JP6739869B2 - プロジェクション溶接装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクション溶接装置に関する。
特許文献1には、ギヤの円環状の本体部の側面に、クラッチハブの環状の溶接部をプロジェクション溶接することが開示されている。
特開2015−009245号公報
特許文献1では、同軸上で対向配置された固定電極と可動電極の間に、ギヤとクラッチハブとを位置を合わせて配置し、固定電極側に移動させた可動電極で、クラッチハブの溶接部をギヤの本体部の側面に押しつけた状態でプロジェクション溶接するようになっている。
しかし、プロジェクション溶接を行う際にクラッチハブは、可動電極によりギヤ側に押圧されており、クラッチハブが、可動電極から作用する押圧力で変形した状態で、ギヤにプロジェクション溶接される場合がある。
そこで、クラッチハブのギヤに対するプロジェクション溶接を適切に行えるようにすることが求められている。
本発明は、
ギヤ部材の環状の本体部の側面に、被溶接部材の環状の溶接部を溶接するプロジェクション溶接装置であって、
共通の軸線上で対向配置された第1電極および第2電極と、
前記第1電極から前記軸線上を前記第2電極側に突出して設けられており、前記ギヤ部材の本体部が外挿されると共に、前記被溶接部材の前記溶接部が遊嵌する軸部材と、
前記軸線方向に移動可能に設けられていると共に、前記ギヤ部材と、当該ギヤ部材と前記第1電極の間に位置する前記被溶接部材を、前記軸線方向に移動可能に支持する支持部材と、
前記第1電極と前記第2電極との間に前記ギヤ部材と前記被溶接部材を把持して溶接する際に、前記第1電極に載置された前記被溶接部材の中心を前記軸線に一致させる調心手段と、を有し、
前記第2電極を前記軸線方向に移動させて前記第1電極との間に前記ギヤ部材と前記被溶接部材とを把持する際に、前記第1電極に載置された前記被溶接部材の前記溶接部に、前記第2電極に押された前記ギヤ部材の前記本体部が当接するように、前記支持部材による前記ギヤ部材と前記被溶接部材の支持位置を設定した構成のプロジェクション溶接装置とした。
本発明によれば、第1電極と第2電極との間にギヤ部材と被溶接部材を把持して溶接する際に、剛性の高いギヤ部材の方を第2電極で押圧して、固定電極に載置された被溶接部材に当接させるので、変形を生じ得る大きな応力を被溶接部材に作用させることなく、ギヤ部材と被溶接部材とを接触させて溶接することができる。
これにより、被溶接部材に変形を生じさせることなく、被溶接部材とギヤ部材とを溶接できるので、ギヤ部材に対する被溶接部材のプロジェクション溶接を適切に行える。
プロジェクション溶接装置の構成を説明する模式図である。 プロジェクション溶接装置の要部拡大図である。 サンギヤとクラッチハブとの溶接過程を説明する図である。 サンギヤとクラッチハブとの溶接過程を説明する図である。 サンギヤとクラッチハブとの溶接過程を説明する図である。 サンギヤとクラッチハブとの溶接過程を説明する図である。 サンギヤとクラッチハブとの溶接過程を説明する図である。 サンギヤとクラッチハブとの溶接過程を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を、サンギヤ8(ギヤ部材)の円環状の本体部80の側面80aに、クラッチハブ9(被溶接部材)の環状の溶接部921を溶接するプロジェクション溶接装置1の場合を例に挙げて説明する。
図1は、プロジェクション溶接装置1の構成を説明する模式図であって、プロジェクション溶接装置1を、当該プロジェクション溶接装置1で溶接されるサンギヤ8およびクラッチハブ9と共に示した図である。
図2は、図1における要部拡大図であって、(a)は、サンギヤ8とクラッチハブ9を下型3にセットした状態での支持部材38によるサンギヤ8とクラッチハブ9の支持を説明する図であり、(b)は、調心手段4によるクラッチハブ9の調心を説明する図である。
プロジェクション溶接装置1で溶接されるサンギヤ8は、円環状の本体部80の外周に歯部81を有する剛性部材であり、この本体部80の中央には、本体部80を厚み方向に貫通して貫通孔82が設けられている。
プロジェクション溶接装置1では、本体部80の厚み方向における一方の側面80aに、クラッチハブ9の環状の溶接部921に設けた突起部921a(図1参照)を溶接することで、サンギヤ8とクラッチハブ9とが連結されるようになっている。
図1に示すように、板状素材のプレス成形により作製されるクラッチハブ9は、内周と外周にスプライン歯が形成された円筒状のスプライン嵌合部91と、このスプライン嵌合部91の一端から内径側(軸線X側)に延びる円板部92とを有しており、この円板部92の内径側が、サンギヤ8との溶接部921となっている。
溶接部921では、サンギヤ8側に突出する突起部921aが、軸線X周りの周方向に所定間隔で設けられていると共に、後記する支持部材38の支持片382が係合する係合孔921bが、円板部92の中心線(軸線X)周りの周方向に間隔をあけて複数設けられている。
図1に示すように、プロジェクション溶接装置1は、共通の軸線X上で対向配置された上型2および下型3を有している。
軸線X方向において上側に位置する上型2は、図示しない駆動機構により軸線X方向に進退移動する可動型であり、下側に位置する下型3は、固定型である。
上型2の基部20は、軸線X方向から見て円形を成す電極支持部21を有しており、この電極支持部21の中央に可動電極25が固定されている。
可動電極25は、電極支持部21における下型3との対向面21aから、下型3側に突出して設けられており、可動電極25における下型3との対向面25aには、軸線X方向から見てリング状を成す押圧部251が設けられている。
この状態において押圧部251は、軸線Xを所定間隔で囲むように設けられており、押圧部251は、上型2が下型3側に移動した際に、サンギヤ8の本体部80に軸線X方向から当接して、サンギヤ8を下型3側に押圧するようになっている。
可動電極25の径方向外側には、電極支持部21の外径と整合する内径の環状壁7が位置している。この環状壁7は、当該環状壁7の上端7aと基部20とに跨がって設けられたスプリングSp1を介して基部20で支持されており、上型2において環状壁7は、軸線X方向に変位可能に設けられている。
環状壁7は、軸線X方向の所定長さL1を有しており、環状壁7の下端7bは、可動電極25の押圧部251よりも、下型3側の下方に位置している。
下型3の基部30は、軸線X方向から見て円形を成す電極支持部31を有しており、この電極支持部31の中央では、軸線X方向から見て円形を成す支持穴310が、上型2との対向面に開口している。
この支持穴310には、軸線Xに沿って設けられた軸部材32の一端32aが嵌入しており、円柱形状を成す軸部材32は、長手方向の他端32bを、上型2の可動電極25に対向させている。
軸部材32には、固定電極35が外挿して設けられており、固定電極35は、軸線Xの径方向への移動が規制された状態で、電極支持部31に載置されている。
固定電極35は、電極支持部31と整合する外径の大径部351と、大径部351よりも外径が小さい小径部352と、から一体に形成されており、大径部351と小径部352は、共通の軸線X上で同心に設けられている。
固定電極35の中央には、軸部材32が貫通する貫通孔353が、軸線Xに沿って設けられており、この貫通孔353を貫通した軸部材32は、長手方向の他端32b側を、小径部352の上面352aよりも上方に位置させている。
プロジェクション溶接装置1では、軸部材32における小径部352から上方に突出した領域に、クラッチハブ9とサンギヤ8とが、この順番で外挿されるようになっている。
実施の形態では、軸部材32が、サンギヤ8の円環状の本体部80の貫通孔82の内径と整合する外径D1で形成されており、軸部材32に外挿されたサンギヤ8は、軸線Xの径方向の移動が規制された状態で軸線X方向に変位可能に設けられている。
さらに、クラッチハブ9は、サンギヤ8に連結される環状の溶接部921を有しており、この溶接部921の中央の開口922は、軸部材32の外径D1よりも大きい開口径D2で形成されている。
そのため、軸部材32に外挿されたクラッチハブ9は、径方向の移動が許容された状態で、軸線X方向に変位可能に設けられている。
ここで、固定電極35の大径部351は、クラッチハブ9のスプライン嵌合部91の内径よりも僅かに小さい外径D3で形成されており、この大径部351は、固定電極35の上面352aにクラッチハブ9の溶接部921が載置されると、スプライン嵌合部91の内径側に挿入されるようになっている。
そのため、軸部材32に遊嵌したクラッチハブ9は、スプライン嵌合部91の内径側に挿入された大径部351により、軸線Xの径方向に大きく位置ずれすることなく、固定電極35に載置されるようになっている。
すなわち、軸部材32に遊嵌したクラッチハブ9は、当該クラッチハブ9の中心をサンギヤ8の中心(軸線X)と一致させるための径方向の変位が許容された状態で、固定電極35側で支持されるようになっている。
固定電極35では、貫通孔353の径方向外側に、支持部材38を収容する収容穴354が設けられており、この収容穴354には、軸部材32に遊嵌したクラッチハブ9と、軸部材32に外挿されたサンギヤ8を、軸線X方向に移動可能に支持するための支持部材38が収容されている。
収容穴354は、軸線Xに沿って設けられており、小径部352を貫通して大径部351まで及ぶ深さh1で形成されている。
収容穴354は、軸線X周りの周方向に所定間隔で複数設けられており、軸線Xの径方向に所定幅W1を有している。
そのため、軸方向から見て収容穴354は、軸線Xを中心とした放射状に配置されており、収容穴354の各々に支持部材38が収容されている。
支持部材38は、収容穴354に整合する外形で形成された板状部材であり、支持部材38の下面38aと上面38bは、支持部材38が収容穴354に収容された状態で軸線Xに直交する平坦面となっている。
支持部材38の上面38bでは、内径側(軸線X側)と外径側に、サンギヤ8を支持するための支持片381、382が、上型2側の上方に突出して設けられており、上面38bにおけるこれら支持片381、382の間の領域が、クラッチハブ9の溶接部921が載置される載置面となっている。
支持部材38の下面38aは、収容穴354内に設けられたスプリングSp2(図2の(a)参照)で支持されており、このスプリングSp2により支持部材38は、支持片381、382が設けられた上面38bを、収容穴354の上縁(固定電極35の上面352a)よりも上型2側の上方に突出させた位置と、収容穴354内に収容した位置との間で変位するようになっている。
実施の形態では、内径側の支持片381が、軸部材32に遊嵌したクラッチハブ9の開口922を通って、サンギヤ8の円環状の本体部80の側面80aに当接し、外径側の支持片382が、クラッチハブ9の溶接部921に設けた貫通孔921bを通って、サンギヤ8の円環状の本体部80の側面80aに当接することで、サンギヤ8が、支持部材38により軸線X方向に移動可能に支持されている。
そして、軸部材32に外挿されたサンギヤ8を軸線Xに対して直交する向きで支持するために、内径側に位置する支持片381と、外径側に位置する支持片382は、それぞれ所定高さh1、h2(h1>h2)で形成されている。
さらに、図2に示すように、外径側の支持片382の径方向の幅W2は、クラッチハブ9の貫通孔921bの径方向の幅W3よりも狭くなっており(W2<W3)、外径側の支持片382は、クラッチハブ9の貫通孔921bに遊嵌している。
そのため、クラッチハブ9は、軸線Xの径方向への変位が許容された状態で、支持部材38の上面38bに載置されるようになっている。
そして、クラッチハブ9を下型3にセットした時点では、クラッチハブ9の溶接部921と固定電極35の上面352aとの間に隙間S1が確保されるようになっている。
下型3では、固定電極35の径方向外側に、円筒状の支持壁51を有する外周支持部材5と、支持壁51の外周に沿って軸線X方向に移動可能に設けられた可動壁6とが設けられており、これら外周支持部材5および可動壁6と、前記した環状壁7とで、調心手段4を構成している。
外周支持部材5は、下型3の基部30の外周縁に固定された環状基部52を有しており、この環状基部52の内径側から、支持壁51が上型2側の上方に延出している。
軸線X方向から見て環状を成す支持壁51は、固定電極35の大径部351との間に隙間S2を空けて配置されており、クラッチハブ9のスプライン嵌合部91が、支持壁51と大径部351の間の隙間S2に挿入されることで、クラッチハブ9の溶接部921が、固定電極35の上面352aに全面に亘って載置されるようになっている。
支持壁51におけるクラッチハブ9のスプライン嵌合部91に対向する領域には、支持壁51を厚み方向に貫通して貫通孔511が形成されており、この貫通孔511には、ボールBが封入されている。
このボールBは、貫通孔511の貫通方向(軸線Xの径方向)への移動が許容された状態で、貫通孔511内に収容されており、ボールBは、貫通孔511の一端側と他端側の開口を塞ぐストッパ512、512により、貫通孔511からの脱落が規制されている。
また、ボールBは、支持壁51の厚みW4よりも大きい直径で形成されており、支持壁51の内周51aまたは外周51bの少なくとも一方から、ボールBの外周が突出するようになっている。
支持壁51に外挿された可動壁6は、支持壁51の外径と整合する内径D5(図1参照)の内壁部61と、内壁部61よりも内径の大きい外壁部62と、を有しており、内壁部61と外壁部62との境界に位置する内周には、外壁部62側に向かうにつれて内径が大きくなる向きで傾斜した傾斜面63が設けられている。
外壁部62の下端62aと、外周支持部材5の環状基部52との間には、スプリングSp3が設けられており、可動壁6は、軸線X方向に移動可能に設けられている。
内壁部61の上端61aは、支持壁51の上端51cよりも上方に位置しており、この内壁部61の延長上に、上型2で支持された環状壁7が位置している。
実施の形態では、上型2の下型3側への移動に連動して、環状壁7が下型3側の下方に移動するようになっており、下方に移動した環状壁7が、可動壁6の上端61aに当接すると、可動壁6がスプリングSp3を圧縮しながら、下型3側の下方に変位するようになっている。
ここで、可動壁6では、支持壁51との対向面に、傾斜面63が設けられており、可動壁6が下型3側の下方に移動すると、可動壁6の傾斜面63が、支持壁51の外周51bから突出するボールBに軸線X方向から接触するようになっている。
そして、傾斜面63は、内壁部61側の上方に向かうにつれて支持壁51との隙間S2が狭まる方向に傾斜しているので、可動壁6の下方への移動に伴って、傾斜面63で押されたボールBが、支持壁51のクラッチハブ9側の内周51aから突出するようになっている。
ここで、ボールBは、軸線X周りの周方向に所定間隔で複数設けられているので、支持壁51の内側に位置するクラッチハブ9のスプライン嵌合部91には、軸線X側に向かう押圧力が、周方向の全周に亘って略均等に作用するようになっている。
そのため、クラッチハブ9は、ボールBからスプライン嵌合部91に作用する押圧力で、溶接部921の中心を軸線Xと一致させた所定位置に配置されるようになっている。
以下、プロジェクション溶接装置1を用いたサンギヤ8とクラッチハブ9との溶接を説明する。
図3から図8は、プロジェクション溶接装置1を用いたサンギヤ8とクラッチハブ9との溶接過程を説明する図である。
始めに、下型3に、クラッチハブ9とサンギヤ8とをセットする(図3参照)。
この際にクラッチハブ9は、当該クラッチハブ9の開口922を、下型3の固定電極35の中央から突出する軸部材32と、支持部材38の支持片381とが貫通すると共に、溶接部921の係合孔921bを、支持部材38の支持片382が貫通するようにして、軸部材32に外挿される。
この状態において、軸部材32と支持片382が、開口922と係合孔921bに、それぞれ遊嵌すると共に、固定電極35の大径部351が、クラッチハブ9の円筒状のスプライン嵌合部91の内側に挿入される。
さらに、クラッチハブ9は、溶接部921の下面に上面38bを当接させた支持部材38により、固定電極35の上面352aとの間に隙間S1をあけて配置される。
また、サンギヤ8は、本体部80の下型3側の側面80aに、支持部材38の支持片381、382が当接する位置まで、軸部材32に外挿される。
この状態においてサンギヤ8の本体部80の側面80aと、クラッチハブ9の溶接部921の突起部921aとは、軸線X方向で間隔CLをあけて対向配置される。
下型3にクラッチハブ9とサンギヤ8とをセットしたのち、上型2を、軸線Xに沿って下型3側の下方に移動させると、上型2の可動電極25の押圧部251が、軸線X方向から、サンギヤ8の本体部80に当接する(図4参照)。
そして、上型2を下型3側にさらに移動させると、可動電極25(押圧部251)により押されたサンギヤ8が、当該サンギヤ8を支持する支持部材38と共にスプリングSp2を圧縮させながら、下型3側の下方に移動する(図4、矢印参照)。
この支持部材38の移動に伴って、支持部材38で支持されたクラッチハブ9もまた下方に移動することになるが、クラッチハブ9の溶接部921が、固定電極35の上面352aに当接するまでの間は、サンギヤ8の本体部80の側面80aと、クラッチハブ9の溶接部921の突起部921aとの間隔CLは、同一の間隔で保持されたままとなる。
そして、上型2の下型3側への移動に伴って、クラッチハブ9の溶接部921が、固定電極35の上面352aに当接した時点で、上型2と共に下型3側に移動した環状壁7の下端7bもまた、可動壁6の上端61aに当接するようになっている(図5参照)。
環状壁7の下端7bが可動壁6の上端61aに当接すると、その時点から上型2の移動速度を遅くして、上型2を下型3側にさらに移動させる。
そうすると、環状壁7で押された可動壁6が、スプリングSp3を圧縮しながら下方に移動して、可動壁6の傾斜面63が、支持壁51の外周51bから突出するボールBに接触することになる。
そして、傾斜面63がボールBに接触した時点から、上型2の移動速度をさらに遅くして、上型2を下型3側にさらに移動させると、ボールBが傾斜面63を転動しながら、傾斜面63により押されて、内径側(軸線X)側に移動することになる(図6参照)。
そうすると、前記したようにボールBは、軸線X周りの周方向に所定間隔で設けられているので、軸部材32に遊嵌したクラッチハブ9は、内径側(軸線X)側に移動するボールBからスプライン嵌合部91に作用する押圧力で軸線X側に均等に押圧されて、軸部材32に外挿されたサンギヤ8と同心に配置されることになる。
すなわち、クラッチハブ9は、当該クラッチハブ9の中心をサンギヤ8の中心(軸線X)に一致させた溶接用の所定位置に配置されることになる。
そして、スプリングSp2が圧縮状態となって支持部材38の下方への移動が規制されるまでの間に、サンギヤ8の本体部80の側面80aと、クラッチハブ9の溶接部921の突起部921aとの間隔が、上型2の移動量に応じて減少することになる。
図6では、サンギヤ8とクラッチハブ9の突起部921aとの間隔が、間隔CL1まで減少した状態を示している。
さらに、上型2が下型3側に移動すると、環状壁7の上端7aを支持するスプリングSp1が圧縮されることで、環状壁7と上型2とが軸線X方向に相対移動する(図7参照)と共に、スプリングSp2が圧縮されることで、上型2は、下型3側への移動が阻害されることなく、サンギヤ8をクラッチハブ9に近づける方向に変位させることができるようになっている。
図7では、サンギヤ8とクラッチハブ9の突起部921aとの間隔が、間隔CL2まで減少した状態を示している。
そして、最終的に上型2に押されたサンギヤ8の側面80aに、クラッチハブ9の突起部921aが当接して、サンギヤ8とクラッチハブ9とが、可動電極25と固定電極35に把持された状態になった時点でプロジェクション溶接が実施されて、クラッチハブ9の溶接部921の突起部921aが、サンギヤ8の本体部80の側面80aに溶接されることになる。
このプロジェクション溶接の時点では、調心手段4のボールBにより、クラッチハブ9がサンギヤ8と同心に配置されているので、サンギヤ8に対して適切にクラッチハブ9の溶接部921を溶接することができる。
さらに、剛性の高いサンギヤ8の方を押圧して、固定電極35の上面352aに載置されたクラッチハブ9に近づけて、サンギヤ8の側面80aが、クラッチハブ9の溶接部921から上型2側に突出した突起部921aに接触した時点でプロジェクション溶接を行うようになっている。そのため、プロジェクション溶接の時点で、変形を生じ得る大きな応力をクラッチハブ9に作用させていないので、溶接されるクラッチハブ9に変形が生じて、複数ある溶接点の一部で溶接不良が生じることを好適に防止できる。
以上の通り、実施の形態では
(1)サンギヤ8(ギヤ部材)の環状の本体部80の側面80aに、クラッチハブ9(被溶接部材)の環状の溶接部921を溶接するプロジェクション溶接装置1であって、
共通の軸線X上で対向配置された固定電極35(第1電極)および可動電極25(第2電極)と、
固定電極35から軸線X上を可動電極25側に突出して設けられており、サンギヤ8の本体部80が外挿されると共に、クラッチハブ9の溶接部921が遊嵌する軸部材32と、
固定電極35で軸線X方向に移動可能に設けられていると共に、サンギヤ8と、当該サンギヤ8と固定電極35の上面352aの間に位置するクラッチハブ9の溶接部921を、軸線X方向に移動可能に支持する支持部材38と、
固定電極35と可動電極25との間にサンギヤ8の本体部80とクラッチハブ9の溶接部921を把持して溶接する際に、固定電極35の上面352aに載置されたクラッチハブ9の中心を軸線Xに一致させて、サンギヤ8とクラッチハブ9とを共通の軸線X上で同軸に配置する調心手段4と、を有し、
可動電極25を軸線X方向に移動させて固定電極35との間にサンギヤ8の本体部80とクラッチハブ9の溶接部921を把持する際に、固定電極35の上面352aに載置されたクラッチハブ9の溶接部921に、可動電極25に押されたサンギヤ8の本体部80が当接するように、支持部材38によるサンギヤ8とクラッチハブ9の支持位置(支持部材38の上面38bの位置と、支持片381、382の上面38bからの高さh1、h2)を設定した。
このように構成すると、固定電極35と可動電極25との間にサンギヤ8の本体部80とクラッチハブ9の溶接部921を把持してプロジェクション溶接する際に、剛性の高いサンギヤ8の本体部80の方を可動電極25で押圧して、固定電極35の上面352aに載置されたクラッチハブ9の溶接部921に当接させるので、変形を生じ得る大きな応力をクラッチハブ9に作用させることなく、サンギヤ8とクラッチハブ9とを接触させてプロジェクション溶接することができる。
これにより、板状素材のプレス成形により作製されるクラッチハブ9に変形を生じさせることなく、クラッチハブ9とサンギヤ8とをプロジェクション溶接できるので、サンギヤ8に対するクラッチハブ9のプロジェクション溶接を適切に行える。
(2)クラッチハブ9の板状の溶接部921では、サンギヤ8の本体部80との対向面に、断面視において円弧状の外形を成す突起部921aが、軸線X周りの周方向に所定間隔で複数設けられており、
溶接部921が載置される固定電極35の上面352aは、軸線Xに直交する平坦面となっている構成とした。
このように構成すると、固定電極35と可動電極25との間にサンギヤ8の本体部80とクラッチハブ9の溶接部921を把持してプロジェクション溶接する際に、溶接部921の総ての突起部921aを、可動電極25で押されたサンギヤ8の本体部80の側面80aに均等当接させることができる。
これにより、一部の突起部921aのみが、本体部80の側面80aにプロジェクション溶接される事態の発生を好適に防止できる。
(3)支持部材38は、固定電極35の可動電極25との対向面である上面352aに開口する収容穴354(収容部)で、軸線X方向に進退移動可能に設けられていると共に、クラッチハブ9の溶接部921に軸線X方向から当接する上面38b(第1当接部)と、サンギヤ8の本体部80の側面80aに軸線X方向から当接する支持片381、382(第2当接部)と、を有しており、
支持部材38は、上面38bを収容穴354から突出させて、溶接部921を、固定電極35の可動電極25との対向面である上面352aから離間させた位置で支持する第1支持位置(図3参照)と、上面38bを収容穴354内に収容して、溶接部921を固定電極35の上面352aに載置する第2支持位置(図5参照)との間で、移動可能に設けられており、
支持片381、382は、上面38bよりも可動電極25側に及ぶ軸線X方向の高さh1、h2で形成されている構成とした。
このように構成すると、クラッチハブ9の溶接部921が固定電極35の上面352aに載置されるまでの間、サンギヤ8の本体部80をクラッチハブ9の溶接部921に載置されないようにすることができるので、変形を生じ得る大きな応力をクラッチハブ9に作用させることなく、サンギヤ8とクラッチハブ9とを接触させてプロジェクション溶接することができる。
(4)調心手段4は、
支持部材38が、当該支持部材38の上面38bを、第1支持位置から第2支持位置に向けて移動させる途中で、固定電極35の上面352aに載置されたクラッチハブ9の溶接部921の中心を軸線Xに一致させるように構成した。
サンギヤ8と固定電極35の間に位置するクラッチハブ9は、軸部材32に遊嵌しており、クラッチハブ9の溶接部921が、固定電極35の上面352aに載置されるまでの間は、クラッチハブ9の溶接部921は、固定電極35側の下面が支持部材38の上面38bのみで支持されている状態となる。
よって、上記のように構成して、クラッチハブ9の溶接部921が、固定電極35の上面352aに載置されるまでの間に、クラッチハブ9とサンギヤ8とを共通の軸線X上で同軸に配置させる調心を行うと、クラッチハブ9を軸線Xの径方向に移動させる際の抵抗力(摩擦抵抗力)が低い間に、調心を行うことができる。
これにより、クラッチハブ9の溶接部921が、固定電極35の上面352aに載置された状態で調心を行う場合よりも、クラッチハブ9とサンギヤ8との調心を容易に行うことができる。
(5)支持部材38において、支持片381、382(第2当接部)は、軸線Xの径方向に間隔をあけて設けられており、外径側に位置する支持片382は、クラッチハブ9の溶接部921に設けた係合孔921bに遊嵌している構成とした。
このように構成すると、サンギヤ8と固定電極35の間で軸部材32遊嵌したクラッチハブ9の径方向の移動範囲を、溶接部921の係合孔921bと支持片382の位置により限定できるので、軸部材32遊嵌したクラッチハブ9と、軸部材32に外挿されたサンギヤ8とが軸線X径方向に大きく位置ずれして、サンギヤ8の本体部80とクラッチハブ9の溶接部921とを溶接できなくなる事態の発生を好適に防止できる。
(6)調心手段4は、
可動電極25の外周を所定間隔で囲むと共に、可動電極25と同期して軸線X方向に変位可能な環状壁7(環状可動壁)と、
クラッチハブ9の外周を規定するスプライン嵌合部91の外周を支持する支持壁51(内側環状壁)と、
支持壁51を径方向に貫通する貫通孔511で径方向に変位可能に設けられていると共に、支持壁51の内周51aと外周51bのうちの少なくとも一方から突出するボールB(可動子)と、
支持壁51に外挿されて軸線X方向に移動可能に設けられていると共に、可動電極25が固定電極35側に移動した際に環状壁7に押されて変位する可動壁6(外側環状壁)と、
可動壁6の内周に設けられていると共に、環状壁7に押された可動壁6の変位方向側に向かうにつれて、支持壁51の外周との間の間隔が広くなる方向に傾斜した傾斜面63と、から構成され、
ボールBは、軸線X周りの周方向に所定間隔で複数設けられている構成とした。
このように構成すると、環状壁7に押されて可動壁6が変位すると、支持壁51の外周51bから突出するボールBの外周が傾斜面63により押されて、ボールBが、支持壁51の内周から突出する方向に変位することになる。
そうすると、ボールBは、軸線X周りの周方向に所定間隔で複数設けられているので、支持壁51の内側に位置するクラッチハブ9のスプライン嵌合部91には、軸線X側に向かう押圧力が、周方向の全周に亘って略均等に作用する。
そのため、クラッチハブ9は、ボールBからスプライン嵌合部91に作用する押圧力で、溶接部921の中心を軸線Xと一致させた所定位置に配置される。
(7)可動電極25を固定電極35側に移動させる際の移動速度を制御する制御手段をさらに備えており、
制御手段は、
可動電極25を固定電極35側に移動させたのち、環状壁7の下端7bが可動壁6の上端61aに当接すると、その時点から上型2の移動速度を遅くし、さらに、可動壁6の傾斜面63がボールBに接触した時点から、上型2の移動速度をさらに遅くして、クラッチハブ9の溶接部921の中心を軸線Xと一致させる調心を実施する構成とした。
このように構成すると、環状壁7で押された可動壁6が、スプリングSp3を圧縮しながらゆっくりと下方に移動して、可動壁6の傾斜面63が、支持壁51の外周51bから突出するボールBに接触することになる。これにより、傾斜面63とボールBとが接触する際の衝撃でボールBが、スプライン嵌合部91外周に衝突することを好適に防止できる。
そして、傾斜面63がボールBに接触した時点から、上型2の移動速度をさらに遅くして、上型2を下型3側にさらに移動させることで、ボールBが傾斜面63を転動しながら、傾斜面63により押されて、内径側(軸線X)側に移動することになる(図6参照)。
これにより、クラッチハブ9のスプライン嵌合部91には、軸線X側に向かうボールBからの押圧力が、周方向の全周に亘って略均等、かつゆっくりと作用するので、クラッチハブ9の溶接部921の中心を、より正確に軸線Xに一致させることができる。
1 プロジェクション溶接装置
2 上型
20 基部
21 電極支持部
21a 対向面
25 可動電極
25a 対向面
251 押圧部
3 下型
30 基部
31 電極支持部
310 支持穴
32 軸部材
32a 一端
32b 他端
35 固定電極
351 大径部
352 小径部
352a 上面
353 貫通孔
354 収容穴
38 支持部材
38a 下面
38b 上面
381 支持片
382 支持片
4 調心手段
5 外周支持部材
51 支持壁
51a 内周
51b 外周
511 貫通孔
512 ストッパ
52 環状基部
52c 上端
6 可動壁
61 内壁部
61a 上端
62 外壁部
62a 下端
63 傾斜部
7 環状壁
7a 上端
7b 下端
8 サンギヤ
80 本体部
80a 側面
81 歯部
82 貫通孔
9 クラッチハブ
91 スプライン嵌合部
92 円板部
921 溶接部
921a 突起部
921b 係合孔
922 開口
B ボール
Sp1〜Sp3 スプリング
X 軸線

Claims (4)

  1. ギヤ部材の環状の本体部の側面に、被溶接部材の環状の溶接部を溶接するプロジェクション溶接装置であって、
    共通の軸線上で対向配置された第1電極および第2電極と、
    前記第1電極から前記軸線上を前記第2電極側に突出して設けられており、前記ギヤ部材の本体部が外挿されると共に、前記被溶接部材の前記溶接部が遊嵌する軸部材と、
    前記軸線方向に移動可能に設けられていると共に、前記ギヤ部材と、当該ギヤ部材と前記第1電極の間に位置する前記被溶接部材を、前記軸線方向に移動可能に支持する支持部材と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に前記ギヤ部材と前記被溶接部材を把持して溶接する際に、前記第1電極に載置された前記被溶接部材の中心を前記軸線に一致させる調心手段と、を有し、
    前記第2電極を前記軸線方向に移動させて前記第1電極との間に前記ギヤ部材と前記被溶接部材とを把持する際に、前記第1電極に載置された前記被溶接部材の前記溶接部に、前記第2電極に押された前記ギヤ部材の前記本体部が当接するように、前記支持部材による前記ギヤ部材と前記被溶接部材の支持位置を設定したことを特徴とするプロジェクション溶接装置とした。
  2. 前記支持部材は、前記第1電極の前記第2電極との対向面に開口する収容部で、前記軸線方向に進退移動可能に設けられていると共に、前記被溶接部材に前記軸線方向から当接する第1当接部と、前記ギヤ部材の前記本体部に前記軸線方向から当接する第2当接部と、を有しており、
    前記支持部材は、前記第1当接部を前記収容部から突出させて、前記溶接部を、前記第1電極の前記第2電極との対向面から離間させた位置で支持する第1支持位置と、前記第1当接部を前記収容部内に収容して、前記溶接部を前記第1電極の前記第2電極との対向面に載置する第2支持位置との間で、移動可能に設けられており、
    前記第2当接部は、前記第1当接部よりも前記第2電極側に及ぶ前記軸線方向の高さで形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクション溶接装置。
  3. 前記調心手段は、
    前記支持部材が、前記第1当接部を、前記第1支持位置から前記第2支持位置に向けて移動させる途中で、前記第1電極に載置された前記被溶接部材の中心を前記軸線に一致させるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクション溶接装置。
  4. 前記調心手段は、
    前記第2電極と同期して前記軸線方向に変位する環状可動壁と、
    前記被溶接部材の外周を支持する内側環状壁と、
    前記内側環状壁を径方向に貫通する貫通孔で径方向に変位可能に設けられていると共に、前記内側環状壁の内周と外周のうちの少なくとも一方から突出する可動子と、
    前記内側環状壁の外側で前記軸線方向に移動可能に設けられていると共に、前記第2電極が前記第1電極側に移動した際に前記環状可動壁に押されて変位する外側環状壁と、
    前記外側環状壁の内周に設けられていると共に、前記外側環状壁の変位方向側に向かうにつれて、前記内側環状壁との間の間隔が広くなる方向に傾斜した傾斜部と、を有し、
    前記可動子は、前記軸線周りの周方向に所定間隔で複数設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のプロジェクション溶接装置。
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