JP6757328B2 - ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットに関する。
近年、生産性向上の観点から、工場等の製造現場において、従来人間が行っていた作業と同様な作業をロボットが行うことが提案されている。例えば、特許文献1には、対象物を把持したり、把持した対象物を移動したり、複数の対象物を組み合わせたりする作業を行うロボットが開示されている。特許文献2には、3Dカメラを用いてワークをハンドリングする作業(ビンピッキング)を行うロボットが開示されている。特許文献3には、ハンドとワークの接触センサを用いてワークの持ち変え作業を行うロボットが開示されている。また、特許文献4には、カメラと力センサを用いて柔軟物の組立作業(嵌合等)を行うロボットが開示されている。
特開2015−186834号公報 特開2014−176922号公報 特開2012−196768号公報 特開2011−115877号公報
しかし、上記従来のロボットでは、いずれも静止したワークに対する作業が想定されていた。このため、コンベア等により移動するワークに対して特定の作業を行うには、移動するワークの位置を認識するための追従制御等が別途必要になり、システムの構成が複雑になってしまう。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、移動するワークに対して特定の作業が可能なロボットを、比較的簡単な構成で実現することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある形態に係るロボットは、移動するワークに対して作業を行うロボットであって、ワークを支えるガイド用ツールが先端に設けられた第1のロボットアームと、ワークに対して特定の作業を行う作業用ツールが先端に設けられた第2のロボットアームと、前記第1及び第2のロボットアームの動作を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記ワークがロボットの作業領域に到着するタイミング情報に従って、前記ガイド用ツールにより前記作業領域内に在る前記ワークを当該領域内に導き、当該領域内に導かれたワークに対して前記作業用ツールにより特定の作業を行うように前記第1及び第2のロボットアームの動作を制御する。
上記構成によれば、移動するワークがロボットの作業領域に到着するタイミング情報に従って、第1のロボットアームの先端に設けられたガイド用ツールにより作業領域内に在るワークを当該領域内に導き、第2のロボットアームの先端に設けられた作業用ツールにより当該領域内に導かれたワークに対して作業を行う。これにより、ワークの追従制御等を行うことなく、タイミング情報に従って移動するワークに対する作業を行うことができる。
上記ロボットは、前記ワークがロボットの作業領域に到着するタイミングを検知し、前記制御装置に検知信号を出力する検知手段を更に備えてもよい。
上記構成によれば、ワークがロボットの作業領域に到着するタイミングを正確に検知することができる。例えばワークを搬送するコンベア付近に設けられた光電センサによりワークが到着するタイミングを検出してもよいし、固定して設置されたカメラの画像を解析してタイミング情報を算出してもよい。
上記ロボットは、前記ガイド用ツールが前記ワークに接触したことを検知し、前記制御装置に検知信号を出力する接触センサを更に備え、前記制御装置は、前記接触センサから前記検知信号を受信した場合に前記ワークに対して前記作業用ツールにより特定の作業を行うように前記第2のロボットアームの動作を制御してもよい。
前記第1のロボットアームは、前記ガイド用ツールにより、コンベア上を搬送される前記ワークを前記コンベアの幅方向における所定方向へ案内する動作を行うことによって、前記ワークのコンベア搬送方向への移動を規制し、かつ前記ワークを所定の姿勢に維持し、
前記第2のロボットアームは、前記所定の姿勢になった前記ワークに所定物を供給するという作業を行うよう構成されてもよい。
上記ロボットは、前記作業領域内に在る前記ワークを当該領域内に留める規制部材を更に備え、前記第1のロボットアームは、前記ガイド用ツールにより前記作業領域内に在る前記ワークの一側面を支えつつ当該ワークの他の側面を前記規制部材側に導いてもよい。
上記構成によれば、ガイド用ツールにより作業領域内に在るワークの一側面を支えつつワークの他の側面を規制部材側に導くことにより、ワークを所定の姿勢に維持し易くなる。
本発明は、移動するワークに対して特定の作業が可能なロボットを、比較的簡単な構成で実現することができる。
図1は、第1実施形態に係るロボットの構成の一例を示す概略正面図である。 図2は、図1のロボットの模式的平面図である。 図3は、図1のロボットの制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図4は、特定の作業を行うロボットの全体的な構成を示す図である。 図5は、図4のロボットの動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、タイミング情報検知手段の一例を示す図である。 図7は、ロボットによる動作の一例を示す図である。 図8は、第2実施形態に係るロボットの制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図9は、ロボットによる動作の一例を示す図である。
以下、好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を模式的に示したもので、形状及び寸法比等については正確な表示ではない場合がある。
(第1実施形態)
第1実施形態に係るロボットは、例えば、弁当等を生産する食品工場等で利用される。また、本実施形態では、ロボットの一例として水平多関節型双腕ロボットを用いた場合について説明するが、水平多関節型・垂直多関節型を問わず、2本以上のロボットアームを備えた多関節ロボットを用いることができる。
〔ロボットの構成の一例〕
図1は、第1実施形態に係るロボットの一例の全体的な構成を示す正面図であり、図2はその模式的平面図である。図1及び2に示すように、ロボット1は、台車17と、台車17に支持された一対のロボットアーム(以下、単に「アーム」と記載する場合がある)10,10と、台車17内に収納された制御装置6とを備えている。
このロボット1は、左右のアーム10,10を備えた双腕ロボットである。左右のアーム10,10は、独立して動作したり、互いに関連して動作したりすることができる。
各アーム10は、水平多関節型ロボットアームであって、アーム部11とリスト部13とハンド部15とを備えている。本例では、アーム部11が第1リンク12a及び第2リンク12bとで構成されている。また、ハンド部15がツール5で構成され、リスト部13にはツール5が取り付けられるメカニカルインターフェースを有している。なお、左右のアーム10,10は、ハンド部15を除いて実質的に同じ構造であり、左右のハンド部15,15のツール5,5は、同じ構成のものでもよいし異なる構成のものでもよい。
アーム部11の第1リンク12aは、台車17の上面に固定された基軸16と回転関節により連結されている。第1リンク12aは、基軸16の軸心を通る垂直な回転軸線L1まわりに回動可能である。また、第2リンク12bは、第1リンク12aの先端と回転関節により連結されている。第2リンク12bは、第1リンク12aの先端に規定された垂直な回転軸線L2まわりに回動可能である。
リスト部13は、第2リンク12bの先端と直動関節により連結され、第2リンク12bに対し昇降移動可能である。
ハンド部15のツール5は、リスト部13と回転関節により連結され、垂直な回転軸線まわりに回動可能である。
上記構成の各アーム10は、各関節に対応する関節軸J1〜J4を有する。そして、アーム10には、各関節軸J1〜J4に対応付けられるように、駆動用のサーボモータ(図示せず)、及び、そのサーボモータの回転角を検出するエンコーダ(図示せず)等が設けられている。
上記構成の2本のアーム10,10の第1リンク12a,12aの回転軸線L1は同一直線上にあり、一方のアーム10の第1リンク12aと他方のアーム10の第1リンク12aとは上下に高低差を設けて配置されている。ロボット1の基本座標系の原点は第1リンク12aの回転軸線L1上に規定されている。
次に、制御装置6について説明する。図3は、制御装置6の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御装置6は、CPU等の演算部601と、ROM、RAM等の記憶部602と、サーボ制御部603と、インターフェース部604と、を備える。制御装置6は、例えばマイクロコントローラ等のコンピュータを備えたロボットコントローラである。なお、制御装置6は、集中制御する単独の制御装置によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
記憶部602には、ロボットコントローラとしての基本プログラム、各種固定データ等の情報が記憶されている。
演算部601は、記憶部602に記憶された基本プログラム等のソフトウェアを読み出して実行することにより、ロボット1の各種動作を制御する。すなわち、演算部601は、ロボット1の制御指令を生成し、これをサーボ制御部603に出力する。サーボ制御部603は、演算部601により生成された制御指令に基づいて、ロボット1の各アーム10の関節軸J1〜J4に対応するサーボモータの駆動を制御するように構成されている。
インターフェース部604は、タイミング情報検知手段7と通信可能に接続され、タイミング情報検知手段7から取得した検知信号を演算部601へ出力する。
また、ハンド部15のツール5がチャックや吸着等の動作を行うように構成されている場合には、その動作の制御も制御装置6によって行われる。さらに、ツール5が別のツールをチャックして、その別のツールがチャックや吸着等の動作を行う場合には、その別のツールの動作の制御も制御装置6によって行われる。よって、制御装置6は、ロボット1全体の動作の制御を行う。
なお、ツール5が別のツールをチャックした場合には、ツール5及び別のツールによってハンド部15が構成されるものとする。また、ツール5は交換可能である。
図4は、特定の作業を行うロボットの全体的な構成を示す図である。以下では、一対のアームを広げた方向を左右方向と称し、基軸の軸心に平行な方向を上下方向と称し、左右方向および上下方向に直交する方向を前後方向と称する。図4に示すように、ロボット1の手前にはコンベア71が配置されている。コンベア71によって、ワーク72が矢印75の方向へ搬送される。本実施形態では、ロボット1はコンベア71によって移動するワーク72に対して特定作業を行う。ロボット1の「作業領域」は、ロボット1周囲の領域であって、コンベア71を覆う領域である。コンベア71のベルトの両側には搬送物の流れを規定する一対の側壁71a,71bが設けられている。これらの側壁にタイミング情報検知手段7としての光電センサが設けられている。光電センサの投光部7aよりも下流側の側壁71aには規制部材8が設けられている。規制部材8は平板形状を有し、その主面がコンベア71側に向いて配置される。
光電センサは、ロボット1側の一方の側壁71aに設けられた投光部7aと、他方の側壁71bに設けられた受光部7bを有する。この光電センサは、可視光線又は赤外線等の光を投光部7aから発射し、コンベア71上の検出物体によって遮光される光量の変化を、受光部7bで検出し検知信号を生成するように構成される。このようにして光電センサはコンベア71よって搬送されてくるワーク72を検知する。この検知信号はロボット1の制御装置6に入力される(図3参照)。
ロボット1の第1のロボットアーム10A(以下、「第1アーム10A」と記載する場合がある)のハンド部15(15A)には、ワーク72に対して特定の作業を行う作業用ツール73を有している。また、第2のロボットアーム10B(以下、「第2アーム10B」と記載する場合がある)のハンド部15(15B)には、ワーク72を支えて所定の方向に案内するためのガイド用ツール74を有している。制御装置6(図3参照)は、ワーク72がロボット1の作業領域に到着するタイミング情報に従って、ガイド用ツール74により作業領域内に在るワーク72を当該領域内に導き、当該領域内に導かれたワーク72に対して作業用ツール73により作業を行うように第1アーム10A及び第2アーム10Bの動作を制御するように構成される。
本実施形態では、ワーク72は、ご飯及び複数種類のおかずが入った弁当箱である。ロボット1の「特定作業」は、弁当箱の中の特定のおかず(例えばハンバーグ)にソースをかける作業である。この場合、作業用ツール73はソース吐出装置であり、ガイド用ツール74は弁当箱を案内するための案内部材である。ガイド用ツール74は平面視で略L字形状に屈曲する形状を有する。
また、第1、第2アーム10A、10Bは、前述したように、それぞれハンド部15A,15Bを含むものであるので、ハンド部15A,15Bのツールによる動作も、第1、第2アーム10A、10Bによる動作として説明する場合がある。
〔ロボットの動作〕
次に、上記構成のロボット1の動作について説明する。図5は、特定作業を行うロボット1の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御装置6は、タイミング情報検知手段7から検知信号を取得し、ワーク72がロボット1の作業領域に到着するタイミング情報を生成する(図5のステップS1)。図6は、タイミング情報検知手段7(光電センサ)によりタイミング情報を検知する動作の一例を示す図である。図6に示すように、光電センサは、可視光線又は赤外線等の光を投光部7aから発射し、コンベア71によって搬送されてくるワーク(弁当箱)72によって遮光される光量の変化を、受光部7bで検出し検知信号を生成する。コンベア71によって搬送されてくるワーク(弁当箱)72は特定の姿勢ではないが、光電センサにより、コンベア71よって搬送されてくるワーク(弁当箱)72を検知する。この検知信号はロボット1の制御装置6に入力される(図3参照)。制御装置6は、取得した検知信号に基づいて、ワーク72がロボット1の作業領域に到着するタイミング情報を生成する。ここではコンベア71によって、ワーク72が光電センサで検知されてロボット1の作業領域まで搬送される時間は、予め、記憶部602に記憶されている。光電センサの検知タイミングに上記時間を加算することによって、ロボット1の作業領域に到着するタイミングを正確に算出することができる。
次に、制御装置6は、タイミング情報に従って、ガイド用ツール74によりロボット1の作業領域に到着しつつあるワーク72を領域内に導き(図5のステップS2)、領域内に導かれたワーク72に対して作業用ツール73により作業を行うように第1、第2アーム10A、10Bの動作を制御する(図5のステップS3)。
図7は、ステップS2及びS3の動作の一例を示す図である。ガイド用ツール74は平面視で略L字形状に屈曲する形状に形成されており、図7に示すように、第2アーム10Bは、ガイド用ツール74を矢印76の方向へ移動させる。これにより、ワーク(弁当箱)72がガイド用ツール74に沿いながら、コンベア71の幅方向の一端側へ案内される。このとき、ガイド用ツール74により作業領域内に在るワーク(弁当箱)72の一側面を支えつつワーク(弁当箱)72の他の側面を規制部材8側に導く。これにより、ワーク(弁当箱)72のコンベア搬送方向への移動が規制されるとともにワーク(弁当箱)72が所定の姿勢に維持される。これにより、作業領域内に在るワーク72を当該領域内に留めることができる。
一方、第1アーム10Aは、所定の姿勢になったワーク(弁当箱)72に所定物を供給するという作業を行う。この姿勢での搬送状態で、第1アーム10Aは、ハンド部15Aが矢印77方向(コンベア71の幅方向)に往復移動を繰り返すように動作しながら、作業用ツール73であるソース吐出装置にソースを吐出させる。これにより、ワーク(弁当箱)72の特定箇所にあるおかず(例えばハンバーグ)にソースをかけることができる。ワーク72はコンベア71によって順次搬送されてくるので、ロボット1は、作業を継続する場合は(ステップS4)、ステップS1へ戻り、制御装置6が次の検知信号を取得するまで(次のワーク72が搬送されるまで)待機する。
従って、本実施形態によれば、移動するワーク72がロボット1の作業領域に到着するタイミング情報に従って、アーム10Bの先端に設けられたガイド用ツール74により作業領域内に在るワーク72を当該領域内に導き、アーム10Aの先端に設けられた作業用ツール73により当該領域内に導かれたワーク72に対して作業を行う。これにより、ワーク72の追従制御等を行うことなく、タイミング情報に従って移動するワーク72に対する作業を行うことができる。このように、移動するワーク72に対して特定の作業が可能なロボットを、比較的簡単な構成で実現することができる。
また、ロボット1は、タイミング情報検知手段7を備えているので、ワーク72がロボット1の作業領域に到着するタイミングを正確に算出することができる。なお、本実施形態では、ワークを搬送するコンベア71付近に設けられた透過型の光電センサによりワーク72を検知したが、透過型の光電センサに限らず、いわゆる反射型や回帰反射型の光電センサで検知してもよい。また、固定して設置されたカメラの画像を解析してワーク72が到着するタイミング情報を算出してもよい。
また、ガイド用ツール74により作業領域内に在るワーク72の一側面を支えつつワーク72の他の側面を規制部材8側に導くことにより、ワーク72の姿勢を維持し易くなる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。以下では、第1実施形態と共通する構成の説明は省略し、相違する構成についてのみ説明する。
図8は、第2実施形態に係るロボット1の制御装置の概略構成を示すブロック図である。図8に示すように、本実施形態のロボット1は、ガイド用ツール74がワーク72に接触したことを検知し、制御装置6Aに検知信号を出力する接触センサ9を更に備える点が異なる。本実施形態では接触センサ9は分布型の圧力センサを使用するが、物体との接触を検知するものであれば、他の形式の接触センサを使用してもよい。
図9は、ロボット1による動作の一例を示す図である。ガイド用ツール74は平面視で略L字形状に屈曲する形状に形成されており、長手部分74aと短手部分74bを有する。本実施形態では、短手部分74bの内側表面に接触センサ9が設けられている。接触センサ9はガイド用ツール74の短手部分74bの内側表面にワーク(弁当箱)72が接触したことを検知する。
図9に示すように、制御装置6Aは、タイミング情報に従って、コンベア71の外側から第2アーム10Bのガイド用ツール74を矢印76の方向へ移動させる。このとき制御装置6Aは、接触センサ9からガイド用ツール74の短手部分74bの内側表面にワーク(弁当箱)72が接触したことを検知した検知信号を受信した場合には、ガイド用ツール74の短手部分74b及び長手部分74aにより作業領域内に在るワーク(弁当箱)72の先端及び側面を支えつつコンベア71によって搬送されるワーク(弁当箱)72の動きに追従するようにガイド用ツール74を制御する。
一方、第1アーム10Aは、ガイド用ツール74により所定の姿勢になったワーク(弁当箱)72に所定物を供給するという作業を行う。第1アーム10Aは、コンベア71によって搬送されるワーク(弁当箱)72の動きに追従しつつ、ハンド部15Aが矢印77方向(コンベア71の幅方向)に往復移動を繰り返すように動作しながら、作業用ツール73であるソース吐出装置にソースを吐出させる。これにより、ワーク(弁当箱)72の特定箇所にあるおかず(例えばハンバーグ)にソースをかけることができる。このように本実施形態では、制御装置6Aは、接触センサ9により、ガイド用ツール74がワーク72に接触したことを検知した場合にワーク72に対して作業用ツール73により特定の作業を行うように第1アーム10Aの動作を制御する。
尚、本実施形態では、接触センサ9をガイド用ツール74の短手部分74bの内側表面に設け、コンベア71によって搬送されるワーク72の動きに追従しながら特定の作業を行うような構成としたが、接触センサ9を長手部分74aの内側表面に設け、ガイド用ツール74の長手部分74aによってコンベア71上のワーク72の動きを完全に止めた後に、特定の作業を行ってもよい。接触センサ9はガイド用ツール74の長手部分74aの内側表面にワーク(弁当箱)72が接触したことを検知し、検知信号を制御装置6Aに出力する。制御装置6Aは、ガイド用ツール74の長手部分74aにより作業領域内に在るワーク(弁当箱)72の一側面を支えつつワーク(弁当箱)72の他の側面を規制部材8側に導くように第2アーム10Bの動作を制御する。これにより、ワーク(弁当箱)72のコンベア搬送方向への移動が規制されるとともにワーク(弁当箱)72が所定の姿勢に維持される。このようにコンベア71上のワーク72の動きを完全に止めた後に、ワーク(弁当箱)72の特定箇所にあるおかず(例えばハンバーグ)にソースをかけてもよい。
なお、上記各実施形態では、弁当箱内の内容物にソースを塗布する作業であったが、醤油、ドレッシング等を塗布する作業でもよいし、弁当箱の内部におかず等の内容物を詰める作業でもよい。
なお、上記各実施形態では、弁当箱を搬送しながらソースをかけるようにしたが、弁当箱が特定の姿勢になった後、コンベアを停止させ、静止状態の弁当箱にソースをかけるようにしてもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造および/または機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明は、従来人間が行っていた作業と同様な作業を行うロボットに有用である。
1 ロボット
6,6A 制御装置
7 タイミング情報検知手段(光電センサ)
8 規制部材
9 接触センサ
10 ロボットアーム
10A 第1のロボットアーム
10B 第2のロボットアーム
15,15A,15B ハンド部
72 ワーク(弁当箱)
73 作業用ツール(ソース吐出装置)
74 ガイド用ツール(L字型の案内部材)

Claims (4)

  1. 移動するワークに対して作業を行うロボットであって、
    ワークを支えるガイド用ツールが先端に設けられた第1のロボットアームと、
    ワークに対して特定の作業を行う作業用ツールが先端に設けられた第2のロボットアームと、
    前記第1及び第2のロボットアームの動作を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記ワークがロボットの作業領域に到着するタイミング情報に従って、前記ガイド用ツールにより前記作業領域内に在る前記ワークを当該領域内に留め、当該領域内に留められたワークに対して前記作業用ツールにより特定の作業を行うように前記第1及び第2のロボットアームの動作を制御し、
    前記ガイド用ツールは、平面視で略L字形状であり、
    前記第1のロボットアームは、前記略L字形状の第1部分がコンベアの幅方向に延び、前記略L字形状の第2部分が前記ワークのコンベア搬送方向に延びるように、前記ガイド用ツールを前記コンベヤ上に配置する動作と、前記コンベア上を搬送される前記ワークを前記コンベアの幅方向における所定方向へ案内する動作と、を行うことによって、前記ワークのコンベア搬送方向への移動を規制し、かつ前記ワークを所定の姿勢に維持し、
    前記第2のロボットアームは、前記所定の姿勢になった前記ワークに所定物を供給するという作業を行うよう構成される、ロボット。
  2. 前記ワークがロボットの作業領域に到着するタイミングを検知し、前記制御装置に検知信号を出力する検知手段を更に備える、請求項1に記載のロボット。
  3. 前記ガイド用ツールが前記ワークに接触したことを検知し、前記制御装置に検知信号を出力する接触センサを更に備え、
    前記制御装置は、前記接触センサから前記検知信号を受信した場合に前記ワークに対して前記作業用ツールにより特定の作業を行うように前記第2のロボットアームの動作を制御する、請求項1又は2に記載のロボット。
  4. 前記作業領域内に在る前記ワークを当該領域内に留めるための規制部材を更に備え、
    前記第1のロボットアームは、前記ガイド用ツールにより前記作業領域内に在る前記ワークの一側面を支えつつ当該ワークの他の側面を前記規制部材側に導く、請求項1乃至のいずれか一項に記載のロボット。
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