JP6750486B2 - 情報処理装置、画像形成装置、および制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置、および制御プログラム Download PDF

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Description

この開示は、情報処理装置に関し、より特定的には、電源遮断時および起動時における情報処理装置の制御に関する。
従来、情報処理装置の電源遮断時の状態情報を不揮発性の記憶装置に保存して、情報処理装置の起動時に、記憶装置に格納された状態情報に基づいて、情報処理装置を電源遮断時の状態に素早く復帰させる技術(例えば、スナップショット技術)が知られている。
この技術に関し、例えば、特開2014−010470号公報(特許文献1)は、「情報処理装置において、サスペンド状態の期間にオプション装置の構成が変化した場合に、その変化を認識できず、オプション装置を正しく制御できなくなることを防止する」技術を開示している(「要約」参照)。
特開2014−010470号公報
しかしながら、情報処理装置の状態は、電源遮断時から起動時までの間に変化し得る。例えば、情報処理装置の部品構成が変更されることもあり得る。このような場合に、電源遮断時の状態情報をそのままディスプレイに反映させると、ユーザは困惑し得る。その理由は、実際の情報処理装置の状態と、ディスプレイに表示される情報処理装置の状態とが異なるためである。
この問題に対し、特許文献1に開示される情報処理装置は、起動時にオプション装置に変更があったか否かを確認し、オプション装置に変更があった場合には再起動を行なう構成を採用する。しかしながら、この構成では、ユーザが情報処理装置を起動してから情報処理装置を操作するまでに、時間を要する。そのため、情報処理装置が起動してからユーザが操作を行なうまでの時間を短縮するとともに、ユーザが違和感を感じることなくスムーズに操作を行なうことができる技術が必要とされている。
本開示は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、ある局面における目的は、情報処理装置が起動してからユーザが操作を行なうまでの時間を短縮する技術を提供することである。他の局面における目的は、情報処理装置の起動時におけるユーザの違和感を抑制できる技術を提供することである。
ある実施形態に従う、ディスプレイに情報を表示する情報処理装置は、不揮発性の記憶装置と、ディスプレイに表示する内容を制御するための制御装置とを備える。制御装置は、情報処理装置の電源遮断の指示を検知した場合に、ディスプレイに表示されている画面を示す画面情報を記憶装置に保存するための画面保存部と、記憶装置に保存された画面情報に含まれる、情報処理装置に着脱可能な部材のコンテンツおよび日時のコンテンツのうち少なくとも一方のコンテンツを特定するための特定部と、特定部により特定されたコンテンツを予め定められたコンテンツに変更して、情報処理装置への電力供給が開始された場合に、変更後の画面情報に対応する画面をディスプレイに表示する画面変更部とを含む。
好ましくは、予め定められたコンテンツは、特定部により特定されたコンテンツが示す情報を検出中であることを示すコンテンツを含む。
好ましくは、制御装置は、情報処理装置への電力供給の開始後における、特定部により特定されたコンテンツが示す情報を確定する確定部と、ディスプレイに表示された予め定められたコンテンツを、確定部が確定した情報を含むコンテンツに更新する更新部とをさらに含む。
さらに好ましくは、情報処理装置は、ユーザからの操作を受け付けるための入力インターフェイスをさらに備える。特定部により特定されるコンテンツは、入力インターフェイスを介してユーザの選択を受け付けるための複数の項目を含む。確定部は、情報処理装置への電力供給の開始後における、複数の項目の各々が示す情報を確定するように構成される。更新部は、確定部が複数の項目の各々が示す情報のうち少なくとも1つの情報を確定したことに応じて、予め定められたコンテンツを、特定部により特定されたコンテンツに更新するように構成される。
好ましくは、更新部は、所定時間毎に、ディスプレイに表示された予め定められたコンテンツを、確定部が確定した情報を含むコンテンツに更新するように構成される。
好ましくは、記憶装置は、画面を識別するための識別情報と、特定部により特定されるコンテンツの画面における位置情報とを互いに関連付けて保持するためのテーブルを記憶するように構成される。特定部は、電源遮断の指示を検知したときにディスプレイに表示されている画面の識別情報を特定し、記憶装置に格納されるテーブルを参照して、特定した識別情報に対応する特定部により特定されるコンテンツの位置情報を取得するように構成される。画面変更部は、記憶装置に保存された画面情報のうち、特定部により取得された位置情報が示す領域の情報を予め定められたコンテンツに変更するように構成される。
好ましくは、画面変更部は、電源遮断の指示の検知に応じて、記憶装置に保存された画面情報に含まれる特定部により特定されたコンテンツを、予め定められたコンテンツに変更するように構成される。
好ましくは、画面変更部は、情報処理装置への電力供給が開始されたことに応じて、記憶装置に保存された画面情報に含まれる特定部により特定されたコンテンツを、予め定められたコンテンツに変更するように構成される。
さらに好ましくは、制御装置は、プロセッサを含む。画面変更部は、情報処理装置への電力供給によりプロセッサが起動したことに応じて、記憶装置に保存された画面情報に含まれる特定部により特定されたコンテンツを、予め定められたコンテンツに変更するように構成される。
別の局面に従うと、上記に記載の情報処理装置と、記録媒体に画像を形成するための画像形成部とを備える画像形成装置が提供される。
好ましくは、特定部は、記憶装置に保存された画面情報に含まれる、画像形成部により画像を形成される記録媒体の大きさのコンテンツを特定するように構成される。制御装置は、画像形成装置への電力供給の開始後における、特定部により特定された記録媒体の大きさのコンテンツが示す情報を確定する確定部と、ディスプレイに表示された予め定められたコンテンツを、確定部が確定した情報を含むコンテンツに更新する更新部とをさらに含む。画像形成装置は、格納している記録媒体のサイズを検知可能に構成される給紙トレイと、原稿を読み取るためのスキャナとをさらに備える。更新部は、スキャナに載置される原稿の大きさを検出し、検知された原稿の大きさと同じ大きさの記録媒体が給紙トレイに格納されていることを検出したことに応じて、ディスプレイに表示された予め定められたコンテンツを、確定部が確定した情報を含む記録媒体の大きさのコンテンツに更新するように構成される。
さらに別の局面に従うと、ディスプレイに情報を表示する情報処理装置によって実行されるプログラムが提供される。このプログラムは、情報処理装置に、情報処理装置の電源遮断の指示を検知した場合に、ディスプレイに表示されている画面を示す画面情報を不揮発性の記憶装置に保存するステップと、記憶装置に保存された画面情報に含まれる、情報処理装置に着脱可能な部材のコンテンツおよび日時のコンテンツのうち少なくとも一方のコンテンツを特定するステップと、画面情報に含まれる特定されたコンテンツを予め定められたコンテンツに変更するステップと、情報処理装置への電力供給が開始された場合に、変更後の画面情報に対応する画面をディスプレイに表示するステップとを実行させる。
ある実施形態に従う情報処理装置は、起動してからユーザが操作可能な状態になるまでの時間を短縮できる。また、この情報処理装置は、起動時においてディスプレイに表示される内容に対するユーザの違和感を抑制できる。
開示された技術的特徴の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
情報処理装置のディスプレイに表示される画面を示す図である。 実施形態に従う情報処理装置の概要を示す図である。 本実施形態に従う画像形成装置の外観構成例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 テーブルのデータ構造を示す図である。 図5のテーブルに含まれるコンテンツ(ウィジェット)を含む画面を示す図である。 画像形成装置における電源遮断時および起動時における処理の一例を示すフローチャートである。 図7に示される処理を実現するためのCPUの機能構成の一例を示す図である。 変形例1−1に従う、画像形成装置における電源遮断時および起動時における処理の一例を示すフローチャートである。 変形例1−2に従う、画像形成装置における電源遮断時および起動時における処理の一例を示すフローチャートである。 不定コンテンツに含まれる複数の不定項目を示す図である。 画像形成装置の起動後においてディスプレイに表示される画面を示す図である。 図12において用紙コンテンツが押下された後の画面を示す図である。 画像形成装置の起動後においてディスプレイに表示される画面を示す図である。 CPUが「A4」サイズの記録媒体を検出した後にディスプレイに表示される画面を示す図である。 変形例2−1に従う、画像形成装置の起動時における処理の一例を示すフローチャートである。
以下、この技術的思想の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
[技術思想]
図1は、情報処理装置のディスプレイに表示される画面100を示す。以下、一例として、情報処理装置は、画像形成装置に搭載されているものとする。
画面100は、様々なコンテンツを含む。例えば、画面100は、状態コンテンツ110と、エラーコンテンツ120と、日時コンテンツ130と、トナー残量コンテンツ140と、原稿コンテンツ150と、出力コンテンツ160と、用紙コンテンツ170と、仕上がりコンテンツ180とを含む。
状態コンテンツ110は、画像形成装置の状態を示す。図1に示される例において、状態コンテンツ110は、画像形成装置が印字可能な状態であることを示す。エラーコンテンツ120は、画像形成装置に何らかの異常が生じていることを示す。日時コンテンツ130は、現在の日時を示す。
トナー残量コンテンツ140は、画像形成装置に搭載されるトナーカートリッジのトナー残量を示す。原稿コンテンツ150は、画像形成装置に搭載されるスキャナが読み取った原稿イメージを表示する。出力コンテンツ160は、記録媒体に形成される印字イメージを表示する。例えば、出力コンテンツ160は、2頁分の原稿を1枚にまとめた印字イメージ(2in1)などを表示する。
用紙コンテンツ170は、印字される記録媒体の大きさ(サイズ)を示す。仕上がりコンテンツ180は、印字された記録媒体の仕上がり状態を示す。仕上がりコンテンツ180は、例えば、印字された記録媒体にパンチ穴をあけるか否かや、印字された記録媒体を製本するか否か、等の情報を含む。
上記のコンテンツ110〜180が示す情報は、画像形成装置(情報処理装置)が電源遮断されてから起動するまでの間に変更され得る。例えば、画像形成装置の電源遮断時に画像形成装置の異常の原因を取り除いた場合、エラーコンテンツ120は、電源遮断時にエラー状態を示し、起動時に正常状態を示し得る。また、画像形成装置の電源遮断後に画像形成装置に格納される記録媒体のサイズが変更された場合、用紙コンテンツ170は、電源遮断時に変更前の記録媒体のサイズを示し、起動時に変更後の記録媒体のサイズを示し得る。
画像形成装置(情報処理装置)が電源遮断されてから起動するまでの間に変更され得るこれらのコンテンツは、画像形成装置の起動後の情報を示すべきである。なぜなら、実際の情報処理装置の状態と、ディスプレイに表示される情報処理装置の状態とが異なることに起因して、ユーザが困惑し得るためである。
しかしながら、画像形成装置が、これらのコンテンツが示す情報を検知した後にディスプレイに操作画面を表示した場合、ユーザは画像形成装置を操作するまでしばらく待たなければならない。そこで、図2を用いて、これらの問題を解決し得る画像形成装置(情報処理装置)の概略について説明する。
図2は、実施形態に従う情報処理装置200の概要を示す。図2を参照して、情報処理装置200は、ディスプレイ210と、ディスプレイ210に表示する内容を制御するための制御装置220と、不揮発性の記憶装置230とを有する。
図2に示される例において、ディスプレイ210は、画面212を表示している。この画面212は、情報処理装置200が電源遮断から復帰した後の画面の一例である。制御装置220は、主な機能構成として、画面保存部222と、特定部224と、画面変更部226とを有する。
画面保存部222は、情報処理装置200の電源遮断の指示を検知した場合に、ディスプレイ210に表示されている画面を示す画面情報232を記憶装置230に格納する。ある局面において、画面情報232は、電源遮断の指示を検知したときにディスプレイ210に対応するビデオメモリに展開されているデータであり得る。
特定部224は、記憶装置230に格納された画面情報232に含まれる、情報処理装置200の電源遮断から起動時までの間に変更され得るコンテンツを特定する。一例として、特定部224は、画面情報232に含まれる、情報処理装置200に着脱可能な部材のコンテンツ、情報処理装置200の状態を示すコンテンツ、および日時を示すコンテンツを特定する。
画面変更部226は、特定部224により特定されたコンテンツを、予め定められたコンテンツに変更することにより、画面情報232を更新する。画面変更部226は、情報処理装置200の電力供給が開始された場合に、更新(変更)後の画面情報232に対応する画面212をディスプレイ210に表示する。
図2に示される例では、画面保存部222が、図1に示される画面100を示す画面情報232を格納した場合について説明する。特定部224は、トナー残量コンテンツ140,原稿コンテンツ150,出力コンテンツ160,用紙コンテンツ170,および仕上がりコンテンツ180を情報処理装置200に着脱可能な部材のコンテンツとして特定する。特定部224はさらに、状態コンテンツ110およびエラーコンテンツ120を情報処理装置200の状態を示すコンテンツとして特定する。特定部224はさらに、日時コンテンツ130を日時を示すコンテンツとして特定する。
画面変更部226は、これら特定されたコンテンツを、予め定められたコンテンツに変更する。図2に示される例において、予め定められたコンテンツは、特定部により特定されたコンテンツが示す情報を情報処理装置200が現在検出中であることを示す。そのため、画面変更部226が表示する画面212には、例えば、状態コンテンツ110に替えて「検出中」の文字列を含むコンテンツ214が表示されている。
上記によれば、情報処理装置200は、電源遮断時にした画面情報を、情報処理装置200の起動後にディスプレイ210に反映する。そのため、情報処理装置200は、ディスプレイ210に表示される画面を電源遮断時の状態に素早く復帰できる。その結果、情報処理装置200は、情報処理装置200が起動してからユーザが操作可能な状態になるまでの時間を短縮し得る。また、情報処理装置200は、ユーザが初期画面から再度設定を行なうなどの不便を抑制し得る。
また、この情報処理装置200は、画面情報232に含まれる情報処理装置200の電源遮断から起動時までの間に変更され得るコンテンツを、検出中であることを示すコンテンツに変更した上でディスプレイ210に反映する。これにより、実際の情報処理装置200の状態と、ディスプレイ210に表示される情報処理装置の状態との相違がなくなる。そのため、情報処理装置200は、起動時におけるユーザの違和感を抑制し得る。また、情報処理装置200は、これら変更され得るコンテンツが示す情報を検出する前に、ディスプレイ210に操作画面を表示する。そのため、情報処理装置200は、ユーザが操作可能な状態になるまでの時間をさらに短縮し得る。以下、このような情報処理装置の構成および制御について説明する。
[実施形態1]
(画像形成装置300の外観構成)
図3は、本実施形態に従う画像形成装置300の外観構成例を示す。図3を参照して、画像形成装置300は、スキャナ310と、操作パネル320と、画像形成部330と、給紙トレイ342,344,346,348と、排紙トレイ350とを有する。以下、給紙トレイ342,344,346,348を総称して「給紙トレイ340」とも言う。
スキャナ310は、原稿を読み取って画像データを後述する制御装置400へ出力する画像読み取り部である。操作パネル320は、ユーザの入力を受け付けるための入力インターフェイスとして機能する。画像形成部330は、給紙トレイ340に格納される記録媒体(用紙)に画像を形成する。ある局面において、画像形成装置300は、電子写真方式であって、画像形成部330は、感光体、帯電部材、露光装置、現像装置などを含み得る。
給紙トレイ340は、画像形成部330により印字される記録媒体を格納する。給紙トレイ340は、格納される記録媒体のサイズ(大きさ)を検知するためのセンサ(例えば、ラインセンサ)を含み、検知結果を制御装置400に出力するように構成される。排紙トレイ350は、画像形成部330により印字された記録媒体を排出する。
(画像形成装置300の内部構成)
図4は、画像形成装置300のハードウェア構成例を示すブロック図である。図4を参照して、画像形成装置300は、制御装置400を含む。制御装置400は、CPU410と、ROM(Read Only Memory)412と、S−RAM(Static Random Access Memory)414と、NV−RAM(Non-Volatile Read Only Memory)416と、時計IC(Integrated Circuit)418とを含む。制御装置400,記憶装置420,および操作パネル320は、情報処理装置を構成する。
制御装置400は、バスを介して、記憶装置420と、電源装置430と、スキャナ310と、操作パネル320と、ビデオメモリ440と、画像形成部330と、ネットワークインターフェイス(I/F)450と、給紙トレイ340とに電気的に接続している。
CPU410は、ROM412,NV−RAM416,または記憶装置420に格納される制御プログラムを実行することにより、画像形成装置300を制御する。
ROM412およびNV−RAM416は、各種の制御プログラム、およびを画像形成に関わる各種の設定を格納する。S−RAM414は、CPU410のワークエリアとして機能する。時計IC418は、水晶発振器などを含んで構成され、現在の日時を計測する。
記憶装置420は、画面情報422およびテーブル424を格納する。記憶装置420は、ハードディスクドライブ,フラッシュメモリその他の不揮発性の記憶媒体により実現される。記憶装置420は、その他にもパーソナルコンピュータからのプリントデータやスキャナ310で読み取られた画像データなどを格納し得る。
画面情報422は、制御装置400が画像形成装置300の電源遮断時の指示を受け付けたときの後述するディスプレイ324に表示されている画面を示す情報であり得る。テーブル424のデータ構造は、図5および図6を用いて後述される。
電源装置430は、各種デバイスに電力を供給する。ある局面において、制御装置400は、操作パネル320が電源遮断の指示を受け付けたことに応じて、電源装置430に、電力供給を停止する旨の指示を出力する。他の局面において、電源装置430は、図示しない電源ボタン(物理スイッチ)の押下により、各種デバイスへの電力供給を物理的に遮断する。
操作パネル320は、タッチパネル322と、ディスプレイ324と、物理ボタン326とを含む。タッチパネル322および物理ボタン326は、ユーザによる操作を受け付ける入力I/Fとして機能する。ディスプレイ324は、ユーザに各種設定や選択を促すための画面を表示する表示部として機能する。ディスプレイ324は、代表的に液晶パネルなどから構成される。このタッチパネル322は、ディスプレイ324の表示面に配置され得る。
ビデオメモリ440は、ディスプレイ324に表示される画面を示す情報を保持する。ネットワークI/F450は、ネットワーク(不図示)を介して外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ装置)との間でデータ通信する。一例として、ネットワークI/F450は、無線LAN(Local Area Network)カードであって、制御装置400は、ネットワークI/F450を介してLANまたはWAN(Wide Area Network)に接続された外部装置と通信し得る。
次に、図5および図6を用いて、ディスプレイ324に表示される画面を構成するコンテンツのうち、画像形成装置300の電源遮断時から起動時までの間に変化し得るコンテンツ(以下、「不定コンテンツ」とも称する)の特定方法について説明する。
図5は、テーブル424のデータ構造を示す。図6は、図5のテーブル424に含まれるコンテンツを含む画面100を示す。図5を参照して、テーブル424は、画面IDと、コンテンツと、位置情報と、大きさ情報と、変更情報と、検出情報とを互いに関連付けて保持する。
画面IDは、ディスプレイ324に表示される複数の画面の各々を識別する識別情報である。位置情報は、コンテンツが表示される位置を示す。図5に示される例において、位置情報は、コンテンツが表示されるX座標とY座標とを含む。ある局面において、ディスプレイ324の長手方向をX方向、短手方向をY方向と規定する。大きさ情報は、ディスプレイ324におけるコンテンツの大きさ(画素数)を示す情報である。大きさ情報は、コンテンツの幅(X方向に従う画素数)と、高さ(Y方向に従う画素数)の情報を含む。変更情報は、コンテンツが不定コンテンツであるか否かを示す。図5に示される例において、コンテンツAおよびBは不定コンテンツ(変更情報が「あり」)であって、コンテンツCは、不定コンテンツではない。
検出情報は、CPU410が、不定コンテンツが示す情報をその時点において検出中であるか検出済みであるかを示す。図5に示される例において、検出情報は、画像形成装置300の起動後に、CPU410が、不定コンテンツに対応するセンサから検知結果を入力される前は「検出中」を示し、入力された後は「検出済み」を示す。例えば、不定コンテンツが日時コンテンツである場合、不定コンテンツに対応するセンサは、時計IC418であり得る。また、不定コンテンツがトナー残量コンテンツである場合、不定コンテンツに対応するセンサは、トナーカートリッジに設けられるトナー残量を検知するセンサ(不図示)であり得る。また、不定コンテンツが用紙コンテンツである場合、不定コンテンツに対応するセンサは、給紙トレイ340に設けられる記録媒体のサイズを検知するセンサ(不図示)であり得る。また、不定コンテンツが原稿コンテンツである場合、不定コンテンツに対応するセンサは、スキャナ310に設けられる原稿読み取りセンサ(例えば、ラインセンサ)であり得る。
なお、図5に示される例において、説明を分かりやすくするために変更情報および検出情報が文字列として表記されているが、実際には、「0」と「1」との組み合わせにより表現され得る。
CPU410は、図5に示されるテーブル424に従い、各画面IDに対応するコンテンツデータをビデオメモリ440に展開し、ディスプレイ324に画面を表示する。一例として、画面ID「01」の画面をディスプレイ324に表示する場合、CPU410は、コンテンツA〜Cを示すコンテンツデータを、ビデオメモリ440に展開する。なお、これらコンテンツデータは、記憶装置420に格納される。
図6に示される画面100は、画面ID「01」に対応する画面であるとする。図6において、状態コンテンツ110がコンテンツAに、日時コンテンツ130がコンテンツBに、色コンテンツ610がコンテンツCにそれぞれ対応する。上記説明した通り、状態コンテンツ110および日時コンテンツ130は不定コンテンツである。一方、色コンテンツ610が示す情報(モノクロ印刷かカラー印刷かを示す情報)は、画像形成装置300の電源遮断から起動時の間に、変更されることはない。そのため、色コンテンツ610は、不定コンテンツではない。
以下、画面100に含まれる不定コンテンツの特定方法の一例について説明する。ある局面において、CPU410は、ディスプレイ324に画面100が表示されている状態で、電源遮断の指示を受け付ける。CPU410は、電源遮断の指示を検知したときにビデオメモリ440に展開しているデータに基づいて、ディスプレイ324に表示されている画面100の画面IDが「01」であると特定する。CPU410は、テーブル424を参照して、特定した画面ID「01」に対応するコンテンツA〜Cのうち、不定コンテンツがコンテンツAおよびコンテンツBであると特定する。上記によれば、CPU410は、電源遮断の直前にディスプレイ324に表示されていた画面に含まれる不定コンテンツを特定できる。
(画面に含まれる不定コンテンツの制御)
図7は、画像形成装置300における電源遮断時および起動時における処理の一例を示すフローチャートである。図7に示される処理は、CPU410がROM412などに格納される制御プログラムを実行することにより実現され得る。他の局面において、図7に示される処理の一部または全部が、回路素子その他のハードウェアによって実行されてもよい。これらの条件は、後述する図9,図10,および図16においても同様とする。
ステップS705において、CPU410は、電源遮断の指示を検知したか否かを判断する。より具体的には、CPU410は、タッチパネル322を介して電源遮断の指示を受け付けたか否かを判断する。他の局面において、CPU410は、電源装置430から、図示しない電源ボタンが押下されたことを示す信号が入力されたか否かに基づいて、この判断を行ない得る。
CPU410は、電源遮断の指示を検知したと判断した場合(ステップS705においてYES)、処理をステップS710に進める。一方、CPU410は、電源遮断の指示を検知していないと判断した場合(ステップS705においてNO)、処理をステップS705に戻す。
ステップS710において、CPU410は、ディスプレイ324に表示されている画面を示す画面情報422を記憶装置420に保存する。ある局面において、画面情報422は、電源遮断の指示を検知したときにビデオメモリ440に展開されているデータであり得る。CPU410はさらに、電源遮断の指示を検知したときにディスプレイ324に表示されている画面の画面IDを特定する。CPU410はさらに、画面情報422の他に、画像形成装置300を電源遮断時の状態に復帰するために必要な情報をさらに記憶装置420に保存し得る。
ステップS715において、CPU410は、画面情報422に含まれる不定コンテンツを特定する。より具体的には、CPU410は、記憶装置420に格納されるテーブル424を参照して、上記特定した画面IDに対応するコンテンツのうち、変更情報が「あり」である不定コンテンツを特定する。
ステップS720において、CPU410は、特定した不定コンテンツを、予め定められたコンテンツに変更する。これにより画面情報422が変更される。予め定められたコンテンツは、例えば、不定コンテンツが示す情報をCPU410が現在検出中であることを示すコンテンツ(以下、「検出表示コンテンツ」とも称する)であり得る。ある局面において、記憶装置420は、様々な大きさの不定コンテンツに対応する複数の検出表示コンテンツを格納し得る。一例として、CPU410は、画面情報422に含まれる不定コンテンツのデータを、対応する検出表示コンテンツのデータに書き換える。より具体的には、CPU410は、テーブル424を参照して、不定コンテンツの位置情報が示す領域の画面情報422を、対応する検出表示コンテンツ(予め定められたコンテンツ)を示すデータに変更する。例えば、図5のコンテンツAの場合、位置情報が示す領域は、(X,Y)=(0,60)〜(400,110)で囲まれる矩形領域(図6の破線110で囲まれている領域)であり得る。
ステップS725において、CPU410は、電源装置430に対して電力供給を停止する旨の指示を出力する。これにより、画像形成装置300は電源遮断状態になる。
ステップS730において、ユーザは、図示しない電源ボタンを押下する。これにより、電源装置430は、各種デバイスに対して電力供給を開始する。ステップS735において、CPU410は、電源装置430からの電力供給を受けて、起動する。
ステップS740において、CPU410は、変更後の画面情報422をビデオメモリ440に展開する。このステップにおいて、例えば、図2に示される画面212がディスプレイ324に表示される。これにより、画像形成装置300は、ユーザが操作パネル320を介して画像形成装置300を操作可能な状態になる。ただし、ディスプレイ324に表示される予め定められたコンテンツ(に対応する不定コンテンツ)は、ユーザが操作不能な状態であり得る。
ステップS745において、CPU410は、ステップS720で特定した不定コンテンツが示す情報を検出する。より具体的には、CPU410は、不定コンテンツに対応するセンサから検知結果の入力を受け付ける。例えば、不定コンテンツが日時コンテンツ130である場合、CPU410は、時計IC418が検知する日時情報の入力を受け付ける。これにより、CPU410は、画像形成装置300の起動後の、日時コンテンツ130が示す情報を確定する。CPU410はさらに、テーブル424における、この日時コンテンツ130に対応する検出情報を「検出済み」に変更し得る。
ステップS750において、CPU410は、ディスプレイ324に表示される予め定められたコンテンツを、ステップS745で確定した情報を含む不定コンテンツに更新する。より具体的には、CPU410は、ビデオメモリ440に展開される予め定められたコンテンツのデータを、上記確定した情報を含む不定コンテンツのデータに変更する。これにより、画像形成装置300は、ユーザが操作パネル320を介して当該不定コンテンツを操作可能な状態になる。一例として、CPU410は、時計IC418が検知する日時情報の入力を受け付けたことに応じて、「検出中」の文字列を含む予め定められたコンテンツを、この日時情報を含む日時コンテンツに変更する。
ステップS755において、CPU410は、ディスプレイ324に予め定められたコンテンツがまだ表示されているか否かを判断する。一例として、CPU410は、テーブル424を参照して、現在ディスプレイ324に表示されている画面を構成するコンテンツのうち、検出情報が「検出中」であるコンテンツが存在する場合に、ディスプレイ324に予め定められたコンテンツがまだ表示されていると判断し得る。
CPU410は、ディスプレイ324に予め定められたコンテンツがまだ表示されていると判断した場合(ステップS755においてYES)、処理をステップS745に戻す。一方、CPU410は、ディスプレイ324に予め定められたコンテンツが表示されていないと判断した場合(ステップS755においてNO)、一連の処理を終了する。なお、他の局面において、記憶装置420に格納される画面情報422を削除(初期化)した後に、一連の処理を終了し得る。
(CPU410の機能構成)
図8は、図7に示される処理を実現するためのCPU410の機能構成の一例を示す。図8を参照して、CPU410は、ROM412に格納される各種制御プログラムを読み込んで実行することにより、画面保存部810、特定部820、画面変更部830、確定部840、および更新部850として機能する。
画面保存部810は、タッチパネル322(または物理ボタン326)から電源遮断の指示を受け付ける。画面保存部810は、電源遮断の指示を検知したことに応じて、ビデオメモリ440に展開される画面情報422を、記憶装置420に保存する。画面保存部810は、画面情報422を保存したことを知らせる通知を特定部820に出力する。
特定部820は、画面保存部810からの通知に応じて、画面情報422に含まれる不定コンテンツを特定する。特定部820は、特定した不定コンテンツを示す情報を、画面変更部830に出力する。
画面変更部830は、特定部820からの入力に基づいて、画面情報422に含まれる不定コンテンツを予め定められたコンテンツに変更する。その後、画面変更部830は、電源装置430に対して、電力供給の停止指示を出力する。これにより、電源装置430が各種デバイスに対する電力供給を停止して、画像形成装置300が電源遮断状態になる。
その後、電源装置430は、ユーザの入力により各種デバイスに電力供給を開始する。これにより、CPU410が起動する。画面変更部830は、CPU410が起動したことに応じて、変更後の画面情報422を、ビデオメモリ440に展開する。
確定部840は、CPU410が起動したことに応じて、不定コンテンツに対応する各種センサから、検知結果の入力を受け付ける。不定コンテンツに対応する各種センサは、例えば、給紙トレイ340に設けられる記録媒体のサイズを検知するセンサ、スキャナ310に設けられる原稿読み取りセンサなどを含み得る。確定部840は、センサから入力された検知結果を更新部850に出力する。
更新部850は、ビデオメモリ440に展開される予め定められたコンテンツを、確定部840から入力された検知結果を含む不定コンテンツに更新する。
上記によれば、画像形成装置300は、電源遮断時に保存した画面情報422を、画像形成装置300の起動後にディスプレイ324に反映する。そのため、画像形成装置300は、ディスプレイ324に表示される画面を電源遮断時の状態に素早く復帰できる。その結果、画像形成装置300は、画像形成装置300が起動してからユーザが操作可能な状態になるまでの時間を短縮し得る。また、画像形成装置300は、ユーザが初期画面から再度設定を行なうなどの不便を抑制し得る。
また、この画像形成装置300は、画面情報422に含まれる不定コンテンツを、当該コンテンツが示す情報を検出中であることを示すコンテンツに変更した上でディスプレイ324に反映する。これにより、実際の画像形成装置300の状態と、ディスプレイ324に表示される情報処理装置の状態との相違がなくなる。そのため、画像形成装置300は、起動時におけるユーザの違和感を抑制し得る。また、画像形成装置300は、不定コンテンツが示す情報を検出する前に、ディスプレイ324に操作画面を表示する。そのため、画像形成装置300は、ユーザが操作可能な状態になるまでの時間をさらに短縮し得る。
(変形例1−1.画面を更新する頻度)
図7の例において、CPU410は、ディスプレイ324に予め定められたコンテンツがまだ表示されていると判断した場合(ステップS755においてYES)、すぐにステップS745の処理に戻る構成であった。しかしながら、CPU410が、不定コンテンツに対応する各種センサから間髪入れずに検知結果の入力を受け付けた場合、短期間でディスプレイ324に表示される画面が更新される。この場合、ディスプレイ324のちらつきが発生し、ユーザが不快感を覚え得る。以下、このような問題を解決し得る変形例1に従う画像形成装置300の制御について説明する。
図9は、変形例1−1に従う、画像形成装置300における電源遮断時および起動時における処理の一例を示すフローチャートである。図9に示される処理のうち、図7に示される参照符号と同一符号を付している処理は、同じ処理である。そのため、その処理の説明は繰り返さない。
CPU410は、ディスプレイ324に予め定められたコンテンツがまだ表示されていると判断した場合(ステップS755においてYES)、処理をステップS900に進める。
ステップS900において、CPU410は、所定時間(例えば、500msec)を経過した後に処理をステップS745に戻す。ある局面において、この所定時間は、ユーザによって変更可能に構成されてもよい。
変形例1に従うCPU410は、ステップS745〜755の処理を、上記の所定時間のサイクルで行なう。そのため、変形例1に従う画像形成装置300は、ディスプレイ324におけるチラつきを抑制できる。
(変形例1−2.不定コンテンツを予め定められたコンテンツに変更するタイミング)
図7の例において、CPU410は、画像形成装置300が電源遮断状態(S725)になる前に、画面情報422に含まれる不定コンテンツを特定し(S715)、特定した不定コンテンツを予め定められたコンテンツに変更する(S720)構成であった。しかしながら、図示しない電源ボタンの押下に応じて、電源装置430から各種デバイスへの電力供給が物理的に遮断される場合もあり得る。この場合、コンデンサの残留電荷が不十分なために、CPU410がステップS715およびS720の処理を十分に行なうことが出来ない場合もあり得る。そこで、変形例2に従う画像形成装置300は、これらの処理を画像形成装置300が起動した後に行ない得る。
図10は、変形例1−2に従う、画像形成装置300における電源遮断時および起動時における処理の一例を示すフローチャートである。図10に示される処理のうち、図7に示される参照符号と同一符号を付している処理は、同じ処理である。そのため、その処理の説明は繰り返さない。
ステップS725において、CPU410は、画面情報422を記憶装置420に保存したことに応じて、電源装置430に対して電力供給を停止する旨の指示を出力する。これにより、画像形成装置300は電源遮断状態になる。
ステップS1010において、CPU410は、画像形成装置300に電力供給が開始されたことに応じて(換言すれば、CPU410が起動したことに応じて)、画面情報422に含まれる不定コンテンツを特定する。ステップS1020において、CPU410は、特定した不定コンテンツを、予め定められたコンテンツに変更する。
上記によれば、変形例2に従う画像形成装置300は、確実にステップS1010およびS1020の処理を実行できる。
[実施形態2]
画面に表示されるコンテンツによっては、ユーザの選択(例えば、タッチ)を受け付けると、さらにユーザの選択を受け付けるための複数の項目(サブメニュー)を表示するものがある。例えば、図1に示される仕上がりコンテンツ180が押下されると、「ステープル」,「中綴じ」,「パンチ」,「折り」などの項目が表示され得る。これらの項目は、画像形成装置300に接続されるオプション装置の構成(ステープラ,パンチ装置などを備えているか否か)によって変更され得る。その意味で、これらの項目は、画像形成装置300に着脱可能な部材の項目であって、画像形成装置300の電源遮断から起動時までの間に変更され得る項目(以下、「不定項目」とも称する)である。
ここで、画像形成装置300の起動後の操作パネル320の制御として以下2つの制御が考えられる。1つ目は、複数の不定項目の各々が示す情報が全て確定された後に、これら複数の不定項目に対応する不定コンテンツをディスプレイ324に表示する制御である。2つ目は、複数の不定項目の各々が示す情報のうち少なくとも1つの情報が確定された後に、これら複数の不定項目に対応する不定コンテンツをディスプレイ324に表示する制御である。
しかしながら、1つ目の制御は、画像形成装置300が起動してからユーザが画像形成装置300(操作パネル320)を操作可能な状態になるまでの時間が、長くなってしまう。一方、2つ目の制御は、この時間が短い。本実施形態では、この2つ目の制御について説明する。なお、本実施形態においても、上記説明した画像形成装置300を用いて説明する。
図11は、不定コンテンツに含まれる複数の不定項目を示す。図11に示される画面1100は、不定コンテンツである用紙コンテンツ170をユーザによって選択(タッチ)された後にディスプレイ324に表示される画面である。
画面1100は、ポップアップ1120を含む。ポップアップ1120は、用紙項目1130,1140,1150,1160,1170を含む。用紙項目1130〜1160のそれぞれは、給紙トレイ342,344,346,348のそれぞれに収容される記録媒体の大きさを示す。これら用紙項目1130〜1160は、画像形成装置300に着脱可能な部材の項目であるため、不定項目である。ユーザは、用紙コンテンツ170を選択した後に、印字に使用する記録媒体の大きさを、用紙項目1130〜1170のいずれかから選択する。用紙項目1170が選択された場合、CPU410は、スキャナ310が読み取った原稿と同じ大きさの記録媒体(が収容される給紙トレイ)を自動的に選択する。
CPU410は、画像形成装置300の起動後に確定部840として、用紙項目1130〜1160の各々が示す情報(すなわち、対応する給紙トレイに格納される記録媒体の大きさ)を確定する。
図12は、画像形成装置300の起動後においてディスプレイ324に表示される画面1200を示す。図12の例において、画像形成装置300の電源遮断時において用紙項目1170が選択されているものとする。この場合、CPU410は、更新部850として、用紙項目1130〜1160の各々が示す情報のうち少なくとも1つの情報が確定部840によって確定されたことに応じて、図11に示されるように検出表示コンテンツを用紙コンテンツ170に変更する。
図13は、図12において用紙コンテンツ170が押下された後の画面1300を示す。図13に示される例において、CPU410は、用紙項目1130が示す情報を確定(検出)したことに応じて、検出表示コンテンツを用紙項目1130に変更している。一方、CPU410は、用紙項目1140〜1160が示す情報を確定していないため、用紙項目1140,1150,1160のそれぞれに替えて、検出表示コンテンツ1310,1320,1330のそれぞれを表示している。図13に示されるように、ユーザは、操作パネル320の用紙コンテンツ170を押下することにより、印字に使用する記録媒体の大きさの設定を行なうことができる。
図12を再び参照して、画面1200には、仕上がりコンテンツ180に対応する検出表示コンテンツ1210が表示されている。これは、画面1200の時点において、仕上がりコンテンツ180に含まれる複数の不定項目の各々が示す情報がいずれも確定されていないことを示す。
上記によれば、実施形態2に従う画像形成装置300は、不定コンテンツに含まれる複数の不定項目の各々が示す情報のうち、少なくとも1つの情報を確定(検出)したことに応じて、不定コンテンツをディスプレイ324に表示する。そのため、画像形成装置300は、画像形成装置300が起動してからユーザが操作パネル320を介して画像形成装置300を操作可能な状態になるまでの時間をより短縮し得る。
(変形例2−1.原稿サイズと同じ記録媒体を検出したことの通知)
上記の例では、CPU410(更新部850)は、用紙項目1130〜1160の各々が示す情報のうち少なくとも1つの情報が確定されたことに応じて、検出表示コンテンツを用紙コンテンツ170に変更するように構成されている。他の局面において、CPU410は、画像形成装置300の起動後にスキャナ310により検知される原稿の大きさと同じ記録媒体を検出したときに、検出表示コンテンツを用紙コンテンツ170に変更してもよい。以下、画像形成装置300の起動時に、スキャナ310に「A4」サイズの原稿が載置されているものとする。
図14は、画像形成装置300の起動後においてディスプレイ324に表示される画面1400を示す。画面1400において、用紙コンテンツ170に替えて、用紙コンテンツ170が示す情報を検出中であることを示す検出表示コンテンツ1410が表示されている。これは、この時点において、CPU410が、「A4」サイズの記録媒体を検出していないことを示す。換言すれば、給紙トレイ340に設けられる記録媒体の大きさを検知するセンサが、「A4」サイズの記録媒体を検知していないことを示す。
また、画面1400において、原稿コンテンツ150,出力コンテンツ160のそれぞれに替えて、検出表示コンテンツ1420,1430のそれぞれが表示されている。
図15は、CPU410が「A4」サイズの記録媒体を検出した後にディスプレイ324に表示される画面1500を示す。CPU410は、「A4」サイズの記録媒体を検出したことに応じて、図14の検出表示コンテンツ1410を、「A4」サイズの記録媒体が印字に用いられることを示す用紙コンテンツ1510に変更する。
CPU410はさらに、スキャナ310に検知された原稿と同じ大きさの記録媒体を検出したことに応じて、図14の検出表示コンテンツ1420,1430のそれぞれを、原稿コンテンツ1520,出力コンテンツ1530のそれぞれに変更し得る。これら原稿コンテンツ1520および出力コンテンツ1530は、原稿を模した標準アイコン1540を含む。これにより、ユーザは、画像形成装置300がスキャナ310に載置された原稿と同じ大きさの記録媒体を検出したことを、一目で理解できる。換言すれば、ユーザは、画像形成装置300に原稿と同じ大きさの記録媒体が収容されていることを一目で理解できる。
図16は、変形例2−1に従う、画像形成装置300の起動時における処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1610において、ユーザは、図示しない電源ボタンを押下する。これにより、電源装置430は、各種デバイスに対して電力供給を開始する。ステップS1620において、CPU410は、電源装置430からの電力供給を受けて、起動する。
ステップS1630において、CPU410は、記憶装置420に格納される画面情報422に、用紙コンテンツ(記録媒体の大きさに関する不定コンテンツ)が含まれるか否かを判断する。ある局面において、CPU410は、テーブル424を参照して、電源遮断時にディスプレイ324に表示されていた画面の画面IDに対応するコンテンツの中に、用紙コンテンツが含まれるか否かを判断し得る。
CPU410は、画面情報422に用紙コンテンツが含まれると判断した場合(ステップS1630においてYES)、処理をステップS1640に進める。一方、CPU410は、画面情報422に用紙コンテンツが含まれないと判断した場合(ステップS1630においてNO)、一連の処理を終了する。
ステップS1640において、CPU410は、スキャナ310に原稿が載置されているか否かを判断する。一例として、CPU410は、スキャナ310に搭載されている原稿読み取りセンサ(例えば、ラインセンサ)の検知結果により、スキャナ310に原稿が載置されているか否かを判断する。
CPU410は、スキャナ310に原稿が載置されていると判断した場合(ステップS1640においてYES)、処理をステップS1650に進める。一方、CPU410は、スキャナ310に原稿が載置されていないと判断した場合(ステップS1640においてNO)、一連の処理を終了する。
ステップS1650において、CPU410は、スキャナ310に搭載されている原稿読み取りセンサ(不図示)を走査することにより、スキャナ310に載置されている原稿の大きさを検知する。
ステップS1660において、CPU410は、検知した原稿の大きさと同じ大きさの記録媒体を格納する旨の通知を、給紙トレイ340(に設けられたセンサ)から受け付けたか否かを判断する。CPU410は、給紙トレイ340から通知を受けたと判断した場合(ステップS1660においてYES)、処理をステップS1670に進める。一方、CPU410は、給紙トレイ340から通知を受けていないと判断した場合(ステップS1660においてNO)、処理をステップS1660に戻す。
ステップS1670において、CPU410は、ディスプレイ324に表示される予め定められたコンテンツ(例えば、検出表示コンテンツ)を、原稿の大きさと同じ大きさの記録媒体が印字対象であることを示す用紙コンテンツに変更する。より具体的には、CPU410は、ビデオメモリ440に展開された予め定められたコンテンツのデータを、用紙コンテンツのデータに変更する。
上記によれば、本変形例に従う画像形成装置300は、用紙コンテンツをディスプレイ324に表示することで、スキャナ310に載置された原稿と同じ大きさの記録媒体を検出したことをユーザに通知する。これにより、ユーザは、画像形成装置300に原稿と同じ大きさの記録媒体が収容されていることを一目で理解できる。
上記において、1つのCPU410が、図7,図9,図10,および図16等に示される各処理を実現するものとして説明した。他の局面において、これらの処理は、少なくとも1つのプロセッサのような半導体集積回路、少なくとも1つの特定用途向け集積回路ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、少なくとも1つのDSP(Digital Signal Processor)、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、および/またはその他の演算機能を有する回路を含む回路によって実装され得る。
これらの回路は、有形の読取可能な少なくとも1つの媒体から、1以上の命令を読み出すことにより図7,図9,図10,および図16等に示される各処理を実現しうる。
このような媒体は、磁気媒体(たとえば、ハードディスク)、光学媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)、DVD)、揮発性メモリ、不揮発性メモリの任意のタイプのメモリなどの形態をとるが、これらの形態に限定されるものではない。
揮発性メモリはDRAM(Dynamic Random Access Memory)およびSRAM(Static Random Access Memory)を含み得る。不揮発性メモリは、ROM、NVRAMを含み得る。半導体メモリは、少なくとも1つのプロセッサとともに半導体回路の1部分であり得る。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
110 状態コンテンツ、120 エラーコンテンツ、130 日時コンテンツ、140 トナー残量コンテンツ、150,1520 原稿コンテンツ、160,1530 出力コンテンツ、170,1510 用紙コンテンツ、180 仕上がりコンテンツ、200 情報処理装置、210,324 ディスプレイ、220,400 制御装置、222,810 画面保存部、224,820 特定部、226,830 画面変更部、230,420 記憶装置、232,422 画面情報、300 画像形成装置、310 スキャナ、320 操作パネル、322 タッチパネル、326 物理ボタン、330 画像形成部、340,342,344,346,348 給紙トレイ、350 排紙トレイ、424 テーブル、430 電源装置、440 ビデオメモリ、610 色コンテンツ、840 確定部、850 更新部、1120 ポップアップ、1130,1140,1150,1160,1170 用紙項目、1210,1310,1320,1330,1410,1420,1430 検出表示コンテンツ、1540 標準アイコン。

Claims (12)

  1. ディスプレイに情報を表示する情報処理装置であって、
    不揮発性の記憶装置と、
    前記ディスプレイに表示する内容を制御するための制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記情報処理装置の電源遮断の指示を検知した場合に、前記ディスプレイに表示されている画面を示す画面情報を前記記憶装置に保存するための画面保存部と、
    前記記憶装置に保存された画面情報に含まれる、前記情報処理装置に着脱可能な部材のコンテンツおよび日時のコンテンツのうち少なくとも一方のコンテンツを特定するための特定部と、
    前記特定部により特定されたコンテンツを予め定められたコンテンツに変更して、前記情報処理装置への電力供給が開始された場合に、前記変更後の画面情報に対応する画面を前記ディスプレイに表示する画面変更部とを含む、情報処理装置。
  2. 前記予め定められたコンテンツは、前記特定部により特定されたコンテンツが示す情報を検出中であることを示すコンテンツを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御装置は、
    前記情報処理装置への電力供給の開始後における、前記特定部により特定されたコンテンツが示す情報を確定する確定部と、
    前記ディスプレイに表示された前記予め定められたコンテンツを、前記確定部が確定した情報を含むコンテンツに更新する更新部とをさらに含み、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. ユーザからの操作を受け付けるための入力インターフェイスをさらに備え、
    前記特定部により特定されるコンテンツは、前記入力インターフェイスを介して前記ユーザの選択を受け付けるための複数の項目を含み、
    前記確定部は、前記情報処理装置への電力供給の開始後における、前記複数の項目の各々が示す情報を確定するように構成され、
    前記更新部は、前記確定部が前記複数の項目の各々が示す情報のうち少なくとも1つの情報を確定したことに応じて、前記予め定められたコンテンツを、前記特定部により特定されたコンテンツに更新するように構成される、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記更新部は、所定時間毎に、前記ディスプレイに表示された前記予め定められたコンテンツを、前記確定部が確定した情報を含むコンテンツに更新するように構成される、請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記記憶装置は、画面を識別するための識別情報と、前記特定部により特定されるコンテンツの前記画面における位置情報とを互いに関連付けて保持するためのテーブルを記憶するように構成され、
    前記特定部は、
    前記電源遮断の指示を検知したときに前記ディスプレイに表示されている画面の識別情報を特定し、
    前記記憶装置に格納される前記テーブルを参照して、前記特定した識別情報に対応する前記特定部により特定されるコンテンツの位置情報を取得するように構成され、
    前記画面変更部は、前記記憶装置に保存された画面情報のうち、前記特定部により取得された位置情報が示す領域の情報を前記予め定められたコンテンツに変更するように構成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記画面変更部は、前記電源遮断の指示の検知に応じて、前記記憶装置に保存された画面情報に含まれる前記特定部により特定されたコンテンツを、前記予め定められたコンテンツに変更するように構成される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記画面変更部は、前記情報処理装置への電力供給が開始されたことに応じて、前記記憶装置に保存された画面情報に含まれる前記特定部により特定されたコンテンツを、前記予め定められたコンテンツに変更するように構成される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御装置は、プロセッサを含み、
    前記画面変更部は、前記情報処理装置への電力供給により前記プロセッサが起動したことに応じて、前記記憶装置に保存された画面情報に含まれる前記特定部により特定されたコンテンツを、前記予め定められたコンテンツに変更するように構成される、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
    記録媒体に画像を形成するための画像形成部とを備える、画像形成装置。
  11. 前記特定部は、前記記憶装置に保存された画面情報に含まれる、前記画像形成部により画像を形成される前記記録媒体の大きさのコンテンツを特定するように構成され、
    前記制御装置は、
    前記画像形成装置への電力供給の開始後における、前記特定部により特定された前記記録媒体の大きさのコンテンツが示す情報を確定する確定部と、
    前記ディスプレイに表示された前記予め定められたコンテンツを、前記確定部が確定した情報を含むコンテンツに更新する更新部とをさらに含み、
    前記画像形成装置は、
    格納している前記記録媒体のサイズを検知可能に構成される給紙トレイと、
    原稿を読み取るためのスキャナとをさらに備え、
    前記更新部は、
    前記スキャナに載置される原稿の大きさを検出し、
    前記検知された原稿の大きさと同じ大きさの前記記録媒体が前記給紙トレイに格納されていることを検出したことに応じて、前記ディスプレイに表示された前記予め定められたコンテンツを、前記確定部が確定した情報を含む前記記録媒体の大きさのコンテンツに更新するように構成される、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. ディスプレイに情報を表示する情報処理装置によって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記情報処理装置に、
    前記情報処理装置の電源遮断の指示を検知した場合に、前記ディスプレイに表示されている画面を示す画面情報を不揮発性の記憶装置に保存するステップと、
    前記記憶装置に保存された画面情報に含まれる、前記情報処理装置に着脱可能な部材のコンテンツおよび日時のコンテンツのうち少なくとも一方のコンテンツを特定するステップと、
    前記画面情報に含まれる前記特定されたコンテンツを予め定められたコンテンツに変更するステップと、
    前記情報処理装置への電力供給が開始された場合に、前記変更後の画面情報に対応する画面を前記ディスプレイに表示するステップとを実行させる、制御プログラム。
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