JP2005002961A - エンジンの熱交換装置 - Google Patents

エンジンの熱交換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005002961A
JP2005002961A JP2003169745A JP2003169745A JP2005002961A JP 2005002961 A JP2005002961 A JP 2005002961A JP 2003169745 A JP2003169745 A JP 2003169745A JP 2003169745 A JP2003169745 A JP 2003169745A JP 2005002961 A JP2005002961 A JP 2005002961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
radiator
air volume
heat exchange
exchange device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003169745A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Taki
勇人 滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2003169745A priority Critical patent/JP2005002961A/ja
Publication of JP2005002961A publication Critical patent/JP2005002961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

【課題】つねに適正機能を発揮するエンジンの熱交換装置を提供する。
【解決手段】前水平乃至前傾に配置される少なくとも1気筒1Aを含むエンジン1の前方に離間して、エンジン1を部分的に覆うように配置されるラジエタ本体129を備える。ラジエタ本体129の周辺にエンジン1から離間して、エンジン1の表面に接触する走行風を制限する走行風量制限部材200を付設する。走行風量制限部材200は、ラジエタ本体129を基端として後方に向けて拡開するように設けられる。走行風量制限部材200は、ラジエタカバー132と一体的に取り付けられ、または一体構成される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車、三輪・四輪あるいは自動車などにおけるエンジンに係り、特に走行風量を制御可能な熱交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の内燃機関において、バルブリフト量、バルブタイミングおよびバルブ作動角を連続的かつ無段階的に変化させる3次元カムを有し、そのカム面と点接触する球面状のカム従動部をバルブリフタに設けている動弁機構を備えたものが知られている(特許文献1参照)。この構成によれば、カム面とバルブリフタとが点接触するため、バルブリフタは複雑なカム面形状に追従することができる。
【0003】
このエンジンではアイドリング時や低負荷条件下において、吸気バルブのバルブ作用角が180°(CA)以下であるため、吸気バルブの閉じるタイミングは下死点手前に設定される。このため吸気バルブが閉じてからピストンが下死点を通過し、吸気バルブが閉じたピストンストローク位置、すなわち実圧縮行程が始まるまでの間は断熱サイクルとなる。
【0004】
また、低負荷時における吸気バルブおよび排気バルブのオーバラップはほぼゼロであるため、排気ガスがシリンダ内に逆流する所謂、自己EGR作用はない。さらに、新規に吸気されたガスが吸気管で逆流するなどのガスの出入りによる発熱がないため、上述した断熱サイクルによる影響と合せて、通常運転時のシリンダ温度は低下する傾向にある。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−187807号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、量産車で使用されるラジエタの容量は、スロットルバルブ全開時を基準に決定されるのではなく、それよりも熱負荷の大きい渋滞パターンによるロードロードを基準に決定される。しかし、前述したような3次元カムを用いて断熱サイクルを有するエンジンでは、エンジン自体の発熱量が少なく、この場合スロットルバルブ全開時の水温、所謂アクセル全開時の水温が最も高いため、従来のように渋滞パターンによる熱負荷を考慮した容量を確保する必要がなくなり、実質的にラジエタの小型化が可能になる。ところが、特にV型もしくは前傾並列多気筒エンジンではラジエタの小型化に伴い、ラジエタを通過して昇温された冷却風(温風)が減少し、昇温されていない走行風が比較的多くシリンダブロック乃至シリンダヘッドに直接当たるようになる。すると、シリンダ温度が上がらず環境条件によっては温度が著しく低下し、すなわち過冷却が起こり、そのままではピストンおよびシリンダ間のメカロス(機械的損失)を招来したり、ブローバイガスが増加したりして、特に低負荷時における燃費性能の向上や排ガス性能に悪影響を及ぼす。
【0007】
本発明はかかる実情に鑑み、つねに適正機能を発揮するエンジンの熱交換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のエンジンの熱交換装置は、前水平乃至前傾に配置される少なくとも1気筒を含むエンジンの前方に離間して、該エンジンを部分的に覆うように配置されるラジエタ本体を備え、前記ラジエタ本体の周辺に前記エンジンから離間して、前記エンジンの表面に接触する走行風を制限する走行風量制限部材を付設したことを特徴とする。
【0009】
また、本発明のエンジンの熱交換装置において、前記走行風量制限部材は、前記ラジエタ本体を基端として後方に向けて拡開するように設けられることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のエンジンの熱交換装置において、前記走行風量制限部材は、ラジエタカバーと一体的に取り付けられ、または一体構成されることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のエンジンの熱交換装置において、前記走行風量制限部材は、前記ラジエタ本体の下部から延出し、前記エンジンの排気側動弁系および燃焼室周囲の前部を覆いつつ、前記エンジンの排気管取付位置近傍まで配設されることを特徴とする。
【0012】
また、本発明のエンジンの熱交換装置において、前記走行風量制限部材は、前記ラジエタ本体の上部から延出し、前記エンジンの吸気側動弁系および燃料供給装置の上部を覆いつつ、エアクリーナ装置の前端近傍まで配設されることを特徴とする。
【0013】
また、本発明のエンジンの熱交換装置において、前記走行風量制限部材は、通風可能とする多数の小孔を有する網状部材または多孔部材を備えることを特徴とする。
【0014】
また、本発明のエンジンの熱交換装置において、前記エンジンの全開時の発熱量に対応して冷却性能が設定されることを特徴とする。
【0015】
また、本発明のエンジンの熱交換装置において、前記エンジンは、バルブリフト量、開弁時間および開弁時期が変更可能な動弁系を備えていることを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、この種のエンジンにおいてラジエタ本体の周辺に走行風量制限部材を付設する。車両走行時にエンジンの表面に接触する走行風を制限することで、そのときの走行風によるエンジンケース表面、特にエンジンの前面乃至側面の前側からの放熱を抑制する。これによりエンジンの過冷却を有効に防止し、メカロス等をなくすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明による好適な実施の形態を説明する。
図1は、本発明による熱交換装置を備えたエンジンを搭載する自動二輪車の全体構成を示している。なお、本発明は自動二輪車に限らず、四輪自動車に搭載される各種のガソリンエンジンに対して有効に適用可能である。
【0018】
ここで先ず、本実施形態に係る自動二輪車100の全体構成を説明する。
図1において、鋼製あるいはアルミニウム合金材でなる車体フレーム101の前部には、ステアリングヘッドパイプ102によって左右に回動可能に支持された2本のフロントフォーク103が設けられる。フロントフォーク103の上端にはハンドルバー104が固定され、ハンドルバー104の両端にグリップ105を有する。フロントフォーク103の下部には前輪106が回転可能に支持されるとともに、前輪106の上部を覆うようにフロントフェンダ107が固定される。前輪106は、前輪106と一体回転するブレーキディスク108を有している。
【0019】
車体フレーム101の後部には、スイングアーム109が揺動可能に設けられるとともに、車体フレーム101とスイングアーム109の間にリヤショックアブソーバ110が装架される。スイングアーム109の後端には後輪111が回転可能に支持され、後輪111はチェーン112が巻回されたドリブンスプロケット113を介して、回転駆動されるようになっている。
【0020】
ここで、車体フレーム101はいわゆるダイヤモンドフレームタイプであり、前部に設けたヘッドパイプ102からタンクレール101aが後斜め下方へ向けて延設され、後述するエンジンユニット1を抱え込むかたちで搭載するように、さらに下方へ延設される。また車体フレーム101の下部付近には、スイングアーム109の軸支部であるピボット軸114が設けられるとともに、該ピボット軸114の上方には、後述するシートを支持するためのシートレールが連結している。
【0021】
車体フレーム101に搭載されたエンジンユニット1には、その上部に配置されたエアクリーナ115に結合する吸気管116から混合気が供給されるとともに、燃焼後の排気ガスが排気管117を通って排気される。排気管117は、後輪111の側部に配置されるマフラ118と接続する。また、エンジン1の上方には、車体フレーム101のタンクレール101aを介して、燃料タンク119が搭載され、燃料タンク119の後方にシート120およびシートカウル121が連設される。
【0022】
さらに図1において、122は自動二輪車100の前部に配置されたヘッドランプ、123はスピードメータ、タコメータあるいは各種インジケータランプ等を含むメータユニット、124はステー125を介してハンドルバー104に支持されるバックミラーである。また、126は熱交換装置として熱交換機能を有するラジエタであり、冷却水ホース127等を介してエンジンと接続し、これらによって構成される冷却水経路に沿って、図示しないウォータポンプが冷却水を強制循環させるようになっている。さらに、車体フレーム101の下部にはメインスタンド128が揺動自在に取付けられ、後輪111を接地させたり地面から浮かせたりできる。
【0023】
自動二輪車100は上記構成の他、この種の車両に必要な部材あるいは装備品等をそれぞれ適所に備えている。
【0024】
つぎに、図2は、エンジンユニット1の外観構成(側面視)を示している。この例では、前方気筒1Aおよび後方気筒1BがV字状に配置された所謂、V型2気筒エンジンとして構成される。なお図中、矢印Fおよび矢印Rはそれぞれ、前方および後方を示している。各気筒1A,1Bともクランクケース1aからシリンダ軸線L,Lに沿って順にシリンダ1b、シリンダヘッド1cおよびシリンダヘッドカバー1dが一体的に結合し、これらにより1つの気筒を構成している。この例では前方気筒1Aは、適度に前方に傾斜するかたちで配置される。
【0025】
各気筒1A,1Bの吸気管116は、上記のようにV型配置された前後シリンダ相互間に形成されるスペースS(Vバンク)内に配置される。前方気筒1Aの排気管117は前方気筒1Aの前下側に接続され、後方気筒1Bの排気管(図示せず)は後方気筒1Bの後側に接続される。各気筒1A,1Bに接続する排気管117は相互に合流して、マフラ118と接続する。なお、クランクケース1aにはスタータモータ2やオイルフィルタ3等が付設される。
【0026】
図3は、エンジンユニット1の各気筒1A,1Bにおけるカムチェーンまわりの構成例を示している。図において、クランクケース1a内で回転自在に軸支されたクランクシャフト4の一端にはドライブスプロケット5が固着し、このドライブスプロケット5と後述するカム/カムシャフトユニット10のカムシャフト11の一端に固着するスプロケット14との間にカムチェーン6が巻回装架される。なお、図3に示されるようにチェーンガイド7、チェーンテンショナ8およびテンショナアジャスタ9等を含み、これらによりカムチェーン6が適正駆動されるようになっている。
【0027】
ここで、図4は前方気筒1Aおよび後方気筒1Bの配置構成を概略的に示している。これらの気筒1A,1Bは、点対称となるように配置される。したがって、たとえば前方気筒1Aにおいてカムチェーン6はその気筒左側に配置されるのに対して、後方気筒1Bのカムチェーン6はその気筒右側に配置される。この場合、本発明では特に各気筒1A,1Bのシリンダ軸線L,Lは図示のように、エンジンユニット1の前後方向中心線(エンジン中心線L)に対して反対側に所定量δだけオフセットされる。
【0028】
図5および図6は、本発明に係るエンジンユニット1の動弁装置まわりの構成例を示している。図5はその動弁装置の要部側断面図、図6は図5の矢印A方向から見た図である。この実施形態では各気筒1A,1Bごとに吸気側(IN)および排気側(EX)にそれぞれ2つのバルブ(つまり4バルブ)を有している。シリンダ1b内で上下に往復動するピストン(図示せず)の上部にシリンダヘッド1cが配置され、このシリンダヘッド1c内に動弁装置が収容される。
【0029】
動弁装置は、エンジン左右方向に沿って配置されるカム/カムシャフトユニット10と、カム/カムシャフトユニット10の下側に配置されるタペットユニット20と、この例では吸気制御するバルブユニット30と、アクセル開度に応じてカムを変位させるアクセルシャフトユニット40とを含んでいる。なお、バルブユニット30については、排気側も同様の構成であってよい。
【0030】
カム/カムシャフトユニット10において、カムシャフト11は、ベアリング12(図6)を介してシリンダヘッド1cに回転自在に支持される。カムシャフト11にはその軸方向にカム13がスライド可能に装着されるが、この例ではカムシャフト11はたとえば3条のボールスプライン11aを有し、そのガイドによってカム13が直線運動(リニアモーション)するようになっている。なお、カムシャフト11は中空構造とし、その中空内部に潤滑油路を形成してカム13等に注油することができる。
【0031】
カムシャフト11の一端には、前述したようにスプロケット14が固着している。また、排気側のカムシャフト11Exの一端にもスプロケット14Exが固着しており、これらのスプロケット14,14Exとクランクシャフト4(図3)の一端に固着するドライブスプロケット4との間にカムチェーン6が巻回装架される(図3参照)。
【0032】
ここで、カム13は所謂「3次元カム」として構成され、各気筒1A,1Bに1つのカム13が設けられる。図7に示されるように長手方向(カムシャフト11の軸方向)に緩やかに傾斜するカム部13aが延設され、バルブリフト量を連続的に変化させる形状に成形されている。この場合、カム高さと同時にカム作用角およびリフトタイミングも変化し、すなわちバルブリフト量が大きくなるのに従ってカム作用角も大きくなり、さらにはバルブのリフトタイミングも変化させ得るように設定されている。このようなカム13をカムシャフト11に沿って移動させることにより、吸気バルブのリフト量、作用角およびリフトタイミングを無段階に可変制御することができる。
【0033】
タペットユニット20においてタペット21は、シリンダヘッド1cの適所に固定されたタペットホルダ22内に収容されるかたちで浮動保持される。タペットホルダ22のガイドにより、タペット21はバルブステムの軸方向にのみ移動可能になる。このタペットユニット20(タペット21)は、カム13のカム面に押されてバルブを進退させるバルブリフタとして機能する。タペット21の両側へ延びる(カムシャフト方向)腕部23は、吸気バルブに当接するようにした押圧部を有し、1つのタペット21によって該押圧部を介して、2つのバルブを同時に駆動できるようになっている。
【0034】
なお、本実施形態では排気側については、図5に示されるように平板状のカム13Ex(平面カム)とこれに当接する接触平面を持つ円筒状のタペット21Exを有する。
【0035】
バルブユニット30において、バルブステム31aがバルブガイド32によってガイドされる2つの吸気バルブ31を含んでいる。また、バルブステム31aの端部には、タペット21の腕部23と当接するタペットシム33を有し、バルブリテーナ34とスプリングシート35の間にバルブスプリング36が装着される。
【0036】
アクセルシャフトユニット40において、カムシャフト11と平行に配置されたアクセルシャフト41と、アクセルシャフト41に固着するとともにカム13に連結するアクセルフォーク42を含んでいる。アクセルシャフト41はその軸方向にスライド可能にシリンダヘッド1cによって支持され、一端側でネジリスプライン41aを介してドリブンギヤ43(ベベルギヤ)と係合している。ドリブンギヤ43はボールベアリング44によって回転自在に支持され、アクセルモータ45の出力軸に固着したドライブギヤ46(ベベルギヤ)と噛合する。
【0037】
アクセルモータ45は、アクセル変化(アクセル開度や加速・減速方向など)に対応してその出力軸が回転し、その回転はドライブギヤ46およびドリブンギヤ43を介して、アクセルシャフト41のスライド運動に変換される。また、アクセルモータ45は、側面視で前方気筒1Aおよび後方気筒1B相互間のVバンクS内に配置される(図2参照)。この場合、前方気筒1Aおよび後方気筒1Bそれぞれのアクセルモータ45は、図4に示されるようにエンジン中心線Lを挟んで反対側に配置される。
【0038】
前述のように3次元カム13は吸気側に配置されるが、図5および図6等に示されるように、そのカム13のカムシャフト11と排気側のカムシャフト11Exとアクセルシャフト41とを同一面上に配置するとともに、その面にシリンダヘッド1cおよびシリンダヘッドカバー1dの合わせ面が設定され、この合わせ面はシリンダ軸線との直交線に対して傾斜して設定される。
【0039】
なお、たとえば自動二輪車の場合にあっては、アクセルグリップの回転操作量をアクセルモータ45の出力軸の回転量に対応させるようにしてもよい。また、アクセルモータ45を駆動する際、そのときの走行状況(出力)に合うようにコントローラ(図示せず)によって駆動制御されるようになっている。
【0040】
上記の場合、図5に示されるように吸気管116およびこれが接続される吸気ポートにおいて、インジェクタユニット50が配置される。インジェクタユニット50は、吸気ポート等に燃料を噴射するインジェクタ51を含み、該インジェクタ51から所定のタイミングで燃料を噴射するようになっている。
【0041】
ここで、図2にも示されるようにラジエタ126において、前述のように前傾配置された前方気筒1Aの前方に離間して、エンジンを部分的に覆うように配置されるラジエタ本体129を備える。図4に示したようにラジエタ126は、前方気筒1Aに対して概略図示のような投影形状を持つ。なお、ラジエタ126はエンジンの全開時の発熱量に対応して冷却性能が設定される。このようにラジエタ126の容量を設定することで、寸法的および性能的に小型化が図られる。
【0042】
図2の例のラジエタ126は、所謂サイドタンク式(サイドフロー)のものである。この例ではラジエタ本体129は、たとえば上下のブラケット130,131を介して、フレーム101bおよび前方気筒1Aのシリンダヘッドカバー1dの適所にそれぞれ結合固定される。ラジエタ本体129の前側にはラジエタカバー132が添設される。
【0043】
また、図8に示すラジエタ126は、所謂アッパ・ロアタンク式(ダウンフロー)であり、このような形式のものにも適用することができる。この場合ラジエタ本体129は、ラジエタコア133の上下にアッパタンク134およびロアタンク135を持ち、エンジンからアッパタンク134の流入口136へ冷却水が流入するとともに、ロアタンク135の流出口137からエンジンのウォータポンプへ冷却水が流出するようになっている。この例ではラジエタ本体129の外周部に設けたブラケット138を介して、車体フレーム(クレードルフレームが好適である)の適所に結合固定することができる。なお、ラジエタ本体129の後側にはファンシュラウド兼用のモータ支持ステー139を介して、ファンモータ140が取り付けられる。
【0044】
ラジエタカバー132は、周縁部の枠体132aの内側にたとえば金属製メッシュ132bが張架されてなる。ラジエタカバー132の支持方法としては、たとえばブラケット141を介して、ラジエタ本体129の適所(アッパタンク134に設けた取付部142)に結合固定することができる。なお、取付部142の数量等は必要に応じて適宜増減してもよく、ラジエタ本体129の下部付近に増設することができる。
【0045】
さて、本発明においてラジエタ本体129の周辺にエンジンから離間して、エンジンの表面に接触する走行風を制限する走行風量制限部材が付設される。この走行風量制限部材は、ラジエタ本体129を基端として後方に向けて拡開するように設けられる。
【0046】
図2に示される配置・構成例において、ラジエタ126の下方に走行風量制限部材200を有する。すなわち、この例では走行風量制限部材200はラジエタ本体129の下部から延出し、エンジンの排気側動弁系および燃焼室周囲の前部を覆いつつ、エンジンの排気管117の取付位置近傍まで配設される。
【0047】
走行風量制限部材200の基本的構成として、通風可能とする多数の小孔を有する網状部材または多孔部材を備える。具体的には金属製メッシュ(特に細粗2種類を重ねたものが好適である)、パンチングメタル、スリット入りの平板プレート、プレーンな平板プレートあるいはルーバ構造体などの金属製部材により構成される。
【0048】
たとえば金属製メッシュの場合、全体形状としては概略矩形の薄板状とし、形状を保持するための太径金属線材でなる枠体の内側に、該枠体の内側開口を塞ぐように適度に細めの金属製メッシュを張架したものであってよい。この場合、その枠体を利用して走行風量制限部材200を取り付け支持することができる。
【0049】
走行風量制限部材200を取り付ける場合、図2に示す例のように走行風量制限部材200の上端部は、ラジエタ本体129におけるラジエタカバー132の取付ブラケット143に共締めされる。また、走行風量制限部材200の下端部は、エンジンの排気管117の取付位置(取付部144)近傍まで配設され、その取付部144に固定される。
【0050】
上記構成において、アクセルグリップ(もしくはアクセルペダル)を操作するとアクセルモータ45が作動し、その出力軸の回転によりアクセルシャフト41がスライドする。すなわちアクセルを開くと、アクセルモータ45の作動によりドリブンギヤ43が回転して、アクセルシャフト41がスライドする。カム13はアクセルフォーク42を介して、アクセルシャフト41の動きに連動してカムシャフト13に沿ってスライドする。これによりカム13のリフト特性に従ってバルブリフト量が増大し、一方、減速時にはアクセルを戻すことで、上記とは逆の動作でバルブリフト量を減少させる。
【0051】
さて、本発明において、前述したようにラジエタ本体129の周辺、この例ではラジエタ本体129の下部から延出して斜め後方に走行風量制限部材200が付設される。このように走行風量制限部材200を設けることで、車両走行時には図1あるいは図4の矢印のように流通する走行風Wが、エンジンの表面に接触するのを制限する。走行時における走行風によるエンジンケース表面、特にエンジンの前面乃至側面の前側からの放熱を適度に抑制し、これによりエンジンの過冷却を有効に防止し、メカロス等をなくすることができる。
【0052】
この場合、ラジエタ126は必要かつ十分な放熱性を確保することができる。つまりラジエタ本体129を基端として後方に向けて拡開するように走行風量制限部材200を設けることにより、ラジエタ本体129後方への走行風の回り込みを防止し、ラジエタコア133を通過後の温風の流れを妨げることはない。また、たとえばファンシュラウドなどの導風装置のようにラジエタ本体129の後方を絞る形態ではないため、走行風の通過抵抗が小さい。
【0053】
特に本実施形態のようなV型2気筒エンジンあるいは単気筒エンジンにあっては、エンジン幅が狭くラジエタ下流の通風路を確保し易い。そのためエンジンとのクリアランスを小さくしながら走行風量制限部材200を設けることができ、実装時の占有スペースは極めて小さく、コンパクトに配置可能になる。したがって、走行風量制限部材200の前方に近接配置される前輪106がフロントフォーク103の軸方向にストロークしても、つねにその後斜め上方に隔置されるため、走行風量制限部材200と前輪106が干渉し合うことがなく安全性が保証される。
【0054】
走行風量制限部材200は、通風可能とする多数の小孔を有する網状部材、具体的には金属製メッシュでなり、この場合好適にはラジエタコア133を覆うラジエタカバー132よりも通風面積が小さくなるように設定される。これらのメッシュ構造においてはメッシュが細かいほど、走行風の相対的流速の増大に対する通過抵抗の増加率が大きくなる。したがって、高速走行になるほど走行風量制限部材200による風量制限作用が大きくなるから、一般にはエンジンの冷却作用が強い高速走行時に効果的に機能する。
【0055】
さらに、走行風量制限部材200を取り付ける場合、ラジエタカバー132の取付ブラケット143等に共締めし、すなわち周辺部材を有効利用して取り付けることにより支持構造の簡素化を図るとともに、組付け性を向上することができる。そしてラジエタカバー132等と一体的に取り付けられることで、高い取付剛性もしくは結合強度が確保される。これにより支持構造を簡素化した上で、外観を向上することができる。
【0056】
つぎに、本発明のラジエタ装置における第2の実施形態を説明する。
図9は、第2の実施形態によるラジエタ126まわりを示している。この例では前述した走行風量制限部材200に加えて、ラジエタ本体129の周辺にエンジンから離間してさらに別の走行風量制限部材201を備える。走行風量制限部材201は、ラジエタ本体129を基端として後方に向けて拡開するように設けられる。
【0057】
図9に示される配置・構成例において、ラジエタ126の上方に走行風量制限部材201を有する。すなわち、この例では走行風量制限部材201はラジエタ本体129の上部から延出し、エンジンの吸気側動弁系および燃料供給装置の上部を覆いつつ、エアクリーナ装置の前端近傍まで配設される。
【0058】
走行風量制限部材201自体の基本的構成は、走行風量制限部材200と同様であり、通風可能とする多数の小孔を有する網状部材または多孔部材を備える。具体的には金属製メッシュ(特に細粗2種類を重ねたものが好適である)、パンチングメタル、スリット入りの平板プレート、プレーンな平板プレートあるいはルーバ構造体などの金属製部材により構成される。
【0059】
走行風量制限部材201を取り付ける場合、走行風量制限部材201の前端部は、ラジエタ本体129におけるラジエタカバー132の取付部145に共締めされる。また、走行風量制限部材201の後端部は、タンクレール101aに設けた取付部146に固定される。
【0060】
本発明の第2の実施形態において、ラジエタ本体129の上部から延出する走行風量制限部材201は、前述した走行風量制限部材200と相俟って、車両走行時の走行風が、エンジンの表面に接触するのを制限する。ラジエタ本体129の周辺で上下に走行風量制限部材200,201を有することで、さらに効率的に走行風を制限し、エンジンの過冷却を有効に防止し、メカロス等をなくすることができる。
【0061】
特に第2の実施形態ではエンジンの前方への傾斜角度が大きく、水平寄りに配置される場合、ラジエタ126の上方からの走行風の回り込みを効果的に防止することができる。とりわけラジエタ126の取付位置を低く設定し、重心を下げた場合には走行風の当りを効果的に抑制することができる。
【0062】
つぎに、本発明のラジエタ装置における第3の実施形態を説明する。
図10は、第3の実施形態によるラジエタ126まわりを示している。この例ではラジエタ本体129のラジエタコア133を覆う保護メッシュ、すなわちラジエタカバー132がラジエタコア133の投影面積よりも大きくなるように上下に延出され、ラジエタ本体129の上方部分の走行風量制限部材202Aとラジエタ本体129の下方部分の走行風量制限部材202Bを含む走行風量制限部材202を備える。つまりラジエタカバー132と走行風量制限部材202が一体構成される。
【0063】
走行風量制限部材202Aはラジエタ本体129の上部から延出し、エンジンの吸気側動弁系および燃料供給装置の上部を覆いつつ、エアクリーナ装置の前端近傍まで配設される。典型的には走行風量制限部材202Aは走行風量制限部材201と実質的に同様に配置・構成される。また、走行風量制限部材202Bはラジエタ本体129の下部から延出し、エンジンの排気側動弁系および燃焼室周囲の前部を覆いつつ、エンジンの排気管117の取付位置近傍まで配設される。典型的には走行風量制限部材202Bは走行風量制限部材200と実質的に同様に配置・構成される。
【0064】
ラジエタカバー132あるいは走行風量制限部材202を取り付ける場合、前述した取付ブラケット143および取付部144〜146を利用し、ラジエタ本体129あるいはタンクレール101a等に取付固定される。
【0065】
第3の実施形態においてはラジエタ本体129の周辺で上下に走行風量制限部材200A,200Bを有することで、効率的に走行風を制限する。
特に、ラジエタカバー132と走行風量制限部材202が一体構成されているため、構造が簡素化されるとともに、組付け性等を向上することができる。
【0066】
ラジエタカバー132を含め走行風量制限部材202は、上下方向だけでなくラジエタコア133の投影面積よりも大きくなるように左右方向に延出させてもよい。
【0067】
以上、本発明を好適な実施形態とともに説明したが、本発明はこの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
以下に典型的な変形例等を説明する。すなわち走行風量制限部材としては、それ自体がラジエタや排気管からの熱に耐え得る位置あるいは構造を有し、エンジンケース(シリンダヘッドカバー、シリンダヘッド、シリンダブロック)と熱源(ラジエタ、排気管)との間に遮蔽しない空間を形成すれば、同等形状の樹脂製のもの、あるいはゴムなどの弾性体を部分的または全体的に使用したものであってもよい。
【0068】
また、走行風量制限部材の形状はほぼ矩形の場合に限らず、警笛やハーネス束等の別の車体部品、排気管との干渉を避けるため、または美観を向上する外観意匠上の理由で多角形や凸字状もしくは凹字状等のように一部を切り欠いた形状であってもよい。
【0069】
また、所謂ボディカウリングを備えていない車体の他に、ボディカウリングを車体の上部にのみ備えた車体や車体の両側面に上下全体的に設けたものであってもよい。
さらに、オイルクーラのカバーについても上記と同様に適用可能である。
【0070】
上記の場合、走行風量制限部材は剛性のある構造とし、ラジエタよりも上方で支持する場合クレードルタイプおよびダイヤモンドタイプいずれのフレームであってもよく、クレードルタイプのときはラジエタよりも下方の走行風量制限部材を容易かつ適正に支持することができる。
また、走行風量制限部材の支持部にはたとえば弾性部材を介装し、防振構造とする。支持部は両持ち支持とするのが好ましいが、走行風量制限部材をほぼ上下方向に垂下させる場合には片持ち式支持であってもよい。
【0071】
走行風量制限部材専用の支持部を設けてもよいが、ラジエタの支持部と共締めにしてもよく、あるいは警笛支持部やハーネス類のクランプ等の電装品の取付部と共締めすることも可能である。さらに、走行風量制限部材はエキゾーストパイプの取付部と共締めし、その場合エキゾーストパイプ専用の取付部あるいはインシュレータ用支持部に取付支持することができる。
【0072】
なお、走行風量制限部材は基本的に片持ち式の支持部を設けるが、平板状の他にたとえば湾曲形状あるいは屈曲形状としてもよく、熱膨張を吸収可能な構造であれば両持ち式の支持構造であってもよい。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、この種のエンジンにおいてラジエタ本体の周辺に走行風量制限部材を付設する。車両走行時にエンジンの表面に接触する走行風を制限することで、そのときの走行風によるエンジンケース表面、特にエンジンの前面乃至側面の前側からの放熱を抑制する。また、少量の冷えた走行風を通過させることにより、ラジエタ背後からの熱風を温風に変え、エンジン雰囲気の温度を上げ過ぎないようにするとともに、温風をシリンダ表面に沿う方向に案内する役目を果たし、その背後に負圧を生じないようにすることで冷えた走行風を巻き込んで風の流れを乱すことがない。これによりエンジンの過冷却を有効に防止し、メカロス等をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用例に係るエンジンまわりを含む自動二輪車の構成例を示す図である。
【図2】本発明に係る熱交換装置を備えたエンジンユニットの側面図である。
【図3】本発明に係る熱交換装置を備えたエンジンユニットの側断面図である。
【図4】本発明に係る熱交換装置を備えたエンジンユニットにおける気筒の配置構成例を示す平面図である。
【図5】本発明の係るエンジンにおける動弁装置まわりの要部側断面図である。
【図6】本発明の係るエンジンにおける動弁装置まわりの平面図である。
【図7】本発明に係るエンジンにおけるカムシャフトまわりの側面図である。
【図8】本発明に係る熱交換装置の例を正面図および側面図である。
【図9】本発明に第2の実施形態による熱交換装置を備えたエンジンユニットの側面図である。
【図10】本発明に第3の実施形態による熱交換装置を備えたエンジンユニットの側面図である。
【符号の説明】
1 エンジンユニット
1A 前方気筒
1B 後方気筒
5 ドライブスプロケット
6 カムチェーン
7 チェーンガイド
8 チェーンテンショナ
9 チェーンアジャスタ
10 カム/カムシャフトユニット
11 カムシャフト
12 ベアリング
13 カム
20 タペットユニット
22 タペットホルダ
30 バルブユニット
31 吸気バルブ
32 バルブガイド
33 タペットシム
34 タペットリテーナ
35 スプリングシート
36 バルブスプリング
40 アクセルシャフトユニット
41 アクセルシャフト
42 アクセルフォーク
43 ドリブンギヤ
44 ボールベアリング
45 アクセルモータ
46 ドライブギヤ
129 ラジエタ本体
130,131 ブラケット
132 ラジエタカバー
133 ラジエタコア
134 アッパタンク
135 ロアタンク
138 ブラケット
140 ファンモータ
142 取付部
200 走行風量制限部材

Claims (8)

  1. 前水平乃至前傾に配置される少なくとも1気筒を含むエンジンの前方に離間して、該エンジンを部分的に覆うように配置されるラジエタ本体を備え、
    前記ラジエタ本体の周辺に前記エンジンから離間して、前記エンジンの表面に接触する走行風を制限する走行風量制限部材を付設したことを特徴とするエンジンの熱交換装置。
  2. 前記走行風量制限部材は、前記ラジエタ本体を基端として後方に向けて拡開するように設けられることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの熱交換装置。
  3. 前記走行風量制限部材は、ラジエタカバーと一体的に取り付けられ、または一体構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジンの熱交換装置。
  4. 前記走行風量制限部材は、前記ラジエタ本体の下部から延出し、前記エンジンの排気側動弁系および燃焼室周囲の前部を覆いつつ、前記エンジンの排気管取付位置近傍まで配設されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエンジンの熱交換装置。
  5. 前記走行風量制限部材は、前記ラジエタ本体の上部から延出し、前記エンジンの吸気側動弁系および燃料供給装置の上部を覆いつつ、エアクリーナ装置の前端近傍まで配設されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエンジンの熱交換装置。
  6. 前記走行風量制限部材は、通風可能とする多数の小孔を有する網状部材または多孔部材を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のエンジンの熱交換装置。
  7. 前記エンジンの全開時の発熱量に対応して冷却性能が設定されることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの熱交換装置。
  8. 前記エンジンは、バルブリフト量、開弁時間および開弁時期が変更可能な動弁系を備えていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの熱交換装置。
JP2003169745A 2003-06-13 2003-06-13 エンジンの熱交換装置 Pending JP2005002961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003169745A JP2005002961A (ja) 2003-06-13 2003-06-13 エンジンの熱交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003169745A JP2005002961A (ja) 2003-06-13 2003-06-13 エンジンの熱交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005002961A true JP2005002961A (ja) 2005-01-06

Family

ID=34094788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003169745A Pending JP2005002961A (ja) 2003-06-13 2003-06-13 エンジンの熱交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005002961A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4689474B2 (ja) 内燃機関
JP5345448B2 (ja) 小型車両
JP6337439B2 (ja) 自動二輪車
JP5568890B2 (ja) 自動二輪車エンジンのオイルブリーザ装置
JP6574543B2 (ja) 内燃機関の吸気構造
JP6149705B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP4529642B2 (ja) スクーター型自動二輪車
JP3992358B2 (ja) 水冷式内燃機関を備えた小型車両用パワーユニット
JP2017075548A (ja) 4サイクル多気筒エンジン
US10364755B2 (en) Exhaust control device for engine
KR20040084713A (ko) 내연기관
JP4657937B2 (ja) 車両用内燃機関
JP2005002961A (ja) エンジンの熱交換装置
JP2981436B2 (ja) 自動二輪車用内燃機関
JP7362822B1 (ja) 内燃機関の油路構造
JP4062909B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
KR100856984B1 (ko) 내연기관의 감압장치
JP5830880B2 (ja) 内燃機関のシリンダヘッドカバー構造
WO2024029021A1 (ja) 内燃機関のシリンダブロック
JP7241236B2 (ja) 鞍乗型車両用内燃機関の吸気装置
JP4620367B2 (ja) 自動二輪車における燃料噴射装置の配置構造
JP2688903B2 (ja) 自動二輪車の導風装置
JP2024025032A (ja) 内燃機関の油路配置構造
JP2003095176A (ja) 燃料噴射エンジンの吸気系の部品配置構造
JP2023150661A (ja) 内燃機関の油路配置構造