5814059B2 (ja) 内燃機関
JP4795101B2 (ja) 自動二輪車用ギアポジションセンサの泥よけ機構
BR102012017546B1 (pt) motor de combustão interna e veículo de montar equipado com o motor
JP2007263202A (ja) シフトドラム装置
JP2010229830A (ja) 4ストロークサイクル内燃機関
JP2008196351A (ja) 内燃機関のブリーザ装置
JP4327771B2 (ja) 空冷エンジン
BR102012017544B1 (pt) motor de combustão interna e veículo do tipo de montar em selim equipado com o motor
JP5771494B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
EP1403496B1 (en) Air-cooled internal combustion engine
JP5415363B2 (ja) 内燃機関のシリンダヘッド構造
US8770157B2 (en) Cylinder cooling apparatus for air-cooled engine
JP2006283726A (ja) 車両搭載エンジンの吸気装置
JP4133713B2 (ja) 内燃機関のシリンダヘッド
JP2011256835A (ja) 内燃機関のシリンダヘッド構造
JP6118057B2 (ja) 4ストローク内燃機関のロッカー軸配置構造
JP5916092B2 (ja) 車両用火花点火4サイクルエンジン
JP2016176358A (ja) 鞍乗型車両の筒内噴射式内燃機関
JP2007291979A (ja) 内燃機関の点火プラグ取付構造
WO2015174519A1 (ja) 内燃機関のシリンダヘッド
JP2013151886A (ja) 内燃機関およびそれを備えた鞍乗型車両
JP4900593B2 (ja) 可変バルブタイミング機構付エンジンのオイル通路構造
WO2016181483A1 (ja) 2バルブエンジン
JP3116316B2 (ja) V形エンジン用シリンダヘッド
JP2020016188A (ja) エンジン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5814059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees