JP6745844B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は吸収性物品に関する。
接合部によって互いに接合されている腹側部及び背側部を備え、接合部は、内面同士が互いに対面するように重ね合わされた腹側部の横方向端部及び背側部の横方向端部を、縦方向に互いに離間しつつ整列された複数の融着部によって互いに接合することにより形成されている、パンツ型使い捨ておむつが公知である(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2016−107117号公報 特開2013−146419号公報
ところで、着用者が自らパンツ型おむつを着用するとき、又は、介護者が被介護者にパンツ型おむつを着用させるときに、着用者又は介護者がパンツ型おむつの特にウエスト開口部周りの部分を指で摘んで、パンツ型おむつを引き上げることが想定される。具体的には、着用者は、例えば、その親指をパンツ型おむつの内側に位置させ、人差し指等をパンツ型おむつの外側に位置させて、パンツ型おむつをこれらの指で摘むと考えられる。しかしながら、このときに着用者又は介護者の人差し指等が接合部に触れるおそれがある。接合部には複数の融着部が存在しており、これら融着部は比較的硬い。したがって、パンツ型おむつの着用時に着用者又は介護者が不快に感じるおそれがある。あるいは、パンツ型おむつの着用後、その上に衣類を着用する前に、着用者又は介護者の腕などが接合部に触れたときにも、同様の問題が生じうる。この点、例えば、融着部の面積を小さくすれば、着用者又は介護者が不快に感じるのを制限できるかもしれない。しかしながら、融着部の面積を小さくすると、接合部の接合強度が低下するおそれがある。
本開示によれば以下の構成が提供される。
[構成1]
少なくとも1つの接合部によって互いに接合されている腹側部及び背側部を備え、
前記接合部は、内面同士が互いに対面するように重ね合わされた前記腹側部の横方向端部及び前記背側部の横方向端部を、縦方向に互いに離間しつつ整列された複数の融着部によって互いに接合することにより形成されており、
前記接合部がそれぞれ、縦方向に関し、上側に位置する上側接合部分と下側に位置する下側接合部分とに区分され、
前記接合部が横方向に弾性を有するとともに、前記上側接合部分における横方向引張応力が前記下側接合部分における横方向引張応力よりも大きく、
前記接合部が、前記融着部と、前記融着部よりも横方向外側のマージンと、を含み、
前記上側接合部分における前記マージンの横方向寸法が、前記下側接合部分における前記マージンの横方向寸法よりも大きく、
前記上側接合部分に位置する前記融着部のそれぞれの面積が、前記下側接合部分に位置する前記融着部のそれぞれの面積よりも大きい、
吸収性物品。
構成1によれば、着用者又は介護者が触れる可能性が高いと考えられる上側接合部分において、マージンの横方向寸法が比較的大きい。詳しくは後述するが、マージンは融着部を覆うことができる。したがって、マージンにより、着用者又は介護者が接合部ないし融着部に直接的に触れるのが制限される。また、構成1によれば、上側接合部分における横方向引張応力が比較的大きい。その結果、マージンが収縮した状態で融着部の近くに維持される。すなわち、融着部がマージンによって覆われた状態が維持される。更に、横方向引張応力によりマージンがより収縮することによって、マージン自体のクッション性が高められる。したがって、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのが制限される。しかも、上側接合部分に位置する融着部のそれぞれの面積が比較的大きい。したがって、上側接合部分における接合強度が比較的高く維持されつつ、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのが制限される。
[構成2]
前記上側接合部分において、前記マージンの横方向寸法が前記融着部の横方向寸法以上である、構成1に記載の吸収性物品。
構成2によれば、上側接合部分においてマージンがより大きくされる。その結果、上側接合部分において融着部がマージンによってより確実に覆われる。したがって、上側接合部分における接合強度が比較的高く維持されつつ、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのがより制限される。
[構成3]
前記上側接合部分における前記融着部の占有率が、前記下側接合部分における前記融着部の占有率よりも小さい、構成1又は2に記載の吸収性物品。
構成3によれば、上側接合部分において、比較的硬い融着部の占有率が比較的小さい。その結果、上側接合部分の触り心地が、より柔軟になる。したがって、上側接合部分における接合強度が比較的高く維持されつつ、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのがより制限される。
[構成4]
前記上側接合部分における前記融着部の横方向寸法が、前記下側接合部分における前記融着部の横方向寸法よりも小さい、構成1から3までのいずれか一に記載の吸収性物品。
構成4によれば、上側接合部分においてマージンをより大きくすることが可能となる。その結果、上側接合部分において融着部がマージンによってより確実に覆われる。したがって、上側接合部分における接合強度が比較的高く維持されつつ、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのがより制限される。
[構成5]
前記上側接合部分における前記融着部の輪郭がその全周にわたり曲線状である、構成1から4までのいずれか一に記載の吸収性物品。
構成5によれば、収縮したマージンが融着部により容易に近づくことが可能となる。したがって、上側接合部分における接合強度が比較的高く維持されつつ、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのがより制限される。
[構成6]
前記上側接合部分において前記融着部の縦方向寸法が前記融着部の横方向寸法以下である、構成1から5までのいずれか一に記載の吸収性物品。
構成6によれば、上側接合部分の縦方向の柔軟性がより高められる。したがって、上側接合部分における接合強度が比較的高く維持されつつ、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのがより制限される。
[構成7]
前記吸収性物品が大人用である、構成1から6までのいずれか一に記載の吸収性物品。
構成7によれば、大人用の吸収性物品において、上側接合部分における接合強度が比較的高く維持されつつ、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのがより制限される。
上側接合部分における接合強度を比較的高く維持しつつ、接合部に触れた着用者又は介護者が不快に感じるのを制限することができる。
着用状態にある、本開示による実施形態の使い捨ておむつの斜視図である。 展開状態にある、図1の使い捨ておむつの平面図である。 横方向から見た、腹側部及び背側部の横方向端部の模式図である。 伸長状態にある、図1の使い捨ておむつの部分平面図である。 接合部の部分拡大図である。 使い捨ておむつの着用時における、上方から縦方向に見た、接合部の模式図である。 本開示による別の実施形態の接合部を示す拡大平面図である。 (A)図7のA部の拡大図、(B)図7のB部の拡大図、(C)図7のC部の拡大図である。 本開示による別の実施形態を示す、図4と同様の部分平面図である。 本開示による更に別の実施形態を示す、図4と同様の部分平面図である。
図1及び図2には、本開示による実施形態の吸収性物品1が示される。本開示による実施形態では、吸収性物品1はパンツ型使い捨ておむつ(以下、単に「使い捨ておむつ」ともいう。)から構成される。なお、図2において、Lは展開状態にある使い捨ておむつ1の縦方向、Wは縦方向Lに垂直な使い捨ておむつ1の横方向、をそれぞれ示している。また、図2において、CLは縦方向Lに関する使い捨ておむつ1の中心を通り横方向Wに延びる縦方向中心線を、CWは横方向Wに関する使い捨ておむつ1の中心を通り縦方向Lに延びる横方向中心線を、それぞれ示している。この場合、縦方向Lに関し、縦方向中心線CLに向かう向き及び側が内向き及び内側であり、縦方向中心線CLから離れる向き及び側が外向き及び外側である。一方、横方向Wに関し、横方向中心線CWに向かう向き及び側が内向き及び内側であり、横方向中心線CWから離れる向き及び側が外向き及び外側である。一方、図1のLは着用状態にある使い捨ておむつ1の縦方向を示している。図1における縦方向L下向き又は下側は図2における縦方向L内向き又は内側に対応し、図1における縦方向L上向き又は上側は図2における縦方向L外向き又は外側に対応する。図3から図10においても同様である。また、図1,6のDは使い捨ておむつ1の奥行方向を示している。
図1を参照すると、本開示による実施形態の使い捨ておむつ1は、腹側部2と、背側部3と、腹側部2と背側部3との間の中間部4と、を備える。また、腹側部2と背側部3とは、腹側部2及び背側部3の横方向W両端に位置する一対の接合部5R,5Lによって互いに接合されている。この場合、腹側部2の上縁2U及び背側部3の上縁3Uは、着用者の上肢が通る単一のウエスト開口WOを画定する。また、中間部4の横方向Wの両側縁4S,4Sは、着用者の脚が通る一対のレッグ開口LO,LOを画定する。なお、着用時において、腹側部2は着用者の腹部に対面して位置し、背側部3は着用者の背部又は尻部に対面して位置し、中間部4は着用者の股部に対面して位置する。
本開示による実施形態では、図2に示される展開状態において、腹側部2及び背側部3はそれぞれ、概ね横方向Wに拡がる長方形状をなし、縦方向Lに互いに離間して位置する。図2に示される実施形態では、腹側部2の上縁2U及び背側部3の上縁3Uは横方向Wに延びる。また、図2に示される実施形態では、腹側部2の横方向W外縁2LL,2RR及び背側部3の横方向W外縁3LL,3RRは縦方向Lに延びる。一方、中間部4は腹側部2と背側部3との間に位置する。中間部4の横方向W両側縁4S,4Sは、横方向W内向きに窪んでいる。なお、本開示による実施形態では、腹側部2、背側部3、及び中間部4は互いに一体的に形成される。別の実施形態(図示しない)では、腹側部2、背側部3、及び中間部4は互いに別個に形成される。
本開示による実施形態では、腹側部2の上縁又は外縁2Uに隣接する上側領域A2U、及び、背側部3の上縁又は外縁3Uに隣接する上側領域A3Uにそれぞれ、縦方向Lに互いに離間しつつ横方向Wに延びる複数のウエストギャザー(WG)弾性部材6WGが伸長状態で設けられる。本開示による実施形態のWG弾性部材6WGは腹側部2の横方向W一外縁2LLと横方向W他外縁2RRとの間、及び、背側部3の横方向W一外縁3LLと横方向W他外縁3RRとの間に設けられる。また、腹側部2の上側領域A2Uよりも縦方向L内側の下側領域A2L、及び、背側部3の上側領域A3Uよりも縦方向L内側の下側領域A3Lにそれぞれ、縦方向Lに互いに離間しつつ横方向Wに延びる複数のフィットギャザー(FG)弾性部材6FGが伸長状態で設けられる。本開示による実施形態のFG弾性部材6FGは腹側部2の横方向W一外縁2LLと横方向W他外縁2RRとの間、及び、背側部3の横方向W一外縁3LLと横方向W他外縁3RRとの間に設けられる。更に、複数のレッグギャザー(LG)弾性部材6LGが伸長状態で、伸長方向に垂直な方向に互いに離間しつつ、設けられる。LG弾性部材6LGは、腹側部2の下側領域A2Lに含まれる腹側部2の横方向W一外縁2LLから、中間部4の一側縁4Sに沿いつつ延び、次いで横方向W中央において横方向Wに延びた後に、中間部4の他側縁4Sに沿いつつ延び、腹側部2の下側領域A2Lに含まれる腹側部2の横方向W他外縁2RRに至るものと、背側部3の下側領域A3Lに含まれる背側部3の横方向W一外縁3LLから、中間部4の一側縁4Sに沿いつつ延び、次いで横方向W中央において横方向Wに延びた後に、中間部4の他側縁4Sに沿いつつ延び、背側部3の下側領域A3Lに含まれる背側部3の横方向W他外縁3RRに至るものと、を含む。
上側領域A2U,A3Uには、主としてWG弾性部材6WGにより横方向Wの引張応力が作用する。下側領域A2L,A3Lには、主としてFG弾性部材6FGにより横方向Wの引張応力が作用する。本開示による実施形態では、上側領域A2U,A3Uにおける横方向W引張応力が下側領域A2L,A3Lにおける横方向W引張応力よりも大きい。これを達成するために、例えば、WG弾性部材6WG、FG弾性部材6FG、及びLG弾性部材6LGの伸長率、本数、太さ、断面形状、などが調整される。
一例では、WG弾性部材6WGとして、620dtxの複数の糸ゴムが、伸長率2.8倍でもって、6mm間隔で設けられる。FG弾性部材6Gとして、470から940dtxの複数の糸ゴムが、伸長率2.1から2.7倍でもって、7から15mm間隔で設けられる。LG弾性部材6LGとして、620dtxの複数の糸ゴムが、伸長率2.0倍でもって、7.5mm間隔で設けられる。
本開示による実施形態では、腹側部2、背側部3、及び中間部4は、液不透過性のカバーシート7から形成される。本開示による実施形態のカバーシート7は、互いに重ねられて接着された肌側シート7S及び非肌側シート7NSを備える。着用状態において、肌側シート7Sは着用者に近い側又は内側に位置し、非肌側シート7NSは着用者から遠い側又は外側に位置する。また、本開示による実施形態では、縦方向Lの両外端において、非肌側シート7NSが肌側シート7S上に折り返される。その結果、カバーシート7の縦方向Lの両外側部分に、非肌側シート7NS、肌側シート7S、及び非肌側シート7NSが順次重なった三層部分7T,7Tが形成される。三層部分7T,7Tは腹側部2及び背側部3に含まれる。一方、カバーシート7の縦方向中央部分には、肌側シート7S及び非肌側シート7NSが重なった二層部分7Dが形成される。上述の弾性部材6WG,6FG,6LGは肌側シート7Sと非肌側シート7NSとの間に接着される。
カバーシート7は、例えばポリプロピレンやポリエチレンなどのポリオレフィン系材料から形成された、不透過性の不織布や合成樹脂フィルム、これらの複合シート、SB不織布、SMS不織布など、任意の液不透過性シートから形成される。また、カバーシート7の坪量は、例えば5から100g/mであり、好ましくは10から50g/mである。カバーシート7の厚さは、例えば0.2から5mmであり、好ましくは0.2から2mmである。別の実施形態(図示しない)では、カバーシート7は単一シートから構成される。また、別の実施形態(図示しない)では、三層部分が設けられず、カバーシート7の全体が二層部分から形成される。
本開示による実施形態の使い捨ておむつ1は更に、カバーシート7の内面上に設けられた吸収性本体8を備える。吸収性本体8は、液透過性の表面シート8Fと、液不透過性の裏面シート8Bと、表面シート8Fと裏面シート8Bとの間に位置する吸収体8Aと、を含む。本開示による実施形態の吸収体8Aは、本実施の形態では吸収体コアと吸収体コアを包摂するコアラップを含む。吸収体8Aと表面シート8F及び裏面シート8Bとはそれぞれ接着され、表面シート8Fと裏面シート8Bとはそれらの周縁部分において接着される。表面シート8Fは、例えば液透過性の不織布や織布、液透過孔が形成された合成樹脂フィルム、これらの複合シートなどから形成される。裏面シート8Bは、例えば液不透過性の不織布や合成樹脂フィルム、これらの複合シート、SMS不織布などから形成される。吸収体8Aは、パルプ繊維、合成繊維、吸収性ポリマなどから形成される。
本開示による実施形態の使い捨ておむつ1は更に、液不透過性の防漏壁9R,9Lを備える。これら防漏壁9R,9Lは、表面シート8Fの横方向Wの両側に、縦方向Lに沿って配置される。また、防漏壁9R,9Lの先端には、それぞれ縦方向Lに延びる弾性部材10R,10Lが配置される。
本開示による実施形態では、展開状態にある使い捨ておむつ1が、腹側部2の内面2iと背側部3の内面3iとが対面するように、例えば縦方向中心線CLに沿って折り曲げられる。この場合、腹側部2の横方向W一端2Lと背側部3の横方向W一端3Lとが互いに重ね合わされる。図3には、互いに重ね合わされた腹側部2の横方向W一端2Lと背側部3の横方向W一端3Lとが模式的に示される。なお、図3においてTは使い捨ておむつ1の厚さ方向を示している。次いで、融着部形成装置(図示しない)によって端部2L,3Lが厚さ方向Tに挟持され、融着部形成装置によって端部2L,3Lに融着部が形成される。その結果、融着部によって端部2L,3Lが互いに接合され、接合部5Lが形成される。同様に、腹側部2の横方向W他端2Rと背側部3の横方向W他端3Rとが互いに重ね合わされ、端部2R,3Rに融着部が形成される。その結果、融着部によって端部2R,3Rが互いに接合され、接合部5Rが形成される。
本開示による実施形態では、融着部形成装置は超音波発生装置から形成される。すなわち、超音波発生装置から端部2L,3L及び端部2R,3Rにそれぞれ超音波エネルギーが印加され、それによって融着部が形成される。
次に、本開示による実施形態の接合部5L,5Rについて更に説明する。本開示による実施形態の使い捨ておむつ1は横方向中心線CWに関して概ね対称的に形成される。したがって、接合部5Lと接合部5Rとは概ね同様の構成を備える。そこで、以下では、接合部5Lについて説明し、接合部5Rについての説明は省略する。
図4は、伸長状態にある、本開示による実施形態の使い捨ておむつ1の部分平面図を示している。図4に示されるように、腹側部2の横方向W端部2L及び背側部3の横方向W端部3Lが、縦方向Lに互いに離間しつつ整列された複数の融着部11によって互いに接合され、それにより接合部5Lが形成される。なお、本開示による実施形態では、腹側部2及び背側部3は互いに他に対して縦方向Lにdだけオフセットされる。このオフセット量dは例えば±0.5から10mmの範囲にある。なお、オフセット量dがゼロの場合には腹側部2及び背側部3は互いに他に対して縦方向Lにオフセットされていないことになる。一方、腹側部2の横方向W外縁2LL及び背側部3の横方向W外縁3LLは横方向Wに関して互いに整列される。
本開示による実施形態の接合部5Lは、縦方向Lに関し、上側に位置する上側接合部分P5Uと、下側に位置する下側接合部分P5Lと、に区分される。本開示による実施形態では、接合部5Lにも、WG弾性部材6WG、FT弾性部材6FG、及びLG弾性部材6LGが設けられる。したがって、接合部5Lは横方向Wに弾性又は収縮性を備えている。
本開示による実施形態の上側接合部分P5Uは上述した上側領域A2U,A3Uに対応する。一方、本開示による実施形態の下側接合部分P5Lは上述した下側領域A2L,A3Lに対応する。更に上述したように、上側領域A2U,A3Uにおける横方向W引張応力が下側領域A2L,A3Lにおける横方向W引張応力よりも大きい。したがって、上側接合部分P5Uにおける横方向W引張応力は下側接合部分P5Lにおける横方向W引張応力よりも大きい。
図5は、本開示による実施形態の接合部5Lの拡大図を示している。図5に示される実施形態では、接合部5Lは、横方向Wに関し、腹側部2の横方向W外縁2LL及び背側部3の横方向W外縁3LLと、縦方向Lに延びる基準線LXとの間に画定される。基準線LXは例えば、複数の融着部11のうち、横方向Wの最も内側に位置する部分に沿って縦方向Lに延びる。一方、接合部5Lは、縦方向Lに関し、腹側部2の上縁2U又は背側部3の上縁3Uと、中間部4の側縁4Sとの間に画定される(図4参照)。
図5に示されるように、本開示による実施形態の接合部5Lは、上述した融着部11と、融着部11よりも横方向W外側のマージン12と、を含む。マージン12は、融着部11を含まない。なお、図5において、W5Lは接合部5Lの横方向W寸法を、W11は融着部11の横方向W寸法を、L11は融着部11の縦方向寸法を、W12はマージン12の横方向W寸法を、A11は各融着部11の面積を、それぞれ示している。マージン12の横方向W寸法は例えば10mmである。
さて、本開示による実施形態の接合部5Lでは、上述したように、融着部11よりも横方向W外側にマージン12が設けられる。このようなマージン12は融着部11を覆うことができる。このことを、図6を参照しながら説明する。
図6は、着用者が自ら使い捨ておむつ1を着用するとき、又は、介護者が使い捨ておむつ1を被介護者に着用させるときの、接合部5Lを上方から縦方向に見た概略図である。図6において、WBは使い捨ておむつ1に関して着用者側又は内側を、NWBは使い捨ておむつ1に関して着用者とは反対側又は外側を、それぞれ示す。
着用者又は介護者は、例えば親指F1と人差し指F2とで、接合部5L周りの使い捨ておむつ1を摘み、使い捨ておむつ1を引き上げると考えられる。この場合、図6に示される実施形態では、融着部11はマージン12によって覆われる。言い換えると、人差し指F2と融着部11との間にマージン12が介在する。その結果、着用者又は介護者が、比較的硬い融着部11に直接的に触れるのが制限される。このため、使い捨ておむつ1の外側の肌触りが改善される。したがって、着用者又は介護者が不快に感じるのが制限される。このように、本開示による実施形態は、使い捨ておむつ1を着用し又は着用させるときに、融着部11により、使い捨ておむつ1の外側に生ずる課題を解決しようとするものである。このような技術的思想はこれまで存在していない。なお、図6に示される実施形態では、親指F1と融着部11との間に背側部3が介在しており、使い捨ておむつ1の内側WBでも、着用者又は介護者が融着部11に直接的に触れるのが制限されている。なお、親指F1と融着部11との間に腹側部2が介在する場合もある。
また、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uにおけるマージン12の横方向寸法W12が、下側接合部分P5Lにおけるマージン12の横方向寸法W12よりも大きい。マージン12の横方向寸法W12が大きいと、マージン12が融着部11をより確実に覆うことができる。一方、着用者又は介護者が上側接合部分P5Uに触れる可能性は、着用者又は介護者が下側接合部分P5L触れる可能性よりも、高い。したがって、本開示による実施形態では、着用者又は介護者が不快に感じるのが更に制限される。
更に、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uにおける横方向引張応力が、下側接合部分P5Lにおける横方向引張応力よりも大きい。横方向引張応力が比較的小さいと、マージン12の自由度が高くなり、マージン12が融着部11を覆わない位置に移動するおそれがある。これに対し、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uにおける横方向引張応力が比較的大きいので、マージン12が、融着部11の近くにより確実に維持される。また、横方向引張応力によりマージン12がより収縮し、それによって、マージン12自体のクッション性が高められる。
更に、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uに位置する融着部11のそれぞれの面積A11が、下側接合部分P5Lに位置する融着部11のそれぞれの面積A11よりも大きい。その結果、上側接合部分P5Uにおける接合強度が比較的高く維持されつつ、接合部5L,5Rに触れた着用者又は介護者が不快に感じるのが制限される。
更に、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uにおいて、マージン12の横方向寸法W12が融着部11の横方向寸法W11以上である。その結果、上側接合部分P5Uにおいて、マージン12がより大きくされる。別の実施形態では、上側接合部分P5Uにおいて、マージン12の横方向寸法W12が融着部11の横方向寸法W11よりも小さい。更に別の実施形態では、下側接合部分P5Lにおいて、マージン12の横方向寸法W12は融着部11の横方向寸法W11以上である。更に別の実施形態では、下側接合部分P5Lにおいて、マージン12の横方向寸法W12は融着部11の横方向寸法W11よりも小さい。
更に、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uにおける融着部11の占有率が、下側接合部分P5Lにおける融着部11の占有率よりも小さい。或る部分における融着部11の占有率は、当該或る部分の面積に対する、当該或る部分内に位置する融着部11の面積A11の合計の割合で表される。このようにすると、上側接合部分P5Uの触り心地が、より柔軟になる。別の実施形態では、上側接合部分P5Uにおける融着部11の占有率が、下側接合部分P5Lにおける融着部11の占有率以上である。
更に、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uにおける融着部11の横方向寸法W11が、下側接合部分P5Lにおける融着部11の横方向寸法W11よりも小さい。その結果、上側接合部分P5Uにおいて、マージン12をより大きくすることが可能となる。別の実施形態では、上側接合部分P5Uにおける融着部11の横方向寸法W11が、下側接合部分P5Lにおける融着部11の横方向寸法W11以上である。
更に、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uにおける融着部11の輪郭がその全周にわたり曲線状である。その結果、融着部11は、横方向Wだけでなく、横方向Wを横切る方向の応力を受けやすくなる。したがって、マージン12が融着部11を効率的覆うことが可能となる。また、融着部11の輪郭の一部又は全部に直線部分があると、融着部11の輪郭に角部が含まれることになる。その結果、角部によって、接合部5L,5Rの剛性が高められるおそれがあり、又は、接合部5L,5Rに触れた着用者等が不快に感じるおそれがある。融着部11の輪郭がその全周にわたり曲線状であると、このような不具合が制限される。別の実施形態では、上側接合部分P5Uにおける融着部11の輪郭の一部又は全部が直線状である。更に別の実施形態では、下側接合部分P5Lにおける融着部11の輪郭がその全周にわたり曲線状である。更に別の実施形態では、下側接合部分P5Lにおける融着部11の輪郭の一部又は全部が直線状である。
更に、本開示による実施形態では、上側接合部分P5Uにおいて融着部11の縦方向寸法L11が融着部11の横方向寸法W11以下である。その結果、上側接合部分P5Uの縦方向の柔軟性がより高められる。別の実施形態では、上側接合部分P5Uにおいて融着部11の縦方向寸法L11が融着部11の横方向寸法W11よりも大きい。更に別の実施形態では、下側接合部分P5Lにおいて融着部11の縦方向寸法L11が融着部11の横方向寸法W11以下である。更に別の実施形態では、下側接合部分P5Lにおいて融着部11の縦方向寸法L11が融着部11の横方向寸法W11よりも大きい。
更に、本開示による実施形態では、使い捨ておむつ1が大人用である。具体的には、例えば、自然状態又は収縮状態において、使い捨ておむつ1の横方向W寸法に対する、吸収性本体8の横方向W寸法の割合が50%以下である。使い捨ておむつ1の横方向W寸法及び吸収性本体8の横方向W本体は例えば、自然状態にある腹側部2又は背側部3の、縦方向Lのほぼ中点において、測定される。
図7は、本開示による別の実施形態の接合部5Lを示している。図7に示される実施形態では、接合部5Lが上側接合部分P5Uと下側接合部分P5Lとに区分される。また、下側接合部分P5Lが更に、縦方向Lに関し、上側に位置する上側小部分P5LUと、下側に位置する下側小部分P5LLとに区分される。なお、図7に示される実施形態では、上側接合部分P5Uに位置する融着部11、上側小部分P5LUに位置する融着部11、及び、下側小部分P5LLに位置する融着部11は、例えば、縦方向Lに平行な共通の整列軸線Kに沿って整列される。
図8(A)には、上側接合部分P5Uに位置する融着部11が示される。図8(A)に示される融着部11は、縦方向Lに一列に整列され、円形状をなす。融着部11の又は横方向寸法WAは例えば1.43mmである。融着部11の縦方向LのピッチPLAは例えば3.8mmである。上側接合部分P5Uでは融着部11は横方向Wに一列に整列される。
図8(B)には、上側小部分P5LUに位置する融着部11が示される。図8(B)に示される融着部11は、縦方向Lに一列に整列され、楕円形状をなす。融着部11の横方向寸法WBは例えば2.0mmである。融着部11の縦方向寸法LBは例えば1.0mmである。融着部11の縦方向LのピッチPLAは例えば3.0mmである。
図8(C)には、下側小部分P5LLに位置する融着部11が示される。図8(C)に示される融着部11は、縦方向Lに二列に整列され、半長円又は半楕円形状をなす。単一の融着部11の横方向寸法WCは例えば0.8mmである。単一の融着部11の縦方向寸法LCは例えば1.2mmである。融着部11の縦方向LのピッチPLCは例えば3.0mmである。融着部11の横方向WのピッチPWCは例えば1.5mmmである。2つの融着部11の横方向寸法WC2は例えば2.3mmである。融着部11の曲線状輪郭は例えば、横方向W外向きに配置される。
図7に示される実施形態において、下側接合部分P5Lにおける種々の数値(例えば、マージン12の横方向寸法)は、上側部分P5LUにおける数値と、下側小部分P5LLにおける数値とを用いて求められる。下側接合部分P5Lにおける数値は、上側部分P5LUにおける数値及び下側小部分P5LLにおける数値の、平均値(単純から求められる。
図9及び図10に示される別の実施形態では、上方接合部分P5Uに位置する融着部11が、縦方向Lに延びる整列軸線KUに沿って整列され、下方接合部分P5Lに位置する融着部11が、縦方向Lに延びる整列軸線KLに沿って整列される。その上で、図9に示される実施形態では、整列軸線KUが整列軸線KLよりも横方向W内側に位置する。図10に示される実施形態では、整列軸線KUが整列軸線KLよりも横方向W外側に位置する。
本開示による更に別の実施形態では、接合部5L,5Rのうち縦方向Lの上部2/3の領域に位置する融着部11の輪郭がその全周にわたり曲線状である。融着部11の輪郭の一部又は全部に直線部分があると、融着部11の輪郭に角部が含まれることになる。その結果、角部によって、接合部5L,5Rの剛性が高められるおそれがあり、又は、接合部5L,5Rに触れた着用者等が不快に感じるおそれがある。融着部11の輪郭がその全周にわたり曲線状であると、このような不具合が制限される。
上述した本開示による種々の実施形態では、腹側部2及び背側部3の横方向両端同士が一対の接合部5L,5Rにより互いに接合される。別の実施形態(図示しない)では、腹側部2及び背側部3の横方向W一端同士が接合部により互いに接合され、腹側部2及び背側部3の横方向W他端同士は接合部とは異なるやり方で互いに接合される。
1 使い捨ておむつ
2 腹側部
3 背側部
5L,5R 接合部
11 融着部
12 マージン
P5U 上側接合部分
P5L 下側接合部分

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの接合部によって互いに接合されている腹側部及び背側部を備え、
    前記接合部は、内面同士が互いに対面するように重ね合わされた前記腹側部の横方向端部及び前記背側部の横方向端部を、縦方向に互いに離間しつつ整列された複数の融着部によって互いに接合することにより形成されており、
    前記接合部がそれぞれ、縦方向に関し、上側に位置する上側接合部分と下側に位置する下側接合部分とに区分され、
    前記接合部が横方向に弾性を有するとともに、前記上側接合部分における横方向引張応力が前記下側接合部分における横方向引張応力よりも大きく、
    前記接合部が、前記融着部と、前記融着部よりも横方向外側のマージンと、を含み、
    前記上側接合部分における前記マージンの横方向寸法が、前記下側接合部分における前記マージンの横方向寸法よりも大きく、
    前記上側接合部分に位置する前記融着部のそれぞれの面積が、前記下側接合部分に位置する前記融着部のそれぞれの面積よりも大きい、
    吸収性物品。
  2. 前記上側接合部分において、前記マージンの横方向寸法が前記融着部の横方向寸法以上である、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記上側接合部分における前記融着部の占有率が、前記下側接合部分における前記融着部の占有率よりも小さい、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記上側接合部分における前記融着部の横方向寸法が、前記下側接合部分における前記融着部の横方向寸法よりも小さい、請求項1から3までのいずれか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記上側接合部分における前記融着部の輪郭がその全周にわたり曲線状である、請求項1から4までのいずれか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記上側接合部分において前記融着部の縦方向寸法が前記融着部の横方向寸法以下である、請求項1から5までのいずれか一項に記載の吸収性物品。
  7. 前記吸収性物品が大人用である、請求項1から6までのいずれか一項に記載の吸収性物品。
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