JP6789569B2 - 成形装置 - Google Patents
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Description
中心線方向両端部が筒状をなす一方、中心線方向中間部が凹部を有するように金属製素管を成形する成形装置において、
上記金属製素管の中心線方向中間部の外周面に対向するように配置されて該金属製素管の中心線方向中間部の外周面に上記凹部を成形するための第1成形型と、
上記第1成形型を上記金属製素管の中心線方向中間部の外周面に押圧する第1成形型駆動部と、
上記金属製素管における上記凹部の形成部位から周方向一側に離れた部位に接触するように配置され、該部位を成形する第2成形型と、
上記金属製素管における上記凹部の形成部位から周方向他側に離れた部位に接触するように配置され、該部位を成形する第3成形型と、
上記金属製素管の一端部及び他端部にそれぞれ挿入されて該一端部及び他端部の内形状を筒状に維持するための第1挿入型及び第2挿入型と、
上記第1挿入型及び上記第2挿入型を上記金属製素管の中心線方向に進退させる挿入型駆動部と、
上記第2成形型を上記金属製素管の外周面に押圧する第2成形型駆動部と、
上記第3成形型を上記金属製素管の外周面に押圧する第3成形型駆動部とを備え、
上記第2成形型及び上記第3成形型は、上記金属製素管に対して該金属製素管の径方向両側から接触するように、該金属製素管の径方向に直線状に延びるレールを介して固定盤に支持されるとともに上記第2成形型駆動部及び上記第3成形型駆動部により駆動されることを特徴とする。
上記挿入型駆動部は、上記第1成形型が上記素管を成形する前に、上記第1挿入型及び上記第2挿入型を上記素管の一端部及び他端部に挿入するように構成されていることを特徴とする。
上記成形装置は、上記第1成形型が固定され、上記第1成形型駆動部により駆動される可動盤を備え、
上記第2成形型駆動部は、上記可動盤に設けられ、該可動盤の移動によって上記第2成形型を上記素管の外周面に接近する方向に移動させるカムを備えていることを特徴とする。
上記第2成形型駆動部は、上記第1成形型駆動部とは別に設けられた流体圧シリンダで構成されていることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態にかかる成形装置20(図4等に示す)で成形されたトーションビーム1を有するトーションビーム型サスペンション装置の一部を示すものである。このトーションビーム型サスペンション装置は、自動車の後輪懸架装置に用いられるものであり、トーションビーム1と、該トーションビーム1の両端部に固定され、車両前後方向に延びるアーム2,2とを備えている。各アーム2の車両前端部にはブッシュ3,3が設けられており、このブッシュ3,3を介して各アーム2が車体に対し上下方向に揺動可能に取り付けられるようになっている。一方、各アーム2の車両後端部には、車輪を支持する車輪支持部材4,4が取り付けられている。また、アーム2,2には、スプリング(図示せず)を受けるスプリングサポート5,5がそれぞれ設けられている。
実施形態に係る成形装置20は、素管Aをプレス成形することよってトーションビーム1を得るように構成されており、図4や図8に示すように、可動盤21と、固定盤22と、可動盤駆動装置(第1成形型駆動部)23とを備えている。そして、可動盤21には、上側成形型(第1成形型)24が固定されるとともに、左側カム(第2成形型駆動部)27と右側カム(第3成形型駆動部)28とが固定されている。固定盤22には、左側成形型(第2成形型)25及び右側成形型(第3成形型)26が設けられ、さらに、図8に示すように、一端側挿入型(第1挿入型)30及び他端側挿入型(第2挿入型)31と、一端側駆動装置(挿入型駆動部)32及び他端側駆動装置(挿入型駆動部)32とが設けられている。尚、この実施形態の説明では、成形装置20の左右方向を図4に示す左右方向とする。
次に、上記のように構成された成形装置20を使用して素管Aを成形する方法について説明する。素管Aは円筒形状である。まず、図4及び図8に示すように成形装置20を型開き状態にする。この型開き状態では、可動盤21が可動盤駆動装置23によって上端位置まで上昇しており、これに伴って左側成形型25及び右側成形型26が互いに左右方向に離れて左側成形型25と右側成形型26との間には素管Aを配置することができるスペースが形成される。また、上側成形型24と固定盤22の上面との間にも素管Aを配置することができるスペースが形成される。さらに、一端側挿入型30を一端側駆動装置32によって後退させておくとともに、他端側挿入型31も他端側駆動装置32によって後退させておく。
以上説明したように、この実施形態1によれば、一端側挿入型30及び他端側挿入型31を一端側駆動装置32及び他端側駆動装置32によって進出させて素管Aの一端部及び他端部にそれぞれ挿入した状態とし、この状態で、可動盤駆動装置23によって上側成形型24を素管Aの中心線方向中間部の外周面に押圧することで、素管Aの一端部及び他端部の内形状を一端側挿入型30及び他端側挿入型31によって筒状に維持しながら、中心線方向中間部に凹部10を成形することができる。
図10及び図11は、本発明の実施形態2に係る成形装置20を示すものである。この実施形態2では、左側成形型25及び右側成形型26を流体圧シリンダ40、41で駆動するようにした点で実施形態1と異なっており、他の部分は実施形態1と同じであるため、実施形態1と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
10 凹部
20 成形装置
23 可動盤駆動装置(第1成形型駆動部)
24 上側成形型(第1成形型)
25 左側成形型(第2成形型)
26 右側成形型(第3成形型)
27 左側カム(第2成形型駆動部)
28 右側カム(第3成形型駆動部)
30 一端側挿入型(第1挿入型)
31 他端側挿入型(第2挿入型)
32 駆動装置(挿入型駆動部)
40 左側流体圧シリンダ(第2成形型駆動部)
41 右側流体圧シリンダ(第3成形型駆動部)
A 素管
Claims (4)
- 中心線方向両端部が筒状をなす一方、中心線方向中間部が凹部を有するように金属製素管を成形する成形装置において、
上記金属製素管の中心線方向中間部の外周面に対向するように配置されて該金属製素管の中心線方向中間部の外周面に上記凹部を成形するための第1成形型と、
上記第1成形型を上記金属製素管の中心線方向中間部の外周面に押圧する第1成形型駆動部と、
上記金属製素管における上記凹部の形成部位から周方向一側に離れた部位に接触するように配置され、該部位を成形する第2成形型と、
上記金属製素管における上記凹部の形成部位から周方向他側に離れた部位に接触するように配置され、該部位を成形する第3成形型と、
上記金属製素管の一端部及び他端部にそれぞれ挿入されて該一端部及び他端部の内形状を筒状に維持するための第1挿入型及び第2挿入型と、
上記第1挿入型及び上記第2挿入型を上記金属製素管の中心線方向に進退させる挿入型駆動部と、
上記第2成形型を上記金属製素管の外周面に押圧する第2成形型駆動部と、
上記第3成形型を上記金属製素管の外周面に押圧する第3成形型駆動部とを備え、
上記第2成形型及び上記第3成形型は、上記金属製素管に対して該金属製素管の径方向両側から接触するように、該金属製素管の径方向に直線状に延びるレールを介して固定盤に支持されるとともに上記第2成形型駆動部及び上記第3成形型駆動部により駆動されることを特徴とする成形装置。 - 請求項1に記載の成形装置において、
上記挿入型駆動部は、上記第1成形型が上記金属製素管を成形する前に、上記第1挿入型及び上記第2挿入型を上記金属製素管の一端部及び他端部に挿入するように構成されていることを特徴とする成形装置。 - 請求項1または2に記載の成形装置において、
上記成形装置は、上記第1成形型が固定され、上記第1成形型駆動部により駆動される可動盤を備え、
上記第2成形型駆動部は、上記可動盤に設けられ、該可動盤の移動によって上記第2成形型を上記金属製素管の外周面に接近する方向に移動させるカムを備えていることを特徴とする成形装置。 - 請求項1または2に記載の成形装置において、
上記第2成形型駆動部は、上記第1成形型駆動部とは別に設けられた流体圧シリンダで構成されていることを特徴とする成形装置。
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