JP2013144332A5 - - Google Patents

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Claims (10)

  1. 合口に、少なくとも径方向に段差が形成され、内径側が外径側よりも突出する段差を有する一方の端部に対し、外径側が内径側よりも突出する段差を有する他方の端部が外側から重なるシールリングを装着溝に組み付けたワークを、開口部材に挿入するワーク挿入装置であって、
    前記ワークを前記開口部材に挿入する前に、前記シールリングを前記ワークの外周面に形成された前記装着溝の溝底側へ内向きに押圧する押圧機構を備え、
    前記押圧機構は、前記シールリングを、前記合口を構成する両端部の間の中間部分から押圧を開始し、その次に前記一方の端部側を押圧してから、前記他方の端部側までを押圧することを特徴とするワーク挿入装置。
  2. 前記押圧機構は、前記シールリングの異なる位置を前記ワークの外周面に形成された前記装着溝の溝底側へ内向きに直接的に押圧する複数のフィンガ部材を有し、
    前記複数のフィンガ部材は、前記シールリングにおける前記中間部分を押圧するフィンガ部材によって押圧を開始し、その次に前記シールリングにおける前記一方の端部側を押圧するフィンガ部材によって押圧してから、前記他方の端部側を押圧するフィンガ部材によって押圧することを特徴とする請求項1に記載のワーク挿入装置。
  3. 前記押圧機構は、前記シールリングを前記ワークの外周面に形成された前記装着溝の溝底側へ内向きに直接的に押圧する2つのローラ部材を有し、
    前記2つのローラ部材のうち一方のローラ部材が前記シールリングにおける前記中間部分で押圧を開始し前記一方の端部側へと押圧する位置を移動させてから、他方のローラ部材が前記シールリングにおける前記他方の端部側へと押圧する位置を移動させることを特徴とする請求項1に記載のワーク挿入装置。
  4. 前記押圧機構は、前記シールリングに向かって流体を噴出することにより、前記シールリングの異なる位置を前記ワークの外周面に形成された前記装着溝の溝底側へ内向きに押圧する複数の流体噴射手段を有することを特徴とする請求項1に記載のワーク挿入装置。
  5. 合口に、少なくとも径方向に段差が形成され、内径側が外径側よりも突出する段差を有する一方の端部に対し、外径側が内径側よりも突出する段差を有する他方の端部が外側から重なるシールリングを組み付ける装置であって、
    前記シールリングを元形状よりも拡径状態で保持して装着溝にガイドするカム形状部を備え、
    前記カム形状部は、断面視で前記シールリングの前記一方の端部を前記他方の端部よりも内径側に保持し、前記シールリングを前記装着溝に装着する際に前記シールリングを前記カム形状部に沿って前記装着溝まで移動させると、前記シールリングの元形状への復元力で前記シールリングの前記一方の端部を前記他方の端部よりも先に前記装着溝に誘導するような輪郭を有することを特徴とするシールリングの組付装置。
  6. 前記シールリングを前記装着溝に装着する際に、前記カム形状部に保持された前記シールリングを前記カム形状部に沿って移動させるリング押し込み部材を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載のシールリングの組付装置。
  7. 合口に、少なくとも径方向に段差が形成され、内径側が外径側よりも突出する段差を有する一方の端部に対し、外径側が内径側よりも突出する段差を有する他方の端部が外側から重なるシールリングをワークの装着溝に組み付けて、前記ワークを開口部材に挿入するワーク挿入装置であって、
    前記シールリングを元形状よりも拡径状態で保持して装着溝にガイドするカム形状部と、
    前記ワークを前記開口部材に挿入する前に、前記シールリングを前記ワークの外周面に形成された前記装着溝の溝底側へ内向きに押圧する押圧機構と、を備え、
    前記カム形状部は、断面視で前記シールリングの前記一方の端部を前記他方の端部よりも内径側に保持し、前記シールリングを前記装着溝に装着する際に前記シールリングを前記カム形状部に沿って前記装着溝まで移動させると、前記シールリングの元形状への復元力で前記シールリングの前記一方の端部を前記他方の端部よりも先に前記装着溝に誘導するような輪郭を有し、
    前記押圧機構は、前記シールリングを、前記合口を構成する両端部の間の中間部分から押圧を開始し、その次に前記一方の端部側を押圧してから、前記他方の端部側までを押圧することを特徴とするワーク挿入装置。
  8. 合口に、少なくとも径方向に段差が形成され、内径側が外径側よりも突出する段差を有する一方の端部に対し、外径側が内径側よりも突出する段差を有する他方の端部が外側から重なるシールリングを装着溝に組み付けたワークを、開口部材に挿入するワーク挿入方法であって、
    前記シールリングを前記ワークの外周面に形成された前記装着溝の溝底側へ内向きに押圧する押圧機構を用いて、前記シールリングを、前記合口を構成する両端部の間の中間部分から押圧を開始し、その次に前記一方の端部側を押圧してから、前記他方の端部側までを押圧する押圧工程と、
    前記押圧工程によって前記シールリングの全体が押圧されている間に、前記ワークを前記開口部材に挿入する挿入工程と、を含むことを特徴とするワーク挿入方法。
  9. 合口に、少なくとも径方向に段差が形成され、内径側が外径側よりも突出する段差を有する一方の端部に対し、外径側が内径側よりも突出する段差を有する他方の端部が外側から重なるシールリングを組み付ける方法であって、
    前記シールリングを元形状よりも拡径状態で保持して装着溝にガイドするカム形状部であって、断面視で前記シールリングの前記一方の端部を前記他方の端部よりも内径側に保持する輪郭を有するカム形状部に、前記シールリングを保持する工程と、
    前記シールリングを前記カム形状部に沿って前記装着溝まで移動させ、前記シールリングの元形状への復元力で前記シールリングの前記一方の端部を前記他方の端部よりも先に前記装着溝に誘導し、前記シールリングを前記装着溝に装着する工程と、を含むことを特徴とするシールリングの組付方法。
  10. 合口に、少なくとも径方向に段差が形成され、内径側が外径側よりも突出する段差を有する一方の端部に対し、外径側が内径側よりも突出する段差を有する他方の端部が外側から重なるシールリングをワークの装着溝に組み付けて、前記ワークを開口部材に挿入するワーク挿入方法であって、
    前記シールリングを元形状よりも拡径状態で保持して装着溝にガイドするカム形状部であって、断面視で前記シールリングの前記一方の端部を前記他方の端部よりも内径側に保持する輪郭を有するカム形状部に、前記シールリングを保持する工程と、
    前記シールリングを前記カム形状部に沿って前記装着溝まで移動させ、前記シールリングの元形状への復元力で前記シールリングの前記一方の端部を前記他方の端部よりも先に前記装着溝に誘導し、前記シールリングを前記装着溝に装着する工程と、
    前記シールリングを前記ワークの外周面に形成された前記装着溝の溝底側へ内向きに押圧する押圧機構を用いて、前記シールリングを、前記合口を構成する両端部の間の中間部分から押圧を開始し、その次に前記一方の端部側を押圧してから、前記他方の端部側までを押圧する押圧工程と、
    前記押圧工程によって前記シールリングの全体が押圧されている間に、前記ワークを前記開口部材に挿入する挿入工程と、を含むことを特徴とするワーク挿入方法。
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